JP3992593B2 - 引き戸用錠 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、引き戸の施錠に用いられる引き戸用錠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、引き戸の施錠のため、引き戸用錠が用いられている。この引き戸用錠は、内外2枚の引き違いに設けられた引き戸に設けられ、引き戸を閉じた状態で引き戸が重なっている部分の、いわゆる召し合わせ部に設けられている。
【0003】
例えば、図9に示されているような引き戸錠100が用いられており、引き戸錠100は内側の引き戸111に取り付けられている。そして、引き戸用錠100には鎌片101が設けられ、引き戸用錠100に設けられている操作部108を操作して鎌片101を回転させることができる。また、引き戸用錠100の施錠は、引き戸110,111を閉じた状態で、鎌片101を突出させ、鎌片101の鎌先103を外側の引き戸110の受け穴102の奥に挿入して施錠する。この鎌片101を突出させるには、外側から所定の鍵を挿入して鍵を押す。すると、外側の引き戸110に設けられた鍵部材の係合部107と操作部108の角穴108aが係合し、さらに回転させると操作部108が回転する。
なお、受け穴102は、引き戸110,111を閉じた状態で、引き戸用錠100に対向する位置に設けられている。
【0004】
そして、施錠の際には鎌片101は回転しながら突出して、鎌先103が受け穴102に進入する。施錠されると鎌片101の先端の鎌先103は受け穴102の奥に位置し、鎌先103は正面方向からみた開口105の投影部分よりも外側に位置する。そのため、内側の引き戸111と外側の引き戸110を引き離す方向に力を加えても、鎌片101の鎌先103が受け穴102の内面部分に当たるため外れることはない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、施錠状態で内側の引き戸111と外側の引き戸110の間に若干の隙間113ができる。この隙間113は、引き戸110,111の開閉のために必要なものである。また、引き戸110,111はその上下で戸枠やレールと係合しているため、引き戸同士を引っ張ると引き戸110,111が撓んで、引き戸錠100が取り付けられる中央付近では、変形しやすく隙間113が大きくなりやすい。
そして、この隙間113から針金などの挿入可能な部材を挿入し、操作部118の角穴108aに突っ込んで不正解錠されるおそれがあった。
【0006】
そこで、本発明は、上記した不正解錠を行い難い引き戸用錠を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するための請求項1に記載の発明は、引き戸に設けられ、鎌片と、鎌片の操作を行う操作部を有し、前記操作部の操作により前記鎌片の鎌先が別途設けられた受け穴の奥に移動して引き戸の施錠を行うことができる引き戸用錠において、受け穴側の引き戸に設けられた鍵部材を、操作部と係合させて回転させることにより操作部を回転させることが可能であり、操作部付近には操作部保護部材が設けられ、該操作部保護部材は円筒状であり、前記操作部は操作部保護部材の内部に挿通されて回転可能となっており、前記操作部保護部材は施錠状態で突出して、引き戸用錠の設けられた引き戸と受け穴側の引き戸との隙間からの操作部の操作を防止することを特徴とする引き戸用錠である。
【0008】
請求項1に記載の発明によれば、操作部の周囲には操作部保護部材が設けられ、前記操作部保護部材は施錠状態で突出して、引き戸用錠の設けられた引き戸と受け穴側の引き戸との隙間から操作部の操作を防止するので不正解錠されにくい。
【0009】
また請求項1に記載の発明は、前記操作部保護部材は円筒状であり、操作部は操作部保護部材の内部に挿通されて回転可能となっていることを特徴とする引き戸用錠である。
【0010】
請求項に記載の発明によれば、操作部保護部材は円筒状であり、操作部は操作部保護部材の内部で回転可能となっているので、操作部の周囲を保護しつつ、操作部の回転を容易にすることができる。
