JP4001668B2 - シートバック内部構造体およびランバサポートアジャスタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、着座者の背中を支持するシートバックの内部構造体、およびこのシートバック内部構造体に適するランバサポートアジャスタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、着座者の背中を支持するシートバックの内部構造としては、図5に示すように、シートバックフレームFにシートスプリング101及びランバサポート106を取り付けたものが知られている。通常はこの前面にシートバックパッドPを置き、さらに図示しないトリムカバーアセンブリで上張りすることによりシートバックが製造される。ランバサポート106は、水平方向に延び出した2本のトーションバー107、107を介して駆動装置108に取り付けられている。そして、駆動装置108のモータが回転してランバサポート106を前方側へ変位させると、シートバックパッドPが前方へ押し出され、着座者の腰部に押し当てられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のシートバックの内部構造では、シートスプリング101とランバサポート106とが別体のため、部品コストが嵩むうえ両者を個別に組み付ける必要があるため製造作業が煩雑であった。
【0004】
また、シートスプリング101はピアノ線あるいは硬鋼線を加工したものであり、ランバサポート106は鋼板製であるため、重量が増大する原因となっていた。更に、シートスプリング101に着座者の荷重が加わると金属特有の異音が発生することもあった。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、低コストで簡易に製造できるうえ軽量で異音が発生することもないシートバック内部構造体を提供することを目的とする。また、このシートバック内部構造体に適するランバサポートアジャスタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記課題を解決するため、本発明は全体が樹脂により一体成形されたシートバック内部構造体であって、
互いに対向する一対の第1通溝によって挟まれた領域であって、前記一対の第1通溝の互いに対向する端部同士を結ぶ線に沿って形成された一対の第1可撓部を有するスプリング板部と、
前記スプリング板部内に設けられ、互いに対向する一対の第2通溝によって囲まれた領域であって、前記一対の第2通溝の互いに対向する端部同士を結ぶ線に沿って形成された一対の第2可撓部を有し、着座者側に膨出可能なランバサポート部と
を備えたことを特徴とする。
【0007】
本発明のシートバック内部構造体によれば、スプリング板部は一対の第1可撓部が撓むことにより着座者の背中から受ける荷重を支えて座り心地をよくする機能を果たし、ランバサポート部は一対の第2可撓部が撓んで中央付近が着座者側に膨出することにより着座者の腰部を安定した状態で支持する機能を果たす。なお、第1、第2通溝はいずれもシートバック内部構造体の表裏方向に貫通する溝である。また、第1、第2可撓部はその断面が略U字状や略W字状などのように曲線状に形成されていると、その曲線状の断面が弾性変形可能なため、スプリング板部、ランバサポート部の機能を発揮しやすくなるので好ましい。
【0008】
本発明のシートバック内部構造体によれば、シートスプリングの機能を果たすスプリング板部とランバサポートの機能を果たすランバサポート部が一体成形されるため、従来のように部品コストが嵩むことはなく、また各部品を別々に組み付ける必要もないため簡易に製造できる。また、樹脂を用いて一体成形されているため、従来のように金属を用いた場合に比べて軽量になり、しかも金属特有の異音が発生することもない。特に強度面を考慮すれば、樹脂としてガラス繊維入り合成樹脂を用いることが好ましい。
【0009】
本発明のシートバック内部構造体では、前記ランバサポート部のうち着座者の背中側の面には前記一対の第2通溝の互いに対向する端部同士を結ぶ線に沿って膨出補助用の凹溝が設けられていてもよい。この場合、凹溝がヒンジと同様の役割を果たすため、ランバサポート部は着座者の背中側に向かって膨出しやすい。なお、凹溝は1本でもよいが複数本設けられていることが好ましい。
【0010】
また、本発明のシートバック内部構造では、前記スプリング板部は、前記第1可撓部を境界として着座者の背中側に持ち上げられた形状に形成されていてもよい。この場合、スプリング板部に着座者の荷重が加わりやすくなるため、シートスプリングとしての機能が十分に発揮され、座り心地がよくなる。
【0011】
