JP4003787B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、処理を行う際の作業単位であるジョブの予約が可能な画像形成装置に関する。
従来より、コピー機においては、コピー作業が作業単位毎に予約できるように、画像形成ジョブを予約するジョブ予約機能を備えたものが使用されている。
このジョブ予約機能は、コピー機にジョブを予約しておくことによって、先行の予約ジョブが終了次第、コピー機が自動的に次ジョブのコピー作業を進める機能である。
このジョブ予約機能を用いる際には、コピー機を操作するユーザは、先行ジョブの出力(プリント)動作中に、予約釦を押して予約画面を表示させ、画像読取部へ原稿をセットして、出力部数、両面コピーの有無等の予約設定事項を入力し、コピー開始釦を押して登録作業を行っていた。
画像読取部にセットされた原稿から読み取られた画像データは画像メモリに記憶され、登録された予約ジョブは先行ジョブの終了後に自動的に実行される。
また、操作上の便宜のために、ラッチ機能を有したものも提案されている。これは、先行のコピー動作が行われているときでもコピー開始釦を押すと、この操作が記憶されて、先行のコピー動作完了後に、予めラッチされた次のコピー動作が開始されるものである。このラッチ機能を利用して例えばブックコピーを行う場合には、ページをめくりながらコピー開始釦を押して、この間、例えば先行ジョブの出力動作中に読込動作が繰り返して行われる。
また、例えばブックコピーを行う場合には、時間短縮のために、まずコピー対象の全原稿を読み込んで画像メモリに記憶し、一括出力することも行われる。
なお、ジョブ予約機能を備えたコピー機においては、先行のジョブの出力動作が完了した時点で一旦停止し、次のジョブの出力動作のために、再起動させている。
しかしながら、上記ジョブ予約機能を用いて例えば出力動作中にコピーの予約をしたい場合には、上記予約釦を押さない限りは登録ができないので、特に習熟しているユーザでなければ、どういう操作をすれば予約コピーをすることができるのか迷ってしまうという問題点がある。
また、上記ラッチ機能を有したコピー機でコピーを行う場合、コピー釦の操作情報はラッチされるが、受付けのみが行われ、例えば図11に示すように、受け付けた次ジョブのコピー対象の読込みは、受付けのタイミングから相当時間遅れて行われるようになっているので、次ジョブのコピー終了まで時間がかかるという問題点がある。
また、一括読込、一括出力を行えるコピー機を用いても、読込動作と出力動作との間で時間的な無駄が生じてしまうと共に、出力状態を確認しながらのコピー作業ができないので、設定ミス等があっても全て作業が完了してからでなければ発見できないため、資源や時間の無駄となってしまう。
また、先行のジョブの出力動作が終了すると、プリンタを一旦停止してから、再起動させて次のジョブの出力動作を開始していたので、生産性向上の妨げとなっていた。
そこで、本発明は、簡単に予約登録のための操作を行うことができる良好な操作性を有した画像形成装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、ジョブが連続していても迅速に出力が行われ、高い生産性を実現することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項記載の発明は、画像形成処理を含み当該画像形成装置が処理する作業単位であるジョブを複数登録する登録手段と、原稿から画像データを読み込む画像読込手段と、前記登録手段に登録されたジョブを管理し実行するための制御手段とを備え、前記制御手段は、現在実行中のジョブがある場合に、該ジョブの前記画像読込手段による読込動作終了後に、新たなジョブの予約登録の受付けを可能とする画像形成装置であって、前記制御手段は、前記画像読込手段のプラテンガラス上に原稿を載置して読込みを行うプラテンモードでの現在実行中のジョブの読込動作終了後、該ジョブの出力動作終了前に、プラテンモードでの次ジョブに係る読込動作開始釦の操作があった場合に、前記現在実行中のジョブと同一の設定モードで前記次ジョブの予約登録を行うことを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項記載の発明は、請求項記載の画像形成装置であって、前記次ジョブの読込みを開始させるときには、前記登録手段に登録されたジョブは存在しないことを