JP3991054B2 - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は撮像装置及び撮像装置の制御方法に関し、特に、撮像装置と外部機器とを、IEEE1394やUSB を含む通信回線を介して接続し、上記コントローラにより上記ビデオカメラを制御するために用いて好適な技術に関する。
現在、デジタルビデオカメラレコーダをIEEE1394やUSB (Universal Serial Bus)のケーブルでパソコンに接続し、上記ビデオカメラレコーダの画像を上記パソコン上で見ながら、その動作をCTS(Command Transaction Set)でパソコンから制御し、記録の開始、停止、再生などを行わせ、パソコン上で画像編集作業などが行なわれている。
図1にデジタルビデオカメラレコーダの動作をパソコンでリモートコントロールするシステムの一例のブロック図を示す。
図1において、1はデジタルビデオカメラレコーダ、2はIEEE1394ケーブル、3はパソコンである。ここで、CTS について説明する。IEEE1394は、「IEEE1394-1995Std」で物理レイヤ、リンクレイヤ、トランザクションレイヤが規定され、その上位レイヤとして「IEC61883CDV 」に機器の制御を行なうFCP(Function Contro1 Protocol)が規定されている。
この中で、制御する側をコントローラ、制御される側をターゲットと呼び、図1では、パソコン3がコントローラ、デジタルビデオカメラレコーダ1がターゲットである。
図10に示すように、コントローラはIEEE1394のアシンクロナス通信のライトトランザクションでコマンドをターゲットに書き込み、ターゲットはアクノリッジ(Ack) を返す。その後、このコマンドに対するレスポンスを同様にコントローラに書き込む( コントローラも同様にAck を返す) 。このFCP の中で、デジタルビデオカメラレコーダ1のような民生用DVCRでは、CTS と呼ばれるコマンド群が用いられている。
上記CTS と呼ばれるコマンド群には、現在、VCR のサブユニットが定義されており、コマンドとして、REC,PLAY,STOP などのコントロールコマンドが用意されていて、これらのコマンドがパソコン3から送られてデジタルビデオカメラレコーダ1が制御されるように構成されている。
また、上記デジタルビデオカメラレコーダ1の状態を知るためにステータスコマンドが用意されており、現在のメカ状態やタイムコードなどが分かるようになっている。
ところで、上記デジタルビデオカメラレコーダ1に設けられている可視光領域の光を映像に変換する機能と、赤外領域の光を映像に変換する機能とを切換える場合があるが、これらの機能はVCR サブユニットの機能ではないため、ユーザーはデジタルビデオカメラレコーダ本体に設けられている切換えスイッチを直接操作していた。
ここで、デジタルビデオカメラレコーダ1における、可視光領域の光を映像に変換する機能と赤外領域の光を映像に変換する機能の切換えについて説明する。図9は、デジタルビデオカメラレコーダ1の内部の概略構成を示すブロック図である。図9において、31はレンズ、32は赤外光カットフィルタ、33はCCD 、34はマトリックス回路、35はレコーダ信号処理回路、36はレコーダ、37はデジタルインターフェース( 以下、DIF)、38はマイコン、39はアクチュエータ、A はスイッチである。
まず、可視光領域の光を映像に変換する場合、レンズ31を通ってきた光は、赤外光カットフィルタ32において可視光領域のみが取り出されてCCD33 に結像される。CCD33 では、結像された光学像を電気信号に換え、マトリックス回路34に送る。
上記CCD33 には補色フィルタがついており、それぞれの画素ごとに違う色の光が通過し、上記マトリックス回路34で各画素ごとの演算が行われ、輝度信号Y と色差信号R-Y、B-Y とがマトリックス回路34から出力される。
上記マトリックス回路34から出力された輝度信号Y と色差信号R-Y,B-Y はレコーダ信号処理回路35に入力される。上記レコーダ信号処理回路35では、デジタルビデオフォーマットヘ送られてきた映像信号を変換してレコーダ36へ供給し、レコーダ36において記録媒体に記録する。同時に、DIF 回路37を介してデジタル出力される。
次に、赤外領域の光を映像信号に変換する場合、ユーザーがスイッチA を赤外処理へ切換える。マイコン38では、このスイッチ情報を受けて、まず、アクチュエータ39を制御して赤外光カットフィルタ32がCCD33 の前からはずれるように動かす( 図中、黒の矢印のように赤外線カットフィルタを動かす) 。これによって、CCD33 には赤外領域までの光が入射して映像に変換され、マトリックス回路34へ送られる。
次に、レコーダ信号処理35を制御し、赤外領域の光は色成分が人間には見えないため、色差信号R-Y,B-Y を色のない状態にする。その後の処理は可視光領域の光を映像に変換する場合と同じである。
このようにしてユーザーは、もし、可視光領域の光を映像に変換しても暗くてはっきりしない場合は、赤外領域の光が出ている場合は赤外領域の光を映像に変換して、輪郭だけは明確に見えるようにしていた。
被写体に赤外領域の光を照射するようにした技術が例えば、特許文献1にて提案されている。また、デジタルビデオカメラレコーダとパソコンとを接続し、デジタルビデオカメラレコーダで圧縮した画像信号、及びモニタ表示用のVGA信号の両方をパソコンに出力できるようにした技術が特許文献2にて提案されている。
特開平4−18888号公報 特開平9−284619号公報
しかしながら、上記従来例では、デジタルビデオカメラレコーダ1とパソコン3とが接続されている場合に、デジタルビデオカメラレコーダ1がパソコン3によってコントロールされているのかどうか、わかりにくいという欠点があった。
そこで、本出願に係わる発明の目的は、撮像装置が外部機器からコントロールされていることを撮像装置側で分かるようにすることを目的とする。
本発明の撮像装置は、外部機器と接続される撮像装置において、被写体像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された被写体像を表示する表示手段と、前記外部機器からの制御コマンドを受信するコマンド受信手段と、前記コマンド受信手段によって受信した制御コマンドを実行する制御コマンド実行手段と、前記制御コマンド実行手段によって前記外部機器からの制御コマンドを実行しているときにその旨の情報を前記表示手段に表示するように制御する表示制御手段とを有することを特徴とする
また、本発明の撮像装置の他の特徴とするところは、外部機器と接続される撮像装置において、被写体像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された被写体像を表示する表示手段と、前記外部機器からの制御コマンドを受信するコマンド受信手段と、前記コマンド受信手段によって受信した制御コマンドを実行する制御コマンド実行手段と、前記制御コマンド実行手段によって前記外部機器からの制御コマンドを実行しているときに前記表示手段の電源をオフするように制御する表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明の撮像装置の制御方法は、被写体像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された被写体像を表示する表示手段と、接続される外部機器からの制御コマンドを受信するコマンド受信手段と、前記コマンド受信手段によって受信した制御コマンドを実行する制御コマンド実行手段とを有する撮像装置の制御方法において、前記コマンド受信手段によって前記外部機器からの制御コマンドを受信するコマンド受信工程と、前記制御コマンド実行手段によって前記外部機器からの制御コマンドを実行しているときにその旨の情報を前記表示手段に表示するように制御する表示制御工程とを有することを特徴とする。
また、本発明の撮像装置の制御方法の他の特徴とするところは、被写体像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された被写体像を表示する表示手段と、接続される外部機器からの制御コマンドを受信するコマンド受信手段と、前記コマンド受信手段によって受信した制御コマンドを実行する制御コマンド実行手段とを有する撮像装置の制御方法において、前記コマンド受信手段によって前記外部機器からの制御コマンドを受信するコマンド受信工程と、前記制御コマンド実行手段によって前記外部機器からの制御コマンドを実行しているときに前記表示手段の電源をオフするように制御する表示制御工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、外部機器からの制御コマンドを実行しているときに、その旨の情報を、被写体像を表示する表示手段に表示するので、撮像装置の表示手段を見るだけで撮像装置が外部機器からコントロールされていることを把握することができる。
また、本発明の他の特徴によれば、外部機器からの制御コマンドを実行しているときに、被写体像を表示する表示手段の電源をオフするので、外部機器からコントロールを受けている場合に不要な回路の消費電力を押さえることができる。
(第1の実施の形態)
図1に、デジタルビデオカメラレコーダのコントロールシステムのブロック図を示す。図1において、1はデジタルビデオカメラレコーダ、2はIEEE1394ケーブル、3はパソコンである。
図1に示したように、デジタルビデオカメラレコーダ1に付いているデジタルインターフェース端子(図示せず)とパソコン3とをIEEE1394ケーブル2を介して接続することによって、ユーザーは図2に示すようなパソコン3の画面上でデジタルビデオカメラレコーダ1が撮影している映像を見ながら、ズーム動作やフォーカス動作を制御して、所望の映像をパソコン3に撮り込むことができる。
図2において、21はパソコンモニタ、22はデジタルビデオカメラ1から送られてくる映像のプレビュー画面、23はズームをワイド端に動かすワイドボタン、24はズームをテレ端に動かすテレボタン、25はフォーカスをニアに動かすニアボタン、26はフォーカスをファーに動かすファーボタン、27は可視光領域の光を映像に変換する機能と赤外領域の光を映像に変換する機能をトグル動作で切換える切換えボタンである。
これらのボタン23〜27の何れかが押された場合、下記の表1に示すようなカメラサブユニットのコントロールコマンドがパソコン3からデジタルビデオカメラレコーダ1へ送られる。
Figure 0003991054
例えば、ズームボタン23,24 が押されると、表1の最後のZOOMコマンドのオペランドとしてテレやワイドが指定されて送られる。また、パソコン3は表2に示すようなステータスコマンドを送り、そのレスポンスにより、現在のデジタルビデオカメラレコーダ1の状態を知ることができる。
Figure 0003991054
例えば、ZOOMのステータスコマンドを送ると、ターゲットはZOOM位置の情報をオペランドに入れレスポンスとしてコントローラに送り返して来る。また、表3に示すようにノティファイコマンドにより、指定した状態に変化した時にそのことをレポートするコマンドが用意されている。
Figure 0003991054
例えば、ZOOMのノティファイコマンドをズーム位置をオペランドとして指定して送ると、ターゲットはそのズーム位置になった場合にレスポンスをコントローラに返してくる。ここで、デジタルビデオカメラレコーダ1における、切換えボタン27が押された場合の可視光領域の光を映像に変換する機能と赤外領域の光を映像に変換する機能の切換えについて説明する。
図3は、デジタルビデオカメラレコーダ1の内部構成を示すブロック図である。図3において、31はレンズ、32は赤外光カットフィルタ、33はCCD,34はマトリックス回路、35はレコーダ信号処理回路、36はレコーダ、37はDIF (Digital Interface )、38はマイコン、39はアクチュエータである。
まず、可視光領域の光を映像に変換する場合、レンズ31を通ってきた光は、赤外光カットフィルタ32において可視光領域のみの光が取り出されてCCD33 に結像される。CCD33 では、結像された光学像を電気信号に換え、マトリックス回路34に送る。上記CCD33 には補色フィルタがついており、それぞれの画素ごとに違う色が通過することにより、各色成分ごとの電気信号が生成される。
そして、上記電気信号がマトリックス回路34に与えられ、ここで各画素ごとに演算されて輝度信号Y と色差信号R-Y 、B-Y とが生成される。これらの輝度信号Y と色差信号R-Y 、B-Y はレコーダ信号処理回路35に与えられる。レコーダ信号処理回路35では、デジタルビデオフォーマットヘ送られてきた映像信号を変換するとともに、画像に対し赤外/可視光モード等を表すステータスデータをリンクさせてレコーダ36へ供給し、レコーダ36において記録媒体に記録する。同時に、DIF 回路37を介してデジタル出力される。
次に、赤外領域の光を映像に変換する場合、DIF 回路37にCTS の赤外、可視光切換えコントロールコマンドであるINFRAREDに赤外処理に切換えるオペランドが付けられて送られてくると、DIF 回路37はマイコン38にこのCTS を送る。
マイコン38では、このCTS を受けて、まず、アクチュエータ39を制御して赤外光カットフィルタ32がCCD33 の前から外れるように動かす( 図中、黒の矢印のように赤外線カットフィルタを動かす) 。これによって、CCD33 には赤外領域までの光が入射して電気映像に変換され、マトリックス回路34へ送られる。
