JP4004819B2 - カード発行システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、店頭における会員カード等のカード発行業務に係り、特に、入会受付時の作業を簡略化し、カード発行までの処理時間の短縮と記入や入力のミスを防止することができるカード発行システムおよびカード発行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ店やレンタルビデオ店等の店頭では、顧客獲得や顧客管理の一環として、入会希望者に会員カードを発行し、この会員カードを取得した会員に対して割引やプレゼント等の特典を与えるサービスを行なっている。そして、店頭でのカード発行業務としては、図7または図8に示すいずれかの方法により行なわれているのが一般的である。
【0003】
図7に示すように、第一の方法は、店頭において、会員番号記入欄11および氏名・住所・連絡先等を記入する個人情報記入欄12が設けられた申込用紙10と、会員番号表示欄21が設けられた会員カード20とが予め準備されている。
【0004】
店員は、入会希望者が現れたときに、重複しないように会員番号Aを採番し、この会員番号Aを図示しない入力機器を用いて会員カード20の会員番号表示欄21に表示する。この作業と並行して、入会希望者に対して申込用紙10の会員番号記入欄11を除く個人情報記入欄12に本人の情報を記入してもらう。
【0005】
そして、店員は、会員カード20に表示された会員番号Aを入会希望者が記入した申込用紙10の会員番号記入欄11に手書きで転記した後、申込用紙10と引き換えに会員カード20を入会希望者に手渡す。
【0006】
一方、店頭で集められた申込用紙10は、各店舗ごとまたは本店にて申込用紙10に記入された個人情報を顧客マスタに登録して顧客管理するという方法である。
【0007】
図8に示すように、第二の方法は、会員番号Aが予め印刷され、氏名・住所・連絡先等を記入する個人情報記入欄12が設けられた申込用紙10と、会員番号表示欄21に採番により得られた会員番号を表示した会員カード20とがクリップC等で止められ、対にして店頭に保管されている。
【0008】
店員は、入会希望者が現れたときに、入会希望者に対して申込用紙10の個人情報記入欄12に本人の情報を記入してもらい、申込用紙10と引き換えに同一の会員番号Aが表示された会員カード20を手渡す。
【0009】
一方、店頭で集められた申込用紙10は、各店舗ごとまたは本店にて申込用紙10に記入された個人情報を顧客マスタに登録して顧客管理するという方法である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した方法による店頭でのカード初期発行業務ならびに本店での顧客管理業務においては以下のような問題点があった。
【0011】
まず、前者の方法の場合、店頭で店員が会員カード20に表示された会員番号Aを申込用紙10の会員番号記入欄11に手書きで転記するため、番号の記入ミスが生じる恐れがあり、会員カード20の会員番号Aと申込用紙10の会員番号A´とが一致しないと各店舗または本店での顧客管理に支障を来たす。また、店頭で会員カード20を発行するまでの処理時間がかかり、入会希望者を長い時間待たせてしまうことが多い。さらに、各店舗または本店において申込用紙10の個人情報を顧客マスタに登録する際の入力ミスや、現場での会員番号Aの転記ミスに気づかずにそのまま異なる会員番号のページに登録してしまうという問題点がある。
【0012】
一方、後者の方法の場合、本店などで一括発行した会員番号Aを会員番号表示欄21に表示した会員カード20と、申込用紙10を各店舗に配布するため、手書きによる転記に比べて会員番号Aの転記ミスの恐れは少なくなるものの、店頭で会員カード20の会員番号Aを事前に表示する作業や、会員カード20と申込用紙10とを一体化する作業が加わるとともに、一体化して嵩張った会員カード20と申込用紙10の保管場所を確保しなければならない上に、クリップCが外れて会員カード20を紛失する恐れもある。また、前者の方法と同様に、各店舗または本店において申込用紙10の個人情報を顧客マスタに登録する際の入力ミスが発生する可能性がある。
