JP3981201B2 - シート用リクライニング部材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート用リクライニング部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自動車の前部シート等のシートバックをリクライニング状態から復帰動作させる場合、その動作を緩慢なものにさせて、動作終了時における衝撃を緩和するためにロータリーダンパが用いられている。かかるロータリーダンパは、一般に次のような構造を有している。
【0003】
すなわち、本体ケースと、この本体ケース内に配設されるロータと、ロータと本体ケースとの間の僅かなクリアランスに充填される粘性液体とを有して構成される。そして、本体ケースを上記したシートバックに固定すると共に、ロータをシートバックの回転対象物の回転支軸に直接連結して、本体ケースがシートバックと共に回動することに伴って相対的にロータが回転することにより、粘性液体の抵抗が発揮されて回転対象物の動作を緩慢なものにさせている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したシートバックにロータリーダンパを配設する場合、シートバックの側部に配設されるリクライニング部材の適宜位置にロータリーダンパの本体ケースが固定ねじを用いて固定されると共に、リクライニング部材の回転支軸にロータリーダンパのロータが直接連結される。このため、図6に示すように、リクライニング部材の当初の肉厚(D1)にロータリーダンパの肉厚(D2)が加わることとなり、ロータリーダンパを備えるリクライニング部材100の肉厚(D)は、ロータリーダンパの肉厚(D2)分だけ外方に突出して構成されることとなる。その結果、自動車の前部シートに上記のロータリーダンパを備えるリクライニング部材を取り付けた場合には、ロータリーダンパを配設したことによって外方に突出した部分が、該リクライニング部材と同様の位置に設けられるシートベルトと接触して邪魔になるという問題があった。
【0005】
本発明の課題は、ロータリーダンパを備えるシート用リクライニング部材において、ロータリーダンパが配設されていないシート用リクライニング部材と同程度の肉厚で構成されるシート用リクライニング部材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の本発明のシート用リクライニング部材は、シートバック固定部とシートクッション固定部とを有し、両者が回転支軸を介して回動可能に連結されていると共に、前記回転支軸を中心として該回転支軸の周囲に渦状に巻かれたバネ部材であって、シートバックを前方に付勢するバネ部材が設けられているシート用リクライニング部材において、前記回転支軸に設けられる第一のギアであって、前記回転支軸に嵌合する取付用貫通孔と、該取付用貫通孔の周縁の少なくとも一部に、片面に突出し、第一のギアの傾きを防止するフランジ部とを有し、1枚の金属薄板からプレス成形される第一のギアと、該第一のギアと噛み合う第二のギアであって、ロータに直接固定される第二のギアを有し、本体ケースが前記シートバック固定部とシートクッション固定部のうち、前記回転支軸と相対的に回転するいずれかの固定部に固定されることにより、前記バネ部材と並列的な位置に設けられるロータリーダンパと、を備えることを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の本発明のシート用リクライニング部材は、請求項1記載のシート用リクライニング部材において、前記回転支軸が前記シートクッション固定部に固定され、前記ロータリーダンパの本体ケースが前記シートバック固定部に固定されていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示した実施の形態に基づき本発明をさらに詳細に説明する。
図1は本実施の形態に係るシート用リクライニング部材1を示す図であり、図2は同実施の形態に係るシート用リクライニング部材1のリクライニング構造を示す図である。
【0009】
まず、図2に基づいてシート用リクライニング部材1のリクライニング構造について説明する。
この図に示すように、シート用リクライニング部材1は、自動車の前部シート等のシートバック110に固定されるシートバック固定部として機能する第一のブラケット11と、シートクッション120に固定されるシートクッション固定部として機能する第二のブラケット12とを有し、この2つのブラケット11,12が回転支軸13により連結されている。
【0010】
回転支軸13は、第二のブラケット12に固定され、その端部が二股に分かれている。バネ部材としての巻きバネ14は、回転支軸13の端部に形成された二股部の隙間に一端が固定され、他端が第一のブラケット11に設けた取り付け突起11aに固定され、第一のブラケット11及びシートバック110を前方(矢印X方向)に付勢している。
