JP3997929B2 - セラミックス多孔質体 - Google Patents

セラミックス多孔質体 Download PDF

Info

Publication number
JP3997929B2
JP3997929B2 JP2003049160A JP2003049160A JP3997929B2 JP 3997929 B2 JP3997929 B2 JP 3997929B2 JP 2003049160 A JP2003049160 A JP 2003049160A JP 2003049160 A JP2003049160 A JP 2003049160A JP 3997929 B2 JP3997929 B2 JP 3997929B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
porous body
firing
ceramic porous
ceramic
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003049160A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004256355A (ja
Inventor
隆三 高井
雅夫 宮代
孝 中島
喜久夫 藤村
省太郎 井上
政明 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiga Prefectural Government.
Original Assignee
Shiga Prefectural Government.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiga Prefectural Government. filed Critical Shiga Prefectural Government.
Priority to JP2003049160A priority Critical patent/JP3997929B2/ja
Publication of JP2004256355A publication Critical patent/JP2004256355A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3997929B2 publication Critical patent/JP3997929B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は焼成時に収縮の少ないセラミックス焼成体から成り、フィルタに用いられるセラミックス多孔質体に関する。
【0002】
【従来の技術】
セラミックス焼成体は素地の焼成時に収縮しやすく、この収縮によりひび割れが発生することがあるので、この収縮の発生を軽微にするため、焼成温度が低く押えられがちである。しかし、焼成温度を低くすると焼成体の強度も低くなるので、高温焼成で収縮の発生が少ない焼成体が望まれていた。このような焼成体から成る多孔質体は、強度の高いフィルタとしても好適に使用される可能性があるのでそのようなフィルタが望まれていた。
【0003】
焼成体から成る多孔質体は、焼成温度で焼失するスポンジ板等の多孔質体に坏土を内部までいきわたらせて塗布し、その後焼成することにより得ることが出来る。この坏土の成分はタルク、陶石、長石、ベントナイト、カオリン又は粘土、釉薬又はガラス粉である。(例えば、特許文献1参照。)この場合も、焼成時にひび割れが発生することがあるので、焼成温度を高くすることができず、強度の高いフィルタが安定して得られなかった。
【0004】
焼成体から成る多孔質体としてはこのほかにも、アルミナ、長石、けい石、リン酸及びアルカリ土類のリン酸塩を泥状にしたものを連続気泡を有するウレタンフォームの骨格表面全体に付着させ、乾燥させ固形化して後焼成しウレタンフォームを焼失させ連続気泡のセラミック体にするセラミックフィルター製造方法(例えば、特許文献2参照。)が提示されているが、この方法においても、焼成時に収縮しやすく、この収縮によりひび割れが発生することがあるので、焼成温度を高くすることができず、強度の高いフィルタが得られなかった。
【0005】
【特許文献1】
特開平4−175276号公報(特許請求の範囲、第2頁)
【特許文献2】
特開2001−219016号公報(特許請求の範囲)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、これら問題点に鑑み焼成時に収縮しにくい焼成体から成り、フィルタに用いられるセラミックス多孔質体を提供しようとする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨とするところは、
アルミナ 20〜80重量%
長石 15〜70重量%
石灰質原料 3〜40重量%
を含有する坏土を泥漿化して焼失性多孔質体に含浸させ乾燥し、1230〜1450℃で焼成し、前記焼失性多孔質体が焼失して得られ、その焼成の際にアノーサイトを析出させることにより線収縮率が1%以下となるセラミックス多孔質体であることにある。
【0008】
前記セラミックス多孔質体において、前記石灰質原料は、ドロマイト、石灰石、珪灰石から選択され得る。
