JP2000237955A - 端面研磨装置におけるウエハ吸着部への液体の供給および真空引き機構 - Google Patents

端面研磨装置におけるウエハ吸着部への液体の供給および真空引き機構

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JP2000237955A
JP2000237955A JP4023599A JP4023599A JP2000237955A JP 2000237955 A JP2000237955 A JP 2000237955A JP 4023599 A JP4023599 A JP 4023599A JP 4023599 A JP4023599 A JP 4023599A JP 2000237955 A JP2000237955 A JP 2000237955A
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polishing
pad
suction
notch
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JP4023599A
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Shunji Hakomori
駿二 箱守
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハを研磨するときにウエハを真空吸着す
るとともに、剥離時には真空を解除するとともに、液体
を噴出させてパッドの劣化を防止する端面研磨装置にお
けるウエハ吸着部への液体の供給および真空引き機構を
提供する。 【解決手段】 上面にパッドを介してウエハを載置する
吸着盤に、ロータリージョイントを介して管部材を配設
して駆動源によって回転可能とし、前記管部材に切換え
弁を介して真空源と水供給源とを接続し、真空源との接
続時にウエハを吸着し、水供給源との接続時に吸着した
ウエハを剥離するとともに、パッドの内部の砥粒を流出
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は端面研磨装置にお
けるウエハ吸着部への液体の供給および真空引き機構に
関し、特に、研磨時にウエハをパッドの上面に載置した
状態で吸着させることができるとともに、真空を解除す
ることでウエハを容易に離脱させることができる端面研
磨装置におけるウエハ吸着部への液体の供給および真空
引き機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、シリコンウエハのような半導体
ウエハは、エッジのチッピング防止やエピタキシャル成
長時のクラウン防止等のために、その周縁部に面取り加
工が施されている。この面取り加工は、ダイヤモンド砥
石で研削することにより行われるが、研削後に加工歪層
が残り易く、このような加工歪層が残っていると、ディ
バイスプロセスにおいて熱処理を繰り返した時に結晶欠
陥が発生することがある。このために通常は、上記加工
歪層をエッチングにより除去しているが、エッチング処
理した表面は波状や鱗状の凹凸になって汚れが残り易
く、この汚れがディバイスプロセスにおいてウエハ全体
に拡散し、特性を劣化させる大きな原因となる。
【0003】そこで、近年では、ウエハの面取り加工し
たエッジを鏡面研磨により平滑化するための技術がウエ
ハの表面の研磨とは全く別の技術として確立されてお
り、ウエハのエッジを鏡面研磨する装置として種々の端
面研磨装置が提案されている。
【0004】そして、端面研磨装置でウエハを鏡面研磨
する場合には、ノッチ研磨装置および周面研磨装置等で
ウエハのノッチおよび周面を研磨するようにしている
が、この研磨時には吸着盤の上面に位置するパッドの上
面に被研磨物であるウエハを載置して研磨している。こ
のように、吸着盤の上面に位置するパッドの上面にウエ
ハを載置して取付けるようになっており、ウエハを吸着
盤に真空吸着して取付け、また、真空を解除して吸着を
解除している。このために、パッド自体が乾燥してしま
い、均一に吸着できなくなってしまったり、あるいは、
パッドの内部に砥粒が溜まってしまい、染みが生じると
いう問題点を有している。
【0005】この発明の目的は、端面研磨装置において
ウエハの研磨時にウエハを真空吸着するとともに、真空
を解除する時には液体を噴出して吸着を解除するように
