JP3994261B2 - 給水ボックスのシール構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、給水ボックスのシール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の樹脂製の可撓管を使用する給水給湯システムにおける給水ボックスのシール構造の例を図に基づいて以下で説明する。
図18は、樹脂製の可撓管と給水可能な器具とを給水ボックス内にて接続している壁埋め込みのカバー付水栓である。この例では、可撓管8が給水ボックス2の下方から給水ボックス27内に挿入されて、可撓管継手9を介して器具25に接続されており、さらに、前面カバー26によって、給水ボックス27を覆っている。
また、ゴム部材のパッキン28にて可撓管8と給水ボックス27間がシールされている。
【0003】
ここでパッキン28の形状を図20に記す。
図示するように、パッキン28は、可撓管8を囲い、一方向に内外面間に切断部32を有している。これは、このパッキン28を取付ける前に可撓管8と可撓管継手9を接続した場合にも、この切断部32を用いて、可撓管8にパッキン28を取付けることができるようにしており、給水ボックス27と可撓管8との間に嵌め込むことができるようにしている。
この時、パッキン28が前記給水ボックス27と可撓管8との間より大きく、また、切断部32同士が取付け時に圧着されているため、万一可撓管8と器具との接続部から施工不良等で漏水が発生した場合でも、給水ボックス27の可撓管8を挿通した部分から壁裏へ水が流れること無く、パッキン28及び壁表側方向に傾斜のついた給水ボックス27の内側底部をつたって壁ボード表面にある漏水検知口30より流れ出し、使用者に漏水が有ったことを知らせるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記図18の給水ボックスのシール構造では、施工時に可撓管8に対して径方向に対して力がかかる場合がある。例えば図19のように可撓管8を配管途中に径方向にずれた位置で柱31に固定する場合がある。このように可撓管8を固定して可撓管8に径方向の力がかかった場合に、パッキン28に対して可撓管8の軸心がずれるためパッキン28の可撓管8との当たり面や、パッキン切断部32において隙間ができ十分にシールできなくなるおそれがあった。
また、可撓管は通常数十メートル単位でロール状になって販売されているため、可撓管に曲がり癖がついており、それに逆らってまっすぐに柱などに固定すると給水ボックス27の挿通部では固定されていないため、その曲がり癖により可撓管8に径方向の力がかかりパッキン28のシール不良を起こすおそれがあった。
【0005】
そこで、本発明は前記問題点を解決するため、可撓管の固定するための施工や曲り癖に左右されずに確実にシールすることができる給水ボックスのシール構造を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題に鑑みて、本発明の請求項1においては、内部に通水器具を備えた給水ボックスのシール構造において、前記通水器具に接続される可撓管と、前記可撓管が挿通される保護管と、前記給水ボックスの下方に形成され、前記可撓管が挿通される可撓管挿通部と、前記可撓管と前記可撓管挿通部との間をシールするパッキンと、前記可撓管の端部を前記保護管の端部から臨出させた状態で前記可撓管及び保護管を保持する保持部材と、を備え、前記保持部材は、前記可撓管及び前記保護管を保持した後に前記可撓管挿通部に対し固定可能に構成されたことを特徴とする給水ボックスのシール構造とした。
【0007】
本発明の請求項2においては、前記保持部材は筒状に形成され、その内周面で前記保護管を保持することを特徴とする給水ボックスのシール構造とした。
【0009】
【作用】
可撓管をパッキンによるシール可能位置に保持するために、可撓管保持部材を配置したので、可撓管に曲がり癖があったり施工時に可撓管に力がかかり管に径方向の力がかかっても、この可撓管保持部材が有るため可撓管の位置ずれを防止できる。したがって、可撓管の径方向の力がパッキンに加わらないので確実に水密性を保つことができる。
