JP3986815B2 - イメージャ・アレイの製造方法 - Google Patents

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    • H01L27/14692Thin film technologies, e.g. amorphous, poly, micro- or nanocrystalline silicon

Description

【0001】
【発明の背景】
本発明は、電荷保持効果を最小限にしたイメージャ・アレイの製造方法に関し、具体的には、薄膜トランジスタ(TFT)の電荷捕捉(チャージ・トラッピング)を減少させたTFTアドレス方式イメージャを製造する少数マスク法(reduced mask process)に関する。
【0002】
固体撮像デバイスは、例えばX線イメージャのような医療診断及び他の光撮像用途に用いられている。かかる撮像デバイスには典型的には、付設されたスイッチング素子、並びにアドレス(走査)線及び読み出し(データ)線を備えた光センサ素子のアレイが含まれている。典型的には、光センサ素子はフォトダイオードであり、スイッチング素子は薄膜電界効果トランジスタ(TFT又はFET)である。光センサ及び付設されたスイッチング素子をピクセルとも呼ぶ。
【0003】
この形式の撮像デバイスは、少数マスク・セット法として公知の製造手法又は製造順序によって製造することができ、その一例が米国特許第5,480,810号に開示されている。
【0004】
撮像デバイスの光センサ・アレイは、入射した光フォトン束に対応する電気信号を発生するように設計されている。これらのフォトンは典型的には、医用X線撮像の場合には、線源から被撮像物体を通過した入射放射線を受光するシンチレータに吸収された放射線によって発生される。光ダイオード又はピクセル、アドレス線及び付設されたTFTを含めた光センサ・アレイのレイアウト及び構造によってデバイスは各々の光センサを個別にアドレス指定することができるので、入射放射線に対する露光サイクル時に各々の光センサによって発生される電荷を選択的に読み取ることができる。
【0005】
イメージャの性能は多くの因子に依存しているが、一つの重要な画質パラメータに電荷保持オフセットの制御がある。電荷保持オフセットは一つのピクセルから次のピクセルへの読み取りに変動を生ずる。TFTアドレス方式撮像デバイスでは、電荷保持は個別のアドレス指定用TFTにおける電荷捕捉に関わっている。それぞれのTFTからの読み取りにこのようにばらつきがあると読み出し雑音の一因となり、読み出し回路が広範な信号を扱い得るようにすることがさらに必要となって、これにより、画質が制限される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上で少数マスク・セット法と呼んだ手法では、付設されるTFTの形成の前に光ダイオードを作製又は形成する。従来提案されている少数マスク・セット法においても電荷保持の制御は引き続き要因となっている。従来の少数マスク・セット法によって作製されるイメージャではピクセルからピクセルにかけての電荷捕捉のばらつきは50フェムトクーロンを超える場合があり、この値は一般的には、撮像の多くの形式に望ましいものよりも高い水準のばらつきとなっている。
【0007】
従って、TFTにおける電荷保持及び電荷捕捉を減少させて、電荷保持オフセットをさらに一様にしたイメージャを提供する少数マスク・セット法を開発できると望ましい。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の例示的な実施形態では、それぞれの光センサに結合されている薄膜トランジスタ(TFT)スイッチング・デバイスを各々有する複数のピクセルを備えたイメージャ・アレイを製造する方法が、(1)基板上にゲート電極及び光センサ底部電極を形成する工程と、(2)光センサ底部電極の少なくとも一部の上に光センサ本体を形成する工程と、(3)ゲート電極及び光センサ本体を覆って共通誘電層を付着させる工程と、(4)TFT本体がゲート電極の上方に間隔を空けた関係で配設されるように共通誘電層の上にTFT本体を形成する工程と、(5)TFT本体及び共通誘電層の露出部分を覆ってソース/ドレイン金属導