JP3856642B2 - ディスククリーナ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報記録媒体としての光ディスクあるいは光磁気ディスク等のディスクの表面に付いた傷や汚れ等を除去すべく、前記ディスクの被研磨面にバフ等からなる研磨具を押し当てて回転させることにより、前記被研磨面を磨くようにされたディスククリーナに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、音響・映像用あるいはコンピューター用の情報記録媒体として、レーザーディスク、CD(コンパクトディスク)、CD−ROM、DVD等のディスクが一般に広く普及しているが、このようなディスクにおいては、その表面、特に記録面に傷や汚れ等が付くと、見た目が悪くなるだけでなく、その傷や汚れが付いた部分の記録情報が読み取れなくなり、適正に再生できなくなる。
【0003】
そのため、従来においては、クロス等を使用して手作業でディスクの傷や汚れ等を落とすようにしているが、手作業では、手間及び時間がかかるとともに、傷や汚れ等を充分には除去できない。特に、中古CD店や図書館等のディスクを大量に保有し、頻繁に入替えあるいは貸出しが行われるところでは、ディスクの傷や汚れの除去に多大な労力が割かれることになるので、このディスクの傷や汚れの除去を手作業ではなく、機械的かつ自動的に行えるようにすることが強く望まれている。
【0004】
このような要望に応えるべく、従来、例えば特開平7−122038号公報には、ディスクを回転させながら、そのディスクの被研磨面(記録面)にバフ等の円筒状の研磨具の周面を押し当てて、該研磨具を回転させることにより、前記被研磨面を磨くようにされたディスククリーナが提案されている。
【0005】
また、本発明の出願人においても、特許第3007566号公報に所載のように、ディスクの被研磨面にバフ等からなる研磨具を押し当て、該研磨具を回転させて前記研磨面を磨くようにされ、前記研磨具の回転軸線を研磨時に前記被研磨面に対して垂直に配在するようにしたディスククリーナ、さらに、その改良型として、ディスクの被研磨面にバフ等からなる研磨具を押し当て、該研磨具を回転させて前記被研磨面を磨くようにされ、ディスク研磨時には、前記研磨具の回転軸線が前記被研磨面に対して垂直に配置され、前記研磨具と前記被研磨面との間の摩擦力により前記ディスクを回転させるようにしたディスククリーナを提案している(特開2000−11601号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記提案のディスククリーナでは、ディスクが載置されるターンテーブルが配置されたディスク研磨室と、前記ディスクの被研磨面を磨くための研磨具が研磨具保持具を介してその出力軸に取り付けられたモーターが配置されたモーター室と、が隣り合わせに画成され、前記モーターの出力軸が前記モーター室の底板に形成された軸遊挿穴を介して前記ディスク研磨室に挿入されている。
【0007】
より詳細には、下部ハウジングと、この下部ハウジングに対して背面側に設けられたヒンジ部材を支点として、上方に開くことができるようにされた上部ハウジングと、を有し、前記下部ハウジングの上面板と前記上部ハウジングの前記底板との間、つまり、前記上部ハウジングを下部ハウジング側に倒して閉じることにより、前記ディスク研磨室が形成されるとともに、前記上部ハウジングに前記モーター室が形成されている。
【0008】
また、前記モーター及び前記研磨具は、前記ディスクの被研磨面に対して垂直方向に移動可能とされ、前記ディスクの研磨を行う際には、前記研磨具を前記ディスクの被研磨面に押し当てて回転させ、研磨終了後は、前記研磨具を前記被研磨面から離間させるようになっている。
【0009】
このような構成のディスククリーナにおいては、前記ディスクを前記研磨具で磨いた際に出て来る削り屑や研磨材の粉等が、前記モーター室の底板に形成された前記軸遊挿穴と前記モーターの出力軸(研磨具保持具)との間に形成される隙間を介して前記モーター室内に侵入してしまうという問題があった。
【0010】
前記モーター室内に前記削り屑等が侵入すると、前記モーター室内が汚れるだけでなく、そこに配設されている機構部品(前記モーター及び研磨具を移動させる昇降機構等)に不具合が生じることもある。
本発明は、前記した如くの問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、モーター室内への削り屑等の侵入を効果的に防止できるようにされたディスククリーナを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成すべく、本発明に係るディスククリーナは、基本的には、ディスクが載置されるターンテーブルが配置されたディスク研磨室と、前記ディスクの被研磨面を磨くための研磨具が研磨具保持具を介してその出力軸に取り付けられたモーターが配置されたモーター室と、が隣り合わせに画成され、前記モーターの前記出力軸が前記モーター室の底板に形成された軸遊挿穴を介して前記ディスク研磨室に挿入されてなる。
【0012】
そして、前記軸遊挿穴を介して前記モーター室に削り屑等が侵入するのを阻止すべく、前記出力軸を包囲するとともに、前記底板と前記モーターとの間を常時封止するように、前記研磨具保持具の回転軸線に沿ったに伸縮可能なゴム等からなる筒状弾性体が配設されていることを特徴としている。
【0013】
本発明の好ましい態様では、前記モーター及び前記研磨具が、前記ディスクの被研磨面に対して垂直方向に移動可能とされる。
また、前記筒状弾性体は、好ましくは、樽状乃至蛇腹状とされ、さらに好ましくは、その上下端部に鍔状部が設けられ、それら鍔状部の少なくとも一方が前記モーター又は前記底板に固着される。
【0014】
本発明に係るディスククリーナの他の好ましい態様では、下部ハウジングと、この下部ハウジングに対して背面側に設けられたヒンジ部材を支点として上方に開くことができるようにされた上部ハウジングと、を有し、前記下部ハウジングの上面板と前記上部ハウジングの前記底板との間に前記ディスク研磨室が形成されるとともに、前記上部ハウジングに前記モーター室が形成される。
【0015】
他の別の好ましい態様では、前記研磨具保持具を複数個有し、それら複数個の研磨具保持具に保持された前記研磨具を、前記被研磨面に対して選択的に接離することができるようにされる。
さらに別の好ましい態様では、前記ディスクの研磨時に、前記研磨具の前記回転軸線が、前記被研磨面に対して垂直に配置され、前記研磨具と前記被研磨面との間の摩擦力により前記ディスクを一方向に回転させるようにされる。
【0016】
前記の如くの構成とされた本発明に係るディスククリーナの好ましい態様においては、前記モーター室の底板と前記モーターとの間に、回転軸線に沿った方向に伸縮可能な、例えば樽状乃至蛇腹状の筒状弾性体が、前記出力軸を包囲するとともに、前記底板と前記モーターとの間を常時封止するように配設される。具体的には、前記筒状弾性体は、前記研磨具が前記ディスクの前記被研磨面から離間せしめられているとき(非研磨時)においては、例えば、その上端部(上側鍔状部)が前記モーターの下面部に接着剤、両面テープ等により固着され、その下端部(下側鍔状部)が前記底板に弾発的に圧接せしめられた状態、言い換えれば、全体が若干圧縮せしめられた状態で、前記モーターと前記底板との間に介装されている。
【0017】
そして、前記ディスクの研磨時には、その被研磨面側に向けて前記モーター及び前記研磨具が、前記モーター室(上部ハウジング)に設けられた昇降機構により垂直に下降せしめられ、前記研磨具が前記被研磨面に押し当てられるとともに、前記モーターにより回転せしめられる。この際、前記筒状弾性体は、前記モーターに押圧されて高さ方向に圧縮せしめられ、前記モーターの最下降時にはクッション材としても機能する。
【0018】
このように本発明のディスククリーナでは、前記筒状弾性体の上下端部が前記モーター及び前記底板から離れることなく、それらの間を常時封止しているので、前記ディスクを前記研磨具で磨いた際に出て来る削り屑や研磨材の粉等が前記モーター室の底板に形成された前記軸遊挿穴と前記モーターの前記出力軸(前記研磨具保持具)との間に形成される隙間を介して前記モーター室内に侵入してしまうことを効果的に防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明に係るディスククリーナの一実施形態の外観を示す斜視図である。
図示実施形態のディスククリーナ10は、CD、DVD等の5インチのディスクを研磨対象としたもので、図2に示される如くに、下部ハウジング11と、この下部ハウジング11に対して背面側に設けられたヒンジ部材14,14を支点として上方に開くことができるようにされた上部ハウジング12(図2は最大に開いた状態を示す)と、を有し、前記下部ハウジング11は、図3〜図5をも参照すればよくわかるように、半楕円形の側周板11Aと、底板11Bと、台形凹部を有する上面板11Cと、内部保持板11Dと、からなり、また、前記上部ハウジング12は、半楕円形の側周板12Aと、天板12Bと、逆台形凹部を有する底板12Cと、からなっている。
