JP2566209B2 - 車両用モールディングの製造方法 - Google Patents
車両用モールディングの製造方法Info
- Publication number
- JP2566209B2 JP2566209B2 JP63253594A JP25359488A JP2566209B2 JP 2566209 B2 JP2566209 B2 JP 2566209B2 JP 63253594 A JP63253594 A JP 63253594A JP 25359488 A JP25359488 A JP 25359488A JP 2566209 B2 JP2566209 B2 JP 2566209B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- stainless steel
- steel strip
- synthetic resin
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C30/00—Coating with metallic material characterised only by the composition of the metallic material, i.e. not characterised by the coating process
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/4998—Combined manufacture including applying or shaping of fluent material
- Y10T29/49982—Coating
- Y10T29/49986—Subsequent to metal working
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両特に自動車の窓ガラスの周囲、車体の
正面あるいは側面などに取付ける光輝性を有するモール
ディングの製造方法に関するものである。
正面あるいは側面などに取付ける光輝性を有するモール
ディングの製造方法に関するものである。
例えば自動車の窓ガラスの周囲に取付けるモールディ
ングは、それを一連に作るのは難しく、製造コストも高
くなるので、第8図に示すように、例えば4ドアタイプ
車Mのドアガラス回りのモールディングの場合、フロン
トドア側は、直線状をなすドアモールAと、一部にゆる
い曲線部分を有しその前後は直線状のフロントサッシモ
ールBと、それらの各モールA・Bをつなぐフロントコ
ーナCに分けて作り、またリヤドア側は直線状をなすド
アモールDおよびリヤサッシモールEとそれらの各モー
ルD・Eをつなぐ両端にコーナ部を一体に設けたリヤピ
ラーモールFに分けて作っている。
ングは、それを一連に作るのは難しく、製造コストも高
くなるので、第8図に示すように、例えば4ドアタイプ
車Mのドアガラス回りのモールディングの場合、フロン
トドア側は、直線状をなすドアモールAと、一部にゆる
い曲線部分を有しその前後は直線状のフロントサッシモ
ールBと、それらの各モールA・Bをつなぐフロントコ
ーナCに分けて作り、またリヤドア側は直線状をなすド
アモールDおよびリヤサッシモールEとそれらの各モー
ルD・Eをつなぐ両端にコーナ部を一体に設けたリヤピ
ラーモールFに分けて作っている。
そして上記ドアモールA・フロントサッシモールB・
ドアモールDおよびリヤサッシモールEは、耐食性と光
輝性を得るためステンレス鋼帯をロール成形して所要の
横断面形状をしたモール本体を形成し、このステンレス
鋼帯製本体を押出成形機にかけて、ステンレス鋼帯製本
体の長手方向に軟質合成樹脂(一般に塩化ビニル)の縁
部・盛り上げ部等を一体に設け、必要長さに切断してい
る。フロントサッシモールBは更にベンダーにかけて曲
げている。
ドアモールDおよびリヤサッシモールEは、耐食性と光
輝性を得るためステンレス鋼帯をロール成形して所要の
横断面形状をしたモール本体を形成し、このステンレス
鋼帯製本体を押出成形機にかけて、ステンレス鋼帯製本
体の長手方向に軟質合成樹脂(一般に塩化ビニル)の縁
部・盛り上げ部等を一体に設け、必要長さに切断してい
る。フロントサッシモールBは更にベンダーにかけて曲
げている。
フロントコーナCは、そのコーナ部の曲率半径が小さ
く、またリヤピラーモールFは上部と下部の幅が多少相
違すると共に、上下両端にコーナ部を有するなど形状が
複雑であるため、本体をロール成形および曲げ加工によ
って作ることができない。
く、またリヤピラーモールFは上部と下部の幅が多少相
違すると共に、上下両端にコーナ部を有するなど形状が
複雑であるため、本体をロール成形および曲げ加工によ
って作ることができない。
そこでフロントコーナCおよびリヤピラーモールF
は、それらの本体を亜鉛ダイキャスト、あるいはABS樹
脂等の硬質合成樹脂の射出成形によって作り、その本体
にクロムめっきを施した後、所要位置に軟質合成樹脂そ
の他のエラストマーの縁部・盛り上げ部を貼付けてい
る。
は、それらの本体を亜鉛ダイキャスト、あるいはABS樹
脂等の硬質合成樹脂の射出成形によって作り、その本体
にクロムめっきを施した後、所要位置に軟質合成樹脂そ
