JP3976747B2 - 振替輸送方法及び振替輸送システム - Google Patents

振替輸送方法及び振替輸送システム Download PDF

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本発明は、振替輸送方法及び振替輸送システムに関し、特に、電子メールを用いて振替乗車券及び遅延証明書を発行する振替輸送方法及び振替輸送システムに関する。
従来、鉄道事業者において鉄道機器の故障、人身事故等の運行支障時に発生する列車運行の遅延及び振替輸送業務、振替輸送への誘導業務、運行支障時の遅延証明書の配布業務は、駅員が自社の路線及び他事業者の路線で振替輸送の乗車券、遅延証明書を乗客に配布する形態及び誘導等を行っている。
鉄道事業者の運行情報は、顧客に対して非公開の機密情報であった。しかし、近年の鉄道サービスの支障時における改札口での混乱等により、顧客に運行情報を開示する必要性が高まり、運行情報を提供する媒体が増えていること。運行情報以外に鉄道サービス向上、沿線を活性化させる顧客に対するCS(customer service)向上を行う業界の動きがある。
特開2003−285741号公報(特許文献3)の運行情報提供システムでは、イントラネット内のWEBサーバに格納するWEBアプリケーションを利用することにより、運行情報を乗降客にインターネット経由で配信している。
特開2001−138917号公報 特開2001−222795号公報 特開2003−285741号公報
しかしながら、運行支障時に必要なことは、運行情報以外に改札口で混乱した乗客を他の鉄道路線に誘導し混乱を回避することと、駅に向かう乗客を駅の改札口に近づかなくても他の鉄道路線に誘導することである。
さらに、振替輸送時に他の鉄道事業者の乗客が利用するため振替区間となった鉄道事業者は、乗車券の収入があると思われがちであるが、実際は振替輸送時の乗車料金を他の鉄道事業者と年間契約で結んでいる。そのため、事故が多発している箇所路線と並んで路線を営業している鉄道事業者は駅員の派遣などの人件費が高く、効率化したいという要求が高い。
また、この業務は駅改札口で発生する乗客の混乱を駅員が充分に対応できないこと、また、場合によっては他事業者に人を派遣して振替輸送乗車券を配布するための人件費が発生してしまう。
また、情報不足による乗客へ対し混乱を招くなど鉄道事業者が抱える問題となっている。
そこで、本発明は、特開2003−285741号公報(特許文献3)に記載の運行情報提供システムと連動し、鉄道指令室から発信される運行情報をトリガに振替輸送の乗車券に換わる振替輸送データ及び振替輸送の他業者への誘導データ、各振替輸送時のルート、予想時間等の情報をIC内蔵非接触乗車カードにて通過した乗客に対して乗客の携帯するモバイル端末、対応自動改札機に自動的に送り、駅員による作業を不要とする振替輸送を実現するシステムを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、第1の交通機関で列車の支障が生じた際に振替輸送をさせる振替輸送システムにおける振替輸送方法であって、前記第1の交通機関の指令部を含む関連部門に、前記列車の運行の状態を示す運行情報及び前記振替輸送の情報である振替輸送情報を送信するとともに、前記振替輸送を行う第2の交通機関の指令部を含む関連部門に前記運行情報及び前記振替輸送情報を送信し、前記第1の交通機関の指令部及び前記第2の交通機関の指令部は、前記振替輸送の際の乗り換え駅にあるすべての自動改札機に前記運行情報及び前記振替輸送情報を送信し、前記乗り換えをする乗客の電子メールアドレスが格納されるIC内蔵非接触乗車カードを用いて、前記第1の交通機関の前記自動改札機を出るように通過した乗客がいる場合、前記振替輸送システムのシステム管理者から操作を受けた操作端末は、前記IC内蔵非接触乗車カードから読み出した前記電子メールアドレスに従って前記乗客が所有する携帯端末に、前記運行情報及び前記振替輸送情報とともに振替乗車券及び遅延証明書を送信し、前記乗客が前記振替乗車券と遅延証明書とを取得し、前記第2の交通機関の自動改札機は、前記司令部から送信された前記運行情報及び前記振替輸送情報に基づいて振替輸送を実施するためのプログラムを起動させ、前記振替乗車券を読み込めるようにすることを特徴とする。
また、本発明は、前記第2の交通機関の指令部は、前記自動改札機に前記運行情報及び前記振替輸送情報を送信する際に、前記乗り換え場所となる駅に備え付けられた表示装置にも当該運行情報及び前記振替輸送情報を送信することを特徴とする。
