JP4003153B2 - 自動ブレーキ装置の自動作動検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブレーキペダルの踏込みなしにブレーキ倍力装置を作動させることができる自動ブレーキ装置に関し、より詳しくは、その自動ブレーキの作動を検出する自動ブレーキ装置の自動作動検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動ブレーキ装置として、ブレーキ倍力装置と、踏込み時にこのブレーキ倍力装置の入力軸を前進させて該ブレーキ倍力装置を作動させるブレーキペダルと、このブレーキペダルの踏込みなしに上記ブレーキ倍力装置を作動させる自動ブレーキ作動機構と、上記ブレーキ倍力装置がブレーキペダルの踏込みなしに作動されたことを検出する検出スイッチとを備えたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記検出スイッチはブレーキ倍力装置のバルブボデイ内に収容されているが、該検出スイッチをバルブボデイ内に収容するためには、通路構成の見直しや隣接部品の形状変更等が必要となり、検出スイッチの収容スペースを確保するのが困難であった。
また収容スペースを確保することができてもそのスペースは僅かなものとなるので、特別に小型の検出スイッチが必要となり、それによりコストが高くなり、また組立て性も良好とはいえなかった。
本発明はそのような事情に鑑み、検出スイッチとして特別に小型のものが要求されることがなく、しかも容易にその取付けスペースを確保することができる自動ブレーキ装置の自動作動検出装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、ブレーキ倍力装置と、踏込み時にこのブレーキ倍力装置の入力軸を前進させて該ブレーキ倍力装置を作動させるブレーキペダルと、このブレーキペダルの踏込みなしに上記ブレーキ倍力装置を作動させる自動ブレーキ作動機構と、上記ブレーキ倍力装置がブレーキペダルの踏込みなしに作動されたことを検出する検出スイッチとを備えた自動ブレーキ装置において、
上記入力軸とブレーキペダルとを少なくとも上記検出スイッチの作動ストローク量だけ相対変位可能に連結するとともに、上記検出スイッチを上記入力軸又はブレーキペダルに取付け、上記ブレーキペダルが踏込まれた際には該ブレーキペダルを入力軸に対する前進位置に保持させ、また自動ブレーキ時にブレーキペダルが入力軸に対して上記前進位置から後退されたら上記検出スイッチでそれを検出させるようにしたものである。
上記構成によれば、入力軸とブレーキペダルとは少なくとも検出スイッチの作動ストローク量だけ相対変位可能となっており、自動ブレーキ時にブレーキペダルが入力軸に対して前進位置から後退されたら上記検出スイッチでそれを検出させることができる。
他方、通常のブレーキ時には、ブレーキペダルが踏込まれると該ブレーキペダルが入力軸を前進させるので、この際には、ブレーキペダルは入力軸に対する前進位置に保持された状態のまま入力軸を前進させるようになり、したがって検出スイッチがこの状態を自動ブレーキと検出することがない。
そして検出スイッチをブレーキ倍力装置のバルブボデイ内に収容するのではなく、入力軸又はブレーキペダルに取付ければよいので、特別に小型のものでなくても容易に取付けスペースを確保することができ、しかも容易に取付けることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1において、タンデムブレーキ倍力装置1のシェル2内は、センタープレート3によってフロント側のフロント室4とリヤ側のリヤ室5とに区画してあり、このセンタープレート3の軸部に概略筒状のバルブボデイ6を摺動自在に嵌合している。
フロント室4内に位置するバルブボデイ6の外周部にフロントパワーピストン7を連結してあり、他方、リヤ室5内に位置するバルブボデイ6の外周部にリヤパワーピストン8を連結している。
上記フロントパワーピストン7の背面にフロントダイアフラム11を張設してあり、このフロントダイアフラム11によってフロント室4内をフロント側の定圧室Aとリヤ側の変圧室Bとに画成している。また、リヤパワーピストン8の背面にリヤダイアフラム12を張設してあり、このリヤダイアフラム12によってリヤ室5内をフロント側の定圧室Cとリヤ側の変圧室Dとに画成している。
上記定圧室A,Cはバルブボデイ6に形成した定圧通路13を介して相互に連通しており、これら定圧室A,Cには常時負圧が導入されている。他方、上記変圧室B,Dはバルブボデイ6に形成した変圧通路14を介して相互に連通している。