の他のエラストマーの縁部・盛り上げ部を貼付けてい
る。
従来の車両用モールディングは上記の構成であるか
ら、一連のモールディングの中に、また車体への装着位
置による形状の相違等によって、ステンレス鋼の光輝色
の部分とクロムめっきの光輝色の部分とが混在し、同じ
金属光輝性を呈するものの微妙に色が異なり見苦しく感
じられる。
ら、一連のモールディングの中に、また車体への装着位
置による形状の相違等によって、ステンレス鋼の光輝色
の部分とクロムめっきの光輝色の部分とが混在し、同じ
金属光輝性を呈するものの微妙に色が異なり見苦しく感
じられる。
そこでステンレス鋼帯製本体のモールディング表側に
露出している部分をバフ研摩することによりステンレス
色がクロム色に近づくように処理したものがあるけれど
も、色調に限度があり、また軟質合成樹脂成形部分を傷
つけることもあり満足した結果は得られない。
露出している部分をバフ研摩することによりステンレス
色がクロム色に近づくように処理したものがあるけれど
も、色調に限度があり、また軟質合成樹脂成形部分を傷
つけることもあり満足した結果は得られない。
ロール成形したステンレス鋼帯製本体にクロムめっき
を施し、あらかじめ押出成形によって作り、所要の長さ
に切断した軟質合成樹脂あるいはエラストマー製の縁部
材や盛り上げ部材を、上記クロムめっきしたステンレス
鋼帯製本体の所要位置に接着剤で貼付ければよいが、貼
付けに手数がかかるばかりか、その貼付けた縁部材や盛
り上げ部材が波打ったり、隙間ができて仕上がりが悪
く、製品が不揃いになる。
を施し、あらかじめ押出成形によって作り、所要の長さ
に切断した軟質合成樹脂あるいはエラストマー製の縁部
材や盛り上げ部材を、上記クロムめっきしたステンレス
鋼帯製本体の所要位置に接着剤で貼付ければよいが、貼
付けに手数がかかるばかりか、その貼付けた縁部材や盛
り上げ部材が波打ったり、隙間ができて仕上がりが悪
く、製品が不揃いになる。
本発明は上記の問題点を解決できる車両用モールディ
ングの製造方法を提供することを目的とする。
ングの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は上記の目的を達成する方法として、横断面所
要形状のステンレス鋼帯製本体の長手方向に、押出成形
によって軟質合成樹脂の縁部・盛り上げ部等を一体に設
けたモールディングを形成し、そのモールディングにク
ロムめっき処理を施すことにより、モールディングを車
体に装着したとき表になる側のステンレス鋼帯製本体の
露出部分にクロムの膜を着けるようにしたものである。
要形状のステンレス鋼帯製本体の長手方向に、押出成形
によって軟質合成樹脂の縁部・盛り上げ部等を一体に設
けたモールディングを形成し、そのモールディングにク
ロムめっき処理を施すことにより、モールディングを車
体に装着したとき表になる側のステンレス鋼帯製本体の
露出部分にクロムの膜を着けるようにしたものである。
横断面所要形状のステンレス鋼帯製本体にあらかじめ
軟質合成樹脂の縁部・盛り上げ部等を一体に設けて成る
モールディング、すなわちステンレス鋼帯と軟質合成樹
脂の複合成形品を、通常のクロムめっきと同要領でめっ
き液に浸漬して処理するが、軟質合成樹脂の部分は何ら
侵食されることなくステンレス鋼帯製本体の露出部分に
のみクロム膜が着き、クロムの光輝色調となる。
軟質合成樹脂の縁部・盛り上げ部等を一体に設けて成る
モールディング、すなわちステンレス鋼帯と軟質合成樹
脂の複合成形品を、通常のクロムめっきと同要領でめっ
き液に浸漬して処理するが、軟質合成樹脂の部分は何ら
侵食されることなくステンレス鋼帯製本体の露出部分に
のみクロム膜が着き、クロムの光輝色調となる。
本発明による車両用モールディングの製造方法の一実
施例を工程順に説明する。
施例を工程順に説明する。
(1)ステンレス鋼帯を素材として用い、これをロール
成形機に通して所要の横断面形状に成形する。例えばド
アモール(第8図A・D示)は横断面略逆J字形に成形
する。サッシモール(第8図B・E示)は角Cチャンネ
ル形に成形する。
成形機に通して所要の横断面形状に成形する。例えばド
アモール(第8図A・D示)は横断面略逆J字形に成形
する。サッシモール(第8図B・E示)は角Cチャンネ
ル形に成形する。
(2)次に上記ロール成形した長尺のステンレス鋼帯製
本体を芯材として押出成形機に通し、ドアモールの場
合、第1図に示すようにその本体1の背面と正面側の下
縁に軟質合成樹脂のリップ部2・3を一体に形成する。
サッシモールの場合は第2図に示すようにリップ部4な
いしクッション部5を一体に形成する。
本体を芯材として押出成形機に通し、ドアモールの場
合、第1図に示すようにその本体1の背面と正面側の下
縁に軟質合成樹脂のリップ部2・3を一体に形成する。
サッシモールの場合は第2図に示すようにリップ部4な
いしクッション部5を一体に形成する。
(3)ドアモール、サッシモール共に所要の長さに切断
する。フロントサッシモールの場合は、更にベンダーに
かけて第2図のように必要な曲げ加工を行う。
する。フロントサッシモールの場合は、更にベンダーに
かけて第2図のように必要な曲げ加工を行う。
(4)ステンレス鋼帯製本体1と軟質合成樹脂部分2・
3(第1図)、同4・5(第2図)から成る上記複合成
