JP4004679B2 - ロールイン用の油中水型乳化油脂組成物及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、HLB10〜18である乳蛋白を使用した油中水型乳化油脂組成物及びその製法に関する。特に本発明は、HLB10〜18である乳蛋白から選ばれた少なくとも1種の乳蛋白を使用する以外、乳化剤及び増粘安定剤を実質的に使用していない、油中水型乳化組成物及びその製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、マーガリン等に代表される油中水型乳化油脂組成物の製造には、安定した乳化状態を得るため乳化剤が添加される。通常、レシチン、モノグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル等の乳化剤が単独又は混合して使用される。
また、安定した乳化状態を得るために、キサンタンガム、カラギーナン、アラビアガム等の増粘安定剤も使用されることがある。
【0003】
特に、パイ、デニッシュペーストリー等の生地に折り込まれるロールイン用マーガリンは、物理的な性質として可塑性に加えて、生地中で薄膜状に油脂が延ばされて生地と層構造を作る性質が必要であり、この特性を得るためには乳化剤の添加が必須である。
【0004】
また、ロールイン用マーガリンは、その使用状況により製品形態がシート状である場合が多い。マーガリンをシート状に成型するためには、マーガリン製造工程の乳化工程から得られる乳化液を急冷混和した後、専用の成型機にてシート化する工程が必要であるが、この工程で油脂にストレスがかかると乳化状態が変化するため、乳化剤を添加することで、乳化組成物の安定化を図り、物性の変化を起こりにくくしている。
【0005】
しかし、従来の技術では、乳化剤を添加せずにロールイン用マーガリンを製造することは困難であり、製造したとしても、油脂への水の分散状態が悪く、水粒子は大きいままで存在していて保存中の状態が不安定であり、乳化物中より水が分離してしまうなど不安定な製品しか得ることはできない。
また、このようなロールイン用マーガリンで作ったパイは、マーガリンの伸展性が悪いため層構造ができにくくなり浮きが悪く、食感、ボリュームが著しく劣っている。
【0006】
一方、乳化剤を使用した食品には、「乳化剤」の表示が必要となるが、近年では、消費者の健康意識の向上から、乳化剤表示のない製品へのニーズが高まってきており、乳化剤の機能を代替できる食品素材の開発が望まれている。
【0007】
一般に、バターは乳化剤を添加していない油中水型乳化油脂組成物であり、バターの乳化は、バター中の乳蛋白によることが知られている。しかし、カゼインに代表される従来の乳蛋白は、水への分散性が悪く、乳化力もほとんどない素材であるため、油中水型乳化油脂組成物を調製することは、困難とされてきた。
【0008】
乳化力の強い乳蛋白の製造方法については、特開平8−51934号公報に記述があるが、これを乳化剤の代替物として油中水型乳化油脂組成物を調製するような利用例は、全く見あたらない。
【0009】
また、乳化剤が添加されていない油中水型乳化油脂組成物の例としては、油脂結晶を微細化する方法(特開平10−295271号公報)、酵素を添加する方法(特開平11−46686号公報)などがあるが、これらは油中水型乳化油脂組成物の組成及び製造方法が全く異なるものであり、さらにパイ、デニッシュぺーストリー等にロールインする油脂としての利用例は見あたらない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、乳化剤の機能を代替した天然食品素材を利用した可塑性、伸展性の良好な油中水型乳化油脂組成物が望まれている。本発明は、従来知られている乳化剤及び増粘安定剤を実質的に使用していない油中水型乳化油脂組成物及びその製法を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本研究者らは、上述の課題を解決するために、従来から知られていた乳化剤の代替物となり、油中水型乳化油脂組成物の製造に使用できるような食品素材に関して鋭利検討の結果、特定の乳蛋白を用いることで、従来の乳化剤を使用したものと同等もしくはそれ以上の特性、機能を備えた油中水型乳化油脂組成物が得られることを見出し、本発明の完成に至ったものである。本発明は、以下の各発明を包含する。