【0020】
ここでは、前記下部ハウジング11の前記上面板11Cと前記上部ハウジング12の前記底板12Cとの間にディスク研磨室20Sが形成されるとともに、前記上部ハウジング12内にモーター室12Sが形成されている。
前記下部ハウジング11内には、前記内部保持板11Dに保持スリーブ28を介して回転軸25が垂直に保持されており、この回転軸25の上端部にスピンドル26が螺合固定されている。該スピンドル26は、前記上面板11Cの上方に突出せしめられ、このスピンドル26に、テーブル保持部材27を介して、ディスク1がその記録面(被研磨面)1Aを上にし非記録面(ラベル面)1Bを下にした状態で載置される、基板21及びゴム板23からなるターンテーブル20が、取付固定されている。また、前記テーブル保持部材27と前記回転軸25との間には、スラストにも対応できるボールベアリング86、87が配置されている。
【0021】
前記回転軸25における前記下側のボールベアリング87の下側には、前記ターンテーブル20の回転数を検出すべく、例えば等角度間隔で所定数のスリットが形成されている回転検出円板81が一体回転自在に配置され、この回転検出円板81の一側方に該回転検出円板81の回転数を検出するホールIC等の回転検出器80が配設されている。
【0022】
また、前記回転軸25における前記回転検出円板81の下側には、筒状スペーサ84及びファン駆動ホイール90が外嵌せしめられ、前記回転検出円板81、前記筒状スペーサ84、及び、前記ファン駆動ホイール90は、前記回転軸25の下端部に螺合せしめられたナット85により前記回転軸25と一体回転するように締め付け固定されている。
【0023】
前記ファン駆動ホイール90の外周溝部91には、ゴム等の弾性材料からなる弾性リング92が弾性的に張嵌せしめられた状態で外装されている。このファン駆動ホイール90の側方には、前記内部保持板11Dに固着された取付部材94に枢支軸94aを介して保持された支持部材95に回転自在に支持されたファン100が配設されている。
【0024】
該ファン100は、後述する如くに、前記ディスクDの削り屑や研磨材の粉等を吸引排除するためのもので、その回転軸101には、前記ファン駆動ホイール90の前記弾性リング92が、前記枢支軸94aの回りに配設された付勢ばね94bの押圧力により適度に食い込むように圧接せしめられるセレーション歯の如き噛合部102が形成されている。
したがって、前記ファン100は、前記ターンテーブル20が回転せしめられると、その回転駆動力が前記回転軸25及び前記ファン駆動ホイール90を介して前記回転軸101に伝達され、それによって回転駆動せしめられる。
【0025】
一方、前記上部ハウジング12内には、前記天板12Bと前記底板12Cとを橋絡するように、垂直に四本のガイドロッド41,42,43,44が配設されている。これらのガイドロッド41〜44のうち、図5において左側に位置する前記ガイドロッド41,42には、後述する傷取り(荒削り)用の研磨具5Aを回転駆動するためのギアードモーター35Aを含む左側摺動昇降部材31が上下摺動可能に支持案内され、図5において右側に位置する前記ガイドロッド43,44には、後述するポリッシュ用の研磨具5Bを回転駆動するためのギアードモーター35Bを含む右側摺動昇降部材32が上下摺動可能に支持案内される。
【0026】
前記左側摺動昇降部材31は、前記ギアードモーター35Aの他、前記ガイドロッド41,42にそれぞれ摺動可能に外嵌せしめられた一対の摺動スリーブ37,37と、これらの摺動スリ−ブ37,37と前記ギアードモーター35Aとを連結するように取り付けられた左側取付板66と、この左側取付板66に取り付けられたコ字状の左側カムリフト板67と、前記ギアードモーター35の下側に配置された前記傷取り用の研磨具5Aを保持する研磨具保持具50Aと、を備えている。
【0027】
一方、前記右側摺動昇降部材32は、前記ギアードモーター35Bの他、前記ガイドロッド43,44にそれぞれ摺動可能に外嵌せしめられた一対の摺動スリーブ37,37と、これらの摺動スリ−ブ37,37と前記ギアードモーター35Bとを連結するように取り付けられた右側取付板68と、この右側取付板68に取り付けられたコ字状の右側カムリフト板69と、前記ギアードモーター35Bの下側に配置された前記ポリッシュ用の研磨具5Bを保持する研磨具保持具50Bと、を備えている。
【0028】
そして、前記ギアードモーター35A、35Bの出力軸35a、35aは、その下端面部(前端面部)から下向きに突出せしめられており、前記底板12Cに形成された円形の軸遊挿穴12c、12cを介して前記ディスク研磨室(20S)に挿入されており、前記出力軸35a、35aの下端に前記研磨具保持具50A、50Bを介して前記研磨具5A、5Bが取り付けられている。
【0029】
前記左側摺動昇降部材31及び右側摺動昇降部材32に備えられる前記各研磨具保持具50A,50Bは、同一構成とされていて、図3、図4、図6を参照すればよくわかるように、前記ギアードモーター35A、35Bの前記出力軸35aに止めネジ29により一体に回転するように固定された段付き連結軸47と、この連結軸47にスプライン嵌合により上下摺動可能に外嵌され、該連結軸47の下部に螺入された止めネジ24の傘状頭部に係止される段付き胴部55a及びこの胴部55aの下端に連設された鍔状部55bとからなる摺動保持体55と、該摺動保持体55における前記胴部55aの段部と前記連結軸47の上方段部との間に縮装されたコイルバネ52と、を備えており、前記摺動保持体55は、前記コイルバネ52により常時下方に付勢されている。
【0030】
前記左右に配置された研磨具保持具50A,50Bにおける前記摺動保持体55の前記鍔状部55bの下面側には、前記研磨具保持具50A,50Bの回転軸線Oa,Obを中心軸線とするように、それぞれ中空円筒状の傷取り用研磨具5A、ポリッシュ用研磨具5Bが、例えば、商標名ベロクロ等で市販されている面ファスナー等よりなる取着具57を介して脱着可能に取り付けられている。
【0031】
前記傷取り用研磨具5A及び前記ポリッシュ用研磨具5Bは、それぞれ傷取り(荒削り)用の研磨材、ポリッシュ用の研磨材が付着せしめられており、それらの回転軸線Oa,Obが、研磨時に前記ディスク1の前記被研磨面1Aに対して垂直に配置されるとともに、それらの底面5Cが前記被研磨面1Aに押し当てられるようになっていて、図7を参照すればよくわかるように、その回転軸線Oa,Obが前記ディスク1が載置される前記ターンテーブル20及び前記回転軸25(前記スピンドル26)の回転軸線Ocを通る一直線上に配在され、かつ、前記傷取り用研磨具5A及び前記ポリッシュ用研磨具5Bの回転直径Ds、Dtが、前記ディスク1の記録面(被研磨面)1Aにおける研磨すべき記録領域1bの半径方向の幅Lsより大きくされていて、その外周部の一部が前記ディスク1の中央に位置する非記録領域1a及び前記ディスク1外にはみ出すようにされている。
【0032】
そして、本実施形態においては、前記傷取り用研磨具5A及び前記ポリッシュ用研磨具5Bを前記ディスク1の前記被研磨面1Aに個別に押し当てることができるようにすべく、前記研磨具保持具50A、50Bを備えた前記左側摺動昇降部材31及び前記右側摺動昇降部材32が、カム式昇降機構60により前記被研磨面1Aに対して選択的に接離するようにされている。
【0033】
前記カム式昇降機構60は、図3に加えて図4及び図5を参照すればよくわかるように、前記上部ハウジング12の右側面に配設された選択ダイヤル61と、前記上部ハウジング12の左右方向に橋架されその右端部が前記選択ダイヤル61に連結固定されてそれと一体に回転するようにされた操作シャフト65と、該操作シャフト65の右端側における前記選択ダイヤル61より内側の前記上部ハウジング12内に取り付けられたクリックストップ62と、前記操作シャフト65の中央部より若干左側部分に偏心して取着固定され、前記左側摺動昇降部材31の前記左側カムリフト板67にそのリフト面(外周面)が摺接するようにされた左円板カム71と、この左円板カム71に対して180度の位相差をもって前記操作シャフト65の中央部より若干右側部分に偏心して取着固定され、前記右側摺動昇降部材32の前記右側カムリフト板69にそのリフト面(外周面)が摺接するようにされた右円板カム72と、を具備して構成されている。
【0034】
かかるカム式昇降機構60においては、前記選択ダイヤル61を180度回す毎に、前記左側摺動昇降部材31と右側摺動昇降部材32とが交互に下降せしめられ、それに伴って、前記研磨具保持具50A,50Bに保持された前記傷取り用研磨具5A及び前記ポリッシュ用研磨具5Bが前記ディスク1の前記被研磨面1Aに交互に押し当てられ、さらに、前記選択ダイヤル61の操作角度を加減することにより、前記前記左側摺動昇降部材31と前記右側摺動昇降部材32の下降位置、つまり、前記ディスク1の前記被研磨面1Aに対する前記研磨具5A,5Bの圧接力を調節できるようになっている。なお、図6は、前記傷取り用研磨具5Aが最下降位置、前記ポリッシュ用研磨具5Bが最上昇位置にある状態が示されている。
【0035】
また、前記上部ハウジング12には、その正面下部にそれを開け閉めするための掛止部15a付きの取手15が取り付けられ、該取手15の前記掛止部15aは、前記上部ハウジング12の開け閉め時にその内外方向に撓むようにされていて、前記下部ハウジング11の前記上面保持板11Cの正面側端部に設けられた係止穴11aに挿入されて掛止されるようになっている。また、前記下部ハウジング11の背面上部には、図4に示される如くに、前記上部ハウジング12が最大に開かれたとき、前記ヒンジ部材14,14を係止する緩衝式係止部材79,79が設けられている。
【0036】
さらに、前記下部ハウジング11の外周正面には、操作パネル19が取り付けられ、該操作パネル19には、起動スイッチ16、作動ランプ17、磨き時間設定用のタイマーダイヤル18等が配設され、また、前記下部ハウジング11の前記上面保持板11Cの左端部には、図2に示される如くに、前記上部ハウジング12が閉められたとき、その底板12Cにより押圧されて電源回路(図示せず)がOFF状態からON状態に切り換えられる安全スイッチ75が配設されている。本実施形態のディスククリーナ10は、前記安全スイッチ75がON状態でないと、つまり、前記上部ハウジング12が閉められた後でないと、前記起動スイッチ16を押しても、前記ギアードモーター35A、35Bが起動しないようになっている。
【0037】
また、前記下部ハウジング11の前記上面板11C及び前記内部保持板11Dには、図3及び図4を参照すればよくわかるように、前記ディスク1を前記傷取り用研磨具5A及び前記ポリッシュ用研磨具5Bで磨いた際に出て来る削り屑や研磨材の粉等を前記下部ハウジング11内に排出するための多数の排出口13,13,…が形成されており、前記下部ハウジング11内には、前記削り屑や研磨材の粉等を前記排出口13,13,…を通じて吸引すべく、前記したファン100が設けられ、図2に示される如くに、前記下部ハウジング11の一側面には、前記ファン100により吸引された空気中の前記削り屑や研磨材の粉を捕集するためのフィルタ付きの排風口130が設けられている。
【0038】
上記構成に加えて、本実施形態のディスククリーナ10では、前記上部ハウジング12(前記モーター室12S)の前記底板12Cに形成された前記軸遊挿穴12c、12cを介して前記モーター室12Sに削り屑等K(図6参照)が侵入するのを阻止すべく、前記底板12Cと前記ギアードモーター35A、35Bとの間に、図8に示される如くの、高さ(装着時の、前記回転軸線Oa、Ob、Ocに沿った)方向に伸縮可能な、中央部が径方向に膨らんだ樽状の一対のゴム(CRゴム)製の筒状弾性体200、200が、前記モーター35A、35Bの前記出力軸35a、35aを包囲するとともに、前記底板12Cと前記モーター35A、35Bとの間を常時封止するように配設されている。
【0039】
具体的には、前記筒状弾性体200は、その上下端部に大、小の上側鍔状部210及び下側鍔状部220が設けられており、その上端部(前記上側鍔状部210)は、前記モーター35A、35Bの下端面部(前端面部)に接着剤、両面テープ等230により固着され、その下端部(前記下側鍔状部220)が、前記研磨具35A、35Bが前記ディスク1の前記被研磨面1Aに押圧せしめられているとき(研磨時)においても、前記底板12Cに弾発的に圧接せしめられるように、全体が若干圧縮せしめられた状態で、前記モーター35A、35Bと前記底板12Cとの間に介装されている。
【0040】
このような構成とされた本実施形態のディスククリーナ10を使用して、ディスク1の傷や汚れを除去する際には、通常、まず、上部ハウジング12を開け(図2に示される状態)、ターンテーブル20上にディスク1を、その被研磨面1Aを上にして置き、前記上部ハウジング12を閉める。続いて、前記ディスク1の傷の有無等を勘案して、選択ダイヤル61を回して傷取り用研磨具5A及びポリッシュ用研磨具5Bのいずれで磨くのかを選択する(汚れだけで傷が無い場合は、ポリッシュ用研磨具5Bを選択する)とともに、前記ディスク1に対する前記研磨具5A又は5Bの押し当て力を調節し、さらに、タイマーダイヤル18を適宜にセットして起動スイッチ16を押す。