し、乾燥してパッドが変形したり、あるいは、液体がパ
ッドを浸すことでパッドを湿った状態に保持するととも
に、砥粒がパッド内に溜まることなく流出されるように
した端面研磨装置におけるウエハ吸着部への液体の供給
および真空引き機構を提供することにある。
【0006】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るためにこの発明は、供給したウエハをノッチ研磨装置
および周面研磨装置で研磨した後に排出するようにした
端面研磨装置において、前記ノッチ研磨装置および周面
研磨装置のウエハの吸着部に液体の供給および真空引き
機構を配設し、該液体の供給および真空引き機構は、上
面にパッドを介して載置したウエハを回転駆動する吸着
盤に配設される管部材と、この管部材にロータリージョ
イントおよび切換え手段を介して接続される真空源およ
び液体の供給源とを具え、前記ウエハの吸着時には前記
管部材と連通する吸着孔から真空引きしてウエハをパッ
ドに吸着し、ウエハの剥離時には液体の供給源からの液
体をパッドを介してウエハを押圧し、この液体はパッド
の内部の砥粒を流すとともに、パッドを湿らせる構成を
有している。また、前記切換え手段は、真空源および液
体の供給源を前記管部材に択一的に接続する切換え弁で
ある手段を採用したものである。
【0007】
【作用】この発明は上記の手段を採用したことにより、
切換え手段が真空源および液体の供給源を択一的に管部
材を介して吸着盤の吸着孔に連通して、上面にパッドを
介して載置したウエハを真空引き、あるいは液体の噴出
を行うものであり、この液体の噴出時にはパッドの内部
に溜まった砥粒も流出させるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
の形態について説明する。図面にはこの発明によるウエ
ハ吸着部への液体の供給および真空引き機構が採用され
ているウエハの端面研磨装置(エッジポリッシャ)の全
体が示されている。
【0009】この端面研磨装置は、内部にウエハを積層
して収納したカセットからウエハを取り出して一定の向
きに整列させ、さらに前後を反転してつぎの工程に搬送
する供給部10と、この供給部10からのウエハを受け
取ってウエハに設けたノッチを研磨するノッチ研磨部2
0と、このノッチ研磨部20でノッチを研磨されたウエ
ハを受け取って、まず表面側を上にした状態でウエハの
端面の研磨を行い、さらに、表裏を反転させた状態で同
様にウエハの端面の研磨を行う端面研磨部50と、ノッ
チおよび端面の研磨が終了したウエハを収納するカセッ
トを有している排出部100とを具えている。
【0010】この発明によるウエハ吸着部への液体の供
給および真空引き機構は、前記ノッチ研磨部20に配設
されたノッチ研磨装置22の吸着部30と、端面研磨部
50に配設された周面研磨装置53の吸着部60とに採
用されている。したがって、ノッチ研磨部20に配設さ
れたノッチ研磨装置22の吸着部30と、端面研磨部5
0に配設された周面研磨装置53の吸着部60とについ
て説明する。
【0011】まず、ノッチ研磨装置22にあっては、図
4、5に示すように、吸着部30と、研磨部34とから
構成され、前記吸着部30は、上面にウエハWを吸着可
能である一方、前記研磨部34は、吸着部30に吸着さ
れたウエハWに接離可能であるとともに、ノッチに対向
する部位が開放しているカバー31と、このカバー31
の内部に位置してノッチに当接するように表出している
ノッチ研磨用パッド32と、このノッチ研磨用パッド3
2を回動する駆動源33等とから構成されている。
【0012】そして、前記ノッチ研磨装置22の前記吸
着部30は、円盤をなす吸着盤36の上面に円周状の吸
着孔35が形成され、この吸着盤36には真空源が接続
されている。
【0013】この場合、前記吸着部30は、後述する端
面研磨部50に配設された周面研磨装置53の吸着盤5
4が配設されている吸着部60と同様なので、図9に示
す周面研磨装置53の吸着部60に基づいて説明する。
なお、ウエハ吸着部への液体の供給および真空引き機構
の概略説明図を図13に示す。
【0014】この吸着部60(30)は、ウエハWを真
空吸着するための吸着盤54(ノッチ研磨装置22にあ
っては吸着盤36)を保持する第1ボディ61と、この
第1ボディ61を支軸62を中心に揺動可能に保持する
第2ボディ63とを有し、この第2ボディ63の一部に
は駆動源であるモータ120が配設されているととも
