JP3988930B2 - 竿体の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は釣竿を構成する竿体、特に、釣糸が竿体内部を挿通する中通し竿と呼ばれる釣竿を構成する竿体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
釣竿の中で、竿体内部を軸方向に釣糸が挿通するタイプのいわゆる「中通し竿」にあっては、筒状の竿体の内部が釣糸を挿通させるための釣糸通路となっている。そして、この種の釣竿の竿体では、釣糸が釣糸通路を挿通する際の釣糸と釣糸通路内周面との接触面積を低減して釣糸の滑動抵抗を軽減するために、軸方向に螺旋状に伸びる釣糸支持突起が形成されているものが広く提供されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このような中通し竿における問題点の1つに、釣糸に付着した水が竿体内部に侵入し、竿体内部、特に、釣糸支持突起の間に水が溜まってしまうという問題が生じる。そこで、近時の中通し竿用の竿体では、竿体内部の釣糸通路の内周面の釣糸支持突起の間にフッ素系粒子を混入した撥水塗料を塗布する等の撥水加工を施して、排水性の向上を図っている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
ところで、釣糸支持突起の間に撥水塗料を塗布する場合、釣糸支持突起と釣糸支持突起との間の竿体の軸方向中央付近の撥水塗料が最も肉薄になりがちである。しかし、釣竿を繰り返し使用するに当たって釣糸と竿体内周面との摩耗により撥水塗料が最も消耗する部分は、この釣糸支持突起と釣糸支持突起との間の中央付近である。このため、従来の中通し竿では長期にわたって撥水性を維持し難い。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−069883号公報(図2・図3)
【0006】
【特許文献2】
特開平11−206278号公報(図1・図2)
【0007】
【発明が解決使用とする課題】
本発明の課題は、安定性・耐久性に優れる内周面の撥水加工を伴う竿体の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
発明1の方法は、釣竿を構成する竿体を製造する方法であって、以下の工程を含むものである。先細りテーパを施した芯材の外周に、芯材へ当接する裏面側は平坦であり,裏面側は幅方向中央付近が最も厚く両端側が薄く変化するように加工されている剥離テープを、芯材の軸方向に一定の間隔を隔てながら螺旋状に巻回する工程。芯材及び剥離テープの外周に強化繊維に合成樹脂を含浸させてなるプリプレグ素材を巻回する工程。これらを炉内で焼成した後に芯材を引き抜いて筒状体とし、この筒状体の内周側に位置する剥離テープを剥離して、内周面に螺旋状に形成される突起を有する竿体を形成する工程。竿体の内周面に撥水塗料を塗布する工程。竿体の内周面の突起上の前記撥水塗料を剥離する工程。
【0009】
この方法では、芯材の外周に最内側から剥離テープとプリプレグとが積層される。剥離テープを螺旋状に芯材に巻回しておくことで、その外周面にプリプレグを巻回すると、螺旋状に位置する剥離テープと剥離テープとの間にプリプレグ素材が侵入する。そして、剥離テープを焼成後に剥離すると剥離テープ部分が型抜きされて、内周面に螺旋状に突起が形成された竿体となる。
【0010】
ここで、剥離テープはその表面側において幅方向中央付近が最も厚く両端側が薄くなるように変化しており、これを型抜きすることで形成される竿体は、螺旋状の突起と突起との間の凹部分が軸方向中央付近で最も深く凹入することになる。この凹部分に撥水塗料を塗布することで、当該軸方向中央付近において最も撥水塗料が厚く塗布されることになり、釣竿の長期の使用にも撥水塗料が残存する。
【0011】
発明2の方法は、発明1の方法であって、剥離テープを巻回した後に、螺旋状に巻回された前記剥離テープ同士の隙間に突起形成用テープを巻回する工程をさらに含む。そして、プリプレグ素材は剥離テープ及び突起形成用テープの外周に巻回される。