電層を付着させる工程と、(6)所定のパターンに従って、TFT本体の上面の一部が露出し、且つ光センサ本体の上方の共通誘電層の上に配設されているソース/ドレイン金属の1以上の領域を残すようにソース/ドレイン金属導電層の部分を除去する工程と、(7)TFT本体にゲート電極を覆って配設されるバック・チャネル領域を形成するようにTFT本体の露出部分をエッチングする工程と、(8)光センサ本体の上方の共通誘電層の上に配設されているソース/ドレイン金属の1以上の領域を除去する工程とを含んでいる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の方法は、従来の製造方法に対して向上した性能を示す撮像用アレイを製造し得る手段であって、特に前述の「少数マスク法」として概略説明した手段を提供する。本発明の方法の結果として得られるアレイは、従来の方法のものよりも少ない電荷保持を示す。電荷保持オフセットは、スイッチングTFTにおける平衡化されていない電荷であって、このオフセットによって、読み出し信号がピクセルからピクセルにわたって変動する。このオフセットの一成分はTFTの頂表面の捕捉電荷に起因することが判明している。さらに、この電荷保持オフセットの一成分がTFTの頂表面の「品質」の関数となることも判明している。本書で用いる「表面の品質」等という用語は、TFTのような半導体デバイスの半導体材料の状態及びこの状態から帰結する電気的性能特性を指すものとする。読み出しサーキットリの制限から、高品質画像を得るためには電荷保持オフセットが可能な限り小さく且つ一様であることが望ましい。本発明の方法は、ピクセル間の電荷保持のばらつきの原因を減少させたTFTのバック・チャネル領域の頂表面を提供する。
【0010】
一連の図1〜図8には、薄膜トランジスタ(TFT)アドレス方式撮像用アレイ10の代表部分の断面図が示されており、本発明の製造方法の様々な段階でのアレイの同部分を示している。図1〜図8に示すアレイ10の部分は代表のピクセル101(図9)を示しており、ピクセル101は、フォトダイオード本体15及びそれぞれのピクセルTFT14(図4)として概略図示されている光センサを含んでいる。撮像デバイスを構成する完成したアレイ10は典型的には、百万(1×106)程度の選択アドレス指定可能なフォトダイオードを、付設されたTFTスイッチング・デバイス、並びにアドレス線及び読み出し線と共に有している。典型的には、周知の製造方法によれば、光センサ・アレイを構成する複数のピクセル及び付設構成部品から成る完全なアレイの製造は一挙に行なわれる。
【0011】
図1は、少数マスク・セット法の最初の工程で基板100の上に形成されるゲート電極層16及びダイオード底部電極12を示している。基板100は典型的には、ガラスのような絶縁材料を含む。ゲート電極16及び下部電極層12は、導電性材料の単層又は多層を付着させると共にパターニングすることにより形成される。この層として適当な材料には、酸化インジウムスズ(ITO)、又はクロム、チタン、モリブデン若しくはアルミニウム等のような金属がある。この材料層は、例えば適当にパターニングしたフォトレジスト・マスクを用い、続いてエッチング工程を施すことにより、パターニングされエッチングされ得る。ここでの利用目的のためには、「〜を覆って」及び「〜の上方に」等の用語は、図面での相対的な位置を表わす目的にのみ用いており、組み立てられたデバイスの動作に対する如何なる制限をも含意するものではない。
【0012】
次いで、例えば、n型ドープ・アモルファス・シリコンである第一の層と、非ドープ・アモルファス・シリコン層であって真性アモルファス・シリコン(i−Si)とも呼ばれる第二の層と、p型ドープ・アモルファス・シリコンである第三の層とから成るアモルファス・シリコン(a−Siと呼ぶ)の層13の付着、パターニング及びエッチング(別個には図示していない)によって、光センサ本体15が形成される。p型ドープ・シリコン層を覆って、例えば酸化インジウムスズの厚み約0.05ミクロン〜0.2ミクロンの導電性透明キャップ層(別個には図示していない)を典型的には付着させる。光センサ本体15の厚みは、例えば約0.5μm〜約2.5μmの範囲にあってよい。
【0013】