【0012】
(1)HLB14〜16である乳蛋白から選ばれた少なくとも1種と油脂と水を必須構成成分として含有し、乳化剤及び増粘安定剤を実質的な量で含有しないロールイン用の油中水型乳化油脂組成物。
【0013】
(2) シート状に成型されていることを特徴とする、(1)記載のロールイン用の油中水型乳化油脂組成物。
【0014】
(3)HLB14〜16である乳蛋白から選ばれた少なくとも1種の乳蛋白を水に溶解して水相を形成する工程、油脂を加熱融解して油相を形成する工程、該水相を該油相に添加し攪拌乳化して乳化液を形成する工程、ついで該乳化液を急冷混和する工程、及びシート状に成型する工程を含むことを特徴とする、HLB14〜16である乳蛋白と油脂と水を必須構成成分として含有し、乳化剤及び増粘安定剤を実質的な量で含有しないロールイン用の油中水型乳化油脂組成物の製造法。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明で使用される乳蛋白は、水溶性であり、また、乳化力が優れたものである。本発明においては乳蛋白の乳化力の指標として、界面活性剤の親水性と親油性のバランスを表す数値であるHLB(hydrophile−lypophile balance)を用いている。HLBの測定は、グリフィンらによる測定方法に従って行い、その数値が10〜18の範囲を示すもの、好ましくはHLBが13〜15のものである。このHLBの数値範囲の乳蛋白から選ばれた少なくとも1種の乳蛋白を水に対して5〜25重量%、好ましくは10〜20重量%添加するように使用する。
HLB 10未満のものでは、水溶性が著しく劣り、水に分散しないため適当でなく、HLB 18を越えると水溶性が勝り過ぎ、逆に乳化力が劣って乳化状態を維持することが困難となるため好ましくない。
HLB 10〜18の乳蛋白としては、たとえば、協同乳業社製、商品名「キョウプロ E−24」(HLB 14)の乳蛋白、同社製、商品名「キョウプロE−22」(HLB 16)などが挙げられる。
【0016】
本発明の油中水型乳化油脂組成物においては、HLBが10〜18の乳蛋白から選ばれた乳蛋白を1種もしくは複数種を使用する以外、従来使用されている乳化剤及び増粘安定剤を実質的に添加しない。
なお、本明細書中において、「乳化剤及び増粘安定剤を実質的に添加しない」、「乳化剤及び増粘安定剤を実質的な量で添加しない」という場合、本発明の油中水型乳化油脂組成物には、食品添加物として使用した場合にその使用を表示することが義務付けられているような量で従来の乳化剤や増粘安定剤を添加、使用しないことを意味するものであり、食品添加物としての使用表示が義務付られないような少量で従来の乳化剤や増粘安定剤が存在することまでを排除する意味は有していない。
【0017】
本発明の油中水型乳化油脂組成物に使用する油脂は、動物あるいは植物由来の食用油脂と言われるものであれば、特に制限がなく、例えば、ナタネ油、大豆油、コーン油、綿実油、サフラワー油、ヒマワリ油、パーム油、パーム核油、オリーブ油、ヤシ油、魚油、牛脂、ラード、乳脂等が使用できる。また、これらを原料として分別、水添等を行った油脂、あるいは、これらのブレンド油が使用できるが、ロールイン用という用途に関しては、上昇融点が30〜42℃となるような油脂の組み合わせが好ましい。油脂の使用量は、50〜90重量%、好ましくは75〜85重量%を使用する。
また、本発明の油中水型乳化油脂組成物に使用する水は、飲用可能であれば特に制限はない。
【0018】
本発明においては、乳蛋白、油脂及び水が必須の構成成分であるが、通常の油中水型乳化油脂組成物に使用される食塩、香料、着色料、調味料、甘味料等も使用できる。前述したように、通常の乳化剤、増粘安定剤、保存料等も添加することは可能であるが、本発明の目的からは添加しない方が好ましい。
【0019】
本発明の油中水型乳化油脂組成物は以下の方法で製造される。