【0041】
これにより、前記選択ダイヤル61により選択された前記研磨具5A又は5Bが下降して前記ディスク1の前記被研磨面1Aに押し当てられ、図3、図6に示される如くに、前記研磨具5A、5Bの回転軸線Oa、Obが前記被研磨面(1A)に対して垂直に配置された状態で、前記ディスク1の前記被研磨面1Aに押し当てられている前記研磨具5A又は5Bが回転し、それに伴い、前記研磨具5A又は5Bと前記被研磨面1Aとの間の摩擦力により前記ディスク1が回転せしめられて、前記ディスク1の前記被研磨面1Aが磨かれると同時に、前記ディスク1の前記研磨具5A、5Bとの間の摩擦力による回転駆動力が、前記ターンテーブル20、前記回転軸25、前記ファン駆動ホイール90を介して前記ファン100(の回転軸101)に伝達されて、該ファン100が前記ターンテーブル20に機械的に連動して回転駆動せしめられ、該ファン100により、削り屑や研磨材の粉等が上面保持板11C側から吸引排除される。
【0042】
次に、使用研磨具を傷取り用研磨具5Aからポリッシュ用研磨具5Bに替える場合には、前記選択ダイヤル61を約180度回して前記操作を繰り返し、当該ディスク1の磨き作業が終われば、前記上部ハウジング12を開けて前記ディスク1を取り出し、以後、前記操作を繰り返す。
【0043】
前記のように、本実施形態のディスククリーナ10においては、前記傷取り用研磨具5A及び前記ポリッシュ用研磨具5Bの回転軸線Oa,Obが、研磨時に前記被研磨面1Aに対して垂直に配置されるので、前記被研磨面1Aに対する前記研磨具5A,5Bの当たりが均一化され、その結果、前記研磨具5A,5Bに偏摩耗が生じ難くなり、前記研磨具5A,5Bの研磨面(底面)5Cの平坦性が維持され、前記ディスク1にうねり等の不具合が生じ難くなる。
【0044】
また、前記研磨具5A、5Bと前記ディスク1の被研磨面1Aとの間の摩擦力で前記ディスク1を回転させるようにしたことにより、前記ディスク1(が載置される前記ターンテーブル20)をモーター等で強制的に回転させるようにした場合に比して、仕上がりが綺麗になるとともに、前記ディスク1に無理な力が加わらないため、前記研磨具5A、5Bによる前記ディスク1の損傷も防止でき、さらに、前記研磨具5A、5Bが中空円筒状とされていることによって、該研磨具5A、5Bとの摩擦力によるディスク1を所定回転方向Rと逆方向に回転させる力を軽減することもできる。
それに加えて、ディスク1を回転させるためのモーター等が不要であることから、モーター等の発生する熱によるディスクの温度上昇を抑えることができるとともに、装置のコンパクト化、装置コストの低減等も図られる。
【0045】
また、前記ディスク1に、前記研磨具5A、5Bと前記被研磨面1Aとの間の摩擦力による前記ディスク1の回転を抑制する所定の負荷が加えるべく、前記ディスク1の削り屑や研磨材の粉等を吸引排除するための前記ファン100が、前記ディスク1が載置される前記ターンテーブル20に機械的に連動して回転駆動せしめられるようにされているので、前記研磨具5A、5Bと前記ディスク1の前記被研磨面1Aとの間に所要の摩擦力を容易に得ることができて、前記ディスク1の前記被研磨面をより効果的に磨くことが可能となる。
【0046】
また、前記二個の前記研磨具保持具50A,50Bが、前記カム式昇降機構60により前記ディスク1に対して選択的に接離するようにされていて、前記研磨具保持具50A,50Bにそれぞれ保持された前記研磨具5A,5Bを、前記ディスク1の被研磨面1Aに個別に押し当てることができるようにされているので、前記ディスク1に対して傷除去とポリッシュとを行う場合に、傷除去用の前記研磨具5Aとポリッシュ用の前記研磨具5Bのどちらを前記ディスク1に押し当てるかを選択するだけで済み、それらを交換する必要がなくなるので、取り扱いが容易となり、利便性が高められる。
【0047】
さらに、、前記ディスク1の前記被研磨面1Aに対する前記研磨具5A,5Bの圧接力を、前記カム式昇降機構60により調節できるようにされているので、前記研磨具5A,5Bが研磨作業により摩耗、変形しても、前記研磨具5A,5Bに所要の押し当て力を付与でき、傷や汚れの除去を適正に行える。
