JP3980523B2 - アルカリ安定型酸化スズゾル及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、酸化スズゾル及びその製造方法に関し、各種の触媒、セラミックス、エレクトロニクス等の材料として有用である高濃度で安定なアルカリ安定型の酸化スズゾル及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
酸化スズは各種の触媒、セラミックス、エレクトロニクス等の材料として多方面で使用されている材料であり、酸化スズゾルも同様にその材料特性を生かした原料として、近年その需要は伸びつつある。
この様な酸化スズゾルの製造方法として、塩化第二スズを加熱あるいは中和するなどして酸化スズを生成させ、これを酸又はアルカリで解膠させて酸化スズゾルを得る方法が知られている。(非特許文献1参照。)
【非特許文献1】
Weiser著,Inorganic Colloidal Chemistry vol.II,p.240(1938年)
【0003】
また、同じく塩化第二スズを中和して生成したゲル(白色沈殿)を洗浄してアンモニア水で処理することにより酸化スズゾルを得る方法などが知られている。(特許文献1参照。)
【特許文献1】
特開昭56−82504号公報
【0004】
また、本願出願人も特許文献2に於いて水溶性スズ化合物と重炭酸塩を反応させゲルを生成した後、アンモニアを添加し、水熱処理することにより結晶質の酸化スズゾル方法を開示した。(特許文献2参照。)
【特許文献2】
特公平3−3607号公報
更に、特許文献3では、スズ酸アンモニウム溶液からなる導電性材料を開示した。(特許文献3参照。)
【特許文献3】
特公平5−43647号公報
【0005】
しかしながら、これらの方法で得られる酸化スズゾルは、SnO2濃度が15質量%以下のものが一般的で、仮にそれ以上の濃度の酸化スズゾルが製造出来ても長期保存において増粘して水あめ状となり実使用時に他の材料との混合性が悪くなったり、更に増粘が進んでゾルを入れた容器内でゼリー状となり容器から排出が困難になったりする問題を抱えていた。
【0006】
このような問題点を解決する方法として、特許文献4では、▲1▼金属スズを過酸化水素水存在下で塩酸あるいは蓚酸で溶解して酸性型の酸化スズゾルを得た後に、▲2▼アンモニアあるいは有機塩基で中和して酸化スズのゲルを生成させ、▲3▼これを洗浄し、▲4▼得られたウェットケーキをアンモニアあるいは有機塩基で再度解膠させてSnO2濃度が15〜40質量%と高濃度で安定なアルカリ安定型の酸化スズゾルを得るという多くの複雑な工程が必要な製造方法を開示している。(特許文献4参照。)
【特許文献4】
特許第2687361号公報
【0007】
また別の方法として、特許文献5に記載されているように、酸性の酸化スズ−酸化アンチモン複合コロイドを一旦乾燥して粉末化し、これを水に分散して更に湿式粉砕した後、アンモニア又は有機塩基を添加してSnO2濃度が5〜30質量%のアルカリ安定型の酸化スズゾルを得るという特許文献4よりも更に煩雑な方法が知られているだけであった。
【特許文献5】
特開平10−251018号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明者らは、簡易且つ合理的な手段で高濃度で安定な酸化スズゾルを製造する方法について鋭意検討を重ねた結果、低濃度のアルカリ型酸化スズゾルに水酸化テトラメチルアンモニウムを添加した後、濃縮するという手段によって、容易に高濃度で安定なアルカリ安定型酸化スズゾルが製造できることを見出し、係る知見に基づき本発明を完成するに至ったものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は、水酸化テトラメチルアンモニウム([(CH 3 ) 4 N]OHをNH 3 換算として成分表記する。以下省略 )をNH3/SnO2モル比0.01〜0.3の範囲で含有してなる粒子径30nm以下のアルカリ安定型酸化スズゾルに関する。
