JPH0299326A - 車両用モールディングの製造方法 - Google Patents
車両用モールディングの製造方法Info
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- JPH0299326A JPH0299326A JP63253594A JP25359488A JPH0299326A JP H0299326 A JPH0299326 A JP H0299326A JP 63253594 A JP63253594 A JP 63253594A JP 25359488 A JP25359488 A JP 25359488A JP H0299326 A JPH0299326 A JP H0299326A
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Classifications
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- C23C30/00—Coating with metallic material characterised only by the composition of the metallic material, i.e. not characterised by the coating process
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は、車両特に自動車の窓ガラスの周囲、車体の正
面あるいは側面などに取付ける光輝性を有するモールデ
ィングの製造方法に関するものである。
面あるいは側面などに取付ける光輝性を有するモールデ
ィングの製造方法に関するものである。
例えば自動車の窓ガラスの周囲に取付けるモールディン
グは、それを一連に作るのは難しく、製造コストも高く
なるので、第8図に示すように、例えば4ドアタイプ車
Mのドアガラス回りのモールディングの場合、フロント
ドア側は、直線状をなすドアモールAと、一部にゆるい
曲線部分を有しその前後は直線状のフロントサツシモー
ルBと、それらの各モールA−Bをつなぐフロントコー
ナCに分けて作り、またリヤドア側は直線状をなすドア
モールDおよびリヤサツシモールEとそれらの各モール
D−Eをつなぐ両端にコーナ部を一体に設けたりャピラ
ーモールFに分けて作っている。
グは、それを一連に作るのは難しく、製造コストも高く
なるので、第8図に示すように、例えば4ドアタイプ車
Mのドアガラス回りのモールディングの場合、フロント
ドア側は、直線状をなすドアモールAと、一部にゆるい
曲線部分を有しその前後は直線状のフロントサツシモー
ルBと、それらの各モールA−Bをつなぐフロントコー
ナCに分けて作り、またリヤドア側は直線状をなすドア
モールDおよびリヤサツシモールEとそれらの各モール
D−Eをつなぐ両端にコーナ部を一体に設けたりャピラ
ーモールFに分けて作っている。
そして上記ドアモールA・フロントサツシモールB・ド
アモールDおよびリヤサツシモールEは、耐食性と光輝
性を得るためステンレス鋼帯をロール成形して所要の横
断面形状をしたモール本体を形成し、このステンレス鋼
帯製本体を押出成形機にかけて、ステンレス鋼帯製本体
の長手方向に軟質合成樹脂(一般に塩化ビニル)の縁部
・盛り上げ部等を一体に設け、必要長さに切断している
。
アモールDおよびリヤサツシモールEは、耐食性と光輝
性を得るためステンレス鋼帯をロール成形して所要の横
断面形状をしたモール本体を形成し、このステンレス鋼
帯製本体を押出成形機にかけて、ステンレス鋼帯製本体
の長手方向に軟質合成樹脂(一般に塩化ビニル)の縁部
・盛り上げ部等を一体に設け、必要長さに切断している
。
フロントサツシモールBは更にペングーにかけて曲げて
いる。
いる。
フロントコーナCは、そのコーナ部の曲率半径が小さく
、またリヤビラ−モールFは上部と下部の幅が多少相違
すると共に、上下両端にコーナ部を有するなど形状が複
雑であるため、本体をロール成形および曲げ加工によっ
て作ることができない。