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項記載の発明は、請求項記載の画像形成装置であって、前記次ジョブの読込みを開始させるときには、前記登録手段には、前記現在実行中のジョブと同一の設定モードで読み込まれて登録されたジョブのみが存在することを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項記載の発明は、請求項からのうちのいずれか1項に記載の画像形成装置であって、前記制御手段は、前記次ジョブの読込みは前記読込動作開始釦の操作と同時に開始させることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項記載の発明は、請求項からのうちのいずれか1項に記載の画像形成装置であって、前記次ジョブに係る前記読込動作開始釦の操作が、前記現在実行中のジョブの出力動作における最終給紙前である場合は、前記次ジョブの出力動作と前記現在実行中の出力動作とは連続的であることを特徴とする。
以上説明したように、請求項記載の発明によれば、現在実行中のジョブと同一の設定モードで次ジョブの予約登録を行うので、予約画面を表示させて設定を行わなくても、読込動作開始釦を操作するのみで、次々にプラテンモードで例えばブックコピーを迅速かつ効率的に実行することができる。
また、出力結果を確認しながら例えばブックコピーを連続して行うことができる。
また、請求項記載の発明によれば、予約画面を表示させて設定を行わなくても、読込動作開始釦を操作するのみで、次々にプラテンモードで例えばブックコピーを迅速かつ効率的に実行することができる。
また、請求項記載の発明によれば、予約画面を表示させて設定を行わなくても、読込動作開始釦を操作するのみで、予約されているジョブを含めて次々にプラテンモードで例えばブックコピーを迅速かつ効率的に実行することができる。
また、請求項記載の発明によれば、次ジョブの読込みは読込動作開始釦の操作と同時に開始されるので、例えばブックコピーを迅速かつ効率的に実行することができる。
また、請求項記載の発明によれば、次ジョブの出力動作と現在実行中の出力動作とは連続的であるので、プリンタを一旦停止させることなく、迅速に出力を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1による画像形成装置としてのコピー機の構成を示す断面図、図2は同コピー機の構成を示すブロック図、図3は同コピー機の画像処理回路の構成を示すブロック図、図4は同コピー機の操作パネルの基本画面を示す説明図、図5は予約リスト画面を示す説明図、図6は同コピー機の動作を説明するためのフローチャートである。
図1及び図2に示すように、この実施の形態1によるコピー機は、所定の光学系からなりコピー対象の原稿を読み取るための画像読取部(画像読込手段)1と、記録媒体としての紙上に画像を形成する画像形成部2と、紙を画像形成部2の動作に連動させて搬送する紙搬送部3と、操作パネル4と、ソーティグ、ステープリング、パンチング等の後処理を行うフィニッシャ(後処理手段)5と、当該コピー機を構成する各種駆動部等に電力を供給する電源部6と、構成各部を所定の制御プログラムに従って制御する制御部(制御手段、登録手段)7とを備えている。
画像読取部1は、原稿の両面読取りが可能なADF(Auto Document Feeder)11と、原稿台上の原稿を露光走査するための照明ランプとミラーとからなり水平移動する第1ミラーユニット及び一対のミラーからなり第1ミラーユニットに追従移動する第2ミラーユニットと、露光走査によって得られた画像が投影レンズを介して結像されるCCD撮像部とを有している。
ADF11は、原稿を載置するための原稿載置部11aと、原稿を搬送し読取位置を形成するプラテンローラ11bと、反転ローラ11cと、読取済み原稿が載置される原稿排紙部11dとを有している。
画像形成部2は、レーザ光学系22と、レーザ光による走査で静電気のパターン(静電潜像)が表面に形成される感光ドラム23と、感光ドラム23を予め帯電させる帯電器24と、静電潜像に負に帯電したトナーを付着させて可視像にする現像器25と、感光ドラム23上に形成されたトナーによる可視像を紙に転写する転写器26と、除電作用によって紙を感光ドラム23の周面より分離する分離器27と、加熱された定着加熱ローラと加圧ローラとで紙を挟んで加熱加圧して紙に載ったトナーを熱で溶かして紙に定着させる定着器28と、感光ドラム23上の残留トナーを除去するためのクリーニング装置29と、トナーを収容したトナーボトルとを有している。
