JP3987265B2 - ディスククリーナのディスク着装構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報記録媒体としての光ディスクあるいは光磁気ディスク等のディスクの表面に付いた傷や汚れ等を除去すべく、前記ディスクの被研磨面にバフ等からなる研磨具を押し当てて回転させることにより、前記被研磨面を磨くようにされたディスククリーナのディスク着装構造に係り、特に、研磨すべきディスクが二層構造のDVDである場合に好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、音響・映像用あるいはコンピューター用の情報記録媒体として、レーザーディスク、CD(コンパクトディスク)、CD−ROM、DVD等のディスクが一般に広く普及しているが、このようなディスクにおいては、その表面、特に記録面に傷や汚れ等が付くと、見た目が悪くなるだけでなく、その傷や汚れが付いた部分の記録情報が読み取れなくなり、適正に再生できなくなる。
【0003】
そのため、従来においては、クロス等を使用して手作業でディスクの傷や汚れ等を落とすようにしているが、手作業では、手間及び時間がかかるとともに、傷や汚れ等を充分には除去できない。特に、中古CD店や図書館等のディスクを大量に保有し、頻繁に入替えあるいは貸出しが行われるところでは、ディスクの傷や汚れの除去に多大な労力が割かれることになるので、このディスクの傷や汚れの除去を手作業ではなく機械的かつ自動的に行えるようにすることが強く望まれている。
【0004】
このような要望に応えるべく、従来、例えば特開平7−122038号公報には、ディスクを回転させながら、そのディスクの被研磨面(記録面)にバフ等の円筒状の研磨具の周面を押し当てて、該研磨具を回転させることにより、前記被研磨面を磨くようにされたディスククリーナが提案されている。
【0005】
また、特許第3007566号公報に所載のように、ディスクを回転させながら該ディスクの被研磨面にバフ等からなる研磨具を押し当て、該研磨具を回転させて前記研磨面を磨くようにされ、前記研磨具の回転軸線を研磨時に前記被研磨面に対して垂直に配在するようにしたディスククリーナも提案されており、さらに、その改良型として、特開2000−11601号公報に所載のように、ディスクの被研磨面にバフ等からなる研磨具を押し当て、該研磨具を回転させて前記被研磨面を磨くようにされ、ディスク研磨時には、前記研磨具の回転軸線が前記被研磨面に対して垂直に配置され、前記研磨具と前記被研磨面との間の摩擦力により前記ディスクを回転させるようにしたディスククリーナが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した如くのディスククリーナにおいては、研磨すべきディスクがDVDである場合には、次のように問題が発生していた。
すなわち、DVDは、図7にその内周部分が拡大図示されているように、CDの半分の厚さ(約0.6mm)の二枚のディスク基板(上層部6、下層部7)を、記録面を内側で対向させるようにして接着剤8で貼り合わせたもので、中央部にセンター穴2が形成され、このセンター穴2に開口するように、その内周端部には円環状に層間隙間Sが形成されている。この層間隙間Sは、二層貼り合わせ構造のDVDには不可避的に形成されるものである。
【0007】
ところが、かかるDVD(ディスク)1を、図6に示される如くに、前記提案等による従来のディスククリーナにより研磨すべく、そのセンター穴2をスピンドル26’に外嵌するようにして、該DVD(ディスク)1をターンテーブル20上に載置し、前記DVD(ディスク)1の被研磨面1Aにバフ等からなる研磨具(図示せず)を押し当て、該研磨具を回転させて前記被研磨面1Aを磨くと、その研磨時に発生するコンパウンド、研磨粉、ディスクの削りカス等(以下、研磨粉等Gと称す)が、前記センター穴2と前記スピンドル26’との間に形成される遊び間隙Kを通って前記層間隙間Sに侵入して詰まる。前記層間隙間Sに侵入した研磨粉等Gは、取り去ることが難しく、前記DVD(ディスク)1の内周端部(通常は透明)を汚し、品質を低下させる。
【0008】
本発明は、前記した如くの問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、研磨すべきディスクが二層構造のDVDである場合でも、その層間隙間に研磨粉等が侵入することを確実に防止して、品質の低下を招くことがないようにされたディスククリーナのディスク着装構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成すべく、本発明に係るディスク着装構造は、研磨すべきディスクを、そのセンター穴をスピンドルに外嵌するようにしてターンテーブル上に載置し、前記ディスクの被研磨面にバフ等からなる研磨具を押し当て、該研磨具を回転させて前記被研磨面を磨くようにされたディスククリーナに適用され、前記スピンドルにアダプタを外嵌し、前記ディスクにおける前記被研磨面の内周端縁部に圧接して、前記ディスクの前記センター穴と前記アダプタとの間に形成される遊び間隙を封止するように、前記アダプタに封止用弾性リング状部材を外嵌するようにしたことを特徴としている。
