JP3985011B1 - 微小高さ測定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】対物レンズの光軸方向に移動可能に設けられた結像レンズの移動範囲の下限位置と上限位置との間に高さ判定基準位置を予め設定し、結像レンズが移動範囲内にあるとき、対物レンズの結像位置と光学的に共役の関係に配置されたビームスポット生成手段により複数のビームスポットを生成し、対物レンズにより上記複数のビームスポットを被測定物上に投影し、上記結像レンズを移動しながら所定の時間間隔で前記被測定物上を撮像して被測定物上の複数のビームスポットからの各反射光の輝度を検出し、上記下限位置と高さ判定基準位置との間で上記反射光の全てに最大輝度が検出されたときには被測定物の微小高さは基準値内と判定し、上記下限位置と高さ判定基準位置との間で上記反射光の一部に最大輝度を示さないものが検出されたときには被測定物の微小高さは基準値外と判定する。
【選択図】図6
Description
先ず、ステップS1においては、制御用PC20を操作して測定条件が設定されてメモリ19に保存される。この測定条件は、例えば、対物レンズ2の倍率、光源1のレーザ出力、結像レンズ3の移動範囲の下限位置A及び上限位置B並びに高さ判定基準位置C、マイクロミラー13の駆動パターン、結像レンズ3の移動の詳細パラメータ及びラフパラメータ等である。上記マイクロミラー13の駆動パターンの設定とは、同時に駆動するマイクロミラー13は何枚置きとするかというものである。また、上記結像レンズ3の移動の詳細パラメータとは例えば移動速度V1と移動量D1であり、ラフパラメータとは例えば移動速度V2(>V1)と移動量D2(>D1)である。なお、詳細パラメータ及びラフパラメータとして、光検出手段5による撮像時間又はマイクロミラー13の切換速度を設定してもよい。
2…対物レンズ
3…結像レンズ
4…DMD(ビームスポット生成手段)
5…光検出手段
7…変位手段
9…制御手段
10…被測定物
16…顕微鏡本体
Claims (7)
- 顕微鏡の対物レンズの光軸方向に移動可能に設けられた結像レンズがその移動範囲内にあるとき、前記対物レンズの結像位置と光学的に共役の関係に配置されたビームスポット生成手段により複数のビームスポットを生成し、前記対物レンズにより前記複数のビームスポットを被測定物上に投影し、前記結像レンズを移動しながら所定の時間間隔で前記被測定物上を撮像して該記被測定物上の複数のビームスポットからの各反射光の輝度を検出し、該各反射光について夫々最大輝度を示した前記結像レンズの移動量から前記被測定物上の微小高さを測定する方法であって、
前記結像レンズの移動範囲の下限位置と上限位置との間に高さ判定基準位置を予め設定し、
前記結像レンズを前記下限位置と前記高さ判定基準位置との間で移動させ、
前記下限位置と高さ判定基準位置との間で前記反射光の全てに最大輝度が検出されたときには前記微小高さは基準値内と判定し、
前記下限位置と高さ判定基準位置との間で前記反射光の一部に最大輝度を示さないものが検出されたときには前記微小高さは基準値外と判定し、
前記結像レンズが少なくとも前記高さ判定基準位置に到達した時点で測定を終了する、
ことを特徴とする微小高さ測定方法。 - 顕微鏡の対物レンズの結像位置と光学的に共役の関係に配置されたビームスポット生成手段により複数のビームスポットを生成し、前記対物レンズにより前記複数のビームスポットを被測定物上に投影し、顕微鏡本体又は被測定物を対物レンズの光軸方向に移動しながら所定の時間間隔で前記被測定物上を撮像して該被測定物上の複数のビームスポットからの各反射光の輝度を検出し、該各反射光について夫々最大輝度を示した前記顕微鏡本体又は被測定物の移動量から前記被測定物上の微小高さを測定する方法であって、
前記顕微鏡本体又は被測定物の移動範囲の下限位置と上限位置との間に高さ判定基準位置を予め設定し、
前記顕微鏡本体又は被測定物を前記下限位置と前記高さ判定基準位置との間で移動させ、
前記下限位置と高さ判定基準位置との間で前記反射光の全てに最大輝度が検出されたときには前記微小高さは基準値内と判定し、
前記下限位置と高さ判定基準位置との間で前記反射光の一部に最大輝度を示さないものが検出されたときには前記微小高さは基準値外と判定し、
