JPH038112Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH038112Y2
JPH038112Y2 JP1983149783U JP14978383U JPH038112Y2 JP H038112 Y2 JPH038112 Y2 JP H038112Y2 JP 1983149783 U JP1983149783 U JP 1983149783U JP 14978383 U JP14978383 U JP 14978383U JP H038112 Y2 JPH038112 Y2 JP H038112Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
interlocking shaft
adjuster lever
reclining
pin
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983149783U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6056350U (ja
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Publication date
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  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案の車両用シートに関するものである。
一般に車両用のリクライニングシートにおいて
は、シートクツシヨンを横断して連動シヤフトが
設置されるが、アジヤスタレバーとの連動関係で
シートクツシヨンの座面からあまり離れていない
ところに形成される。(たとえば実公昭52−25772
号公報参照) しかし連動シヤフトがこのように座面に近い位
置に設置されていると、乗員が着席したとき連動
シヤフトに当るようになり、乗心地を損ない不快
感を覚えるようになる。
本考案はこのような不具合を解消するために案
出したものであつて、連動シヤフトを、シートフ
レームの内にあつてシートクツシヨンの座面から
離れた位置に設置し、リンクを介してアジヤスタ
レバーと連動するように構成したものである。
次に本考案の詳細を図面に示す実施例によつて
説明する。
この車両用シート1はシートクツシヨン2とシ
ートバツクレスト3からなり、リクライニングヒ
ンジ4とリクライニング・アジヤスタレバー5を
備える。そして横並びに設置されてシートの左右
のシートクツシヨン2を横断して、リクライニン
グ・アジヤスタレバー5に連動して回転する連動
シヤフト7が設けられる。この連動シヤフト7は
シートクツシヨン2の座面2aからできるだけ離
れて位置するようにしてあり、シートクツシヨン
の下面部に形成されるシートフレーム8の後縁部
8aの内に設置される。
すなわち後縁部8aとその内方に固着したL形
断面の補強板12との間に形成される空間に、連
動シヤフト7を挿通しかつ支承させる。そして連
動シヤフト7の端部に、先端にピン14を植設し
たアーム15を固着する。
一方、リクライニングヒンジ4に取付けてある
リクライニング・アジヤスタレバー5の端部に、
ピン17を植設する。またシートフレーム8に、
Z字状に折曲げたブラケツト18を取付ネジ19
により固着する。ブラケツト18にはピン17を
支承する透孔18aが明けてある。そしてブラケ
ツト18とシートフレーム8との間にリンク21
を挾持させる。
リンク21は本体22と筒部23とを溶接して
形成してあり、筒部23をシートフレーム8に設
けたバーリング孔8aに支承させ、本体22をブ
ラケツト18に当接させる。本体22には、ピン
17に設けた二面幅削成部17aに嵌合するよう
に二面幅を形成した嵌挿孔22aが基部に明けて
あり、またアーム15に植設したピン14を嵌挿
する長孔22bが端部に明けてある。
従つてリクライニング・アジヤスタレバー5の
端部に植設したピン17を、リンク21の筒部2
3を挿通し、二面幅削成部17aを本体22の嵌
挿孔22aに嵌め込み、ブラケツト18の透孔1
8aに挿通すれば、ピン17はリンク21を介し
てシートフレーム8とブラケツト18とに支承さ
れ、アジヤスタレバー5の回動とともにリンク2
1がピン17を中心とて回動する。そしてアーム
15に植設したピン14が長孔22bに嵌挿して
あるから、アジヤスタレバー5の回動に連動して
アーム15が回動し、連動シヤフト7が回転す
る。
本考案は前述のように構成してあり、連動シヤ
フトをシートクツシヨンの座面から離れた位置に
設置してあらるから、乗員が着席してシートクツ
シヨン2が2′に示す形状になつても連動シヤフ
トに当るようなことがなく、乗心地を損ない不快
感を覚えることがない。しかも連動シヤフトをシ
ートフレームの内に設けたから、シートの外形々
状を変える必要がなく、またリクライニング・ア
ジヤスタレバーと連動シヤフトとはリンクを介し
て連動するようになつているから、アジヤスタレ
バーに関係のあるリクライニングヒンジの位置お
よび構造を変える必要がないなど、実用上多くの
利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はシート
側方から見た説明図、第2図は連動シヤフトとア
ジヤスタレバーとの連動機構を示す斜視図、第3
図は第2図A−A線の拡大断面図である。 1……車両用シート、2……シートクツシヨ
ン、5……リクライニング・アジヤスタレバー、
7……連動シヤフト、8……シートフレーム、1
5……アーム、18ブラケツト、21……リン
ク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横並びの左右のシートクツシヨンを横断して設
    置され、リクライニング・アジヤスタレバーに連
    動して回転する連動シヤフトを、シートフレーム
    の内にあつてシートクツシヨンの座面から離れた
    位置に設置し、リンクを介して該アジヤスタレバ
    ーと連動するようにしたことを特徴とする車両用
    シート。
JP1983149783U 1983-09-28 1983-09-28 車両用シ−ト Granted JPS6056350U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1983149783U JPS6056350U (ja) 1983-09-28 1983-09-28 車両用シ−ト

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JP1983149783U JPS6056350U (ja) 1983-09-28 1983-09-28 車両用シ−ト

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Publication Number Publication Date
JPS6056350U JPS6056350U (ja) 1985-04-19
JPH038112Y2 true JPH038112Y2 (ja) 1991-02-28

Family

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JPS6056350U (ja) 1985-04-19

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