また、レーザ光学系22においては、後述する画像処理回路のメモリから読み出された画像信号に基づいて、半導体レーザ装置で生成されたレーザビームが、ポリゴンミラーによって回転走査され、fθレンズやシリンドリカルレンズを経て感光ドラム23の感光面を走査露光する。
紙搬送部3は、紙を給紙カセットから搬出して転写器26へ供給する給紙部31と、「片面→片面」や「片面→両面」等のコピーモードに対応した紙の搬送を行う自動両面搬送機構32と、定着器28から排出された紙を排紙する排紙部33とを有している。
操作パネル4は、操作の受付けを行うタッチパネル4aと、パターンや文字の表示を行うLCDからなる表示部4bとが重ねて配置されてなっており、LCDに表示されている位置でタッチパネルを押して操作するようにされている。
操作パネル4の基本画面は、図4に示すように、コピー機の標準操作の際に用いられ、標準的な使用における各種の操作項目の表示及び該項目の入力を受け付ける画面である。基本画面には、各種の特殊モードや特殊画面に入るための操作キーも設けられている。
この基本画面は、操作者に対する指示やコピー機の状態の説明を表示する対話用のメッセージエリア(報知手段、表示手段)41と、それぞれ独立に設定が可能な5つのフォルダ釦(操作手段、表示体)42a〜42eからなるフォルダ釦エリア42と、ジョブの進行状況を見たり、ジョブの優先度の変更を行うための予約されたジョブのリストを表示する予約リスト釦43と、画質・自動画像回転アイコン表示エリア44と、各種アイコン表示エリア45と、プリント枚数/設定枚数表示エリア46と、メモリ残量表示エリア47と、画面設定表示エリア48とを有している。
フォルダ釦42a〜42eには、ジョブの状態を知るためのフォルダの形態に応じた表示(タグ表示)がなされる。フォルダの形態には、設定中を含む実行処理がされていないジョブであることを示す「空き」、出力(プリント)中のジョブであることを示す「出力」、読込み中を含む出力待ち状態のジョブであることを示す「予約」、割込操作によって割り込んだジョブであることを示す「割込」、紙無し状態のジョブであることを示す「紙補給」、ジャム発生状態のジョブであることを示す「JAM」がある。
例えば、「空きJOB」状態から原稿をセットし、コピー開始釦が押されると、「予約JOB」に移行し、プリント処理が開始されると、「出力JOB」に表示が移行する。
画面設定表示エリア48には、片面/両面モードを選択するモード選択エリア481と、画像の濃度を設定する濃度設定表示エリア482と、倍率を設定する倍率設定エリア483と、紙のサイズを選択するサイズ選択エリア484とが設けられている。
倍率設定エリア483には、倍率を数値で示す数値表示部483aと、連続的に縦横同率で変倍設定できるズーム釦483bと、A系列やB系列の定型紙サイズ間の変換倍率を設定する固定倍率釦483c及び等倍釦483dとが設けられている。
なお、基本画面において、コピー条件が設定されると、例えば画面設定表示エリア48の指定した釦の表示を例えばネガ/ポジ反転させて行う。
フォルダ釦42a〜42eのなかから「空きJOB」と表示された1つのを選択し、コピー枚数、コピー濃度、倍率等の条件を主として基本画面から入力し、コピー条件を設定した後、コピー開始釦を押すと、原稿読取が開始される。
また、基本画面における予約リスト釦43を押すことによって、図5に示すような予約リスト画面が表示される。
同図に示すように、予約リスト画面には、例えば5つのジョブの予約リストが表示され、予約の状況(出力中か空き状態か等)、コピー枚数、残り枚数(出力中のもの)、残り時間(出力中のもの)等が表示される。
同図において、特定のジョブ表示部分にタッチすると、タッチしたジョブが特定され、図示のようにその表示が変わる。ここで、ジョブJOB優先釦49aを押すと、指定した予約ジョブの優先順位の入替えが可能となる。また、ジョブクリア釦49bを押すと、指定した予約ジョブの削除が可能である。削除されたジョブの画像データは画像メモリから消去される。
制御部7は、コピー機の構成各部の状態を管理し制御を行うと共に画像処理等を行うための画像制御ユニット71と、主として画像形成部2の駆動制御を行うためのプリンタ制御ユニット72と、操作パネル4の制御を行うための操作制御ユニット73とを有している。
