JPWO2008053707A1 - 情報提供システムおよび情報提供方法 - Google Patents

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Abstract

本発明の情報提供システムは、携帯端末と、携帯端末に対し、携帯端末の目的地への到着時刻の情報を提供するサーバと、を有する。携帯端末は、目的地の識別情報および出発地の識別情報が書き込まれるRFIDタグと、RFIDタグに出発地の識別情報が書き込まれたことをトリガーとして、出発地の識別情報、目的地の識別情報、および現在時刻となる出発時刻の情報をサーバに対して送信する通信部と、を備える。サーバは、携帯端末から送信されてきた、出発地の識別情報、目的地の識別情報、および出発時刻の情報を用いて、目的地への到達時刻を導出する到着時刻導出部と、目的地への到達時刻の情報を、携帯端末に対して送信する通信部と、を備える。

Description

本発明は、情報提供システムおよび情報提供方法に関する。
最近、RFID技術を利用して、各種情報を提供する技術が開示されている(特許文献1参照)。また、電車等の交通機関を利用した利用者の利用者情報を用いて、各種情報を提供する技術が開示されている(特許文献2参照)。また、携帯端末にRFIDタグを内蔵し、定期券の機能を備えさせた技術が実用化されている。
上記技術を利用すれば、ユーザが出発地となる乗車駅の自動改札機を通過する時に、自動改札機から携帯端末のRFIDタグへ、出発地となる乗車駅の情報を書き込むことができる。また、携帯端末の定期券には、目的地となる降車駅が予め登録されている。
したがって、携帯端末にて得られた上記情報を用いることにより、目的地への到着時刻を導出し、携帯端末を使用するユーザや、そのユーザの家族や知人等の関係者に対し、ユーザの目的地への到着時刻を提供するといったサービスを実現することができる。
しかしながら、上記サービスにおいては、定期券の区間が固定であるため、目的地は定期券の降車駅に限定されてしまう。また、ユーザ自身が乗車駅の自動改札機を通過した時刻を知っているため、ユーザにとって、目的地への到着時刻はさほど有用な情報ではないと考えられる。また、関係者にとっても、ユーザが乗車駅の自動改札機を通過した時刻が確認できれば十分であり、定期券の降車駅となる目的地への到着時刻はさほど有用な情報ではないと考えられる。
このような背景から、最近は、ユーザの定期券の降車駅に限らず、任意の目的地への到着時刻をも知ることができるサービスに対する要求が高まっている。
特開2002−197495号公報 特開2005−011007号公報
そこで、本発明の目的は、ユーザ等が任意の目的地への到着時刻を知ることができる情報提供システムおよび情報提供方法を提供することにある。
本発明の情報提供システムは、携帯端末と、当該携帯端末に対し、当該携帯端末の目的地への到着時刻の情報を提供するサーバと、を有する。
本発明の第1の情報提供システムにおいては、
前記携帯端末は、
前記目的地の識別情報および出発地の識別情報が書き込まれるRFIDタグと、
前記RFIDタグに前記出発地の識別情報が書き込まれたことをトリガーとして、前記出発地の識別情報、前記目的地の識別情報、および現在時刻となる出発時刻の情報を前記サーバに対して送信する通信部と、を備え、
前記サーバは、
前記携帯端末から送信されてきた、前記出発地の識別情報、前記目的地の識別情報、および前記出発時刻の情報を用いて、前記目的地への到達時刻を導出する到達時刻導出部と、
前記目的地への到達時刻の情報を、前記携帯端末に対して送信する通信部と、を備える。
本発明の第2の情報提供システムにおいては、
前記携帯端末は、
前記目的地の識別情報が入力される入力部と、
前記目的地の識別情報が記憶される記憶部と、
出発地の識別情報が書き込まれるRFIDタグと、
前記RFIDタグに前記出発地の識別情報が書き込まれたことをトリガーとして、前記出発地の識別情報、前記目的地の識別情報、および現在時刻となる出発時刻の情報を前記サーバに対して送信する通信部と、を備え、
前記サーバは、
前記携帯端末から送信されてきた、前記出発地の識別情報、前記目的地の識別情報、および前記出発時刻の情報を用いて、前記目的地への到達時刻を導出する到達時刻導出部と、
前記目的地への到達時刻の情報を、前記携帯端末に対して送信する通信部と、を備える。
本発明の情報提供方法は、サーバから携帯端末に対し、当該携帯端末の目的地への到着時刻の情報を提供するための方法である。
本発明の第1の情報提供方法は、
前記携帯端末にて、前記目的地の識別情報および出発地の識別情報がRFIDタグに書き込まれる書き込みステップと、
前記携帯端末にて、前記RFIDタグに前記出発地の識別情報が書き込まれたことをトリガーとして、前記出発地の識別情報、前記目的地の識別情報、および現在時刻となる出発時刻の情報を前記サーバに対して送信するステップと、