【0010】
前記封止用弾性リング状部材は、好ましくは、Oリングであり、前記アダプタに、好ましくは、前記封止用弾性リング状部材の内周部が嵌め込まれるリング溝が形成される。
【0011】
この場合、前記アダプタは、前記ディスクを前記封止用弾性リング状部材との間に挟むようにして係止する係止部を備えていることが好ましい。さらに好ましい態様では、前記係止部が、前記アダプターに外嵌されたOリング等の係止用弾性リング状部材で構成される。
【0012】
このような構成とされた本発明に係るディスク着装構造の好ましい態様においては、ディスクが二層構造のDVDである場合、前記スピンドルに直接又は間接的に封止用弾性リング状部材を外嵌して、それを前記ディスクにおける被研磨面の内周端縁部に圧接させて、前記DVD(ディスク)のセンター穴と前記スピンドルとの間に形成される遊び間隙を封止するようにされる。
【0013】
これにより、研磨すべきディスクが二層構造のDVDである場合でも、前記遊び間隙を介して前記層間隙間に研磨粉等が侵入することを確実に防止でき、品質の低下を招かないようにできる。
また、封止用弾性リング状部材は、市販の安価なOリング等を使用できるので、コストアップにはつながらず、さらに、ディスク、封止用弾性リング状部材、アダプタ等の着脱操作も至極簡単であり、手間はかからない。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明に係るディスク着装構造の一実施形態が適用されるディスククリーナ100の外観を示している。図示のディスククリーナ100は、ディスク着装構造以外は、前記した特開2000−11601号公報に所載のディスククリーナと同様な構成となっており、CD、DVD等の5インチのディスクを研摩対象としたもので、下部ハウジング11と、この下部ハウジング11に対して背面側に設けられたヒンジ部材14,14を支点として、上方に開くことができるようにされた上部ハウジング12(図では最大に開いた状態を示す)と、を有している。
【0015】
前記下部ハウジング11は、上面板11C、半楕円形の側周板11A、底板(図示せず)等からなっており、前記上面板11C上に、ディスク1が載置されるターンテーブル20及びこのターンテーブル20の中央に突出せしめられたスピンドル26が配在されている。前記上面板11Cには、前記ディスク1の研磨時に発生する研磨粉等Gをハウジング内部から排出するための穴13、13、…が形成されている。さらに、前記下部ハウジング11の外周正面には、操作パネル19が取り付けられ、該操作パネル19には、起動スイッチ16、作動ランプ17、磨き時間設定用のタイマーダイヤル18等が配設されている。
【0016】
また、前記上部ハウジング12は、底面板12C、半楕円形の側周板12A、上面板(図示せず)等からなっており、前記底面板12Cの下面側に、前記上部ハウジング12内に配備さている図示されていないモーターにより回転駆動される円筒形の荒削り用研磨具5A及びポリッシュ用研磨具5Bが配在されている。これら荒削り用研磨具5A、ポリッシュ用研磨具5Bは、前記上部ハウジング12の右側面に設けられた選択ダイヤル80を回すことにより、交互に選択的に昇降せしめられるようになっている。さらに、前記上部ハウジング12には、その正面下部にそれを開け閉めするための掛止部15a付きの取手15が取り付けられ、該取手15の前記掛止部15aは、前記上部ハウジング12の開け閉め時にその内外方向に撓むようにされていて、前記下部ハウジング11の前記上面板11Cの正面側端部に設けられた係止穴11aに挿入されて掛止されるようになっている。
【0017】
かかるディスククリーナ100を使用して、ディスク1の傷や汚れを除去する際には、通常、まず、上部ハウジング12を開け(図に示される状態)、ターンテーブル20上にディスク1をその被研磨面1Aを上にして置き、前記上部ハウジング12を閉める。続いて、前記ディスク1の傷の有無等を勘案して、選択ダイヤル80を回して傷取り用研摩具5A及びポリッシュ用研摩具5Bのいずれで磨くのかを選択する(汚れだけで傷が無い場合はポリッシュ用研摩具5Bを選択する)とともに、前記ディスク1に対する前記研摩具5A又は5Bの押し当て力を調節し、さらに、タイマーダイヤル18を適宜にセットして起動スイッチ16を押す。
【0018】