に、このモータ120の駆動軸121に設けた歯車12
3と、ロータリージョイント77を介して取付けられた
管部材125に設けた歯車126とが噛合い係合してい
る。前記管部材125はロータリージョイント77によ
って回転可能に配設され、この管部材125の上端には
前記吸着盤54(36)が配設されているとともに、上
面にパッドPが載置され、このパッドPの上面に被研磨
物であるウエハWが配設されている。
【0015】一方、既述のように前記吸着盤54の上面
には円周状の吸着孔(図示せず、ノッチ研磨装置22に
あっては35)が形成され、この吸着孔は前記管部材1
25と連通し、さらに、管部材125はロータリージョ
イント77を介して切換え弁127に接続され、この切
換え弁127は真空源128および水供給源129と連
通している。
【0016】したがって、切換え弁127を介して真空
源128および水供給源129と接続されているので、
切換え弁127によって真空源128と接続されている
時は管部材125の上端の吸着盤54の吸着孔から外気
が吸い込まれることになり、パッドPを介して上面に載
置したウエハWを吸着することになる。
【0017】一方、切換え弁127によって真空源12
8が切り換えられて水供給源129と接続された時は、
吸着孔から水が噴出される。この水はパッドPを通過し
てウエハWの下面に達し、ウエハWに作用することによ
り、ウエハWをパッドPから容易に離間させることがで
きる。さらにパッドPを水が通過することにより水の作
用によって、パッドPの内部に溜まっていた砥粒が流出
されるとともに、つぎのウエハWが吸着される迄の間は
パッドPの内部は水が含浸していて湿った状態に保持さ
れることになる。上記のようにノッチ研磨装置22の吸
着部30および周面研磨装置53の吸着部60は構成さ
れている。
【0018】次にノッチ研磨部20にウエハを供給する
供給部10について説明する。すなわち、図12に示す
ように、供給部10は、内部にウエハWを積層して収納
する2つのカセット11、11と、このカセット11内
のウエハWを順次取り出して周面に形成されたノッチが
一定の位置となるように整列させるアライナ12と、前
記カセット11からアライナ12にウエハを伝達すると
ともに、アライナ12から取り出して整列されたウエハ
をノッチ研磨工程に搬送するための多関節アーム13を
具えた搬送部材14とから構成されている。
【0019】前記2つのカセット11、11と、アライ
ナ12とは載置台110に載置されており、一方、前記
搬送部材14はロボット111によって前記載置台11
0に沿って移動するように構成されている。そして、前
記搬送部材14は図示の実線の位置と2点鎖線の位置と
の間を往復移動可能であり、先端部に二股部15が配設
された多関節アーム13、13を2つ有しており、この
搬送部材14の2つの二股部15の上面にはそれぞれウ
エハWが載置されて多関節アーム13の伸縮に応じてウ
エハWを搬送可能となっている。
【0020】なお、前記搬送部材14の外側で2点鎖線
で示す円は二股部15の回動域を示している。さらに、
前記アライナ12は、たとえば特許第2729297号
公報に示されており、搬送部材14の多関節アーム13
の二股部15で搬送されたウエハWを受け取って、ウエ
ハWの周縁部に設けたノッチが多関節アーム13の二股
部15に対して所定の位置として整列させるようになっ
ている。
【0021】したがって、前記搬送部材14は、カセッ
ト11からウエハWを取り出してアライナ12に搬送
し、また、アライナ12で整列されたウエハWを受け取
ってウエハ渡し部21、21に伝達する。この場合、ウ
エハ渡し部21、21は後述するノッチ研磨部20に設
けられたノッチ研磨装置22に対応するように2点鎖線
で示すように2か所に形成されている(図1参照)。
【0022】この供給部10に連続してノッチ研磨部2
0が設けられている。このノッチ研磨部20は、図1に
示すように前記2つのウエハ渡し部21、21を挟んで
対向する一対のノッチ研磨装置22、22が配設され、
さらに、図2に示すように前記両ノッチ研磨装置22、
22の上方にそれぞれ位置するとともに、昇降可能、か
つウエハ渡し部21とノッチ研磨装置22との間をX方
向に配設された軌条29に沿って移動可能であり、下降
位置の時に前記ウエハ渡し部21において前記ウエハW
を受け取って上昇し、さらに、X方向に移動してノッチ
研磨装置22の上方に位置し、こののち下降してノッチ
研磨装置22の吸着盤36に渡すようになっている3爪