形品を、通常のステンレス鋼製品に対するクロムめっき
と同じ工程によって処理する。この場合本体1の内面に
対するめっきのつき回りは特に考慮しなくてもよい。
3(第1図)、同4・5(第2図)から成る上記複合成
形品を、通常のステンレス鋼製品に対するクロムめっき
と同じ工程によって処理する。この場合本体1の内面に
対するめっきのつき回りは特に考慮しなくてもよい。
一例を示すと、 浸漬脱脂→陽極電解→酸電解→ニッケルストライクめっ
き→光沢ニケッケルめっき→クロムめっき 以上のめっき処理により、本体1の表側の露出部分1A
にクロムの膜が着く。
き→光沢ニケッケルめっき→クロムめっき 以上のめっき処理により、本体1の表側の露出部分1A
にクロムの膜が着く。
(5)次いで、ドアモールの場合は第1図鎖線示6のよ
うに背面のリップ部2のガラスに接する部分に植毛す
る。植毛を行った後にクロムめっきを行うと、めっき液
によって植毛材および植毛のための接着材が侵されてし
まう。
うに背面のリップ部2のガラスに接する部分に植毛す
る。植毛を行った後にクロムめっきを行うと、めっき液
によって植毛材および植毛のための接着材が侵されてし
まう。
(6)最後に、必要によりエンドキャップを一体成形す
るなどの端末加工を行う。
るなどの端末加工を行う。
以上のめっき処理を行うと、第3図に示すように軟質
合成樹脂リップ部2の見切り部2Aに沿って、クロムめっ
き膜の縁が細かいぎざぎざ状Gになることがある。
合成樹脂リップ部2の見切り部2Aに沿って、クロムめっ
き膜の縁が細かいぎざぎざ状Gになることがある。
これは第4図に示すように、押出成形の際の軟質合成
樹脂リップ部2の着きを確実にするためにステンレス鋼
帯製本体1の表面のリップ部形成幅に沿って塗った接着
剤層7の縁の部分7Aがめっきの際処理液に侵されて荒
れ、ぎざぎざになる。
樹脂リップ部2の着きを確実にするためにステンレス鋼
帯製本体1の表面のリップ部形成幅に沿って塗った接着
剤層7の縁の部分7Aがめっきの際処理液に侵されて荒
れ、ぎざぎざになる。
また見切り部2Aに沿った溝状部におけるめっき液の入
れ替わりが十分でなく、更にエアかみ(気泡が付く)し
やすくてめっき液が接触しない部分ができるからではな
いかと思われる。
れ替わりが十分でなく、更にエアかみ(気泡が付く)し
やすくてめっき液が接触しない部分ができるからではな
いかと思われる。
以上の現象はめっき膜の厚さが厚いほど目立つように
なる。
なる。
そこで解決策として実施例は第5図に示すように、ス
テンレス鋼帯製本体1の表面の接着剤層7の端を軟質合
成樹脂リップ部2の見切り部2Aよりも若干内側(約0、
5mm)に設定し、押出成形により軟質合成樹脂リップ部
2で接着剤層7の端を覆うようにした。
テンレス鋼帯製本体1の表面の接着剤層7の端を軟質合
成樹脂リップ部2の見切り部2Aよりも若干内側(約0、
5mm)に設定し、押出成形により軟質合成樹脂リップ部
2で接着剤層7の端を覆うようにした。
そうすると押出成形後の水冷サイジングの際、第6図
に示すように軟質合成樹脂リップ部2が多少収縮してそ
のリップ部2の縁が接着剤層のない部分で本体1から離
れ、本体1との間に外観並びに実用上問題のない程度の
隙間Sを生じた。
に示すように軟質合成樹脂リップ部2が多少収縮してそ
のリップ部2の縁が接着剤層のない部分で本体1から離
れ、本体1との間に外観並びに実用上問題のない程度の
隙間Sを生じた。
この状態でめっき処理を行ったところ、第7図のよう
にぎざぎざになるクロムめっき膜8の端が上記の隙間S
の中に隠れて外からほとんど見えなくなった。
にぎざぎざになるクロムめっき膜8の端が上記の隙間S
の中に隠れて外からほとんど見えなくなった。
なおステンレス鋼帯製本体1の下縁に沿った軟質合成
樹脂リップ部3の見切り部3Aに沿ってもクロムめっき膜
の縁がぎざぎざになるが、本体1の下面に位置するので
外からはほとんど見えない。従って特に上記のような対
策を施す必要がない。サッシモールにおいても必要があ
れば、以上説明しためっき膜の縁に対する対策を施す。
樹脂リップ部3の見切り部3Aに沿ってもクロムめっき膜
の縁がぎざぎざになるが、本体1の下面に位置するので
外からはほとんど見えない。従って特に上記のような対
策を施す必要がない。サッシモールにおいても必要があ
れば、以上説明しためっき膜の縁に対する対策を施す。
本発明の車両用モールディング製造方法は以上の工程
によって、モールディングを車体に装着したとき表にな
る側のステンレス鋼帯製本体の露出部分にクロムめっき
膜を着けるものであるから、特別の処理操作をすること
なくモールディングの必要部分に容易にクロムめっきを
施すことができ、ステンレス鋼の光輝性よりも高級感の
ある光輝性色調を持ったモールディングが得られる。
によって、モールディングを車体に装着したとき表にな
る側のステンレス鋼帯製本体の露出部分にクロムめっき
膜を着けるものであるから、特別の処理操作をすること
なくモールディングの必要部分に容易にクロムめっきを
施すことができ、ステンレス鋼の光輝性よりも高級感の
ある光輝性色調を持ったモールディングが得られる。
なおモールディングの本体を通常の鋼帯で成形し、こ
の本体に押出成形で軟質合成樹脂の縁部・盛り上げ部等
を形成した後、クロムめっきを行って本体の露出部分に