【0011】
請求項に記載の発明は、操作部の操作によってスライドするスライド部材が設けられ、操作部による鎌片の突出・退入はスライド部材を介して行われ、前記操作部保護部材は、スライド部材の動きに連動することを特徴とする請求項に記載の引き戸用錠である。
【0012】
請求項に記載の発明によれば、操作部の操作によってスライドするスライド部材が設けられ、操作部による鎌片の突出・退入はスライド部材を介して行われ、前記操作部保護部材は、スライド部材の動きに連動するので、容易な構造により操作部保護部材の移動が可能となる。
【0013】
請求項に記載の発明は前記スライド部材は、鎌片の突出方向と垂直方向に移動可能であり、さらに操作部保護部材は突起が設けられ、スライド部材はスライド方向に対して傾斜する方向に、前記突起に係合可能なスリットが設けられていることを特徴とする請求項に記載の引き戸用錠である。
【0014】
請求項に記載の発明によれば、鎌片の突出方向と垂直方向に移動可能であり、さらに操作部保護部材は突起が設けられ、スライド部材はスライド方向に対して傾斜する方向に、前記突起に係合可能なスリットが設けられているので、さらに容易な構造により鎌片移動部材の移動が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下さらに本発明の具体的実施例について説明する。図1は、本発明の実施形態における引き戸用錠の解錠状態を示す斜視図である。図2は、本発明の実施形態における引き戸用錠の施錠状態を示す斜視図である。図3は、本発明の実施形態における引き戸用錠の分解斜視図である。図4は、本発明の実施形態における引き戸用錠の鎌片、スライド部材、操作部材及び操作部保護部材を示した斜視図である。図5は、本発明の実施形態における引き戸用錠の鎌片を示した斜視図である。図6〜図8は、本発明の実施形態における引き戸用錠の解錠状態から施錠状態を示す模式図である。
【0016】
本発明の第1の実施形態である引き戸用錠1は、図1、図2、図3(a)、図3(b)に示されている。図3(a)に示されるように、引き戸用錠1には、鎌片6、ケース部材11、スライド部材12、操作部材13、押さえ部材14、操作部保護部材65及び連結用ロッド16が設けられている。
【0017】
引き戸用錠1は、従来技術の引き戸用錠100と同様に、内外2枚の引き違いに設けられた引き戸110,111に設けられるものであり、操作部材13を操作して鎌片6を回転させることができるものである。そして、引き戸110,111を閉めた状態、すなわち、召し合わせ部が一致した状態で、受け穴102に引き戸用錠1の鎌片6が突出・退入して施錠・解錠が行われる。
鎌片6が退入すると、解錠され、図1に示される状態となる。また、鎌片6が突出すると、施錠され、図2に示される状態となる。
【0018】
図1に示されるように、ケース部材11は、上下方向に細長く、フランジが設けられている箱状である。そして、図3(b)に示すように、ケース部材11は、板状のフランジ部材11aと、側面部30を有する正面側部材11bと、後方側部材11cを有している。そして、フランジ部材11a、正面側部材11b及び後方側部材11cには貫通孔32が設けられており、貫通孔32に図示しないボルトを挿通して後述する連結用ロッド16の雌ねじ部16aと連結して一体化することができる。側面部30は正面側部材11bの左右両側に設けられている。
また、図1、図2に示されるように、ケース部材11の正面側には鎌片突出用開口27と、操作部用開口28が設けられている。鎌片突出用開口27から鎌片6の突出が可能となっており、鎌片突出用開口27の形状は、略長方形である。また、操作部用開口28は略円形であり、操作部保護部材65が突出可能となっている。また操作部用開口28には内側に向くガイド用突起28aが設けられている。
【0019】
ケース部材11の正面側部材11bに設けられる左右の側面部30には、鎌片回転軸孔33とガイド孔35を有している。鎌片回転軸孔33は円状の貫通孔であり、ガイド孔35は円弧状の貫通孔である。
【0020】
