JP3070917B2 - ディスククリーナ - Google Patents

ディスククリーナ

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JP3070917B2
JP3070917B2 JP10168047A JP16804798A JP3070917B2 JP 3070917 B2 JP3070917 B2 JP 3070917B2 JP 10168047 A JP10168047 A JP 10168047A JP 16804798 A JP16804798 A JP 16804798A JP 3070917 B2 JP3070917 B2 JP 3070917B2
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    • G11B23/50Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges
    • G11B23/505Reconditioning of record carriers; Cleaning of record carriers ; Carrying-off electrostatic charges of disk carriers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B29/00Machines or devices for polishing surfaces on work by means of tools made of soft or flexible material with or without the application of solid or liquid polishing agents
    • B24B29/02Machines or devices for polishing surfaces on work by means of tools made of soft or flexible material with or without the application of solid or liquid polishing agents designed for particular workpieces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/04Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体とし
ての光ディスクあるいは光磁気ディスク等のディスクの
表面に付いた傷や汚れ等を除去するために使用されるデ
ィスククリーナに係り、特に、前記ディスクの被研磨面
にバフ等からなる研磨具を押し当てて回転させることに
より、前記被研磨面を磨くようにされたものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、音響・映像用あるいはコンピュー
ター用の情報記録媒体として、レーザーディスク、CD
(コンパクトディスク)、CD−ROM、DVD等のデ
ィスクが一般に広く普及しているが、このようなディス
クにおいては、その表面、特に記録面に傷や汚れ等が付
くと、見た目が悪くなるだけでなく、その傷や汚れが付
いた部分の記録情報が読み取れなくなり、適正に再生で
きなくなる。
【0003】そのため、従来においては、クロス等を使
用して手作業でディスクの傷や汚れ等を落とすようにし
ているが、手作業では、手間及び時間がかかるととも
に、傷や汚れ等を充分には除去できない。特に、中古C
D店や図書館等のディスクを大量に保有し、頻繁に入替
えあるいは貸出しが行われるところでは、ディスクの傷
や汚れの除去に多大な労力が割かれることになるので、
このディスクの傷や汚れの除去を手作業ではなく、機械
的かつ自動的に行えるようにすることが強く望まれてい
る。
【0004】このような要望に応えるべく、従来、例え
ば特開平7−122038号公報には、ディスクを回転
させながら、そのディスクの被研磨面(記録面)にバフ
等の円筒状の研磨具の周面を押し当てて、該研磨具を回
転させることにより、前記被研磨面を磨くようにされた
ディスククリーナが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記提
