JP3995807B2 - 貨物自動車における荷箱の開閉扉落下防止装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、貨物自動車の荷箱に設けられた開閉扉の落下を防止するための落下防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、荷箱の開閉扉が、上部ヒンジを中心に下開き自在に構成されるともに、下部ヒンジを中心に上開き自在に構成された貨物自動車が多数提供されている。
【0003】
このように開閉扉が上開き及び下開き自在になされている場合において、下部ヒンジは、開閉扉の下端部に設けられた係合ピンと、荷箱側に固設され該係合ピンを支持する下支持具と、係合ピンに係脱自在に設けられ、当該係合ピンを下支持具に支持した状態で保持するフックとからなり、フックを係合ピンに係脱させることで、開閉扉が下開き可能な状態と下開き不可な状態になるように構成されている。
【0004】
しかし、上述したようなフックを係合ピンに係脱させる構造のものでは、開閉扉を上開きする際においてフックが係合ピンから不意に離脱してしまうことも起こり、これにより開閉扉が荷箱から脱落する事故が起こる。
【0005】
そこで、従来においてはこの脱落を防止するものとして、例えば特開昭60−229833号公報記載のものが提供されている。
【0006】
この落下防止装置は、開閉扉の下端部に前記下部ヒンジと別の支持機構を付設し、開閉扉を上開きする際において、上部ヒンジを開放させる操作に連動して開閉扉に設けた支持ピンを固縛フックによって固縛することで、下部ヒンジの分離に係わらずこの開閉扉を支持し、下部ヒンジの分離に伴う開閉扉の落下を防止していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のように、別の支持機構を付設し、しかもそれを作動させるものでは、部品点数の増加を招くとともに構成が複雑になるという問題があった。また、荷箱の限られたスペースに取付ける必要があることから、上記のように構成が複雑になるとこの取付けに制約を受けるという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の貨物自動車における荷箱の開閉扉落下防止装置は、車枠上に荷箱が搭載され、該荷箱の後部もしくは側部、またはその両方が開閉扉により開閉自在に構成された貨物自動車において、前記開閉扉は、上端部に設けられた上部ヒンジを中心に下開き自在に構成されるとともに、下端部に設けられた下部ヒンジを中心に上開き自在に構成され、この下部ヒンジは、開閉扉の下端部に設けられた環状の係合部と、荷箱側に垂直ピンにより水平方向に回動自在に設けられ、上記係合部と水平方向に係脱自在なフックとからなり、フックの回動中心である垂直ピンの中心と、係合部へのフックの係合位置とが一直線上に配置されたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0010】
図1は、貨物自動車における荷箱の開閉扉落下防止装置の一例を示している。図1において、1は貨物自動車の車体枠上に搭載された荷箱である。この荷箱1は、例えば後部の開閉扉2(以下、テールゲート2という)が上部ヒンジ3を中心にして下開き自在に構成されるとともに、下部ヒンジ4を中心にして上開き自在に構成されている。これら上部ヒンジ3及び下部ヒンジ4は、左右対象位置に一対設けられており、以下、一方の上部ヒンジ3及び下部ヒンジ4について説明する。
【0011】
上記上部ヒンジ3は、従来周知なもので、例えばテールゲート2の上端部にブラケット31を介して水平に配設された上係合ピン32と、荷箱1の側壁1aの後端上部に設けられ前記上係合ピン32を固縛・解除可能な固縛金具33とから構成されている。
【0012】
固縛金具33は、後方に向かって開口したU字形の受口34を有する受金具35と、該受金具35の受口34と同形状の受口36が形成され受金具35に回動自在に支持された固縛部37とから構成されており、固縛部37に設けられた操作ハンドル38により該固縛部37を回動操作することで、前述した上係合ピン32を固縛・解除可能な構造になされている。
【0013】
前記下部ヒンジ4は、テールゲート2の下端部にブラケット41を介して水平に配設された下係合ピン42と、荷箱1の後端下方に固着され上記下係合ピン42を支持する下支持具43と、下支持具43に支持された下係合ピン42に係脱自在なフック44とから構成されている。
【0014】
前記下支持具43には、後方に向かって開口された開口部43aが形成されており、この開口部43aで前記下係合ピン42を支持する。
【0015】
前記フック44は、下支持具43に支持された下係合ピン42に上方から係止可能に構成されている。よって、フック44を下係合ピン42に係止させた状態で、固縛部37により前記上部ヒンジ3の上係合ピン32の固縛を解除させることで、テールゲート2が下部ピンジ4を中心にして上開きされる。
【0016】
また、前記フック44は、基端部に連結された作動ロッド45を後方に移動させることで、下係合ピン42から上方に離脱可能に構成されている。よって、上部ヒンジ3の上係合ピン32を固縛部37で固縛した状態で、フック44を下係合ピン42から離脱させることで、テールゲート2が上部ヒンジ3を中心にして下開きされる。例えば、荷箱1をその後端を中心にして上方にダンプさせた際に、このダンプ動作と連動させて作動ロッド45を後方に移動させる自動開閉機構を作動ロッド45に連結することで、テールゲート2を上述のように下開きさせることができ、これにより荷箱1内の積荷の排出を行うことができる。また、作動ロッド45を図示しない操作レバーに連結し、この操作レバーの操作により強制的にフック44を下係合ピン42から離脱させ、テールゲート2を下開きさせるようにしてもよい。
【0017】
このようにテールゲート2が上開きと下開き可能に構成された荷箱1には、当該テールゲート2の上開き時にこのテールゲート2が荷箱1から落下するのを防止する落下防止装置5が設けられている。
【0018】
落下防止装置5は、前記フック44の途中部に膨出されたストッパ51と、このストッパ51に係脱自在に構成された規制部材52と、該規制部材52と前記固縛部37との間に連結された連結ロッド53とから構成されている。
【0019】
