JP3999323B2 - ア−ク加工装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電極と被加工物とを接触させることなく、これらの間に高周波高電圧を印加して、アークスタートを行うア−ク加工装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、非消耗電極を用いるTIGアーク溶接においては、電極と被加工物とを接触させると、電極を極端に損傷するだけでなく、電極材料成分が被加工物表面に付着し、外観のみならず溶接品質も大幅に損うことになるために、アークスタートの際、電極を被加工物に接触させることなくアークを発生させている。そのために、アークスタートの際、電極と被加工物との間に一定の間隙を設けた状態に保持し、電極と被加工物との間に数千ボルトに及ぶ高周波高電圧を供給して、両者間に高周波火花放電を発生させ、この火花放電によりアークが誘発されるようにしている。
【0003】
また、消耗電極ワイヤを用いるMIGアーク溶接においては、電極と被加工物とを接触させてアークを発生させているが、電流値が低いとき、電極と被加工物とが短絡してアークスタートに失敗する場合がある。そのためにMIGアーク溶接においても、電極と被加工物との間に一定の間隙を設けた状態に保持し、電極と被加工物との間に高周波高電圧を供給してアークスタートさせる方法が用いられている。
【0004】
図3は、従来のア−ク加工装置の例を示す接続図である。同図において、1は交流電源であり、単相商用交流又は三相商用交流の電源が用いられる。2は電源スイッチ、4は一次整流回路であり、交流電源1の出力が整流され平滑されて直流電力に変換される。5はインバータ回路であり、公知の回路、例えばブリッジ接続されたスイッチング素子からなり、一次整流回路4の出力が高周波交流電力に変換される。6は出力変圧器であり、インバータ回路5の出力がアーク加工に適した電圧に変換される。7は、整流器7aおよび必要に応じて直流リアクトル7bを含む二次整流回路であり、出力変圧器6の出力を整流・平滑して直流電力に変換する。10は高周波高電圧発生回路であり、コンデンサと放電ギャップ等とを用いた公知の高周波高電圧発生回路が使用される。11はカップリングコイルであり、高周波高電圧発生回路10の出力を二次整流回路7の出力に重畳する。9はバイパスコンデンサであり、高周波高電圧発生回路10から出力される高周波高電圧が二次整流回路7に流入することを防止している。12は出力端子(a)に接続されたアーク加工用電極、13は出力端子(b)に接続された被加工物である。14は出力電流検出器、15は出力電流設定器、16は比較器であり、出力電流検出器14の出力信号Ifと出力電流設定器15の出力信号Irとを比較して、差信号ΔI=Ir−Ifを出力する。17はインバータ制御回路であり、差信号ΔIに応じて、駆動信号P1およびP2をインバータ回路5に出力し、各対となるスイッチング素子をそれぞれ導通させる。18は起動スイッチである。
【0005】
図3の従来装置において、電源スイッチ2を閉じた後に起動スイッチ18を閉じると、起動信号S1がインバータ制御回路17および高周波高電圧発生回路10に出力される。交流電源1の出力は、一次整流回路4にて整流・平滑されて直流電力となる。この直流電力はインバータ回路5にて高周波交流電力に変換され、出力変圧器6にてアーク加工に適した電圧に変換される。出力変圧器6の出力は、二次整流回路7にて整流・平滑されて、出力端子(a)および(b)からアーク加工用電極12および被加工物13に供給される。この時、アークは未だ発生していない。
【0006】
また、高周波高電圧発生回路10から出力される高周波高電圧が、カップリングコイル11を介して二次整流回路7の出力に重畳されて、バイパスコンデンサ9を通して電極12および被加工物13の間に供給される。そして、この高周波高電圧によって電極12および被加工物13の間の絶縁が破壊されて、火花放電が発生し、これによって溶接アークが誘発される。この溶接アークが発生して溶接電流が流れると、出力電流検出器14は、この溶接電流を検出して信号S2を出力する。高周波高電圧発生回路10は、この信号S2をうけると高周波高電圧の出力を停止する。また、出力電流検出器14は溶接電流を検出して、この溶接電流に対応した信号Ifを出力する。比較器16は、この信号Ifと出力電流設定器15の出力信号Irとを比較して、差信号ΔI=Ir−Ifを出力する。インバータ制御回路17は、この差信号ΔIをうけて差信号ΔIを減少させるように駆動信号P1およびP2をインバータ回路5に出力し、各対となるスイッチング素子をそれぞれ導通させる。この結果、溶接電流は設定値に保たれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
