JP4004786B2 - 冷蔵庫の扉 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、冷蔵庫の扉に関するものであり、意匠性に優れた外観の美しい安価な冷蔵庫の扉に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8〜図10は従来の冷蔵庫の扉を示す図で、図8は冷蔵庫の扉の正面図、図9は冷蔵庫の扉の分解図、図10は冷蔵庫の扉の要部断面図である。図に示すように、冷蔵庫の扉110は、両端部が後方に折曲されたドアパネル113の上下端面を被うようにドアキャップ118が嵌合しており、内部には発泡断熱材115が充填されている。扉の開け易さといった機能的な面と意匠的な面が考慮され、通常扉の周縁近くにハンドルを設けるが、図8の冷蔵庫の扉110もドアパネル113周縁の上部付近にしぼり面113aのある長穴113bを設け、その長穴113bに固定用の部品であるウエッジ160を用いてハンドル180を取り付けた構成となっている。
【0003】
ハンドル180の構造としては、ハンドルベース140、ハンドルカバー120、ハンドルトリム130という3部品の構成になっており、ハンドルカバー120とハンドルトリム130は外観上確認できるが、ハンドルベース140は意匠的には確認できない構造となっている。ハンドル180は、通常メッキや塗装でアクセントを付けることが多いが、各々の場合、メッキ部品、塗装部品、メッキや塗装をしない成型品を別部品としている。量産性やコスト等を考えると、各々を別部品とする必要があるからである。
扉110の意匠性を向上させるために、このハンドル180は、ハンドルトリム130をメッキしており、またハンドルカバー120全体を塗装している。それにより、ハンドルカバー120の端面上にハンドルトリム130のメッキ部がのっているように見えるため、意匠的に良いものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の冷蔵庫の扉の一般的なハンドルは、塗装するか、メッキ部品を取り付けるか、またはメッキの上に装飾品を取り付けるなどの意匠としていたが、メッキ部品は通常のメッキのみであった。上記従来の冷蔵庫の扉110のハンドル180も、通常のメッキ部品と塗装した装飾部品を組み合わせたハンドルであった。
【0005】
冷蔵庫の扉の意匠性を改善するため、大幅な意匠変更を実施したい。ドアパネル113に長穴113bを設け、そこに塗装したハンドルベース140を取り付け、そのハンドルベース140上部とドアパネル113の上部を被うようにハンドルカバー120を取り付ける。ハンドルカバー120は全体をメッキしているが、中央部はシボのメッキでその周りは通常のメッキとなっている意匠としたい。
【0006】
2種類のメッキを同一部品に施す方法としては、特開昭57−110693号公報に記載されているように、化学メッキと電解メッキで行う方法がある。つまり、前処理として化学メッキを行い、仕上げ処理として電解メッキを施す部分と施さない部分との間に、予め(1)式を満たすような深さ及び幅を有する境界溝を設けて、その溝で2種類のメッキを分けるというメッキ方法である。
D≧2W−0.1 (1)
ここで、Wは溝の幅(mm)、Dは溝の深さ(mm)、0.1≦W≦1.2である。
【0007】
しかしながら、上記メッキ方法では、シボのメッキ部と通常のメッキ部とでメッキの種類を変えるということであるが、2種類のメッキを施すことは、量産においてコスト的に高いという問題があるため実施不可能である。よって1種類のメッキにより色や質感を変化させたい。
【0008】
そこで、成型品自体にシボをつけることとする。ハンドルカバー120の中央部のみに金型上でシボを付け、メッキ無しの成型品の状態でも中央部にはシボが付くことになる。そのハンドルカバー120は全体にメッキを付けることにより、シボのあるメッキと無いメッキに分けることが出来る。
【0009】
シボの部分は、金型表面を溶剤で溶かして荒らす加工をするが、シボをしない部分にはマスキングをする必要がある。このマスキングの見切り部が、曲面であるため非常に困難で、うまくマスキングしないと、シボのある部分と無い部分をきれいに分けることができない。
【0010】
また、ハンドルカバー120をシボのメッキ部と通常のメッキ部とで2部品に分割することは、構造・強度的に困難であり、またコストも非常に高くなってしまうという問題があった。
【0011】