【0009】
前記セラミックス多孔質体骨格の表面の少なくとも一部には、ガラス質層又はチタン酸化物層又は鉄酸化物層が形成され得る。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明のセラミックス多孔質体を構成する焼成体は、アルミナ20〜80重量%、長石15〜70重量%、石灰質原料3〜40重量%を含有する坏土から得られる素地を焼成して得られる。この坏土には、粘土、珪石等の陶土原料や有機系結合剤から成る成分がほかに15重量%未満含有されていてもよい。
【0011】
この坏土は水と調合され適度の成形性を有する素地とされて、成形、乾燥の後焼成されて焼成体となる。この焼成体の焼成時の収縮率は、焼成温度が1230℃以上であっても1%以下である。この焼成温度と収縮率との関係は焼成体の性能を示すひとつの基準であるが、この焼成温度は配合割合により1230〜1450℃の範囲で適切な焼成条件に調節することが好ましい。焼成温度が1230℃未満であると、目的によっては充分使用可能であるが、焼成体の強度が小さくなることがある。焼成温度が1450℃を超えると焼成熱源のエネルギー消費が過大となり、工業的に実施するうえで好ましくない場合がある。
【0012】
本発明に係る焼成体は、焼成時にアルミナと石灰質原料との組み合わせによるアノーサイト結晶が析出し、これにより、焼成時の収縮が抑えられる。
【0013】
本発明において使用される石灰質原料としては、ドロマイト、石灰石、珪灰石等が挙げられるが、CaO成分を20%以上含有する石灰質のものであればこれらに限定されない。
【0014】
又、本発明のセラミックス多孔質体をフィルタに応用して、強度の高いフィルタを得ることが出来る。このセラミックス多孔質体から成るフィルタは、アルミナ20〜80重量%、長石15〜70重量%、石灰質原料3〜40重量%を含有する前述の坏土を、焼成温度で焼失する材料で作られたスポンジのような多孔体の内部まで含浸付着させて焼成し、均一な多数の通気孔を確保されたセラミックス多孔質体とすることにより得られる。
【0015】
本発明のセラミックス多孔質体を図面に示す実施例に従い説明する。図1は本発明のセラミックス多孔質体の製造に用いる板状の焼失性多孔質体1を示す。焼失性多孔質体1は合成樹脂材料等のセラミック焼成温度で焼失する材料で作られる。焼失性多孔質体1には前述の坏土の泥漿がスプレーガン等で吹き付けられ付着され、ついで乾燥されて成形体となる。
【0016】
この成形体は1230℃以上の焼成温度で焼成される。この焼成温度で焼成後の変形が小さくかつ強度の高い多孔セラミック板が得られる。
【0017】
焼失性多孔質体1に泥漿を付着させるためには有機系結合材を泥漿に配合することが好ましい。配合比は泥漿の固形分100重量部に対して有機系結合材0.3〜1.0重量部の割合が適当である。
【0018】
泥漿の付着量は例えば1cm×1cm×0.5cmの焼失性多孔質体に対して0.15g程度が望ましい。
【0019】
一方作りたいセラミックス多孔質体2の目のあらさに合わせて焼失性多孔質体1の目のあらさを適当に選べば任意に目のあらさを変えることができる。
【0020】
焼成時間を例えば24時間として図2に示すようなセラミックス多孔質体2が製造される。すなわち焼失性多孔質体1は焼成時に焼失しセラミックのみの多数の通気孔を有する板状のセラミックス多孔質体2になるのである。
【0021】
焼失性多孔質体1としてはウレタン系樹脂、エステル系樹脂、ゴム系樹脂等のエラストマー素材から成るものを使用できる。又、焼失性多孔質体としては硬質の樹脂から成る発泡体や、フェルト状の繊維集合体を使用してもよい。ダンボール状の紙製の板を使用してもよい。
【0022】
又、焼成後のセラミックス多孔質体の骨格に、塗料材などの有機系高分子材料や、ガラス質セラミックス、釉薬などの無機系材料のスラリーをコーティングして乾燥や再焼成することにより、骨格全体の吸水率を低下させることが出来る。ガラス質セラミックスの付与は、セラミックス多孔質体をガラス質セラミックスのスラリー中に浸漬するかスプレーコーティングしたのち、余分なスラリーを除去し、200〜1000℃程の温度で熱処理して行なうことが出来る。
【0023】
スプレーコーティングは、セラミックス多孔質体の一面例えば上面のみ行ってもよい。この場合は、セラミックス多孔質体の限られた部分の骨格の表面が有機系高分子材料や、ガラス質セラミックス、釉薬などでコートされる。
【0024】
又、ガラス質セラミックスに替えて、光触媒機能を有するチタン酸化物や、脱臭機能を有する鉄酸化物がコートされてもよい。これにより、付着した有機物を光の作用のもとで分解するフィルタや壁材等の建材、脱臭機能を有するフィルタや壁材等の建材を得ることが出来る。
【0025】
本発明のセラミックス多孔質体は、厨房用フィルタ、油煙除去(回収)フィルタの基材として好適に用いられる。又、排ガス処理用フィルタ、水処理用フィルタとして使用される。
【0026】
参考例1〜10、比較例1〜4