案のディスククリーナにあっては、次のような問題があ
った。すなわち、前記提案のものは、ディスクの被研
磨面に研磨具の周面を押し当てるようにされている。言
い換えれば、前記研磨具の回転軸線が研磨時に前記被研
磨面に対して平行に配置されるので、研磨具の例えば先
端側は常にディスクの内周部分に、後端側は常にディス
クの外周部分というようにディスクの各部分に対して研
磨具の同一側周部が押し当てられることになる。この場
合、ディスクの内周部分の周速度より外周部分の周速度
の方が速いので、研磨具の円筒度、及び被研磨面との平
行度が正確に維持されないと、ディスクの全表面にうね
り等が生じやすくなる。
【0006】ディスクを磨くにあたっては、研磨具と
して、荒削り用(傷除去用)のものとポリッシュ用(つ
や出し、仕上げ用)のものを用意しておくことが望まし
い。前記提案のものは、ディスクの一つの被研磨面に対
して一個の研磨具しか押し当てられないので、傷除去用
の研磨具とポリッシュ用の研磨具とを頻繁に交換しなけ
ればならず、不便である。
【0007】前記提案のものでは、ディスクに対する
研磨具の押し当て力を調節できない。研磨具は研磨作業
により摩耗、変形してくるので、押し当て力を調節でき
ないと、研磨具に所要の押し当て力が付与されなくな
り、傷や汚れの除去を適正に行えなくなるおそれがあ
る。 前記提案のものでは、ディスクの着脱を行う際及び研
磨具の交換等を行う際に、ディスク保持用アームをディ
スク駆動モータと一緒にディスクの径方向(水平方向)
に揺動させなければならず、取り扱いが面倒である。
【0008】前記提案のものでは、前記のように研磨
具の円筒度や被研磨面との平行度を正確に維持する必要
があるにもかかわらず、それに対する有効な手段を講じ
ていないので、ディスクに対する研磨具の接触面での押
し当て力がばらつき、ディスクを均一に磨くことができ
ない。本発明は、このような問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、ディスクにうねり等の不
具合を生じさせることなく、ディスクに付いた傷や汚れ
を適正に除去でき、かつ、研磨具の切り替えを簡単に行
えるとともに、容易に取り扱うことができるようにされ
たディスククリーナを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成すべ
く、本発明に係るディスククリーナは、基本的には、ス
ピンドルに取り付け固定されたターンテーブルに載置さ
れたディスクの被研磨面にバフ等からなる傷取り用研磨
具又はポリッシュ用研磨具を押し当て、該研磨具を回転
させて前記被研磨面を磨くようにされ、前記ディスクの
研磨時に、前記研磨具の回転軸線が前記被研磨面に対し
て垂直に配置され、前記研磨具と前記被研磨面との間の
摩擦力により前記ディスクを一方向に回転させると共
に、前記研磨具の少なくとも一方の前記回転軸線が前記
ディスクの回転軸線に対して平行で径方向に所定の距離
だけ離れた位置に配在されていて、前記ディスクの前記
被研磨面に前記研磨具の一部のみが接触するようにされ
ていると共に、前記ポリッシュ用研磨具の回転直径が前
記スピンドルまで及ぶようにされていることを特徴とし
ている。
【0010】このような構成とされた本発明に係るディ
スククリーナにおいては、ディスクの研磨時に、ディス
クの回転軸線に対して径方向に所定の距離だけ離れた平
行な回転軸線位置で回転する研磨具の一部のみが接触す
る摩擦力によってディスクを回転するようにしたことに
より、前記ディスクを所定回転方向(一回転方向)とは
逆の方向に回転させる力を軽減させることができ、ディ
スクを容易にかつ確実に一方向に回転させることができ
ると共に、ディスクの被研磨面に対する研磨具の各部の
当たりが均一化され、その結果、研磨具に偏摩耗を生じ
難くなり、研磨具の研磨面の平坦性が維持され、ディス
クにうねり等の不具合が生じなくなる。
【0011】また、前記研磨具と前記被研磨面との間の
摩擦力により前記ディスクを回転させるようにしたこと
により、前記ディスク(が載置されるターンテーブル)
をモーター等で強制的に回転させるようにした場合に比
して、仕上がりが綺麗になるとともに、ディスクに無理
な力が加わらないため、研磨具によるディスクの損傷も
防止できる。それに加えて、ディスクを回転させるため
のモーター等が不要であることから、モーター等の発生
する熱によるディスクの温度上昇を抑えることができる
とともに、装置のコンパクト化、装置コストの低減下等
も図られる。
【0012】本発明の好ましい態様では、前記ディスク
に、前記研磨具と前記被研磨面との間の摩擦力によるデ
ィスクの回転を抑制する方向に所定の負荷が加えられる
ようにされ、より具体的な好ましい態様では、前記ディ
スクに前記負荷を加えるべく、前記ディスクの削りカス
や研磨材の粉等を吸引排除するためのファンが、前記デ
ィスクが載置されるターンテーブルの回転に連動して駆
動せしめられるようにされる。
【0013】このようにされることにより、前記研磨具
と前記ディスクの被研磨面1Aとの間に所定の摩擦力を
容易に付与することができて、前記ディスクの被研磨面
をより効果的に磨くことが可能となる。また、本発明に
係るディスククリーナでは、好ましくは、前記ディスク
に対して前記研磨具が上下方向に接離可能とされ、さら
に、前記被研磨面に対する前記研磨具の圧接力を調節で
きるようにされる。
【0014】これにより、研磨具が研磨作業により摩
耗、変形しても、研磨具に所要の押し当て力を付与で
き、傷や汚れの除去を適正に行える。他の好ましい態様
では、前記研磨具の少なくとも一方は中空円筒状とされ
ていて、その端面を前記ディスクの被研磨面に押し当て
るようにされる。これにより、ディスクに対する研磨具
の各部の押し当て力、当たり等が均等化されやすくな
り、ディスクの被研磨面を一層均等に磨くことができ、
さらに、中空円筒状とされていることによって、研磨具
との摩擦力によるディスクを所定回転方向と逆方向に回
転させる力を軽減することもできる。
【0015】また、他の好ましい態様では、前記研磨具
の少なくとも一方の前記回転軸線が前記ディスクの回転
軸線に対して径方向に所定の距離だけ離れた位置に配在
せしめられていて、前記ディスクの前記被研磨面に前記
研磨具の一部のみが接触するようにされ、さらに好まし
い態様では、前記研磨具の回転直径が、前記ディスクの
前記被研磨面における研磨すべき領域の半径方向の幅よ
り大きくされる。これにより、研磨具及び又はディスク
をディスクの径方向に移動させることを要しないでディ
スクの被研磨面における研磨すべき全領域を磨くことが
でき、装置構造・機構が簡素化される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係るディスクク
リーナの一実施形態の外形を示している。図示実施形態
のディスククリーナ10は、CD等の5インチのディス
クを研磨対象としたもので、下部ハウジング11と、こ
の下部ハウジング12に対して背面側に設けられたヒン
ジ部材14,14(図2,図4参照)を支点として、上
方に開くことができるようにされた上部ハウジング12
(図2は最大に開いた状態を示す)と、を有し、前記下
部ハウジング11は、図3〜図5をも参照すればよくわ
かるように、半楕円形の側周板11Aと、底板11B
と、台形凹部を有する上面板11Cと、内部保持板11
Dとからなり、また、前記上部ハウジング12は、半楕
円形の側周板12Aと、天板12Bと、逆台形凹部を有
する底板12Cと、からなっている。
【0017】前記下部ハウジング11内には、前記内部
保持板11Dに保持スリーブ28を介して回転軸25が
垂直に保持されており、この回転軸25の上端部にスピ
ンドル26が螺合固定されている。該スピンドル26は
前記上面板11Cの上方に突出せしめられ、このスピン
ドル26に、テーブル保持部材27を介して、ディスク
(CD)1がその記録面(被研磨面)1Aを上にし非記
録面(ラベル面)1Bを下にした状態で載置される、基
板21及びゴム板23からなるターンテーブル20が取
付固定されている。また、前記テーブル保持部材27と
前記回転軸25との間にはスラストにも対応できるボー
ルベアリング86、87が配置されている。
【0018】前記回転軸25における前記下側のボール
ベアリング87の下側には、前記ターンテーブル20の
回転数を検出すべく、例えば等角度間隔で所定数のスリ
ットが形成されている回転検出円板81が一体回転自在
に配置され、この回転検出円板81の一側方に該回転検
出円板81の回転数を検出するホールIC等の回転検出
器80が配設されている。また、前記回転軸25におけ
る前記回転検出円板81の下側には、筒状スペーサ84
及びファン駆動ホイール90が外嵌せしめられ、前記回
転検出円板81、前記筒状スペーサ84、及び、前記フ
ァン駆動ホイール90は、前記回転軸25の下端部に螺
合せしめられたナット85により前記回転軸25と一体
回転するように締め付け固定されている。
【0019】前記ファン駆動ホイール90の外周溝部9
1には、ゴム等の弾性材料からなる弾性リング92が弾
性的に張嵌せしめられた状態で外嵌されている。このフ
ァン駆動ホイール90の側方には、前記内部保持板11
Dに固着された取付部材94に枢止軸94aを介して保
持された支持部材95に回転自在に支持されたファン1
00が配設されている。該ファン100は、後述する如
くに、前記ディスクDの削りカスや研磨材の粉等を吸引
排除するためのもので、その回転軸101には、前記フ
ァン駆動ホイール90の前記弾性リング92が適度に食
い込むように、前記枢止軸94aの回りに配設された不
勢ばね94bの押圧力により圧接せしめられるセレーシ
ョン歯の如き噛合部102が形成されている。
【0020】したがって、前記ファン100は、前記タ
ーンテーブル20が回転せしめられると、その回転駆動
力が前記回転軸25及び前記ファン駆動ホイール90を
介してその回転軸102に伝達され、それによって回転
駆動せしめられる。一方、前記上部ハウジング12内に
は、前記天板12Bと前記底板12Cとを橋絡するよう
に垂直に四本のガイドロッド41,42,43,44が
配設されている。これらのガイドロッド41〜44のう
ち、図3において左側に位置する前記ガイドロッド4
1,42には、後述する傷取り(荒削り)用の研磨具5
Aを回転駆動するためのギアードモータ35Aを含む左
側摺動昇降部材31が上下摺動可能に支持案内され、図
3において右側に位置する前記ガイドロッド43,44
には、後述するポリッシュ用の研磨具5Bを回転駆動す
るためのギアードモータ35Bを含む右側摺動昇降部材
32が上下摺動可能に支持案内される。
【0021】前記左側摺動昇降部材31は、前記ギアー
ドモータ35Aの他、前記ガイドロッド41,42にそ
れぞれ摺動可能に外嵌せしめられた一対の摺動スリーブ
37,37と、これらの摺動スリ−ブ37,37と前記
ギアードモータ35Aとを連結するように取り付けられ
た左側取付板66と、この左側取付板66に取り付けら
れたコ字状の左側カムリフト板67と、前記ギアードモ
ータ35Aの下側に配置された前記傷取り用の研磨具5
Aを保持する研磨具保持具50Aと、を備えている。
【0022】一方、前記右側摺動昇降部材32は、前記
ギアードモータ35Bの他、前記ガイドロッド43,4
4にそれぞれ摺動可能に外嵌せしめられた一対の摺動ス
リーブ37,37と、これらの摺動スリ−ブ37,37
と前記ギアードモータ35Bとを連結するように取り付
けられた右側取付板68と、この右側取付板68に取り
付けられたコ字状の左側カムリフト板69と、前記ギア
ードモータ35Bの下側に配置された前記ポリッシュ用
の研磨具5Bを保持する研磨具保持具50Bと、を備え
ている。
【0023】前記左側摺動昇降部材31及び右側摺動昇
降部材32に備えられる前記各研磨具保持具50A,5
0Bは、同一構成とされていて、図6を参照すればよく
わかるように、前記ギアードモータ35A、35Bの出
力軸35aに止めネジ29により一体に回転するように
固定された段付き連結軸47と、この連結軸47にスプ
ライン嵌合により上下摺動可能に外嵌され、該連結軸4
7の下部に螺入された止めネジ54の傘状頭部に係止さ
れる段付き胴部55a及びこの胴部55aの下端に連設
された鍔状部55bとからなる摺動保持体55と、該摺
動保持体55における前記胴部55aの段部と前記連結
軸47の段部との間に縮装されたコイルバネ52とを、
備えており、前記摺動保持体55は、前記コイルバネ5
2により常時下方に付勢されている。
【0024】前記左右に配置された研磨具保持具50
A,50Bにおける前記摺動保持体55の前記鍔状部5
5bの下面側には、前記研磨具保持具50A,50Bの
回転軸線Oa,Obを中心軸線とするように、それぞれ
中空円筒状の傷取り用研磨具5A、ポリッシュ用研磨具
5Bが、例えば商標名ベロクロ等で市販されている取着
具57を介して脱着可能に取り付けられている。
【0025】前記傷取り用研磨具5A及びポリッシュ用
研磨具5Bは、それぞれ傷取り(荒削り)用の研磨材、
ポリッシュ用の研磨材が付着せしめられており、それら
の回転軸線Oa,Obが、研磨時に前記ディスク1の被
研磨面1Aに対して垂直に配置されるとともに、それら
の底面5Cが前記被研磨面1Aに上方から押し当てられ
るようになっていて、図7を参照すればよくわかるよう
に、その回転軸線Oa,Obが、前記ディスク1が載置
される前記ターンテーブル20及び前記回転軸25(ス
ピンドル26)の回転軸線Ocを通る一直線上に配在さ
れ、かつ、前記傷取り用研磨具5A及びポリッシュ用研
磨具5Bの回転直径Ds、Dtが、前記ディスク1の記
録面(被研磨面)1Aにおける研磨すべき記録領域1b
の半径方向の幅Lsより大きくされていて、その外周部
の一部が前記ディスク1の中央に位置する非記録領域1
a及び前記ディスク1外にはみ出すようにされている。
【0026】そして、本実施形態においては、前記傷取
り用研磨具5A及びポリッシュ用研磨具5Bを、前記デ
ィスク1の被研磨面1Aに個別に押し当てることができ
るようにすべく、前記研磨具保持具50A、50Bを備
えた前記左側摺動昇降部材31及び前記右側摺動昇降部
材32が、カム式昇降機構60により前記被研磨面1A
に対して選択的に接離するようにされている。
【0027】前記カム式昇降機構60は、図3に加えて
図4及び図5を参照すればよくわかるように、前記上部
ハウジング12の右側面に配設された選択ダイヤル61
と、前記上部ハウジング12の左右方向に橋架されその
右端部が前記選択ダイヤル61に連結固定されて、それ
と一体に回転するようにされた操作シャフト65と、該
操作シャフト65の右端側における前記選択ダイヤル6
1より内側の前記上部ハウジング12内に取り付けられ
たクリックストップ機構62と、前記操作シャフト65
の中央部より若干左側部分に偏心して取着固定され、前
記左側摺動昇降部材31の前記左側カムリフト板67に
そのリフト面(外周面)が摺接するようにされた円板カ
ム71と、この円板カム71に対して180度の位相差
をもって前記操作シャフト65の中央部より若干右側部
分に偏心して取着固定され、前記右側摺動昇降部材32
の前記右側カムリフト板69にそのリフト面(外周面)
が摺接するようにされた円板カム72と、を具備して構
成されている。
【0028】かかるカム式昇降機構60においては、前
記選択ダイヤル61を180度回す毎に、前記左側摺動
昇降部材31と右側摺動昇降部材32とが交互に下降せ
しめられ、それに伴って、前記研磨具保持具50A,5
0Bに保持された前記傷取り用研磨具5A及び前記ポリ
ッシュ用研磨具5Bが、前記ディスク1の前記被研磨面
1Aに交互に押し当てられ、さらに、前記選択ダイヤル
61の操作角度を加減することにより、前記前記左側摺
動昇降部材31と前記右側摺動昇降部材32の下降位
置、つまり、前記ディスク1の前記被研磨面1Aに対す
る前記研磨具5A,5Bの圧接力を調節できるようにな
っている。なお、図3は、前記傷取り用研磨具5Aが最
下降位置、前記ポリッシュ用研磨具5Bが最上昇位置に
ある状態が示されている。
【0029】以上に加え、前記上部ハウジング12に
は、その正面下部にそれを開け閉めするための掛止部1
5a付きの取手15が取り付けられ、該取手15の掛止
部15aは、前記上部ハウジング12の開け閉め時にそ
の内外方向に撓むようにされていて、前記下部ハウジン
グ11の上面保持板11Cの正面側端部に設けられた係
止穴11aに挿入されて掛止されるようになっている。
また、前記下部ハウジング11の背面上部には、図4に
示される如くに、前記上部ハウジング12が最大に開か
れたとき、前記ヒンジ部材14,14を係止する緩衝式
係止部材79,79が設けられている。
【0030】さらに、前記下部ハウジング11の外周正
面には、操作パネル19が取り付けられ、該操作パネル
19には、起動スイッチ16、作動ランプ17、磨き時
間設定用のタイマーダイヤル18等が配設され、また、
前記下部ハウジング11の前記上面保持板11Cの左端
部には、図2に示される如くに、前記上部ハウジング1
2が閉められたときその底板12Cにより押圧されて、
電源回路がOFF状態からON状態に切り換えられる安
全スイッチ75が配設されている。本実施形態の前記デ
ィスククリーナ10は、前記安全スイッチ75がON状
態でないと、つまり、前記上部ハウジング12が完全に
閉められた後でないと、前記起動スイッチ16を押して
も前記ギアードモータ35A、35Bが起動しないよう
になっている。
【0031】また、前記下部ハウジング11の前記上面