また、本発明は、前記運行情報及び前記振替輸送情報は、WEBアプリケーションを介して通知されることを特徴とする。
また、本発明は、前記第1の交通機関及び前記第2の交通機関の各駅には、前記運行情報及び前記振替輸送情報以外の情報コンテンツも送信することを特徴とする。
また、本発明は、第1の交通機関で列車の支障が生じた際に振替輸送をさせるための振替輸送システムであって、第1の交通機関の指令部は、前記第1の交通機関の指令部を含む関連部門に前記列車の運行の状態を示す運行情報及び前記振替輸送の情報である振替輸送情報を送信する第1の送信手段と、前記振替輸送を行う第2の交通機関の指令部を含む関連部門に前記運行情報及び前記振替輸送情報を送信する第2の送信手段と、を備えており、前記第2の交通機関の指令部は、前記振替輸送の際の乗り換え駅にあるすべての自動改札機に前記運行情報及び前記振替輸送情報を送信する第3の送信手段を備えており、前記自動改札機は、IC内蔵非接触乗車カードから読み出した前記電子メールアドレスに従って前記乗客が所有する携帯端末に、前記運行情報及び前記振替輸送情報とともに振替乗車券及び遅延証明書を送信する振替乗車券及び遅延証明書送信手段を備えており、ここで、前記第1の送信手段が前記運行情報及び振替輸送を送信する際に、前記第2の送信手段も送信し、前記第2の送信手段からの送信があった際、前記第3の送信手段は送信し、前記乗り換えをする乗客の電子メールアドレスが格納されるIC内蔵非接触乗車カードを用いて前記第1の交通機関の前記自動改札機を出るように通過した乗客がいる場合、前記振替輸送システムのシステム管理者は、前記振替乗車券及び遅延証明書送信手段によって、前記振替乗車券及び前記遅延証明書を送信し、前記乗客が前記振替乗車券と遅延証明書とを取得し、前記第3の送信手段から前記運行情報及び前記振替輸送情報を送信された前記第2の交通機関の自動改札機は、送信された前記運行情報及び前記振替輸送情報に基づいて振替輸送を実施するためのプログラムを起動させ、前記振替乗車券を読み込めるようにすることを特徴とする。
また、本発明は、前記第2の交通機関は、前記自動改札機の近傍に表示装置を備えており、ここで、前記第2の交通機関の指令部は、前記自動改札機に前記運行情報及び前記振替輸送情報を送信する際に、前記表示装置にも当該運行情報及び前記振替輸送情報を送信する手段をさらに備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記運行情報及び前記振替輸送情報は、WEBアプリケーションを介して通知されることを特徴とする。
また、本発明は、前記第1の交通機関及び前記第2の交通機関の各駅には、前記運行情報及び前記振替輸送情報以外の情報コンテンツも送信することを特徴とする。
本発明によれば、特開2003―285741号公報(特許文献3)に記載の運行情報提供システムに鉄道事業者のイントラネット経由でアクセスし、運行情報(発生理由、どの程度の遅れ、復旧の見込み等)、事前に設定された各関連事業者の振替輸送時のデータ(振替輸送の他事業者への誘導データ、各振替輸送時のルート、予想時間)と同時に国土交通省にて規定される振替輸送番号と運行情報に振替輸送の詳細、振替輸送乗車券が自動で取得できる。
また、本発明によれば、乗客に対してはIC内蔵非接触カードにて通過した乗客へのIC内蔵非接触乗車カード内容から乗車区間、個人情報(電子メールアドレス等)を認識し、携帯するモバイル端末にインターネットを介して自動で送られる。
また、本発明によれば、Webアプリケーションを介してイントラネットワークを構築するデータベース及びメールサーバ等により、システムの一括管理ができる。
また、本発明によれば、運行情報に関しWebアプリケーションを介して、駅側の各媒体、駅側(IC内蔵非接触乗車カードにて通過した顧客、外部サイト)以外の各媒体に対して同時に運行情報、振替輸送乗車券を自動で取得する情報を提供することができる。
また、本発明によれば、各司令室及び各駅により、運行情報を提供する各媒体を指定して情報を提供することができ、関連のない媒体に情報を提供しない。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の実施の形態を説明する。
[構成の説明]
