JP3988098B2 - 車両用空調制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、外気導入モードと内気循環モードとの切換えを外気のガス濃度に応じて自動的に行うことができる車両用空調制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の外気導入モードと内気循環モードとの切換えを外気のガス濃度に応じて自動的に行うことができる車両用空調制御装置において、タイマ等を利用して周期的に一時において外気を取り入れる制御がなされるものとしては、外気のガス濃度を検出、判定するためのものではないが、特公昭62−12045号公報に示される内外気取入制御方法及び装置が公知となっている。
【0003】
この内外気取入制御方法及び装置は、内気取入時において吹出風量設定器にセットした風量が最大風速か否かを判定する判定手段と、その結果最大風速でないと判定された場合にはエアミックスダンパの開度がMAX−HOTであるか否かまたはMAX−COOLであるか否か、すなわち温度調整能力が限界であるか否かを判定する判定手段とを有し、風量と温度調整能力の双方が限界になっていない場合には10分サイクルで5分間内気、5分間外気に切換え制御し、風量と温度調整能力のうち一方が限界になっている場合には10分サイクルで7分間内気、3分間外気に切換え制御し、風量と温度調整能力の双方が限界になっている場合には10分サイクルで9分間内気、1分間外気に切換え制御することで、外気を周期的に取り入れるようになっている。
【0004】
また、周囲の環境の変化が車速により異なることに応じて、特開平5−124423号公報に示される車両用空調制御装置に示されるように、ガス濃度が所定値以上になったときに内気循環モードになるようなモード切換手段と、車速を検出する車速検出手段と、車速検出手段から出力された車速が所定の基準値以上になったときに内気循環モードに切換わる内気モード切換タイミングを、基準速度未満の場合のときに、内気循環モードに切換わる内気モード切換タイミングに対して早める、切換タイミング手段とを備えた構成のものが公知になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特公昭62−12045号公報に示される内外気取入制御方法及び装置では、10分サイクルでの内気循環と外気導入との切換制御の変動を風量と温度調整能力の限界とを基準とし、車速の変化とは無関係に行っているので、車速が高速時には低速時に比較して短時間で車室外空気のガス濃度が大きく変動するのにかかわらず、この変動に合わせて外気導入モードへの切換を的確に細かく行うことが困難であるという不具合を有する。さらに、渋滞時では、周囲の車両の排気ガスなどにより外気がかなり汚れた状態にあるにもかかわらず、外気導入を短い周期で行うことにより、汚れた外気が車室内に取り入れられる頻度が高くなるという不具合も考えられる。しかも、完全に外気導入口を開いた状態でガス濃度の検出、判定のために外気を導入したのでは、外気が汚れた状態のときに外気を取り入れた際に多量の汚れた外気が車室内に侵入することとなる。
【0006】
また、特開平5−124423号公報に示される車両用空調制御装置の構成では、内気循環モードから外気導入モードに設定する際の制御について示されていないが、トンネルを抜けた際に外気導入モードにすぐに切り換わるのでは、例え内気循環モードへの切換を迅速に行うとしても、次のトンネルに入るまでの時間が短い場合には、かかるトンネルに入った時点で内気循環モードに切り換えることが困難なことがある。すなわち、車速が速ければ、例えばトンネルを出てから次のトンネルに入るまでのに所要時間は、同じ距離でも車速が遅いときよりも短くなるが、すぐに外気導入モードに切り換わったのでは、外気導入モードに完全に切り換わった状態から内気循環モードに再度切り換えなければならないので、トンネルに入るまでに内気循環モードに完全には切り換わらず、汚れた車室外の空気が車室内に取り入れられるおそれがある。
【0007】