部材23が設けられている。
【0023】さらに、前記研磨部34は、ノッチ研磨装
置22の機台37に、吸着部30を向いて配設された主
軸38が貫通した状態で基盤39が設けられ、この基盤
39には基板40が起立状態で配設され、この基板40
の上部には内部にノッチ研磨用パッド32が位置するカ
バー31が取付けられ、下方には駆動源33が設けられ
て駆動源33とノッチ研磨用パッド32の回転軸との間
にはベルト41が張設されている。
【0024】一方、前記基盤39には連結部材42が設
けられ、この連結部材42にはワイヤ43が連結されて
ワイヤ43には機台に設けたプーリ44を介して重り4
5が吊り下げられている。したがって、重り45によっ
て主軸38に沿って基盤39が移動して基盤39に設け
た基板40に設けたノッチ研磨用パッド32が吸着盤3
6に吸着されたウエハWのノッチに押圧されるようにな
っている。なお、46は、作動部46aが前記重り45
に抗する基盤39を移動させるシリンダであり、シリン
ダ46によってノッチから離れた位置に可動部を位置さ
せることかできる。
【0025】そして、ノッチ研磨部20には上記のよう
に構成されているノッチ研磨装置22がウエハ渡し部2
1を挟んで2つ設けられている。
【0026】上記のようなノッチ研磨装置22にウエハ
を供給する3爪部材23は下方に垂下する爪部24を有
し、図3には図1のC−C線に沿って見た状態が示され
ている。前記爪部24は3つの爪を有し、ウエハWを掴
持した時に1つの爪が前記ウエハのノッチに入るととも
に、他の2つの爪はウエハの周端面を押圧している。そ
して、この各爪が駆動源によって掴持、拡開可能であ
り、また、掴持時には1つの爪がノッチに位置すること
でウエハの回動は阻止される。
【0027】また、前記爪部24は駆動源によって昇降
可能であるとともに、X方向に移動可能、かつ、水平を
保持したままで回動可能に構成されており、X方向に移
動した時には図4に示すようなノッチ研磨装置22、2
2の吸着盤36の上方にそれぞれ位置するようになって
いる。
【0028】そして、まず、前記供給部10の搬送部材
14の多関節アーム13がその上面にウエハを位置した
状態でウエハ渡し部21、21に位置する。すると、3
爪部材23の爪部24がウエハを掴持して吸着部30に
搬送して吸着盤36に位置する。そして、シリンダ46
を不作動とすると、基盤39は重り45の作用によって
主軸38に沿って移動して基盤39に設けた基板40の
ノッチ研磨用パッド32が吸着盤36に吸着されたウエ
ハWのノッチに押圧されることになる。
【0029】そして、このようにしてノッチにカバー3
1から表出しているノッチ研磨用パッド32を押圧する
とともに、駆動源33を起動する。すると、駆動源33
の駆動力はベルト41を介してノッチ研磨用パッド32
に伝達されるので、ノッチ研磨用パッド32がウエハW
のノッチに当接した状態で回転を開始する。この回転時
に、図13に示すようにノッチ研磨用パッド32自体は
ある程度弾性を有しているので、回転時に膨らんでノッ
チとの当接部を境にして回転方向手前側の部位はノッチ
に十分に当接するが、回転方向先方側の部位はノッチか
ら離れる方向に変位する。
【0030】つまり、ノッチ研磨用パッド32はノッチ
との当接部を境にして回転方向手前側の部位は膨らみ、
先方側の部位は凹むことになるので、ノッチは常に当接
部の手前側が良好に研磨される。また、このような条件
において、前記ノッチ研磨用パッド32は駆動源33が
正回転および逆回転するのでノッチはどの部位であって
も良好に研磨されることになる。
【0031】すなわち、ウエハWに設けたノッチは平面
から見ると入口側がノッチ研磨用パッド32の厚みとほ
ぼ同一の幅となっていて、内方に行くほど幅が狭くなる
碗状をなしているが、ノッチ研磨用パッド32が前記と
同様に正回転および逆回転することでノッチのどの部位
であっても確実、かつ、均一に研磨されることになる。
【0032】なお、前記駆動源33は、それ自体が正回
転および逆回転する可逆性を有している駆動源であって
も、あるいは、駆動源33と、このベルト41を介して
回転されるノッチ研磨用パッド32との間に可逆可能な
機構を介して正回転および逆回転可能としても良いもの
である。
【0033】一方、前記ノッチ研磨部20に連続してウ
エハの周面を研磨するための端面研磨部50が設けられ
ている。この端面研磨部50は、中央部にY方向に連続
して配設されるとともに、直列に設けられて、それぞれ