更に本発明は、酸化スズ濃度がSnO2として15質量%以下のアルカリ型酸化スズゾルに水酸化テトラメチルアンモニウムを添加し、濃縮を行うことを特徴とするアルカリ安定型酸化スズゾルの製造方法に関する。
このような手段によって容易に高濃度のアルカリ安定型酸化スズゾルが得られ、しかもこのゾルは長期保存に於いても安定である特徴を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明のアルカリ安定型酸化スズゾルについて、先ずその製造方法に基づいて本発明のゾルを説明する。
本発明ゾルの製造で、その原料として使用するアルカリ型酸化スズゾルは、特別な制約などは無く、通常のアルカリ型酸化スズゾルを使用することができる。
アルカリ型酸化スズゾルの製造方法としては、例えば、特許文献2に記載されているように、水溶性スズ化合物と重炭酸アルカリ金属塩等とを反応させゲルを生成させた後、アンモニアを添加し、水熱処理を行うことによって製造することができる。
あるいは、非特許文献1に記載されているように、塩化第二スズの希薄溶液を加水分解し、生成した酸化スズをよく洗浄し、これに少量のアンモニアを加えることによってアルカリ型酸化スズゾルを得ることができる。
【0011】
更には、特許文献3に開示されているスズ酸アンモニウム溶液なども、これの製造時に加熱処理を施し一次粒子が数nmのゾルとなれば、本発明のアルカリ安定型酸化スズゾルの原料として使用することができる。
また、本発明のアルカリ安定型酸化スズゾルを製造する際に、酸化スズゾルに三酸化アンチモン等を添加したものも使用することができる。
【0012】
なお、ここで例示した本発明ゾルの原料となるアルカリ型酸化スズゾルは、従来の方法によれば、その濃度はSnO2濃度として15質量%が上限であった。従来、これ以上のSnO2濃度にすると、ゾルが増粘して水あめ状やゼリー状になる現象が発生し、その安定性を保つことは困難であった。
【0013】
本発明ゾルの製造方法は、先ず上記の原料アルカリ性の酸化スズゾルに、水酸化テトラメチルアンモニウムを添加し、次いでこれを濃縮する。本発明に於いて、この水酸化テトラメチルアンモニウムの使用が、何故本発明の効果を奏するかについて、その理由は定かでないが、例えば、他のアルカリ剤として、水酸化テトラエチルアンモニウムなど他の第4級ンモニウム水酸化物、あるいはエチルアミン、ジエチルアミンなどのアルキルアミン類やモノエタノールアミン、トリエタノールアミンなどのアルカノールアミン類の使用では、ゾルの安定性向上に僅かに効果が認められるものの、SnO2濃度の高濃度化には効果が不十分であり、特にSnO2濃度20%以上では、長期間の保存安定性や高温時の保存安定性が得られない。
【0014】
本発明で使用する水酸化テトラメチルアンモニウムの添加量は、NH3/SnO2モル比として0.01〜0.3が望ましく、更に望ましくは0.02〜0.15の範囲である。即ち、NH3/SnO2モル比が0.01を下廻ると、水酸化テトラメチルアンモニウムの使用による安定性向上への効果が認められず、また反対に、NH3/SnO2モル比が0.3を上廻る量の水酸化テトラメチルアンモニウムを添加しても、それ以上の安定性向上への効果は期待できない。
【0015】
水酸化テトラメチルアンモニウムを添加後に行う濃縮方法は、例えば温度80〜100℃で常圧下で濃縮を行う加熱濃縮法、或いは温度40〜60℃で減圧条件で濃縮を行う減圧蒸留濃縮法、逆浸透膜や限外濾過膜を使用した濃縮方法など、一般に行われる濃縮手段を用いることができ、これらの手段を併用して濃縮を行ってもよい。
この様な方法によって、本発明の水酸化テトラメチルアンモニウムをNH3/SnO2モル比0.01〜0.3の範囲で含有する粒子径30nm以下のアルカリ安定型酸化スズゾルを得ることができる。
【0016】
本発明のアルカリ安定型酸化スズゾルは、SnO2濃度が16〜30質量%の高濃度の酸化スズゾルとして得ることができ、ゾル溶液は安定であって、長期間の保存時あるいは高温での保存時に於いてもゾルの見掛け性状が変化するほどの増粘を生じることがない。