まず、HLB10〜18の乳蛋白を水に溶解させて水相を形成し、別に油脂を60℃以上に加温して完全に溶解して油相を形成し、この油相に水相を加えてプロペラ攪拌機等により乳化を行って乳化液を形成し、ついで、速やかに急冷混和を行う、という順序で目的の油中水型乳化油脂組成物を得る。
上記の製造工程中、水相及び油相に乳化剤及び増粘安定剤を添加することもできるが、従来知られている乳化剤及び増粘安定剤を全く添加しなくても目的の油中水型乳化油脂組成物を得ることができる。
【0020】
乳化液の急冷混和に用いる装置としては、パーフェクター、ボテーター、コンビネーター、コンプレクター等、通常の油中水型乳化油脂組成物を製造する装置が全て使用できる。また、必要に応じて、製品形態をシート状にすることができる。
【0021】
【実施例】
以下に、本発明を実施例に基いて具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1
上昇融点41℃のパーム硬化油50kg、上昇融点38℃の大豆硬化油38kg、大豆白絞油10kg及び菜種極度硬化油2kgを60℃で溶解し、混合して油相を調製した。また、水18.8kgに食塩1.2kg、HLB 14の乳蛋白(協同乳業社製、商品名「キョウプロ E−24」)2.4kgを添加し、20℃で溶解、混合して水相を調製した。ついで、攪拌タンク内に、溶解した油相を投入し、プロペラ攪拌機により回転数250rpmで攪拌しながら、前記水相を徐々に添加して乳化した。水相の添加が終了後、プロペラ攪拌機の回転数を400rpmに上げて5分間攪拌した。
得られた乳化油脂組成物を急冷混和装置で急冷混和し、15℃で7日間テンパリングして目的の油中水型乳化油脂組成物を得た。
【0022】
実施例2
上昇融点41℃のパーム硬化油50kg、上昇融点38℃の大豆硬化油38kg、大豆白絞油10kg及び菜種極度硬化油2kgを60℃で溶解、混合して油相を調製した。また、水18.8kgに食塩1.2kg、HLB 16の乳蛋白(協同乳業社製、商品名「キョウプロ E−22」)2.4kgを添加し、添加し、20℃で溶解して水相を調製した。これらの油相及び水相を使用し、実施例1と同様の方法で油中水型乳化油脂組成物を調製した。
【0023】
実施例3
上昇融点42℃の大豆硬化油脂70kg、パーム油8kg、大豆白絞油20kg及び菜種極度硬化油2kgを60℃で溶解、混合して油相を調製した。また、水18.8kgに食塩1.2kg、前記「キョウプロ E−24」2.4kgを添加し、20℃で溶解して水相を調製した。これらの油相及び水相を使用し、実施例1と同様の方法で油中水型乳化油脂組成物を調製した。
【0024】
実施例4
実施例1で得られた乳化油脂組成物を、急冷混和後、テンパリング前にシート成型機で8mm厚さのシート状に成型し、15℃で7日間テンパリングして目的のシート状の油中水型乳化油脂組成物を得た。
【0025】
実施例5
実施例2で得られた乳化油脂組成物を、急冷混和後、テンパリング前にシート成型機で8mm厚さのシート状に成型し、15℃で7日間テンパリングして目的のシート状油中水型乳化油脂組成物を得た。
【0026】
実施例1〜5で得られた油中水型乳化油脂組成物は、いずれも均一で滑らかな組織を有しており、5〜20℃でのロールインに適した稠度を有していた。
【0027】
実施例6
(標準対照とする油中水型乳化油脂組成物の調製)
実施例1における油相の調製に用いた油脂群に、乳化剤としてレシチン1kg及びモノグリセリン脂肪酸エステル1.2kgを加え、実施例1と同様に溶解、混合して油相を調製し、別に、実施例1における水相の調製に使用したHLB 14の乳蛋白を添加せずに、水18.8kgに食塩1.2kgを溶解させて水相を調製し、この油相と水相とを用いて、実施例1と同様の方法により油中水型乳化油脂組成物を調製した。
【0028】
実施例1〜5の乳化油脂組成物と上記標準対照の乳化油脂組成物から、以下の配合及び製法でパイを製造して各乳化油脂組成物のロールイン性能を比較した。なお、実施例1及び2の乳化油脂組成物についてはパイの試作時に厚さ8mmのシート状に調製して評価を行った。
【0029】
〈生地配合〉
強力粉 50重量%