板11C及び前記内部保持板11Dには、図2及び図3
を参照すればよくわかるように、前記ディスク1を前記
傷取り用研磨具5A及び前記ポリッシュ用研磨具5Bで
磨いた際に出て来る削りカスや研磨材の粉等を前記下部
ハウジング11内に排出するための多数の排出口13,
13,…が形成されており、前記下部ハウジング11内
には、前記削りカスや研磨材の粉等を前記排出口13,
13,…を通じて吸引すべく、前記したファン100が
設けられ、前記下部ハウジング11の背後面には、図示
は省略されているが、前記ファン100により吸引捕集
された空気中の前記削りカスや研磨材の粉を捕集するた
めのフィルタが設けられている。
【0032】このような構成とされた本実施形態のディ
スククリーナ10を使用して、ディスク1の傷や汚れを
除去する際には、通常、まず、上部ハウジング12を開
け(図2に示される状態)、ターンテーブル20上にデ
ィスク1をその被研磨面1Aを上にして置き、上部ハウ
ジング12を閉める。 続いて、ディスク1の傷の有無
等を勘案して、選択ダイヤル61を回して傷取り用研磨
具5A及びポリッシュ用研磨具5Bのいずれで磨くのか
を選択する(汚れだけで傷が無い場合はポリッシュ用研
磨具5Bを選択する)とともに、ディスク1に対する前
記研磨具5A又は5Bの押し当て力を調節し、さらに、
タイマーダイヤル18を適宜にセットして起動スイッチ
16を押す。
【0033】これにより、選択ダイヤル61により選択
された研磨具5A又は5Bが下降してディスク1の被研
磨面1Aに押し当てられ、図3、図6に示される如く
に、前記研磨具5A、5Bの回転軸線Oa、Obが前記
被研磨面(1A)に対して垂直に配置された状態で、デ
ィスク1の被研磨面1Aに押し当てられている研磨具5
A又は5Bが回転し、それに伴い、前記研磨具5A又は
5Bと前記被研磨面1Aとの間の摩擦力により前記ディ
スク1が回転せしめられて、ディスク1の被研磨面1A
が磨かれると同時に、前記ディスク1の前記研磨具5
A、5Bとの間の摩擦力による回転駆動力が、ターンテ
ーブル20、回転軸25、ファン駆動ホイール90を介
して前記ファン100(の回転軸101)に伝達され
て、該ファン100が前記ターンテーブル20に機械的
に連動して回転駆動せしめられ、該ファン100により
削りカスや研磨材の粉等が上面保持板11C側から吸引
排除される。
【0034】次に、使用研磨具を傷取り用研磨具5Aか
らポリッシュ用研磨具5Bに替える場合には、前記選択
ダイヤル61を約180度回して前記操作を繰り返し、
当該ディスク1の磨き作業が終われば、上部ハウジング
12を開けてディスク1を取り出し、以後、前記操作を
繰り返す。前記のように、本実施形態のディスククリー
ナ10においては、前記傷取り用研磨具5A及びポリッ
シュ用研磨具5Bの回転軸線Oa,Obが、研磨時に前
記被研磨面1Aに対して垂直に配置されるので、前記被
研磨面1Aに対する前記研磨具5A,5Bの当たりが均
一化され、その結果、前記研磨具5A,5Bに偏摩耗が
生じ難くなり、前記研磨具5A,5Bの研磨面(底面5
C)の平坦性が維持され、前記ディスク1にうねり等の
不具合が生じ難くなる。なお、前記研磨具5A、5Bの
前記ディスク1への押圧状態が適切でない等で、該ディ
スクが回転しない場合には、前記各研磨具5A、5Bが
前記ディスク1の被研磨面1Aを傷付けてしまうので、
前記回転検出器80からの回転検出信号によって、図示
しない制御回路で、前記研磨具5A、5Bの回転を制御
する。
【0035】また、前記研磨具5A、5Bと前記ディス
ク1の被研磨面1Aとの間の摩擦力により前記ディスク
1を回転させるようにしたことにより、前記ディスク1
(が載置されるターンテーブル20)をモーター等で強
制的に回転させるようにした場合に比して、仕上がりが
綺麗になるとともに、ディスク1に無理な力が加わらな
いため、研磨具5A、5Bによるディスク1の損傷も防
止でき、さらに、研磨具5A、5Bが中空円筒状とされ
ていることによって、該研磨具5A、5Bとの摩擦力に
よるディスクを所定回転方向と逆方向に回転させる力を
軽減することもできる。
【0036】それに加えて、ディスク1を回転させるた
めのモーター等が不要であることから、モーター等の発
生する熱によるディスクの温度上昇を抑えることができ
るとともに、装置のコンパクト化、装置コストの低減等