これにより、前記選択ダイヤル80により選択された前記研摩具5A又は5Bが下降してディスク1の被研磨面1Aに押し当てられ、前記研磨具5A、5Bの回転軸線が前記ディスク1に対して垂直に配置された状態で、該ディスク1の被研磨面1Aに押し当てられている前記研摩具5A又は5Bが回転し、それに伴い、前記研磨具5A又は5Bと前記被研磨面1Aとの間の摩擦力により前記ディスク1が回転せしめられて、該ディスク1の被研磨面1Aが磨かれると同時に、前記ディスク1の前記研磨具5A、5Bとの間の摩擦力による回転駆動力が、前記ターンテーブル20及び、前記スピンドル26に伝達されて、それらが回転するようになっている。
【0019】
このような構成のディスククリーナ100に適用された本実施形態のディスク着装構造10は、図2、図3に示される如くに、前記ディスク1における前記被研磨面1Aの内周端縁部1Aiに圧接して、前記ディスク1のセンター穴2とスピンドル26との間に形成される遊び間隙Kを封止するように、前記スピンドル26に、封止用弾性リング状部材として、前記スピンドル26の外形より小なる内径の、適宜の耐薬品性及び耐磨耗性を有する封止用Oリング30を外嵌するようにされる。
【0020】
詳細には、前記ターンテーブル20は、円盤状の基板21とゴム板23とからなり、このターンテーブル20における前記基板21の中央に、前記スピンドル26がその下からスペーサ36及びワッシャ37を介して螺合せしめられた止めねじ38により締め付け固定されている。また、前記ターンテーブル20の下面側には、保持部材27がビス39、39、…により取り付けられ、この保持部材27に回転軸25が一体回動可能かつ抜き差し自在に嵌合せしめられている。なお、前記回転軸25の回転駆動力は、前記研磨具5A、5Bと前記被研磨面1Aとの間の摩擦力による前記ディスク1の回転を抑制する負荷兼研磨粉等の収集用としての送風ファン(図示せず)に伝達されるようになっている。
そして、前記スピンドル26には、前記封止用Oリング30の内周部が嵌め込まれて係止される断面V字状のリング溝32が、その上部側の所定位置に形成されている。
【0021】
ここで、研磨すべきディスクが二層構造のDVD(ディスク)1である場合には、該ディスク1を、そのセンター穴2を前記スピンドル26に外嵌するようにして前記ターンテーブル20上に載置し、その後、前記封止用Oリング30を、前記スピンドル26にその上方側から、前記リング溝32にその内周部が嵌め込まれて係止されるまで押し込んで、外嵌固定する。これにより、前記封止用Oリング30の下端部分が、前記ディスク1における前記被研磨面1Aの前記内周端縁部1Aiに上方から圧接して、前記ディスク1の前記センター穴2と前記スピンドル26との間に形成される遊び間隙Kを封止する。
【0022】
その結果、研磨すべきディスクが二層構造のDVDである場合でも、前記遊び間隙Kを介して前記層間隙間Sに研磨粉等Gが侵入することを確実に防止でき、品質の低下を招かないようにできる。
また、封止用弾性リング状部材は、市販の安価なOリング等を使用できるので、コストアップにはつながらず、さらに、前記スピンドル26に前記封止用Oリング30の内周部が嵌め込まれて係止される断面V字状のリング溝32を形成しているので、前記封止用Oリング30による前記遊び間隙Kの封止状態が安定して維持されるるとともに、前記ディスク1及び前記封止用Oリング30の着脱操作も至極簡単であり、手間はかからない。
【0023】
図4、図5は、本発明に係るディスク着装構造の他の実施形態を示しており、この実施形態のディスク着装構造10’では、前記DVD(ディスク)1における前記被研磨面1Aの前記内周端縁部1Aiに圧接せしめられる封止用弾性リング状部材としての封止用Oリング40が外嵌された、前記第一実施形態の前記スピンドル26と同一外径のアダプタ50を、前記ディスク1の前記センター穴2に挿入した状態(図4参照)で、前記ディスク1及びアダプタ50を一緒に前記第一実施形態の前記スピンドル26より小径のスピンドル46に外嵌するようにされる。
【0024】
前記アダプタ50には、その上部側に前記封止用Oリング40の内周部が嵌め込まれて係止される断面V字状の上リング溝51が形成れさるとともに、その下部側に前記ディスク1を前記封止用Oリング40との間に挟むようにして係止する係止部としての係止用Oリング60の内周部が嵌め込まれて係止される断面矩形の下リング溝52が形成されている。
ここでは、前記係止用Oリング60は、前記封止用Oリング40よりその断面外径が小さくされており、前記ディスク1における非研磨面1Bの内周端縁部1Biに圧接してそれを係止するようになっている。
【0025】