前記サーバにて、前記携帯端末から送信されてきた、前記出発地の識別情報、前記目的地の識別情報、および前記出発時刻の情報を用いて、前記目的地への到達時刻を導出するステップと、
前記サーバにて、前記目的地への到達時刻の情報を、前記携帯端末に対して送信するステップと、を有する。
本発明の第2の情報提供方法は、
前記携帯端末にて、前記目的地の識別情報が入力される入力ステップと、
前記携帯端末にて、前記目的地の識別情報が記憶されるステップと、
前記携帯端末にて、出発地の識別情報がRFIDタグに書き込まれる書き込みステップと、
前記携帯端末にて、前記RFIDタグに前記出発地の識別情報が書き込まれたことをトリガーとして、前記出発地の識別情報、前記目的地の識別情報、および現在時刻となる出発時刻の情報を前記サーバに対して送信するステップと、
前記サーバにて、前記携帯端末から送信されてきた、前記出発地の識別情報、前記目的地の識別情報、および前記出発時刻の情報を用いて、前記目的地への到達時刻を導出するステップと、
前記サーバにて、前記目的地への到達時刻の情報を、前記携帯端末に対して送信するステップと、を有する。
本発明の第1の実施形態の情報提供システムの構成を示す図である。 図1に示した情報提供システムにおいて、サーバからユーザ端末に送信される電子メールの内容の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態の情報提供システムの構成を示す図である。 図3に示した情報提供システムにおいて、サーバからユーザ端末に送信される電子メールの内容の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態の情報提供システムの構成を示す図である。 図5に示した情報提供システムにおいて、サーバからユーザ端末に送信される電子メールの内容の一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態の情報提供システムの構成を示す図である
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の記載では、実際に定期券を用いて電車を利用する者を“ユーザ”と称し、そのユーザの家族や知人等を“関係者”と称する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の情報提供システムの構成を示す図である。
図1を参照すると、本実施形態の情報提供システムは、ユーザが使用する携帯端末であるユーザ端末1と、関係者が使用する関係者端末2と、ユーザ端末1および関係者端末2に対し、各種情報を提供するサーバ3と、任意の出発地(ここではA駅とする)に設置された出発地通過確認装置である自動改札機4と、任意の出発地(ここではA駅とする)に設置された目的地入力装置である券売機5とを有する。
なお、図1では、ユーザの出発地がA駅であることを想定しているため、A駅に設置された自動改札機4および券売機5だけを図示しているが、これらは他の駅にも設置されている。また、図1では、ユーザ端末1、関係者端末2、自動改札機4および券売機5をそれぞれ1つだけ図示しているが、これらは1つとは限らない。また、図1では、本発明を実現するための本質的な構成要素のみを図示し、それ以外の構成要素は省略している。
本実施形態においては、ユーザ端末1は、RFIDタグ101を内蔵し、電車の定期券(ここでは、A駅とB駅間の定期券とする)の機能を備える。具体的には、RFIDタグ101には、定期券の乗降車駅となるA駅とB駅の情報や、徴収済みの金額であるチャージ金額の情報等が予め書き込まれている。また、ユーザ端末1は、例えば、出発地となるA駅の自動改札機4を通過すると、A駅の識別情報である駅名コードが自動改札機4のリーダライタ401によりRFIDタグ101に書き込まれる。また、ユーザ端末1は、任意の目的地となる駅の駅名コードが所定の方法で入力可能である。
ユーザ端末1は、出発地の駅名コードがRFIDタグ101に書き込まれたことをトリガーにして、出発地および目的地の駅名コードと出発時刻の情報をサーバ3に対して送信する。サーバ3は、ユーザ端末1から受信した情報を用いて目的地への到着時刻を導出して、導出した到着時刻の情報をユーザ端末1および関係者端末2に対して送信する。
本実施形態においては、ユーザ端末1に目的地の情報を入力する方法として、次の(A)、(B)の方法を用いることができる。
(A)全ての駅に駅名コードを割り当て、駅名コードのリストを各駅に掲示しておく。券売機5は、目的地となる駅の駅名コードの入力を受け付ける機能と、RFIDタグ101に対して目的地の駅名コードを書き込むリーダライタ501の機能を備える。ユーザが目的地の駅名コードを券売機5に入力し、ユーザ端末1をリーダライタ501に近付けると、目的地の駅名コードがリーダライタ501によりRFIDタグ101に書き込まれる。