従って、この様な本発明の高濃度アルカリ安定型酸化スズゾルは、その濃度特性を生かして他の材料と混合しても混合材料成分濃度を高く維持できることから、各種の触媒、セラミックス、エレクトロニクス材料等の原料として、各種の機能を持った成型物や成型膜などを製造する場合に従来以上に原料濃度を高めることにより効率的な生産に寄与したり、従来の低濃度アルカリ型酸化スズゾルを使用する場合には原料全体が希釈されすぎる為に使用できなかったような別の低濃度の原料成分を併用できるようになる等使用時に極めて優れた効果を発現する。
【0017】
【実施例】
以下に、本発明の実施例を掲げ更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。尚、実施例に於いて、%は特に断らない限り全て質量%を示す。
【0018】
[実施例1]
重炭酸アンモニウム水溶液(NH32.9%)1000gに、撹拌を行いながら塩化第二スズ水溶液(SnO2濃度16.5%)300gを徐々に添加してゲルを得た。このゲルを塩素イオンが認められなくなるまで注水濾過洗浄を行った。
この洗浄ゲル(SnO2濃度36.5%)100gに、1.0%アンモニア水112g及び水153gを添加混合した後、90℃で2時間水熱処理を行った。
その結果、SnO2濃度10.0%、pH11、動的散乱光法により測定した平均一次粒子径5nmのアルカリ型酸化スズゾルを得た。
このゾルに10%水酸化テトラメチルアンモニウム(NH31.9%)2.21gを添加した。(NH3/SnO2モル比0.01)
次いで加熱濃縮を行うことにより、SnO2濃度16.0%、粒子径5nmの本発明のゾルを得た。このゾルの粘度は25℃で4mPa・sと低粘度であった。このゾルをポリ容器に入れ、密閉して1ヶ月放置したが、粘度変化など特に変化は認められず安定であった。
【0019】
[実施例2]
実施例1の方法で得たSnO2濃度10.0%、pH11のアルカリ型酸化スズゾルに、水酸化テトラメチルアンモニウムをNH3/SnO2モル比0.1となるように添加した後、加熱濃縮を行うことによりSnO2濃度25.0%、粒子径5nmの本発明のゾルを得た。このゾルの粘度は6mPa・sと低粘度であった。このゾルを密閉容器に入れ6ヶ月間保存したが、ゾルの状態に変化は認められず安定であった。
【0020】
[実施例3]
実施例1の方法で得たSnO2濃度10.0%、pH11のアルカリ型酸化スズゾルに、水酸化テトラメチルアンモニウムをNH3/SnO2モル比0.3となるように添加した後、加熱濃縮を行うことによりSnO2濃度30.0%、粒子径5nmの本発明のゾルを得た。このゾルの粘度は5mPa・sであった。このゾルを密閉容器に入れて6ヶ月間保存したが、ゾルの状態に変化は認められず安定であった。
【0021】
[実施例4]
実施例1の方法に於いて、SnO2濃度5.0%で、水熱処理条件を140℃、2時間とした以外は同様に操作を行い、アルカリ型酸化スズゾル(平均一次粒子径10nm、乾燥粉末のX線回折測定から結晶質酸化スズゾルと同定された)を得た。このゾルに水酸化テトラメチルアンモニウムをNH3/SnO2モル比0.3となるように添加した後、減圧蒸留濃縮を行いSnO2濃度30.0%、粒子径10nmの本発明のゾルを得た。このゾルの粘度は5mPa・sであった。このゾルを密閉容器に入れ、6ヶ月間保存したが、粘度変化など特に変化は認められず安定であった。
【0022】
[実施例5]
塩化第二スズの希薄溶液(SnO2濃度0.5%)を加熱することによって加水分解を行い、生成した酸化スズをよく洗浄し、これに少量のアンモニアを加えることによりアルカリ型酸化スズゾルを得た。尚、このスズゾルのSnO2濃度は1.0%、pHは10であった。
このスズゾルに、水酸化テトラメチルアンモニウムをNH3/SnO2モル比0.3となるように添加した後、減圧蒸留濃縮を行うことにより、SnO2濃度30.0%、粒子径6nmの本発明のゾルを得た。このゾルの粘度は5mPa・sであった。このゾルを密閉容器に入れ、6ヶ月間保存したが、粘度変化など特に変化は認められず安定であった。
