JP4003694B2 - マグネット型モータの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はマグネット型モータの製造方法に関する。本発明のマグネット型モータの製造方法はブラシレスモータの製造方法に用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばブラシレスモータの製造方法において、回転子に固定された永久磁石の飛散を防止するため、隙間嵌めにより回転子に飛散防止カバーを取付けていた。この飛散防止カバーと永久磁石との間には僅かなクリアランスが存在し、飛散防止カバーの偏心により、固定子と飛散防止カバーとが接触することも起こり得た。
【0003】
このため、特許文献1記載のマグネット型モータの製造方法が提案されている。この製造方法によれば、飛散防止カバーを締り嵌めにより回転子に取付けるため、飛散防止カバーと永久磁石との間にはクリアランスが存在しえず、固定子と飛散防止カバーとの接触を防止することができる。また、特許文献2記載のマグネット型モータの製造方法も提案されている。この製造方法によれば、飛散防止カバーを焼き嵌めにより回転子に取付けるため、この製造方法によっても飛散防止カバーと永久磁石との間にはクリアランスが存在しえず、固定子と飛散防止カバーとの接触を防止することができる。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−93844号公報
【特許文献2】
特開平9−275651号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1記載のマグネット型モータの製造方法においては、飛散防止カバー及び回転子に面取りを施した後、飛散防止カバーを回転子に圧入しなければならず、組み付けが面倒であった。また、特許文献2記載のマグネット型モータの製造方法においても、飛散防止カバーの加熱、冷却等をしなければならず、やはり組み付けが面倒であった。
【0006】
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、組み付けが容易で、飛散防止カバーを回転子に確実に固定することのできるマグネット型モータの製造方法を提供することを解決すべき課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のマグネット型モータの製造方法は、複数の永久磁石が周方向で等間隔に固定され、各該永久磁石の外周面に飛散防止カバーが組み付けられた回転子と、該回転子の外周に空隙を有して設けられ、内周面に巻線を有する固定子とを備えるマグネット型モータの製造方法において、
各前記永久磁石が固定された前記回転子と、円筒形状の前記飛散防止カバーとを用意する第1工程と、
各該永久磁石の個数と等しい個数の縮径具を用いて、該飛散防止カバーを等間隔で部分的に縮径させる第2工程と、
各該縮径具間に各該永久磁石が位置するように該飛散防止カバー内に該回転子を挿入する第3工程と、
該飛散防止カバーから各該縮径具を外し、該飛散防止カバーを該回転子の各該永久磁石に密着させる第4工程とを備えていることを特徴とする。
【0008】
本発明のマグネット型モータの製造方法では、飛散防止カバーを縮径具を用いて部分的に縮径させ、回転子を飛散防止カバー内に挿入した後、縮径具を飛散防止カバーから外すことにより、飛散防止カバーを回転子に固定することができる。そのため、締り嵌めによる場合のように、飛散防止カバー及び回転子に面取りを施したり、飛散防止カバーを回転子に圧入する必要がない。また、焼き嵌めによる場合のように、飛散防止カバーの加熱、冷却等の必要がない。さらに、このマグネット型モータの製造方法では、永久磁石の個数と等しい個数の縮径具を用いているため飛散防止カバーの形状を回転子の外形に合わせ易く、飛散防止カバーと永久磁石との間のクリアランスを確実になくすことができる。
【0009】
したがって、本発明のマグネット型モータの製造方法によれば、組み付けが容易で、飛散防止カバーを回転子に確実に固定することができる。
【0010】
各前記永久磁石は、回転方向に対する両端部の厚さが中央部の厚さより薄くなっていることが好ましい。これにより、飛散防止カバーを縮径具を用いて部分的に縮径させた場合、飛散防止カバーの形状と永久磁石の外形とが略一致し、回転子を飛散防止カバー内に挿入し易くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のマグネット型モータの製造方法をブラシレスモータの製造方法に具体化した実施形態を図面を参照しつつ説明する。
【0012】
本実施形態のブラシレスモータの製造方法は、第1工程において、図1に示す回転子1と、図2に示す飛散防止カバー6とを用意する。回転子1は、図1に示すように、回転軸2に固定されたロータコア3と、ロータコア3の外周面に周方向で等間隔に固定された4個の永久磁石4から構成されている。永久磁石4は回転方向に対する両端部の厚さが中央部の厚さより薄くなっている。この永久磁石4の表面は、回転子1の中心O1から偏心した仮想中心O2から半径r1の円弧面である。また、永久磁石4の最も厚い部分における、中心O1からの回転子1の半径はR1である。飛散防止カバー6は、図2に示すように、アルミニウムからなり、内径R2、厚さ0.2mmの円筒形状をなしている。この半径R2は回転子1の半径R1よりも僅かに小さくなっている。
【0013】