【0048】
またさらに、前記研磨具5A,5Bが中空円筒状とされていて、その底面5Cを前記被研磨面1Aに押し当てるようにされているので、前記ディスク1に対する前記研磨具5A,5Bの各部の押し当て力等が均等化されやすくなり、前記ディスク1の前記被研磨面1Aを一層均等に磨くことができる。
【0049】
また、前記研磨具5A,5Bの回転直径Ds、Dtが、前記ディスク1の被研磨面1Aにおける研磨すべき領域1bの半径方向の幅Lsより大きくされていることにより、前記研磨具5A,5B及び又は前記ディスク1を、該ディスク1の径方向に移動させることを要しないで、前記ディスク1の前記被研磨面1Aにおける研磨すべき全領域を磨くことができ、装置構造・機構が簡素化される。
【0050】
さらに、前記研磨具5A,5Bが、研磨時にコイルバネ52により前記ディスク1側に付勢されるようになっているので、前記ディスク1に対する前記研磨具5A,5Bの接触面での押し当て力が均一化され、前記ディスク1の前記被研磨面1Aをより均等に磨くことができる。
【0051】
前記作用効果に加え、本実施形態のディスククリーナ10においては、前記モーター室12Sの前記底板12Cと前記モーター5A、5Bとの間に、高さ方向に伸縮可能な樽状の筒状弾性体200が、前記モーター5A、5Bの前記出力軸35aを包囲するとともに、前記底板12Cと前記モーター35A、35Bとに常時固着乃至圧接してそれらの間を常時封止するように配設されている。
【0052】
前記筒状弾性体200は、前記モーター35A、35B及び前記研磨具5A、5Bが、前記ディスク1の前記被研磨面1Aから離間する方向に上昇せしめられている非研磨時においては、図3、図6においてポリッシュ用研磨具5B側のものの如くに、伸張した状態でその上側鍔状部210及び下側鍔状部220を、前記モーター35B及び前記底板12C側に固着乃至圧接せしめられており、また、前記ディスク1の研磨時においては、前記モーター35A、35B及び前記研磨具5A、5Bが下降せしめられて、前記研磨具5A、5Bが前記ディスク1の前記被研磨面1Aに押し当てられるのであるが、この際、前記筒状弾性体200は、図3、図6において荒削り用の研磨具5A側のものの如くに、前記モーター35Aに押圧されて高さ方向に圧縮せしめられて、その中央部が径方向に張り出すが、その上側鍔状部210及び下側鍔状部220が、前記モーター35B及び前記底板12Cに、より強く固着乃至圧接せしめられて、前記モーター5Aの最下降時にはクッション材としても機能する。
【0053】
このように、本実施形態のディスククリーナ10では、前記筒状弾性体200の上下端部210、220が、前記モーター35A、35B及び前記底板12Cから離れることなく、それらの間を常時封止しているので、図6に示される如くに、前記ディスク1を前記研磨具5A、5Bで磨いた際に出て来る削り屑や研磨材の粉等Kが、前記モーター室12Sの前記底板12Cに形成された前記軸遊挿穴12c、12cと前記モーター35A、35Bの前記出力軸35a(前記研磨具保持具50A、50B)との間に形成される隙間を介して前記モーター室12S内に侵入してしまうことを、効果的に防止できる。
【0054】
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の精神を逸脱しない範囲で、設計において、種々の変更ができるものである。
例えば、前記実施形態のディスククリーナ10は、CD等の5インチのディスクの片面を研磨対象としたものであるが、それに限られず、レーザーディスク等のサイズの異なる他のディスクを研磨対象としたものや、ディスクの両面を研磨対象としたもの等にも当業者であれば、同一技術思想に則って容易に適用できる。
【0055】
【発明の効果】
以上の説明から理解されるように、本発明に係るディスククリーナは、モーター及びモーター室の底板との間を常時封止するように筒状弾性体が配設されるので、ディスクを研磨具で磨いた際に出て来る削り屑や研磨材の粉等が、前記モーター室の底板に形成された軸遊挿穴とモーターの出力軸(研磨具保持具)との間に形成される隙間を介して前記モーター室内に侵入してしまうことを、効果的に防止できる。
また、前記筒状弾性体は、クッション材としても機能する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスククリーナ一実施形態の外観を示す斜視図。
【図2】図1に示されるディスククリーナの上部ハウジングを開けた状態を示す斜視図。