次に、レコーダ信号処理回路35を制御し、赤外領域の光は色成分が人間には見えないため、色差信号R-Y,B-Y を色のない状態にする。その後の処理は可視光領域の光を映像に変換する場合と同じである。
INFRARED コントロールコマンドは、トグル動作のオペランドも用意されており、現在の状態が可視光領域の光を映像に変換する機能の状態か、それとも赤外領域の光を映像に変換する機能の状態かによって、逆の状態になるコマンドにもなる。そして、パソコン3はこのステータスコマンドを用いて、デジタルビデオカメラ1がどちらの処理を行なっている状態なのかを知ることができる。
また、上記のように強制的に可視光領域の光を映像に変換する機能にするオペランドと、強制的に赤外領域の光を映像に変換する機能にするオペランドが用意されており、デジタルビデオカメラ1の状態にかかわらず、希望の状態にすることも可能である。
(第2の実施の形態)
図2のように、撮影されている可視光領域の光の映像が、パソコン3のプレビュー画面22に映し出されている場合、ユーザーは暗いところが撮影されていると画像が暗くなりはっきりしないのが分かる。この場合、切換えボタン27を押すと、第1の実施の形態で説明したような動作が起こり、赤外光領域の光の映像がプレビュー画面22に映し出される。
したがって、もし、赤外領域の光が多く、画面が明るくなった場合はその状態で維持し、画面が明るくならない場合は色がつく可視光領域の光の映像を撮影する状態に再びもどすために切換えボタン27を再び押すようにすればよい。
(第3の実施の形態)
第2の実施の形態では、ユーザーが暗いと判断した場合に切換える例を示したが、本実施例では自動的に切換えて最適な映像を作る例を示す。
図4は、デジタルビデオカメラレコーダ1の内部を示すブロック図である。図4において、31はレンズ、32は赤外光カットフィルタ、33はCCD 、34はマトリックス回路、35はレコーダ信号処理回路、36はレコーダ、37はデジタルインターフェース( 以下DIF)、38はマイコン、39はアクチュエータ、41はAGC 回路である。
まず、可視光領域の光を映像に変換する場合、レンズ31を通ってきた光は、赤外光カットフィルタ32において可視光領域のみが取り出されてCCD33 に結像される。CCD33 では光を電気信号に換え、AGC 回路310 へ送られる。
AGC回路310 では、信号が小さい場合にはゲインを大きくするように働き、大きい場合にはそのまま信号をマトリックス回路34に送る。CCD33 には補色フィルタがついており、それぞれの画素ごとに違う色が通過し、マトリックス回路34で各画素ごとの演算が行われ、輝度信号Y と色差信号R-Y 、B-Y が出力される。
レコーダ信号処理回路35では、デジタルビデオフォーマットヘ送られてきた映像信号を変換し、レコーダ36へ記録する。また、それと同時に、DIF 回路37から通信回線にデジタル出力される。
パソコン3では、送られてくる映像をプレビュー画面22に表示しながら、AGC の状態を問い合わせるステータスコマンド( 表2のGAINコマンド) を定期的にデジタルビデオカメラレコーダ1に送っている。
デジタルビデオカメラレコーダ1では、DIF 回路37がマイコン38にCTS を送る。マイコン38では、AGC 回路41の状態を常に把握しており、AGC の状態をこのCTS に対するレスポンスとしてパソコン3へ送る。
ここで、パソコン3では、このAGC の状態がゲインがある一定値よりも大きい場合、暗い映像を撮影している状態と判断し、現在の映像を輝度信号と色信号に分けて、メモリに格納して、赤外、可視光切換えコントロールコマンドであるINFRAREDをデジタルビデオカメラレコーダ1へ送る。
DIF 回路37にCTS の赤外、可視光切換えコントロールコマンドであるINFRARED が送られてくると、DIF 回路37はマイコン38にCTS を送る。マイコン38では、このCTS を受けて、まず、アクチュエータ39を制御して赤外光カットフィルタ32をCCD33 の前からはずれるように動かす( 図中、黒の矢印のように赤外線カットフィルタを動かす) 。これによって、CCD33 には赤外領域までの光が映像に変換され、AGC 回路310 を通ってマトリックス回路34へ送られる。
次に、レコーダ信号処理回路35を制御し、赤外領域の光は色成分が人間には見えないため、色差信号R-Y,B-Y を色のない状態にする。その後の処理は可視光領域の光を映像に変換する場合と同じである。