【0010】
さらに、前記パッキンは、器具と可撓管保持部材との間に配置されたので、可撓管に力がかかり管に径方向の力が加わったとしても可撓管保持部材により可撓管の曲りを矯正してパッキンに掛かる力を大幅に低減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態1について、以下で図に基づいて説明を行う。
図1は壁埋め込みの止水栓の外観斜視図、図2は前面カバー1を除いた斜視図である。
この給水ボックス2内において、樹脂製の可撓管8を可撓管挿通部2aより挿通し、この可撓管8に器具4を接続している。つまり、可撓管8と器具4との接続部が前面カバー1と給水ボックス2で覆われている構造となっている。
この器具4は、止水栓4aと、下流にある水栓等の水使用器具(図示せず)を接続することができるワンタッチジョイント3を備えている。
そして、ワンタッチジョイント3は、内部に止水弁を有しており、水使用器具への通水ホースを接続すると止水弁を開き、通水ホースを外すと止水弁を閉じるようになっている。
また、可撓管8と器具4との接続は、可撓管継手9を介して嵌合接続され、この可撓管継手9と器具4との接続は嵌合方向に抜けない様にクイックファスナ5にて固定されている。
【0013】
次に可撓管の給水ボックスとのシール構造について説明する。
図3は、可撓管の給水ボックス挿通部の部分断面図である。図3において、給水ボックス2の可撓管挿通部2aは略円筒形で、詳細の図示はしないが軸対象に一対の凹部が形成され側面に穴が空いている。
【0014】
次に可撓管保持部材12の形状を図4乃至7を用いて説明する。
図4は正面外観図、図5は右面外観図、図6は上面外観図、図7は正面断面図である。
この可撓管保持部材12は、左右に分割された2部材から成り、2つ重ねあわせて使用するようになっている。重ねあわせると外径部が前記カバー可撓管挿通部2a内側に嵌め込むことができるように略円筒形になっている。そして、可撓管保持部材12の外形には、3個所にリブ(重ねあわせると4個所になる)が設けられている。
この可撓管保持部材12の内側には可撓管8を保護するための波つき保護管10を保持できるように円周状に2つの凸部11、14が形成されている。
また、外側には給水ボックス2への挿入後に抜け留めとなる凸部13が設けられている。
この凸部13は、図5のような形状になっており、樹脂製のため径方向に弾性を持つ形状になって、給水ボックス2に挿入後、係止するようにしている。
さらに、可撓管保持部材12の内側には、可撓管8を保持するため可撓管外径とほぼ同一の径を有する可撓管押え15が設けられ、可撓管押え15に向かって円錐上のテーパー16が設けられている。特に、器具4側よりパッキン6、可撓管保持部材12(可撓管押え15)の順に配置することが好ましい。なお、器具4は、給水ボックス2にビス等で固定されている。
【0015】
またパッキン6の形状を図8、図9を用いて説明する。図8は上面外観図、図9は正面断面図である。
図8において、このパッキン6は、径が異なる2種類の可撓管に対応できるようになっており、径が大の可撓管に対応する大径可撓管対応部分17と径が小の可撓管に対応する小径可撓管対応部分18が一体に形成されており、それぞれに可撓管の径に対応する挿通孔17a、18aが設けられている。そして、この各挿通孔17a、18aには、可撓管挿通部2aをそれぞれ覆うことができる鍔部17b、18bが形成されている。
さらにこの鍔部17b、18bの外側から挿通孔17a、18aにそれぞれ連通する径方向への切断部19、20を有している。図9において可撓管外面と接する部分には円周状に凸部21、22が設けられている。
特にこの可撓管保持部材12には、径の異なる可撓管8に対応できるように、パッキンの挿通孔のうち最も大きい径が大の可撓管に対応する大径可撓管対応部分17に設けた挿通孔17aに対応する可撓管8を保持する可撓管押え15を有している。