薄力粉 50重量%
ショートニング 5重量%
食塩 1.5重量%
水 50重量%
乳化油脂組成物ロールイン量 対生地40重量%
【0030】
〈製法〉
生地ミキシング: 低速5分、高速5分
ロールイン回数: 3つ折り2回、4つ折り2回
成型 : 厚さ4.5mmに圧延後、80mm×80mmにカット
焼成 : 200℃、14分
【0031】
得られたパイの評価結果を表1に示す。
表1における「伸展性」は、生地に対する乳化油脂組成物中における延び方を官能評価し、伸展性が大変悪い=1〜伸展性が大変良い=5までの5段階で評価した結果を示している。
また、表1における「浮き」及び「食感」の評価も、大変悪い=1〜大変良い=5までの5段階で評価した結果を示している。
【0032】
【表1】
【0033】
表1に示されるように、各実施例の乳化油脂組成物を用いたものは、伸展性、浮き及び食感において、対照の乳化油脂組成物を用いたものと同等もしくはそれ以上の評価を得た。また、各実施例のものから試作したパイは、ボリュウム感及び食感においても対照のものから試作したものと同等以上の評価を得ることができるものであった。
【0034】
比較例1
実施例1と同じ配合の油相を調製し、別に水12kgに食塩1.2kgを添加して水相を調製し、これらから実施例1と同様の方法によって乳化を試みたが、乳化は不可能であった。
【0035】
比較例2
実施例1と同じ配合の油相を調製し、別に水12kgに食塩1.2kgと市販の水溶性の高い大豆蛋白2.4kg(味の素社製「アジプロンHO」)を添加して水相を調製し、これらを使用して実施例1と同様の方法によって乳化を試みたが、乳化は不可能であった。
【0036】
比較例3
実施例1と同じ配合の油相を調製し、別に水12kgに食塩1.2kgと市販のカゼイン2.4kg(和光純薬工業社製、カゼイン乳製)を添加して水相を調製し、これらを使用して実施例1と同様の方法によって乳化を試みたが、乳化は不可能であった。
【0037】
比較例4
実施例1と同じ配合の油相に、乳化剤としてレシチン1kg及びモノグリセリン脂肪酸エステル1.2kgを加えて調製した油相と、実施例1と同様の配合の水相とから、実施例1と同様に油中水型乳化油脂組成物を調製した。
得られた乳化油脂組成物のロールイン性能は、前記の標準対照乳化油脂組成物と同等であり、したがって、油相に乳化剤を添加しても、より以上の効果は得られなかった。
【0038】
比較例5
実施例1と同じ配合の油相に、増粘安定剤としてキサンタンガム0.12kgを加えて調製した油相と、実施例1と同様の配合の水相とから、実施例1と同様に油中水型乳化油脂組成物を調製した。
得られた乳化油脂組成物のロールイン性能は、前記の標準対照乳化油脂組成物と同等であり、したがって、油相に乳化剤を添加しても、より以上の効果は得られなかった。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したとおり、HLB 10〜18である乳蛋白を使用することにより、通常の乳化剤及び増粘剤を使用することなく、安定な油中水型乳化油脂組成物を製造することができるので、消費者の健康意識をサポートすることができる。また、特にロールイン用油脂として適しているため、パイ、デニッシュ等の品質向上に寄与できるものである。
Claims (3)
- HLB14〜16である乳蛋白と油脂と水を必須構成成分として含有し、乳化剤及び増粘安定剤を実質的な量で含有しないロールイン用の油中水型乳化油脂組成物。
- シート状に成型されていることを特徴とする、請求項1記載のロールイン用の油中水型乳化油脂組成物。
- HLB14〜16である乳蛋白を水に溶解して水相を形成する工程、油脂を加熱融解して油相を形成する工程、該水相を該油相に添加し攪拌乳化して乳化液を形成する工程、ついで該乳化液を急冷混和する工程、及びシート状に成型する工程を含むことを特徴とする、HLB14〜16である乳蛋白と油脂と水を必須構成成分として含有し、乳化剤及び増粘安定剤を実質的な量で含有しないロールイン用の油中水型乳化油脂組成物の製造法。
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