、またリヤビラ−モールFは上部と下部の幅が多少相違
すると共に、上下両端にコーナ部を有するなど形状が複
雑であるため、本体をロール成形および曲げ加工によっ
て作ることができない。
そこでフロントコーナCおよびリヤピラーモールFは、
それらの本体を亜鉛グイキャスト、あるいはABS樹脂
等の硬質合成樹脂の射出成形によって作り、その本体に
クロムめっきを施した後、所要位置に軟質合成樹脂その
他のエラストマーの縁部・盛り上げ部を貼付けている。
それらの本体を亜鉛グイキャスト、あるいはABS樹脂
等の硬質合成樹脂の射出成形によって作り、その本体に
クロムめっきを施した後、所要位置に軟質合成樹脂その
他のエラストマーの縁部・盛り上げ部を貼付けている。
従来の車両用モールディングは上記の構成であるから、
一連のモールディングの中に、また車体への装着位置に
よる形状の相違等によって、ステンレス鋼の光輝色の部
分とクロムめっきの光輝色の部分とが混在し、同じ金属
光輝性を呈するものの微妙に色が異なり見苦しく感じら
れる。
一連のモールディングの中に、また車体への装着位置に
よる形状の相違等によって、ステンレス鋼の光輝色の部
分とクロムめっきの光輝色の部分とが混在し、同じ金属
光輝性を呈するものの微妙に色が異なり見苦しく感じら
れる。
そこでステンレス鋼帯製本体のモールディング表側に露
出している部分をパフ研摩することによりステンレス色
がクロム色に近づくように処理したものがあるけれども
、色調に限度があり、また軟質合成樹脂成形部分を傷つ
けることもあり満足した結果は得られない。
出している部分をパフ研摩することによりステンレス色
がクロム色に近づくように処理したものがあるけれども
、色調に限度があり、また軟質合成樹脂成形部分を傷つ
けることもあり満足した結果は得られない。
ロール成形したステンレス鋼帯製本体にクロムめっきを
施し、あらかじめ押出成形によって作り、所要の長さに
切断した軟質合成樹脂あるいはエラストマー製の縁部材
や盛り上げ部材を、上記クロムめっきしたステンレス鋼
帯製本体の所要位置に接着剤で貼付ければよいが、貼付
けに手数がかがるばかりか、その貼付けた縁部材や盛り
上げ部材が波打ったり、隙間ができて仕上がりが悪く、
製品が不揃いになる。
施し、あらかじめ押出成形によって作り、所要の長さに
切断した軟質合成樹脂あるいはエラストマー製の縁部材
や盛り上げ部材を、上記クロムめっきしたステンレス鋼
帯製本体の所要位置に接着剤で貼付ければよいが、貼付
けに手数がかがるばかりか、その貼付けた縁部材や盛り
上げ部材が波打ったり、隙間ができて仕上がりが悪く、
製品が不揃いになる。
本発明は上記の問題点を解決できる車両用モールディン
グの製造方法を提供することを目的とする。
グの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は上記の目的を達成する方法として、横断面所要
形状のステンレス鋼帯製本体の長手方向に、押出成形に
よって軟質合成樹脂の縁部・盛り上げ部等を一体に設け
たモールディングを形成し、そのモールディングにクロ
ムめっき処理を施すことにより、モールディングを車体
に装着したとき表になる側のステンレス鋼帯製本体の露
出部分にクロムの膜を着けるようにしたものである。
形状のステンレス鋼帯製本体の長手方向に、押出成形に
よって軟質合成樹脂の縁部・盛り上げ部等を一体に設け
たモールディングを形成し、そのモールディングにクロ
ムめっき処理を施すことにより、モールディングを車体
に装着したとき表になる側のステンレス鋼帯製本体の露
出部分にクロムの膜を着けるようにしたものである。
〔作用]
横断面所要形状のステンレス鋼帯製本体にあらかじめ軟
質合成樹脂の縁部・盛り上げ部等を一体に設けて成るモ
ールディング、すなわちステンレス鋼帯と軟質合成樹脂
の複合成形品を、通常のクロムめっきと同要領でめっき
液に浸漬して処理するが、軟質合成樹脂の部分は何ら侵
食されることなくステンレス鋼帯製本体の露出部分にの
みクロム膜が着き、クロムの光輝色調となる。
質合成樹脂の縁部・盛り上げ部等を一体に設けて成るモ
ールディング、すなわちステンレス鋼帯と軟質合成樹脂