クロムの膜を着けることも可能であるが、その鋼帯製本
体の耐食性を完全にするためには、本体の裏面にもクロ
ムの膜が着くようにしなければならないため、めっき処
理工程が難しく装置も複雑となりコスト高となる。
の本体に押出成形で軟質合成樹脂の縁部・盛り上げ部等
を形成した後、クロムめっきを行って本体の露出部分に
クロムの膜を着けることも可能であるが、その鋼帯製本
体の耐食性を完全にするためには、本体の裏面にもクロ
ムの膜が着くようにしなければならないため、めっき処
理工程が難しく装置も複雑となりコスト高となる。
本発明では、モールディングの本体にステンレス鋼帯
を用いているから、耐食性があり、本体の裏面にクロム
の膜を着ける必要がなくてめっき処理が簡単である。
を用いているから、耐食性があり、本体の裏面にクロム
の膜を着ける必要がなくてめっき処理が簡単である。
そして上記の方法で得たステンレス鋼帯を本体とする
モールディングを他のクロムめっき部品と組み合わせる
と、そのモールディングの表面の光輝部分の色調が他の
クロムめっき部品と一致して見栄えがし、モールディン
グの一体感が増す効果がある。
モールディングを他のクロムめっき部品と組み合わせる
と、そのモールディングの表面の光輝部分の色調が他の
クロムめっき部品と一致して見栄えがし、モールディン
グの一体感が増す効果がある。
第1図は本発明の製造方法によって得たドアモールの斜
視図、第2図は同じくフロントサッシモールの斜視図、
第3図はリップ部の見切り部に沿ってクロムめっき膜が
ぎざぎざになっている状態を示すドアモールの斜視図、
第4図はリップ部の見切り部付近における拡大縦断面
図、第5図・第6図・第7図は本発明製造方法における
一実施例の途中工程を説明するリップ部の見切り部付近
における拡大縦断面図、第8図はモールディングを取付
けた4ドアタイプの自動車の斜視図。 1はステンレス鋼帯製本体、2・3・4・5は軟質合成
樹脂の縁部、6は植毛部、7は接着剤層、8はクロムめ
っき膜。
視図、第2図は同じくフロントサッシモールの斜視図、
第3図はリップ部の見切り部に沿ってクロムめっき膜が
ぎざぎざになっている状態を示すドアモールの斜視図、
第4図はリップ部の見切り部付近における拡大縦断面
図、第5図・第6図・第7図は本発明製造方法における
一実施例の途中工程を説明するリップ部の見切り部付近
における拡大縦断面図、第8図はモールディングを取付
けた4ドアタイプの自動車の斜視図。 1はステンレス鋼帯製本体、2・3・4・5は軟質合成
樹脂の縁部、6は植毛部、7は接着剤層、8はクロムめ
っき膜。
Claims (1)
- 【請求項1】横断面所要形状のステンレス鋼帯製本体の
長手方向に、押出成形によって軟質合成樹脂の縁部・盛
り上げ部等を一体に設けたモールディングを形成し、そ
のモールディングにクロムめっき処理を施すことによ
り、モールディングを車体に装着したとき表になる側の
ステンレス鋼帯製本体の露出部分にクロムの膜を着ける
ことを特徴とする車両用モールディングの製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63253594A JP2566209B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 車両用モールディングの製造方法 |
US07/416,305 US4982486A (en) | 1988-10-07 | 1989-10-03 | Method for production of molding for vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63253594A JP2566209B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 車両用モールディングの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0299326A JPH0299326A (ja) | 1990-04-11 |
JP2566209B2 true JP2566209B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=17253550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63253594A Expired - Fee Related JP2566209B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 車両用モールディングの製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4982486A (ja) |
JP (1) | JP2566209B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109175910A (zh) * | 2018-10-17 | 2019-01-11 | 湖北公惠网络科技有限公司 | 一种型材产品的制造方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1224303B (it) * | 1988-11-09 | 1990-10-04 | Siv Soc Italiana Vetro | Procedimento e dispositivo per la fabbricazione di una guarnizione sul bordo di una lastra di vetro |
