JP2019087954A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラスムービーオート撮影時、ブラックアウト期間を短縮可能で実際には動画像として記録しないライブ画像を表示しない撮像装置を提供する。【解決手段】被写体を撮影する撮像手段と、撮像手段により撮像した画像を表示する表示手段と、表示手段にライブ画像を表示するライブ画像表示手段と、撮影を指示する撮影指示手段と、撮像手段により撮像した画像を動画像として記録する動画撮影手段と、撮像手段により撮像した画像を静止画として記録する静止画撮影手段と、静止画撮影手段により撮影した静止画像を撮影直後に表示手段に表示するレビュー表示手段と、制御部とを備える。制御部は、撮影指示手段により撮影を指示されたときは、表示手段にライブ画像の更新を停止し、動画撮影手段により撮影指示前に撮影された動画像を記録し、静止画撮影手段により静止画を撮影し、表示手段をブラックアウトしてから、レビュー表示手段によりレビュー画像を表示する【選択図】図8

Description

本発明は、デジタルカメラなどの撮像装置に関し、特に動画を撮影しながら静止画を撮影することができる撮像装置に関するものである。
従来、特定の撮影モード(以下プラスムービーオートモードと呼ぶ)において、静止画記録の指示が入力されたことに応じて静止画の記録を行うとともに、その指示が入力されるより前の所定秒数の動画を同時に記録する撮像装置が知られている。たとえば特許文献1では、静止画記録の指示が行われると、まず画面をブラックアウトし、撮影した動画の書き込みと静止画の撮影処理が完了するまでは、画面に画像が表示されないものが開示されている。
上述のブラックアウトを回避するために、たとえば特許文献2では、静止画記録の指示が行われてからもライブ画像を表示するものが開示されている。
特開2006−345485号公報 特開2010−273182号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、ブラックアウト期間が長くなる。上述の特許文献2に開示された従来技術では、実際には動画像として記録されないライブ画像が表示され、撮像装置の使用者の誤解を招く可能性がある。
そこで本発明の目的は、プラスムービーオート撮影時、ブラックアウト期間を短縮可能で、かつ実際には動画像として記録されないライブ画像を表示しない撮像装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、写体を撮影する撮像手段と、前記撮像手段により撮像した画像を表示する表示手段と、前記表示手段にライブ画像を表示するライブ画像表示手段と、撮影を指示する撮影指示手段と、前記撮像手段により撮像した画像を動画像として記録する動画撮影手段と、前記撮像手段により撮像した画像を静止画として記録する静止画撮影手段と、前記静止画撮影手段により撮影した静止画像を撮影直後に前記表示手段に表示するレビュー表示手段と、制御部とを備え、前記制御部は、前記撮影指示手段により撮影を指示されたときは、前記表示手段にライブ画像の更新を停止し、前記動画撮影手段により撮影指示前に撮影された動画像を記録し、前記静止画撮影手段により静止画を撮影し、前記表示手段をブラックアウトしてから、前記レビュー表示手段によりレビュー画像を表示することを特徴とする。
本発明によれば、ブラックアウト期間を短縮可能で、かつ動画像として記録されることのないライブ画像は表示しないことにより、ユーザの勘違いを防止することのできる撮像装置を提供することができる。
実施形態による撮像装置の一例としてのデジタルカメラの外観図である。 実施形態によるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 デジタルカメラ100の一実施例による撮影処理を示すフローチャートである。 デジタルカメラ100の一実施例による静止画撮影処理を示すフローチャートである。 デジタルカメラ100の一実施例によるPMA撮影処理を示すフローチャートである。 デジタルカメラ100の一実施例による処理中の表示を示す図である。 デジタルカメラ100の一実施例による静止画撮影時の画面遷移を示す図である。 デジタルカメラ100の一実施例によるPMA撮影時の画面遷移を示す図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。尚、以下に説明する実施形態では、本発明による装置、方法を静止画像と動画との撮影が可能なデジタルカメラである撮像装置に適用した場合を例にして説明する。
[デジタルカメラの構成について]
図1は実施形態によるデジタルカメラの外観図である。図1において、28は表示部であり、画像や各種情報を表示する。72は電源スイッチであり、電源オン、電源オフを切り替える。61はシャッターボタンである。60はモード切替スイッチであり、デジタルカメラ100における各種モードを切り替える。より具体的には、静止画記録モード、動画記録モード、パノラマ撮影モード、再生モード等のモードの切り替えが可能である。111は接続ケーブルであり、デジタルカメラ100と外部機器を接続する。112はコネクタであり、接続ケーブル111とデジタルカメラ100とを接続する。
70は操作部であり、ユーザからの各種操作を受け付ける。操作部70は図示の各種ボタンや、画像表示部28の画面上に設けられたタッチパネル等の操作部材を有する。操作部70の各種ボタンとは、具体的に例示すると、消去ボタン、メニューボタン、SETボタン、十字に配置された4方向ボタン(上ボタン、下ボタン、右ボタン、左ボタン)、ホイール73等である。200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