近時、ア−ク加工装置の高性能化および小型化を図るために、インバータ回路5の動作周波数が数100KHZのものが実用化されてきた。このような高周波のインバータ回路を用いるときには、その動作周波数が、アークスタートのために用いる高周波高電圧発生回路10の発振周波数(通常、数MHZ程度)に近づくことになり、このためにバイパスコンデンサ9が、二次整流回路7の出力に含まれる高周波のリップル電流に対しても低インピーダンスとなる。また、溶接電流の応答性を十分速くするために、直流リアクトル7bのインダクタンスは小さく設定されている。この結果、バイパスコンデンサ9に二次整流回路7からのリップル電流が常時流れることになる。このリップル電流は、高周波高電圧発生回路10の出力電流と比べて著しく大きいため、バイパスコンデンサ9が発熱して、極端な場合には破壊することがある。この不具合を解決するために、バイパスコンデンサ9の許容電流を大きくすることが提案されているが、高耐圧で許容電流の大きなコンデンサは大形で高価であるために、加工装置の大型化、また、コストアップにつながる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、直流電源と、直流電源の出力を交流電力に変換するインバータ回路と、インバータ回路の出力を所定の電圧に変換する出力変圧器と、出力変圧器の出力を整流して直流とする整流回路と、整流回路の出力端子の一方に直列に接続されたカップリングコイルを介して高周波高電圧を供給する高周波高電圧発生回路と、整流回路の出力端子に並列に接続されたバイパスコンデンサとを具備したア−ク加工装置において、整流回路の出力電圧より高く、かつ、整流回路の各素子の定格電圧より低い一定電圧以上で導通する双方向性電圧スイッチをバイパスコンデンサに直列に接続したア−ク加工装置である。
【0009】
請求項2に記載の発明は、直流電源と、直流電源の出力を交流電力に変換するインバータ回路と、インバータ回路の出力を所定の電圧に変換する出力変圧器と、出力変圧器の出力を整流して直流とする整流回路と、整流回路の出力端子の一方に直列に接続されたカップリングコイルを介して高周波高電圧を供給する高周波高電圧発生回路とを具備したア−ク加工装置において、整流回路の出力電圧より高く、かつ、整流回路の各素子の定格電圧より低い一定電圧以上を通過させる双方向性電圧クランプ機能を有する素子を整流回路の出力端子に並列に接続したア−ク加工装置である。
【0010】
請求項3に記載の発明は、直流電源と直流電源の出力を交流電力に変換するインバータ回路とインバータ回路の出力を所定の電圧に変換する出力変圧器と出力変圧器の出力を整流して直流とする整流回路とを具備した電源部と、整流回路の出力端子の一方に直列に接続されたカップリングコイルを介して高周波高電圧を供給する高周波高電圧発生回路と整流回路の出力端子に並列に接続されたバイパスコンデンサとバイパスコンデンサに直列に接続されて整流回路の出力電圧より高くかつ整流回路の各素子の定格電圧より低い一定電圧以上で導通する双方向性電圧スイッチを具備した高周波高電圧重畳部とからなるア−ク加工装置である。
【0011】
請求項4に記載の発明は、直流電源と直流電源の出力を交流電力に変換するインバータ回路とインバータ回路の出力を所定の電圧に変換する出力変圧器と出力変圧器の出力を整流して直流とする整流回路とを具備した電源部と、整流回路の出力端子の一方に直列に接続されたカップリングコイルを介して高周波高電圧を供給する高周波高電圧発生回路と、整流回路の出力端子に並列に接続されて整流回路の出力電圧より高くかつ整流回路の各素子の定格電圧より低い一定電圧以上を通過させる双方向性電圧クランプ機能を有する素子とを具備した高周波高電圧重畳部とからなるア−ク加工装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態の例を示す接続図である。同図において、19はシリコンスイッチであり、双方向性の電圧スイッチで、その電圧−電流特性は、端子電圧がブレークオーバ電圧を超えると導通して、零[V]付近まで低下するものである。この特性を有するシリコンスイッチとしては、例えば、富士電機製のシリコンサージアブソーバ、ENSシリーズが使用される。このブレークオーバ電圧は、二次整流回路7の出力電圧のピーク値より高く、かつ、二次整流回路7の各素子の定格電圧より低いものを選定しておく。その他は、図3に示した従来の装置と同機能のものに同符号を付してある。
【0013】