第2工程において、図3に示すように、4個の爪部(縮径具)11を有するチャックを用いて、飛散防止カバー6を等間隔で挟持して部分的に縮径させる。これにより、飛散防止カバー6は、爪部11で挟持していない部分が膨出し、略花びら形に変形する。その際、膨出部6aの頂部内面と飛散防止カバー6の中心O3との距離R3が、永久磁石4の最も厚い部分における前記半径R1より大となるようにする。ここで、飛散防止カバー6の内周の周長をL1(=2πR2)とする。また、第3工程において、図4に示すように、各爪部11間に各永久磁石4が位置するように飛散防止カバー6内に回転子1を挿入する。そして、第4工程において、図5に示すように、飛散防止カバー6から各爪部11を外し、飛散防止カバー6を回転子1の各永久磁石4に密着させる。この際の飛散防止カバー6の内周の周長L1を図6に示す。図6において、L2は飛散防止カバー6が隣り合う永久磁石4間を直線的に架橋された状態、すなわち飛散防止カバー6の内周の周長を最小に設定した場合の周長を表し、L3は飛散防止カバー6が真円形状を維持しつつ、飛散防止カバー6の内周と永久磁石4とのクリアランスがゼロとなるように設定した場合の飛散防止カバー6の内周の周長を表す。周長L1は周長L2よりも大きくなる。しかし、周長L1を周長L3よりも小さくすることができる。ここで、周長L2及び周長L3は以下に示す式で表される。
【0014】
【数1】
L2=2πr1+4×21/2(R1−r1)
【0015】
【数2】
L3=2πR1
【0016】
このようにして製造された飛散防止カバー6が組み付けられた回転子1は、内周面に巻線を有する固定子とともにブラシレスモータを構成する。
【0017】
本実施形態のブラシレスモータの製造方法では、飛散防止カバー6をチャックで部分的に縮径させ、回転子1を飛散防止カバー6内に挿入した後、チャックを飛散防止カバー6から外すことにより、飛散防止カバー6を回転子1に固定することができる。そのため、締り嵌めによる場合のように、飛散防止カバー及び回転子に面取りを施したり、飛散防止カバーを回転子に圧入する必要がない。また、焼き嵌めによる場合のように、飛散防止カバーの加熱、冷却等の必要がない。さらに、このブラシレスモータの製造方法では、永久磁石4の個数と等しい4個の爪部11を有するチャックを用いているため飛散防止カバー6の形状を回転子1の外形に合わせ易く、飛散防止カバー6と永久磁石4との間のクリアランスを確実になくすことができる。また、焼き嵌めによる場合では、飛散防止カバー6の熱膨張量に依存して周長L1を設定せざるを得ず、飛散防止カバー6の半径R2は回転子1の半径R1に対して僅かに小さい程度にしかできない。一方、このブラシレスモータの製造方法によれば、飛散防止カバー6の力学的変形を利用するので、前記半径R2と前記半径R1との径差を焼き嵌めによる場合よりも大きくできる。言い換えれば、焼き嵌めによる場合よりも周長L1を小さくすることができ、究極的には周長L1を最小値L2に限りなく近づけることも可能となる。これにより、飛散防止カバー6が発揮する緊迫力をより大きくすることができ、飛散防止カバー6の信頼性、ひいてはブラシレスモータの信頼性を大幅に向上できる。
【0018】
また、各永久磁石4が回転方向に対する両端部の厚さが中央部の厚さより薄くなっているため、飛散防止カバー6をチャックで挟持した場合、飛散防止カバー6の形状と永久磁石4の外形とが略一致し、回転子1を飛散防止カバー6内に挿入し易くなる。
【0019】
したがって、本実施形態のブラシレスモータの製造方法によれば、組み付けが容易で、飛散防止カバー6を回転子1に確実に固定することができる。
【0020】
なお、本実施形態においては、飛散防止カバー6としてアルミニウムを採用したが、このほかステンレス等の非磁性金属を採用することができる。また、本実施形態においては、ロータコア3の外周面に固定された永久磁石4の個数を4個としたが、これ以外の永久磁石の個数であっても本発明を具現化できることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のブラシレスモータの製造方法に係り、回転子の斜視図である。
【図2】実施形態のブラシレスモータの製造方法に係り、飛散防止カバーの斜視図である。
【図3】実施形態のブラシレスモータの製造方法に係り、チャックに挟持された飛散防止カバーの断面図である。
【図4】実施形態のブラシレスモータの製造方法に係り、チャックに挟持された飛散防止カバー内に挿入された回転子の断面図である。
【図5】実施形態のブラシレスモータの製造方法に係り、飛散防止カバーの組み付け断面図である。
【図6】実施形態のブラシレスモータの製造方法に係り、回転子と飛散防止カバーの内径との関係を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1…回転子
2…回転軸
3…ロータコア
4…永久磁石
6…飛散防止カバー
11…縮径具(爪部)
Claims (2)
- 複数の永久磁石が周方向で等間隔に固定され、各該永久磁石の外周面に飛散防止カバーが組み付けられた回転子と、該回転子の外周に空隙を有して設けられ、内周面に巻線を有する固定子とを備えるマグネット型モータの製造方法において、
各前記永久磁石が固定された前記回転子と、円筒形状の前記飛散防止カバーとを用意する第1工程と、
各該永久磁石の個数と等しい個数の縮径具を用いて、該飛散防止カバーを等間隔で部分的に縮径させる第2工程と、
各該縮径具間に各該永久磁石が位置するように該飛散防止カバー内に該回転子を挿入する第3工程と、
該飛散防止カバーから各該縮径具を外し、該飛散防止カバーを該回転子の各該永久磁石に密着させる第4工程とを備えていることを特徴とするマグネット型モータの製造方法。 - 各前記永久磁石は、回転方向に対する両端部の厚さが中央部の厚さより薄くなっていることを特徴とする請求項1記載のマグネット型モータの製造方法。
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