JP4005794B2 - 自動車用電子制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用電子制御装置に係り、特に、静電気印加されるコネクタ付近のチップコンデンサの破壊を防止する回路技術を備えた自動車用電子制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電気電子機器がその周囲の他の機器システムに影響を与えないか、又は、電気電子機器がその周囲の他の機器からの影響を受けても性能の低下及び誤動作が生じないか等の相互適合能力として、EMC(Electromagnetic Compatibility)が要求される。
【0003】
そして、このような電磁環境的両立性を満たすべく、静電気の印加によって半導体素子が破壊されるのを防止する回路技術が提案されている(例えば、特開平6−177330号公報参照)。該提案の技術は、接地電源と基板電源との間に静電気保護素子を設け、入出力端子から前記静電気保護素子を通して前記基板電源に至る静電気電流経路を形成させて前記半導体素子の保護を図るものである。また、上記と同様の他の回路技術としては、特開平5−90506号公報、特開昭60−206160号公報の技術が各種提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来の技術は半導体装置に関するものであり、該半導体装置における半導体素子の保護を図ることはできるものの、自動車用電子制御装置に適用させる点について配慮がなされていないものである。
【0005】
つまり、自動車用電子制御装置は、一般に、この制御装置の筐体(ケース)が内部回路を外部からシールドするためのケースグランドに接続され、該ケースグランドは、前記内部回路に備えられた集積回路(IC)を動作させる場合の制御用グランドとは、互いに別個に存在するものである。そして、前記内部回路は、前記ICのほか、センサからの出力信号を前記ICに伝達させる信号線と、該信号線の端子及び前記制御用グランドを有するコネクタと、該コネクタ付近にて前記EMC保護を目的とするチップコンデンサとを有するものがある。
【0006】
ここで、前記制御用グランドのほか、前記ケースグランドをも有する自動車用電子制御装置においては、前記ケースの内部等に溜まった静電気は、前記信号線の端子(コネクタ端子)と前記ケースグランドとの間に印加されることになるので、静電気印加による電荷は、前記コンデンサに蓄えられることになり、その電圧値如何によっては前記コンデンサを破壊させるという問題があることから、これを防止する何等かの手段が必要になる。
【0007】
しかし、前記従来の技術は、前記ケースグランドと前記制御用グランドとが別個独立に存在する点については格別の配慮がなされておらず、また、前記コンデンサに対しては複数回の静電気印加があることから、この場合にも前記コンデンサの保護を図る必要がある点についても格別の配慮がなされていない。
【0008】
なお、通常の自動車用電子制御装置には、静電気印加によってコンデンサに蓄えられる電荷は、信号線と制御用グランドとの間に設けられる抵抗器等の回路素子によって前記制御用グランドまで放電できる経路を有するものが存在するが、前記ケースグランドを有する場合については特に配慮がなされていない。
【0009】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ケースグランドと制御用グランドとが別個独立に存在する自動車用電子制御装置において、静電気から保護すべきコンデンサに対し、該コンデンサの破壊電圧以上の電荷を帯電させない自動車用電子制御装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成すべく、本発明に係る自動車用電子制御装置は、自動車のグランドが自動車用電子制御装置の筐体に接続されるケースグランドと、該ケースグランドに接続される電子回路とから構成される自動車用電子制御装置であって、前記電子回路は、センサからの出力信号を集積回路に伝達する信号線と、該信号線の端子と制御用グランドとを有するコネクタと、前記信号線と前記ケースグランドとの間に設けられたEMC保護を目的とするコンデンサと、該コンデンサに印加された電荷を前記ケースグランドに放電させる静電気保護素子と、を有し、前記静電気保護素子は、前記制御用グランドと前記ケースグランドとの間に設けられていることを特徴としている。