さらに、パッキン6の径が最も大きい挿通孔17a以外(径が小の可撓管に対応する小径可撓管対応部分18)の挿通孔18aの一側端部である片側平面には、径が最も大きい挿通孔17aの径と略同一の外径を有する円筒状の隆起部23を設けている。
この隆起部23は、図では円筒状に一側端部の全周に設けているが、全周に亘って部分的に隆起部23を複数もよい。この隆起部23は、径が小さい挿通孔18aに対応する可撓管8をシールする際に、可撓管保持部材12と可撓管8との隙間に嵌め込むためのものであり、可撓管8を確実に保持できればよい。
なお、この隆起部23の先端は、テーパーを備えることで嵌め込み易くしている。
また、パッキン6に硬質部材を用いる場合、図示したように、可撓管継手9が接続した可撓管8に取りつけるために切断部19、20が必要となる。
一方、パッキン6に軟質部材(ゴムなどの弾性を有する部材)を用いた場合は、パッキン6を取りつけるときにパッキン6自体が伸びるためパッキン6に設けた挿通孔17a、18aに可撓管継手9が通り抜けて可撓管8に取りつけることができるので切断部19、20を設けなくてもよい。
【0016】
つぎに施工手順に沿って説明する。
まず図3において波つき保護管10に通管された可撓管8に可撓管継手9が予め接続されている。この波つき保護管10の先端外径凹部に可撓管保持部材12の内側凸部11を嵌め込むようにして、2つの可撓管保持部材12を重ね合わせて保護管10を挟み込む。
保護管10に取付けられた可撓管保持部材12を可撓管挿通部2aに嵌め込むことで、可撓管継手9が接続された可撓管8を給水ボックス2に挿通する。所定の位置まで挿通されると図7に記載の可撓管保持部材12の凸部13が給水ボックスの挿通部の窓部7に係止して嵌まり、保護管が抜けるのを防止する。
なお、この凸部13は前記のように径方向に弾性を有するため、一度嵌め込んだ後、保護管を給水ボックス2より取り外したい場合には窓部7から凸部13を押すことにより凸部が変形し可撓管押えをカバーから抜くことができる。
この後、図8,9で示した径が大の可撓管に対応する大径可撓管対応部分17とほぼ同様の形状で可撓管とのシール部分となる挿通部分が小径となっているパッキン6を可撓管8と給水ボックス2の間に嵌め込む。なお、パッキン6は、大径可撓管対応部分17と小径可撓管対応部分18との連結部を切って用いても良いし、切断せずに用いても良い。
また、前記の様に可撓管保持部材に円錐状のテーパー部16が設けられているため、給水ボックス2に接続後施工ミスで可撓管8のみを再挿通する場合や、将来の可撓管更新のため可撓管8を再挿通する場合には保護管10を通った可撓管8がテーパーに沿って可撓管保持部材12の可撓管押え15によって給水ボックス2内に誘導されるため施工性がよくなる。
【0017】
なお、図4乃至7に示した可撓管押え12と、図8、9に示したパッキン6とを用いることで、径の異なる保護管10および可撓管8に対して1つの給水ボックス2で対応することができる。
図10には、波つき保護管10、可撓管8が大径の場合について示している。可撓管保持部材12内面には円周状に先端径の異なる2つの凸部があり、保護管径が大なる場合には凸部14を使用する。また、図8、9におけるパッキン6において、径が大の可撓管に対応する大径可撓管対応部分17を利用する。
なお、図3の保護管径が小なる場合とは保護管10を嵌め込む凸部が異なる他は同様である。
【0018】
次に図11に保護管の径が小さく、可撓管径が小さい場合を示す。これは、図3とは別の実施の形態である。
図11においては、図3に使用するパッキン6の形状が異なり、図8,9に示すパッキン6のうち、径が小の可撓管8に対応する小径可撓管対応部分18を用いる。
可撓管保持部材12を給水ボックス2の可撓管挿通部2aに嵌め込むまでは前述の図3の場合と同様であるので説明を省略する。
可撓管径が小さいので可撓管保持部材12における可撓管押え15の最小径部分との間には隙間が生じてしまう。この隙間にはパッキン6の円筒状の隆起部23が嵌まり込むことで保持性を確保することができる。
なお、この円筒状の隆起部23は、可撓管の位置ずれ防止のためであり、可撓管8とのシールは内径凸部22で行っている。