(B)ユーザ自身が、目的地となる駅の駅名コードをユーザ端末1に直接入力する。この場合、目的地の駅名コードは記憶部104に記憶される。なお、駅名コードの入力は、ユーザ端末1に内蔵されたアプリケーションの画面上で行うことも可能であり、サーバ3から送信されてくる画面上で行うことも可能である。また、駅名コードの入力は、自動改札機4の通過前に限らず、通過後でも可能である。また、駅名コードの入力は、出発地となるA駅に限らず、遠隔地でも可能である。
また、本実施形態においては、ユーザが目的地を入力していない場合、目的地はデフォルト(ここでは、定期券の降車駅であるB駅)となる。この場合、関係者がユーザの目的地を知っていれば、関係者端末2からサーバ3に対して、ユーザの目的地の駅名コードを送信することにより、関係者主導でユーザの目的地への到着時刻を知ることもできる。
以下に、上記動作を実現する本実施形態の構成について詳細に説明する。
ユーザ端末1は、RFIDタグ101と、入力部102と、表示部103と、記憶部104と、無線アンテナ105と、無線通信部106とを有する。
RFIDタグ101には、ユーザが出発地となるA駅の自動改札機4の近傍を通過すると、自動改札機4のリーダライタ401によりA駅の駅名コードが書き込まれる。また、ユーザが目的地となる駅の駅名コードをA駅の券売機5の入力部503に入力し、ユーザ端末1を券売機5のリーダライタ501に近付けると、RFIDタグ101には、リーダライタ501により目的地の駅名コードが書き込まれる。
入力部102は、ユーザが各種情報を入力するためのキー等であり、また、表示部103は、各種情報を表示するディスプレイ等であり、また、記憶部104は、各種情報を記憶するメモリ等である。例えば、ユーザが目的地の駅名コードを入力部102に直接入力すると、その目的地の駅名コードは記憶部104に記憶される。
無線通信部106は、無線アンテナ105を介してサーバ3と無線通信を行う。例えば、無線通信部106は、自動改札機4によりRFIDタグ101に出発地の駅名コードが書き込まれたことをトリガーとして、その出発地の駅名コード、RFIDタグ101に書き込まれるかまたは記憶部104に記憶された目的地の駅名コード、および現在時刻となる出発時刻の情報とを、サーバ3に対して送信する。また、無線通信部106は、サーバ3から、ユーザの目的地への到着時刻等の情報を受信する。
関係者端末2は、入力部201と、表示部202と、記憶部203と、有線通信部204とを有する。関係者端末2は、固定端末を想定している。
入力部201は、関係者が各種情報を入力するためのキー等であり、また、表示部202は、各種情報を表示するディスプレイ等であり、また、記憶部203は、各種情報を記憶するメモリ等である。
有線通信部204は、ケーブルを介してサーバ3と有線通信を行う。例えば、有線通信部204は、サーバ3から、ユーザの目的地への到着時刻等の情報を受信する。また、有線通信部204は、関係者がユーザの目的地の駅名コードを入力部201に入力した場合、その目的地の駅名コードをサーバ3に対して送信することもできる。
なお、関係者端末2を携帯端末とし、サーバ3と無線通信を行う構成とする場合は、有線通信部204は不要である。この場合、有線通信部204の代わりに無線アンテナおよび無線通信部を設ければ良い。
サーバ3は、指定アドレスデータベース301と、時刻表データベース302と、記憶部303と、到着時刻導出部304と、交通情報取得部305と、無線アンテナ306と、無線通信部307と、有線通信部308とを有する。
指定アドレスデータベース301は、ユーザごとに、そのユーザが予め指定した、目的地への到着時刻等を知らせる関係者のアドレスを格納するデータベースである。
時刻表データベース302は、電車の最新の時刻表、料金、経路等を格納するデータベースである。
記憶部303は、各種情報を記憶するメモリ等である。
到着時刻導出部304は、ユーザ端末1から、出発地および目的地の駅名コードと出発時刻の情報が送信されてくると、これらの情報を基に、時刻表データベース302を検索して、ユーザの目的地への到着時刻を導出する。
交通情報取得部305は、最新の交通情報(電車の遅延や運休の情報)を取得する。なお、交通情報の取得方法としては、例えば、不図示のネットワーク上のWebサイトから取得する方法等が考えられるが、特に限定はない。
無線通信部307は、無線アンテナ306を介してユーザ端末1と無線通信を行い、有線通信部308は、ケーブルを介して関係者端末2と有線通信を行う。例えば、無線通信部307は、ユーザ端末1から、出発地および目的地の駅名コードと、出発時刻の情報を受信する。また、無線通信部307および有線通信部308は、到着時刻導出部304により導出された目的地への到着時刻等の情報を、ユーザ端末1および関係者端末2に対してそれぞれ送信する。また、有線通信部308は、関係者端末2から、ユーザの目的地の情報を受信する場合もある。
なお、関係者端末2を携帯端末とし、サーバ3と無線通信を行う構成とする場合は、有線通信部308は不要である。この場合、有線通信部308における上記動作を無線通信部307が代わりに行えば良い。