US5529650A (en) * | 1994-05-24 | 1996-06-25 | Green Tokai Co., Inc. | Method of making flocked, vehicle molding |
US7790085B2 (en) * | 2003-03-31 | 2010-09-07 | Tokai Kogyo Co., Ltd. | Long molding manufacturing method and apparatus |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2609780A (en) * | 1949-11-01 | 1952-09-09 | Gilron Products Company | Method of producing metal articles with highly finished surfaces for coating |
JPS608031A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-16 | Hashimoto Forming Co Ltd | 合成樹脂部を有する金属板製モ−ルデイングの製造方法 |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP63253594A patent/JP2566209B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-10-03 US US07/416,305 patent/US4982486A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109175910A (zh) * | 2018-10-17 | 2019-01-11 | 湖北公惠网络科技有限公司 | 一种型材产品的制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0299326A (ja) | 1990-04-11 |
US4982486A (en) | 1991-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0319262B1 (en) | Window molding members and method of manufacturing same | |
CA2147067C (en) | Weatherstrip assembly including a glass run channel and belt weatherstrip with decorative cover | |
CN101578217B (zh) | 汽车的立柱结构 | |
JP4990782B2 (ja) | 熱成形tpv同時押出し成形ヘッダトリム | |
US4081504A (en) | Encapsulated composite metallized strip and method of making the same | |
JPH08261327A (ja) | 金属飾りを有するガスケットとその製造方法 | |
JP2566209B2 (ja) | 車両用モールディングの製造方法 | |
JPS6236645Y2 (ja) | ||
JP3835061B2 (ja) | 自動車のドアトリム | |
KR20090101478A (ko) | 금속 광택을 조정한 자동차용 몰딩 | |
JPH06278162A (ja) | 装飾用長尺部材およびその製法 | |
JP2812684B2 (ja) | 装飾用モールおよびその製造方法 | |
JP2002103411A (ja) | 樹脂製芯材内蔵ウェザーストリップを製造する方法 | |
JPH035127Y2 (ja) | ||
JPH0319096B2 (ja) | ||
JP2523211Y2 (ja) | モール付自動車用固定窓材 | |
JPS6245094B2 (ja) | ||
JPH0333558Y2 (ja) | ||
JP2890847B2 (ja) | 自動車用ウェザーストリップ | |
JPH11180226A (ja) | 自動車用ウエザストリップの製造方法 | |
JP4622161B2 (ja) | 車両用モールディングの製造方法 | |
JP2515168Y2 (ja) | 芯金入り嵌着部材 | |
KR100604245B1 (ko) | 도금된 합성수지부를 구비한 자동차용 고정식 유리창 및그 제조방법 | |
JPH08324246A (ja) | 自動車用ドアベルトモール | |
JPH07290957A (ja) | ウエザストリップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |