JPS61178787A

JPS61178787A - デイスクケ−ス

Info

Publication number: JPS61178787A
Application number: JP1821785A
Authority: JP
Inventors: Makoto Kuwamoto; 誠桑本
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1985-02-01
Filing date: 1985-02-01
Publication date: 1986-08-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は円板状の記録再生媒体のディスクケースに関す
るものである。

従来の技術近年光学ヘッドを用いた記録再生装置の用途が拡大して
いる。特に、光ディスクに、コンビ為−タの外部記憶装
置としての機能を持たせたものはその記憶容量の大きさ
のため注目をあびている。

この場合ディスク表面の傷や塵埃の付着が問題となるた
め、光ディスクを収納するディスクケースが必要となっ
てきた。

従来のディスクケースについて第６図を用いて説明する
。図において、２は記録再生円板で、位置決め凸起１ｏ
によって下箱４に位置決めされている。下箱４と上箱６
は回動軸８によって矢印ムの方向に回動可能に支持され
ている。また、記録円板２は位置決め凸起１ｏの肩部１
２によって記録円板２の記録領域が下箱４と上箱６に接
触しない高さに位置決めされている。

収納時は上箱６と下箱４とが閉じることにより記録円板
２を保護するようになりている。

発明が解決しようとする問題点かかる装置においては、記録円板２との情報交換を行な
う場合は下箱４及び上箱６の内部にある記録円板２を人
間の手で取り出さなければならないため、記録円板２の
表面１４に指紋や傷等がつきやすい。

本発明は上記問題点に鑑み、記録円板と情報交換を行な
う際にも記録円板をディスクケースから取り出すことな
く情報交換を行なうことができるディスクケースを提供
しようとするものである。

問題点を解決するための手段本発明は、上板と、下板と、前記上板と前記下板との相
互の位置関係を規制する位置決め手段と、前記上板と前
記下板を結合する着脱自在の弾性片と、記録再生ヘッド
用のヘッド開口と、スピンドル用のスピンドル開口と、
前記ヘッド開口と前記スピンドル開口の一方または両方
を塞ぐことのできる開閉自在シャッターとを有し、内部
にディスク状の記録再生媒体を収納したディスクケース
であり、さらにまた、前記下板には記録再生ヘッド用の
ヘッド開口とスピンドル用のスピンドル開口と前記ヘッ
ド開口と前記スピンドル開口の一方又は両方を塞ぐこと
のできる開閉自在シャッターと、前記シャッターを常時
「閉」状態に維持する弾性部材とを設け、前記上板には
前記記録再生媒体のチャッキング部材と前記シャッター
に設けたシャッター駆動片へのアクセス開口とを設けた
ものでるる。

作用本発明は、上記した構成によって、記録円板と情報交換
を行なう場合においてケースごと記録再生装置に挿入す
ることができるため、使用者か記録円板を直接子で触れ
ることがなくなり、従って指紋や傷等が記録円板に付着
するのを防止することができる。また、すでに市場に出
まわっているようなケースに収納された記録円板につい
ても。

本発明のディスクケースに使用者が記録円板を入れて使
用することにより、指紋の付着や傷つきを防止すること
ができる。

実施例以下５本発明の一実施例のディスクケースについて第１
図と第２図を参照しながら説明する。

第１図は本発明のディスクケースの一例を示す分解斜視
図である。第２図は第１図に示すＤ　Ｄ／断面図である
。

図において、２０は下板で、上板２２と位置決め手段２
４が位置決め穴２６にかん合することにより下板２ｏと
上板２２が相互に位置決めされる。

３０はシャッターで、矢印Ｂの方向に直線的に移動し、
閉時にはヘッド開口４８とスピンドル閉口６０とを塞い
でいる。２８はシャッター駆動片で、シャッター３０の
一部に突出しており、上板２２と下板２０を組み合わせ
た際に上板２２の一部分に設けたアクセス開口４ｏに位
置するようになっている。４６は弾性部材で、一端は下
板２ｏに設けられた固定部材４４に固定されており、シ
ャッター３０を常に閉じる方向に弾性的に維持している
。３１は上板２２に設けられたチャッキング用開口で、
上板２２と下板２ｏを組み合わせたとき中心はスピンド
ル開口６ｏの中心と一致している。

６６は下板２０に設けられた置版用スペースで、記録再
生円板２の外径よジもやや大きな直径を有する。６４は
下板２０と記録再生円板２との間に適当なすきまを持た
せるだめのスペーサで、記録再生円板２の外周未記録領
域と接触している。