本実施形態では、DVD(ディスク)1を研磨する際には、図4に示される如くに、前記封止用Oリング40及び前記係止用Oリング60が予めそれぞれ前記上下のリング溝51、52に外嵌されている前記アダプタ50を、前記係止用Oリング60側を下にして、前記ディスク1の前記センター穴2に押し込む。これにより、前記ディスク1が前記封止用Oリング40と前記係止用Oリング60との間に挟まれるように保持され、この状態で、前記ディスク1及び前記アダプタ50を一緒に前記スピンドル46に外嵌するようにされる(図5参照)。この場合、前記封止用Oリング40だけであると、前記アダプタ50が浮き上がったとき、前記封止用Oリング40も一緒に浮き上がるため,前記ディスク1と前記封止用Oリング40との間に隙間ができ、そこから研磨粉等Gが前記アダプタ50(スピンドル46)と前記ディスク1の前記センター穴2との間に形成される遊び間隙Kを介して前記層間隙間Sに侵入してしまうが、前記係止用Oリング60を設けたことにより、前記封止用Oリング40が前記ディスク1から離間することが防止される。
【0026】
これにより、前記した第一実施形態と同様に、前記封止用Oリング40の下端部分が、前記ディスク1における前記被研磨面1Aの前記内周端縁部1Aiに圧接しているので、前記ディスク1の前記センター穴2と前記アダプタ50との間に形成される遊び間隙Kが封止され、その結果、研磨すべきディスクが二層構造のDVDである場合でも、前記遊び間隙Kを介して前記層間隙間Sに研磨粉等Gが侵入することを確実に防止でき、品質の低下を招かないようにできる。
また、先に述べた第一実施形態では、ディスク1及び封止用弾性リング状部材としての封止用Oリング30の脱着を、ディスククリーナ100(前記ターンテーブル20)上で行わなけれならないが、本実施形態では、それを機外で行うことができるので、着脱操作が一層容易となる。
【0027】
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の精神を逸脱しない範囲で、設計において、種々の変更ができるものである。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明から理解されるように、本発明に係るディスク着装構造によれば、研磨すべきディスクが二層構造のDVDである場合でも、その層間隙間に研磨粉等が侵入することを確実に防止でき、品質の低下を招かないようにできる。
また、封止用弾性リング状部材は、市販の安価なOリング等を使用できるので、コストアップにはつながらず、さらに、ディスク、封止用弾性リング状部材、アダプタ等の着脱操作も至極簡単であり、手間はかからない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク着装構造の一実施形態が適用されたディスククリーナを示す斜視図。
【図2】本発明に係るディスク着装構造の一実施形態を示す断面図。
【図3】図1に示されるディスク着装構造のディスク中央部付近を拡大して示す断面図。
【図4】本発明に係るディスク着装構造の他の実施形態で使用するアダプタとDVD(ディスク)の中央部付近を示す図。
【図5】図4に示されるアダプタを使用した実施形態を示す断面図。
【図6】従来のディスク着装構造の一例を示す断面図。
【図7】DVD(ディスク)の構造を示す部分拡大断面図。
【符号の説明】
1 ディスク(DVD)
1A 被研磨面
1Ai 内周端縁部
センター穴
5A 傷取り用研磨具
5B ポリッシュ用研磨具
10 ディスク着装構造
20 ターンテーブル
26 スピンドル
30 封止用Oリング(封止用弾性リング状部材)
32 リング溝
40 封止用Oリング(封止用弾性リング状部材)
46 スピンドル
50 アダプタ
60 係止用Oリング(係止部)
100 ディスククリーナ
S 層間隙間
K 遊び間隙

Claims (4)

  1. 研磨すべきディスク(1)を、そのセンター穴(2)をスピンドル(46)に外嵌するようにしてターンテーブル(20)上に載置し、前記ディスク(1)の被研磨面(1A)にバフ等からなる研磨具(5A、5B)を押し当て、該研磨具(5A、5B)を回転させて前記被研磨面(1A)を磨くようにされたディスククリーナ(100)のディスク着装構造(10)であって、
    前記スピンドル(46)にアダプタ(50)を外嵌し、前記ディスク(1)における前記被研磨面(1A)の内周端縁部(1Ai)に圧接して、前記ディスク(1)の前記センター穴(2)と前記アダプタ(50)との間に形成される遊び間隙(K)を封止するように、前記アダプタ(50)に封止用弾性リング状部材(40)を外嵌するようにしたことを特徴とするディスククリーナのディスク着装構造。
  2. 前記封止用弾性リング状部材は、Oリング(40)であることを特徴とする請求項1に記載のディスク着装構造。
  3. 前記アダプタ(50)は、前記ディスク(1)を前記封止用弾性リング状部材(40)との間に挟むようにして係止する係止部(60)を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のディスク着装構造。
  4. 前記係止部は、前記アダプター(50)に外嵌された係止用弾性リング状部材(60)からなっていることを特徴とする請求項に記載のディスク着装構造。
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