【0011】
第一のブラケット11の下方部にはギア15が設けられていて、このギア15は、第二のブラケット12において一端が回転自由に支持されたラチェット16と噛み合わされる。
【0012】
レバー17は、ラチェット16の回動軸16a付近とコイルスプリング18を介して連結され、常態においてラチェット16がギア15と噛み合うように付勢されている。
【0013】
そして、シート用リクライニング部材1は、レバー17を持ち上げると、レバー17がラチェット16から離間し、これに伴ってラチェット16もギア15から離間して、第一のブラケット11及びシートバック110を後方(矢印Y方向)にリクライニングできる構造となっている。
【0014】
次に、シート用リクライニング部材1を構成するロータリーダンパ4の配設手段について説明する。
図1に示すように、ロータリーダンパ4は、第一のギア2及び第二のギア3を介して回転支軸13に間接的に連結されるとともに、シート用リクライニング部材1の肉厚をできるだけ薄いものにするために、巻きバネ14と並列的な位置に設けられている。
【0015】
第一のギア2は、回転支軸13の端部に配設した場合に、外方へ突出することがないように、肉厚が薄いものが好ましい。本実施の形態に係る第一のギア2は、素材として肉厚が約0.5mm〜約3mm程度の薄い金属板を用い、その金属板をプレス加工することにより形成されている。また、図3に示すように、第一のギア2の取付部には、回転支軸13の端部の形状に合わせて2つの略半円状の取付用の貫通孔21,22が互いに向き合うように形成されている。この各貫通孔21,22を回転支軸13の端部に嵌合することにより、第一のギア2は回転支軸13の端部に固定されている。
【0016】
なお、第一のギア2には、図4に示すように、その片面(背面2a)に突出させたフランジ部23が設けられていることが好ましい。このフランジ部23は、上記した各貫通孔21,22をバーリング加工によって打ち抜くことにより形成することができる。このように第一のギア2の取付部に、第一のギア2の背面2aに突出するように形成されるフランジ部23を設けたことにより、第一のギア2を、常に回転支軸13に対して略垂直な状態に維持することができる。
【0017】
すなわち、図1に示すように、第一のブラケット11が回転支軸13を中心として回動すると、回転支軸13の端部に固定された第一のギア2の周囲を、第一のギア2と噛み合いながら第二のギア3が回転する。この場合に、第一のギア2には、第一のギア2を左右方向に傾かせる力が働くが、図5に示すように、第一のギア2にフランジ部23が形成されていることによって、第一のギア2が左右方向に傾かないように回転支軸13により支持されるため、第一のギア2は、常に回転支軸13に対して略垂直な状態に維持される。
【0018】
なお、本実施の形態では、フランジ部23を各貫通孔21,22の周縁全体に形成しているが、このフランジ部23は、少なくとも第一のギア2が回転支軸13に支持され得るように形成されていれば、その形成箇所は限定されるものではなく、各貫通孔21,22の弧状部分21a,22a又は直線部分21b,22bのみに形成されていてもよい。
【0019】
第二のギア3は、図1に示すように、ロータリーダンパ4のロータ41の端部に固定され、上記した第一のギア2と噛み合うように配設されている。また、ロータリーダンパ4は、本体ケース42がシートバック固定部として機能する第一のブラケット11に固定されている。なお、ロータリーダンパ4としては、公知のロータリーダンパを用いることができる。
【0020】
次に、図1に基づいてシート用リクライニング部材1の作用を説明する。
レバー17を持ち上げるとラチェット16がギア15から離間し、この状態でシートに着席している者がシートバック110に体重をかけると、シートバック110は回転支軸13を中心として、シートバック固定部として機能する第一のブラケット11と共に後方(矢印Y方向)に回動する。この場合に、本体ケース42が第一のブラケット11に固定されているロータリーダンパ4も第一のブラケット11の回動動作に連動して移動し、また、ロータリーダンパ4のロータ41の端部に固定された第二のギア3も第一のギア2と噛み合いながら第一のギア2の周囲を回転移動する。そして、持ち上げていたレバー17を離すと、ラチェット16がギア15に噛み合い、シートバック110が所定角度のリクライニング状態で保持される。
【0021】
一方、再びレバー17を持ち上げるとラチェット16とギア15との噛合状態が解除されて、巻きバネ14の付勢力によりシートバック110は第一のブラケット11と共に前方(矢印X方向)に回転する復帰動作を行う。このとき、ロータリーダンパ4も第一のブラケット11の復帰動作に連動して移動し、また、第二のギア3も第一のギア2と噛み合いながら、上記の回転方向とは逆方向に、第一のギア2の周囲を回転移動するが、その際に、第二のギア3が回転することによってロータリーダンパ4のロータ41が回転して、ロータリーダンパ4の本体ケース42内に充填された粘性液体の粘性抵抗が働く。それにより、シートバック110の復帰動作はゆっくりと行われる。