前記規制部材52は、連結ロッド53の作動によりストッパ51の下面に係止して下係合ピン42に係合したフック44をこの状態で固縛する固縛位置(図1参照)と、この固縛位置から時計回りの方向に回動しストッパ51から退避して下係合ピン42からのフック44の離脱を許容する退避位置との間で回動自在に構成されている。
【0020】
前記連結ロッド53は、固縛部37が上係合ピン32との固縛を解除した際に規制部材52が固縛位置に配置され、固縛部37が上係合ピン32を固縛した際に規制部材52が退避位置に配置されるように、その上端部が固縛部37に連結されるとともに、下端部がブラケット52aを介して連結されている。
【0021】
よって、テールゲート2を上開きさせる際には、必ず上部ヒンジ3の固縛部37による上係合ピン32の固縛を解除することから、この動作に連動して規制部材52が固縛位置に配置されストッパ51に係止する。これにより、フック44は、下係合ピン42と係合した状態で固縛されることになり、作動ロッド45の誤操作などによっても下係合ピン42から不意に離脱することがなく、上開き動作中のテールゲート2が荷箱1から脱落して落下する事故を確実に防止できる。
【0022】
なお、以下に示す本発明の落下防止装置の説明においては、前述の落下防止装置で説明した部材と同じ部材には同符号を付して説明を省略するとともに、図示も適宜に省略して表すことにする。
【0023】
図2及び図3は、本発明の落下防止装置の構成を示している。この落下防止装置は、テールゲート2の下部ヒンジ構造を特徴とするもので、この下部ヒンジ4は、荷箱1の後端下方に垂直ピン44bによりフック44が水平方向に回動自在に配置され、テールゲート2の両側部下端に設けられた環状の係合部83に上記フック44の先端部44aが係脱自在に設けられている。
【0024】
このフック44は、作動ロッド45の一端に連結されており、この作動ロッド45を前述した自動開閉機構等の適宜な操作手段により作動操作することで、前記係合部83に係脱操作することができる。
【0025】
また、フック44の回動中心である垂直ピン44bの中心と、係合部83へのフック44の先端部44aの係合位置とは、図4に示すように一直線上に配置されている。
【0026】
よって、フック44の先端部44aを係合部83に係合させた状態で図示しない上部ヒンジを開放すると、テールゲート2がフック44の先端部44aを中心に上開きされる。このテールゲート2の上開き時において、係合部83を通じてフック44を開放させるように作用する力は、フック44の回動中心と係合部83へのフック44の先端部44aの係合位置とが一直線上に配置されていることから図4に示す矢符P方向に作用することになり、この作用によりフック44の先端部44aが当該係合部83から離脱するのを規制することになる。よって、フック44の先端部44aが係合部83から不用意に抜け落ちることがなく、テールゲート2の落下を防止することができる。
【0027】
また、閉塞状態のテールゲート2においてフック44を係合部83から離脱させることで、テールゲート2は上部ヒンジを中心にして下開きさせることができる。
【0028】
さらに、上述した下部ヒンジ4とともに、図3に示すように前述した下係合ピン42及び下支持具43を設け、これによって上記下部ヒンジ4を強度的な面で補強するように構成してもよい。
【0029】
【発明の効果】
本発明の貨物自動車における荷箱の開閉扉落下防止装置によれば、開閉扉の下端部に設けられた環状の係合部に、荷箱側に設けたフックを水平方向から係脱させ、しかもフックの回動中心である垂直ピンの中心と、係合部へのフックの係合位置とを一直線上に配置したことで、フックが係合部から不用意に抜け落ちることがなく、簡単な構成によって開閉扉の荷箱からの落下を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 貨物自動車における荷箱の開閉扉落下防止装置の一例を説明する側面図である。
【図2】 本発明の貨物自動車における荷箱の開閉扉落下防止装置の構成を示す側面図である。
【図3】 同落下防止装置の構成を示す正面図である。
【図4】 同落下防止装置におけるフックと係合部との位置関係を示す背面図である。
【符号の説明】
1 荷箱
2 開閉扉
3 上部ヒンジ
4 下部ヒンジ
42 下係合ピン
43 下支持具
44 フック
45 作動ロッド
52 規制部材
55 ストッパ
56 規制部材
83係合部
Claims (1)
- 車枠上に荷箱が搭載され、該荷箱の後部もしくは側部、またはその両方が開閉扉により開閉自在に構成された貨物自動車において、前記開閉扉は、上端部に設けられた上部ヒンジを中心に下開き自在に構成されるとともに、下端部に設けられた下部ヒンジを中心に上開き自在に構成され、この下部ヒンジは、開閉扉の下端部に設けられた環状の係合部と、荷箱側に垂直ピンにより水平方向に回動自在に設けられ、上記係合部と水平方向に係脱自在なフックとからなり、フックの回動中心である垂直ピンの中心と、係合部へのフックの係合位置とが一直線上に配置されたことを特徴とする貨物自動車における荷箱の開閉扉落下防止装置。
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JP23709698A JP3995807B2 (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | 貨物自動車における荷箱の開閉扉落下防止装置 |
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CN108872823A (zh) * | 2018-08-23 | 2018-11-23 | 电子科技大学 | 一种绝缘子爬行机器人的防坠落装置 |
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- 1998-08-24 JP JP23709698A patent/JP3995807B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN108872823B (zh) * | 2018-08-23 | 2021-01-26 | 电子科技大学 | 一种绝缘子爬行机器人的防坠落装置 |
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