JP3982150B2 - 電気機器の制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気機器の制御方法に係り、特に複数の通電部位を有する電気機器において、少なくとも一部の部位に異常が生じた場合の対処方法に関するものである。本発明は、例えば、温水で便器使用者の臀部を洗浄する温水洗浄装置などの家庭用電気機器に適用するのに好適な電気機器の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
温水洗浄装置にあっては、温水タンク等の温水源からの温水を洗浄ノズルに供給し、該洗浄ノズル先端から上方ないし斜め上方に噴出して人体臀部の洗浄を行うよう構成されている。最近では、洗浄後の臀部に温風を吹きつけて乾燥させる温風乾燥機構を備えた温水洗浄装置も広く普及している。この温水洗浄装置を備えた洋風便器の便座は、通常の場合、ヒータを有した暖房便座となっている。このような装置に故障が生じた場合、故障箇所を発光素子によって表示して修理を促す機能を具備させることが特開平5−295783号に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
暖房便座付き温水洗浄装置の場合、暖房便座のヒータや、温水洗浄装置の温水タンクのヒータ、あるいは臀部乾燥用温風ファンのヒータには100Vが印加されている。このうち、1個のヒータに断線が生じても、残りのヒータには通電が可能であるため、ユーザーは修理を依頼することなく、多少の不便を我慢して暖房便座付き温水洗浄装置を使用し続けることが多い。このように故障箇所が放置されたままであると故障が拡大し易い。
【0004】
本発明は、一部の通電部位に故障などの異常が生じた場合、そのまま無理に電気機器が使用され続けることを防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明(請求項1)の電気機器の制御方法は、機能の異なる複数の通電部位を有する電気機器を制御する方法において、特定の通電部位に異常が生じた場合に、該特定の通電部位とは機能の異なる他の少なくとも1個の通電部位に対する通電を停止する電気機器の制御方法であり、前記電気機器は温水で便器使用者の臀部を洗浄する温水洗浄装置であり、前記通電部材は、洗浄ノズルから該臀部に注ぎかけるための水を加熱して温水にするための温水用ヒータと、該臀部に温風を吹き付けるための温風ファンに備えられたエアヒータと、暖房便座の便座本体に設けられた便座用ヒータとを含んでおり、前記温水用ヒータ、エアヒータ及び便座用ヒータの少なくとも1個に異常が生じた場合に、残りの総てのヒータに対する通電を停止して、前記洗浄ノズルからは冷たい水しか噴出せず、また前記温風ファンからは常温の風しか吹き出さないようにすることを特徴とするものである。
本発明(請求項2)の電気機器の制御方法は、機能の異なる複数の通電部位を有する電気機器を制御する方法において、特定の通電部位に異常が生じた場合に、該特定の通電部位とは機能の異なる他の少なくとも1個の通電部位に対する通電を停止する電気機器の制御方法であり、前記電気機器は温水で便器使用者の臀部を洗浄する温水洗浄装置であり、前記通電部材は、洗浄ノズルから該臀部に注ぎかけるための水を加熱して温水にするための温水用ヒータと、該臀部に温風を吹き付けるための温風ファンに備えられたエアヒータと、暖房便座の便座本体に設けられた便座用ヒータとを含んでおり、前記通電部位は、さらに、前記温水用ヒータで加熱された水の温度を検出するためのサーミスタと、前記温風ファン近傍の温度を測定するためのサーミスタと、前記便座本体に設けられたサーミスタとを含んでおり、該温度検出用サーミスタ、温風ファン用サーミスタ及び便座用サーミスタの少なくとも1個に異常が生じた場合に、総てのヒータに対する通電を停止して、前記洗浄ノズルからは冷たい水しか噴出せず、また前記温風ファンからは常温の風しか吹き出さないようにすることを特徴とするものである。
【0006】
かかる電気機器の制御方法によると、一部の通電部位のみに異常が生じた場合でも、他の少なくとも一個、もしくは全ての通電部位に対する通電を停止することにより、当該電気機器が異常を抱えたままそれ以上使用され続けることが防止される。
【0007】
この通電部位とは、100V以上の電圧が印加される部分であることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0009】
図1は実施の形態に係る電気機器としての暖房便座付き温水洗浄装置のブロック図、図2はこの温水洗浄装置の制御内容を示すフローチャートである。
【0010】
図1において、水道水等の給水は給水配管1及びメインバルブ2を介して温水タンク3に流入する。この温水タンク3にはヒータ4及び温度検出用サーミスタ5が設けられており、水が所定温度の湯(温水)とされる。この温水は配管6、流量センサ7、流量(洗浄強さ)調節バルブ8を介して洗浄ノズル9へ送られ、該ノズル9の先端から上方ないし斜め上方に噴出して暖房便座10の着座者の臀部に注ぎかけられる。図示はしないが、温水をノズル9へ供給するためのポンプを設けてもよい。
【0011】
この暖房便座10は、便座ボックス11に上下方向回動自在に支持された便座本体12と、この便座本体12に設けられたヒータ13とを有する。前記メインバルブ2、温水タンク3、流量センサ7及び洗浄ノズル8はこの便座ボックス11に設置されている。
【0012】
また、この着座者の臀部に温風を吹き付けるための温風ファン20と制御器30とが該便座ボックス11に設置されている。この温風ファン20は、ブロワ21とエアヒータ22とを備えている。なお、制御器30の回路基板(図示略)の温度を測定するために、便座ボックス11内の該回路基板近傍にサーミスタ24が設置されている。
【0013】