画像制御ユニット71は、画像制御ユニット71の構成各部の制御を行うCPU711と、例えばCPU711が実行する所定の制御プログラムを格納したROM712と、CPU711の作業エリアとして用いられるRAM713と、各種設定パラメータ等を格納する不揮発性RAM714と、画像読取部1で得られた画像データに対して各種の画像処理を施す画像処理回路715aを含む画像制御部715と、例えばプリンタ制御ユニット72や操作制御ユニット73との間のシリアル通信や、例えば外部のデータ処理装置との間のパラレル通信を行うための入出力部716とを有している。
また、図3に示すように、画像読取部1は、原稿画像を読み取るCCD撮像部17と、デジタル画像に変換するA/D変換回路18とを有し、画像処理回路715aは、拡大縮小回路715pと、濃度補正回路715qと、圧縮伸長回路715rと、DRAMからなる画像メモリ715sとを有している。
画像処理回路715aにおいては、A/D変換回路18から送られたデジタル画像信号に対して、必要に応じて拡大縮小回路715p、濃度補正回路715qで前処理を行った後、圧縮伸長回路715rで画像圧縮し、画像メモリ715sに記憶する。そして、この記憶した画像を読み出して、圧縮伸長回路715rで伸張し、画像形成部2に出力する。
プリンタ制御ユニット72は、プリンタ制御ユニット72の構成各部の制御を行うCPU721と、例えばCPU721が実行する所定の制御プログラムを格納したROM722と、CPU721の作業エリアとして用いられるRAM723と、各種モータの駆動基板等に接続されるプリンタ制御部724と、例えば画像制御ユニット71との間のシリアル通信を行うための入出力部725とを有している。
プリンタ制御ユニット72には、例えば、画像読取部1を構成する第1及び第2のミラーユニットからなる光学系を駆動するスキャナ駆動部と、画像形成部2を構成するポリゴンミラーを回転させるミラー駆動部、感光ドラム23を駆動するドラム駆動部、現像器25を駆動する現像器駆動部、定着器28の定着加熱ローラを加熱するヒータ、及び感光ドラム24を加熱するヒータと、紙搬送部3を構成する給紙カセットの搬出ローラの回転駆動を行う給紙駆動部、紙を給紙カセットから転写器26へ搬送するメイン駆動部、定着器28から排出された紙を排紙する排紙駆動部、及び自動両面搬送機構32において例えば紙を反転させるADU駆動部と、フィニッシャー5とが接続されている。
操作制御ユニット73は、CPU731と、CPU731が実行する所定の制御プログラムを格納したROM732と、CPU731の作業エリアとしてのRAM733と、表示部42のパターンや文字の表示の制御を行うLCD制御回路を含む操作制御部734と、例えば画像制御ユニット71との間のシリアル通信を行うための入出力部735とを有している。
次に、この実施の形態1によるコピー機の動作について説明する。
以下、例えば、予約ジョブ無しの状態で、原稿又はコピー部数が比較的多数のコピー操作を行う場合について、制御部7(主としてCPU711,731)の動作を中心に説明する。
まず、例えばADF11へ原稿を挿入して読込みを開始させる(ステップST11(図6))。
次に、ステップST12で、制御部7は、原稿の読込みが終了したかどうか判断する。もし、読込みが終了したと判断したときは、出力動作へ進んで(ステップST13)、出力中である旨のメッセージをメッセージエリア41に表示させ、例えばフォルダ釦42aをネガ/ポジ反転の「出力JOB」表示とする(ステップST14)と共に、この時より次ジョブの予約が可能な状態とされ、制御部7は、まず、ADF11において新たな原稿の挿入が検出されたかどうかを調べ (ステップST15)、原稿の挿入がないと判断したときは、ステップST16へ進んで、「空きJOB」表示のフォルダ釦42b〜42eの押下があったか否かを検知する。
また、ステップST15において原稿の挿入有りと判断したときは、表示部4bの表示を次の設定を行う画面(設定可能画面)へ移行させる。すなわち、例えばフォルダ釦42bの表示をネガ/ポジ反転状態の「空きJOB」表示とし、設定待機状態にあることを操作者に知らせる(ステップST17)。また、例えば、新たなジョブの設定が可能である旨のメッセージをメッセージエリア41に表示させる。かつ、この時から設定操作等が行われない無操作時間の計時を開始して、ステップST18へ進む。