本発明のシートバック内部構造体に適したランバサポートアジャスタは、前記一対の第2可撓部同士を接近又は離間させることにより前記ランバサポート部の膨出量を調節することを特徴とする。このランバサポートアジャスタにより一対の第2可撓部同士を接近させるにしたがってランバサポート部は着座者側に大きく膨出する。具体的な構造としては、一対の第2可撓部同士を長さ可変の連結部材(ワイヤなど)で接続することが挙げられる。このランバサポートアジャスタによれば、簡易な機構でランバサポートの膨出量を調節できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は第1実施形態のシートバック内部構造体の斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3は図1のB−B断面図である。
【0013】
第1実施形態のシートバック内部構造体10は、車両用シートバックの一構成部品であり、スプリング板部11と、ランバサポート部16とを備えている。このシートバック内部構造体10は、周囲にフランジ10aを有しており、このフランジ10aが取付具31によりシートバックフレームFに固定されている。このシートバック内部構造体10は、ガラス長繊維強化ポリプロピレン成形材料(例えばアズデル(ピッツバーグ・プレート・グラス社の商標))を用いて射出成形や圧縮成形などの周知の成形加工技術により全体が一体成形されている。
【0014】
スプリング板部11は、シートバック内部構造体10の上下両側にて互いに対向する一対の第1通溝12、13によって挟まれた領域として形成されている。第1通溝12、13はいずれも略水平方向に設けられている。また、スプリング板部11は、一対の第1通溝12、13の互いに対向する端部同士を結ぶ線に沿ってそれぞれ形成された第1可撓部14、15を有している。つまり、一方の第1可撓部14は第1通溝12の一端12aと第1通溝13の一端13aを結ぶ線に沿って形成され、もう一方の第1可撓部15は第1通溝12の他端12bと第1通溝13の他端13bを結ぶ線に沿って形成されている。このスプリング板部11は、第1可撓部14、15を境界として着座者側に持ち上げられた形状に形成されている。また、第1可撓部14、15は、図2に示すように断面略U字状に形成され、スプリング板部11に荷重が加えられたときにはこの断面形状が弾性変形することにより撓むものである。
【0015】
ランバサポート部16は、スプリング板部11内に設けられ、左右両側にて互いに対向する一対の第2通溝17、18によって囲まれた領域として形成されている。第2通溝17、18はいずれも略垂直方向に設けられている。また、ランバサポート部16は、一対の第2通溝17、18の互いに対向する端部同士を結ぶ線に沿ってそれぞれ形成された第2可撓部19、20を有している。つまり、一方の第2可撓部19は第2通溝17の一端17aと第2通溝18の一端18aを結ぶ線に沿って形成され、もう一方の第2可撓部19は第2通溝17の他端17bと第2通溝18の他端18bを結ぶ線に沿って形成されている。このランバサポート部16は、着座者の背中側に向かって略円弧状に膨出した形状に形成されている。また、第2可撓部19、20は、断面略U字状に形成され、ランバサポート部16に荷重が加えられたときにはこの断面形状が弾性変形することにより撓むものである。
【0016】
シートバック内部構造体10には、図3に示すように、別体としてランバサポートアジャスタ21が取り付けられている。このランバサポートアジャスタ21は、棒部材22と、ワイヤ挿通体23と、ワイヤ24と、ワイヤ牽引装置25とから構成されている。棒部材22は、長手方向の長さが不変の部材(例えば金属棒)であり、第1、第2可撓部19、20間の長さよりも短く形成され、一端が第2可撓部19に固着され、他端はワイヤ挿通体23に接続されている。ワイヤ24は、一端が第2可撓部20に固着され、他端側はワイヤ挿通体23に挿通されたあとチューブ26内を通過してワイヤ牽引装置25に接続されている。このため、ワイヤ牽引装置25によりワイヤ24を牽引すると、ワイヤ24が引っ張られて第2可撓部19と第2可撓部20とが互いに接近し、その分ランバサポート部16が着座者側に大きく膨出する。一方、ワイヤ牽引装置25によりワイヤ24の張力を緩めると、ワイヤ24が弛緩されて第2可撓部19と第2可撓部20とが互いに離間し、その分ランバサポート部16の膨出量が小さくなる。
【0017】
次に、このシートバック内部構造体10の作用について説明する。このシートバック内部構造体10をシートバックフレームFに固定した後、その前面(着座者側の面)に図示しないシートバックパッドを載せ、そのシートバックパッドを図示しないシートバックトリムアセンブリで覆うことによりシートバックとする。そしてこのシートバックに着座者つまりドライバが凭れて車両を運転する。このとき、スプリング板部11は第1可撓部14、15が弾性変形してスプリング機能を果たすため、座り心地が良好となる。また、ドライバは自分の体型に応じてワイヤ牽引装置25によりワイヤ24の張り具合を調節してランバサポート部16の膨出量を調節できるため、ドライバの腰部は安定した姿勢で支持される。