【0019】
図10、11の構成とすることにより、可撓管8に径方向の力がかかった場合でも、給水ボックス2に固定された器具4と可撓管保持部材12とによりパッキン取付け位置では可撓管8を確実に所定の位置に配置できる。そのため、可撓管の位置ずれによるパッキンのシール不良を防止することができる。また、異なる径の波つき保護管や、可撓管を使用する場合でも部材を共通で使用できるため、使い勝手のよい製品ができる。
【0020】
なお、本実施の形態1では、可撓管保持部材12が、樹脂製の可撓管8を保持する部材として給水ボックス2とは別体の部材として構成されているが、可撓管継手9と可撓管8の接続を給水ボックス2の挿通後とする場合には、給水ボックス2と可撓管保持部材12を一体にて構成しても同様の効果を有する。
また、本実施の形態では、可撓管保持部材12内の形状を円錐状のテーパー形状としたが、円錐に限定されるものではなく、可撓管保持部材12(可撓管押え15)へ徐々に小径になっていく形状であればどんな形状でも同様の効果を有する。
【0021】
次に、別の実施の形態である給水ボックスのシール構造を施工手順に基づいて説明する。
図12乃至図16は、ヘッダー4cから可撓管継手9を介して可撓管8を複数分岐するためのヘッダーボックスである。
図12に示すように基礎33に設けた開口に給水ボックス2(ヘッダーボックス)を取りつける。また、この給水ボックス2内にヘッダ4cを収納している。
図13に示すように保護管10を可撓管挿通口2aへ接続する。
そして、図14に示すように可撓管8を給水ボックス2内側から保護管10内に挿入する。
なお、可撓管8を保護管10に挿入しやすいように治具8aを可撓管8の端部に接続している。
さらに、図15に示すように、可撓管8の端部に可撓管継手9を接続し、ヘッダー4cの接続部に嵌合接続している。そして、抜けないようにクイックファスナ5を用いて固定する。
そして、図16に示すように、パッキン6を可撓管8と可撓管挿通部2aとの隙間に嵌め込んで作業を終了する。
【0022】
なお、ここでは、可撓管挿通部2aが、給水ボックス2(ヘッダーボックス)とは別体で形成されている。可撓管挿通部2aと固定部2cとは螺合可能にネジが設けており、給水ボックス2に設けた開口部2bにこの可撓管挿通部2aを固定部2cを用いて挟み込んで取付けている。
【0023】
上述した施工は、現場で保護管10に可撓管8を挿通する場合について説明したが、予め工場出荷前に、所定の長さ(たとえば、5m、10m、15m、20m、25m、30mなど)の可撓管8を保護管10に挿通させた後で、この可撓管8の両端に可撓管継手9を接続しておいてもよい。このように所定の長さを工場で準備しておくことで、可撓管8と可撓管継手9の接続ミスによる漏水のおそれがなくなり、品質管理が容易に行なると言える。また、可撓管8を現場でカットすることもないので、廃材(カットした切れ端)が発生することもない。
【0024】
次に、別の実施の形態である給水ボックスのシール構造を示す。
図17は、可撓管8に分岐金具4dを接続するための分岐ボックスである。
上述したヘッダーボックスから分岐された可撓管8をさらに分岐させたい場合に用いることができる。接続構造ならびにシール構造は、上述した壁埋め込み式の止水栓やヘッダーボックスと同様である。
【0025】
以上、図に基づき本発明を具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、給水ボックス2内に可撓管8を挿通し、この可撓管8に器具4d、4cを接続する給水ボックスであれば本発明を適用することができる。
また、上述の実施例では、パッキン6の位置は、可撓管8から器具4(4a、4c、4d)へ給水するため、可撓管保持部材の下流側となるが、ヘッダー4cや分岐金具4dなどで器具4から可撓管8へ給水する場合は、パッキン6の位置は上流側となる。いずれの場合も水密性・気密性を保つ上では、可撓管保持部材12はパッキン6の近傍に配置することが好ましい。特に、器具4、パッキン6、可撓管保持部材12の順番に配置することが望ましい。