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、ハンドルカバーの中央部はシボのメッキ部、周囲は通常のメッキ部に分割でき、ハンドルベースとの取付が容易で、強度が強く、安価で、高度な意匠の要求に対して対応可能な冷蔵庫の扉を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る冷蔵庫の扉は、扉の正面を構成するドアパネルと、ドアパネルの上下端部に嵌合されるドアキャップと、ドアパネルに嵌合されるハンドルとを有し、扉内部に発泡断熱材を充填した冷蔵庫の扉において、ハンドルの手掛け部の意匠面は、成型品自体に意匠面の中央部にシボが施されると共に、中央部の周りはシボのない研磨した面とし、手掛け部の意匠面全体に同一のメッキが施され、ハンドルは、ドアパネルに取り付けられるハンドルベースと、このハンドルベースを被うように取り付けられるハンドルカバーと、このハンドルカバーと共に手掛け部を構成するハンドルアタッチとを有し、ハンドルカバーはメッキが施され、手掛け部の意匠面となり、ハンドルの手掛け部の意匠面におけるシボを施した面と施していない面との境界上に、金型表面を溶剤で溶かして荒らすシボ加工に必要なマスキング見切り部を設け、マスキング見切り部の形状を、60゜のV溝としたことを特徴とする。
【0017】
また、この発明に係る冷蔵庫の扉は、扉横面から前面にかけて、ハンドルカバーのシボのあるメッキ部とシボのないメッキ部、ハンドルベース、ドアパネルとが一体となった意匠であることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態の一例を図面に基づいて説明する。図1〜図7は実施の形態1を示す図で、図1は冷蔵庫の正面図、図2は扉の斜視図、図3は扉の分解図、図4は図2のZ−Z線断面図、図5は手掛け部拡大図、図6は図2のY−Y線断面図、図7は図2のX−X線断面図である。
【0026】
図1〜図4に基づいて基本的な構造について説明する。
図に示すように、扉10は左右両端部が後方に折曲されたドアパネル13の上下端面を被うようにドアキャップ18が嵌合し、図示しない内板により箱体を形成し、内部に発泡断熱材15が充填されている。
【0027】
図3に示すように、扉10の意匠性を向上させるために、ドアパネル13に長穴13bを設け、その長穴13bに塗装したハンドルベース40を取り付け、ウエッジ60と呼ばれる部品によって固定されている。そのハンドルベース40の上部とドアパネル13の長穴13bの上端を被うようにハンドルカバー20を取り付ける。ハンドルベース40、ハンドルカバー20とも意匠面は、正面端部〜横側(背面近くまでの横面)を断面がL字形状のものが被っていて、ハンドルベース40は全体を塗装している。ハンドルカバー20は全体をメッキしているが、中央部はシボのメッキ部25であり、その周りは通常のメッキ部22となる意匠となっている。
【0028】
ハンドル80の部品構成としては、ハンドルベース40、ハンドルカバー20、ハンドルアタッチ30の3部品構成となっており、それらが嵌合したハンドル組立がウエッジ60によってドアパネル13に嵌合している。ハンドルカバー20の意匠を実現するために、ハンドルアタッチ30のような別部品が必要であり、意匠性・型構造・手掛け性等を考慮するとこのハンドルベース40、ハンドルカバー20、ハンドルアタッチ30の3部品構成となる。
【0029】
ハンドル80、特にハンドルカバー20の構造について、説明する。
図4、5に示すように、ハンドル80の手掛け部の厚さM1は意匠的によく見せ、また手掛け性をよくするためにM1=10mmと、ハンドルとしては非常に厚くなっており、また手掛け性とハンドル手掛け部の強度を考慮した基本の厚さもM2=6mmが必要である。樹脂の流動性・ヒケ等を考慮すると1部品の基本最大肉厚としては3〜4mmが限界であるので、この手掛け部の形状を可能にするには2部品にするしかない。しかし、M1=3〜4mmのような意匠の場合には、1部品でハンドル80の手掛け部を形成することも可能である。
【0030】
よって手掛け部は、ハンドルカバー20、ハンドルアタッチ30のような2部品構成になる。そのため、ハンドル80の手掛け部の意匠面は、ハンドルの強度およびコストの関係により1部品にする必要があり、ハンドルカバー20のような構造となる。
【0031】
ハンドルカバー20は、中央部を被っているシボのメッキ部25と、その周りの部分の通常のメッキ部22とに分割された意匠となっている。しかし、シボのメッキといっても、通常のメッキ部22とシボのメッキ部25とで違った2種類のメッキをハンドルカバー20に付けることは、量産においてコスト的に不可能であるため、実際には金型上で対応する。