【0011】
前記の如く構成された本発明の自動車用電子制御装置は、EMC保護を目的とするコンデンサに印加された電荷をケースグランドに放電させる静電気保護素子を有しているので、制御用グランドとケースグランドとが独立して存在している場合にも、コンデンサに印加された電荷を前記ケースグランドに放電させることができ、静電気印加の回数にかかわることなく、コンデンサの保護を図ることができる。
【0012】
また、本発明に係る自動車用電子制御装置の具体的態様は、前記静電気保護素子が、前記信号線と前記ケースグランドとの間に設けられていることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の自動車用電子制御装置を示すものである。
該制御装置1は、自動車の各種センサ信号に基づいて各種アクチュエータの出力を制御する演算装置(CPU)と、前記自動車のグランド(ground)が制御装置1の筐体(ケース)とされるケースグランド21と、ケースグランド21に接続される電子回路20と、から構成される。
【0015】
該電子回路20は、前記CPUとの間で種々のデータの授受を行う集積回路(IC)4と、前記センサからの出力信号をIC4に伝達する信号線aと、信号線の端子31(コネクタ端子)と制御用グランド32とを有するコネクタ3と、信号線aと制御用グランド32との間に設けられた回路素子5と、信号線aとケースグランド21との間に設けられたEMC保護を目的とするチップコンデンサ6と、を有しており、電子回路20を外部からシールドするためのケースグランド21と、IC4を動作させるための制御用グランド32とは、互いに独立に存在している。
【0016】
そして、前記電子回路20は、制御用グランド32とケースグランド21との間に、静電気保護素子の一態様である抵抗器7を有しており、該抵抗器7は、コネクタ3の付近に配置され、前記EMC保護を目的とするチップコンデンサ6が静電気印加によって破壊されるのを防いでいる。つまり、前記静電気保護素子である抵抗器7は、後述するように、コンデンサ6に印加された電荷をケースグランド21に放電させている。
【0017】
すなわち、従来の自動車用電子制御装置においては、図2に示すように、該制御装置の筐体は、内部の電子回路20のケースグランド21に接続されており、該電子回路20は、ケースグランド21に対して独立に存在する制御用グランド32と、IC4と、前記センサからの出力信号をIC4に伝達する信号線bと、信号線の端子31と制御用グランド32とを有するコネクタ3と、信号線bと制御用グランド32との間に設けられた回路素子5と、信号線bとケースグランド21との間に設けられたEMC保護を目的とするチップコンデンサ6を有するものであり、このような従来の制御装置においては、図3に示すように、前記内部に存在する静電気発生源2により、コネクタ3の信号線bとケースグランド21との間に静電気が複数回連続して印加されてしまうと、この静電気印加による電荷がチップコンデンサ6に蓄えられたままとなり、いずれこのコンデンサ6自身の破壊電圧に到ってコンデンサ破壊が生ずることになる。
【0018】
したがって、本実施形態の自動車用電子制御装置1は、図1に示すように、制御用グランド32とケースグランド21との間に、静電気保護素子としての機能を果たす抵抗器7を有しており、静電気が印加される毎に、この印加された電荷をケースグランド21に放電させる経路、すなわち、コンデンサ6、回路素子5、抵抗器7、及びケースグランド21を通る放電経路8が形成されている。そして、コンデンサ6は、静電気による一回の電圧がこのコンデンサ6の破壊電圧に達しない限り、静電気が何度印加されても破壊しないことになる。
ここで、前記静電気保護素子7は、静電気保護専用の素子であるので、本来の自動車用電子制御装置1の特性に影響するものであってはならないものである。
【0019】
よって、絶縁されている制御用グランド32とケースグランド21との間に静電気保護素子7を用いる場合には、静電気の印加以外の電気的条件を考慮して、他の回路で用いられている抵抗器のインピーダンスよりも十分に大きいものを用いる必要があり、また、このインピーダンスは、静電気が連続して印加される最小時間間隔に対して、放電経路8の持つ時定数が十分に小さくなるように選定する必要があることから、本実施形態の制御装置1では、前記静電気保護素子たる抵抗器の抵抗値は約1MΩ程度に大きくされている。