また、ステップST16において、「空きJOB」表示のフォルダ釦の押下があったときは、ステップST17へ進み、フォルダ釦の押下無しと判断したときは、出力中である旨のメッセージを表示させたまま、ステップST14へ戻る。
また、ステップST18においては、コピー条件が設定され、コピー開始釦が押下されたか否か判断する。
コピー開始釦が押下された場合は、ステップST19において予約ジョブの読込みを行うと共に例えばフォルダ釦42bを「予約JOB」表示とし、読み込みを終了したと判断したならば(ステップST20)、先行ジョブの出力動作が終了したか否か判断する(ステップST21)。先行ジョブが出力中であれば、出力中である旨のメッセージを表示し(ステップST22)、先行ジョブの出力動作が終了したならば、予約ジョブの出力動作を開始し(ステップST23)、出力中である旨のメッセージをメッセージエリア41に表示し、フォルダ釦42bを「出力JOB」表示とする(ステップST24)。
そして、この出力動作が終了したか否かを判断し(ステップST25)、終了した場合は、一連の処理を終了する。
一方、ステップST18において、コピー開始釦が押下されていないと判断され、例えば次の設定を行う画面への移行から一定時間(例えば1分)経過したと判断された(ステップST26)ときは、先行ジョブが出力中であれば出力中である旨のメッセージの表示に戻す(ステップST27)。
また、一定時間経過していないときは、ステップST29へ進み、ここで、出力中の先行ジョブのフォルダ釦42aの押下がなされたと判断したときは、ステップST27へ進み、これ以外の場合は、ステップST18へ戻る。
そして、ステップST28において、先行ジョブの出力動作が終了したと判断した場合は、一連の処理を終了する。
以上説明したようにこの実施の形態1によれば、操作者が「空きJOB」表示のフォルダ釦を押下するか、ADF11に原稿が挿入されると、自動的に例えばフォルダ釦42bがネガ/ポジ反転状態で「空きJOB」表示され、設定待機状態にあることを操作者に知らせるので、操作者は例えば予約釦を意識することなく、予約コピ−の意思が働いたときにそれが可能であることを知ることができるため、簡単、確実かつ円滑に予約登録のための操作を行うことができ、良好な操作性を実現することができる。
また、予約登録の読込み終了後、先行の出力中のジョブが存在する場合は、メッセージエリア41には出力中である旨のメッセージが表示されるので、実行中のジョブの状態を確実に把握することができる。
また、一定時間設定の操作が行われない場合には、設定可能画面表示が自動的に解除されるので、以後の予約登録操作等の妨げになることはない。
実施の形態2.
図7は本発明の実施の形態2による画像形成装置としてのコピー機の動作を説明するためのフローチャート、図8は同コピー機の動作を説明するための説明図である。
この実施の形態2が上述した実施の形態1と異なるところは、コピー機は、コピー開始釦のラッチ機能を有し、コピー開始釦の押下と同時に先行のジョブと同一モードでの次コピーの読込動作を開始するように構成されている点である。
但し、先行のコピーは、プラテンガラス上に原稿を載置した状態でコピーを行うプラテンモードでのコピーであり、これに続く予約したいコピーもプラテンモードで行われるものとする。また、例えばADF11への原稿挿入による予約可能画面への自動切替の制御は行わないものとする。
これ以外の構成は実施の形態1と略同一であるので、その説明を省略する。
次に、このコピー機の動作について説明する。
まず、予約ジョブ無しの状態で、プラテンモードでコピー操作を行うものとする。
操作者が、プラテンガラス上に原稿をセットして、設定を行った後、コピー開始釦を押下した時刻t11(図8参照)で、制御部7は、読取りを開始させる(ステップST31(図7))。
次に、制御部7は、原稿の読込みが終了したかどうか判断する(ステップST32)。もし、読込みが終了したときは、連続して出力動作へ進む(ステップST33)と共に、この読込終了の時刻t12で次ジョブの原稿の受付が可能である旨の表示を行わせる(ステップST34)。
これにより操作者は、次の原稿をプラテンガラス上にセットし、コピー開始釦を押下する。
制御部7は、このコピー開始釦の押下を検知すると(ステップST35)、両面選択、紙サイズ、濃度等のコピー設定モードが先行ジョブと同一のものとして、以後制御を行う。制御部7は、コピー開始釦の押下と同時に、この時刻t21で次のジョブの原稿の読込みを開始させ(ステップST36)、例えばフォルダ釦42aを「予約JOB」表示とする。