これに対し、実開平3−52209号公報の自動車用空調装置に示されるように、内気循環モードから外気導入モードに復帰する場合に時間経過に従って徐々にインテークドアを外気導入モードの位置まで戻すことは考えられているが、かかる考案でも、この外気導入モードに戻る設定時間を一律な値にした場合にはそのときの車速の速さによっては外気導入モードから内気循環モードにスムーズに切換えることができないおそれがある。すなわち、インテークドアを外気導入モードに戻る設定時間の値によっては、外気導入モードに完全に切り換わった後に内気循環モードに切り換えなければならなくなり、特開平5−124423号公報に示される車両用空調制御装置と同様の不具合が生じうる。その一方で、インテークドアの外気導入モードへの切換時間を車速が速いときに合わせて常にゆっくりとさせたのでは、車速の遅いときにはフレッシュな外気を迅速に取り入れることができなくなる。
【0008】
そこで、この発明は、外気のガス濃度を検出、判定するための一時的な外気の導入周期を車速に応じて変えると共に、ガス濃度の判定結果に応じて内気循環モードからから外気導入モードを設定する場合に、外気導入モードへ移行するインテークドアの回動速度を車速に応じて変動させることにより、汚れた空気が車室内に侵入するのを抑制した車両用空調制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
しかして、請求項1に記載の車両用空調制御装置は、図2に示される様に、内気導入口、外気導入口及び内気導入口と外気導入口とを適宜開口するインテークドアを有する内外気切換装置と、送風機と、前記外気導入口又は内気導入口から前記送風機の稼動により取り入れられた空気を温調して車室内に吹出させる温調装置と、前記外気導入口から取り入れられた外気のガス濃度を検出するガス濃度検出手段100と、前記ガス濃度検出手段100で検出されたガス濃度が所定値より高いか否かを判定するガス濃度判定段110と、前記ガス濃度判定手段110でガス濃度が所定値よりも高いと判定された場合に強制的に外気導入口を閉鎖する内気循環モードとするインテークモード設定手段120とを少なくとも備えた車両用空調制御装置において、車両の速度を検出する車速検出手段130と、前記車速検出手段130で検出された車速が所定値より速いか否かを判定する車速判定手段140と、前記車速判定手段140の判定結果に応じて外気導入モードに移行する前記インテークドアの回動速度を設定するインテークドア回動速度設定手段160と、内気循環モードの状態から一時的に内外気ミックスモードにして外気を取り入れ、前記ガス濃度判定手段110で内外気ミックスモードにして取り入れた外気のガス濃度が所定値より低いとの判定結果がでた場合に前記インテークドア回動速度設定手段160により設定された回動速度に応じて外気導入側へ前記インテークドアを回動させるインテークドア制御手段170とを少なくとも有するものとなっている。
【0010】
また、請求項2に記載の車両用空調制御装置は、図3に示される様に、内気導入口、外気導入口及び内気導入口と外気導入口とを適宜開口するインテークドアを有する内外気切換装置と、送風機と、前記外気導入口又は内気導入口から前記送風機の稼動により取り入れられた空気を温調して車室内に吹出させる温調装置と、前記外気導入口から取り入れられた外気のガス濃度を検出するガス濃度検出手段100と、前記ガス濃度検出手段100で検出されたガス濃度が所定値より高いか否かを判定するガス濃度判定段110と、前記ガス濃度判定手段110でガス濃度が所定値よりも高いと判定された場合に強制的に外気導入口を閉鎖する内気循環モードとするインテークモード設定手段120とを少なくとも 備えた車両用空調制御装置において、車両の速度を検出する車速検出手段130と、前記車速検出手段130で検出された車速が所定値より速いか否かを判定する車速判定手段140と、前記インテークモード設定手段120により内気循環モードに設定された場合に前記車速判定手段140による判定結果に応じて外気を導入する周期を設定する外気導入周期設定手段150と、前記車速判定手段140の判定結果に応じて外気導入モードに移行する前記インテークドアの回動速度を設定するインテークドア回動速度設定手段160と、前記外気導入周期設定手段150で設定された周期によりインテークドアを回動させて外気を導入すると共に前記ガス濃度判定手段110でガス濃度が所定値より低いとの判定結果がでた場合に前記インテークドア回動速度設定手段160により設定された回動速度に応じて外気導入モード側へ前記インテークドアを回動させるインテークドア制御手段170とを少なくとも有するものとなっている。
【0011】
尚、請求項2の車両用空調制御装置は、外気導入周期設定手段150については、前記車速検出手段130によって検出された車速が所定値より速い場合には第1の周期を設定すると共に、前記車速検出手段によって検出された車速が所定値より遅い場合には第2の周期を設定するようにしても良い (請求項3)。また、内外気切換装置については、内気導入モード、外気導入モード及び内外気ミックスモードの導入モードを有し、インテークモード設定手段120は、前記外気導入周期設定手段で設定された周期により外気を導入する場合に吹出モードを前記内外気ミックスモードに設定するようにしても良い (請求項4)。
【0012】
また、請求項1又は請求項2の車両用空調制御装置は、車速判定手段140については、前記車速検出手段130によって検出された車速が第1の所定値より速いか否かを判定すると共に、前記第1の所定値より遅い第2の所定値より速いか否かを判定し、前記インテークドア回動速度設定手段160については、前記車速が第1の所定値よりも速い場合若しくは前記車速が第2の所定値よりも遅い場合には、インテークドアを第1の回動速度に設定し、前記車速が第1の所定値と第2の所定値との間である場合には第1の回動速度より遅い第2の回動速度に設定するようにしても良い (請求項5)。
【0013】
ここで、ガス濃度検出手段100は、例えば内外気切換装置の下流側に配されたガスセンサであり、車速検出手段130は、例えばスピードセンサである。車速判定手段140では、例えば外気導入周期設定手段150で外気を導入する周期を設定するために車速が所定値 (例えば時速80km)よりも速いか否かについて判定し、またインテークドア回転速度設定手段160でインテークドアが外気導入モードに移行する場合のインテークドア回転速度を設定するために車速が所定値 (例えば時速80km)よりも速いか否かについて判定して、車速がこの所定値よりも遅いと判定された場合には、この所定値よりも遅い所定値 (例えば時速40km)よりも速いか否かについて判定してインテークドア回動手速度設定手段160にその判定結果に基づき出力信号を送ることが考えられる。外気導入周期設定手段150は、例えばガス濃度判定手段110によりガス濃度が所定値より高いと判定されたためにインテークモード設定手段120により内気循環モードとなっている場合に、車速が所定値よりも速い場合には短い周期で頻繁に外気を導入するように設定し、車速が所定値よりも遅い場合には長い周期で間隔を空けて外気を導入するように設定し、さらにこの周期設定を2つのタイマによって行うことが考えらえる。インテークドア回動速度設定手段160は、例えばガス濃度判定手段110によりガス濃度が所定値より低くなったと判定されたためにインテークドアが外気導入モード側に回動する場合に、車速判定手段140により車速が一の所定値 (例えば時速80km)よりも速い若しくは他の所定値( 例えば時速40km)よりも遅いと判定されたときにはインテークドアの回動速度を遅い回転速度に設定し、車速判定手段140により車速が一の所定値と他の所定値との間であると判定されたときにはインテークドアの回動速度を速い回転速度に設定することが考えられる。
【0014】
これにより、本願に係る車両用空調制御装置によれば、ガス濃度の判定結果に応じて内気循環モードとなっている場合に、車速が所定値よりも速いと判定された場合には、比較的短い周期で内気循環モードから外気を導入可能なモードに切り換わることで、頻繁に外気のガス濃度が所定値より高いか否かを判定することができるので、車速が速いため外気のガス濃度が急激に変化して所定値よりも低くなった場合でも、迅速に外気導入モードに切換わることができる。また、ガス濃度の判定結果に応じて内気循環モードとなっている場合に、渋滞時などで車速が所定値よりも遅いと判定された場合には、比較的長い周期で内気循環モードから外気を導入可能なモードに切換わることで、周囲の環境がゆっくりと変化するのに応じて外気のガス濃度が所定値より高いか否かを判定することができる一方で、汚れた外気が車室内に侵入する頻度を削減することができる。
【0015】
また、本願に係る車両用空調制御装置によれば、ガス濃度の判定結果により内気循環モードから外気導入モードに切換わる場合に、車速が一の所定値よりも速いと判定された場合には、インテークドアが内気循環モードの位置から外気導入モードの位置まで長時間で回動するので、例えばガス濃度の判定結果により外気導入モードに切換える制御がなされた直後に周囲の環境が急変して内気循環モードに切換える制御を必要とする場合が生じてた場合、インテークドアは外気導入モードの位置に達していないので、外気導入モードになった状態から内気循環モードにする場合よりも迅速に内気循環モードに切換わることができる。また、車速が一の所定値と他の所定値との間にあると判定された場合には、インテークドアが内気循環モードの位置から外気導入モードの位置まで早く回動するので、外気導入モードに素早く移行することができ、フレッシュな外気を迅速に得ることができる。また、車速が渋滞等で他の所定値よりも遅いと判定された場合には、インテークドアが内気循環モードの位置から外気導入モードの位置まで長時間で回動するので、例えばガス濃度の判定結果により外気導入モードに切換える制御がなされた直後に内気循環モードに切換える制御を必要とする場合が生じても、インテークドアは完全に外気導入モードの位置に達していないので、外気導入モードになった状態から内気循環モードにする場合よりも迅速に内気循環モードに切換わることができる。
【0016】
尚、請求項5に記載の車両用空調制御装置によれば、ガス濃度を検出、判定するために取入れられる外気量を外気導入モードで取り入れられる外気量より削減することができるので、汚れた外気の侵入により車両の搭乗者に不快感を与え難くなる。
【0017】
また、請求項2に記載の車両用空調制御装置によれば、内気循環モードで外気のガス濃度を判定するために外気を導入する際と、外気のガス濃度の判定結果により外気導入モードに切換える際の双方において、汚れた外気が車室内に侵入することを抑制しているため、請求項1又は請求項2のいずか一方のみの場合に比し、当然ながら車室内に汚れた空気の侵入量を削減することができるので、車両の搭乗者がかかるガスにより不快に感ずることを抑止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面により説明する。
【0019】
図4において示される車両用空調制御装置は、空調ダクト1の最上流側に内気導入口2と外気導入口3とを有する内外気切換装置4が設けられ、内気と外気との導入割合がインテークドア5によって調節されるようになっている。空調ダクト1には、モータ6によって回動する送風機7が前記導入口2、3に臨むように設けられ、送風機7の回動によって導入口2,3から空気を吸引し、下流側に送るようになっている。
【0020】
送風機7の下流側にはエバポレータ8が配され、このエバポレータ8は、膨張弁9及び図示しないコンプレッサ、コンデンサ、リキッドタンクと共に配管結合されて冷房サイクルを構成しており、このエバポレータ8を通過する空気を冷却するようになっている。
【0021】
エバポレータ8の下流側には、エンジン冷却水を熱源とするヒータコア10が配置されており、このヒータコア10の手前にエアミックスドア11が配されている。エバポレータ8を通過した空気は、このエアミックスドア11によってヒータコア10を通過する空気とこれをバイパスする空気とに分流されるようになっている。
【0022】
そして、空調ダクト1の最下流側には吹出口12(デフ吹出口12a、ベント吹出口12b、フット吹出口12c)が設けられ、その各吹出口12には各吹出口12を開閉するモードドア13が設けられている。これによって、エバポレータ8及びヒータコア10によって温調された空気は、モードドア13によって吹出口12(デフ吹出口12a、ベント吹出口12b、フット吹出口12c)から車室内に送風されるようになっている。
【0023】
この車両用空調制御装置を制御するために、少なくとも中央演算処理装置(CPU)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出専用メモリ(ROM),入出力ポート(I/O)等からなるそれ自体公知のマイクロコンピュータを備えたコントロールユニット14が設けられている。このコントロールユニット14には、少なくとも外気温度を検出する車室外温度センサ21、室内温度を検出する内気温度センサ22、日射量を検出する日射センサ23、車両の速度を検出するスピードセンサ24、内外気切換装置4及び送風機7の下流側に配されて外気のガス濃度を検出するガスセンサ25からの検出信号がマルチプレクサ(MPX)15及びA/D変換器16を介して入力され、さらに操作パネル17の設定信号が入力され、これらの入力信号を所定のプログラムに従って処理した後、制御信号を出力回路17a、17b、17c、17dを介して各種制御機器に出力するものである。尚、この各種制御機器としては、例えばインテークドア5を駆動するアクチュエータ18、エアミックスドア11を駆動するアクチュエータ19、モードドア13を駆動するアクチュエータ20、送風機7のモータ6などが挙げられる。
【0024】
以上の構成の車両用空調制御装置において、前記コントロールユニット14において実行されるプログラムは、例えば図5及び図6のフローチャートに示されるものである。ステップ200から開始されるインテークドア制御は、車両用空調制御装置のメイン制御ルーチンから随時実行されるもので、ステップ210においてガスセンサ25から入力された外気のガス濃度が所定値αよりも高いか否かの判定が行われる。その結果、所定値αより高いとの判定がなされた場合にはステップ220に進んで外気導入モードから内気循環モードが設定される。
【0025】
そして、内気循環モードの状態においてステップ230に進み、このステップ230においてスピードセンサ24から入力された車速が所定値S1よりも速いか否かの判定が行われる。尚、この所定値S1としては、例えば時速80kmが考えられる。
【0026】
その結果、車速が所定値S1よりも遅いと判定された場合には、ステップ240に進みタイマIがスタートして、ステップ250で所定時間t1が経過したか否かを判定し、所定時間t1を経過したと判定した場合には、ステップ260でタイマIをクリアした後、ステップ300に進んでインテークドア5を制御し、外気のガス濃度を検出するために外気を少し取り入れるようにする。具体的には、インテークドア5を例えば図4の一点鎖線の位置、すなわち内気導入口3と外気導入口4との双方が開いた位置に動かし、所定時間の間内外気ミックスモードととした後、ステップ310からメインルーチンに復帰する。
【0027】
これに対し、車速が所定値S1よりも速いと判定された場合には、ステップ270に進みタイマIIがスタートして、ステップ280で所定時間t2が経過したか否かを判定し、所定時間t2を経過したと判定した場合には、ステップ290でタイマIIをクリアした後、ステップ300に進んでインテークドア5を制御し、外気のガス濃度を検出するために外気を少し取り入れるようにする。具体的には、インテークドア5を例えば図4の一点鎖線の位置、すなわち内気導入口3と外気導入口4との双方が開いた位置に動かし、所定時間の間内外気ミックスモードとした後、ステップ310からメインルーチンに復帰する。
【0028】
尚、タイマIIの所定時間t2は、タイマIの所定時間t1よりも短いものである。また、このフローチャートでは、ステップ230で車速が所定値S1よりも速いか否のみを判定するのみとなっているが、さらに細かくして例えば時速80kmよりも速いか否か、時速60kmよりも速いか否か、及び時速40kmよりも速いか否かのように複数の判定値に基づいて判定し、その判定結果によって周期の時間を設定するようにしても良い。
【0029】
以上のことから、メインルーチンからステップ200に入り、ステップ210に進んだ場合には、内外気ミックスモードにおいて外気導入口4から取り入れられた外気についてガスセンサ25から出力されたガス濃度が所定値αより高いか否かを判定するため、外気導入モードにおいて外気導入口4から外気を取り入れる場合よりも車室内に侵入する外気量が少なくなるので、かかる外気のガス濃度が高い場合でも、車室内の空気が汚染される度合を小さくすることができる。
【0030】
また、メインルーチンからステップ200に入ってステップ310からメインルーチンに戻るルーチンが繰り返されるので、ガス濃度が高く内気循環モードが設定されている場合には、周期的に内外気ミックスモードとなるが、内外気ミックスモードの周期は、車速が所定値S1より速い場合には、図7の(1)で示された範囲で示されるようにt2時間ごととなるため、車両の周囲の急激な変化に対応して内外気ミックスモードに短い周期で切り換わるので迅速にガス濃度の変化を検知することができる。そして、車速が所定値S1より遅い場合には、図7の(2)で示された範囲で示されるようにt1時間ごととなるため、車速が例えば渋滞などで遅くなっている場合など、車両の周囲の環境のゆっくりとした変化に対応して内外気ミックスモードに切り換わる周期が長く設定されるので、汚れた外気が車室内に侵入する頻度を削減することができる。
【0031】
一方で、ステップ210において上述のステップ300の内外気ミックスモードで取り入れられた外気のガス濃度が所定値αよりも低いと判定された場合には、図6のステップ320に進み、ステップ320でスピードセンサ24から入力された車速が所定値S2よりも速いか否かの判定がなされる。尚、この所定値S2としては、例えば所定値S1と同様に時速80kmが考えられる。
【0032】
ステップ320で判定した結果、車速が所定値S2よりも速いと判定がなされた場合には、ステップ340に進み、アクチュエータの遅い回転速度が設定され、インテークドア5は内気循環モードから外気導入モードにゆっくりと復帰し、ステップ310からメインルーチンに復帰する。