の複合成形品を、通常のクロムめっきと同要領でめっき
液に浸漬して処理するが、軟質合成樹脂の部分は何ら侵
食されることなくステンレス鋼帯製本体の露出部分にの
みクロム膜が着き、クロムの光輝色調となる。
本発明による車両用モールディングの製造方法の一実施
例を工程順に説明する。
例を工程順に説明する。
(1)ステンレス鋼帯を素材として用い、これをロール
成形機に通して所要の横断面形状に成形する。
成形機に通して所要の横断面形状に成形する。
例えばドアモール(第8図A−D示)は横断面略逆3字
形に成形する。サツシモール(第8図B・E示)は角C
チャンネル形に成形する。
形に成形する。サツシモール(第8図B・E示)は角C
チャンネル形に成形する。
(2)次に上記ロール成形した長尺のステンレス鋼帯製
本体を芯材として押出成形機に通し、ドアモールの場合
、第1図に示すようにその車体1の背面と正面側の下縁
に軟質合成樹脂のリップ部2・3を一体に形成する。サ
ツシモールの場合は第2図に示すようにリップ部4ない
しクツション部5を一体に形成する。
本体を芯材として押出成形機に通し、ドアモールの場合
、第1図に示すようにその車体1の背面と正面側の下縁
に軟質合成樹脂のリップ部2・3を一体に形成する。サ
ツシモールの場合は第2図に示すようにリップ部4ない
しクツション部5を一体に形成する。
(3)ドアモール、サツシモール共に所要の長さに切断
スる。フロントサツシモールの場合は、更にペングーに
かけて第2図のように必要な曲げ加工を行う。
スる。フロントサツシモールの場合は、更にペングーに
かけて第2図のように必要な曲げ加工を行う。
(4)ステンレス鋼帯製本体1と軟質合成樹脂部分2・
3(第1図)、同4・5(第2図)から成る上記複合成
形品を、通常のステンレス鋼製品に対するクロムめっき
と同じ工程によって処理する。
3(第1図)、同4・5(第2図)から成る上記複合成
形品を、通常のステンレス鋼製品に対するクロムめっき
と同じ工程によって処理する。
この場合本体lの内面に対するめっきのつき回りは特に
考慮しなくてもよい。
考慮しなくてもよい。
一例を示すと、
浸漬脱脂←陽極電解−→酸電解←ニッケルストライクめ
っき一→光沢ニッケルめっき−→クロムめっき 以上のめっき処理により、本体1の表側の露出部分IA
にクロムの膜が着く。
っき一→光沢ニッケルめっき−→クロムめっき 以上のめっき処理により、本体1の表側の露出部分IA
にクロムの膜が着く。
(5)次いで、ドアモールの場合は第1図鎖線示6のよ
うに背面のリップ部2のガラスに接する部分に植毛する
。植毛を行った後にクロムめっきを行うと、めっき液に
よって植毛材および植毛のための接着材が侵されてしま
う。
うに背面のリップ部2のガラスに接する部分に植毛する
。植毛を行った後にクロムめっきを行うと、めっき液に
よって植毛材および植毛のための接着材が侵されてしま
う。
(6)最後に、必要によりエンドキャップを一体成形す
るなどの端末加工を行う。
るなどの端末加工を行う。
以上のめっき処理を行うと、第3図に示すように軟質合
成樹脂リップ部2の見切り部2Aに沿って、クロムめっ
き膜の縁が細かいぎざぎざ状Gになることがある。
成樹脂リップ部2の見切り部2Aに沿って、クロムめっ
き膜の縁が細かいぎざぎざ状Gになることがある。
これは第4図に示すように、押出成形の際の軟質合成樹
脂リップ部2の着きを確実にするためにステンレス鋼帯
製本体lの表面のリップ部形成幅に沿って塗った接着剤
層7の縁の部分7Aがめっきの際処理液に侵されて荒れ
、ぎざぎざになる。
脂リップ部2の着きを確実にするためにステンレス鋼帯
製本体lの表面のリップ部形成幅に沿って塗った接着剤
層7の縁の部分7Aがめっきの際処理液に侵されて荒れ
、ぎざぎざになる。
また見切り部2Aに沿った溝状部におけるめっき液の入
れ替わりが十分でなく、更にエアかみ(気泡が付<)シ
やすくてめっき液が接触しない部分ができるからではな
いかと思われる。
れ替わりが十分でなく、更にエアかみ(気泡が付<)シ
やすくてめっき液が接触しない部分ができるからではな
いかと思われる。