【0020】
なお、上述の如く抵抗器を用いることができない場合には、静電気保護素子7として、ツェナーダイオード若しくはバリスタを用いることもできる。
つまり、該ツェナーダイオード若しくはバリスタは、回路特性を考慮し、コンデンサ6の破壊電圧より十分小さく、2度目の静電気印加においてもコンデンサ6が破壊電圧以上にならないようなツェナー電圧を有するものである。
【0021】
このように、静電気保護素子7として前記ツェナーダイオードを使用することは、静電気印加条件が厳しく、複数回印加する時の間隔が短くなった場合、又は、回路上大きな容量を持ったコンデンサからの電荷を抜かなければならない場合の如く抵抗値を下げる必要があって、制御用グランド32とケースグランド21との間の絶縁性が低下するように、制御装置1の本来の性能に影響を与え得る場合の不具合を解決できるものであり、また、1MΩの抵抗値を使っていても、コンデンサとの組み合わせによっては時定数の影響が生じ得る場合の不具合をも解決できることになる。
【0022】
さらに、静電気保護素子7として前記バリスタを使用することは、例えば静電気保護素子としてツェナーダイオードを使用した場合において、該ツェナーダイオードの順電流により、制御装置1の本来の性能に影響を与え得る場合や、前記ツェナーダイオード自身が破壊されてしまう場合の不具合を解決できることになる。
以上のように、本発明の前記実施形態は、上記の構成としたことによって次の機能を奏するものである。
【0023】
すなわち、前記実施形態の自動車用電子制御装置1は、制御用グランド32とケースグランド21との間に、静電気保護素子7を有しており、静電気が印加される毎に、この印加された電荷がケースグランド21に放電させる経路、すなわち、コンデンサ6、回路素子5、抵抗器7、並びにケースグランド21を通る放電経路8が形成され、静電気印加によってコンデンサ6に蓄えられた電荷はケースグランド21へ放電されるので、ケースグランド21と制御用グランド32とが別個独立に存在し、コンデンサ6に対して複数回の静電気印加がある場合にもコンデンサ6の保護を図ることができる。これは、コンデンサ6の静電気耐量の向上に繋がるものである。
また、静電気保護素子7とEMC保護素子たるコンデンサ6とが個別に設けられるので、自動車用電子制御装置1における制御信号への影響を最小限に抑えることができ、この制御装置1の信頼性をさらに向上させることができる。
【0024】
さらに、前記制御装置1の構成により、コンデンサを、複数回の静電気が印加されることに対応した破壊電圧のために特別に大きなコンデンサに変えることなく、つまり、破壊電圧の小さい従来通りのチップコンデンサ6を静電気に強い制御装置1に用いることができ、しかも、自動車用電子制御装置で一般に用いられる回路素子、つまり、抵抗器7、ツェナーダイオード、又はバリスタ等を静電気保護素子として使用しながら、チップコンデンサ6の破壊防止を達成できるとともに、自動車用電子制御装置1の製造コストの低廉化をも図ることができる。
以上、本発明の一実施形態について詳説したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の精神を逸脱しない範囲で、設計において種々の変更ができるものである。
【0025】
例えば、前記実施形態では、図1に示すように、前記制御装置1には一本の信号線aが示されているが、一般に、信号線は一つの自動車用電子制御装置に対して複数本存在するものであることから、図示の構成に限定されるものではなく、この場合にも、制御用グランド32とケースグランド21との間に静電気保護素子7が用いられることにより、例え前記信号線が何本であっても、一つの静電気保護素子7で前記全ての信号線に接続されているチップコンデンサの静電気保護を図ることができる。
【0026】
また、前記実施形態の自動車用電子制御装置1は、信号線aと制御用グランド32との間には回路素子5があり、チップコンデンサ6に帯電された電荷を制御用グランド32までは放電できる経路を有する回路に対して、さらに静電気保護素子7を設けてケースグランド21まで放電できる経路を有する回路であるが、コンデンサに帯電された電荷を制御用グランドにまで放電できる経路を有しない回路の場合には、信号線と制御用グランドとの間に静電気保護素子を用いる、又は信号線とケースグランドとの間に一つの静電気保護素子を用いることによっても、前記コンデンサに印加された電荷をケースグランドに放電させることができる。
