JPH03295084A - デイスクカートリツジの回転駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ＩＢ気ディスクや光ディスク等のデイ［従来
の技術］ 例えば、儒開昭５７−３６４７３号公報に見られるよう
に、従来のデイヌクカートリッジの回転駆動装置に、ス
ピンドルモータのスピンドルにターンテーブルを固着し
、ディスクカートリッジのカートリッジ内のディスク状
記録媒体のセンターコア馨上記スピンドルに挿通して上
記ターンテーブル上にマグネットチャンキングさせ、上
記ターンテーブルに取付けられた駆動ビンを上記センタ
ーコアの孔に嵌合させてセンターコアを回転駆動するＪ
５に構成していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

従って、従来の回転駆動装置に、構造が複雑でコスト高
につく上に、回転駆動装置全体が著しく大型化していた
。

また、ターンテーブルに対するセンターコアの脱着馨考
慮すると、ターンテーブルによるセンターコアのマグネ
ットチャンキングカをあまり強くすることができない構
造であるために、ディスク状記録媒体の回転駆動中の振
動や衝撃に対して非常に弱く、その回転駆動中に振動や
衝撃が謔えもレルト、センターコアがターンテーブル上
から不測ＶＣ離脱し易く、ラップ・トップ対応の機器（
コンピュータＪＰＡＶ機器等）Ｋに不適当であると言う
課題があった。

また、従来のディスクカートリッジに、非使用時に、デ
ィスク状記録媒体がカートリッジ内で上下等に振動し易
く、その振動によってディスク状記録媒体が損傷された
り、カートリッジの下ノ・−７に設けられて（・るター
ンテーブル挿入孔からカートリッジ内に塵埃が侵入して
ディスク状記録媒体に付着して、記録、再生時のドロッ
プアウトの原因になる等の課題があった。

本発明は、ターンテーブル等を用いることなく、ディス
クカートリッジ内のディスク状記録媒体を直接回転駆動
することができると共に、デイヌク状記録媒体の回転駆
動中の振動や衝Ｓに対して非常に強いディスクカートリ
ッジの回転駆動装置を提供することを目的としている。

［課題ビ屏決するための手抜〕 上記目的を達成するために１本発明のディスクカートリ
ッジの回転駆動装置は、上下ハーフからなるカートリッ
ジ内にディスク状記録媒体を収納させたディスクカート
リッジと、上記ディスク状記録媒体の中央部に一体に設
けられたロータと。

そのロータが載置され、通電により超音波振動を発生し
て上記ロータを直接回転部すするステータとからなる超
音波モータと、上記カートリッジ内の上記上ハーフと上
記ロータとの間に設けられて。

上記ロータを上記ステータ側に弾性的に押圧する押圧手
抜とビ具備するものである。

［作　用］ 上記のように構成されたディスクカートリッジの回転駆
動装置に、ディスク状記録媒体の中央部に一体に設けら
れたロータと、超音波振動を発生７るステータとによっ
て超音波モータを構成しているので、ターンテーブル等
を用いることなく。

ディスクカートリッジ内のディスク状記録媒体を直接回
転駆動することができる。しかも、カートリッジＰ：Ｊ
ＶＣ設けた抑圧手抜によってロータをステータ側（（弾
性的に押圧して（・るので、ディスク状記録媒体の回転
駆動中の振動ＪＰ衝撃に対して非常に強く、その回転駆
動中に振動や衝撃が加えられても、ロータがステータか
ら浮き上るようなことが全くない。

〔実施例〕

輝下１本発明乞適用したディスクカートリッジの回転駆
動装置の一実施例ビ図面を参卵して説明する。

まず、ディスクカートリッジ１に、上下ノ・−７２，３
から７．ｃるカートリッジ４内に、磁気ディスクや光デ
ィスク等のディスク状記録媒体（均下単にディスクと記
載する）５を回転自在に収納して（・る。そして、カー
トリッジ４の上下ノー−７２゜３に設けもｔ′した上下
一対のヘッド挿入孔６を開閉するシャッター７がカート
リッジ４の外側に矢即ａ、ｂ万回に摺動目在に取付けら
れている。また、下ハーフ６の中央部Ｋにステータ挿入
孔８が設けられている。なお、カートリッジ４内には、
デイヌク５の矢印Ｃ方向の回転によって誘起される空気
の旋回流ｄｙａ′案内する１個又に（！数個のガイドリ
プ９及びその旋回流ｄ中に蚤まれている塵埃を補集する
１個又は複数個の循環フィルター１０が設けられている
。なお、ディスク５に例えば円板基体５ａの土工両面が
記録面５ｂ、５ｃＶＣ形成されている。