以上の現象はめっき膜の厚さが厚いほど目立つようにな
る。
る。
そこで解決策として実施例は第5図に示すように、ステ
ンレス鋼帯製本体10表面の接着剤層7の端を軟質合成
樹脂リップ部2の見切り部2Aよりも若干内側(約01
5−)に設定し、押出成形により軟質合成樹脂リップ部
2で接着剤層7の端を覆うようにした。
ンレス鋼帯製本体10表面の接着剤層7の端を軟質合成
樹脂リップ部2の見切り部2Aよりも若干内側(約01
5−)に設定し、押出成形により軟質合成樹脂リップ部
2で接着剤層7の端を覆うようにした。
そうすると押出成形後の水冷サイジングの際、第6図に
示すように軟質合成樹脂リップ部2が多少収縮してその
リップ部2の緑が接着剤層のない部分で本体lから離れ
、車体lとの間に外観並びに実用上問題のない程度の隙
間Sを生じた。
示すように軟質合成樹脂リップ部2が多少収縮してその
リップ部2の緑が接着剤層のない部分で本体lから離れ
、車体lとの間に外観並びに実用上問題のない程度の隙
間Sを生じた。
この状態でめっき処理を行ったところ、第7図のように
ぎざぎざになるクロムめっき膜8の端が上記の隙間Sの
中に隠れて外からほとんど見えなくなった。
ぎざぎざになるクロムめっき膜8の端が上記の隙間Sの
中に隠れて外からほとんど見えなくなった。
なおステンレス鋼帯製本体lの下縁に沿った軟質合成樹
脂リップ部3の見切り部3Aに沿ってもクロムめっき膜
の縁がぎざぎざになるが、本体lの下面に位置するので
外からはほとんど見えない。
脂リップ部3の見切り部3Aに沿ってもクロムめっき膜
の縁がぎざぎざになるが、本体lの下面に位置するので
外からはほとんど見えない。
従って特に上記のような対策を施す必要がない。
サツシモールにおいても必要があれば、以上説明しため
っき膜の縁に対する対策を施す。
っき膜の縁に対する対策を施す。
本発明の車両用モールディング製造方法は以上の工程に
よって、モールディングを車体に装着したとき表になる
側のステンレス鋼帯製本体の露出部分にクロムのめっき
膜を着けるものであるから、特別の処理操作をすること
なくモールディングの必要部分に容易にクロムめっきを
施すことができ、ステンレス鋼の光輝性よりも高級感の
ある光輝性色調を持ったモールディングが得られる。
よって、モールディングを車体に装着したとき表になる
側のステンレス鋼帯製本体の露出部分にクロムのめっき
膜を着けるものであるから、特別の処理操作をすること
なくモールディングの必要部分に容易にクロムめっきを
施すことができ、ステンレス鋼の光輝性よりも高級感の
ある光輝性色調を持ったモールディングが得られる。
なおモールディングの本体を通常の調帯で成形し、この
本体に押出成形で軟質合成樹脂の縁部・盛り上げ部等を
形成した後、クロムめっきを行って本体の露出部分にク
ロムの膜を着けることも可能であるが、その調帯製本体
の耐食性を完全にするためには、本体の裏面にもクロム
の膜が着(ようにしなければならないため、めっき処理
工程が難しく装置も複雑となりコスト高となる。
本体に押出成形で軟質合成樹脂の縁部・盛り上げ部等を
形成した後、クロムめっきを行って本体の露出部分にク
ロムの膜を着けることも可能であるが、その調帯製本体
の耐食性を完全にするためには、本体の裏面にもクロム
の膜が着(ようにしなければならないため、めっき処理
工程が難しく装置も複雑となりコスト高となる。
本発明では、モールディングの本体にステンレス鋼帯を
用いているから、耐食性があり、本体の裏面にクロムの
膜を着ける必要がなくてめっき処理が簡単である。
用いているから、耐食性があり、本体の裏面にクロムの
膜を着ける必要がなくてめっき処理が簡単である。
そして上記の方法で得たステンレス鋼帯を本体とするモ
ールディングを他のクロムめっき部品と組み合わせると
、そのモールディングの表面の光輝部分の色調が他のク
ロムめっき部品と一致して見栄えがし、モールディング
の一体感が増す効果がある。
ールディングを他のクロムめっき部品と組み合わせると
、そのモールディングの表面の光輝部分の色調が他のク
ロムめっき部品と一致して見栄えがし、モールディング
の一体感が増す効果がある。