光センサ本体15を形成するパターニング工程は通常、フォトリソグラフィを用いてシリコン層の所定の部分を露出させ、反応性プラズマ・イオン・エッチング(RIE)によって露出した材料を除去する工程を含んでいる。適当な腐蝕液は典型的には、フッ素成分又は塩素成分が存在しているものであって、実例としては、四フッ化炭素(CF4)、六フッ化イオウ(SF6)及び塩化水素ガス(HCl)がある。
【0014】
図2について説明する。次いで、ゲート電極16、基板100の露出部分及び光センサ本体15を覆って共通誘電層18を付着させる。誘電層は典型的には、窒化ケイ素、酸化ケイ素又はこれらの組み合わせのような無機材料を含んでおり、約0.15μm〜約0.5μmの範囲の厚みになるようにプラズマ強化型化学蒸着(PECVD)法によって付着させることができる。誘電層18は一般にモノリシック層と呼ばれ、ゲート電極16の頂部に配設されているゲート誘電層部分20と、誘電層が光センサ本体15の上方に配設されている区域の光センサ不動態化部分22とを含む。
【0015】
図2にはまた、共通誘電層18のゲート誘電部分20を覆ってTFT本体24を形成するときに付着される初期層が示されている。本書で用いられる「TFT本体」という用語は、完成したアレイのTFTの一部を構成することになる材料であって、共通誘電層18のゲート誘電層部分20と間隔を空けた関係で配設されている材料を一般的に指すものとする。先ず、共通誘電層18を覆って真性アモルファス・シリコン(i−Si)の層26を付着させ、続いて、ドープした半導体材料、典型的にはn+導電性を呈するようにドープしたアモルファス・シリコン(a−Si)の層28を付着させる。尚、このa−Siを本書ではn+ドープ・シリコン又はN+Siと呼ぶものとする。層26及び28は好ましくは、PECVD法を用いて付着させられていてよく、i−Si層26を約1500Å〜約5000Åの厚みで付着させ、N+Si層28は好ましくは、誘電層と同じPECVD蒸着で約300Å〜約1000Åの厚みとなるようにする(Cr又はMoで構成される金属キャップ層がn+Siと実質的に同じ位置に設けられ、約20nm〜約100nmの厚みを有する。)。
【0016】
図3で分かるように、本方法は次いで、共通誘電層18から、ゲート電極の近辺を除いてi−Si層26及びN+Si層28を除去する工程を含んでおり、これにより、島型構造30を形成し、この島型構造30が最終的にはTFT本体24として形成される。不要な材料は好ましくは、フォトリソグラフィ法等を用いることにより、公知のパターニング及びエッチング工程によって除去される。
【0017】
さらに、層18にバイア19が形成される。パターニング及びエッチングを用いて誘電層18にバイア(すなわち、下方に位置する材料を露出させるように上方に位置する材料に設けられる孔)を形成する。ダイオード本体15の上方に1以上のかかるバイア19が設けられて、光センサの片面に電気的に接触できるようにする。加えて、下部電極層12に到るバイアを設け、また、選択によりゲート電極層16に到るバイアを設ける。以下で概略説明するように、所望の電極接点を形成するようにパターニングされているソース/ドレイン金属導電層32の部分を介して、上述の各層への電気的接触が行なわれる。頂部バイア又は下部電極バイアのいずれかが、ソース/ドレイン金属導電層を介して共に電気的に結合されて、光センサのための電気的バイアスの共通源を提供する。この電気的接点は典型的には、アレイ内のすべての光センサについて共通であって、共通接点と呼ばれる。
【0018】
図4に示すように、二層のシリコン層から成るTFT島型構造30、共通誘電層18及びフォトダイオード本体15を含めた露出した全面を覆ってソース/ドレイン金属導電層32を付着させる。「ソース/ドレイン」又は「S/D」という用語は、TFTのソース及びドレイン電極の両方を形成するように付着させた導電性材料を指す。この共通電極は、各々の光センサ本体の片面への電気的接触を可能にする。ソース/ドレイン層32は一般的には、スパッタリングにより付着させられ、この層の典型的な厚みは約2000Å〜約10000Åの範囲にある。
【0019】