【0033】
これに対し、車速が所定値S2よりも遅いと判定がなされた場合には、ステップ330に進み、このステップ330でスピードセンサ24から入力された車速が所定値S3よりも速いか否かについて判定される。尚、この所定値S3としては、時速40kmが考えられる。
【0034】
そして、ステップ330で車速が所定値S3よりも速いと判定された場合には、ステップ350に進み、アクチュエータの速い回転速度が設定され、インテークドア5が内気循環モードから外気導入モードに早く復帰し、ステップ310からメインルーチンに復帰する。また、ステップ330で車速が所定値S3よりも遅いと判定された場合には、ステップ360に進み、アクチュエータの遅い回転速度が設定され、インテークドア5が内気循環モードから外気導入モードにゆっくりと復帰し、ステップ310からメインルーチンに復帰する。
【0035】
尚、このフローチャートでは、ステップ320で車速が所定値S2よりも速いか否かを判定して、車速が所定値S2よりも遅いとの判定結果がでた場合には、さらにステップ330で車速が所定値S3よりも速いか否かを判定するようになっているが、車速が例えば時速80kmよりも速いか否かについてのみ判定するようにしても良く、また反対により細かくして例えば時速80kmよりも速いか否か、時速60kmよりも速いか否か、及び時速40kmよりも速いか否かのように複数の判定値に基づいて判定し、その結果によりインテークドア5の回転速度を設定して、外気導入モードに復帰する時間を変化させるようにしても良い。
【0036】
以上のことから、メインルーチンからステップ200に入り、ステップ210からステップ320に進んだ場合には、車速が所定値S2よりも速いと判定されれば、内気循環モードから外気導入モードに切り換わる際にインテークドア5はゆっくりとした速度で回動するため、例えばトンネルを出た後、すぐに次のトンネルに入る場合など、外気導入モードに切換えた後、すぐに内気循環モードに切換えなければならない事態が生じた場合には、図7の実線aで示されるようにインテークドア5は完全に外気循環モードとなる位置に達していないので、図7の2点鎖線cで示される迅速に外気導入モードに切り換わった場合に比し内気循環モードとなる位置に早く戻ることができるので、汚れた外気の侵入を防止しやすくなる。
【0037】
また、同じくメインルーチンからステップ200に入り、ステップ210からステップ320に進んだ場合で、車速が所定値S2よりも遅く、所定値S3よりも速いと判定されれば、内気循環モードから外気導入モードに切換える際にインテークドア5は、図7の破線bで示されるように車速が所定値S2よりも速い場合に比し速く回動するため、フレッシュな外気を迅速に取り入れることができる。
【0038】
そして、同じくメインルーチンからステップ200に入り、ステップ210からステップ320に進んだ場合で、例えば渋滞等、車速が所定値S3よりも遅いと判定されれば、車速が所定値S2よりも速い場合と同様に、内気循環モードから外気導入モードに切換わる際にインテークドア5はゆっくりとした速度で回動するため、一時的に外気のガス濃度が低くなってもすぐにガス濃度が高くなるような場合には、図7の実線aで示されるようにインテークドア5は外気循環モードとなる位置に達していないので、図7の2点鎖線cで示される迅速に外気導入モードに切換わった場合に比し内気循環モードに早く戻ることができるので、汚れた外気の侵入を防止しやすくなる。
【0039】
尚、これまで、図5及び図6において、内気循環モードにおいて外気のガス濃度を検出、判定するために車速に応じて周期的に内外気ミックスモードとする制御と、内気循環モードから外気導入モードに切換える際のインテークドアの回転速度を車速に応じて代える制御とを、同一のフローチャートの流れで説明してきたが必ずしもこれに限定されず、図5に示されるフローチャートと図6で示されるフローチャートとを独立した制御としても良い。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、請求項1又は請求項2に記載の発明によれば、外気のガス濃度を検出、判定するために内気循環モードから一時的に外気を取入れる場合に、車速に応じて内気循環モードから外気を導入可能なモードに切換わる周期を変えることが可能であるため、車速が速いために周囲の環境が急激に変化するときには短い周期で頻繁に外気を取り入れ、車速が遅いために周囲の環境がゆっくりと変化するときには長い周期で間隔を開けて外気を取り入れて、かかる外気のガス濃度が所定値より高いか否かを判定することができる。
