JP3992373B2 - 交絡付与装置及びマルチフィラメント糸の製造方法 - Google Patents

交絡付与装置及びマルチフィラメント糸の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、糸導孔内を走行するマルチフィラメントの糸条に流体を噴出させて、糸条を構成する繊維に交絡を付与する交絡付与装置、及びこの装置を使用したマルチフィラメント糸の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
走行するマルチフィラメントの糸条に流体を吹き付け、糸条に交絡を生じさせて集束性を付与し、その糸の取扱い性を向上させたり、例えば撚糸や糊付けすることなく製織に用いたりする技術は従来公知であり、交絡を付与するための装置や処理方法は、特公昭55−67030号公報、特公昭55−67029号公報、特開平5−222640号公報等に、様々なものが提案されている。
【0003】
しかし、延伸を施すことなく2500〜5000m/分の速度で巻取って中間配向糸条を製造する際に交絡を付与する方法では、糸条に付与した油剤を再分配して付着の均一性を向上させ、また得られる糸条の取扱い性を向上させる点に効果は認められるものの、高圧の噴流を糸条に衝突させて交絡を付与するため、走行糸条と糸条の通路である糸導孔との衝突、特に糸導孔入り口付近での糸条と糸導孔との接触によって毛羽が発生しやすいという問題があった。また、製織性、取扱い性、油剤の再分配性等をさらに向上させる目的で流体の噴出圧力を高くすると、毛羽発生が増加して、逆に糸条の取扱い性、製織性は悪化するという問題もあった。特にポリエステル中間配向糸にこのような交絡処理を施す場合には、糸の繊維構造形成が未だ不十分な状態であるのでより毛羽が発生しやすく、この問題を解消するためには流体の噴出圧力を低下せざるを得なかった。
【0004】
流体の圧力を低下させても高い交絡数を与えることができる交絡付与装置に関しては、特公平3−61772号公報に、流体噴射孔を3つにしたものが提案されている。しかしながら、この装置を使用して高圧流体を噴射させても、付与できる交絡数は未だ不十分であり、また、付与した油剤の再分配性を向上させる効果も未だ不十分なものであった。
【0005】
一方、紡糸後一旦巻き取ることなく延伸し、次いで交絡を付与した後に巻取って延伸糸条を製造する方法では、一般的に糸条の通過速度が高いために、より高圧の噴流を糸条に衝突させる必要があって毛羽が発生しやすくなり、また、高い交絡数を与えることも困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の課題は、2500〜5000m/分で走行する糸条、特に中間配向糸条に高圧の噴流を衝突させても毛羽の発生が極めて少なく、しかも、高い交絡を効率よく付与できる交絡付与装置を提供することにある。また、本発明の別の課題は、品位の良好な交絡マルチフィラメント糸を効率よく製造する方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記のように、合成繊維は、製織コスト削減の目的で、撚糸や糊付けすることなく製織できるように、紡糸延伸中又はその後に、糸条が走行する糸導孔に流体を噴出させて交絡を生じさせ、糸条に集束性を付与する方法が採られる。
【0008】
また、紡糸速度が2500〜5000m/分である中間配向糸を製造する際には、得られる糸条の取扱い性向上の目的で、上記と同様に集束性が付与され、また別の目的、すなわち、得られた中間配向糸を延伸同時仮撚加工する際には、糸条に付着した油剤はタールやスカム発生の要因になるために付着量はできるだけ少ないことが望まれるので、少ない油剤付着量でも均一に油剤を付着させる目的で、交絡付与装置を通過させて油剤の再分配が計られている。
【0009】