次に、ディスク１の中央部にセンター孔１２を有するハ
ブ１３と、リング状のロータ１４と、これらの間を一体
に接続する弾性構造の支持部１５とが同軸状で互いに一
体に設けられ、ロータ１４の下面にはリング状のライニ
ング材であるスライダー１６が固着されている。なお、
）１ブ１６、ロタ１４及び支持部材１５はアルミニウム
、ガラス、合成樹脂等にて構成でき、スライダー１６に
アルミニウム、リン青銅、合成樹脂等で構成できる。

次に、カートリッジ４内で、上ハーフ２とロータ１４と
の間には、このロータ１４を下ハーフ３側である矢ＥＤ
ｅ方向に弾性的に押圧する押圧手抜１８が設けられてい
る。この押圧手抜１８は例えば板ばね１９によって構成
され、板はね１９の中央部１９ａ上に保持されたスチー
ルボール等の球体２０が上ハーフ２の下面に固着された
セラミック等の耐摩耗性板２１の下面に下方から押圧さ
れ、板ばね１９の外周部１９ｂが支持部１５の外周部の
上面に上方から押圧されている。

次に、ディスクカートリッジ１がセットされる記録再生
装置のシャーシ２３上にはスピンドル２４が上下一対の
軸受２５によって垂直状で回転自在に取付けられている
。そして、シャーシ２３上でスピンドル２４の外周に超
音波モータ２６が同軸状に取付けられている。

この超音波モータ２６に、圧電セラミック等からなるリ
ング状の圧電体２７と、アルミニウム、リン青銅、合成
樹脂等からなるリング状の弾性体２８とによって構成さ
れたリング状のステータ２９と、前記ディスク５の中央
部に一体に設けられたスライダー１６娶有するロータ１
４とによって構成されている。

デイヌクカートリッジ１及びその回転駆動装置は９上の
ように構成されている。

そして、ディスクカートリッジ１の非使用時においては
、第２図に示すように、カートリッジ４内のディスク５
が板ばね１９によって矢印ｅ方向に押圧され、このディ
スク５が下ハーフ６のステータ挿入孔８の外周りブ８ａ
上に弾性的に押圧されて安定されると共に、そのステー
タ挿入孔８がディス−り５によって密刺されている。ま
たこの時、ロータ１４がステータ挿入孔８内に嵌合され
て、ディスク５をカートリッジ４に対して水平面内で位
置決めしている。

従って、デイヌクカートリッジ１の非使用時において、
デイヌク５がカートリッジ４内で上下及び五石に撮動す
ることがなく、ステータ挿入孔８からカートリッジ４内
に塵埃が侵入してディスク５に付着し、後述するディス
ク５の記録、再生時のドロフプアウトの原因になること
もない。

次に、ディスクカートリッジ１を記録再生装置にセット
すると、第１図に示すように、ディスク５のハブ１３が
センター孔１２によってスピンドル２４の外周に挿入さ
れると共に、超音波モータ２６のステータ２９がカート
リッジ４のステータ挿入孔８内に下方から相対的に挿入
されて、デイヌク５のロータ１４がスライダー１６によ
ってステータ２９の弾性体２８上に載置される。

この時、ステータ２９によってディスク５が外周リプ８
ａの上方に相対的に押上げられると共に。

板はね１９０弾性反発力によって、デイヌク５のロータ
１４がステータ２９側である矢印ｅ方向に弾性的に強く
押圧されて、ロータ１４のスライダ１６がステータ２９
の弾性体２８上に強く圧着される。しかもこの時、板は
ね１９が弾性構造の支持部１５を介してロータ１４をス
テータ２９側に弾性的に強く押圧するので、ロータ１４
のスライダー１６にステータ２９の弾性体２８上に完全
平行状態に強く圧着される。

一万、この時、第３図に示すように、シャッター７が矢
印す方向に開蓋されて、土ニ一対の碌再ヘッド（図示せ
ず］がカートリッジ４のヘッド挿入孔６内に上下から挿
入される。

このディスクカートリッジ１０セツト後に、超音波モー
タ２６の圧電体２７に交流電圧が即加されると１弾性体
２８に超音波振動の第３図で矢印ｆ方向の進行波が発生
され、スライダー１６と一体にロータ１４が進行波の進
む方向とは反対方向である第６図で矢印Ｃ方向に回転駆
動される。