前記顕微鏡本体又は被測定物が少なくとも前記高さ判定基準位置に到達した時点で測定を終了する、
ことを特徴とする微小高さ測定方法。 - 顕微鏡の対物レンズの光軸方向に移動可能に設けられた結像レンズがその移動範囲内にあるとき、前記対物レンズの結像位置と光学的に共役の関係に配置されたビームスポット生成手段により複数のビームスポットを生成し、前記対物レンズにより前記複数のビームスポットを被測定物上に投影し、前記結像レンズを移動しながら所定の時間間隔で前記被測定物上を撮像して該記被測定物上の複数のビームスポットからの各反射光の輝度を検出し、該各反射光について夫々最大輝度を示した前記結像レンズの移動量から前記被測定物上の微小高さを測定する方法であって、
前記結像レンズの移動範囲の下限位置と上限位置との間に高さ判定基準位置を予め設定し、
前記結像レンズを前記下限位置と前記高さ判定基準位置との間で移動させ、
前記下限位置と高さ判定基準位置との間で前記反射光の全てに最大輝度が検出されたときには前記微小高さは基準値内と判定し、
前記下限位置と高さ判定基準位置との間で前記反射光の一部に最大輝度を示さないものが検出されたときには前記微小高さは基準値外と判定し、
前記微小高さが基準値内と判定されたときには、該判定時点又は前記結像レンズが前記高さ判定基準位置に到達した時点で測定を終了し、
前記微小高さが基準値外と判定されたときには、前記高さ判定基準位置と上限位置との間の移動を前記下限位置と高さ判定基準位置との間よりも大きい連続移動速度、又はステップ移動速度及び移動量で行なうことを特徴とする微小高さ測定方法。 - 顕微鏡の対物レンズの結像位置と光学的に共役の関係に配置されたビームスポット生成手段により複数のビームスポットを生成し、前記対物レンズにより前記複数のビームスポットを被測定物上に投影し、顕微鏡本体又は被測定物を対物レンズの光軸方向に移動しながら所定の時間間隔で前記被測定物上を撮像して該被測定物上の複数のビームスポットからの各反射光の輝度を検出し、該各反射光について夫々最大輝度を示した前記顕微鏡本体又は被測定物の移動量から前記被測定物上の微小高さを測定する方法であって、
前記顕微鏡本体又は被測定物の移動範囲の下限位置と上限位置との間に高さ判定基準位置を予め設定し、
前記顕微鏡本体又は被測定物を前記下限位置と前記高さ判定基準位置との間で移動させ、
前記下限位置と高さ判定基準位置との間で前記反射光の全てに最大輝度が検出されたときには前記微小高さは基準値内と判定し、
前記下限位置と高さ判定基準位置との間で前記反射光の一部に最大輝度を示さないものが検出されたときには前記微小高さは基準値外と判定し、
前記微小高さが基準値内と判定されたときには、該判定時点又は前記顕微鏡本体又は被測定物が前記高さ判定基準位置に到達した時点で測定を終了し、
前記微小高さが基準値外と判定されたときには、前記高さ判定基準位置と上限位置との間の移動を前記下限位置と高さ判定基準位置との間よりも大きい連続移動速度、又はステップ移動速度及び移動量で行なうことを特徴とする微小高さ測定方法。 - 前記ビームスポット生成手段は、個別に傾動可能な複数のマイクロミラーをマトリクス状に配置したものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の微小高さ測定方法。
- 前記被測定物からの各反射光を夫々対応する前記複数のマイクロミラーで反射し、該複数のマイクロミラーに夫々対応して複数の受光エレメントを有する二次元撮像手段で前記各反射光の輝度を検出することを特徴とする請求項5記載の微小高さ測定方法。
- 前記反射光の最大輝度の検出は、前記撮像する毎に、前記各反射光について検出された輝度を夫々一つ前に検出されて保存されている輝度と比較し、前記検出された輝度が前記保存された輝度を上回るときは該保存された輝度を更新し、該輝度の更新が止まって一定の輝度が所定回数保持されると、最後に更新がなされた輝度を最大輝度と定めることにより行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の微小高さ測定方法。
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