鎌片6は図5に示されるように鎌形をした板状であり、切り欠き部25と、施錠時に引き戸同士を連結する部分である連結部18と、鎌先26を有している。鎌片6には、板面に垂直方向に貫通する貫通孔の軸孔22及び長孔23が設けられている。切り欠き部25は鎌先26と軸孔22との間である。
【0021】
スライド部材12は、図4に示されるように、後面12aと2つの側面12b、12cが設けられた断面略「コ」型であって、上下に細長い形状をしている。そして、スライド部材12はケース部材11の内部に位置している。
【0022】
スライド部材12の2つの側面12b、12cには揺動軸棒収納切り欠き38が設けられている。
スライド部材12の側面12cには図3(a)、図4に示されるように、梯子状に貫通孔が複数有するギア合わせ部42が設けられており、ギア合わせ部42と後述する13のギア部45とかみ合う。ギア合わせ部42にはスライド部材12の端部につながる挿入部42aを有して、ギア部45を挿入しやすくしている。
また、スライド部材12の側面12bには、スリット61が設けられている。スリット61は、スライド部材12のスライド方向である上下方向に対してやや傾斜しており、スリット61の上側が正面側となるようにやや傾斜している。また、スリット61は切り欠き状となって後述する操作部保護部材65の突起60の挿入をしやすくしている。
【0023】
スライド部材12の後面12aと2つの側面12b、12cに囲まれる空間に、鎌片6、操作部材13、押さえ部材14及び操作部保護部材65が配置されており、具体的には図4に示されている。
【0024】
図3(a)に示されるように、引き戸用錠1には、回転軸棒36と揺動軸棒37が設けられている。そして、回転軸棒36は鎌片6の軸孔22とケース部材11の鎌片回転軸孔33とに連通するように挿通され、鎌片6は回転軸棒36によってケース部材11に回転可能に軸支されている。また、揺動軸棒37は鎌片6の長孔23とケース部材11のガイド孔35とに連通するように挿通されており、後述するように揺動軸棒37が揺動すると鎌片6が回転する。揺動軸棒37は、図4に示されるように、スライド部材12の揺動軸棒収納切り欠き38に位置しており、スライド部材12が上下すると、それに伴って揺動軸棒37も上下する。
【0025】
操作部材13は、図3(a)に示されるように、外周部分にギア部45が設けられた円柱状の部材であり、軸の中心には角穴20が設けられている。そして、角穴20は、操作部用開口28から外部に露出しており、外部から操作が可能である。具体的には、図9に示される従来技術の引き戸錠100と同様に、外側の引き戸110に設けられる鍵部材の係合部107に所定の鍵を挿入し、鍵を押して鍵部材の係合部107の一部と角穴20を係合させ、鍵を回して操作部材13を回転させる。
操作部材13は、ケース部材11に固定されている押さえ部材14によって保持されている。押さえ部材14は、「コ」の字の両端を外側に曲げて製作されたクランク状の部材であり、固定用孔14aと中央孔14bが設けられている。
【0026】
操作部保護部材65は図3(a)に示されるように円筒状であり、内部は操作部材13の外径よりやや大きい。そして、操作部材13は操作部保護部材65の内部に位置して、回転可能となっている。また、外側には軸方向に平行な直線状の溝63と、前記溝63の端部付近に位置して外側に突出する突起60が設けられている。
【0027】
溝63は、ケース部材11の操作部用開口28に設けられたガイド用突起28aと係合している。したがって、操作部保護部材65は、ガイド用突起28aが溝63に沿うように制限されて移動するので、操作部保護部材65はケース部材11に対して軸方向に平行移動する。また、突起60は、スライド部材12のスリット61に係合している。
【0028】
操作部保護部材65は、操作部用開口28より突出が可能となっており、施錠状態では突出状態となる。
【0029】
連結用ロッド16は、両端に雌ねじ部16aを有する棒状であり、一方の雌ねじ部16aは前記したようにケース部材11の一体化に用いられ、他方の雌ねじ部16aは、内側の引き戸との固定に用いられる。
【0030】
引き戸用錠1の組み立て方法は以下のように行われる。