４２は上板２２と下板２ｏｆ：固定する弾性片で、着脱
自在となっている上板２２と下板２ｏによって記録再生
円板２が内含されるが、記録再生円板２０表面が上板２
２及び下板２ｏと接触しないように、適度のすきまがで
きるようになっている。

次に第２図において、上板２２に設けられたチャッキン
グ用閉口３１は周囲にハブ部３２の外径よりもやや大き
な直径を有する凹部３７ｆ、有しており、ハブ部３２が
上板２２の表面６２よりも下側に沈みこむようになって
いる。３ｅは永久磁石で、チャッキング用閉口３１の直
径よりもやや小さい外径をもち、その内側にはボディー
部３９を有している。ボディー部３９は円錐台形状のス
ピンドル嵌合部３８をもち、永久磁石３６とボディー部
３９の端面にはドーナツ状のディスク押さえ部３４が配
置しである。ここでディスク押さ工部３４のドーナツ状
の内側の孔の直径は円錐台形のスピンドル嵌合部３８の
端面す円の直径よりもやや大きい。

以上のように構成された本発明のディスクケースの一実
施例を使用形態について第３図、第４図を用いて説明す
る。

記録再生円板２を内含した本発明のディスクケースを矢
印Ｆの方向に記録再生装置８４に挿入する。記録再生装
置８４の内部には回動部材７８が回動ピン８０を中心と
して回動可能に支持されている。本発明のディスクケー
スの挿入によって、回動部材７８の先端に取り付けられ
たビン８２がアクセス開口４ｏに位置しているシャッタ
ー駆動片２８と当接する。さらに矢印Ｆの方向にディス
クケースを移動させることによって、回動部材７８を矢
印Ｅの方向に回動させることにより、シャ。

ター駆動片２８は矢印Ｇの方向に移動し、ジャツースが
位置決めされた状態を示す断面図である。

シャーシ７ｏに設けられた位置決めボスト７２とポスト
７４によって本発明のディスクケースは位置決めされて
いる。６８はシャーシ７ｏに固定されたスピンドルモー
ターで、スピンドルシャフト６８に取り付けられ、スピ
ンドル閉口６ｏに位置している磁性体のターンテーブル
６２を回転駆動する。６４は円錐台形の位置決めコーン
で、スピンドルシャフト６８をガイド軸として摺動し、
バネ６６によって矢印Ｈの方向に付勢されている。

記録再生円板２はターンテーブル６２上に位置決めコー
ン６４の円錐部分によって位置決めされている。記録再
生円板２はターンテーブル６２上に位置決めされた時、
スペーサ６８及び下板２ｏ上板２２のいずれとも接触し
ない高さにある。また記録再生円板２はターンテーブル
６２がスピンドルモータ６８によって回転された場合、
すべらないように永久磁石３６がターンテーブル６２に
収着することによって固定されている。この場合、永久
磁石３６の収着力はバネ６６の矢印Ｈ方向負勢力を打ち
消し、さらに記録再生円板２とターンテーブル６２の間
に適度の摩擦力を生じさせ得るものでなくてはならない
、ボディー部３９に設けられたスピンドル嵌合部３８は
記録再生円板２が位置決めされた場合、スピンドルシャ
フト６８及び位置決めコーン６４のいずれとも接触しな
いような深さを有している。６０はピックアップで、ヘ
ッド開口４８に位置し、駆動装置７６によって記録再生
円板２の半径方向に駆動する。

以上のように本実施例によると、記録再生円板２と情報
交換を行なう場合において、ディスクケースごと記録再
生装置８４に挿入することができるため、指紋や傷つき
を防ぐことができる。

また、すでに市場に出まわっている記録再生円板２につ
いても使用者が自分でディスクケース内に記録再生円板
２を装着することができるため、本発明のディスクケー
スを使用すれば、記録再生装置８４ｆ、限定されない。

また、ディスクケース自体にチャッキング部材３６を有
しているため、記録再生装置８４の小型薄型化、軽量化
、低コスト化に効果がある。

なお本発明のディスクケースのシャッター３０の開閉に
ついては本実施例に限定されるものではない。また、ス
ピンドル嵌合部３８の形状においても、例えばスピンド
ルシャフト６８によって、チャ、キック部材３６の簡易
的な位置決めを行なえる形状にするようなことも考えら
れる。