表1に示す配合比で坏土を調整し、この坏土100重量部に対して水35重量部、有機結合材0.3重量部を配合した泥漿を、内寸約6cm×9cm×5mmプラスチックトレーに流し込み、乾燥し成形体を製作した。この成形体を1230℃での焼成を行ない、焼成体を得た。このときの坏土原料の配合重量比(%)と焼成体の焼成による線収縮率(%)、焼成体の3点曲げ強さ(MPa)を表1に示す。焼成による線収縮率は焼成前の長さに対する焼成による長さの変化量の比率である。3点曲げ強さは、測定ピースを40mm幅の支点に置き、その中央に荷重をかけて測定計算した値である。
【0027】
表1のようにアルミナと長石、石灰質原料を表1の配合で組み合わせた調合については、焼成収縮率が1%以下の値となり、その値以内で収縮または膨張変化する。
【0028】
【表1】
Figure 0003997929
【0029】
図3に参考例1〜10及び比較例1〜4の焼成体のうち代表的なもの、並びに後の実施例1のセラミックス多孔質体のX線回折測定結果に示す。これよりアルミナと長石、石灰質原料を組み合わせた調合のみ焼成体中にアノーサイト結晶(CaO・Al2O3・2SiO2:Anorthite)を生成していることが確認できる。
【0030】
実施例
アルミナ80重量部、長石17重量部、ドロマイト3重量部、有機結合材1.0重量部に水38重量部を加えて泥漿を得た。500mm×500mm×25mmのウレタンスポンジにこの泥漿を含浸させ、自然乾燥後1260℃で1時間保持する焼成を行なってセラミックス多孔質体を得た。このセラミックス多孔質体の空隙率は75%、セル数は8個/25mm、曲げ強度は0.6MPaであった。高温焼成したにもかかわらず、ヒビの発生がなかった。また、図4に実施例の焼成過程における加熱線膨張収縮測定結果を一般陶器素地と比較して示す。この図から、実施例は、一般陶器素地と比較して収縮変化がかなり高温域で起きていることがわかる。
【0031】
同様にそれぞれ同一寸法のウレタンスポンジを用いて5個のセラミックス多孔質体を製造したが、そのセラミックス多孔質体の長さは5個のサンプルの間で変動が少なく、寸法は縦、横、厚みとも5個のサンプル間の変動率が1%以下であった。
【0032】
実施例
アルミナ20重量部、長石40重量部、石灰石40重量部、有機結合材1.0重量部に水38重量部を加えて泥漿を得た。500mm×500mm×25mmのウレタンスポンジにこの泥漿を含浸させ、自然乾燥後1260℃で1時間保持する焼成を行なってセラミックス多孔質体を得た。このセラミックス多孔質体の空隙率は75%、セル数は8個/25mm、曲げ強度は0.4MPaであった。高温焼成したにもかかわらず、ヒビの発生がなかった。
【0033】
同様にそれぞれ同一寸法のウレタンスポンジを用いて5個のセラミックス多孔質体を製造したが、そのセラミックス多孔質体の長さは5個のサンプルの間で変動が少なく、寸法は縦、横、厚みとも5個のサンプル間の変動率が1%以下であった。
【0034】
実施例
実施例で得られたセラミックス多孔質体にガラスフリットからなる釉薬に浸漬して付着させ乾燥後1000℃で1時間保持焼成を行なって骨格表面にガラス層が形成されたセラミックス多孔質体を得た。このガラス層が形成されたセラミックス多孔質体を日本厨房工業会グリス除去装置の技術基準に示された試験要領に基づくアルカリ強度試験を行なった結果、曲げ強度1.7MPaを得た。これは基準強度以上を満足したものであった。また、性能のグリス除去試験でも80〜85.4%と高い除去率であった。
【0035】
実施例
実施例で得られたセラミックス多孔質体にガラスフリットからなる釉薬に浸漬して付着させ乾燥後1000℃で1時間保持焼成を行なってガラス層が形成されたセラミックス多孔質体を得た。このガラス層が形成されたセラミックス多孔質体を日本厨房工業会グリス除去装置の技術基準に示された試験要領に基づくアルカリ強度試験を行なった結果、曲げ強度1.1MPaを得た。これは基準強度以上を満足したものであった。また、性能のグリス除去試験でも80〜85.4%と高い除去率であった。
【0036】
比較例5
実施例のアルミナ80重量部、長石17重量部、ドロマイト3重量部の配合をアルミナ80重量部、長石20重量部としたほかは実施例と同様にしてセラミックス多孔質体を作成したが焼成時の収縮率が7〜11.5%と高く、又、この収縮によるヒビ割れが発生した。
【0037】
以上、本発明のセラミックス多孔質体の説明をしたが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変形を加えた態様で実施し得るものであり、これらはいずれも本発明の範囲に属するものである。
【0038】
【発明の効果】
本発明により、1230℃以上の焼成温度で焼成して得られても、焼成時の線収縮が1%以下となり寸法精度が良好で、かつひび割れのないセラミックス多孔質体が安定して得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のセラミックス多孔質体の製造に用いる焼失性多孔質体の斜視模式図である。
【図2】 本発明のセラミックス多孔質体の斜視模式図である。
【図3】 参考例1〜10及び比較例1〜4の焼成体のうち代表的なもの、並びに実施例1のセラミックス多孔質体のX線回折測定結果に示すグラフである。
【図4】 実施例の焼成過程における加熱線膨張収縮測定結果を一般陶器素地と比較して示すグラフである。
【符号の説明】
1:焼失性多孔質体
2:セラミックス多孔質体