この状態でパソコン3では、定期的に送っているAGC の状態を問い合わせるCTS で、AGC のゲインをさっきとは別の一定値との比較を行う。ゲインが大きい場合は、赤外領域の光が多くないと判断し、再び、可視光領域の映像を撮影するようにINFRAREDを送って終了する。
一方、ゲインが小さい場合は、赤外領域の光が多いため、メモリに格納した可視光領域の映像の輝度信号に現在の赤外光領域の映像を加算して合成し、プレビュー画面22へ合成した輝度信号とメモリされている色信号を用いて出力する。以上のパソコン3の処理手順を説明するフローチャートを図5に示す。
図5に示したように、処理が開始されると、最初のステップS1において、可視光処理へ切り返すコマンドを送信する。
次に、ステップS2において、ゲインは予め設定した一定値よりも大きいか否かを判断する。この判断の結果、ゲインが一定値よりも小さい場合には処理を終了する。
一方、ステップS2の判断の結果、ゲインが一定値よりも大きい場合には、ステップS3に進み、画像をメモリに格納する処理を行う。この格納処理の終了後、ステップS4に進み、光を映像信号に変換する処理を赤外領域の光を映像信号に変換する第2の映像変換機能に切換えるコマンドを送信する。
次に、ステップS5において、ゲインは予め設定した一定値よりも大きいか否かを再び判断する。この判断の結果、ゲインが一定値よりも大きい場合にはステップS6に進み、可視光領域の光を映像信号に変換する第1の映像変換機能に切換えるコマンドを送信する。
また、ステップS5の判断の結果、ゲインが一定値よりも小さい場合にはステップS7に進み、メモリに格納している。映像信号と撮影した映像信号とを合成する処理を行う。次に、上記合成した映像信号を、ビューワ画面に表示する処理を行う。これにより、合成した輝度、及びメモリに記憶した色を用いて映像を表示することができる。
なお、上述のような処理は風景のように動かない映像や同じシーンの静止画の場合には有効だが、動きの早いものには切換えのスピードが遅いと合成してもずれが大きい可能性があるため、動き検出処理などの追加により、以上の処理を許可したり禁止したりすることが考えられる。
逆に、動画であっても、通常NTSC信号の場合、1/60秒ごとのサンプリングで動画を表現しているが、それより早いサンプリングを行い、それに同期して可視光処理と赤外光処理を交互に行なって常に上記の合成を行なえばよい。この場合、CCD33 の前のフィルタの交換方法にはスライド方式よりも2つのフィルタを交互にならべた円盤型フィルタを回転させる方が同期が容易にとれる。
(第4の実施の形態)
上記実施の形態のように、コントローラと、ターゲットであるデジタルビデオカメラとが接続されてコマンドを受ける場合の表示について図6及び図7を用いて説明する。
図6において、31はレンズ、32は赤外光カットフィルタ、33はCCD,34はマトリックス回路、35はレコーダ信号処理回路、36はレコーダ、37はDIF,38はマイコン、39はアクチュエータ、61はファインダ、62はキャラシェネである。また、図7において、71はフィンダ61に映し出されている映像画面、72,73,74は映像にミキシングされている情報である。
まず、可視光領域の光を映像に変換する場合、レンズ31を通ってきた光は、赤外光カットフィルタ32において可視光領域のみが取り出されてCCD33 に結像される。CCD33 では光を電気信号に換え、マトリックス回路34に送る。
CCD33 には補色フィルタがついており、それぞれの画素ごとに違う色が通過し、マトリックス回路34で各画素ごとの演算が行われ、輝度信号Y と色差信号R-Y,B-Y が出力される。レコーダ信号処理回路35ではデジタルビデオフォーマットヘ送られてきた映像信号を変換し、レコーダ36へ記録する。同時にDIF 回路37からデジタル出力される。
そして、ユーザーが撮影内容を確認できるように、ファインダ61にも映像が送られる。ファインダ61にはミキシング回路が内臓されており、図7における情報73,74 がキャラシェネ62より発生されて、ファインダ61で映像にミキシングされている。この情報73,74 はマイコン38からキャラシェネ62が指定される。
次に、赤外領域の光を映像に変換する場合、DIF 回路37にCTS の赤外、可視光切換えコントロールコマンドであるINFRAREDが送られてくると、DIF 回路37はマイコン38にCTS を送る。マイコン38では、このCTS を受けて、まず、アクチュエータ39を制御して赤外光カットフィルタ32をCCD33 の前からはずれるように動かす( 図中、黒の矢印のように赤外線カットフィルタを動かす) 。これによって、CCD33 には赤外領域までの光が映像に変換され、マトリックス回路34へ送られる。