Y方向に往復移動可能な2つの多関節アームを具えた2
つの搬送部材51、52と、この2つの搬送部材51、
52を挟んで対向しているとともに、Y方向にそれぞれ
直列に2つ配設された周面研磨装置53とを具え、さら
に、ウエハ反転部材80を具えている。
【0034】このウエハ反転部材80は、端面研磨部5
0の上部に沿ってそれぞれ設けられた軌条82に沿って
Y方向に移動可能であるとともに、ウエハを反転可能な
一対のウエハ反転機構81を具えている。
【0035】そして、このウエハ反転機構81は、前記
一方の搬送部材51の各多関節アーム13の上面に載置
したウエハを受け取って一方の多関節アーム13が載置
したウエハを一方の周面研磨装置53の片側の吸着盤5
4に、また、他方の多関節アーム13が載置しているウ
エハを前記一方の周面研磨装置53の他の片側の吸着盤
54にそれぞれ受け渡す。さらに、前記供給部10側の
周面研磨装置53による端面の研磨後に吸着盤54の両
ウエハを受け取って上昇するとともに、反転を行って、
他方の周面研磨装置53の両吸着盤54に受け渡し、こ
の他方の周面研磨装置53による周端面の研磨後に他方
の搬送部材52の両多関節アームに受け渡すようになっ
ている。
【0036】なお、前記中央部にY方向に連続して配設
された2つの搬送部材51、52は、供給部10で用い
た搬送部材14と同様の構成である。
【0037】一方、前記周面研磨装置53は、中央部に
位置してドラムパッド55aがそれぞれ巻かれている一
対の研磨ドラム55を有し、この研磨ドラム55の両側
のY方向にはそれぞれ支持機構65が配設されており、
この支持機構65の上部には吸着盤54を有する吸着部
60が配設されている。この場合、各支持機構65は、
平面から見てY方向に対して所定角度だけ傾斜した方向
(A方向)で配設されており(図10参照)、吸着部6
0には水平状態と傾斜状態との間を垂直方向に揺動可能
な吸着盤54が配設されている。
【0038】この吸着部60は既述したように、ウエハ
をバキューム吸着するための吸着盤54を保持する第1
ボディ61と、この第1ボディ61を支軸62を中心に
揺動可能に保持する第2ボディ63とを有し、この第2
ボディ63が支持機構65によって回転テーブル64の
半径方向、すなわち、研磨ドラム55に接離する方向
と、この研磨ドラム55の半径方向と直交する方向、す
なわち、隣接する2つの研磨ドラム55の中心を結ぶ線
と平行な方向とに移動可能に支持されている。
【0039】そして、前記吸着盤54を支持している吸
着部60には、既述したようにこの発明によるウエハ吸
着部への液体の供給および真空引き機構が配設されてい
る。
【0040】前記支持機構65は、回転テーブル64の
下面に固定された台板66に研磨ドラム55に接離する
方向(A方向)に設けられた第1レール67と、この第
1レール67に沿って移動自在の第1スライド部材68
と、第1スライド部材68の上部に前記第1レール67
と直交する向き(B方向)に設けられた第2レール69
と、第2レール69に沿って移動可能の第2スライド部
材70とを有し、第2スライド部材70の上部に前記第
2ボディ63が脚71により取付けられている。
【0041】また、前記台板66の下面にはプーリ72
が取付けられ、このプーリ72にワイヤ72aが張設さ
れており、ワイヤ72aの後端は前記第1スライド部材
68から下向きに延出するアーム73に固定され、ワイ
ヤ72aの先端には重り74が吊り下げられている。そ
して、この重り74によって第1スライド部材68が第
1レール67上を研磨ドラム55側に向けて常時付勢さ
れている。
【0042】また、前記第2スライド部材70にはプー
リ90を介して端部に重り91が取付けられたワイヤ9
2が取付けられ、この重り91によって吸着盤54が付
勢されて吸着したウエハが2つの研磨ドラム55、55
に対して略均一に当接するように構成されている。
【0043】これは、回転する研磨ドラム55、55に
対してウエハが当接した時にウエハ自体が回転すること
により生じる両研磨ドラム55、55に対する不均一な
当接力を略均一にするためのものである。
【0044】前記台板66の下面にはエアシリンダ75
が取付けられ、このエアシリンダ75のロッド75aの
先端がアーム73に当接し、エアシリンダ75により第
1スライド部材68が重り74に抗して研磨ドラム55
から離間する方向に付勢されるように構成されている。
【0045】なお、図9に示すように前記吸着盤54