この制御器30は、リモコン等のコントローラ40と信号の授受を行うと共に、サーミスタ5,24及び便座本体12に設けられたサーミスタ(図示略)から温度信号が入力される。
【0014】
コントローラ40は、液晶表示パネル41のほかに、洗浄スイッチ42、温風スイッチ43、ストップスイッチ44、暖房便座スイッチ45、温水、温風又は暖房便座の温度を調節するための温度スイッチ46、音声を発生するためのスピーカ47を備えている。
【0015】
洗浄スイッチ42を押すと、メインバルブ2が開弁し、洗浄ノズル9から温水が噴出し、ストップスイッチ44を押すとメインバルブ2が閉弁し、温水が停止する。
【0016】
温風スイッチ43を押すと、温風ファン20から温風が吹き出し、ストップスイッチ44を押すと温風が停止する。暖房便座スイッチ45を押すと、暖房便座10のヒータ13へ通電が行われて便座加温が行なわれ、暖房便座スイッチ45をもう1回押すと、ヒータ13への通電が停止される。
【0017】
暖房便座スイッチ45をONとし、臀部洗浄及び温風乾燥のいずれも行っていない状態で温度スイッチ46を操作することにより暖房便座10の温度が調節され、温水を噴出している状態で温度スイッチ46を操作することにより温水温度が調節される。温風を吹き出している状態で温度スイッチ46を操作することにより温風温度が調節される。
【0018】
温水、温風、暖房便座の温度や作動状態が日付、時刻等と共に液晶パネル41に表示されている。なお、この制御器30は電池を電源としてもよく、商用電源を電源としてもよい。
【0019】
上記のヒータ4,13,22には商用電源からの交流100V電圧が印加される。
【0020】
この暖房便座付き温水洗浄装置においては、ヒータ4,13,22のいずれかに断線などの異常が生じた場合、残りの全てのヒータに対する通電も停止する。
【0021】
この結果、暖房便座10は冷たいままであり、洗浄ノズル9からは冷たい水しか出ないし、温風ファン20からは常温の風しか吹き出さないようになるため、ユーザーは否応なく工務店や販売店、メーカーなどに修理を依頼するようになり、異常が拡大することが防止される。
【0022】
なお、ヒータに異常が生じた場合、その旨を液晶表示パネル41にて表示させたり、スピーカー47から発声させたり、或いは、一部又は全ての表示ランプを点滅させるなどの制御を実行しても良い。
【0023】
本発明では、少なくとも一部のヒータ等の部位に異常が生じた場合、ヒータを含めたすべての通電部位に対する通電を停止させても良い。
【0024】
本発明では、ヒータだけでなく、サーミスタや各種センサにも異常が生じた場合に、すべてのヒータやその他の通電部位に対する通電を停止させるように制御しても良い。
【0025】
上記実施の形態は暖房便座付き温水洗浄装置に関するものであるが、本発明はその他の各種の電気機器の制御に適用することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によると、電気機器の一部のみに異常が生じた場合でもユーザーがメンテナンスを受けるようになり、故障の拡大等が未然に防止されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る暖房便座付き温水洗浄装置のブロック図である。
【図2】図1の装置の制御例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 メインバルブ
3 温水タンク
4 ヒータ
5 サーミスタ
7 流量センサ
8 流量調節バルブ
9 洗浄ノズル
10 暖房便座
11 便座ボックス
12 便座本体
13 ヒータ
20 温風ファン
21 ブロワ
22 ヒータ
24 サーミスタ
30 制御器
40 コントローラ
Claims (2)
- 機能の異なる複数の通電部位を有する電気機器を制御する方法において、
特定の通電部位に異常が生じた場合に、該特定の通電部位とは機能の異なる他の少なくとも1個の通電部位に対する通電を停止する電気機器の制御方法であり、
前記電気機器は温水で便器使用者の臀部を洗浄する温水洗浄装置であり、
前記通電部材は、洗浄ノズルから該臀部に注ぎかけるための水を加熱して温水にするための温水用ヒータと、該臀部に温風を吹き付けるための温風ファンに備えられたエアヒータと、暖房便座の便座本体に設けられた便座用ヒータとを含んでおり、
前記温水用ヒータ、エアヒータ及び便座用ヒータの少なくとも1個に異常が生じた場合に、残りの総てのヒータに対する通電を停止して、前記洗浄ノズルからは冷たい水しか噴出せず、また前記温風ファンからは常温の風しか吹き出さないようにすることを特徴とする電気機器の制御方法。 - 機能の異なる複数の通電部位を有する電気機器を制御する方法において、
特定の通電部位に異常が生じた場合に、該特定の通電部位とは機能の異なる他の少なくとも1個の通電部位に対する通電を停止する電気機器の制御方法であり、
前記電気機器は温水で便器使用者の臀部を洗浄する温水洗浄装置であり、
前記通電部材は、洗浄ノズルから該臀部に注ぎかけるための水を加熱して温水にするための温水用ヒータと、該臀部に温風を吹き付けるための温風ファンに備えられたエアヒータと、暖房便座の便座本体に設けられた便座用ヒータとを含んでおり、
前記通電部位は、さらに、前記温水用ヒータで加熱された水の温度を検出するためのサーミスタと、前記温風ファン近傍の温度を測定するためのサーミスタと、前記便座本体に設けられたサーミスタとを含んでおり、
該温度検出用サーミスタ、温風ファン用サーミスタ及び便座用サーミスタの少なくとも1個に異常が生じた場合に、総てのヒータに対する通電を停止して、前記洗浄ノズルからは冷たい水しか噴出せず、また前記温風ファンからは常温の風しか吹き出さないようにすることを特徴とする電気機器の制御方法。
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