【0013】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、店頭における会員カード等のカード発行業務において、特に、入会受付時の作業を簡略化し、カード発行までの処理時間の短縮と記入や入力のミスを未然に防止することができるカード発行システムおよびカード発行方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るカード発行システムは、入会希望者に対して店頭で会員カードの発行を行なうカード発行システムであって、カード基材上に上記入会希望者の個人情報が記入される個人情報記入欄が設けられ、かつ、加熱により印字可能なサーマル層が塗工された入会申込用カードと、上記入会申込用カードと同じサイズからなるカード基材上に書き込み・消去が可能な可逆性感熱記録層が塗工された会員カードと、上記店頭に設置され、上記入会申込用カードのサーマル層および上記会員カードの可逆性感熱記録層に印字可能な印字手段を有するとともに、上記入会申込用カードに印字される会員番号に付随する個人情報を記録する記録手段を有し、上記会員カードの可逆性感熱記録層に会員番号を印字して新規の会員カードを発行する処理と、その会員カードに印字した会員番号と同一の会員番号を上記入会申込用カードのサーマル層に印字して新規の入会申込用カードを発行する処理を一台で行うカード処理機と、を具備することを特徴とする。
【0015】
また、上記カード処理機記録手段としては光学式読取コード、バーコードまたは二次元コードが考えられる。
【0017】
本発明によれば、従来の申込用紙に替わる入会申込用カードを使用し、店頭に設置されるカード処理機の本来の印字機能を充分に活用することで、一台のカード処理機で入会申込用カードと会員カードの双方に会員番号等の情報を印字可能とし、特に、会員カードから入会申込用カードへの転記ミスが防止でき、会員カードの会員番号と入会申込用カードの会員番号との不一致による不具合を解消することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るカード発行方法およびカード発行システムの好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0019】
図1は本発明に係るカード発行システムの全体構成を示すブロック図、図2は同カード発行システムに使用される入会申込用カードの構成を示す平面図ならびに断面図、図3は同カード発行システムにより発行される会員カードの構成を示す平面図ならびに断面図である。
【0020】
図1に示すように、このカード発行システムは、発行される会員カードの所有者を顧客管理する本店100と、本店100のもとに複数配置される支店90,90,…と、各支店90の店頭において用意される複数の入会申込用カード30,30,…、および複数の会員カード40,40,…と、各支店90の店頭に設置され、入会申込用カード30の発行・受付と会員カード40の発行を行なうカード処理機50と、を具備して構成されている。
【0021】
まず、各支店90の店頭において用意される入会申込用カード30は、図2(a)に示すように、カード30の片面に目視可能に表示される会員番号印字欄34および光学式読取コード印字欄35が設けられ、同図(b)に示すように、カード30の反対面には入会希望者の氏名・住所・連絡先等の個人情報が記入される個人情報記入欄36が設けられている。
【0022】
さらに詳しくは、同図(c)に示すように、入会申込用カード30のカード基材31としては、可撓性を有し、機械的強度に優れた材質のものが使用され、例えば、紙や合成紙の他、ポリエステル,ポリプロピレン,硬質PVC樹脂等の合成樹脂を用いることができる。
【0023】
また、カード基材31の片面には、カード処理機50のサーマルヘッドにより所定情報が印字可能となるように、無色のロイコ染料(電子供与体)、例えばクリスタルバイオレットラクトンと、酸性物質(電子受容体)、例えばビスフェノールAとを固体微粒子として樹脂バインダ中に分散したサーマル層32が塗工され、サーマル層32は、会員番号印字欄34およびバーコード37等が印字される光学式読取コード印字欄35とに区分されている。また、カード基材31の反対面は、ボールペンや油性マジック等を用いて記入ができるように、罫線等の事前印刷部38が施され、カード基材31が露出した状態の個人情報記入欄36が設けられている。
【0024】
なお、サーマル層32の上面には、サーマルヘッドの熱による劣化やスティッキングを防止するために、アクリル系,フッ素系,エポキシ系等の透明樹脂皮膜を塗工したオーバーコート層33を形成してもよい。