【図3】図1のIII −III 矢視断面図。
【図4】図1のIV−IV矢視断面図。
【図5】図1のV−V矢視断面図。
【図6】図3に示される研磨具保持具周辺の拡大断面図。
【図7】図1に示されるディスククリーナの研磨具とディスクとの配置関係を示す図。
【図8】図1〜図7に示されるディスククリーナに使用される筒状弾性体を示す部分切欠斜視図。
【符号の説明】
1 ディスク(CD)
1A 被研磨面
5A 傷取り用研磨具
5B ポリッシュ用研磨具
10 ディスククリーナ
11 下部ハウジング
11C 上面板
12 上部ハウジング
12C 底板
12c 軸遊挿穴
12S モーター室
14 ヒンジ部材
20 ターンテーブル
20S ディスク研磨室
35A、35B ギアードモーター
35a 出力軸
50A、50B 研磨具保持具
200 筒状弾性体
210 上側鍔状部
220 下側鍔状部
Oa,Ob 研磨具の回転軸線
K 削り屑等

Claims (7)

  1. ディスク(1)が載置されるターンテーブル(20)が配置されたディスク研磨室(20S)と、前記ディスク(1)の被研磨面(1A)を磨くための研磨具(5A、5B)が研磨具保持具(50A、50B)を介してその出力軸(35a)に取り付けられたモーター(35A、35B)が配置されたモーター室(12S)と、が隣り合わせに画成され、前記モーター(35A、35B)の前記出力軸(35a)が前記モーター室(12S)の底板(12C)に形成された軸遊挿穴(12c、12c)を介して前記ディスク研磨室(20S)に挿入されているディスククリーナ(10)において、
    前記軸遊挿穴(12c、12c)を介して前記モーター室(12S)に削り屑等(K)が侵入するのを阻止すべく、前記出力軸(35a)を包囲するとともに、前記底板(12C)と前記モーター(35A、35B)との間を常時封止するように、前記研磨具保持具(50A、50B)の回転軸線(Oa、Ob)に沿った方向に伸縮可能なゴム等からなる筒状弾性体(200)が配設されていることを特徴とするディスククリーナ。
  2. 前記モーター(35A、35B)及び前記研磨具(5A、5B)が、前記ディスク(1)の前記被研磨面(1A)に対して垂直方向に移動可能とされていることを特徴とする請求項1に記載のディスククリーナ。
  3. 前記筒状弾性体(200)は、樽状乃至蛇腹状とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載のディスククリーナ。
  4. 前記筒状弾性体(200)は、その上下端部に鍔状部(210、220)が設けられ、それら鍔状部(210、220)の少なくとも一方が前記モーター(35A、35B)又は前記底板(12C)に固着されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のディスククリーナ。
  5. 下部ハウジング(11)と、この下部ハウジング(11)に対して背面側に設けられたヒンジ部材(14,14)を支点として上方に開くことができるようにされた上部ハウジング(12)と、を有し、前記下部ハウジング(11)の上面板(11C)と前記上部ハウジング(12)の前記底板(12C)との間に前記ディスク研磨室(20S)が形成されるとともに、前記上部ハウジング(12)に前記モーター室(12S)が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のディスククリーナ。
  6. 前記研磨具保持具(50A、50B)を複数個有し、それら複数個の研磨具保持具(50A、50B)に保持された前記研磨具(5A、5B)を、前記被研磨面(1A)に対して選択的に接離することができるようにされていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のディスククリーナ。
  7. 前記ディスク(1)の研磨時に、前記研磨具(5A、5B)の前記回転軸線(Oa、Ob)が、前記被研磨面(1A)に対して垂直に配置され、前記研磨具(5A、5B)と前記被研磨面(1A)との間の摩擦力により前記ディスク(1)を一方向に回転させるようにされていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のディスククリーナ。
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