【0032】
つまり、ハンドルカバー20の中央部にのみ金型にシボを付けることにより、成型品の状態でも中央部にのみシボがつくようにする。そして、中央部にシボが有りその周りの部分にシボが無いハンドルカバー20全体に同一のメッキを同時に付けることにより、シボのあるメッキと無いメッキを同時に施した部品を容易にそしてコスト高とならずに量産することができる。
【0033】
シボの加工としては、金型表面を溶剤で溶かして荒らす加工をするため、シボをしない部分にはマスキングをする必要がある。しかし、このハンドルカバー20であると形状の全てが3次元曲面であるため、マスキングが困難であるが、特にマスキングの見切りが非常に困難である。悪くすると、マスキングの見切りの部分では、溶剤の浸透などによって、シボのある部分と無い部分とがぼやけてしまい、くっきり対比することができなくなり、この意匠が良くないものになってしまう。意匠的に美しいものとするには、このマスキングの見切り部が必要である。
【0034】
よって、ハンドルカバー20でこの意匠を実現するには、中央部のシボの部分とその周りの部分シボなし部との間にマスキング用の見切り部24が必要となる。この見切り部24は、凹形状でも凸形状でもいいわけだが、マスキングのしやすさと、マスキングの見切りがぼけて意匠的に悪くなることを防ぐためにも、凹形状(金型上は凸形状)の溝が良い。金型上で凸形状ならマスキングが容易になるし、意匠面の見切り部24が凹形状ならマスキングの見切りでぼけた部分が凹形状内部に隠れるからである。
【0035】
しかし、その溝の見切り部24自体が意匠面上にあるため、その溝の見切り部24も意匠の一部と認識されてしまう。よって、その溝の見切り部24が普通の連続したコの字形状のであると、ハンドルカバー20およびハンドル80全体の意匠が台無しになってしまうので、ハンドル80の意匠性を損なわず、またより意匠性を向上させる溝形状にしなければならない。そこで、その溝の見切り部24をV溝とした(今回は特に60°のV溝とした)。
【0036】
V溝であれば、中央部のシボのメッキ部25とその周りの通常のメッキ部22とを、V溝の部分でくっきり対比させることができ、また周りのメッキ部22の意匠的な膨らみをより際だたせることができ、ハンドル80全体としての意匠性が増すためである。また、マスキングの容易さや、シボの見切り部24での溶剤の浸透等によるぼけた部分を凹形状内部に隠すことについても問題ないからである。
【0037】
扉横面から全面にかけての意匠性について説明する。
図2のように、ハンドル80がドアパネル13に横面上も被っている意匠であるが、ドアパネル13の上にハンドルベース40が被い、その上部とドアパネル13上部をハンドルカバー20が被っているように見える意匠であるのは横面も一緒である。
【0038】
図4〜図7のように、成型品であるハンドルベース40、ハンドルカバー20は、基本的に抜き勾配が必要であり、その勾配は1°であるが、その勾配がかかる面は、ハンドルベース40、ハンドルカバー20ともに横面である。ハンドルベースの横面40cは全て1°であるが、ハンドルカバー20の場合、全てが1°であるわけでは無い。メッキ部横面22cは1°であるが、中央部のシボのメッキ部横面25cはシボ部を金型で抜く上で、加工性を良くするために3°の勾配が必要である。
【0039】
よって、ドアパネルの横面13cは板金であり抜き勾配は必要ないため0°、ハンドルベース横面40cとハンドルカバー20のメッキ部横面22cの勾配が1°、ハンドルカバー20のシボのメッキ部25の勾配が3°で、その間に見切り部の横面24cが並ぶ構成となっている。ハンドルカバー20は、メッキ部横面22cとシボのメッキ部横面25cとの間に見切り部横面24cをはさんで、勾配が違っている。シボのメッキ部25の3°の面は、メッキ部22の1°の面よりも本体側に入り込んでいるため、メッキ部22がより膨らんで見える。つまり、このハンドルカバー20は、勾配の違いからメッキ部22の膨らみを強調させつつ一体となって意匠性を増していることから、ハンドルカバー20、ハンドルベース40、ドアパネル13とが横面から全面にかけて一体となった意匠であるといえる。
【0040】
上述の実施の形態では、回動式の扉を例に説明したが、引出扉の横ハンドルのように、ハンドル1部品でドアキャップを構成する場合にも、ハンドル手掛け部の意匠面中央部をシボのある面とし、その周りをシボのない面とすることも可能である。
