JP3987202B2 - ウエハの研削装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベアウエハ、デバイス付ウエハ、磁気ディスクウエハ等のウエハの研削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体ウエハの研削方法としては、例えば図6に示す研削装置を用い、多数枚のウエハAを単品毎に梯子形仕切り枠で集積格納され昇降可動かつ前面が開放されているカセット5の直前の下方辺に設けられた搬送用ベルト50の上へ載置案内し、該搬送用ベルト上のウエハAを搬送用ベルトの間を縦方向に回動する吸着パット付き反転アーム60でプリポジション装置70に移動し、該プリポジションで位置合わせを行ない、該プリポジションからウエハAを昇降自在で且つ水平方向へ旋回機構を有するウエハ移動アーム80の先端へ設けた吸着パット80aの下面にバキューム吸着し、研削装置1のロータリーインデックステーブル13上に移動する。
【0003】
そして、前記ロータリーインデックステーブル13には夫々に自回転する円形状のバキューム吸着するチャック機構12を備え、ロータリーインデックステーブルは自動的に回転、停止を繰返しており、停止位置で夫々のチャック機構12の上方に設けられたインデックスヘッドに備えつけられた先端へ研削砥石等を備えたスピンドル軸(図示しない)を下降させて、各チャック機構12上で予め設定された研削等の加工を施すものである。
【0004】
前記ウエハAはウエハ移動アーム80で前記チャック機構12上にセットされると共に、該チャック機構12にバキューム吸着されるものであり、ウエハAはチャック機構12と共にロータリーインデックステーブル13の回動によって、次の加工位置へと移行し、所定の求められる厚さに研削等が荒研削から仕上研削へと順次施され加工が完了するものである。
【0005】
そして、最終的には洗浄乾燥装置10で洗浄、乾燥され、格納用搬送ベルト90へ載置され、格納用カセット5′内の側壁部に設けられた梯子形仕切り枠へ該カセットの昇降によって単品毎に再び集積格納される。(特開平2−193815号、特開平2−193816号、特開平4−53661号)。
ICの高集積化は、64Mbitから256Mbitへと移行しつつあり、更に21世紀初頭には1Gbitになることが予測されている。この様な高集積化に対応するためデバイスの多層構造化が進み、デバイス表面の凹凸のため、露光時に焦点を合せることが困難になりつつある。
【0006】
このため、ウエハの表面の平坦化が望まれ、ウエハの研削、研磨、化学機械研磨時に前工程のウエハの研削屑や研磨屑が研削テーブルや、ウエハに付着し、研削、研磨されるウエハの平坦度が低下するのを防ぐため、ウエハの表面や研削テーブルを加工前および加工後に洗浄することが行われる。
従って、従来のウエハの研削装置に、これら洗浄装置を取り込むことは研削装置が増々、大型化し、装置をよりコンパクト化することが望まれる。又、研削装置の作業者の装置稼動時の安全確保も必要とされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、作業者の装置稼動時の安全性が確保され、コンパクトなウエハの研削装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の1は、基台2上に設けられた上下動および回転可能な軸3に水平方向伸縮自在にかつ回転可能に取り付けられたロボットアーム4、前記軸3の前側に設けられかつ該軸3の軸芯と同一の円の中心点を有する環状の位置に設けられた複数のウエハの縦型収納カセット5,5′、前記軸3の左横側に設けたウエハの裏面を水で洗浄可能なウエハの仮置台6、軸3の前記ウエハの仮置台6とは反対側の右横側に設けられた上下動可能な軸7に軸承された吸着チャック機構8とこのチャック機構の周囲に水を供給できる板9を配したウエハ洗浄装置10、ロボットアームの軸3の後側に設けられた回動可能な軸11に軸承され3個の回転可能な研削テーブル12を軸11から等間隔に設けたインデックステーブル13、該インデックステーブル13の上に離間して設けられたレール14、インデックステーブル上に対向して設けられたブラシ洗浄器15aとチャッククリーナ15bを対として横方向に走行可能に前記レール14に取り付けた研削テーブル洗浄器機15、インデックステーブル13の上方であって研削テーブル洗浄器機15の後側に設けられた回転軸16aに軸承された荒研削器機16bと回転軸16cに軸承された仕上研削器機16dを据えつけたフレーム21を備えるウエハの研削装置1を提供するものである。
【0009】