【0022】
なお、上記したシート用リクライニング部材1は、自動車、船舶、航空機、鉄道車両等の種々のシートに取り付けて用いることができる。また、第一のギア2にフランジ部23が設けられることにより、第一のギア2を回転支軸3に対して略垂直な状態に維持させるための固定部材を別途設ける必要がない。
【0023】
また、ロータリーダンパ4は、シートバック固定部とシートクッション固定部のうち、回転支軸13と相対的に回転するいずれかの固定部に本体ケース42が固定されていればよい。すなわち、本実施の形態では、回転支軸13がシートクッション固定部として機能する第二のブラケット12に固定されているため、シートバック固定部として機能する第一のブラケット11が回転支軸13を中心として回動した場合でも回転支軸13自体は回転しない。このため、ロータリーダンパ4の本体ケース42を第一のブラケット11に固定している。しかし一方、回転支軸13が第一のブラケット11に固定され、第一のブラケット11が回転支軸13を中心として回動した場合に、回転支軸13自体も回転する場合には、ロータリーダンパ4の本体ケース42は、第一のブラケット11に固定せずに、第二のブラケット12に固定する。
【0024】
【発明の効果】
本発明のシート用リクライニング部材によれば、シートバック固定部とシートクッション固定部とを有し、両者が回転支軸を介して回動可能に連結されていると共に、シートバックを前方に付勢するバネ部材が設けられているシート用リクライニング部材において、前記回転支軸に設けられる第一のギアと、ロータに該第一のギアと噛み合う第二のギアが設けられ、本体ケースがシートバック固定部とシートクッション固定部のうち、回転支軸と相対的に回転するいずれかの固定部に固定されているロータリーダンパとを備えて構成されるため、すなわち、前記バネ部材とロータリーダンパが並列的な位置に設けられているため、ロータリーダンパが配設されていないシート用リクライニング部材と同程度の肉厚で構成することができる。その結果、例えば、自動車の前部シートに本発明のシート用リクライニング部材を取り付けた場合、該リクライニング部材の肉厚が薄いため、該リクライニング部材と同様の位置に配設されるシートベルトと接触することがなく、邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明のシート用リクライニング部材の実施の形態を示す図である。
【図2】 図2は、同実施の形態に係るシート用リクライニング部材のリクライニング構造を示す図である。
【図3】 図3は、第一のギアの正面図である。
【図4】 図4は、図3のA−A線断面図である。
【図5】 図5は、第一のギア、回転支軸、バネ部材の構成を示す断面図である。
【図6】 図6は、従来のシート用リクライニング部材を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 シート用リクライニング部材
11 第一のブラケット
12 第二のブラケット
13 回転支軸
14 巻きバネ
15 ギア
16 ラチェット
17 レバー
18 コイルスプリング
2 第一のギア
23 フランジ部
3 第二のギア
4 ロータリーダンパ
41 ロータ
42 本体ケース
Claims (2)
- シートバック固定部とシートクッション固定部とを有し、両者が回転支軸を介して回動可能に連結されていると共に、前記回転支軸を中心として該回転支軸の周囲に渦状に巻かれたバネ部材であって、シートバックを前方に付勢するバネ部材が設けられているシート用リクライニング部材において、前記回転支軸に設けられる第一のギアであって、前記回転支軸に嵌合する取付用貫通孔と、該取付用貫通孔の周縁の少なくとも一部に、片面に突出し、第一のギアの傾きを防止するフランジ部とを有し、1枚の金属薄板からプレス成形される第一のギアと、該第一のギアと噛み合う第二のギアであって、ロータに直接固定される第二のギアを有し、本体ケースが前記シートバック固定部とシートクッション固定部のうち、前記回転支軸と相対的に回転するいずれかの固定部に固定されることにより、前記バネ部材と並列的な位置に設けられるロータリーダンパと、を備えることを特徴とするシート用リクライニング部材。
- 請求項1記載のシート用リクライニング部材において、前記回転支軸が前記シートクッション固定部に固定され、前記ロータリーダンパの本体ケースが前記シートバック固定部に固定されていることを特徴とするシート用リクライニング部材。
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JPH11276282A JPH11276282A (ja) | 1999-10-12 |
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