まず、ケース部材11の正面側部材11bと後方側部材11cを取り外した状態で鎌片6をケース部材11に入れて取り付ける。具体的には、正面側部材11bに鎌片6を入れ、鎌片6の軸孔22及び鎌片回転軸孔33に連通するように回転軸棒36を挿通し、また、鎌片6の長孔23及びガイド孔35に連通するように揺動軸棒37を挿通する。
そして、操作部材13を操作部保護部材65に挿通して操作部用開口28に合わせるように配置して、押さえ部材14で押さえる。このとき、ガイド用突起28aに溝63が係合するようにする。
【0031】
スライド部材12を、スリット61が操作部保護部材65の突起60と係合するようにして、前記の様に組み立てた鎌片6、操作部材13、操作部保護部材65及び押さえ部材14を入れた状態の正面側部材11bに挿入する。
このとき、操作部材13のギア部45をスライド部材12の挿入部42aから挿入してギア部45がギア合わせ部42にかみ合うようにする。また、揺動軸棒37がスライド部材12の揺動軸棒収納切り欠き38に嵌るように行う。
【0032】
さらに、フランジ部材11a、正面側部材11b及び後方側部材11cの貫通孔32に図示しないボルトを挿通して連結用ロッド16の雌ねじ部16aと連結して一体化する。
【0033】
そうして、引き戸用錠1が組み立てられると、操作部材13とスライド部材12が連動し、操作部材13の回転によってスライド部材12が上下する。そして、スライド部材12の上下により、鎌片6が回転軸棒36を軸として回転して鎌片突出用開口27から突出・退入し、また、操作部用開口28から操作部保護部材65が突出・退入する。鎌片6の突出・退入に合わせて、操作部保護部材65の突出・退入が行われる。
【0034】
引き戸用錠1の動きについて図6〜図8を用いて説明する。図6〜図8は、引き戸用錠1の左側から見た図であり、鎌片6の回転方向を示す場合にはこれらの図を基準として説明する。
図6は、図1の状態のように引き戸用錠1の施錠状態を示したものであり、鎌片6が退入している状態である。この状態では、揺動軸棒37がガイド孔35の一番上側に位置しており、鎌片6はこれ以上に時計方向には回転しない。
突起60はスリット61の一番下側に位置している。そして、スリット61は、上下方向に対して、スリット61の上側が正面側となるようにやや傾斜していて、操作部保護部材65は操作部用開口28から退入した状態となっている。
【0035】
次に、上記したように外部からの操作して、操作部材13を回転させる。そうすると、ギア部45とギア合わせ部42がかみ合っているため、ギア部45の回転により、スライド部材12が移動する。本実施形態の場合には、正面側から見て時計回りに操作部材13を回転させると、スライド部材12が下側に移動する。この状態を示したのが図7である。
【0036】
スライド部材12の揺動軸棒収納切り欠き38に揺動軸棒37が収納されているので、揺動軸棒37が押され、揺動軸棒37がガイド孔35に沿って下側に移動する。そして、図7の状態では、ガイド孔35のほぼ中央付近に位置する。そして、揺動軸棒37が長孔23に挿通されているので、鎌片6が反時計回りに回転する。
また、スライド部材12が下側に移動すると、スリット61に係合している突起60が正面側に移動し、操作部保護部材65が突出する。すなわち、操作部保護部材65は、ガイド用突起28aが溝63に係合しているので前後方向にしか平行移動できず、またスリット61は上下方向に対して上側が正面側となるようにやや傾斜しているので、スライド部材12が下側に移動すると操作部用開口28から正面側に突出する。そして、この操作部保護部材65の突出する方向は、鎌片6の突出方向と同じ向きである。
【0037】
さらに操作部材13を回転すると、揺動軸棒37がガイド孔35の下端付近まで移動して、操作部保護部材65の突起60が、スライド部材12のスリット61の上側の端部付近となるような位置まで移動する。そして、図8に示されるように、鎌片6は約90ー回転し、操作部保護部材65はさらに突出する。
【0038】