本発明の2は、上記ウエハの研削装置1の基台2は前方が半円台状であり、半円弧状のレール2aを複数のウエハの縦型収納カセット5,5′の前面であって基台2の上面に設けてあり、このレール上を移動可能な観音開きの安全扉18が設けられているウエハの研削装置1を提供するものである。
【0010】
【作用】
ロボットアームの軸3の前面に複数のウエハの縦型収納カセット5,5′を軸3の軸芯と同一の円の中心点を有する環状の位置に設け、かつ、この軸3の両横側にウエハの仮置台6、ウエハ洗浄装置(スピナー装置)10を設けたことにより、ウエハの搬送を行うロボットアーム4は1基で済み、かつ、軸3の後面にウエハの研削加工を行うインデックステーブル13、研削テーブル洗浄機器15、研削機器16b,16dを設けたので、従来のロボットアームを2基用いる研削装置と比較し、装置はよりコンパクトとなった。
【0011】
又、上記の設置(レイアウト)により基台2の前面形状を半円台状とすることが可能となったので、半円弧状のレール2aを複数のウエハの縦型収納カセット5,5′の前面であって基台2の上面に設け、このレール上を移動可能な観音開きの安全扉18を設けることにより更に作業者の安全が確保される。
この観音扉は、半円弧状のレール上を左右に走行するので、従来の横方向に走行する安全扉(横方向に遊びのレールを設ける必要があり)と比較して装置の横幅をより狭くすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
【0013】
【実施例】
以下、図面を用いて本発明を説明する。
図1は本発明の研削装置1の上面図、図2は研削装置の正面図、図3は研削装置の要部を示す斜視図で、図4は仮置台の断面図、図5はロボットアームの裏面のアーム先端を示す平面図である。
【0014】
図1〜図3において、1はウエハの研削装置、2は基台、3は上下動および回転可能な軸、4は前記軸3に水平方向伸縮自在にかつ回転可能に取り付けられたロボットアーム5,5′は前記軸3の前側に設けられかつ該軸3の軸芯と同一の円の中心点を有する環状の位置に設けられた複数のウエハの縦型収納カセット、6は載置されるウエハの裏面を水で洗浄可能なウエハの仮置台、7は上下動可能な軸、8は軸7に軸承された吸着チャック機構、9はチャック機構8の周囲に設けられた水を供給できるポーラスセラミック板、10はウエハ洗浄装置(スピナー装置)、11は回動可能な軸、12,12,12は回転軸に軸承された水平方向に回転可能な研削テーブル、13は軸11に軸承されたインデックステーブル、14はレール、15は前記インデックステーブルの上面に設けられた研削テーブル洗浄器機で、このものは、ブラシ洗浄器15aと研削テーブル12用のチャッククリーナ15bを対として構成されており、横方向に移動可能にレール14に取り付けられている。16は上下動、回動可能な軸に軸承された研削器機で、回転軸16aに軸承された荒研削器機16bと、回転軸16cに軸承された仕上研削器機16dとから構成される。これら研削器機16b,16dはフレーム21に据え付けられる。
【0015】
吸着パッド17,17′は、必要によりロボットアーム4の作業の負担を軽くするために設置されるもので、吸着パッド17aを備える軸17bを中心に回動可能なウエハ移送機構であり、17は仮置台6上のウエハを研削テーブル12上に移送するのに用いられ、17′は研削テーブル12上のウエハをウエハ洗浄装置10の吸着チャック機構上に移送するのに用いられる。これら作業はロボットアーム4で行ってもよい。
【0016】
18は観音開きの安全扉であり、前面に把手18a,18aが設けられ、基台2の前面部の半円台状の上面のレール2a上を軸18bを中心に左右に円弧状に開閉できるものである。19は制御モニター、20はハウジングである。
図4において、仮置台6は水導入ノズル61を備える枠体62の上部に保持されたポーラスセラミック板63、ユニバーサルジョイント65を備えた構造となっており、ロボットアーム4のアーム裏面の吸着孔に吸着されたウエハAは仮置台6に載置されたり、水導入ノズル61より供給され、チャンバー64を満たした水がポーラスセラミックス板63を通過して板63上を滲み出し、ウエハAを浮上させ、ウエハAの仮置台6からの離脱を容易としている。
【0017】
図5において、ロボットアーム4のアーム裏面には、0.5〜1mm径の孔4a,4a…を多数有し、チャンバー4b,4bを減圧することによりウエハAを吸着する。ロボットアーム4は軸3に備えつけられており回動自在な2個の腕4cと、エアシリンダー4dにより前後に伸縮でき、かつ回動できるように設計されたアーム4eとから構成される(図3参照)。
【0018】