この方法では、剥離テープ同士の隙間に突起形成用テープを別途巻回することで、竿体内周面の螺旋状の突起をより容易に形成可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。
(中通し竿の構成)
図1に示すように、本発明の第1実施形態を採用した中通し竿は、元竿1と、元竿1の穂先側に連結される元上竿2,中竿3,4及び穂先竿5とを有している。各竿体は、それぞれ先細り筒状部材であって、炭素繊維やガラス繊維等の強化繊維を合成樹脂に含浸させたプリプレグを積層して構成されている。特に、中竿3〜穂先竿5は内部が釣糸を挿通するための釣糸通路となっており、後述のように、釣糸支持突起が螺内周面に旋状に連続して形成されている。
【0013】
元竿1の軸方向中央付近の周面にはリール7を脱着自在に装着するためのリールシート6が一体的に配置されている。竿元側端部の内周面は雌ねじ部分となっており、ここに尻栓9が脱着自在に螺着している。一方、元竿1の穂先側に振出形式に連結される元上竿2は、竿元側端部が連結部分となっており、穂先側の周面には釣糸導入口10が形成されている。リール7からの釣糸Lがこの釣糸導入口1より竿体内部に挿入される。
【0014】
中竿3〜穂先竿5も、元上竿2と同様にそれぞれ竿元側に位置する竿体内に出し入れ自在に振出形式に連結されており、対応する穂先側内周面及び竿元側外周面が連結部分となっている。特に、穂先竿5の穂先側端部にはトップガイド8が脱着自在に装着されている。上述のように、中竿3〜穂先竿5の竿体の内部は釣糸通路となっている。この釣糸通路の構造について、以下、中竿3を例として説明する。
【0015】
図2に示すように、中竿3は先細りテーパの施された筒状の部材であり、筒状の本体部11と、本体部11の内周面に設けられる釣糸支持突起12とを有している。釣糸支持突起12は、本体部11の内周面に軸方向に螺旋状に連続的に形成され径内方向に突出している。具体的には、後述のような方法で釣糸支持突起は本体部11と一体的に形成される。また、この中竿3の内周面の釣糸支持突起12の間の本体部11の周面には撥水塗料13が塗布されている。
【0016】
(中竿3の製法について)
次に、上述の中竿3を例にして、本発明の竿体の製造方法を説明する。
図3は順次各素材の巻回工程を示すものである。まず、図3(a)に示すように、所定の先細りテーパの形成されたマンドレル(芯材)100を準備し、このマンドレル100の周面には必要に応じて離型剤を塗布しておく。そして、剥離テープ21をマンドレル100の軸方向に一定の間隙を設けつつ螺旋状に連続的に巻回する。この剥離テープ21は、ポリプロピレン等の合成樹脂を比較的幅広のテープ状に加工したものである。また、この剥離テープ21は芯材100へ当接する裏面側は平坦化されており、他方の表面側においては幅方向中央付近が最も厚く両端側が薄くなるように変形されており、全体として断面略5角形状になっている。
【0017】
次に、図3(b)に示すように、このようにマンドレル100に巻回した剥離テープ21の間の隙間を埋めるようにして、マンドレル100の周面に突起形成用テープ22を巻回する。この突起形成用テープ22は炭素繊維などの強化繊維を長さ方向に引き揃えた上で合成樹脂を含浸させたプリプレグ素材をテープ若しくは紐状に加工したものである。この突起形成用テープ22の厚さは上述の剥離テープの最小厚みと同程度の厚みに設定するのが好ましい。
【0018】
さらに、図3(c)に示すように、これら各テープを巻回したその外周に、本体成型用プリプレグ23を巻回する。この本体成型用プリプレグ23は、上述の突起形成用プリプレグ22と同様に強化繊維にエポキシ樹脂等の合成樹脂を含浸させた素材である。本体成型用プリプレグ23としてはテープ状・シート状に加工したものを任意に用いることができる。同一の素材を用いてもよく異なる種類の素材を複数用意して順次巻回してもよい。例えば、図3(c)に例示するように、最内側にはテープ状に加工したプリプレグ23aを巻回し、その外周にシート状に加工したプリプレグ23bを巻回するなどの手法を採用してもよい。