発明の詳細な説明から明らかなように、本発明のディスクケースは
、上板と、下板と、前記上板と前記下板との相互の位置
関係を規制する位置決め手段と、前記上板と前記下板を
結合する着脱自在の弾性片と、記録再生ヘッド用のヘッ
ド開口と、スピンドル用のスピンドル開口と、前記ヘッ
ド開口と前記スピンドル開口の一方または両方を塞ぐこ
とのできる開閉自在シャッターとを有しているため、他
〜のディスクとの交換が可能である。また前記下板には
、記録再生ヘッド用のヘッド開口と、スピンドル用のス
ピンドル開口と前記へ、ド開口と、前記スピンドル開口
の一方又は両方を塞ぐことのできる開閉自在シャッター
と、前記シャッターを常時「閉」状態に維持する弾性部
材とを設け、前記上板には前記記録再生媒体のチャッキ
ング部材と前記シャッターに設けたシャッター駆動片へ
のアクセス開口とを設けているため、記録再生装置に挿
入する際に自動的にシャッターの開閉を行なうことがで
きるため、ディスク挿入の際のディスクへの傷つきが防
止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のディスクケースの一実施例を示す分解
斜視図、第２図は第１図におけるＤ　Ｄ’断面図、第３
図は本発明のディスクケースのシャッター開閉手段の一
例を示す斜視図、第４図は本発明のディスクケースが記
録再生装置内に位置決めされた状態を示す断面図、第６
図は従来例のディスクケースを示す斜視図である。２・・・・・・記録再生円板、２ｏ・・・・・・下板、
２２・・・・・・上板、２４・・・・・・位置決め手段
、２６・・・・・・位置決め穴、２８・・・・・・シャ
ッター駆動片、３ｏ・・・・・・シャッター・３１°°
°°°゛チャッキング用開口、３２・・・・・・Ｉ・プ
部、３４・・・・・・ディスク押さえ部、３５・・・・
・・チャッキング部材、３６・・・・・・永久磁石、３
７・・・・・・凹部、３８・・・・・・スピンドル嵌合
部、３９゛°・・・・ボディー部、４ｏ・・・・・・ア
クセス開口、４２・・・・・・弾性片、４４・・・・・
・固定部材、４６・・・・・・弾性部材、４８・・・・
・・へ、ド開口、６０・・・・・・スピンドル開口、５
２°°°°°°表面、６４・・・・・・スペーサ、５６
・・・・・・円板用スヘー　ス、５８・・・・・・スピ
ンドルシャフト、６０・−・・・・ビックア、プ、６２
・・・・・・ターンテーブル、６４・・・・・・位置決
めコーン、６６・・・・・・バネ、６８・・・・・・ス
ピンドルモータ、７ｏ・・・・・・シャーシ、７２・・
・・・・位置決めポスト、了４・・・・・・ポスト、７
６・・・°°°駆動装置、８０°°・・・・回動部材、
８２・・・・・・ビン、８４・・・・・・記録再生装置
。代理人の氏名　弁理士　中　尾敏　男　ほか１名２−−
一記書中画１ド状２０−−一丁石（第２図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）上板と、下板と、前記上板と前記下板との相互の
位置関係を規制する位置決め手段と、前記上板と前記下
板を結合する着脱自在の弾性片と、記録再生ヘッド用の
ヘッド開口と、スピンドル用のスピンドル開口と、前記
ヘッド開口と前記スピンドル開口の一方または両方を塞
ぐことのできる開閉自在シャッターとを有し、内部にデ
ィスク状の記録再生媒体を収納したディスクケース。
（２）上板と下板とから成り、かつ内部にディスク状記
録再生媒体を収納したディスクケースであって、前記下
板には記録再生ヘッド用のヘッド開口とスピンドル用の
スピンドル開口と前記ヘッド開口と前記スピンドル開口
の一方又は両方を塞ぐことのできる開閉自在シャッター
と前記シャッターを常時「閉」状態に維持する弾性部材
とを設け、前記上板には前記記録再生媒体のチャッキン
グ部材と前記シャッターに設けたシャッター駆動片への
アクセス開口とを設けたディスクケース。
（３）前記チャッキング部材はスピンドル嵌合部とディ
スク押え部とハブ部と前記ディスク押え部と前記ハブ部
のいずれよりも外径が小さいボディー部から成り、前記
ボディー部は前記上板に設けたチャッキング用開口に位
置せしめた特許請求の範囲第２項記載のディスクケース
。
（４）前記スピンドル嵌合部に永久磁石を設けた特許請
求の範囲第３項記載のディスクケース。
（５）前記上板の前記チャッキング用開口の周囲に凹部
を設け前記凹部に前記ハブ部が沈み込むように構成した
特許請求の範囲第４項記載のディスクケース。