しかしながら、紡糸延伸工程での高い交絡の付与、あるいは十分な油剤の再分配を達成しようとして流体噴出の圧力を高めると、確かに高い交絡を付与したり油剤付着量を少なくしたりすることは可能であるが、一方では糸条の開繊による張力変動が大きくなるため、交絡付与装置入り口での糸条の弛みが多発して毛羽の発生が増加するという問題がある。
【0010】
本発明者は、この様な糸条の弛みが発生し難く、また仮に弛みが発生しても毛羽発生の要因になり難い交絡付与装置を提供するために鋭意検討した結果、本発明に到達したものである。
【0011】
すなわち、本発明者の研究によれば、前記第1の課題は、「細管状の糸導孔と、該糸導孔内に開口した流体噴射孔を1つ有する交絡付与装置であって、下記A〜Cの要件を同時に満足することを特徴とする交絡付与装置。
A:糸導孔の糸条入口孔径(DMAX )と糸導孔の最小孔径(D0 )の比(DMAX/D0 )が2.0〜4.0であって、且つ前記最小孔径(D 0 )の上限値が4.0mmであること。
B:流体噴射孔の開口部から糸条の入口側へ0〜10mmの位置より糸導孔の入口側までが、開口角度(θ)45°以下で漸増的に拡開していること。
C:流体噴射孔に対向する壁面と側壁面とが平面であり、対向する壁面と側壁面との交差角度が70〜90°であること。」により達成できることが見いだされた。
【0012】
また、本発明の前記第2の課題は、「熱可塑性重合体を溶融紡糸した後に交絡を付与して2500〜5000m/分の速度で巻取り、総繊度(X:デニール)が100〜250デニールのマルチフィラメント糸を製造するに際し、交絡付与装置として請求項1記載の装置を使用し、その際、糸導孔の最小孔径(D0 :mm)とマルチフィラメント糸の総繊度との比(D0 /X)を1/80〜1/30とすることを特徴とするマルチフィラメント糸の製造方法。」により達成できることが見いだされた。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面によって説明する。
図1は、本発明の交絡付与装置の例を示す断面図で、糸導孔と流体噴出孔との共通面で切断したものであり、図2は、図1に示すA−A´面に沿った断面図である。
【0014】
本発明においては、図1に示すように、流体噴出孔は1孔である必要があり、2孔以上である場合には、走行する糸条の位置が、細管状の糸導孔内を流体の噴出方向に対して垂直な方向に振動して、糸条が側壁に繰返し衝突するために張力の変動が大きくなり、また糸導孔の一部とのみ接触を繰返すために該接触部分のみの摩耗が進行し、これらによって毛羽の発生が増大するので好ましくない。
【0015】
また、糸条が走行する糸導孔は、その糸条入口孔径(DMAX )と糸導孔の最小孔径(D0 )の比(DMAX /D0 )が2.0以上、好ましくは2.0〜4.0の範囲にあることが必要である。先に述べたように、毛羽発生の要因は糸導孔内での糸条の開繊運動による張力変動に起因する糸の弛みであり、開繊運動は糸導孔の最小孔径により規制される。したがって、糸条入口側孔径が糸導孔の最小孔径の2.0倍未満の場合には、発生した糸の弛みが糸導孔入口に引っ掛りやすくなって毛羽が多発するようになるので好ましくない。
【0016】
また、流体噴射孔の開口部から糸条の入口側へ0〜10mmの位置から、糸導孔の入口側まで、糸導孔は開口角度(θ)が45°以下、好ましくは30〜45°で漸増的に拡開している必要がある。流体噴射孔の開口部からの距離が0mm未満、すなわち糸導孔の拡開部に流体噴射孔が開口している場合には、噴射流体が糸条の入り口方向へ優先的に流出するため、交絡を付与する効率が低下するのみならず、張力変動も大きくなって毛羽の発生が増大するので好ましくなく、逆に10mmを越える場合には、糸条が糸導孔の壁面に接触する距離が長くなるため、やはり張力変動も大きくなって毛羽の発生が増大するので好ましくない。一方、糸導孔が漸増的に拡開していなかったり開口角度45°以上で拡開している場合には、交絡付与時に発生する張力変動による糸の弛みが糸導孔に引っ掛かるのを抑制することができず、毛羽が発生しやすくなるので好ましくない。
【0017】