そして鎌片6の切り欠き部25に外側の引き戸110に設けられている受け穴の上端部105aが位置し、鎌先26が受け穴102の開口105から内部に入り込み、施錠状態となる。このとき、解錠状態から施錠状態への作動における操作部保護部材65の先端は、外側の引き戸110付近に位置し、操作部材13の角穴20と隙間113との間を遮断し、より確実に不正解錠を防止する。
なお、鎌片6には、図示しないばねが設けられており、鎌片6が図7の状態を越えると、揺動軸棒37がガイド孔35の端部に向かう方向に付勢されているので、鎌片6は途中から小さな力で解錠又は施錠することができる。
【0039】
本実施形態では、操作部保護部材65が設けられているので、不正解錠しにくい。すなわち、操作部保護部材65によって、施錠状態で隙間113から針金等を挿入しても、操作部材13に接触することができないので、操作部材13を回転させることができない。
【0040】
施錠状態から解錠状態に至る動きは、上記した動きとは反対であり、操作部材13を反時計回りに回転させ、鎌片6及び操作部保護部材65を退入させる。
【0041】
また上記の実施形態の構成を、直接スライド部材12を移動させてスライド部材12を移動させるように変更してもよい。例えば、ケース部材11の後方側部材11cに開口80を設け、前記開口80からスライド部材12に連結する部材を設けることができる。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、操作部保護部材が設けられているので、不正解錠しにい引き戸用錠を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態における引き戸用錠の解錠状態を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施形態における引き戸用錠の施錠状態を示す斜視図である。
【図3】 本発明の実施形態における引き戸用錠の分解斜視図であり、(a)は、全体を示した図であり、(b)はケース部材の断面を示した図である。
【図4】 本発明の実施形態における引き戸用錠の鎌片、スライド部材、操作部材及び操作部保護部材を示した斜視図である。
【図5】 本発明の実施形態における引き戸用錠の鎌片を示した斜視図である。
【図6】 本発明の実施形態における引き戸用錠の解錠状態を示す模式図である。
【図7】 本発明の実施形態における引き戸用錠の解錠状態と施錠状態との間の状態を示す模式図である。
【図8】 本発明の実施形態における引き戸用錠の施錠状態を示す模式図である。
【図9】 従来技術の引き戸用錠の施錠状態を示す模式図であり、側面から見た断面図と正面図である。
【符号の説明】
1 引き戸用錠
6 鎌片
12 スライド部材
13 操作部材
26 鎌先
60 突起
61 スリット
65 操作部保護部材
102 受け穴
110,111 引き戸

Claims (3)

  1. 引き戸に設けられ、鎌片と、鎌片の操作を行う操作部を有し、前記操作部の操作により前記鎌片の鎌先が別途設けられた受け穴の奥に移動して引き戸の施錠を行うことができる引き戸用錠において、受け穴側の引き戸に設けられた鍵部材を、操作部と係合させて回転させることにより操作部を回転させることが可能であり、操作部付近には操作部保護部材が設けられ、該操作部保護部材は円筒状であり、前記操作部は操作部保護部材の内部に挿通されて回転可能となっており、前記操作部保護部材は施錠状態で突出して、引き戸用錠の設けられた引き戸と受け穴側の引き戸との隙間からの操作部の操作を防止することを特徴とする引き戸用錠。
  2. 操作部の操作によってスライドするスライド部材が設けられ、操作部による鎌片の突出・退入はスライド部材を介して行われ、前記操作部保護部材は、スライド部材の動きに連動することを特徴とする請求項に記載の引き戸用錠。
  3. 前記スライド部材は、鎌片の突出方向と垂直方向に移動可能であり、さらに操作部保護部材は突起が設けられ、スライド部材はスライド方向に対して傾斜する方向に、前記突起に係合可能なスリットが設けられていることを特徴とする請求項に記載の引き戸用錠。
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