次いで、図5に示すように、ソース/ドレイン金属導電層32をパターニングすると共にエッチングして、島30の頂表面の少なくとも一部からソース/ドレイン金属を除去し、領域37において下方に位置するシリコン層28を露出させる。この領域37が、さらなる加工の後にバック・チャネル領域36(図6)と呼ばれるものとなる。この工程はまた、各々のTFT用のそれぞれのソース電極31及びドレイン電極33を形成する。さらに、この工程は、共通誘電層18の光センサ不動態化層部分22の頂部にソース/ドレイン金属32のダイオード犠牲領域34(図9も参照)が残されるように、大フィル・ファクタのマスクを用いて行なわれる(すなわち、本処理工程の後に所望の構造を与えるように、加工されるべき表面の十分な部分を覆って付着させられる。)。結果として、ソース/ドレイン材料は、ダイオード島15の上面38の領域の実質的な部分の上方に配設される。この文脈で用いる「実質的な部分」という用語は、光センサ本体15の上面38の面積の約60%を上回り、さらに好ましくは約60%〜約80%を覆って典型的に延在するダイオード犠牲領域を指す。図9で分かるように、このソース/ドレイン金属をパターニングすると共にエッチングする工程を用いて、光センサの共通の電極線102及びデータ線104も形成される。
【0020】
次いで、反応性イオン・エッチング工程を行なって、島構造30の領域37において露出しているN+Si材料28を除去する。加えて、領域37のN+Si材料28の下方に位置するi−Si材料26の少量を典型的には除去する。この加工工程によって、TFT本体24のバック・チャネル領域36が形成される(図6)。TFT領域14の層26及び28の上方に配設されている残されたソース/ドレイン金属32は、ソース/ドレイン金属の下方に配設されているシリコン層26及び28の各部の除去を防止するマスクとなっている。
【0021】
従来の方法でこの工程に対応する工程は、バック・チャネル・エッチング(BCE)工程と呼ばれている。かかる従来の方法では、最終のアレイ構造に存在しない実質的にすべてのソース/ドレイン材料32は、光センサ本体15の頂部の大領域34を含めて、BCE工程の前に除去されている。
【0022】
従来の方法に従ってTFT本体のバック・チャネルを作製するのに用いられる反応性イオン・エッチング工程では、バック・チャネル領域36に劣化した品質のSi表面を生成することが本発明の開発時に判明した。本書で用いる「劣化した品質」とは、上で概略説明したように、電荷捕捉の一因となる(従ってTFTからの雑音が相対的に高くなっている)表面を指すものとする。さらに、シリコン表面の品質が劣化すると、アレイ内のそれぞれのTFTの間での電荷捕捉のばらつきが許容できない水準となる(アレイの許容可能な雑音の設計の観点から判定して)。さらに、光センサ本体15を覆って配設されたソース/ドレイン金属の比較的大きなダイオード領域34を残しておくと、バック・チャネル領域36を作製する際に用いられる反応性イオン・エッチング時に有益な効果を発揮する犠牲パッドが形成され、結果として、バック・チャネル・エッチング領域36の露出したSi表面は、従来の方法を用いて製造されるものよりも、電荷捕捉が少なく、アレイ内のそれぞれのピクセルの間での電荷捕捉の一様性が大きくなることが判明した。
【0023】
犠牲型のダイオード犠牲ソース/ドレイン金属領域34はバック・チャネル・エッチング法工程時には所望のSi表面を生成する助けになるが、ソース/ドレイン金属は光に対して不透明であり、従って、デバイスの動作時には下方に位置するフォトダイオードの機能を損なわないようにこの犠牲材料34を除去しなければならない。従って、本発明の方法はさらに、ダイオード犠牲ソース/ドレイン金属領域34を除去する工程を含んでいる。この材料は、ソース/ドレイン金属の他のすべての区域(共通電極102、データ線104、TFTのソース及びドレイン)がパターニングされて最終的な構成に形成された後に除去されるので、除去されるべきダイオード犠牲ソース/ドレイン領域34は、アレイ(図9)に残るソース/ドレイン金属の区域から約4ミクロン以上だけ物理的に離隔されるように最初から形成されていることが望ましい。この離隔は、アレイに保持されるべきソース/ドレイン金属の望ましくない切除、すなわちダイオード犠牲領域34を除去する工程から生じる可能性のある切除を防止するのに役立つ。図9で分かるように、この離隔は典型的には、各々のダイオード島15にわたってそれぞれ2つの領域40を形成し、各々の領域が、光センサの各列に沿って配設されている電極線102及び104から隔設されるようにすることにより達成される。