図1は、本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態は、システムを運用したり管理したりするための操作端末1と、交通機関の指令局に設置される操作端末2及び3と、交通機関の各駅に設置される駅端末4と、交通機関のイントラネットの基幹設備であり、Webサーバ,メールサーバ及びデータベース等が配置されているデータセンタA5と、インターネット6と、後記する表示器8及びディスプレイ14に運行情報及び情報コンテンツを提供するページャ・Dopa網7と、振替輸送を行う第2の交通機関の各駅に設置される表示器8及びディスプレイ14と、運行情報や振替輸送情報等を通信する携帯電話機網又はPHS網9と、電子メールにより運行情報を受ける駅職員10と、電子メールにより運行情報及び情報コンテンツを受ける、IC内蔵非接触乗車カードとしてのIC内蔵非接触乗車カードにて通過した顧客(お客様)11と、運行情報を提供するサイトや路線を検索するサイトを提供する外部サイトデータセンタB12と、列車車両の表示器8,ディスプレイ14及び顧客11が携帯するモバイル端末(携帯端末)に情報コンテンツを提供する外部サイト(第2の外部サイト)データセンタC13と、データセンタA5から送信された振替情報(振替輸送情報)を後記する自動改札機16に送信するネットワークであるイントラネット15と、振替情報を認識し登録し、振替輸送のプログラムを起動させる自動改札機16と、を備えている。
データセンタA5は、運行情報を提供するWebアプリケーション及び電子データの振替輸送乗車券及び運行遅延証明書を発行するWebアプリケーション及びサーバを備える。
ページャ・Dopa網7は、Webアプリケーションから送信される運行情報をインターネット6を介して各媒体に送られ、表示器8及びディスプレイ14に運行情報、情報コンテンツを提供する。
外部サイトデータセンタB12は、運行検索サイト及び路線検索サイトであり、Webアプリケーションが提供する運行情報を掲載する。
外部サイト(第2の外部サイト)データセンタC13は、Webアプリケーションを介して、各駅、列車車両の表示器8、ディスプレイ14、顧客11が携帯するモバイル端末に情報コンテンツを提供する。
自動改札機16は、振替情報を認識・登録し、振替輸送のプログラムを起動させる。また、自動改札機16は、バーコードリーダ(マーク認識手段)を搭載しており、モバイル端末の画面に表示された振替輸送の情報を読み取り振替輸送を行う。
駅職員10は、電子メールにより運行情報を受ける。この電子メールには、運行情報の他に振替乗車券、運行遅延証明書を取得するためのURLが記載されており、振替輸送乗車券、運行遅延証明書を取得するために利用される。
顧客(お客様、利用者)11は、携帯端末(図示せず)を利用して電子メールにより運行情報、情報コンテンツを受ける。
お客様(利用者)17は、表示器8及びディスプレイ14等の表示媒体8、14に内蔵される無線LAN、ブルートゥースから振替輸送乗車券、運行遅延証明書を取得するためのURLの内容を携帯端末(図示せず)を利用して受信する。
[動作の説明]
以下、本実施の形態の動作について説明する。
図2は、本実施の形態の動作を示すシーケンスである。
図2に示すように、図1におけるシステム管理者は、イントラネットを介して操作端末1より、Webブラウザを使用してWebアプリケーションにアクセスし(ステップS201)、運行情報、振替輸送情報を登録し、各指令局、各駅に設置する端末のアドレス及び運行情報、振替輸送情報を登録する職員のアカウントを登録・更新する。
また、運行情報を提供する表示器、ディスプレイ、駅職員、顧客のアドレスを登録・更新する。
さらに、運行支障時に運行情報とともに各媒体に送る振替情報を登録・更新する。
また、運行情報、振替輸送情報以外のお知らせ、広告等の情報をWebアプリケーションの指定の枠に登録し、各媒体(図1のプラズマディスプレイ等の表示媒体8、駅職員10、顧客11、プラズマディスプレイ等の表示媒体14、自動改札機16)に送る準備をする。
また、運行情報、振替輸送情報以外のお知らせ、広告等の情報をWebアプリケーションの指定の枠に登録し、各媒体(図1の表示媒体8、駅職員10、顧客11、表示装置14、自動改札機16)に送ることができる(ステップS202、203、204)。
各指令局2及び3は、鉄道運行支障時に運行情報、振替輸送の情報を運用管理者と同様にWebアプリケーションにアクセスし指定の緊急情報の枠に情報を登録し、各媒体に情報を送る。(ステップS202、203、204)。