【0041】
【発明の効果】
この発明に係る冷蔵庫の扉は、ハンドルの手掛け部の意匠面は、成型品自体に意匠面の中央部にシボが施されると共に、中央部の周りはシボのない研磨した面とし、手掛け部の意匠面全体に同一のメッキが施され、ハンドルは、ドアパネルに取り付けられるハンドルベースと、このハンドルベースを被うように取り付けられるハンドルカバーと、このハンドルカバーと共に手掛け部を構成するハンドルアタッチとを有し、ハンドルカバーはメッキが施され、手掛け部の意匠面となり、ハンドルの手掛け部の意匠面におけるシボを施した面と施していない面との境界上に、金型表面を溶剤で溶かして荒らすシボ加工に必要なマスキング見切り部を設け、マスキング見切り部の形状を、60゜のV溝としたことにより、シボのある面のメッキとシボのない面のメッキとは同一のメッキでありながら色や質感が違って見え、意匠性に優れた外観の美しい扉が低コストでできる。また、意匠性に優れた外観の美しい扉が低コストででき、また構造的にも強度のあるハンドルとなる。また、マスキングの見切りをきれいにすることができ、意匠性に優れた外観の美しい扉となる。また、マスキング見切り部の形状を、V溝としたことにより、シボを施した面とシボを施していない面だけでなく、V溝も意匠の一部となり、またV溝によって、シボを施した面とシボを施していない面との対比が強調されるので、それらが関連しながら強調された意匠性に優れた外観の美しい扉となる。
【0046】
また、この発明に係る冷蔵庫の扉は、扉横面から前面にかけて、ハンドルカバーのシボのあるメッキ部とシボのないメッキ部、ハンドルベース、ドアパネルとが一体となった意匠であることにより、シボのないメッキ部がシボのあるメッキ部よりより浮き出て外観上良くなるため、前面だけでなく横面でもそれぞれの部品が一体でありながら強調された意匠性に優れた外観の美しい扉となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1を示す図で、冷蔵庫の正面図である。
【図2】 実施の形態1を示す図で、扉の斜視図である。
【図3】 実施の形態1を示す図で、扉の分解図である。
【図4】 実施の形態1を示す図で、図2のZ−Z線断面図である。
【図5】 実施の形態1を示す図で、手掛け部拡大図である。
【図6】 実施の形態1を示す図で、図2のY−Y線断面図である。
【図7】 実施の形態1を示す図で、図2のX−X線断面図である。
【図8】 従来の冷蔵庫の扉の正面図である。
【図9】 従来の冷蔵庫の扉の分解図である。
【図10】 従来の冷蔵庫の扉の要部断面図である。
【符号の説明】
10 扉、13 ドアパネル、13b ドアパネル長穴、13c ドアパネル横面(0°)、15 発泡断熱材、18 ドアキャップ、20 ハンドルカバー、22 メッキ部、22c メッキ部横面、24 V溝部、24c V溝部横面、25 シボのメッキ部、25c シボのメッキ部横面、30 ハンドルアタッチ、40 ハンドルベース、40c ハンドルベース横面、60 ウエッジ、80 ハンドル。

Claims (2)

  1. 扉の正面を構成するドアパネルと、前記ドアパネルの上下端部に嵌合されるドアキャップと、前記ドアパネルに嵌合されるハンドルとを有し、扉内部に発泡断熱材を充填した冷蔵庫の扉において、
    前記ハンドルの手掛け部の意匠面は、成型品自体に前記意匠面の中央部にシボが施されると共に、中央部の周りはシボのない研磨した面とし、前記手掛け部の意匠面全体に同一のメッキが施され、
    前記ハンドルは、前記ドアパネルに取り付けられるハンドルベースと、このハンドルベースを被うように取り付けられるハンドルカバーと、このハンドルカバーと共に手掛け部を構成するハンドルアタッチとを有し、前記ハンドルカバーはメッキが施され、手掛け部の意匠面となり、
    前記ハンドルの手掛け部の意匠面におけるシボを施した面と施していない面との境界上に、金型表面を溶剤で溶かして荒らすシボ加工に必要なマスキング見切り部を設け、前記マスキング見切り部の形状を、60゜のV溝としたことを特徴とする冷蔵庫の扉。
  2. 扉横面から前面にかけて、前記ハンドルカバーのシボのあるメッキ部とシボのないメッキ部、前記ハンドルベース、前記ドアパネルとが一体となった意匠であることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫の扉。
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