【0025】
次に、各支店90の店頭において用意される会員カード40は、図3に示すように、カード40の片面に目視可能に表示される会員番号印字欄45およびポイント印字欄46が設けられ、同図(b)に示すように、カード40の反対面には会員の氏名・住所・連絡先等の個人情報の他、ポイント情報が磁気記録される個人情報記録欄47が設けられている。
【0026】
さらに詳しくは、同図(c)に示すように、会員カード40のカード基材41としては、可撓性を有し、機械的強度に優れた材質のものが使用され、例えば、紙や合成紙の他、ポリエステル,ポリプロピレン,硬質PVC樹脂等の合成樹脂を用いることができる。
【0027】
また、カード基材41の片面には、カード処理機50のサーマルヘッドにより所定情報の書き込み・消去が可能となるように、例えば、樹脂マトリックス材と、この樹脂マトリックス材に分散された有機低分子物質を主成分とする可逆性感熱記録層42が塗工されるが、樹脂マトリックス材としては、ポリ塩化ビニル,塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等の熱可塑性樹脂,ポリアリレート,シリコーン樹脂等の熱硬化性樹脂を使用でき、また、有機低分子物質としては、パルミチン酸,ステアリン酸等の高級脂肪酸が用いられる。なお、可逆性感熱記録層42は、会員番号印字欄45およびポイント印字欄46とに区分されている。
【0028】
また、カード基材41の反対面には、ストライプ状の磁気記録層44が塗工されており、この磁気記録層44には会員の氏名・住所・連絡先等の個人情報の他、ポイント情報が磁気記録される。この磁気記録層44はストライプ状の他、全面タイプのものもある。また、磁気記録層以外にICチップ内蔵タイプで情報を記録してもよい。
【0029】
なお、可逆性感熱記録層42の上面には、サーマルヘッドの熱による劣化やスティッキングを防止するために、アクリル系,フッ素系,エポキシ系等の透明樹脂皮膜を塗工したオーバーコート層43を形成してもよく、オーバーコート層43上には事前印刷部48が施される。
【0030】
また、各支店90の店頭に設置されるカード処理機50は、入会申込用カード30の会員番号印字欄34と会員カード40の会員番号印字欄45に会員番号を印字するための手段として、入会申込用カード30のサーマル層32および会員カード40の可逆性感熱記録層42を加熱するサーマルヘッド等のサーマル印字部57、カードに印字された会員番号を読み取る読取部52、および会員カード40の磁気記録層44の読み書きを行なう磁気ヘッド等の磁気記録部55、磁気読取部56を具備している。
【0031】
また、カード処理機50は、会員カード40の可逆性感熱記録層42が、消去バーやサーマルヘッドによる消色に対応しているため、消色に熱スタンプを使用しないリーダライターを用いて可逆性感熱記録層42の書き込み・消去を行なう消去部58、さらには機器の運用ソフトをカスタマイズすることにより、光学式読取コード、例えばバーコードや二次元コードの印字および読み取りを行なう光学式読取コード印字部53、光学式読取コード読取部54を具備している。
【0032】
このように、入会申込用カード30のサーマル層32への印字、光学式読取コード37の印字、および会員カード40の可逆性感熱記録層42への書き込み・消去は、同機種で対応可能となる。なお、会員カード40の個人情報記録欄47に記録される会員の氏名・住所・連絡先等の情報、ポイント情報等の個人情報は、記憶部51に記憶保存することができる。
【0033】
次に、上記構成からなるカード発行システムのカード発行手順について、図4乃至図6に基づき説明する。
【0034】
図4は、各支店の店頭に設置されたカード処理機による会員カード発行の流れを示すフローチャートである。
【0035】
まず、店頭では、図2に示した入会申込用カード30と、図3に示した会員カード40を予め準備しておく。
【0036】
店頭において、店員は、入会希望者が現れるまではカード発行処理は行なわず(ステップ401でNO)、入会希望者が現れたときには(ステップ401でYES)、カード処理機50によりステップ402以降の処理を行ない、会員カード40を入会希望者に対して発行する。
【0037】