201は記録媒体スロットであり、記録媒体200を格納する。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となる。202は記録媒体スロット201の蓋である。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。図2において、103は撮影レンズ、101は絞り機能を備えるシャッター、22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像部である。23はA/D変換器であり、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する場合や、音声制御部11から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する場合に用いられる。
102はバリアであり、デジタルカメラ100の、レンズ103を含む撮像部を覆うことにより、撮影レンズ103、シャッター101、撮像部22を含む撮像系の汚れや破損を防止する。12はタイミング発生部であり、撮像部22、音声制御部11、A/D変換器23、D/A変換器13にクロック信号や制御信号を供給する。タイミング発生部12は、メモリ制御部15及びシステム制御部50により制御される。24は画像処理部であり、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。
また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、直接メモリ制御部15を介して、メモリ32に書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、画像表示部28に表示するための画像データを格納する。尚、メモリ32は、マイク10において録音された音声データ、静止画像、動画像および画像ファイルを構成する場合のファイルヘッダを格納するのにも用いられる。従って、メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
圧縮/伸張部16は、適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮、伸張する。圧縮/伸張部16は、シャッター101をトリガにしてメモリ32に格納された撮影画像を読み込んで圧縮処理を行い、処理を終えたデータをメモリ32に書き込む。また、記録媒体200の記録部19などからメモリ32に読み込まれた圧縮画像に対して伸張処理を行い、処理を終えたデータをメモリ32に書き込む。圧縮/伸張部16によりメモリ32に書き込まれた画像データは、システム制御部50のファイル部においてファイル化され、インターフェース18を介して記録媒体200に記録される。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。13はD/A変換器であり、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して画像表示部28に供給する。28は画像表示部であり、LCD等の表示器上に、A/D変換器23からのアナログ信号に応じた表示を行う。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して画像表示部28により表示される。
10はマイクである。マイク10から出力された音声信号は、アンプ等で構成される音声制御部11を介してA/D変換器23に供給され、A/D変換器23においてデジタル信号に変換された後、メモリ制御部15によってメモリ32に格納される。一方、記録媒体200に記録されている音声データは、メモリ32に読み込まれた後、D/A変換器13によりアナログ信号に変換される。音声制御部11は、このアナログ信号によりスピーカ39を駆動し、音声出力する。
不揮発性メモリ56は電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
50はシステム制御部であり、デジタルカメラ100全体を制御する。システム制御部50は、上述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。52はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。モード切替スイッチ60、第1シャッタースイッチ62、第2シャッタースイッチ64、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、プラスムービーオート(以下、PMAと略)撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替えることができる。第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中(半押し)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。システム制御部50は、第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了(全押し)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、画像表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種設定が可能なメニュー画面が画像表示部28に表示される。利用者は、画像表示部28に表示されたメニュー画面と、4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替える。
80は電源制御部であり、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