【0019】
その後、必要に応じてその外周にさらに保護用テープを螺旋状に巻回し、これらを炉内において焼成する。焼成後、マンドレル100を引き抜いて筒状体とする。そして、筒状体の内周に位置することになる剥離テープ21と外周に位置することになる保護テープをそれぞれ剥離し、外周面の研磨表面加工なども行う。このような筒状体の内周面側においては、剥離テープ21の剥離された跡がくりぬかれて、突起形成用プリプレグ22が残存して釣糸支持突起12を形成し、本体形成用プリプレグ23が本体部11を形成することになる。また、剥離テープ21を剥離した型抜跡は、釣糸支持突起12の間の凹入する部分となる。この凹入する釣糸支持突起12の間は、剥離テープ21の形状により、螺旋状の釣糸支持突起12と隣接する釣糸支持突起12との間の軸方向中央付近で最も深く凹入することになる(図2参照)。
【0020】
その後、このような筒状体の内部に撥水塗料を流し込む等の手法により撥水塗料13を塗布し、径内方向に突出している釣糸支持突起12部分を研磨等して釣糸支持突起12に付着する撥水塗料13を落とし、釣糸支持突起12間に撥水塗料13が塗布された中竿3となる。
ここで、釣糸支持突起12間にあっては、軸方向中央付近が最も凹入しておりこの付近に撥水塗料13が溜まり厚く塗布される。よって、釣竿の長期の使用にも撥水塗料が残存し、長期にわたって撥水性が維持される。
【0021】
[他の実施形態]
(a)上記実施形態の製法では、釣糸支持突起12を形成するための突起形成用プリプレグ22を用いているが、これを用いずに竿体を製造することも可能である。即ち、突起形成用プリプレグ22の巻回工程を割愛し、本体形成用プリプレグ23を圧をかけながら巻回し、剥離テープ21の間にプリプレグ素材を押し込むようにする。
(b)図4に示すような剥離テープ25を用いることもできる。この剥離テープ25もポリプロピレン等の合成樹脂を比較的幅広のテープ状に加工したものである。芯材100へ当接する裏面側は平坦化されており、他方の表面側においては幅方向中央付近が最も厚く両端側が薄くなるような曲面となっている。
【0022】
【発明の効果】
本発明の方法では、安定性・耐久性に優れる撥水加工を竿体の内周面に施すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を採用した釣竿の全体図。
【図2】図1の中竿3の断面図。
【図3】図1の中竿3の製造工程を示した図。
【図4】本発明の他の実施形態を採用した中竿3の製造工程を示した図。
【符号の説明】
3 中竿
11 本体部
12 釣糸支持突起
13 撥水塗料
21,25 剥離テープ
22 突起形成用プリプレグ
23 本体成型用プリプレグ
Claims (2)
- 釣竿を構成する竿体を製造する方法であって、
先細りテーパを施した芯材の外周に、前記芯材へ当接する裏面側は平坦であり、表面側は幅方向中央付近が最も厚く両端側が薄く変化するように加工されている剥離テープを、前記芯材の軸方向に一定の間隔を隔てながら螺旋状に巻回する工程と、
前記芯材及び剥離テープの外周に強化繊維に合成樹脂を含浸させてなるプリプレグ素材を巻回する工程と、
これらを炉内で焼成した後に前記芯材を引き抜いて筒状体とし、この筒状体の内周側に位置する剥離テープを剥離して、内周面に螺旋状に形成される突起を有する竿体を形成する工程と、
前記竿体の内周面に撥水塗料を塗布する工程と、
前記竿体の内周面の突起上の前記撥水塗料を剥離する工程と、
を含む、竿体の製造方法。 - 前記剥離テープを巻回した後に、螺旋状に巻回された前記剥離テープ同士の隙間に突起形成用テープを巻回する工程をさらに含み、
前記プリプレグ素材は前記剥離テープ及び突起形成用テープの外周に巻回される、請求項1に記載の竿体の製造方法。
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