上記に加えて、本発明の交絡付与装置は、図2に示すように、流体噴射孔に対向する壁面と側壁面とが平面であり、かつ対向する壁面と側壁面との交差角度が70〜90°の範囲、好ましくは略直角であることが大切である。対向する壁面や側壁面が曲面であったり、交差角度があるいは上記範囲を外れる場合には、糸条構成フィラメントの糸導孔内往復振動運動が十分規制されず、壁面との接触が断続的に発生するためと推定され、張力変動が大きくなって毛羽発生が増大するだけでなく、糸導孔入口で糸弛みが発生しやすくなって毛羽発生がより増大しやすくなるので好ましくない。
【0018】
以上に説明した本発明の交絡付与装置は、以下に述べる熱可塑性樹脂の製糸方法において、特に好適に使用することができる。すなわち、熱可塑性重合体を溶融紡糸した後必要に応じて延伸し、次いで交絡付与装置を使用して交絡処理して2500〜5000m/分の速度で巻取り、総繊度(X)が100〜250デニールのマルチフィラメント糸を製造する場合、特に溶融紡糸した糸条に交絡を付与した後に、2500〜5000m/分の速度で引取り、次いで実質的に延伸することなく巻き取ってマルチフィラメント糸を製造する場合、本発明の交絡装置を使用すれば、油剤付着量を少なくしても毛羽の発生が少ない中間配向糸を安定して製造することができ、したがって、得られた糸条を使用して延伸仮撚加工等に供しても安定に加工することができ、品位の良好な加工糸を提供することができる。一方、紡糸した後に一旦巻き取ることなく延伸し、次いで交絡を付与した後に2500〜5000m/分の速度で巻き取ってマルチフィラメント糸を製造する場合、高圧の流体を噴出させても毛羽の発生が少ない延伸糸が得られ、しかも高い交絡を付与することができるので後加工時の取扱い性も向上できる。
【0019】
この際、糸導孔の最小孔径(D0 :mm)とマルチフィラメント糸の総繊度(X)の関係が大切で、(D0 /X)が1/80〜1/30の範囲にあることが必要である。糸導孔の最小孔径の上記範囲未満の場合には、糸条構成フィラメントの糸導孔内での振動に対して孔径が小さすぎるため、糸条の糸導孔入口における糸弛みが大きくなって毛羽が発生しやすくなるので好ましくない。一方、上記範囲を越える場合には、糸条に交絡を付与する効率が低下するので好ましくない。
【0020】
なお、本発明の製造方法における、交絡を付与する際のマルチフィラメント糸の総繊度は、100〜250デニールの範囲が特に好適であり、この範囲を外れると本発明の効果は小さくなる傾向にある。
【0021】
【実施例】
以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。なお、実施例における各物性値は下記の測定方法によった。
【0022】
<ワーパー毛羽>
110本の糸条パッケージを抜き出し、延伸糸の場合には直接ワーパー機にて測定を行い、100万m当りの毛羽の発生個数で評価した。一方中間配向糸の場合には、約1.7倍に延伸した後にワーパー機にて測定を行い、100万m当りの毛羽の発生個数で評価した。
【0023】
[実施例1〜2、比較例1〜6]
常法にしたがって、固有粘度が0.63のポリエチレンテレフタレートを溶融紡糸温度290℃で、孔数が36個もしくは48個、孔直径が0.27mmもしくは0.35mmの吐出孔を有する紡糸口金から溶融吐出させ、吐出糸条を冷却固化した後に油剤を付与し、次いで表1記載の交絡付与装置を使用して圧力が3.0kg/cm2 の圧空で交絡を付与した後、3300m/分の速度で引取った後にターレット型スピンドルドライブ式巻取機によって巻取った。
【0024】
得られた糸条パッケージは、フィラメント数36、総繊度125デニールのマルチフィラメント糸、又はフィラメント数48、総繊度250デニールのマルチフィラメント糸からなる10Kg巻の満巻パッケージであった。得られた糸条パッケージの品質は、表1に示すとおりであった。
【0025】
【表1】
Figure 0003992373
【0026】