【0024】
ダイオード犠牲金属領域34は通常、エッチング法によって除去される。バック・チャネル・エッチングが行なわれた直後のエッチングによってこのダイオード犠牲ソース/ドレイン金属領域34を除去すると、TFT本体24のバック・チャネル表面がさらなる加工を受けてしまうため、完成したデバイスの性能に劣化を生じ得ることが経験されている。従って、ダイオード犠牲ソース/ドレイン金属領域34の除去は、犠牲ダイオードS/D領域34を除去するエッチングの前に、アレイの全露出表面を覆って薄い誘電不動態化層42(図7)を付着させる工程を含んでいると望ましい。この層は典型的には、SiOx又はSiNx材料を含んでおり、厚みは約100nm〜500nmの範囲にある。この薄い不動態化層42の付着に続いて、ダイオード犠牲金属領域34を除去するマスキング工程及びエッチング工程が行なわれる。
【0025】
図7の破線で概略図示するように、不動態化層42の上に除去マスク106が形成される。このマスクは、除去されるべきソース/ドレイン金属領域34(図9も参照)よりも面積が僅かに大きい開口108を有している。このマスクは、例えば、従来のフォトリソグラフィ法によって製造してよい。
【0026】
フォトレジストがパターニングされ現像されて、除去されるべきソース/ドレイン金属領域34を覆って付着した下方の不動態化層金属を露出させる開口108を形成した後に、開口108における寸法を大きくすることにより、薄い不動態化層42は下方に位置するソース/ドレイン金属の面積よりも僅かに大きい面積からエッチングにより完全に除去される。このエッチング工程では好ましくは、ITO又はアモルファス・シリコンを実質的に腐蝕させないBHF(フッ化水素酸緩衝液。すなわち、他の層に対して一つの層を選択的にエッチングする腐蝕液)を用いる。次いで、好ましくは、硝酸とリン酸と酢酸との混合物を含んでおり、且つITO又はアモルファス・シリコンを実質的に攻撃することのない腐蝕液を用いて、ソース/ドレイン金属34の湿式エッチングを行なう。ソース/ドレイン金属の他のすべての区域は領域34から物理的に離隔しており、従って、フォトレジスト・マスクの開口108内で露出していないので、フォトレジストはこれらの区域をエッチングによる除去から保護する。
【0027】
図8は、完成したデバイスを示しており、ソース/ドレイン金属領域34(図7)が共通誘電層18及び光センサ本体15の頂部から除去されている。図8はまた、最終の加工工程又は製造工程において、湿気のような環境条件からアレイを密封するために、デバイス全体を覆って厚い不動態化層又は遮蔽層44(窒化ケイ素、酸化ケイ素又はこれらの組み合わせを含み近似的に約0.5ミクロン〜1.5ミクロン厚)を付着させることを示している。また、不動態化層又は遮蔽層は、アレイの一部を形成していない1以上の回路にアレイを接続するエッジ接点(図示されていない)を露出させるようにパターニングされている。
【0028】
本発明は、少数マスク・セット法を用いて光センサ・アレイを製造する方法を提供するものであり、この方法では、バック・チャネル・エッチング(BCE)として公知の工程を実行する前に、大フィル・ファクタのマスクを用いて、すなわちピクセル面積の大部分(アレイの面積の例えば約50%以上)について、ソース/ドレイン(S/D)金属層を付着させ、パターニングしてエッチングする。大フィル・ファクタのマスクは、TFTのソース−ドレイン電極構成、及びアドレス線のようにソース/ドレイン材料から成る他の領域のパターンを形成する。ソース/ドレイン(S/D)金属層がパターニングされエッチングされて、下方に位置するゲート及び共通誘電層の一定部分の上部からS/D材料を除去するが、このパターニング及びエッチングでは、下方に位置する光センサの殆どの面積を実質的に網羅しているS/D材料の領域は残る。反応性イオン・エッチングを行なって、除去されていないS/D金属をマスクとして用いてゲート電極を覆って配設されるバック・チャネルを形成する。本方法はさらに、光センサの上方から過剰なS/D金属を除去し、次いで、デバイスを覆って不動態化層を塗工する工程を含んでいる。このS/D金属の除去は、構造の表面に薄い不動態化誘電層を付着させて、誘電層をパターニングすると共にエッチングし、また同じフォトマスクを用いて光センサの上に位置するS/D金属をパターニングすると共にエッチングすることにより達成することができる。次いで、厚い不動態化層を付着させ、パターニングすると共にエッチングする仕上げ工程が行なわれる。