図1において、起動スイッチ18を閉じた後に、高周波高電圧発生回路10から高周波高電圧が出力されると、その出力電圧がシリコンスイッチ19のブレークオーバ電圧以下の期間は、バイパスコンデンサ9には電流は流れず、高周波高電圧発生回路10の出力電圧が、ブレークオーバ電圧を超える期間のみ、バイパスコンデンサ9に電流が流れる。この結果、二次整流回路7の出力端子にかかる電圧は、シリコンスイッチ19のブレークオーバ電圧以下に制限される。次に、シリコンスイッチ19にかかる電圧が、ブレークオーバ電圧を超える期間には、このシリコンスイッチ19は導通し、その結果、バイパスコンデンサ9を通して、電極12および被加工物13との間に高周波高電圧が印加される。そして、この高周波高電圧によって電極12および被加工物13の間の絶縁が破壊されて、火花放電が発生し、これによって溶接アークが誘発される。この溶接アークが発生して溶接電流が流れると、出力電流検出器14は、この溶接電流を検出して信号S2を出力する。高周波高電圧発生回路10は、この信号S2をうけると、高周波高電圧の出力を停止する。この結果、シリコンスイッチ19には二次整流回路7の出力電圧のみが印加されることになるので、導通することはなくなり、その後バイパスコンデンサ9には電流は流れない。
【0014】
また、シリコンスイッチ19がブレークオーバする以前においても、バイパスコンデンサ9には二次整流回路7からの出力電圧は印加されないために、大電流は流れないので、焼損することはない。さらに、二次整流回路7の出力端子に現われる電圧は、シリコンスイッチ19のブレークオーバ電圧を超えることがないから、このブレークオーバ電圧を二次整流回路7の出力電圧より高く、かつ、二次整流回路7の各素子の定格電圧より低い値に選定しておけば、高周波高電圧発生回路10から出力される高周波高電圧によって、二次整流回路7の各素子が破壊されることはない。その他の動作は、図3に示した従来装置の動作と同じであるため省略する。
【0015】
なお、図1に示した実施例においては、高周波高電圧発生回路10を内蔵したア−ク加工装置を示したが、図2に示すように、電源部と高周波高電圧重畳部とを分離しても良い。同図において、電源スイッチ2ないし二次整流回路7および出力電流検出器14ないしインバ−タ制御回路17は、電源部20を構成し、バイパスコンデンサ9、高周波高電圧発生回路10、カップリングコイル11およびシリコンスイッチ19は、高周波高電圧重畳部21を構成している。また、(c)および(d)は、交流電源1からの出力を入力する電源部21の端子、(e)ないし(g)は、電源部20の出力端子、(h)は、起動スイッチ18から出力される起動信号S1を入力する電源部20の端子である。また、(i)ないし(k)は、電源部20からの出力を入力する高周波高電圧重畳部21の端子、(l)および(m)は、高周波高電圧重畳部21の出力端子、(n)は、起動スイッチ18から出力される起動信号S1を入力する高周波高電圧重畳部21の端子である。その他は、図1に示した装置と同機能のものに同符号を付してある。図2に示す装置においては、電源部と電極12および被加工物13とが離れていても、高周波高電圧重畳部21を電極12および被加工物13の近くに設けることによって、高周波高電圧を減衰させることなく供給することができる。また、高周波が重畳されるケ−ブルが短くなり、高周波電磁ノイズの発生を最小にできる。
【0016】
また、図1および図2に示したシリコンスイッチ19の電圧−電流特性として、前述したように端子電圧がブレークオーバ電圧を超えると、零[V]付近まで低下するものの代わりに、ブレークオーバ電圧を超えても、このブレークオーバ電圧を維持するような電圧クランプ機能を有する素子を使用することができる。この場合、同様の効果が得られるばかりでなく、シリコンスイッチ19がONしたときに、二次整流回路7の出力を短絡することがないために、バイパスコンデンサ9を省略することができる。この特性を有するシリコンスイッチとしては、例えば、オリジン電気製、シリコンサージクランパを使用することができる。
【0017】
また、図1および図2に示した二次整流回路7の直流リアクトル7bは、配線のインダクタンスで代用できるときは、特に設けなくてもよい。
【0018】
【発明の効果】
上記の通り、請求項1に記載の発明は、高周波高電圧発生回路から出力される高周波高電圧が、二次整流回路に流入することを防止するために設けられたバイパスコンデンサに、直列にシリコンスイッチを接続し、このシリコンスイッチの電圧−電流特性を、端子電圧がブレークオーバ電圧を超えると、零[V]付近まで低下するものとし、また、このブレークオーバ電圧を、二次整流回路の出力電圧より高く、かつ、二次整流回路の各素子の定格電圧より低く選定するものである。この結果、二次整流回路の出力電圧ではシリコンスイッチがONすることがなく、二次整流回路から出力される大きなリップル電流がバイパスコンデンサに供給されることがないために、バイパスコンデンサが発熱して破壊することがない。このために、バイパスコンデンサとして小さな許容電流のものが使用できるので、小形で安価な装置を実現できる。