表1に示すごとく、本発明の交絡付与装置を使用した場合には、得られたマルチフィラメント糸には毛羽の発生がないのに対し、本発明以外の交絡付与装置を使用した場合には、毛羽発生が大きいか、あるいは、毛羽の発生は少なくても交絡付与の効率が悪く、また油剤の再分配も不十分で延伸仮撚加工に供すると満足できる品位の加工糸は得られないものであった。
【0027】
[実施例3、比較例7〜11]
常法にしたがって、固有粘度が0.63のポリエチレンテレフタレートを溶融紡糸温度290℃で、孔数が36個、孔直径が0.25mmもしくは0.30mmの吐出孔を有する紡糸口金から溶融吐出させ、吐出糸条を冷却固化した後に油剤を付与した後に3050m/分の速度で引取り、次いで一旦巻き取ることなく延伸し、巻き取る直前で表2記載の交絡付与装置を使用して圧力が3.0kg/cm2 の圧空で交絡を付与した後、5000m/分の速度でターレット型スピンドルドライブ式巻取機によって巻取った。
【0028】
得られた糸条パッケージは、フィラメント数36、総繊度75デニールのマルチフィラメント糸からなる10Kg巻の満巻パッケージであった。得られた糸条パッケージの品質は、表2に示すとおりであった。
【0029】
【表2】
Figure 0003992373
【0030】
表2に示すごとく、本発明の交絡付与装置を使用した場合には、得られたマルチフィラメント糸には毛羽の発生がないのに対し、本発明以外の交絡付与装置を使用した場合には、毛羽発生が大きいか、あるいは、毛羽の発生は少なくても交絡付与の効率が悪く、その後の撚糸、製織等で満足できる品位の製品が得られないばかりか、これらの工程における工程調子も不十分なものであった。
【0031】
【発明の効果】
以上に述べた本発明の交絡付与装置によれば、2500〜5000m/分の速度で走行している糸条に効率よく交絡を付与することができ、品位の良好な交絡糸を製造することができる。特に、実質的に延伸することなく2500〜5000m/分の速度で巻き取る中間配向糸の製造方法に使用する場合には、油剤付与量が少なくても、該交絡付与装置を通過させる際に付着油剤を再分配させることができるので、得られた中間配向糸を用いて延伸仮撚加工する際の加工性が向上するので特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の交絡付与装置の一例を示す概略平面図である。
【図2】 図1におけるA−A’面に沿って切断した断面図である。
【符号の説明】
1 流体噴射孔が存在する側のノズル本体部分
2 流体噴射孔に対向する壁面が存在する側のノズル本体部分
3 流体噴射孔

Claims (3)

  1. 細管状の糸導孔と、該糸導孔内に開口した流体噴射孔を1つ有する交絡付与装置であって、下記A〜Cの要件を同時に満足することを特徴とする交絡付与装置。
    A:糸導孔の糸条入口孔径(DMAX )と糸導孔の最小孔径(D0 )の比(DMAX/D0 )が2.0〜4.0であって、且つ前記最小孔径(D 0 )の上限値が4.0mmであること。
    B:流体噴射孔の開口部から糸条の入口側へ0〜10mmの位置より糸導孔の入口側まで、糸導孔は開口角度(θ)が45°以下で漸増的に拡開していること。
    C:流体噴射孔に対向する壁面と側壁面とが平面であり、対向する壁面と側壁面との交差角度が70〜90°であること。
  2. 熱可塑性重合体を溶融紡糸した後に交絡を付与して2500〜5000m/分の速度で巻取り、総繊度(X:デニール)が100〜250デニールのマルチフィラメント糸を製造するに際し、交絡付与装置として請求項1記載の装置を使用し、その際、糸導孔の最小孔径(D0 :mm)とマルチフィラメント糸の総繊度との比(D0 /X)を1/80〜1/30とすることを特徴とするマルチフィラメント糸の製造方法。
  3. 交絡を付与した後に2500〜5000m/分の速度で引取り、次いで延伸することなく巻き取る請求項2記載のマルチフィラメント糸の製造方法。
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