も図られる。また、前記ディスク1に、前記研磨具5
A、5Bと前記被研磨面1Aとの間の摩擦力によるディ
スク1の回転を抑制する方向に所定の負荷が加えるべ
く、前記ディスク1の削りカスや研磨材の粉等を吸引排
除するためのファン100が、前記ディスク1が載置さ
れるターンテーブル20に機械的に連動して回転駆動せ
しめられるようにされているので、前記研磨具5A、5
Bと前記ディスク1の被研磨面1Aとの間に所要の摩擦
力を容易に得ることができて、前記ディスク1の被研磨
面をより効果的に磨くことが可能となる。
【0037】また、前記二個の研磨具保持具50A,5
0Bがカム式昇降機構60により前記ディスク1に対し
て選択的に接離するようにされていて、前記研磨具保持
具50A,50Bにそれぞれ保持された前記研磨具5
A,5Bを、前記ディスク1の被研磨面1Aに個別に押
し当てることができるようにされているので、前記ディ
スク1に対して傷除去とポリッシュとを行う場合に、傷
除去用の研磨具5Aとポリッシュ用の研磨具5Bのどち
らを前記ディスク1に押し当てるかを選択するだけで済
み、それらを交換する必要がなくなるので、取り扱いが
容易となり、利便性が高められる。
【0038】さらに、、前記ディスク1の被研磨面1A
に対する前記研磨具5A,5Bの圧接力をカム式昇降機
構60により調節できるようにされているので、研磨具
5A,5Bが研磨作業により摩耗、変形しても、前記研
磨具5A,5Bに所要の押し当て力を付与でき、傷や汚
れの除去を適正に行える。またさらに、前記研磨具5
A,5Bが中空円筒状とされていてその底面5Cを前記
被研磨面1Aに押し当てるようにされているので、前記
ディスク1に対する研磨具5A,5Bの各部の押し当て
力等が均等化されやすくなり、前記ディスク1の被研磨
面1Aを一層均等に磨くことができる。
【0039】また、前記研磨具5A,5Bの回転直径D
s、Dtが、前記ディスク1の被研磨面1Aにおける研
磨すべき領域1bの半径方向の幅Lsより大きくされて
いることにより、前記研磨具5A,5B及び又はディス
ク1を該ディスク1の径方向に移動させることを要しな
いで前記ディスク1の被研磨面1Aにおける研磨すべき
全領域を磨くことができ、装置構造・機構が簡素化され
る。さらに、前記研磨具5A,5Bが研磨時にコイルバ
ネ52により前記ディスク1側に付勢されるようになっ
ているので、前記ディスク1に対する研磨具5A,5B
の接触面での押し当て力が均一化され、前記ディスク1
の被研磨面1Aをより均等に磨くことができる。
【0040】以上、本発明の一実施形態について詳述し
たが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された発明の精神を逸脱しな
い範囲で、設計において、種々の変更ができるものであ
る。例えば、前記実施形態のディスククリーナ10は、
CD等の5インチのディスクの片面を研磨対象としたも
のであるが、それに限られずレーザーディスク等のサイ
ズの異なる他のディスクを研磨対象としたものや、ディ
スクの両面を研磨対象としたもの等も、当業者なら同一
技術思想に則って容易に設計できることはいうまでもな
い。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係るディスククリーナによれば、ディスクにうねり
等の不具合を生じさせることなく、ディスクに付いた傷
や汚れを適正に除去でき、しかも、研磨具と前記ディス
クの被研磨面との間の摩擦力によりディスクを回転させ
るようにしたので、前記ディスク(が載置されるターン
テーブル)をモーター等で強制的に回転させるようにし
た場合に比して、仕上がりが綺麗になるとともに、ディ
スクに無理な力が加わらないため、研磨具によるディス
ク1の損傷も防止できるといった効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスククリーナ一実施形態の外
観を示す斜視図。
【図2】図1に示されるディスククリーナの上部ハウジ
ングを開けた状態を示す斜視図。
【図3】図1のIII −III 矢視断面図。
【図4】図1のIV−IV矢視断面図。
【図5】図1のV−V矢視断面図。
【図6】図3に示される研磨具保持具周辺の拡大断面
図。
【図7】図1に示されるディスククリーナの研磨具とデ
ィスクとの配置関係等を示す図。
【符号の説明】