つまり、図4のように、信号線cにはダイオード9が配置され、信号線cと制御用グランド32との間には静電気の放電経路が無い自動車用電子制御装置も存在する。
【0027】
このような場合には、図5に示すように、信号線cと制御用グランド32との間であって、ダイオード9とコネクタ端子31との間に、静電気保護素子10を設けることで、静電気印加によってコンデンサ6に蓄えられた電荷は、コンデンサ6、静電気保護素子10、静電気保護素子7、及びケースグランド21で形成される放電経路11を通り、ケースグランド21に放電させることができる。なお、この場合の静電気保護素子10もまた、図1の静電気保護素子7と同様の基準で選定することができる。
【0028】
さらに、図6のように、信号線dにはダイオード9が配置され、信号線dと制御用グランド32との間のみならず、信号線dとケースグランド21との間にも静電気の放電経路が無い自動車用電子制御装置も存在する。
このような場合には、図7に示すように、信号線dと制御用グランド32との間ではなく、信号線dとケースグランド21との間であって、ダイオード9とコネクタ端子31との間に、一つの静電気保護素子12を設けることで、静電気印加によってコンデンサ6に蓄えられた電荷は、コンデンサ6、静電気保護素子12、及びケースグランド21で形成される放電経路13を通り、ケースグランド21に放電させることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上の説明から理解できるように、本発明の自動車用電子制御装置は、EMC保護を目的とするコンデンサに印加された電荷をケースグランドに放電させる静電気保護素子を有しているので、制御用グランドとケースグランドとが独立に存在する場合にも、信号線の端子とケースグランドとの間に静電気が印加されるコンデンサの電荷をケースグランドに放電させることができ、静電気に対するコンデンサの保護を図ることができる。
また、EMC保護目的のコンデンサを従来と同様の構成のままとし、さらに、既存の回路素子で静電気保護素子の役割を果たさせることができるので、制御装置の低廉化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による自動車用電子制御装置の構成図。
【図2】従来の自動車用電子制御装置の構成図。
【図3】図2の自動車用電子制御装置に対する静電気印加の説明図。
【図4】従来の自動車用電子制御装置の構成図。
【図5】本発明の他の実施形態による自動車用電子制御装置の構成図。
【図6】従来の自動車用電子制御装置の構成図。
【図7】本発明のさらに他の実施形態による自動車用電子制御装置の構成図。
【符号の説明】
1 自動車用電子制御装置
3 コネクタ
4 集積回路
6 コンデンサ
7 静電気保護素子(抵抗器)
8 放電経路
9 ダイオード
10 静電気保護素子
11 放電経路
12 静電気保護素子
13 放電経路
20 電子回路
21 ケースグランド
31 信号線の端子(コネクタ端子)
32 制御用グランド
a 信号線
c 信号線
d 信号線
Claims (2)
- 自動車のグランドが自動車用電子制御装置の筐体に接続されるケースグランドと、該ケースグランドに接続される電子回路とから構成される自動車用電子制御装置であって、
前記電子回路は、センサからの出力信号を集積回路に伝達する信号線と、該信号線の端子と制御用グランドとを有するコネクタと、前記信号線と前記ケースグランドとの間に設けられたEMC保護を目的とするコンデンサと、該コンデンサに印加された電荷を前記ケースグランドに放電させる静電気保護素子と、を有し、
前記静電気保護素子は、前記制御用グランドと前記ケースグランドとの間に設けられていることを特徴とする自動車用電子制御装置。 - 前記静電気保護素子は、前記信号線と前記制御用グランドとの間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自動車用電子制御装置。
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