30は電源部であり、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。33及び34はコネクタであり、電源部30と電源制御部80とを接続する。40は姿勢検出部であり、たとえば加速度センサ/角速度センサなどから構成される。この姿勢検出部40は、デジタルカメラ100の姿勢や移動方向を検出する。
18はメモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。35は該記録媒体200とインターフェース18との接続のためのコネクタである。98は記録媒体着脱検知部であり、コネクタ35に記録媒体200が装着されているか否かを検知する。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部19、デジタルカメラ100とのインターフェース37、及び、記録媒体200とデジタルカメラ100とを接続するためのコネクタ36を備えている。通信部110は、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信処理を行う。コネクタ(無線通信の場合はアンテナ)112は、通信部110を介してデジタルカメラ100を他の機器と接続する。
以下、図3から図7を参照して、本発明の一実施例による、撮像装置について説明する。
[撮影処理について]
図3は一実施例における撮影処理を示すフローチャートである。システム制御回路50は、撮影モードで起動したときにはライブ表示を行う(S301)。ライブ表示は、画像表示部28に撮像部22から読みだした画像データを表示し続けることによって行う。
つぎにシステム制御回路50はユーザ操作などのイベントを判定し(S302)、デジタルカメラ100の使用者が、シャッターボタン61を押下して撮影指示を行った場合は、S303に進む。
システム制御部50は、S303で撮影モードを判定し、影モードがPMAモードではないときは、システム制御部50は静止画撮影処理(S304)に進み、PMAモードのときはPMA撮影処理(S305)に進む。S304の静止画撮影処理の詳細は図4を、S305のPMA撮影処理の詳細は図5を参照して後述する。
一方、S302でシステム制御回路は撮影モードがPMAモードに変わったことを検出した時は、S306に進み動画像の記録を開始する。このとき記録した動画像は記録部19には書き込まず、所定の秒数分をメモリ32に保存する。PMAモードでは動画像を記録し続け、所定秒数(たとえば4秒)を超えたものは上書きされる。つまり直近の所定秒数分の動画像が保存される。
一方、S302でシステム制御回路は終了イベントを受け取ったときは、撮影処理を終了する。終了イベントとしては、電源オフや再生モードへの移行などがある。
[静止画撮影処理について]
図4は一実施例における静止画撮影処理を示すフローチャートである。システム制御回路50は、まずライブを停止する(S401)。ライブを停止すると表示部28には、停止する直前に表示したライブ画像が止まったまま表示される。つぎに撮像部22からのデータを読み出す露光読み出しを行う(S402)。
S402の露光読み出しが終わると、撮像部22の記録処理は終わりであるから、撮像部22をライブ表示用に起動しライブ準備を行う(S403)。このときシステム制御部50は、画像処理部24を介して、同時にS402で読み出した画像の現像処理を行う。この現像とは色調補正処理などの処理のことである。
つぎにシステム制御部50はライブ表示を行い(S404)、現像完了を待つ(S405)。その後、現像が完了すると、現像した画像をJPEG形式などで圧縮する(S406)。
つぎにシステム制御回路50は、デジタルカメラ100の使用者が撮影後に撮影した画像を表示部28に表示するレックレビューを表示するように設定したかどうかを判定する(S407)。このレックレビューの表示設定は、デジタルカメラ100の使用者が操作部70を操作して、メニューなどを表示することによって設定することができる。S407でレックレビュー設定なしと判定した時は、システム制御部50は静止画撮影処理を終了する。その際、S404でライブ画像を表示していることから、表示部28にはライブ画像が表示されている。
一方、S407でシステム制御部50はレックレビューを表示すると判定したときは、まず画像表示部28をブラックアウトし(S408)、レックレビュー表示を行う(S409)。このS409で表示する画像は、S405で現像した画像である。所定時間(たとえば2秒など)、レックレビューを表示した後、システム制御部50はライブ表示を行って(S410)、静止画撮影処理を終了する。
[PMA撮影処理について]
図5は一実施例におけるPMA撮影処理を示すフローチャートである。システム制御回路50は、まずライブを停止し(S501)、画像表示部28にデジタルカメラ100が処理中であることを示すために処理中表示を行う(S502)。図6は処理中を表示している画面の一例である。601は処理中の表示、602はライブを停止していた時に最後に表示されていた画像である。
つぎにシステム制御回路50は、S503に進み、露光読み出しと動画像の書き込みを開始する。露光読み出し処理は図4のS402と同じ処理であり、静止画像作成のために撮像部22からのデータを読み出す。動画像書き込みは、図3のS306で撮影してメモリ32に保存しておいた数秒分の動画像を記録部19への書き込みを開始する。
つぎにシステム制御回路50はS504に進み、現像を開始する。この現像処理は図4のS403と同じであり、静止画像作成のための現像である。この現像処理が完了(S505)すると作成した静止画像の圧縮処理を行う(S506)。
つぎにシステム制御部50は、ストップモーションを作成する(S507)。静止画撮影時には、静止画用のデジタル画像信号の処理が行われ、動画用のデジタル画像信号の処理が行われない。そこで、システム制御部50は、この間の動画データとして、静止画データを使用する。