【0019】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるばかりでなく、シリコンスイッチがONしたときに、回路を短絡することがないために、バイパスコンデンサを省略することができるという効果も有する。
【0020】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるばかりでなく、電源部と電極12および被加工物13とが離れていても、高周波高電圧重畳部21を電極12および被加工物13の近くに設けることによって、高周波高電圧を減衰させることなく供給することができ、また、高周波が重畳されるケ−ブルが短くなり、高周波電磁ノイズの発生を最小にできる。
【0021】
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られるばかりでなく、電源部と電極12および被加工物13とが離れていても、高周波高電圧重畳部21を電極12および被加工物13の近くに設けることによって、高周波高電圧を減衰させることなく供給することができ、また、高周波が重畳されるケ−ブルが短くなり、高周波電磁ノイズの発生を最小にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の例を示す接続図である。
【図2】 本発明の別の実施の形態の例を示す接続図である。
【図3】従来のア−ク加工装置の例を示す接続図である。
【符号の説明】
1 交流電源
2 電源スイッチ
4 一次整流回路
5 インバータ回路
6 出力変圧器
7 二次整流回路
7a 整流器
7b 直流リアクトル
9 バイパスコンデンサ
10 高周波高電圧発生回路
11 カップリングコイル
12 アーク加工用電極
13 被加工物
14 出力電流検出器
15 出力電流設定器
16 比較器
17 インバータ制御回路
18 起動スイッチ
19 シリコンスイッチ
20 電源部
21 高周波高電圧重畳部

Claims (4)

  1. 直流電源と、前記直流電源の出力を交流電力に変換するインバータ回路と、前記インバータ回路の出力を所定の電圧に変換する出力変圧器と、前記出力変圧器の出力を整流して直流とする整流回路と、前記整流回路の出力端子の一方に直列に接続されたカップリングコイルを介して高周波高電圧を供給する高周波高電圧発生回路と、前記整流回路の出力端子に並列に接続されたバイパスコンデンサとを具備したア−ク加工装置において、前記整流回路の出力電圧より高く、かつ、前記整流回路の各素子の定格電圧より低い一定電圧以上で導通する双方向性電圧スイッチを前記バイパスコンデンサに直列に接続したア−ク加工装置。
  2. 直流電源と、前記直流電源の出力を交流電力に変換するインバータ回路と、前記インバータ回路の出力を所定の電圧に変換する出力変圧器と、前記出力変圧器の出力を整流して直流とする整流回路と、前記整流回路の出力端子の一方に直列に接続されたカップリングコイルを介して高周波高電圧を供給する高周波高電圧発生回路とを具備したア−ク加工装置において、前記整流回路の出力電圧より高く、かつ、前記整流回路の各素子の定格電圧より低い一定電圧以上を通過させる双方向性電圧クランプ機能を有する素子を前記整流回路の出力端子に並列に接続したア−ク加工装置。
  3. 直流電源と前記直流電源の出力を交流電力に変換するインバータ回路と前記インバータ回路の出力を所定の電圧に変換する出力変圧器と前記出力変圧器の出力を整流して直流とする整流回路とを具備した電源部と、前記整流回路の出力端子の一方に直列に接続されたカップリングコイルを介して高周波高電圧を供給する高周波高電圧発生回路と前記整流回路の出力端子に並列に接続されたバイパスコンデンサと前記バイパスコンデンサに直列に接続されて前記整流回路の出力電圧より高くかつ前記整流回路の各素子の定格電圧より低い一定電圧以上で導通する双方向性電圧スイッチを具備した高周波高電圧重畳部とからなるア−ク加工装置。
  4. 直流電源と前記直流電源の出力を交流電力に変換するインバータ回路と前記インバータ回路の出力を所定の電圧に変換する出力変圧器と前記出力変圧器の出力を整流して直流とする整流回路とを具備した電源部と、前記整流回路の出力端子の一方に直列に接続されたカップリングコイルを介して高周波高電圧を供給する高周波高電圧発生回路と、前記整流回路の出力端子に並列に接続されて前記整流回路の出力電圧より高くかつ前記整流回路の各素子の定格電圧より低い一定電圧以上を通過させる双方向性電圧クランプ機能を有する素子とを具備した高周波高電圧重畳部とからなるア−ク加工装置。
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