各駅4は、各駅のお知らせ、運行情報をWebアプリケーションの指定の枠に登録し、各駅の媒体8及び10)、IC内蔵非接触乗車カードにて通過した顧客11(ステップS205)に送ることができる(ステップS204)。
このようにWebアプリケーションは、運行情報、振替輸送情報、お知らせ、広告等を登録できる枠を持ち、各利用者、メッセージ用途により利用できる枠が指定されている。
また、各枠には、優先順位が設定されており、緊急度の高い運行情報、振替輸送を優先して情報を提供する機能を有する。
さらに、運行情報、振替輸送情報、お知らせ、広告等は、内容に応じて、情報を登録する運用者が提供しようとする各媒体を選択することができる。
また、運行情報、振替輸送情報に関しては、外部サイト12の指定するファイルに対して自動的に運行情報、振替輸送情報を送ることができる。
情報コンテンツ13であり、主に天気予報、ニュース、広告、お知らせ、顧客へのマーケティング調査をWebアプリケーションの指定枠に登録し、表示器8、駅職員10、顧客11、ディスプレイ14に送ることができる。
また、システム運用管理者1は、お知らせ、顧客へのマーケティング調査を表示器8、駅職員10及び顧客11に送ることができる。
顧客11へのマーケティング調査の結果として返信された内容は、WEBアプリケーションにより集計解析することができ、システム運用管理者1及び外部サイト13がその情報を得ることができる。
振替輸送情報等は、ステップS205のIC内蔵非接触乗車カードにて通過したお客様が取得し、振替輸送乗車券または運行遅延証明書をステップS205にて認識した乗車区間、個人情報(電子メールアドレス等)にて自動でモバイル端末に送信される。(ステップS206)
振替輸送を実施している駅改札口に向かい振替輸送乗車券の画面を自動改札機のバーコードリーダに読み込ませ振替の乗車を行う。
他の方法として、振替輸送は、顧客が携帯するモバイル端末を利用して振替輸送情報、遅延証明書を取得することが出来る(ステップS209)。
表示器8及びディスプレイ14の各媒体は無線LAN、ブルートゥース端末を内蔵しており、顧客17のIC内蔵非接触乗車カードにて通過した顧客(ステップS210)のモバイル端末へ振替情報を送信し(ステップS209)、振替輸送乗車券、遅延証明書を自動で取得できる(ステップS211)ことができる。
顧客17は、振替輸送を実施している駅改札口に向かい振替輸送乗車券の画面を自動改札機のバーコードリーダに読み込ませ振替の乗車を行う。
自動改札口16は、振替輸送情報をもとに振替輸送を実施するためのプログラムを起動させる。
ステップS207及び212で顧客のモバイル端末に表示されるバーコードリーダを読み取り、認識し顧客の振替輸送を実施する。
振替輸送を実施した情報は、データセンタA5に送られ振替輸送結果が管理される。
自動改札機の機能として近年非接触ICカード型の乗車券が鉄道事業者にて利用されており、本システムにおいても、データセンタA5から送られる振替輸送情報を自動改札機に送り、他事業者で利用の非接触ICカード型乗車券を利用している顧客に対して振替輸送を実施することができる。
振替輸送の結果は、全てデータセンタA5にて管理され、振替輸送結果データベースに保存され、他事業者へ料金を請求するデータとして扱われる。
[本発明の他の実施形態]
本発明を利用した他の実施形態を説明する。WEBアプリケーションにて各媒体個別のアドレスが登録されていることにより、各駅に限定した天気予報、地域広告等の情報を顧客に提供することができる。
本発明の第1の実施形態のシステムを示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態のシステムの動作を示すシーケンスである。
符号の説明
1 システム運用管理操作端末
2 指令局の操作端末
3 指令局の操作端末
4 各駅の操作端末
5 データセンタA
6 インターネット
7 ページャ・Dopa網
8 表示器
9 携帯電話機・PHS網
10 駅職員
11 顧客
12 外部サイトデータセンタB
13 外部サイトデータセンタC
15 イントラネット
16 自動改札機

Claims (8)

  1. 第1の交通機関で列車の支障が生じた際に振替輸送をさせる振替輸送システムにおける振替輸送方法であって、
    前記第1の交通機関の指令部を含む関連部門に、前記列車の運行の状態を示す運行情報及び前記振替輸送の情報である振替輸送情報を送信するとともに、前記振替輸送を行う第2の交通機関の指令部を含む関連部門に前記運行情報及び前記振替輸送情報を送信し、
