JP4939507B2 - ミラーキャビネット - Google Patents

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Description

本発明は、ミラーキャビネットに関し、詳しくは1種類のキャビネット本体に対して通常三面鏡と両開き型三面鏡を選択的に取り付け可能とする技術に関するものである。
従来から、キャビネット本体の前面に、図4に示す通常三面鏡3Aを取り付けたミラーキャビネット(例えば、特許文献1参照)、或いは両開き型三面鏡3B(図5参照)を取り付けたミラーキャビネット(例えば、特許文献2参照)が知られている。
ところで、図6(a)の通常三面鏡3Aとは異なり、図6(b)の両開き型三面鏡3Bでは、センターミラー4の両側にサイドミラーを備え且つ両側のサイドミラーがサイドミラー前扉5とサイドミラー後扉6とからなる二重扉構造を有するため、図6(a)に示す通常三面鏡用のキャビネット本体1Aを用いることができない。つまり、両開き型三面鏡3Bにおいてセンターミラー4の鏡面とサイドミラー前扉5の鏡面とを面一にするためには、通常三面鏡3Aと両開き型三面鏡3Bの厚み差に相当する分だけセンターミラー4の厚みを増加させる必要があり、その一例として、図6(b)に示すような、上記厚み差Nに相当する凸状部分50を取り付けるか、或いは一体成形したキャビネット本体1Bを製作する必要がある。なお、通常三面鏡用のキャビネット本体1Bにそのまま両開き型三面鏡3Bを取り付けた場合は、図6(c)に示すように、センターミラー4の背後に、通常三面鏡Aと両開き型三面鏡Bの厚み差に相当する隙間Sが生じてしまい、外観を損ねるという問題がある。なお図6(c)中の9はセンターミラー4の丁番である。さらに、図6(b)に示す凸状部分50をキャビネット本体1に一体成形した場合は、凸状部分50にバリ等が発生して外観を一層損ねるという問題もある。
そのために従来では、通常三面鏡用のキャビネット本体1Aと、両開き型三面鏡用のキャビネット本体1Bとを異なる成形品としなければならず、成形品の共用ができず、それぞれ、専用のキャビネット本体1A,1Bを作製する必要がある結果、金型コストの増加、設備投資の増加を招くという問題もあった。
特開2005−304944号公報 特開2003−235655号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、通常三面鏡使用のキャビネット本体を共通使用して両開き型三面鏡に対応でき、金型コストの削減、設備投資の削減を図ると共に、外観性に優れたミラーキャビネットを提供することにある。
前記の課題を解決するために、本発明は、キャビネット本体1の前面に三面鏡が取り付けられるミラーキャビネットにおいて、キャビネット本体1の前面には、センターミラー4と両側のサイドミラー5とを備える通常の三面鏡3Aが取り付け可能とされると共に、この通常の三面鏡3Aに代えて、センターミラー4の両側にサイドミラーを備え且つ両側のサイドミラーがサイドミラー前扉5とサイドミラー後扉6との二重扉構造を有する両開き型三面鏡3Bのセンターミラー4を取り付けるための両開き型三面鏡用アタッチメント10が着脱自在に取り付け可能とされ、該両開き型三面鏡用アタッチメント10は、キャビネット本体1の前面に取り付けた状態で該キャビネット本体1の前面に対して通常三面鏡3Aと両開き型三面鏡3Bの厚み差Nに相当する厚み分を有していることを特徴としている。
このような構成とすることで、通常三面鏡3Aに使用可能なキャビネット本体1の成形型を製作し、両開き型三面鏡3Bとして使用する場合は、キャビネット本体1の前面に両開き型三面鏡用アタッチメント10を取り付け、このアタッチメント10の前面に両開き型三面鏡3Bのセンターミラー4を取り付けることにより、両開き型三面鏡3Bのセンターミラー4の鏡面と両側のサイドミラー前扉5の鏡面とを面一に配置できるようになると共に両開き型三面鏡3Bの背後には隙間が生じることもなくなる。
本発明は、両開き型三面鏡用アタッチメントを用いてキャビネット本体を通常三面鏡使用から両開き型三面鏡使用に選択変更できるので、両開き型三面鏡の背後に、通常三面鏡と両開き型三面鏡の厚み差に相当する隙間が生じることなく、外観性を高めることができると共に、両開き型三面鏡用のキャビネット本体を別途作製する必要もなくなり、結果、共通の成形型を共有することが可能となり、金型コストの削減、設備投資の削減を図ることができるものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本実施形態のキャビネット本体1は、通常三面鏡3Aを使用するための成形品として作製されている。ここで、通常三面鏡3Aとは、図4に示されるように、センターミラー4の両側にサイドミラー5を配置した通常の三面鏡をいう。
キャビネット本体1の前面中央には、図3に示すように、前方に開放された中央収納部7が設けられ、中央収納部7の両側にはそれぞれ前方に開放されたサイド収納部8が設けられている。中央収納部7の左右の中仕切り枠11の前面と、サイド収納部8の外側に位置する外側枠30の前面とは、平面視で略面一状に形成されている。
キャビネット本体1の中央収納部7の前方は、通常三面鏡3A或いは両開き型三面鏡3Bのセンターミラー4により開閉可能に覆われると共に、両側のサイド収納部8の前方は、通常三面鏡3A或いは両開き型三面鏡3Bのサイドミラー5により開閉自在に覆われる。