すなわち、入会希望者が現れた場合、ステップ402において、カード処理機50に未使用の会員カード40を挿入するように要求し、会員カード40の挿入があるまで処理を待機する(ステップ403でNO)。
【0038】
カード処理機50は、店員によって会員カード40が挿入されたことを確認すると(ステップ403でYES)、挿入された会員カード40にエンコード処理が施されているかどうかを判断する(ステップ404)。
【0039】
ここで、エンコード処理とは、会員カード40に記録されるデータの圧縮,データの暗号化等、データの符号化処理を意味し、重複しないように会員番号を採番する処理を含む。会員番号は、ある会員と他の会員とを識別するための番号であり、一の入会希望者に対して複数の会員番号や、複数の入会希望者に同一の会員番号が付与されないようにする。また、会員番号は数字、文字、あるいは数字と文字の組み合わせにより構成することができ、数字の桁数や文字の種類は制限されない。
【0040】
ステップ405において、会員カード40にエンコード処理が施されていないと判断すると(ステップ405でNO)、会員カード40にエンコード処理を行ない(ステップ406)、会員カード40に、既にエンコード処理が施されていると判断すると(ステップ405でYES)、次に会員カード40にポイント処理を施す(ステップ407)。
【0041】
ここで、ポイント処理とは、各支店におけるサービスの利用に応じて加算されるポイントを会員カード40のポイント印字欄46に目視可能となるように印字し、個人情報記録欄47に磁気記録する処理を意味し、会員カード40の発行時におけるポイントは0(零)ポイントである。
【0042】
ステップ406で採番された会員番号は、会員カード40の会員番号印字欄45に印字されるとともに、ステップ407でポイント処理されたポイントは、会員カード40のポイント印字欄46に印字される(ステップ408)。会員番号とポイントが印字された会員カード40はカード処理機50から排出される(ステップ409)。会員カード40が排出されると、次に、このカード処理機50は、入会申込用カード30の発行処理に移行する。
【0043】
図5は、図4で説明したカード処理機と同一のカード処理機による入会申込用カード発行の流れを示すフローチャートである。
【0044】
まず、ステップ501において、カード処理機50に未記入の入会申込用カード30を挿入するように要求し、入会申込用カード30の挿入があるまで処理を待機する(ステップ502でNO)。カード処理機50は、店員によって入会申込用カード30が挿入されたことを確認すると(ステップ502でYES)、挿入された入会申込用カード30のサーマル層32に、採番された会員番号、すなわち会員カードに印字された会員番号と同一の会員番号を印字するとともに、発行店名、申込日を印字する(ステップ503)。
【0045】
また、この会員番号は、入会申込用カード30の光学式読取コード印字欄35に目視可能となるように印字される(ステップ504)。
【0046】
ここで、会員番号、発行店名、および申込日が印字された入会申込用カード30はカード処理機50から排出され(ステップ505)、カード処理機50による会員カード40の発行処理、および入会申込用カード30の発行処理を終了する。
【0047】
その後、図6に示すように、店員は、入会申込用カード30を入会希望者に対して手渡し(▲1▼)、入会申込用カード30に設けられた個人情報記入欄36に、入会希望者の氏名・住所・連絡先等の情報を記入してもらい、その記入後、入会申込用カード30を入会希望者から受け取り(▲2▼)、これと引き換えに、会員番号が印字された会員カード40を入会希望者に対して手渡す(▲3▼)。
【0048】
一方、受け取った入会申込用カード30は店頭において一時保管され、店頭で集められた入会申込用カード30,30,…はまとめて本店に回収され、本店では入会申込用カード30の個人情報記入欄36に記入された個人情報を顧客マスタに登録して顧客管理する(▲4▼)。
【0049】
なお、店頭で集められた入会申込用カード30,30,…に基づいて、各店舗ごとに入会申込用カード30に記入された個人情報を顧客管理マスタに登録して顧客管理を行なってもよい。
【0050】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係るカード発行システムおよびカード発行方法によれば、以下のような効果を奏する。
【0051】