1 ディスク(CD) 1A 被研磨面 1b 研磨すべき領域 5A 傷取り用研磨具 5B ポリッシュ用研磨具 10 ディスククリーナ 20 ターンテーブル 100 ファン Oa,Ob 研磨具の回転軸線 Ds、Dt 研磨具の回転直径 Ls 研磨すべき領域の半径方向の幅 Oc ディスクの回転軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 忠成 東京都青梅市末広町一丁目7番地2 株 式会社 共立内 (56)参考文献 特開 平9−223383(JP,A) 特開 平7−276221(JP,A) 特開 平3−113826(JP,A) 特開 昭64−1182(JP,A) 実開 昭62−57984(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 23/50 B24B 29/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピンドル(26)に取り付け固定され
    たターンテーブル(20)に載置されたディスク(1)
    の被研磨面(1A)にバフ等からなる傷取り用研磨具
    (5A)又はポリッシュ用研磨具(5B)を押し当て、
    該研磨具(5A、5B)を回転させて前記被研磨面(1
    A)を磨くようにされたディスククリーナ(10)にお
    いて、 前記ディスク(1)の研磨時に、前記研磨具(5A、5
    B)の回転軸線(Oa、Ob)が前記被研磨面(1A)
    に対して垂直に配置され、前記研磨具(5A、5B)と
    前記被研磨面(1A)との間の摩擦力により前記ディス
    ク(1)を一方向に回転させると共に、 前記研磨具(5A、5B)の少なくとも一方の前記回転
    軸線(Oa、Ob)が前記ディスク(1)の回転軸線
    (Oc)に対して平行で径方向に所定の距離だけ離れた
    位置に配在されていて、前記ディスク(1)の前記被研
    磨面(1A)に前記研磨具(5A、5B)の一部のみが
    接触するようにされていると共に、前記ポリッシュ用研
    磨具(5B)の回転直径(Dt)が前記スピンドル(2
    6)まで及ぶようにされていることを特徴とするディス
    ククリーナ。
  2. 【請求項2】 前記研磨具の少なくとも一方(5B)は
    中空円筒状とされていて、その端面(5C)を前記ディ
    スク(1)の被研磨面(1A)に押し当てるようにされ
    ていることを特徴とする請求項1に記載のディスククリ
    ーナ。
  3. 【請求項3】 前記ディスク(1)に、前記研磨具(5
    A、5B)と前記被研磨面(1A)との間の摩擦力によ
    る前記ディスク(1)の前記一方向への回転を抑制する
    方向に所定の負荷が加えられるようにされていることを
    特徴とする請求項1又は2に記載のディスククリーナ。
  4. 【請求項4】 前記ディスク(1)に前記負荷を加える
    べく、前記ディスク(1)の削りカスや研磨材の粉等を
    吸引排除するためのファン(100)が、前記ディスク
    (1)が載置されるターンテーブル(20)の回転に連
    動して駆動せしめられるようにされていることを特徴と
    する請求項3に記載のディスククリーナ。
  5. 【請求項5】 前記ディスク(1)に対して前記研磨具
    (5A、5B)が上下方向に接離可能とされていること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のデ
    ィスククリーナ。
  6. 【請求項6】 前記被研磨面(1A)に対する前記研磨
    具(5A、5B)の圧接力を調整できるようにされてい
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記
    載のディスククリーナ。
  7. 【請求項7】 前記研磨具(5A、5B)の回転直径
    (Ds、Dt)が、前記ディスク(1)の前記被研磨面
    (1A)における研磨すべき領域(1b)の半径方向の
    幅(Ls)より大きくされていることを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれか一項に記載のディスククリーナ。
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