    前記第1の交通機関の指令部及び前記第2の交通機関の指令部は、前記振替輸送の際の乗り換え駅にあるすべての自動改札機に前記運行情報及び前記振替輸送情報を送信し、
    前記乗り換えをする乗客の電子メールアドレスが格納されるIC内蔵非接触乗車カードを用いて、前記第1の交通機関の前記自動改札機を出るように通過した乗客がいる場合、前記振替輸送システムのシステム管理者から操作を受けた操作端末は、前記IC内蔵非接触乗車カードから読み出した前記電子メールアドレスに従って前記乗客が所有する携帯端末に、前記運行情報及び前記振替輸送情報とともに振替乗車券及び遅延証明書を送信し、
    前記乗客が前記振替乗車券と遅延証明書とを取得し、
    前記第2の交通機関の自動改札機は、前記令部から送信された前記運行情報及び前記振替輸送情報に基づいて振替輸送を実施するためのプログラムを起動させ、前記振替乗車券を読み込めるようにすることを特徴とする振替輸送システムにおける振替輸送方法。
  2. 前記第2の交通機関の指令部は、前記自動改札機に前記運行情報及び前記振替輸送情報を送信する際に、前記乗り換え場所となる駅に備え付けられた表示装置にも当該運行情報及び前記振替輸送情報を送信することを特徴とする請求項1記載の振替輸送方法。
  3. 前記運行情報及び前記振替輸送情報は、WEBアプリケーションを介して通知されることを特徴とする請求項1又は2記載の振替輸送方法。
  4. 前記第1の交通機関及び前記第2の交通機関の各駅には、前記運行情報及び前記振替輸送情報以外の情報コンテンツも送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の振替輸送方法。
  5. 第1の交通機関で列車の支障が生じた際に振替輸送をさせるための振替輸送システムであって、
    第1の交通機関の指令部は、前記第1の交通機関の指令部を含む関連部門に前記列車の運行の状態を示す運行情報及び前記振替輸送の情報である振替輸送情報を送信する第1の送信手段と、
    前記振替輸送を行う第2の交通機関の指令部を含む関連部門に前記運行情報及び前記振替輸送情報を送信する第2の送信手段と、を備えており、
    前記第2の交通機関の指令部は、前記振替輸送の際の乗り換え駅にあるすべての自動改札機に前記運行情報及び前記振替輸送情報を送信する第3の送信手段を備えており、
    前記自動改札機は、IC内蔵非接触乗車カードから読み出した前記電子メールアドレスに従って前記乗客が所有する携帯端末に、前記運行情報及び前記振替輸送情報とともに振替乗車券及び遅延証明書を送信する振替乗車券及び遅延証明書送信手段を備えており、ここで、
    前記第1の送信手段が前記運行情報及び振替輸送を送信する際に、前記第2の送信手段も送信し、前記第2の送信手段からの送信があった際、前記第3の送信手段は送信し、前記乗り換えをする乗客の電子メールアドレスが格納されるIC内蔵非接触乗車カードを用いて前記第1の交通機関の前記自動改札機を出るように通過した乗客がいる場合、前記振替輸送システムのシステム管理者は、前記振替乗車券及び遅延証明書送信手段によって、前記振替乗車券及び前記遅延証明書を送信し、前記乗客が前記振替乗車券と遅延証明書とを取得し、前記第3の送信手段から前記運行情報及び前記振替輸送情報を送信された前記第2の交通機関の自動改札機は、送信された前記運行情報及び前記振替輸送情報に基づいて振替輸送を実施するためのプログラムを起動させ、前記振替乗車券を読み込めるようにすることを特徴とする振替輸送システム。
  6. 前記第2の交通機関は、前記自動改札機の近傍に表示装置を備えており、ここで、
    前記第2の交通機関の指令部は、前記自動改札機に前記運行情報及び前記振替輸送情報を送信する際に、前記表示装置にも当該運行情報及び前記振替輸送情報を送信する手段をさらに備えることを特徴とする請求項5記載の振替輸送システム。
  7. 前記運行情報及び前記振替輸送情報は、WEBアプリケーションを介して通知されることを特徴とする請求項5又は6記載の振替輸送システム。
  8. 前記第1の交通機関及び前記第2の交通機関の各駅には、前記運行情報及び前記振替輸送情報以外の情報コンテンツも送信することを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の振替輸送システム。
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