【0006】
バルブボデイ6におけるリヤ側の内方には、上記定圧室A,Cと変圧室B,Dとの連通状態を切り換える従来公知の弁機構15を設けている。
弁機構15は真空弁16と大気弁17とを備えており、ブレーキペダル18が踏み込まれていない図示非作動状態では、真空弁16が開放される一方、大気弁17が閉鎖されている。この非作動状態では、定圧室A,Cと変圧室B,Dとが連通しているので、それらの内部には負圧が導入されている。
さらに、バルブボデイ6の内方にはソレノイド19を設けてあり、そのリード線21は、バルブボデイ6のフロント側の内周面に張り付けて軸方向フロント側に引き出してから定圧室A内を横切って、シェル2の貫通孔2Aに嵌合したグロメット22によって気密を保持して貫通孔2Aを貫通させてからシェル2外の電源に接続されている。上記リード線21によってソレノイド19は図示しない電源と電気的に接続されている。
ソレノイド19は、軸部に軸方向の貫通孔19Aを備えており、この貫通孔19Aに弁機構15の一部を構成する弁プランジャ23のフロント側の外周部を摺動自在に嵌合している。弁プランジャ23は、バルブリターンスプリング24によって常時リヤ側にむけて付勢されているので、ソレノイド19が励磁されていない状態では、上記大気弁17が閉鎖される一方、真空弁16が開放されている。
【0007】
ソレノイド19が励磁されていない図示非作動状態からブレーキペダル18が踏み込まれると、入力軸25およびそれに連結した弁プランジャ23が左方に向けて前進されるので、真空弁16が閉鎖される一方、大気弁17が開放される。
これにより、定圧室A,Cと変圧室B,Dとの連通状態が阻止され、変圧室B,D内に大気が導入される。したがって、定圧室A,C内の負圧と変圧室B,D内の大気との差圧によって、リターンスプリング26の弾撥力に抗してバルブボデイ6およびそれに取り付けた出力軸27が前進される。すなわち、タンデムブレーキ倍力装置1が作動される。
この作動状態からブレーキペダル18の踏み込みが解除されると、バルブリターンスプリング24によって弁プランジャ23が後退されるので、大気弁17が閉鎖される一方、真空弁16が開放される。これにより定圧室A,C内と変圧室B,Dとが再度連通して、それらの内部が同圧となる。そのため、リターンスプリング26の弾撥力によってバルブボデイ6および出力軸27等は図示非作動状態に復帰する。
また、図1に示した非作動状態からソレノイド19を励磁すると、ソレノイド19の磁力によって弁プランジャ23がバルブボデイ6に対してフロント側にむけて移動されるので、ブレーキペダル18を踏み込むことなく、大気弁17が開放される一方、真空弁16が閉鎖される。すなわち、これによって、タンデムブレーキ倍力装置1を自動ブレーキとして作動させることができる。この際、入力軸25とブレーキペダル18は、タンデムブレーキ倍力装置1の作動に伴って一体的に前進されるようになる。
以上の構成は基本的に従来公知のものと変わるところはない。なお、本実施例ではソレノイド19、リード線21および図示しない電源等によって自動ブレーキ作動機構が構成されているが、この自動ブレーキ作動機構としては、ブレーキペダル18の踏込みなしにブレーキ倍力装置1を作動させることができれば、如何なる構成のものであってもよい。
【0008】
次に、ブレーキ倍力装置1がブレーキペダル18の踏込みなしに作動されたことを検出する自動作動検出装置は、次のように構成されている。
すなわち、上記入力軸25のリヤ側端部にはクレビス31を取付けてあり、このクレビス31を介して入力軸25をブレーキペダル18に連動させている。このブレーキペダル18はその上端部をピン32によって車体33に揺動可能に連結してある。
図1、図2に示すように、上記クレビス31にはブレーキペダル18の揺動方向に長孔31aを形成してあり、ブレーキペダル18に突設したピン18aをその長孔31aに係合させることにより、長孔31a内におけるピン18aの移動量だけ上記入力軸25とブレーキペダル18とが相対変位できるように両者を連結している。
また、上記クレビス31のリヤ側端部をL字型に屈曲させてここに検出スイッチ34を取付けてあり、この検出スイッチ34の接触子34aはブレーキペダル18のピン18aにそのリヤ側から当接させている。この接触子34aは、ブレーキペダル18のピン18aが上記長孔31aのフロント側に位置している際に検出スイッチ34から突出して該検出スイッチ34をオフとし、他方、ブレーキペダル18のピン18aが上記長孔31aのリヤ側に移動された際に検出スイッチ34に押込まれて検出スイッチ34をオンとするようになっている。したがって上記入力軸25とブレーキペダル18とは、少なくとも上記検出スイッチ34の作動ストローク量だけ相対変位可能となっている。