Claims (3)

  1. アルミナ 20〜80重量%
    長石 15〜70重量%
    石灰質原料 3〜40重量%
    を含有する坏土を泥漿化して焼失性多孔質体に含浸させ乾燥し、1230〜1450℃で焼成し、前記焼失性多孔質体が焼失して得られ、その焼成の際にアノーサイトを析出させることにより線収縮率が1%以下となるセラミックス多孔質体
  2. 前記石灰質原料が、ドロマイト、石灰石、珪灰石から選択される請求項に記載のセラミックス多孔質体。
  3. 請求項1又は2に記載のセラミックス多孔質体の骨格の表面の少なくとも一部にガラス質層又は酸化チタン層又は酸化鉄層が形成されたセラミックス多孔質体。
JP2003049160A 2003-02-26 2003-02-26 セラミックス多孔質体 Expired - Lifetime JP3997929B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003049160A JP3997929B2 (ja) 2003-02-26 2003-02-26 セラミックス多孔質体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003049160A JP3997929B2 (ja) 2003-02-26 2003-02-26 セラミックス多孔質体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004256355A JP2004256355A (ja) 2004-09-16
JP3997929B2 true JP3997929B2 (ja) 2007-10-24

Family

ID=33114946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003049160A Expired - Lifetime JP3997929B2 (ja) 2003-02-26 2003-02-26 セラミックス多孔質体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3997929B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007004424A1 (ja) * 2005-07-06 2007-01-11 Maruishi Ceramic Materials Co., Ltd. セラミック多孔体の製造方法
KR101343808B1 (ko) 2012-06-29 2013-12-20 한국세라믹기술원 저온소성용 자기 조성물 및 이를 이용한 저온소성 자기의 제조방법
JP6873427B2 (ja) * 2017-03-28 2021-05-19 佐賀県 多孔質セラミックスの製造方法
CN112851316B (zh) * 2021-01-21 2022-09-02 清远市简一陶瓷有限公司 透光砖及其制备方法
CN115073128A (zh) * 2022-07-01 2022-09-20 广东宝达亿陶瓷有限公司 一种全包釉陶瓷炒鼎制作方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004256355A (ja) 2004-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4155284B2 (ja) タイル、その製造方法及びタイル原料
KR20090007580A (ko) 경량 발포 세라믹체 및 이의 제조방법
KR101281569B1 (ko) 세라믹 다공체의 제조방법
JP4480758B2 (ja) 耐火モルタル硬化成形物
US20030026944A1 (en) Cordierite honeycomb structural body and method of manufacturing the structural body
JP3997929B2 (ja) セラミックス多孔質体
JP3273310B2 (ja) 多孔質軽量陶器素地
JP2007039314A (ja) セラミック用素地及びセラミック焼成体
DE60218348D1 (de) Bor-enthaltende zusammensetzung zur verwendung bei der herstellung von tonwaren
JPH06256069A (ja) セラミック多孔体およびその製造方法
KR101095027B1 (ko) 알루미나 결합제 부정형 내화물 및 이의 제조 방법
JP2007261901A (ja) 廃棄物を主材としたセラミックスおよびその製造方法
JPH0925155A (ja) 石炭灰を原料とする焼結体とその製造方法
JP4967111B2 (ja) アルミナ基多孔質セラミックス及びその製造方法
JP4065949B2 (ja) ヘキサアルミネート多孔質セラミックス及びその製造方法
JP2603413B2 (ja) マット釉
JP3816376B2 (ja) 軽量多孔質焼結体の製造方法
Bautista-Ruiz et al. Effect of the addition of rice husk in technological properties of materials for the manufacture of ceramic
KR100525682B1 (ko) 세라믹 타일의 제조 방법
KR101067144B1 (ko) 질석을 함유하는 유약 조성물 및 이 유약 조성물로표면처리된 기능성 타일
JP3170850B2 (ja) セラミック多孔体
JPS63282179A (ja) 多孔質セラミックスの製造方法
KR100310628B1 (ko) 세라믹 담체 및 그 제조방법
KR100940869B1 (ko) 석분 오니를 이용한 내장용 점토벽돌 및 그 제조방법
JP3109382B2 (ja) 透水性舗装材の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050614

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20070208

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20070309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070703

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3997929

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100817

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130817

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term