【0041】
より具体的には、請求項3に記載の発明によれば、ガス濃度の判定結果に応じて内気循環モードとなっている場合に、車速が所定値よりも速いと判定された場合には、第1の周期で内気循環モードから外気を導入可能なモードに切り換わることで、頻繁に外気のガス濃度が所定値より高いか否かを判定することができるので、車速が速いため外気のガス濃度が急激に変化して所定値よりも低くなった場合でも、迅速に外気導入モードに切換わることができる。これに対し、渋滞時などで車速が所定値よりも遅いと判定された場合には、第2の周期で内気循環モードから外気を導入可能なモードに切換わることで、周囲の環境がゆっくりと変化するのに応じて外気のガス濃度が所定値より高いか否かを判定することができる一方で、汚れた外気が車室内に侵入する頻度を削減することができる。
【0042】
また、請求項1又は請求項2に記載の発明によれば、外気のガス濃度の判定結果に応じて内気循環モードから外気導入モードを設定する場合に、車速に応じてインテークドアの外気導入モードへ移行するインテークドアの回動速度を変えることが可能であるため、車速が速いために周囲の環境が急激に変化するときには、ゆっくり内気循環モードから外気導入モードへの切換えを行い、車速が遅いために周囲の環境がゆっくりと変化するときは速く内気循環モードから外気導入モードへの切換えを行うように、異なる所要時間で内気循環モードから外気導入モードへの切換えを行うことができる。
【0043】
より具体的には、請求項4に記載の発明によれば、ガス濃度の判定結果により内気循環モードから外気導入モードに切換わる場合に、車速が第1の所定値よりも速いと判定された場合には、インテークドアが内気循環モードの位置から外気導入モードの位置まで第2の回転速度で回動するので、例えばガス濃度の判定結果により外気導入モードに切換える制御がなされた直後に周囲の環境が急変して内気循環モードに切換える制御を必要とする場合が生じた場合、インテークドアは外気導入モードの位置に達していないので、外気導入モードになった状態から内気循環モードにする場合よりも迅速に内気循環モードに切換わることができる。また、車速が第1の所定値と第2の所定値との間にあると判定された場合には、インテークドアが内気循環モードの位置から外気導入モードの位置まで第1の回動速度で回動するので、外気導入モードに素早く移行することができ、フレッシュな外気を迅速に得ることができる。また、車速が渋滞等で第2の所定値よりも遅いと判定された場合には、インテークドアが内気循環モードの位置から外気導入モードの位置まで第2の回動速度で回動するので、例えばガス濃度の判定結果により外気導入モードに切換える制御がなされた直後に内気循環モードに切換える制御を必要とする場合が生じても、インテークドアは完全に外気導入モードの位置に達していないので、外気導入モードになった状態から内気循環モードにする場合よりも迅速に内気循環モードに切換わることができる。
【0044】
そして、請求項5に記載の発明によれば、ガス濃度を検出、判定するために取入れられる外気量を外気導入モードで取り入れられる外気量より削減することができるので、汚れた外気の侵入により車両の搭乗者に不快感を与え難くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、請求項1に記載の発明の構成を示した機能ブロック図である。
【図2】図2は、請求項2に記載の発明の構成を示した機能ブロック図である。
【図3】図3は、請求項3に記載の発明の構成を示した機能ブロック図である。
【図4】図4は、本発明の実施形態に係る車両用空調制御装置の構成を示す説明図である。
【図5】図5は、本発明の内気循環モードにおいて外気のガス濃度を検出、判定するために車速に応じて周期的に内外気ミックスモードを設定し、外気をわずかに取り入れる制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】図6は、本発明の内気循環モードから外気導入モードを設定する場合のインテークドアの外気導入モードへ移行する回転速度を車速に応じて代える制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図7】図7は、本発明の図5及び図6に示される制御ルーチンによりインテークドアを制御する制御例を示した特性線図である。
【符号の説明】
2内気導入口
3外気導入口