この結果、超音波モータ２６は、ロータ１４を介してデ
ィスク５を矢印Ｃ方向に直接回転駆動する。

そして、その回転駆動されるディスク５の上下の記録面
５ｂ、５ｃが録再ヘッドによって記録、再生される〇 そして、このディスク５の記鈴、再住時には、第３図に
示すように、ディスク５の矢ＦｉＪＣ方向の回転によっ
て誘起される全党の旋回流ｄ中に含まれているサブミク
ロンオーダの塵埃が循環フィルター１０で補集されるの
で、その塵埃がディスク５の記録面５ｂ、５Ｃに付着し
て、ドロップアウトの原因となったり、ヘッドクロッキ
ングの原因となることを未然に防止する。

ところで、このようなディスクカートリッジ１０使用時
（ディスク５を回転駆動して記録、再生を行っている時
〕において、ディスク５のロータ１４は板ばね１９によ
ってステータ２９＠に弾性的に強く押圧されて（・るの
で、振動や衝撃に対して非常に強い。

即ち、このデイヌクカートリッジ１の使用中に振動や衝
撃が加えられても、ロータ１４のスライダー１６がステ
ータ２９の弾性体２８から上方に浮き上るようなことが
全くなく、スライダー１６を弾性体２８上に常に確実に
圧着させておくことができるので、超音波モータ２６に
よるディスク５の回転駆動を常に安定良く行える。

そして、この時の板ばね１９によるロータ１４のステー
タ２９側への押圧力を５００〜１ｋｇ程度に設定子れば
、１００〜２００Ｇの高衝撃力にも十分耐えられるので
、ランプ・トップ対応の機器（コンピュータＪＰＡＶ機
器等〕に最適なものとなる。

それでいて、ディスクカートリッジ１を記録再生装置に
セットした時、ディスク５のセンター孔１２′％：′ス
ピンドル２４の外周に挿入するものの、ロータ１４をス
テータ２９上にマグネットチャッキングする必要は全く
ないので、ステータ２９に対するロータ１４の脱着、即
ち、ディスクカートリッジ１の脱着を容易に行える。

以上、本発明の実施例に付き述べたが１本発明に上記実
施例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づ
いて、各稽の有効な変更が可能である。

〔発明の効果〕 本発明は、上述のとおり構成されているので。

次に記載する効果ン奏する。

ターンテーブル等を用いることなく、ディスクカートリ
ッジ内のディスク状記録媒体を直接回転駆動することが
できるようにしたので、回転駆動装置の構造が簡単で低
コストに構成できると共に。

回転駆動装置全体を著しく小型化することができる。

ディスク状記録媒体の回転駆動中の振動や衝撃に対して
非常に強く、その回転駆動中に振動や衝撃が加えられて
も、ロータがステータから浮き上るよ５なＣとが全くな
いので、ランプ・トップ対応の機器に最適である。

ロータをステータ上にマグネットチャッキングさセる必
要が全くないので、ステータに対するロタの脱着を容易
に行える。

ディスクカートリッジの非使用時に汀、押圧手抜によっ
てデイヌク状記録媒体をカートリッジの下ハーフ上に弾
性的に押圧して安定させることができると共に、下ノ・
−７に設けられたステータ挿入孔ビ冨到することが可Ｍ
ｅであるので、ディスク状記録媒体がカートリッジ内で
上下等に振動して、そのディスクカートリッジが損傷さ
れたり、下ハーフのステータ挿入孔からカートリッジ内
に塵埃が侵入してディスク状記録媒体に付着して、記録
。

再生時のドロップアウトの原因になる等の不都合を未然
に防止できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例２示したものであって、第１図
にディスクカートリッジ使用時の要部を示す断面図、第
２図にディスクカートリッジ非使用時の要部の断面９、
第６図はディスクカートリッジ全体の一部切欠き平面図
である。 なお１図面に用いられている符号において。 １・・・・・・・・・・ディスクカートリッジ２・・・
・・・・・・・上バー　７ ３・・・・・・・・・・下ハーフ ４・・・・・・・・・・カートリッジ ５・・・・・・・・・・ディスク状記録媒体８・・・・
・・・・・・ステータ挿入孔１４・・・・・・・・ロー
タ １８・・・・・・・・押圧手抜 ２６・・・・・・・・超音波モータ ２９・・・・・・・・ステータ である。 代　　理　　人　　　土　　屋　　　　　勝テ士ス２カ
ー１リッジ全体 ＠３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上下ハーフからなるカートリッジ内にディスク状記録媒
   体を収納させたディスクカートリッジと、上記ディスク
   状記録媒体の中央部に一体に設けられたロータと、その
   ロータが載置され、通電により超音波振動を発生して上
   記ロータを直接回転駆動するステータとからなる超音波
   モータと、上記カートリッジ内の上記上ハーフと上記ロ
   ータとの間に設けられて、上記ロータを上記ステータ側
   に弾性的に押圧する押圧手抜とを具備するディスクカー
   トリッジの回転駆動装置。