次に、このジョブの原稿の読込みが時刻t22で終了すると、制御部7はこの次のジョブの原稿の読込が終了したと判断し(ステップST37)、続いて、先行のジョブの出力動作が終了したと判断すると(ステップST38)、次のジョブの出力動作を行う(ステップST39)。
ここで、ステップST35でコピー開始釦の押下が検知されて、自動予約がなされた時刻t21が先行ジョブの出力動作において最終給紙完了前である場合には、先行ジョブの出力動作の終了時刻t13と次ジョブの出力動作の開始時刻t23とは略一致し、両ジョブの出力動作は一旦停止されることなく連続する。
以上説明したように、この実施の形態2によれば、プリンタの連続動作が可能となるので、迅速に出力を行うことができる。
しかも、予約画面を表示させて設定を行わなくても、コピー開始釦を押下するのみで、次々にプラテンモードで例えばブックコピーを迅速かつ効率的に実行することができる。
また、出力結果を確認しながらブックコピーを連続して行うことができる。
実施の形態3.
図9は本発明の実施の形態3による画像形成装置としてのコピー機の動作を説明するためのフローチャート、図10は同コピー機の動作を説明するための説明図である。
この実施の形態3が、上述した実施の形態1と異なるところは、先行のジョブのコピーの出力動作中であっても、続く予約コピーの出力動作が開始されるように構成されている点である。
但し、例えばADF11への原稿挿入による予約設定待ちの状態への自動切替の制御は省略するものとする。
これ以外の構成は実施の形態1と略同一であるので、その説明を省略する。
次に動作について説明する。
まず、予約ジョブ無しの状態で、例えばADF11へ原稿を挿入して、コピー開始釦を押下した時刻t31(図10参照)で、制御部7は、読込みを開始させる(ステップST41(図9))。
次に制御部7は、原稿の読込みが終了したかどうか判断する(ステップST42)。もし、読込みが終了したと判断したときは、出力動作へ移行する(ステップST43)と共に、この読込終了の時刻t32で次ジョブの予約が可能である旨の表示を行わせる(ステップST44)。これにより操作者がADF11へ原稿を挿入し、コピー開始釦の押下と同時に、この時刻t41で次のジョブの原稿の読込みを開始させる(ステップST45)。
次に、このジョブの原稿の読込みが時刻t42で終了すると、制御部7は、この次ジョブの予約のための原稿の読込みが終了したと判断し(ステップST46)、さらに、最終給紙完了の時刻t43を経過したと判断すると(ステップST47)、ステップST48へ進む。この時刻は、例えば先行ジョブの出力動作において、第1給紙ローラから最終紙が出たタイミングである。
ステップST48においては、まず、予約された次ジョブの紙サイズが先行ジョブの場合と異なっているか否か判断する。もし同じであるときは、ステップST52へ進んで、予約された次ジョブの出力動作を開始する。
この出力動作の開始時刻t43は、先行ジョブの出力動作の終了時刻t33よりも早い時刻である。
もし異なっているときは、フィニッシャ5を用いている場合、このフィニッシャ5における処理モードが、ホチキス止めを行う針打ちモード(ステープルモード)であるか否か判断する(ステップST49)。針打ちモードである場合は、ステップST50へ進む。
針打ちモードでない場合は、フィニッシャ5における処理モードが、紙を所定の箇所で折り畳む中折りモードであるか否か判断する(ステップST51)。中折りモードである場合は、ステップST50へ進む。
中折りモードでない場合は、ステップST52へ進む。
ステップST50において、先行ジョブの出力動作が完了したと判断したときは、ステップST52へ進み、予約された次ジョブの出力動作を開始する。
以上説明したように、この実施の形態3によれば、限られた場合以外は、連続して予約ジョブがある場合、プリンタを一旦停止することがないので、時間を短縮できるばかりでなく、所定の期間は並行して出力動作を行うことが可能であるので、一段と時間を短縮でき、生産性を向上させることができる。
また、連続出力が不適切である場合は、自動的に判断するので、円滑にかつ最大限の効率で生産性を向上させることができる。
以上、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではない。
例えば、上述した実施の形態では、コピー機に適用する場合について述べたが、例えばプリンタ等や複合機に適用しても良い。