第1図は本発明の製造方法によって得たドアモ−ルの斜
視図、第2図は同じくフロントサツシモールの斜視図、
第3図はリップ部の見切り部に沿ってクロムめっき膜が
ぎざぎざになっている状態を示すドアモールの斜視図、
第4図はリップ部の見切り部付近における拡大縦断面図
、第5図・第6図・第7図は本発明製造方法における一
実施例の途中工程を説明するリップ部の見切り部付近に
おける拡大縦断面図、第8図はモールディングを取付け
た4ドアタイプの自動車の斜視図。 1はステンレス鋼帯製本体、2・3・4・5は軟質合成
樹脂の縁部、6は植毛部、7は接着剤層、8はクロムめ
っき膜。
視図、第2図は同じくフロントサツシモールの斜視図、
第3図はリップ部の見切り部に沿ってクロムめっき膜が
ぎざぎざになっている状態を示すドアモールの斜視図、
第4図はリップ部の見切り部付近における拡大縦断面図
、第5図・第6図・第7図は本発明製造方法における一
実施例の途中工程を説明するリップ部の見切り部付近に
おける拡大縦断面図、第8図はモールディングを取付け
た4ドアタイプの自動車の斜視図。 1はステンレス鋼帯製本体、2・3・4・5は軟質合成
樹脂の縁部、6は植毛部、7は接着剤層、8はクロムめ
っき膜。
Claims (1)
- (1)横断面所要形状のステンレス鋼帯製本体の長手方
向に、押出成形によって軟質合成樹脂の縁部・盛り上げ
部等を一体に設けたモールディングを形成し、そのモー
ルディングにクロムめっき処理を施すことにより、モー
ルディングを車体に装着したとき表になる側のステンレ
ス鋼帯製本体の露出部分にクロムの膜を着けることを特
徴とする車両用モールディングの製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63253594A JP2566209B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 車両用モールディングの製造方法 |
US07/416,305 US4982486A (en) | 1988-10-07 | 1989-10-03 | Method for production of molding for vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63253594A JP2566209B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 車両用モールディングの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0299326A true JPH0299326A (ja) | 1990-04-11 |
JP2566209B2 JP2566209B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=17253550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63253594A Expired - Fee Related JP2566209B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 車両用モールディングの製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4982486A (ja) |
JP (1) | JP2566209B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1224303B (it) * | 1988-11-09 | 1990-10-04 | Siv Soc Italiana Vetro | Procedimento e dispositivo per la fabbricazione di una guarnizione sul bordo di una lastra di vetro |
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