【0029】
この方法によって、製造されるデバイスのバック・チャネル界面において従来技術の方法に対して再現性が高く且つ制御性のよい電荷捕捉特性を与えるTFTのi−Si材料のバック・チャネルを有するアレイ型イメージャが得られる。
【0030】
本書で発明の幾つかの特徴のみを図示すると共に説明したが、当業者には改変及び変形が想到されよう。従って、特許請求の範囲は、本発明の要旨の範囲内に含まれる改変及び変形を網羅しているものとすることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による撮像用アレイを製造する方法に用いられる逐次的な加工工程を用いて製造されるデバイスの実質的な断面図である。
【図2】本発明の実施形態による撮像用アレイを製造する方法に用いられる逐次的な加工工程を用いて製造されるデバイスの実質的な断面図である。
【図3】本発明の実施形態による撮像用アレイを製造する方法に用いられる逐次的な加工工程を用いて製造されるデバイスの実質的な断面図である。
【図4】本発明の実施形態による撮像用アレイを製造する方法に用いられる逐次的な加工工程を用いて製造されるデバイスの実質的な断面図である。
【図5】本発明の実施形態による撮像用アレイを製造する方法に用いられる逐次的な加工工程を用いて製造されるデバイスの実質的な断面図である。
【図6】本発明の実施形態による撮像用アレイを製造する方法に用いられる逐次的な加工工程を用いて製造されるデバイスの実質的な断面図である。
【図7】本発明の実施形態による撮像用アレイを製造する方法に用いられる逐次的な加工工程を用いて製造されるデバイスの実質的な断面図である。
【図8】本発明の実施形態による撮像用アレイを製造する方法に用いられる逐次的な加工工程を用いて製造されるデバイスの実質的な断面図である。
【図9】撮像用デバイスの実質的に概略的な上面図であって、本方法のバック・チャネル・エッチング工程を実行している間に所定位置に残る光センサの上方に位置するソース/ドレイン金属の領域を示す図である。
【符号の説明】
10 TFTアドレス方式撮像用アレイ
12 ダイオード底部電極
13 アモルファス・シリコン層
14 ピクセルTFT
15 フォトダイオード本体
16 ゲート電極層
18 共通誘電層
19 バイア
20 ゲート誘電層部分
22 光センサ不動態化層部分
24 TFT本体
26 真性アモルファス・シリコン層
28 n+ドープ・シリコン層
30 島型構造
31 ソース領域
32 ソース/ドレイン金属導電層
33 ドレイン領域
34 ダイオード犠牲領域
36 バック・チャネル領域
37 シリコン層露出領域
38 フォトダイオード本体の上面
40 ダイオードの隔設領域
42 誘電不動態化層
44 遮蔽用不動態化層
100 基板
101 ピクセル
102 電極線
104 データ線
106 除去マスク
108 除去マスクの開口

Claims (10)

  1. アドレス指定用薄膜トランジスタ(TFT)及び付設された光センサ15を各々含む複数のピクセル101を有するイメージャ・アレイ10を製造する方法であって、
    各々のピクセルについて、
    基板100上に前記TFTのゲート電極16及び光センサ底部電極を形成する工程と、
    前記光センサ底部電極の少なくとも一部の上に配設される光センサ本体15を形成する工程と、
    前記ゲート電極及び前記光センサ本体を覆って共通誘電層18を付着させる工程と、
    前記共通誘電層の上にTFT本体24を形成する工程と、
    前記TFT本体及び前記共通誘電層の露出部分を覆ってソース/ドレイン金属層32を付着させる工程と、
    所定のパターンに従って、前記TFT本体の上面の一部を露出させ、且つ前記光センサ本体15の上方の前記共通誘電層の上に配設されるソース/ドレイン金属層32の1以上の犠牲領域34を残すように、前記ソース/ドレイン金属層32の部分を除去する工程と、