4内外気切換装置
5インテークドア
7送風機
8エバポレータ
10ヒータコア
24スピードセンサ
25ガスセンサ
Iタイマ
IIタイマ

Claims (5)

  1. 内気導入口、外気導入口及び内気導入口と外気導入口とを適宜開口するインテークドアを有する内外気切換装置と、送風機と、前記外気導入口又は内気導入口から前記送風機の稼動により取り入れられた空気を温調して車室内に吹出させる温調装置と、前記外気導入口から取り入れられた外気のガス濃度を検出するガス濃度検出手段と、前記ガス濃度検出手段で検出されたガス濃度が所定値より高いか否かを判定するガス濃度判定段と、前記ガス濃度判定手段でガス濃度が所定値よりも高いと判定された場合に強制的に外気導入口を閉鎖する内気循環モードとするインテークモード設定手段とを少なくとも備えた車両用空調制御装置において、
    車両の速度を検出する車速検出手段と、前記車速検出手段で検出された車速が所定値より速いか否かを判定する車速判定手段と、前記車速判定手段の判定結果に応じて外気導入モードに移行する前記インテークドアの回動速度を設定するインテークドア回動速度設定手段と、内気循環モードの状態から一時的に内外気ミックスモードにして外気を取り入れ、前記ガス濃度判定手段で内外気ミックスモードにして取り入れた外気のガス濃度が所定値より低いとの判定結果がでた場合に前記インテークドア回動速度設定手段により設定された回動速度に応じて外気導入側へ前記インテークドアを回動させるインテークドア制御手段とを少なくとも有することを特徴とする車両用空調制御装置。
  2. 内気導入口、外気導入口及び内気導入口と外気導入口とを適宜開口するインテークドアを有する内外気切換装置と、送風機と、前記外気導入口又は内気導入口から前記送風機の稼動により取り入れられた空気を温調して車室内に吹出させる温調装置と、前記外気導入口から取り入れられた外気のガス濃度を検出するガス濃度検出手段と、前記ガス濃度検出手段で検出されたガス濃度が所定値より高いか否かを判定するガス濃度判定段と、前記ガス濃度判定手段でガス濃度が所定値よりも高いと判定された場合に強制的に外気導入口を閉鎖する内気循環モードとするインテークモード設定手段とを少なくとも備えた車両用空調制御装置において、
    車両の速度を検出する車速検出手段と、前記車速検出手段で検出された車速が所定値より速いか否かを判定する車速判定手段と、前記インテークモード設定手段により内気循環モードに設定された場合に前記車速判定手段による判定結果に応じて外気を導入する周期を設定する外気導入周期設定手段と、前記車速判定手段の判定結果に応じて外気導入モードに移行する前記インテークドアの回動速度を設定するインテークドア回動速度設定手段と、前記外気導入周期設定手段で設定された周期によりインテークドアを回動させて外気を導入すると共に前記ガス濃度判定手段でガス濃度が所定値より低いとの判定結果がでた場合に前記インテークドア回動速度設定手段により設定された回動速度に応じて外気導入モード側へ前記インテークドアを回動させるインテークドア制御手段とを少なくとも有することを特徴とする車両用空調制御装置。
  3. 前記外気導入周期設定手段は、前記車速検出手段によって検出された車速が所定値より速い場合には第1の周期を設定すると共に、前記車速検出手段によって検出された車速が所定値より遅い場合には第2の周期を設定することをと特徴とする請求項2に記載の車両用空調制御装置。
  4. 前記車速判定手段は、前記車速検出手段によって検出された車速が第1の所定値より速いか否かを判定すると共に、前記第1の所定値より遅い第2の所定値より速いか否かを判定し、前記インテークドア回動速度設定手段は、前記車速が第1の所定値よりも速い場合若しくは前記車速が第2の所定値よりも遅い場合には、インテークドアを第1の回動速度に設定し、前記車速が第1の所定値と第2の所定値との間である場合には第1の回動速度より遅い第2の回動速度に設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用空調制御装置。
  5. 前記内外気切換装置は、内気導入モード、外気導入モード及び内外気ミックスモードの導入モードを有し、前記インテークモード設定手段は、前記外気導入周期設定手段で設定された周期により外気を導入する場合に導入モードを前記内外気ミックスモードに設定することを特徴とする請求項2に記載の車両用空調制御装置。
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