図1において、収納カセット5,5′は、ロボットアーム4の軸3芯から60度離れて同じ円の環上に設置されている。
この図1で示す研削装置1は、ロボットアーム4の軸芯と、仮置台6の軸芯とウエハ洗浄装置10のチャック機構8の軸芯を同一直線上に設け、この直線と、ブラシ洗浄機15aとチャッククリーナ15bの対の横方向の移動軌跡の直線と、荒研削器機16bの回転軸16aの軸芯と仕上研削器機16dの回転軸16cの軸芯を結ぶ直線とは、互いに平行な位置にあるように設けたことにより、よりコンパクトに設計できる。
【0019】
かかる研削装置1を用いてウエハAを研削するには、軸3を上下移動してカセット5内のウエハAの高さに調整し、ついでエアーシリンダー4dを作動してロボットアーム4eを伸ばし、吸引孔4aの存在する方を上面として吸引するカセットの下にアーム4eを差し込み、吸引してウエハをアーム4eに吸着させる。ついで、エアシリンダーを作動してロボットアーム4を縮ませながら後退させ、アーム4eを回動させて、アーム4eの下側に吸引したウエハを位置させる。
【0020】
軸3を回動し、ロボットアーム4を伸ばし、吸着したウエハを仮置台6上に移送してきたら減圧を止め、ウエハを仮置台6上のポーラスセラミックス板63上に載置する。チャンバー64内に洗浄水を導き、ポーラスセラミックス板63から洗浄水を滲ませてウエハの裏面を洗浄する。
洗浄したウエハの上側より、ロボットアーム4を伸ばし、軸3を下降させてウエハをアーム4eに吸着させる。
【0021】
ロボットアーム4を縮め、後退させ、軸3を回動し、再びロボットアームを前進、伸ばし、ブラシ洗浄器15aの水とブラシで洗浄されたインデックステーブル13上のポーラスセラミック製研削テーブル12上にウエハをロボットアームの減圧を止めることにより載せ、ついでロボットアームを後退させながらアームを折り畳む。
【0022】
軸11を回動させてインデックテーブル13を右方向に120度回動させ、ウエハを載せ、吸着した研削テーブル12を荒研削器機16bの下に位置させる。この荒研削器機16bの回転軸16aを下降させ、備えつけられた砥石をウエハに押し当て、研削テーブル12の回転と荒研削器機16bの回転によりウエハを1次研削する。
【0023】
この1次研削時の回転軸の回転数は、50〜500rpm、両軸の回転方向は正逆いずれの方向でもよいが逆方向の回転の方が好ましい。
研削テーブル12、荒研削器機16bの回転が止められてこの一次研削(荒研削)が終了すると、荒研削器機16bが上昇され、ついでインデックステーブル13を120度右方向に回動させ、荒研削されたウエハを載せた研削テーブル12を仕上研削器機16dの下に移動させる。
【0024】
仕上研削器機16dを下降させ、砥石をウエハに押し当て、研削テーブル12および仕上研削機器を回転させることによりウエハの仕上研削(二次研削)を行なう。回転数は10〜200rpm、両軸の回転方向は正逆いずれの方向でもよいが、逆方向が好ましい。
研削テーブル12を仕上研削機器16dの回転を止めることにより仕上研削を終了させたら、仕上研削機器16dを上昇させ、インデックステーブル13を右方向に120度回動させて、ウエハが最初にインデックステーブル上に載置させた位置に戻す。
【0025】
次いで、軸17bを中心に吸着パッド17aを回動させ、吸着パッド17aを仕上研削されたウエハの上面にもっていき、軸17bを下降させることによりウエハを吸着パッドに吸着し、軸17bを上昇、回動してウエハ洗浄装置10の吸着チャック機構8上に移動させ、吸着パッドの減圧を止めることにより仕上研削されたウエハを吸着チャック機構8のポーラスセラミックス板上に載せ、チャック機構8を減圧してウエハをしっかりと吸着した後、軸7を下降させてチャック機構8のポーラスセラミックス板の位置と、このポーラスセラミックス板の周囲に配されたポーラスセラミックス板9,9,9…の高さの位置を略同等の高さとする。
【0026】
ついで、板9,9,9…より水を滲ませて仕上研削したウエハを水に浸漬してウエハを洗浄し、この水洗後、軸7を上昇させてチャック機構8上のウエハを水面より高い位置にもっていき、ロボットアーム4を回動、前進、伸ばして仕上研削されたウエハの上面をアーム4eで吸着し、チャック機構8の減圧を止め、ついで中空軸7より乾燥空気を吹きつけてウエハの裏面を乾燥する。
【0027】
乾燥したウエハを吸着しているロボットアーム4は、後退、アームを折り畳み、回動し、再びアーム4eを前進、伸ばして仕上研削したウエハを収納カセット5′内に収納し、後退、アームを折り畳み、回動し、更にアーム4eを反転して、次の新しいウエハの移送に準備する。