次に、レコーダ信号処理回路35を制御し、赤外領域の光は色成分が人間には見えないため、色差信号R-Y,B-Y を色のない状態にする。その後の処理は可視光領域の光を映像に変換する場合と同じである。
同時に、マイコン38は、CTS によってコントロールされていることを示すために、キャラシェネ62へ情報72を発生するように指定し、キャラシェネ62において発生された情報72はその他の情報73,74 とともにファインダ61で映像信号にミキシングされ表示される。
(第5の実施の形態)
上記実施の形態のように、コントローラとターゲットであるデジタルビデオカメラ1が接続されてコマンドを受ける場合、コントローラ側には図2に示すようにプレビュー画面22があり、ユーザーはデジタルビデオカメラ1のファインダではなく、プレビュー画面22を見ている。
その場合、デジタルビデオカメラ1のファインダを切る例を図8を用いて説明する。
図8において、31はレンズ、32は赤外光カットフィルタ、33はCCD,34はマトリックス回路、35はレコーダ信号処理回路、36はレコーダ、37はDIF、38はマイコン、39はアクチュエータ、61はファインダである。
まず、可視光領域の光を映像に変換する場合、レンズ31を通ってきた光は、赤外光カットフィルタ32において可視光領域のみが取り出されてCCD33 に結像される。CCD33 では光を電気信号に換え、マトリックス回路34に送る。
CCD33には補色フィルタがついており、それぞれの画素ごとに違う色が通過し、マトリックス回路34で各画素ごとの演算が行われ、輝度信号Y と色差信号R-Y,B-Y が出力される。レコーダ信号処理回路35ではデジタルビデオフォーマットヘ送られてきた映像信号を変換し、レコーダ36へ記録する。同時に、DIF 回路37からデジタル出力される。そして、ユーザーが撮影内容を確認できるように、ファインダ61にも映像が送られる。
次に、赤外領域の光を映像に変換する場合、DIF 回路37にCTS の赤外、可視光切換えコントロールコマンドであるINFRAREDが送られてくると、DIF 回路37はマイコン38にCTS を送る。マイコン38では、このCTS を受けて、まず、アクチュエータ39を制御して赤外光カットフィルタ32をCCD33 の前からはずれるように動かす( 図中、黒の矢印のように赤外線カットフィルタを動かす) 。これによって、CCD33 には赤外領域までの光が映像に変換され、マトリックス回路34へ送られる。
次に、レコーダ信号処理回路35を制御し、赤外領域の光は色成分が人間には見えないため、色差信号R-Y,B-Y を色のない状態にする。その後の処理は可視光領域の光を映像に変換する場合と同じである。同時にマイコン38は、CTS によってコントロールされている場合、ファインダ61の電源をオフにするように制御する。
このオフにする条件としては、CTS が送られてきた時からバスリセットがかかるまででも良いし、コントローラ側にプレビュー画面があるとは限らないため、新たにプレビュー画面があるかないかを問い合わせるCTS コマンドを設けて、コントローラ側にプレビュー画面がある場合のみ、ファインダ61の電源をオフにしても良い。
(本発明の他の実施形態)
本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、前述した実施形態の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるように、上記各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、この場合、上記ソフトウェアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。また、本発明は撮像システムに用いられる撮像装置または制御装置を含むものである。
遠隔撮像システムの概略構成例を示すブロック図である。 PC上のコントロール画面の一例を示す図である。 第1の実施の形態の可視、赤外機能切換え構成例を示す撮像手段のブロック図である。 第3の実施の形態の可視、赤外機能切換え構成例を示す撮像手段のブロック図である。 第3の実施の形態の制御手段処理のフローチャートである。 第4の実施の形態の可視、赤外機能切換え構成例を示す撮像手段のブロック図である。 第4の実施の形態のフィンダ画面の一例を示す図である。 第5の実施の形態の可視、赤外機能切換え構成例を示す撮像手段のブロック図である。 従来の可視、赤外機能切換えを示す撮像手段のブロック図である。 CTS の通信のやり取りの説明図である。