つぎにシステム制御回路50はS507で作成したストップモーションを所定秒数の動画像データとして符号化し圧縮し(S508)、記録部19へ書き込む(S509)。このS509では、まずS503で書き込みを開始した動画像データの書き込みが完了しているかを判定し、完了を待ってからS507で作成したストップモーションを書き込む。そしてS509で動画像データの書き込みが終わると、システム制御回路50はS506で作成した静止画像を圧縮したデータを記録部19へ書き込む。
つぎにシステム制御回路50はS511に進み、レックレビューの有り無し設定を調べる。レックレビューの有り無しは、デジタルカメラ100の使用者が操作部70を操作してメニューなどを表示することによって設定することが可能である。S511でレックレビュー有りと判定した時は、表示部28をブラックアウトして(S512)、レックレビューを所定時間表示して(S512)、最後にライブ表示を行って(S514)、処理を終了する。一方、S511でレックレビュー無しのときは、システム制御回路50は、S514に進みライブ表示を行う。
[画面の状態遷移について]
図7、図8を用いて一実施例における画面の遷移を説明する。図7は静止画撮影時の画面遷移を説明する図であり、図7の(a)はレックレビュー有りの、図7の(b)はレックレビュー無しのときの画面遷移を示している。図7の(a)で、デジタルカメラ100の使用者がシャッターボタン61を全押ししてSW2イベントを発生させると、画像表示部28にはSW2イベントが発生する直前に表示されていたライブ画像が表示される。この処理は図4のS401に相当する処理である。その後、図4のS404でライブ準備が完了したら、S405の現像が完了する前にライブ表示を行う。
図7の(b)では、S405の現像が完了する前にライブ表示を行うまでは図7の(a)で説明したレックレビュー無しのときの画面遷移と同じである。レックレビュー有りのときは、図4のS406で画像圧縮が完了するとブラックアウトを行い、レビュー画像を作成してレックレビューを表示する。
以上説明したように、静止画撮影では現像や圧縮処理をしている最中に、デジタルカメラ100の使用者が、つぎの撮影に素早く備えることができるようにライブ画像を表示している。さらにレックレビュー表示時のブラックアウト期間を短くすることができる。
図8はPMA撮影時の画面遷移を説明する図であり、図8の(a)はレックレビュー有りの、図8の(b)はレックレビュー無しのときの画面遷移を示している。図8の(a)で、デジタルカメラ100の使用者がシャッターボタン61を全押ししてSW2イベントを発生させると、画像表示部28にはSW2イベントが発生する直前に表示されていたライブ画像が表示されるとともに、「処理中」メッセージが同時に表示される。この処理は図5のS501に相当する処理であり、その時の表示部28の表示は図6のようになる。その後、図5のS510で静止画書き込みが完了したら、S514でライブ表示を行う。
図8の(b)では、図5のS510で静止画書き込みが完了までは図8の(a)で説明したレックレビュー無しのときの画面遷移と同じである。レックレビュー有りのときは、静止画書き込みが完了するとブラックアウトを行い(図5のS512)、レックレビューを表示し(図5のS512)、最後にライブ表示(図5のS514)を行う。
以上説明したように、PMA撮影ではSW2イベントが発生してから、撮影処理が完了するまではライブ画像を表示しない。またPMA撮影ではSW2イベントが発生してから、撮影処理が完了するまでは撮像部22から読み出したデータを動画像として記録しないことから、ライブ画像に動画として記録されない動画像が表示されることはない。また通常の静止画撮影と同様に、レックレビュー表示時のブラックアウト期間を短縮することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
28 表示部 72 電源スイッチ 61 シャッターボタン
60 モード切替スイッチ

Claims (3)

  1. 被写体を撮影する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像した画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段にライブ画像を表示するライブ画像表示手段と、
    撮影を指示する撮影指示手段と、
    前記撮像手段により撮像した画像を動画像として記録する動画撮影手段と、
    前記撮像手段により撮像した画像を静止画として記録する静止画撮影手段と、
    前記静止画撮影手段により撮影した静止画像を撮影直後に前記表示手段に表示するレビュー表示手段と、制御部とを備え、
    前記制御部は、前記撮影指示手段により撮影を指示されたときは、前記表示手段にライブ画像の更新を停止し、前記動画撮影手段により撮影指示前に撮影された動画像を記録し、前記静止画撮影手段により静止画を撮影し、前記表示手段をブラックアウトしてから、前記レビュー表示手段によりレビュー画像を表示することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記表示手段にライブ画像の更新を停止すると同時に、
    前記表示手段に処理中であることを示す表示をおこなうことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記レビュー表示手段にレビューを表示するかどうかを設定するレビュー設定手段を備え、
    前記レビュー設定手段によりレビューをしないように設定されているときは、
    前記表示手段をブラックアウトせずにライブ画像表示を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
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