【0009】
さらに、上記クレビス31に突設したピン31bとブレーキペダル18のピン18aとの間にばね34を弾装し、このばね35の弾発力によりクレビス31のピン31bをブレーキペダル18のピン18aに対して前進方向に付勢している。このばね35の弾発力は、上記バルブボデイ6内に設けたバルブリターンスプリング24の弾発力よりも小さく設定してある。
そして上記ブレーキペダル18には、該ブレーキペダル18を非作動位置に保持するために通常設けられるペダルリターンスプリングは設けられておらず、上記バルブボデイ6内に設けたバルブリターンスプリング24の弾発力により、入力軸25とブレーキペダル18とを図1に示す非作動位置に保持するようにしている。
この状態では、上記ブレーキペダル18は車体33に設けたストップランプスイッチ36に当接した非作動位置に保持され、またブレーキペダル18はクレビス31および入力軸25に対する前進位置となっているので、ブレーキペダル18のピン18aは、上記ばね35の弾発力に抗してクレビス31の長孔31aのフロント側に位置することになり、したがって検出スイッチ34はオフとなっている。
【0010】
以上の構成において、上述した非作動状態からブレーキペダル18が踏込まれた際には、該ブレーキペダル18に加えられた踏力はブレーキペダル18のピン18aを介してクレビス31および入力軸25に伝達されるため、ブレーキペダル18はクレビス31および入力軸25に対する前進位置に保持されたままとなり、したがって検出スイッチ34はオフのままとなっている。
したがって、上記ブレーキペダル18および入力軸25の前進によりブレーキ倍力装置1は作動されることになるが、検出スイッチ34はオフのままなので、この作動状態が自動ブレーキ状態として検出されることはない。
また、この通常作動時はブレーキペダル18のピン18aで直接クレビス31を押す構造となっているので、検出スイッチ34のストロークのために設けた長孔31aのガタ分(ロスストローク)によって通常ブレーキ時のフィーリングを悪化させることがない。
これに対し、上述した自動ブレーキ作動機構によりソレノイド19が励磁されると、上述したようにソレノイド19の磁力によって弁プランジャ23がバルブボデイ6に対してフロント側にむけて移動されるので、ブレーキペダル18を踏み込むことなく、大気弁17が開放される一方、真空弁16が閉鎖される。これによって入力軸25およびクレビス31が前進されると、上記ばね35の弾発力によりブレーキペダル18のピン18aが上記長孔31aのリヤ側に移動されるようになるので、検出スイッチ34がオンとなってその自動ブレーキ作動状態を検出することができる(図3参照)。
そして、ブレーキペダル18のピン18aが上記長孔31aのリヤ側端部まで移動した後は、ブレーキペダル18はクレビス31および入力軸25に対して後退位置を保持したまま一体的に前進されるようになる。
また、図示実施例に示されているように、検出スイッチ34をブレーキ倍力装置1のバルブボデイ6内に収容する必要はなく、入力軸24のクレビス31に取付ければよいので、特別に小型のものでなくても容易に取付けスペースを確保することができ、しかも容易に取付けることができる。
【0011】
図4、図5は本発明の第2実施例を示したもので、上述の第1実施例ではブレーキペダル18にピン18aを一体に突設しているが、本実施例ではブレーキペダル118とピン141とを別体に構成している。このピン141の軸部141aは、クレビス131の一側から、該クレビス131の一側に形成した長孔131a、ブレーキペダル118に形成した貫通孔118b、クレビス131の他側に形成した長孔131aに順次貫通させてあり、その頭部141bと軸部141aに設けたワッシャ142とによってピン141がクレビス131やブレーキペダル118から脱落するのを防止している。
また、上記クレビス131のリヤ側端部をL字型に屈曲させてここに検出スイッチ134を取付けてあり、この検出スイッチ134の接触子134aをブレーキペダル118に一体的に設けたピン141の軸部141aにそのリヤ側から当接させている。