ウエハの荒研削、仕上研削がされている間、ウエハの載置されていない研磨テーブル12は、研削テーブル洗浄器機15のブラシ洗浄器15aを右側に移動し、ポーラスセラミックス製研削テーブル12を水とブラシで洗浄し、ついでブラシ洗浄器15aを左側に移動させて元の位置に戻し、ポーラスセラミックス製チャッククリーナ15bを下降させて研削テーブル12に押し当て、回転して研削テーブル12のコンディショニングを行ない、再びブラシ洗浄器15aを右側に移動し、研削テーブルのブラシ水洗浄、ついで水洗浄を行って、再度、左側に移動して元の位置に戻し、研削テーブル12上の研削屑の除去と、研削テーブル12のコンディショニングを終了させる。
以上がウエハの研削の全工程であり、ロボットアーム4は収納カセット5に新しく研削に供されるウエハAを吸引するよう作動されて2枚目のウエハの研削が開始される。
【0028】
【発明の効果】
この研削装置は、ウエハの収納カセット、セッティング方向を縦型据え付けとしたのでウエハをカセットより飛び出さずに置ける為、作業ミスによるウエハの破損が無い。
インデックス方式のため、ウエハのローディング、荒研削、仕上研削、アンローディング迄、ウエハを研削テーブルから取り外しせず研削ができる。
安全扉により作業者が装置作動中の危険から守られる。
各機器の配置をコンパントに設計したので、研削機械の設置面積が狭くてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の研削装置の上面図である。
【図2】本発明の研削装置の正面図である。
【図3】本発明の研削装置の要部を示す斜視図である。
【図4】仮置台の断面図である。
【図5】ロボットアームの裏面のアーム先端を示す平面図である。
【図6】公知の研削装置の平面図である。
【符号の説明】
1 研削装置
2 基台
3 軸
4 ロボットアーム
5,5′ 収納カセット
6 仮置台
8 チャック機構
10 ウエハ洗浄装置
12 研削テーブル
13 インデックステーブル
14 レール
15 研削テーブル洗浄器機
16b 荒研削器機
16d 仕上研削器機
17 ウエハ移送機構
18 安全扉
Claims (4)
- 基台2上に設けられた上下動および回転可能な軸3に水平方向伸縮自在にかつ回転可能に取り付けられたロボットアーム4、前記軸3の前側に設けられかつ該軸3の軸芯と同一の円の中心点を有する環状の位置に設けられた複数のウエハの縦型収納カセット5,5′、前記軸3の左横側に設けたウエハの裏面を水で洗浄可能なウエハの仮置台6、軸3の前記ウエハの仮置台6とは反対側の右横側に設けられた上下動可能な軸7に軸承された吸着チャック機構8とこのチャック機構の周囲に水を供給できる板9を配したウエハ洗浄装置10、ロボットアームの軸3の後側に設けられた回動可能な軸11に軸承されかつ、3個の回転可能な研削テーブル12を軸11から等間隔に設けたインデックステーブル13、該インデックステーブル13の上に離間して設けられたレール14、インデックステーブルに対向して設けられたブラシ洗浄器15aとチャッククリーナー15bを対として横方向に走行可能に前記レール14に取り付けた研削テーブル洗浄器機15、インデックステーブル13の上方であって研削テーブル洗浄器機15の後側に設けられた回転軸16aに軸承された荒研削器機16bと回転軸16cに軸承された仕上研削器機16dを据えつけたフレーム21を備えるウエハの研削装置1。
- 更に、仮置台6上のウエハを研削テーブル12上に移送することができる吸着パッド17aを備える回動可能なウエハ移送機構17、または研削テーブル12上のウエハをウエハ洗浄装置10の吸着チャック機構上に移送することができる吸着パッド17aを備える回動可能なウエハ移送機構17′を設けたことを特徴とする請求項1に記載のウエハの研削装置1。
- ウエハの研削装置1の基台2は前方が半円台状であり、半円弧状のレール2aを複数のウエハの縦型収納カセット5の前面であって基台2の上面に設けてあり、このレール上を移動可能な観音開きの安全扉18が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のウエハの研削装置1。
- ロボットアーム4の軸芯と、仮置台6の軸芯とウエハ洗浄装置10のチャック機構8の軸芯は直線上にあり、この直線と、ブラシ洗浄機15aとチャッククリーナ15bの対の横方向の移動軸跡の直線と、荒研削器機16bの回転軸16aの軸芯と仕上研削器機16dの回転軸16cの軸芯を結ぶ直線とは、互いに平行な位置にあることを特徴とする請求項1、2または3のいずれかに記載のウエハの研削装置1。
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