また、実施の形態1では、予約ジョブを1件のみ行う場合について述べたが、先行ジョブの読込動作が全て終了していれば複数ジョブの予約が可能である。
また、設定可能画面表示から一定時間経過した場合に、例えば先行ジョブが出力中である旨のメッセージを表示するようにしたが、この一定時間はオートリセット時間に連動させるようにしても良い。
また、読み込んだ画像を画像形成部2においてプリントする場合について述べたが、上述した方法でジョブを予約して、読み込んだ画像を例えば入出力部716を介して外部のデータ処理装置へ出力するように構成しても良い。
また、実施の形態2では、次の予約ジョブがない場合について述べたが、次予約ジョブがある場合であっても、全て同一のコピー設定モードである場合には、コピー開始釦の押下と同時に先行のジョブと同一モードでの予約コピーの読込動作を開始するように構成することができる。
また、実施の形態3では、フィニッシャ5を設けたコピー機について述べたが、フィニッシャ5を設けない場合には、一旦停止の可否判断の条件は不要であり、無条件にプリンタを連続動作させることができる。
また、実施の形態3で、読込動作を複数のジョブに亘って一括して行ってから、出力動作を行うようにしても良い。
本発明の実施の形態1による画像形成装置としてのコピー機の構成を示す断面図である。 同コピー機の構成を示すブロック図である。 同コピー機の画像処理回路の構成を示すブロック図である。 同コピー機の操作パネルの基本画面を示す説明図である。 予約リスト画面を示す説明図である。 同コピー機の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態2による画像形成装置としてのコピー機の動作を説明するためのフローチャートである。 同コピー機の動作を説明するための説明図である。 本発明の実施の形態3による画像形成装置としてのコピー機の動作を説明するためのフローチャートである。 同コピー機の動作を説明するための説明図である。 従来技術を説明するための説明図である。
符号の説明
1 画像読込部(画像読込手段)
11 ADF(自動原稿供給装置)
2 画像形成部
4 操作パネル
41 メッセージエリア(報知手段、表示手段)
42a〜42e フォルダ釦(操作手段、表示体)
5 フィニッシャ(後処理手段)
7 制御部(制御手段、登録手段)

Claims (5)

  1. 画像形成処理を含み当該画像形成装置が処理する作業単位であるジョブを複数登録する登録手段と、原稿から画像データを読み込む画像読込手段と、前記登録手段に登録されたジョブを管理し実行するための制御手段とを備え、
    前記制御手段は、現在実行中のジョブがある場合に、該ジョブの前記画像読込手段による読込動作終了後に、新たなジョブの予約登録の受付けを可能とする画像形成装置であって、
    前記制御手段は、前記画像読込手段のプラテンガラス上に原稿を載置して読込みを行うプラテンモードでの現在実行中のジョブの読込動作終了後、該ジョブの出力動作終了前に、プラテンモードでの次ジョブに係る読込動作開始釦の操作があった場合に、前記現在実行中のジョブと同一の設定モードで前記次ジョブの予約登録を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記次ジョブの読込みを開始させるときには、前記登録手段に登録されたジョブは存在しないことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記次ジョブの読込みを開始させるときには、前記登録手段には、前記現在実行中のジョブと同一の設定モードで読み込まれて登録されたジョブのみが存在することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記次ジョブの読込みは前記読込動作開始釦の操作と同時に開始させることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記次ジョブに係る前記読込動作開始釦の操作が、前記現在実行中のジョブの出力動作における最終給紙前である場合は、前記次ジョブの出力動作と前記現在実行中の出力動作とは連続的であることを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか1項に記載の画像形成装置。
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