は、その表面に複数の吸着孔が穿設され、それらの吸着
孔が第1ボディ61および第2ボディ63等に設けられ
たポートや配管(ロータリージョイント)77を介して
真空源128に接続されている。この吸着盤54は、第
1ボディ61に設けた駆動源で研磨時には非常にゆっく
りとした速度で回転される。
【0046】また、前記のように前記第1ボディ61
は、ロータリアクチュエータ78で吸着盤54が水平を
向いた状態と、傾斜した状態との間を支軸62を中心と
して揺動可能であり、水平状態の時は研磨ドラム55か
ら離間してウエハの受渡し、あるいは受取りを行なう。
そして、吸着盤54が傾斜した状態では重り74の作用
力によって両研磨ドラム55、すなわち、2つの研磨ド
ラム55に巻き付けたドラムパッド55aにそれぞれ押
圧接触し、これにより、ウエハは周面の2か所が同時に
研磨されるようになっている。
【0047】なお、第1ボディ61は非研磨位置にある
水平状態の時はシリンダ75により重り74に抗して研
磨ドラム55から離間する方向に後退されている。ま
た、前記研磨ドラム55は研磨装置の機台に設けた駆動
源76によって回転可能に構成されている。さらに、吸
着盤54に取付けたウエハWの研磨時には切換え弁12
7により真空源128と接続されて真空引きで吸着され
て研磨剤(スラリー)が用いられるとともに、この研磨
剤は回収されて再利用されるようになっている。
【0048】ウエハ反転部材80は、図2、図6に示
し、前述したように一方の側の2つの周面研磨装置53
の上方を移動可能に設けられている。すなわち、ウエハ
反転部材80は、一方の側の2つの周面研磨装置53の
上方にY方向に設けられた軌条82と、この軌条82に
取付けられるとともに、前記研磨ドラム55を挟んで対
向する一対の吸着盤54に対応する間隔を有している一
対のウエハ反転機構81とを有している。
【0049】このウエハ反転部材80のウエハ反転機構
81は、周面研磨装置53の研磨ドラム55を挟んで対
向している水平状態の吸着盤54に対応する位置の上方
にそれぞれ位置している。そして、ウエハ反転機構81
は、駆動源によりウエハWを掴持可能、かつ、垂直方向
に回転可能であり、ウエハを掴持した状態で回転するこ
とでウエハの表裏面を反転可能となっている一対の湾状
アームからなる湾状爪部83と、この湾状爪部83をシ
リンダ等の部材によって昇降可能な昇降アーム84と、
この昇降アーム84を固定している移動機台85とを有
している。
【0050】前記移動機台85は、それに設けた駆動源
によって前記軌条82に沿ってY方向に移動可能となっ
ている。
【0051】したがって、図2に示すようにそれぞれ湾
状爪部83を有しているウエハ反転機構81(81a、
81b)は、供給部10側の周面研磨装置53の研磨ド
ラム55を挟んで対向している水平状態の吸着盤54、
54の上方から、他の周面研磨装置53の研磨ドラム5
5を挟んで対向する水平状態の吸着盤54、54の上方
に位置する位置までの間を、上方に配設された軌条82
に沿ってY方向に移動可能となっている。
【0052】この場合、両周面研磨装置53の吸着盤5
4のうちの供給部10側の吸着盤54aの上方に対向す
るのは同一のウエハ反転機構81(81a)であり、し
たがって、両周面研磨装置53の吸着盤54のうちの供
給部10側と反対側の吸着盤54bの上方に対向するの
も同一のウエハ反転機構81(81b)である。これに
よって、両周面研磨装置53の供給部10側の吸着盤5
4a、および供給部10側と反対側の吸着盤54bには
それぞれ同一のウエハWが供給されるようになってい
る。なお、前記軌条82およびウエハ反転部材80は、
前記2つの搬送部材51、52を境にして対向して配設
されている他の2つの周面研磨装置53の上方にも配設
されている。
【0053】これによって、端面研磨部50は、搬送部
材51、52を共用としてY方向に連続する2つの周面
研磨装置53およびウエハ反転部材80からなる2組の
端面研磨部50が形成されることになる。
【0054】また、前記端面研磨部50に隣接して、研
磨後のウエハをカセットに収納する排出部100が配設
されている。この排出部100は、前記供給部10に設
けられたカセット11と同様なカセット11が2つ配設
されており、このカセット11の挿入方向先側は閉塞さ
れていて、それ以上の挿入は阻止されている。
【0055】また、この各カセット11の配設された部
位は前記端面研磨部50に配設された搬送部材52の両