(1)支店の店頭において、入会申込時に、従来の申込用紙に替わる入会申込用カードを使用し、店頭に設置されるカード処理機の本来の印字機能を充分に活用することで、一台のカード処理機で入会申込用カードと会員カードの双方に会員番号等の情報が印字可能となり、特に、従来、店員が会員カードに表示された会員番号を申込用紙に手書きで転記することによる記入ミスを未然に防止することができる。
【0052】
(2)各店舗または本店において申込用紙の個人情報を顧客マスタに登録する際の入力ミスや、現場での会員番号の転記ミスに気づかずにそのまま異なる会員番号のページに登録してしまうこともなくなり、会員カードの会員番号と入会申込用カードの会員番号とを確実に一致させることができるため、各店舗または本店での顧客管理を円滑に行なうことができる。
【0053】
(3)本店で事前に一括発行されていた会員番号を会員カードの会員番号表示欄に印字する作業や、会員カードと申込用紙とを一体化して各店舗に配布する作業を行なう必要がなく、会員カード発行までの処理時間を短縮することができ、店頭において入会希望者を長い時間待たせてしまうこともなくなる。
【0054】
(4)店頭において、会員カードの即時発行が可能となり、仮の会員カードを発行する必要がなく、また、本店から後日会員カードを入会希望者の手元に郵送する際の手間とコストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカード発行システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】入会申込用カードの構成を示し、(a)はカードを表面側から見た平面図、(b)はカードを裏面側から見た平面図、(c)は同図(a)のII−II線断面図である。
【図3】会員カードの構成を示し、(a)はカードを表面側から見た平面図、(b)はカードを裏面側から見た平面図、(c)は同図(a)のIII−III線断面図である。
【図4】カード処理機による会員カードの発行手順を示すフローチャートである。
【図5】カード処理機による入会申込用カードの発行手順を示すフローチャートである。
【図6】発行された会員カードと入会申込用カードの流れを示す図である。
【図7】従来の会員カード発行手順の一例を示す図である。
【図8】従来の会員カード発行手順の他の例を示す図である。
【符号の説明】
30 入会申込用カード(サーマルカード)
31 カード基材
32 サーマル層
33 オーバーコート層
34 会員番号印字欄
35 光学式読取コード印字欄
36 個人情報記入欄
37 光学式読取コード
38 事前印刷部
40 会員カード(リライトカード)
41 カード基材
42 可逆性感熱記録層
43 オーバーコート層
44 磁気記録層
45 会員番号印字欄
46 ポイント印字欄
47 個人情報記録欄
48 事前印刷部
50 カード処理機
51 記憶部
52 読取部
53 光学式読取コード印字部
54 光学式読取コード読取部
55 磁気記録部
56 磁気読取部
57 サーマル印字部
58 消去部
90 支店
100 本店

Claims (2)

  1. 入会希望者に対して店頭で会員カードの発行を行なうカード発行システムであって、
    カード基材上に上記入会希望者の個人情報が記入される個人情報記入欄が設けられ、かつ、加熱により印字可能なサーマル層が塗工された入会申込用カードと、
    上記入会申込用カードと同じサイズからなるカード基材上に書き込み・消去が可能な可逆性感熱記録層が塗工された会員カードと、
    上記店頭に設置され、上記入会申込用カードのサーマル層および上記会員カードの可逆性感熱記録層に印字可能な印字手段を有するとともに、上記入会申込用カードに印字される会員番号に付随する個人情報を記録する記録手段を有し、上記会員カードの可逆性感熱記録層に会員番号を印字して新規の会員カードを発行する処理と、その会員カードに印字した会員番号と同一の会員番号を上記入会申込用カードのサーマル層に印字して新規の入会申込用カードを発行する処理を一台で行うカード処理機と、
    を具備することを特徴とするカード発行システム。
  2. 上記記録手段は光学式読取コード、バーコードまたは二次元コードであることを特徴とする請求項1記載のカード発行システム。
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