上記中央収納部7の左右の中仕切り枠11の一方が、該センターミラー4の端部を丁番を介して回動自在に取り付けるためのセンターミラー取付部位となっている。また、サイド収納部8の外側枠30が、サイドミラー5の端部を丁番を介して回動自在に取り付けるためのサイドミラー取付部位となっている。そして、通常三面鏡3Aの使用時には、図6(b)に示すように、センターミラー4の鏡面と両側のサイドミラー5の鏡面とを面一に配置できるようになっている。
上記キャビネット本体1の左右の中仕切り枠11には、両開き型三面鏡用アタッチメント10が着脱自在に嵌合可能とされる。
ここで、両開き型三面鏡3Bとは、図5に示されるように、センターミラー4の両側にサイドミラーを備え且つ両側のサイドミラーがサイドミラー前扉5とサイドミラー後扉6との二重扉構造を有するものをいう。
本例の両開き型三面鏡用アタッチメント10は、例えば成形品からなり、図1(b)(c)に示すように、前壁12と両側片14とが断面U字状に一体形成されていると共に、両側片14,14間には、前壁12よりも後方に所定間隔を隔てて配置される取付部13が掛け渡されており、取付部13と両側片14とを中仕切り枠11の前面11aから両側面11bに亘って被せた状態で、取付部13を前面11aに対して振動溶着等によって固着一体化するものである。両側片14の後端は、それぞれ、中仕切り枠11の中央膨らみ部11c付近まで達しており、これにより両側片14と中仕切り枠11の中央膨らみ部11cよりも後側の後側面11dとの間で連続した一体感が得られるようになっている。なお、アタッチメント10の取り付け方法として、例えば振動溶着以外に、圧入或いは接着等、任意の固着方法を採用できる。また、アタッチメント10の成形方法としては例えば、真空成形や射出成形等を用いることができ、またその成形材料としては例えば、HIPS(耐衝撃性ポリスチレン)やPS(ポリスチレン)を用いる。
なお、中央収納部7が棚板20(図3)を備える場合は、棚板20に装着される棚板装着部16を備えたアタッチメント10(図2(b))を作製すればよい。
しかして、通常三面鏡3Aに使用可能なキャビネット本体1の成形型を製作し、両開き型三面鏡3Bとして使用する場合は、キャビネット本体1の前面中央部の中仕切り枠11に両開き型三面鏡用アタッチメント10を取り付ける(図5の状態)。本例のアタッチメント10の前壁12は、図1(c)に示すように、中仕切り枠11の前面11aに対して、通常三面鏡3Aと両開き型三面鏡3Bの厚み差Nに相当する厚み分を有しており、これにより、アタッチメント10の前壁12にセンターミラー4の端部を丁番を介して回動自在に取り付けることで、両開き型三面鏡3Bのセンターミラー4の鏡面と両側のサイドミラー前扉5の鏡面とを面一に配置できるようになると共に、この両開き型三面鏡3Bのセンターミラー4の背後には図6(c)に示すような隙間が生じることもなくなり、外観性を高めることができる利点がある。
また、両開き型三面鏡用アタッチメント10の取り付けによって、通常三面鏡用のキャビネット本体1を両開き型三面鏡用として使用可能となり、従って、両開き型三面鏡用のキャビネット本体1を別途作製する必要がなくなる結果、共通の成形型を共有することが可能となり、金型コストの削減、設備投資の削減を図ることができる。
さらに、アタッチメント10の取付部13をキャビネット本体1の中仕切り枠11の前面11aに対して振動溶着等によって取り付ける際にバリが生じたとしても、そのバリはアタッチメント10の両側片14によりそれぞれ隠蔽されるので、外観が損なわれることがなくなる利点もある。
本発明の一実施形態を示し、(a)はキャビネット本体の下面図、(b)はキャビネット本体の中仕切り枠の説明図、(c)は中仕切り枠に本発明の両開き型三面鏡用アタッチメントを取り付けた状態の説明図である。 (a)は同上の両開き型三面鏡用アタッチメントの一例を示し、(b)は他例を示す図である。 (a)(b)(c)は同上のキャビネット本体の平面図、正面図、側面図である。 通常三面鏡の説明図である。 同上の両開き型三面鏡用アタッチメントに両開き型三面鏡を取り付けた状態の説明図である。 (a)は従来の通常三面鏡用のキャビネット本体を示し、(b)は従来の両開き型三面鏡用のキャビネット本体を示し、(c)は通常三面鏡用キャビネット本体に両開き型三面鏡を取り付けた場合を示す図である。
符号の説明
1 キャビネット本体
3A 通常三面鏡
3B 両開き型三面鏡
4 センターミラー
5 サイドミラー(サイドミラー前扉)
6 サイドミラー後扉
10 両開き型三面鏡用アタッチメント
N 通常三面鏡と両開き型三面鏡の厚み差

Claims (1)

  1. キャビネット本体の前面に三面鏡が取り付けられるミラーキャビネットにおいて、キャビネット本体の前面には、センターミラーと両側のサイドミラーとを備える通常の三面鏡が取り付け可能とされると共に、この通常の三面鏡に代えて、センターミラーの両側にサイドミラーを備え且つ両側のサイドミラーがサイドミラー前扉とサイドミラー後扉との二重扉構造を有する両開き型三面鏡のセンターミラーを取り付けるための両開き型三面鏡用アタッチメントが着脱自在に取り付け可能とされ、該両開き型三面鏡用アタッチメントは、キャビネット本体の前面に取り付けた状態で該キャビネット本体の前面に対して通常三面鏡と両開き型三面鏡の厚み差に相当する厚み分を有していることを特徴とするミラーキャビネット。
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