    前記TFT本体に、前記ゲート電極を覆って配設されるバック・チャネル領域36を形成するように前記TFT本体の前記露出部分をエッチングする工程と、
    前記バック・チャネル領域、ソース/ドレイン金属層の全露出部分及び前記共通誘電層を覆って第一の不動態化層42を付着させる工程と、
    次いで、前記第一の不動態化層の部分であって、その下方に位置する前記ソース/ドレイン金属層の前記1以上の犠牲領域の面積よりも大きい部分、及び当該第一の不動態化層の当該部分の下方に位置する前記1以上の犠牲領域をエッチングすることにより、前記1以上の犠牲領域34を除去する工程とを備えた方法。
  2. 前記1以上の犠牲領域34を除去する工程の前に、前記第一の不動態化層の上に、前記ソース/ドレイン金属層の前記1以上の犠牲領域の上方に位置する前記第一の不動態化層の部分を露出させる開口108であって、前記1以上の犠牲領域よりも面積の大きい開口108を有するマスク106を形成する工程とを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第一の不動態化層は、SiOx系材料の層42である請求項2に記載の方法。
  4. 前記第一の不動態化層42は、100nm〜500nmの厚みを有する請求項2に記載の方法。
  5. 前記ソース/ドレイン金属層32の部分を除去する工程は、前記1以上の犠牲領域34、前記光センサ本体15の上方を含む他のすべての区域のソース/ドレイン金属層32から物理的に離隔されるように残す工程であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. それぞれのアドレス指定用薄膜トランジスタ(TFT)スイッチング素子14及び付設されたフォトダイオード15を各々含む複数のピクセル101を有するイメージャ・アレイ10を製造する方法であって、
    基板上に複数の前記TFTのゲート電極16及び複数の光センサ底部電極12を形成する工程と、
    前記光センサ底部電極のそれぞれの上に配設される複数の光センサ本体15を形成する工程と、
    前記複数のゲート電極及び前記複数の光センサ本体を覆って共通誘電層18を付着させる工程と、
    前記共通誘電層の上に複数のTFT本体24を形成する工程と、
    前記TFT本体及び前記共通誘電層の露出部分を覆ってソース/ドレイン金属層32を付着させる工程と、
    前記TFT本体のそれぞれについてソース電極31及びドレイン電極33形成し、さらに前記光センサ本体15の上方に1以上の犠牲領域並びに光センサの共通の電極線および データ線をそれぞれ形成するように、前記ソース/ドレイン金属層の部分を除去する工程と、
    前記TFT本体にバック・チャネル領域36を形成するように前記それぞれのTFTのソース電極とドレイン電極との間で前記TFT本体のそれぞれの露出部分をエッチングする工程と、
    前記バック・チャネル領域、ソース/ドレイン金属層の全露出部分及び前記共通誘電層を覆って第一の不動態化層42を付着させる工程と、
    前記第一の不動態化層の部分であって、その下方に位置する前記ソース/ドレイン金属層の前記1以上の犠牲領域の面積よりも大きい部分、及び当該第一の不動態化層の当該部分の下方に位置する前記1以上の犠牲領域をエッチングすることにより、前記1以上の犠牲領域34を除去する工程と、
    前記アレイ10を覆って第二の不動態化層を付着させる工程とを備えた方法。
  7. 前記エッチングする工程は、前記各TFTのそれぞれのソース電極とドレイン電極との間に配設されているN+シリコン及び該N+シリコンの下方に位置する真性シリコンをエッチングする請求項6に記載の方法。
  8. N+シリコン及び真性シリコンをエッチングする前記工程は反応性イオン・エッチングを含んでいる請求項7に記載の方法。
  9. 前記ソース/ドレイン金属層から複数のアドレス線を形成する工程をさらに含んでいる請求項6に記載の方法。
  10. 前記1以上の犠牲領域は、それぞれの光センサ本体に対し複数存在している請求項8に記載の方法。
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