符号の説明
1 デジタルビデオカメラレコーダ
2 IEEE1394ケーブル
3 パソコン
21 パソコンモニタ
22 プレビュー画面
23 ワイドボタン
24 テレボタン
25 ニアボタン
26 ファーボタン
27 切換えボタン
31 レンズ
32 赤外光カットフィルタ
33 CCD
34 マトリックス回路
35 レコーダ信号処理回路
36 レコーダ
37 DIF
38 マイコン
39 アクチュエータ
41AGC回路
61 ファインダ
62 キャラシェネ
71 映像画面
72、73、74 情報
A スイッチ

Claims (6)

  1. 外部機器と接続される撮像装置において、
    被写体像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮像された被写体像を表示する表示手段と、
    前記外部機器からの制御コマンドを受信するコマンド受信手段と、
    前記コマンド受信手段によって受信した制御コマンドを実行する制御コマンド実行手段と、
    前記制御コマンド実行手段によって前記外部機器からの制御コマンドを実行しているときにその旨の情報を前記表示手段に表示するように制御する表示制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記表示制御手段は被写体像の信号に外部からの制御コマンドを実行している旨の情報をミキシングして前記表示手段に表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 外部機器と接続される撮像装置において、
    被写体像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮像された被写体像を表示する表示手段と、
    前記外部機器からの制御コマンドを受信するコマンド受信手段と、
    前記コマンド受信手段によって受信した制御コマンドを実行する制御コマンド実行手段と、
    前記制御コマンド実行手段によって前記外部機器からの制御コマンドを実行しているときに前記表示手段の電源をオフするように制御する表示制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  4. 前記撮像手段によって撮像された被写体像を前記外部機器に送信する送信手段を有し、
    前記表示制御手段は前記制御コマンド実行手段によって前記外部機器からの制御コマンドを実行しているときであって、前記コマンド受信手段によって前記送信手段によって送信された被写体像が前記外部機器に表示されているかどうかに関するコマンドを受信したときに、前記表示手段の電源をオフするように制御することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 被写体像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された被写体像を表示する表示手段と、接続される外部機器からの制御コマンドを受信するコマンド受信手段と、前記コマンド受信手段によって受信した制御コマンドを実行する制御コマンド実行手段とを有する撮像装置の制御方法において、
    前記コマンド受信手段によって前記外部機器からの制御コマンドを受信するコマンド受信工程と、
    前記制御コマンド実行手段によって前記外部機器からの制御コマンドを実行しているときにその旨の情報を前記表示手段に表示するように制御する表示制御工程とを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  6. 被写体像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された被写体像を表示する表示手段と、接続される外部機器からの制御コマンドを受信するコマンド受信手段と、前記コマンド受信手段によって受信した制御コマンドを実行する制御コマンド実行手段とを有する撮像装置の制御方法において、
    前記コマンド受信手段によって前記外部機器からの制御コマンドを受信するコマンド受信工程と、
    前記制御コマンド実行手段によって前記外部機器からの制御コマンドを実行しているときに前記表示手段の電源をオフするように制御する表示制御工程とを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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