【0026】
【発明の効果】
以上により、可撓管に曲がり癖があったり施工時に可撓管に力がかかり管に径方向の力がかかっても可撓管保持部材が有るため可撓管の位置ずれを防止できる。したがって、可撓管の径方向の力がパッキンに加わらないので確実に水密性を保つことができるため、万一接続部で漏水が起こった場合でも、給水ボックスと可撓管のすきまから壁や床隠ぺい部へ水が漏れることはなく、使用者が気づかずに建築躯体が腐食する等の被害を確実に防止できる。
【0027】
さらに、可撓管の曲りをパッキン近傍で確実に矯正することができるので、パッキンに掛かる力を大幅に低減することができる。したがって、可撓管に径方向の力が加わったとしてもパッキンによるシールを確実に行なうことができる。
【0028】
さらに、可撓管を挿通する際にスムーズに挿通できるので、可撓管を挿通する際に施工性がよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である壁埋め込みの止水栓における外観斜視図
【図2】図1の前面カバーを外した斜視図
【図3】図1の部分断面図
【図4】本発明の実施の形態における可撓管押えの正面外観図
【図5】本発明の実施の形態における可撓管押えの右面外観図
【図6】本発明の実施の形態における可撓管押えの上面外観図
【図7】本発明の実施の形態における可撓管押えの正面断面図
【図8】本発明の実施の形態におけるパッキンの上面外観図
【図9】本発明の実施の形態におけるパッキンの正面断面図
【図10】本発明の別の実施の形態である壁埋め込みの止水栓における部分断面図
【図11】本発明の別の実施の形態である壁埋め込みの止水栓における部分断面図
【図12】本発明の別の実施の形態であるヘッダーボックスの外観図
【図13】図12における保護管取付けの施工状態を示す図
【図14】図12における樹脂管の挿入の施工状態を示す図
【図15】図12におけるヘッダーと樹脂管の接続状態を示す図
【図16】図12におけるシール構造を示す部分断面図
【図17】本発明の別の実施の形態である分岐ボックスのシール構造を示す部分断面図
【図18】従来の通水部材のカバーシール構造の部分断面図
【図19】従来のカバーシール構造を持った水栓の施工状態図
【図20】従来のパッキンの外観図
【符号の説明】
1 前面カバー
2 給水ボックス
2a 可撓管挿通部
2b 開口部
3 ワンタッチジョイント
4 器具
4a 止水栓
4b ヘッダー
4c 分岐金具
4d ハンドル
5 クイックファスナ
6 パッキン
7 窓部
8 可撓管
8a 治具
9 可撓管継手
10 波つき保護管
11 保護管保持凸部
12 可撓管保持部材
13 抜け留め凸部
14 保護管保持凸部
15 可撓管押え
16 円錐状テーパー部
17 大径可撓管対応部分
18 小径可撓管対応部分
19 切断部
20 切断部
21 円周状凸部
22 円周状凸部
23 円筒状凸部
24 接続部
25 器具
26 前面カバー
27 給水ボックス
28 パッキン
29 壁ボード
30 漏水検知口
31 柱
32 切断部
33 基礎

Claims (2)

  1. 内部に通水器具を備えた給水ボックスのシール構造において、
    前記通水器具に接続される可撓管と、
    前記可撓管が挿通される保護管と、
    前記給水ボックスの下方に形成され、前記可撓管が挿通される可撓管挿通部と、
    前記可撓管と前記可撓管挿通部との間をシールするパッキンと、
    前記可撓管の端部を前記保護管の端部から臨出させた状態で前記可撓管及び保護管を保持する保持部材と、
    を備え、
    前記保持部材は、前記可撓管及び前記保護管を保持した後に前記可撓管挿通部に対し固定可能に構成されたことを特徴とする給水ボックスのシール構造。
  2. 前記保持部材は筒状に形成され、その内周面で前記保護管を保持することを特徴とする請求項1記載の給水ボックスのシール構造。
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