さらに、上記クレビス131の側面にコ字形のブラケット143を取付け、このコ字形ブラケット143の両端部間に押圧ピン144を摺動自在に設けている。このピン押圧144は入力軸125の軸方向に摺動自在となっており、ピン144の段部に設けたリテーナ145とブラケット143との間に弾装したばね135によりピン144をリヤ側に付勢し、そのリヤ側端部を上記ピン141に弾接させている。
したがって上記ばね135はピン144を介してピン141およびブレーキペダル118をリヤ側に付勢し、それにより検出スイッチ134をオンとする方向に付勢している。しかしながらばね135の弾発力は、バルブボデイ106内に設けたバルブリターンスプリング124の弾発力よりも小さく設定してあるので、ブレーキペダル118が車体133に設けたストップランプスイッチ136に当接した非作動状態では検出スイッチ134はオフとなっている。
このような構成においても、上記第1実施例と同等の作用効果が得られることは明かである。
【0012】
なお、上記実施例ではいずれも検出スイッチ34、134をクレビス31、131を介して入力軸25、125に取付けるようにしているが、検出スイッチをブレーキペダルに設けてもよいことは勿論であり、そのための構成も容易に得られるので、図示することを省略する。
【0013】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、自動ブレーキ装置が自動的に作動されたことを検出スイッチで検出することができ、しかもこの検出スイッチは入力軸又はブレーキペダルに取付ければよいので、特別に小型のものでなくても容易に取付けスペースを確保することができ、また容易に取付けることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】図2と異なる作動状態を示す断面図。
【図4】本発明の第2実施例を示す要部の部分断面図。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図。
【符号の説明】
1…タンデムブレーキ倍力装置
6、106…バルブボデイ
18、118…ブレーキペダル
19…ソレノイド(自動ブレーキ機構)
24、124…バルブリターンスプリング
25、125…入力軸
31、131…クレビス
31a、131a…長孔
31b、141…ピン
34、134…検出スイッチ
34a、134a…接触子
35、135…ばね

Claims (4)

  1. ブレーキ倍力装置と、踏込み時にこのブレーキ倍力装置の入力軸を前進させて該ブレーキ倍力装置を作動させるブレーキペダルと、このブレーキペダルの踏込みなしに上記ブレーキ倍力装置を作動させる自動ブレーキ作動機構と、上記ブレーキ倍力装置がブレーキペダルの踏込みなしに作動されたことを検出する検出スイッチとを備えた自動ブレーキ装置において、
    上記入力軸とブレーキペダルとを少なくとも上記検出スイッチの作動ストローク量だけ相対変位可能に連結するとともに、上記検出スイッチを上記入力軸又はブレーキペダルに取付け、上記ブレーキペダルが踏込まれた際には該ブレーキペダルを入力軸に対する前進位置に保持させ、また自動ブレーキ時にブレーキペダルが入力軸に対して上記前進位置から後退されたら上記検出スイッチでそれを検出させることを特徴とする自動ブレーキ装置の自動作動検出装置。
  2. 上記入力軸にクレビスが取付けられ、このクレビスに長孔が形成されるとともに上記ブレーキペダルにピンが設けられ、このピンは上記長孔内に係合されて入力軸とブレーキペダルとの一定範囲内の相対変位を許容し、さらに上記クレビスに検出スイッチが取付けられ、該検出スイッチの接触子が上記ピンに当接して作動されることを特徴とする請求項1に記載の自動ブレーキ装置の自動作動検出装置。
  3. 上記入力軸とブレーキペダルとの間にばねが弾装され、このばねは入力軸をブレーキペダルに対して前進させる方向に付勢していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動ブレーキ装置の自動作動検出装置。
  4. ブレーキペダルを非作動位置に保持するペダルリターンスプリングは設けられておらず、ブレーキ倍力装置を構成するバルブボデイ内に設けられて入力軸を非作動位置に保持するバルブリターンスプリングが該入力軸とブレーキペダルとを非作動位置に保持することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の自動ブレーキ装置の自動作動検出装置。
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