【0018】
以上詳述した第1実施形態のシートバック内部構造体10によれば、全体が樹脂により一体成形されているため従来に比べて部品コストが嵩むことはなく、また各部品を別々に組み付ける必要がないため簡易に製造できる。特にガラス長繊維強化ポリプロピレン成形材料を用いているため、強度面でも板金製のものと遜色ない。また、従来のように金属を用いた場合に比べて軽量になり、しかも金属特有の異音が発生することもない。更に、スプリング板部11は、第1可撓部14、15を境界として着座者側に持ち上げられているため、スプリング板部11に着座者の荷重が加わりやすくなり、シートスプリングとしての機能が十分に発揮され、座り心地がよくなる。
【0019】
[第2実施形態]
図4は第2実施形態の要部を説明するための断面図である。本実施形態は、ランバサポート部16のうち着座者側の面には、一対の第2通溝17、18の端部同士を結ぶ線(第2通溝17の一端17aと第2通溝18の一端18aを結ぶ線)に沿って膨出補助用の凹溝27、27が設けられている以外は第1実施形態と同様の構成であるため、同じ構成要素については同じ符号を付し、その説明を省略する。本実施形態によれば、第1実施形態の効果に加えて、膨出補助用の凹溝27、27がヒンジの役割を果たすため、ランバサポート部16は着座者側に向かって膨出しやすいという効果が得られる。
【0020】
尚、本発明の実施の形態は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
例えば上記各実施形態では第1可撓部14、15及び第2可撓部19、20の断面を略U字状となるように形成したが、可撓性を有する形状であれば特に略U字状である必要はなく、例えば断面略W字状に形成してもよい。
【0021】
また、上記実施形態では第1通溝12、13を略水平方向、第2通溝17、18を略垂直方向に形成したが、第1通溝12、13を略垂直方向、第2通溝17、18を略水平方向に形成してもよいし、各通溝12、13、17、18を同じ方向に形成してもよい。但し、ランバサポート部16が着座者の腰部に押し当てられることを考慮すれば、ランバサポート部16は着座者の腰部に近い形状で膨出するのが好ましく、この点で上記第1実施形態のように第2通溝17、18を略垂直方向に形成し第2可撓部19、20を略水平方向に形成するのが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のシートバック内部構造体の斜視図である。
【図2】 図1のA−A断面図である。
【図3】 図1のB−B断面図である。
【図4】 第2実施形態の要部説明図である。
【図5】 従来のシートバックの内部構造を表す概略説明図である。
【符号の説明】
10・・・シートバック内部構造体、11・・・スプリング板部、12、13・・・第1通溝、14、15・・・第1可撓部、16・・・ランバサポート部、17、18・・・第2通溝、19、19・・・第2可撓部、21・・・ランバサポートアジャスタ、22・・・棒部材、23・・・ワイヤ挿通体、24・・・ワイヤ、25・・・ワイヤ牽引装置、27・・・凹溝。
Claims (5)
- 全体が樹脂により一体成形されたシートバック内部構造体であって、
互いに対向する一対の第1通溝によって挟まれた領域であって、前記一対の第1通溝の互いに対向する端部同士を結ぶ線に沿って形成された一対の第1可撓部を有するスプリング板部と、
前記スプリング板部内に設けられ、互いに対向する一対の第2通溝によって囲まれた領域であって、前記一対の第2通溝の互いに対向する端部同士を結ぶ線に沿って形成された一対の第2可撓部を有し、着座者の背中側に向かって膨出可能なランバサポート部と
を備えたことを特徴とするシートバック内部構造体。 - ガラス繊維入り合成樹脂により一体成形されていることを特徴とする請求項1記載のシートバック内部構造体。
- 前記ランバサポート部のうち着座者の背中側の面には前記一対の第2通溝の互いに対向する端部同士を結ぶ線に沿って膨出補助用の凹溝が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のシートバック内部構造体。
- 前記スプリング板部は、前記第1可撓部を境界として着座者の背中側に持ち上げられた形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシートバック内部構造体。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のシートバック内部構造体に取り付けられるランバサポートアジャスタであって、
前記一対の第2可撓部同士を接近又は離間させることにより前記ランバサポート部の膨出量を調節することを特徴とするランバサポートアジャスタ。
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