多関節アームによって研磨後のウエハWが収納可能な位
置である。さらに、この両カセット11は基台101に
取付けられているとともに、この基台101は駆動源1
02によって水平位置と垂直位置との間を上下方向に揺
動可能な基板103の上面に固定されており、しかも、
この基板103が垂直位置となった時は上面に設けたカ
セット11が水没するように、排出部100には水の貯
溜部104が形成されている(図2参照)。
【0056】なお、前記両カセット11のウエハの挿入
方向先側にはそれ以上のウエハの挿入を阻止するように
閉塞されているので、カセット11の挿入方向先側が下
方になるように駆動源102で基板103が回動されて
水没した場合であっても、カセット11内のウエハが飛
び出したりする恐れはない。
【0057】このカセット11が水没する時に、内部に
収納した研磨後のウエハはその端面から水没することに
なり、水の抵抗が作用することがなく円滑に水没できる
とともに、水没時および引き上げ時には水によって表面
が洗われるような作用を受けるものである。
【0058】つぎに、前記のように構成されている端面
研磨装置の動作について説明する。前記供給部10の載
置台110上に載置されたカセット11から搬送部材1
4によってウエハWが搬出されてアライナ12に伝達さ
れ、このアライナ12でノッチが一定の位置となるよう
にウエハWの位置決めを行う。
【0059】こののち、搬送部材14の多関節アーム1
3がウエハWを搬送してウエハWの前後を反転し、一
方、3爪部材23の爪部24がウエハを掴持してノッチ
研磨装置22の吸着盤36に渡し、ノッチ研磨装置22
でノッチの研磨を行う。
【0060】このノッチの研磨時に、この発明によるウ
エハ吸着部への液体の供給および真空引き機構によって
吸着盤36の上面にパッドPを介してウエハWが吸着さ
れ、吸着を解除する時は、真空源から水等の液体の供給
源との接続に切り換え、パッドPの内部に液体を通過さ
せることで、ウエハWを剥離するとともに、パッドPの
内部の砥粒を流し出すことになる。また、ノッチの研磨
が終了したウエハは搬送部材51によって、周面研磨装
置53の対向する吸着盤54に搬送されて、この吸着盤
54でも同様にこの発明によるウエハ吸着部への液体の
供給および真空引き機構が作用し、周面研磨装置53に
おいて2つの研磨ドラム55で端面を研磨される。
【0061】また、この研磨は水平に対して垂直方向に
所定角度だけ傾斜した状態で行われるので、まず、始め
の周面研磨装置53で研磨され、こののちウエハは次の
周面研磨装置53に運ばれる。そして、始めの周面研磨
装置53と次の周面研磨装置53との間の上方にはウエ
ハ反転部材80が設けられているので、始めの周面研磨
装置53で研磨されたウエハはウエハ反転部材80で反
転されて次の周面研磨装置53に搬送されて再び研磨さ
れる。すなわち、ウエハWの端面は傾斜状態で2回研磨
ドラム55に押圧されて研磨されることになる。そし
て、吸着盤54で吸着されたときはこの発明によるウエ
ハ吸着部への液体の供給および真空引き機構が作用す
る。
【0062】この研磨時にウエハの端面は面取りされて
いるので表面側の研磨時に端面の中央部および表面側の
面取り端面が、そして裏面側の研磨時に端面の中央部お
よび裏面側の面取り端面がそれぞれ研磨されることにな
る。
【0063】そして表裏面でそれぞれ研磨されたウエハ
Wは、搬送部材52のアームによって排出部100に搬
送されてそこに位置するカセット11に収納されるよう
になっている。したがって、排出部100のカセット1
1の内部にはノッチおよび周端面が研磨されたウエハW
が積層された状態で収納されることとなり、端面研磨装
置における研磨作業は終了するものである。
【0064】
【発明の効果】この発明は前記のように構成したことに
より、ウエハの研磨時にウエハを固定する時は真空源と
接続することでウエハを吸着盤に真空吸着して確実に固
定することができ、また、研磨終了後に液体供給源と接
続することでウエハの吸着を確実に解除することができ
る。この解除する時に、吸着盤の吸着孔から液体を噴出
するようにしたので、噴出された液体はまずパッドを通
過してウエハの下面に到達する。このパッドの通過時
に、パッドの内部に溜まっている砥粒は流されるので砥
粒がパッドの内部に留まることはなく、パッドに染みが
生じる恐れはないし、パッド自体が湿されているので乾
燥して変形する等の劣化が生じる恐れもない。しかも、