【0023】
[実施例6]
重炭酸アンモニウム水溶液(NH32.9%)1000gに、撹拌を行いながら塩化第二スズ水溶液(SnO2濃度16.5%)300gを徐々に添加してゲルを得た。このゲルを塩素イオンが認められなくなるまで注水濾過洗浄を行った。
この洗浄ゲル(SnO2濃度36.5%)100gに、2.0%アンモニア水15g及び水341gを添加混合した後、80℃で1時間水熱処理を行った。
その結果、SnO2濃度8.0%、pH10、NH3 0.18%、NH3/SnO2モル比0.20のチンダルブルー色を呈するスズ酸アンモニウム溶液を得た。
このスズ酸アンモニウム溶液を動的散乱光法により粒子径測定を行ったところ、平均一次粒子径は3nmと測定され、アルカリ型酸化スズゾルであることがわかった。
次いで、このスズ酸アンモニウム溶液に水酸化テトラメチルアンモニウムをNH3/SnO2モル比0.1となるように添加混合した後、加熱濃縮を行うことにより、SnO2濃度25.0%、粒子径は3nmの本発明のゾルを得た。このゾルの粘度は6mPa・sであった。このゾルをポリ容器に入れ、密閉して6ヶ月放置したが、粘度変化など特に変化は認められず安定であった。
【0024】
[実施例7]
実施例6の方法でアルカリ型酸化スズゾルを製造する際に、水熱処理を行う前に、溶液に三酸化アンチモン2.1gを添加し、その後水熱処理を行い、SnO2濃度8.0%、pH10、NH3 0.18%、NH3/SnO2モル比0.20、Sb濃度0.25%のアルカリ安定型酸化スズゾルを得た。
このゾルに、水酸化テトラメチルアンモニウムをNH3/SnO2モル比0.1となるように添加した後、限外濾過膜を使用して濃縮し、SnO2濃度25.0%、粒子径3nmの本発明のゾルを得た。このゾルの粘度は6mPa・sであった。このゾルを密閉容器に入れ、6ヶ月間保存したが、粘度変化など特に変化は認められず安定であった。
【0025】
[比較例1]
実施例1の方法で得たアルカリ型酸化スズゾルを使用し、水酸化テトラメチルアンモニウムを添加せずに加熱濃縮するこにより、SnO2濃度16.0%のゾルを得た。このゾルを密閉容器に保存したところ、1週間後には粘度が上昇してゼリー状となり広口ポリ容器から排出できない状態となった。
【0026】
[比較例2]
実施例1の方法で得たアルカリ型酸化スズゾルを使用し、これに水酸化テトラメチルアンモニウムをNH3/SnO2モル比0.005となるように添加した後、限外濾過膜を使用して濃縮を行うことにより、SnO2濃度25.0%のゾルを得た。このゾルを密閉容器に入れ、1週間保存したところ、ゾルの粘度は100mPa・s以上に増粘し水あめ状を呈していた。
【0027】
[比較例3]
実施例1の方法で得たアルカリ型酸化スズゾルを使用し、これにモノエタノールアミンをNH3/SnO2モル比0.3となるように添加した後、減圧濃縮を行いSnO2濃度30.0%のゾルを得た。このゾルを密閉容器に入れ、2週間保存したところゾルは増粘してゼリー状態となった。
【0028】
[比較例4]
実施例1の方法で得たアルカリ型酸化スズゾルを使用し、これにエチルアミンをNH3/SnO2モル比0.3となるように添加した後、減圧濃縮を行いSnO2濃度30.0%のゾルを得た。このゾルを密閉容器に入れ、2週間保存したところゾルは増粘しゼリー状態となった。
Claims (3)
- 水酸化テトラメチルアンモニウム([(CH 3 ) 4 N]OHをNH 3 換算として成分表記する )をNH3/SnO2モル比0.01〜0.3の範囲で含有してなる粒子径30nm以下のアルカリ安定型酸化スズゾル。
- 酸化スズ濃度が、SnO2として16〜30質量%の範囲である請求項1記載のアルカリ安定型酸化スズゾル。
- 酸化スズ濃度がSnO2として15質量%以下のアルカリ型酸化スズゾルに水酸化テトラメチルアンモニウムを添加し、濃縮を行うことを特徴とするアルカリ安定型酸化スズゾルの製造方法。
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