前記の真空源と液体供給源との接続の切換えは切換え弁
で行うことができるので、全体の構成が簡易、かつ安価
であるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるウエハ吸着部への液体の供給お
よび真空引き機構が採用されている端面研磨装置の全体
を示す概略平面図である。
【図2】端面研磨装置の全体を示す概略正面図である。
【図3】図1のC−C線に沿って見た概略図である。
【図4】ノッチ研磨装置の概略平面図である。
【図5】ノッチ研磨装置の概略正面図である。
【図6】図1のD−D線に沿って見た概略図である。
【図7】端面研磨装置に配置された周面研磨装置の概略
正面図である。
【図8】端面研磨装置に配置された周面研磨装置の概略
側面図である。
【図9】端面研磨装置に配置された周面研磨装置の吸着
部の近傍を示す概略正面図である。
【図10】端面研磨装置に配置された端面研磨部の片側
を示す概略平面図である。
【図11】端面研磨装置に配置された端面研磨部の片側
を示す概略正面図である。
【図12】供給部を示す概略平面図である。
【図13】ウエハ吸着部への液体の供給および真空引き
機構の概略説明図である。
【符号の説明】
10……供給部 11……カセット 12……アライナ 13……多関節アーム 14、51、52……搬送部材 15……二股部 20……ノッチ研磨部 21……ウエハ渡し部 22……ノッチ研磨装置 23……3爪部材 24……爪部 29、82……軌条 30、60……吸着部 31……カバー 32……ノッチ研磨用パッド 33、76、102……駆動源 34……研磨部 35……吸着孔 36、54(54a、54b)……吸着盤 37……機台 38……主軸 39……基盤 40、103……基板 41……ベルト 42……連結部材 43、72a、92……ワイヤ 44、72、90……プーリ 45、74、91……重り 46、75……シリンダ 46a……作動部 50……端面研磨部 53……周面研磨装置 55……研磨ドラム 55a……ドラムパッド 61……第1ボディ 62……支軸 63……第2ボディ 64……回転テーブル 65……支持機構 66……台板 67……第1レール 68……第1スライド部材 69……第2レール 70……第2スライド部材 71……脚 73……アーム 75a……ロッド 77……配管(ロータリージョイント) 78……ロータリアクチュエータ 80……ウエハ反転部材 81(81a、81b)……ウエハ反転機構 83……湾状爪部 84……昇降アーム 85……移動機台 100……排出部 101……基台 104……貯溜部 110……載置台 111……ロボット 120……モータ 121……駆動軸 123、126……歯車 125……管部材 127……切換え弁 128……真空源 129……水供給源 P……パッド W……ウエハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/304 622 H01L 21/304 622H 21/68 21/68 P

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給したウエハをノッチ研磨装置および
    周面研磨装置で研磨した後に排出するようにした端面研
    磨装置において、前記ノッチ研磨装置および周面研磨装
    置のウエハの吸着部に液体の供給および真空引き機構を
    配設し、該液体の供給および真空引き機構は、上面にパ
    ッドを介して載置したウエハを回転駆動する吸着盤に配
    設される管部材と、この管部材にロータリージョイント
    および切換え手段を介して接続される真空源および液体
    の供給源とを具え、前記ウエハの吸着時には前記管部材
    と連通する吸着孔から真空引きしてウエハをパッドに吸
    着し、ウエハの剥離時には液体の供給源からの液体をパ
    ッドを介してウエハを押圧し、この液体はパッドの内部
    の砥粒を流すとともに、パッドを湿らせることを特徴と
    する端面研磨装置におけるウエハ吸着部への液体の供給
    および真空引き機構。
  2. 【請求項2】 前記切換え手段は、真空源および液体の
    供給源を前記管部材に択一的に接続する切換え弁である
    請求項1記載の端面研磨装置におけるウエハ吸着部への
    液体の供給および真空引き機構。
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