自動改札機4は、リーダライタ401を有する。
リーダライタ401は、ユーザが出発地となるA駅の自動改札機4の近傍を通過すると、A駅の駅名コードをRFIDタグ101に書き込む。なお、ユーザ端末1は定期券の機能を備えることから、リーダライタ401は、RFIDタグ101から情報を読み取り、定期券の区間にA駅が含まれるかを判断し、含まれない場合はチャージ金額を徴収する等の処理を行う。ただし、このような処理は任意の公知技術を使用できるため、説明を省略する。
券売機5は、リーダライタ501と、時刻表データベース502と、入力部503と、表示部504と、記憶部505と、到着時刻導出部506とを有する。
リーダライタ501は、ユーザが目的地となる駅の駅名コードを入力部503に入力し、ユーザ端末1を近付けてくると、その目的地の駅名コードをRFIDタグ101に書き込む。
時刻表データベース502は、電車の最新の時刻表、料金、経路等を格納するデータベースである。
入力部503は、ユーザが各種情報を入力するためのキー等であり、また、表示部504は、各種情報を表示する表示パネル等であり、また、記憶部505は、各種情報を記憶するメモリである。
到着時刻導出部506は、目的地の駅名コードが入力部503に入力されると、その目的地、記憶部505に記憶された出発地となるA駅、および現在時刻の情報を基に、時刻表データベース502を検索して、ユーザの目的地への到着時刻を導出する。ここで導出された到着時刻は、表示部504に表示される。したがって、ユーザは、券売機4に目的地の駅名コードを入力した時点で、目的地への到着時刻を知ることができる。
以下、本実施形態の動作について、より詳細に説明する。
1.ユーザは、A駅の自動改札機4を通過する前に、ユーザ端末1に目的地となる駅の駅名コードを入力する。入力の方法としては、上述のように、次の(A)、(B)を用いることができる。
(A)ユーザが目的地の駅名コードを券売機5の入力部503に入力し、ユーザ端末1を券売機5のリーダライタ501に近付ける。すると、リーダライタ501は、目的地の駅名コードをRFIDタグ101に書き込む。このとき、表示部504には、到着時刻導出部506により導出された目的地への到着時刻が表示される。また、表示部504には、目的地までの経路や料金を表示することもできる。また、券売機5に交通情報を取得する手段を設ければ、表示部504に交通情報を表示することもできる。
(B)ユーザ自身が、目的地となる駅の駅名コードをユーザ端末1の入力部102に直接入力する。この目的地の駅名コードは記憶部104に記憶される。
ただし、目的地をデフォルト(定期券に登録された降車駅であるB駅)とする場合や、目的地を後で入力しようとする場合は、目的地を先に入力しておく必要はない。
2.ユーザは、ユーザ端末1を自動改札機4のリーダライタ401の近傍に近付けて、A駅の自動改札機4を通過する。すると、A駅の駅名コードがリーダライタ401によりRFIDタグ101に書き込まれる。
3.ユーザ端末1では、無線通信部106は、出発地となるA駅の駅名コードがRFIDタグ101に書き込まれたことをトリガーにして、ユーザに先に入力された目的地の駅名コード、RFIDタグ101に書き込まれた出発地となるA駅の駅名コード、および現在時刻となる出発時刻の情報を、サーバ3に対して送信する。このとき、ユーザに先に目的地が入力されていなければ、定期券に登録されたB駅をデフォルトの目的地とする。
4.サーバ3では、到着時刻導出部304は、ユーザ端末1からの情報を基に、時刻表データベース302を検索して、ユーザの目的地への到着時刻を導出する。無線通信部307は、ユーザの目的地への到着時刻の情報を、電子メールでユーザ端末1に対して送信する。このとき、無線通信部307は、目的地までの経路や料金、交通情報取得部305で取得された交通情報の情報についても、ユーザ端末1に対して送信することができる。
5.ユーザは、ユーザ端末1にて受信した電子メールの内容から、目的地への到着時刻を知ることができる。このときの電子メールの本文の一例を図2に示す。ユーザは、図2に示すように、以下の項目を選択することができる。
(a)通常:ユーザが予め指定した関係者のアドレスへ、ユーザの目的地への到着時刻の情報を電子メールで送信する。
(b)指定アドレスへのメールにコメント:上記の電子メールにコメントを追加する。
(c)指定アドレスへのメール中止:上記の電子メールの送信を中止する。
(d)目的地変更:目的地を変更する。
6.サーバ3では、ユーザに選択された項目に応じた処理を行う。
(a)が選択された場合、有線通信部308は、指定アドレスデータベース301を参照して、指定された関係者端末2のアドレスを確認し、その関係者端末2へ電子メールを送信する。なお、一定時間、どの項目も選択されない場合は(電子メールを閲覧しない場合や、電子メールを閲覧しても選択せずに閲覧を終了する場合等)、自動的に(a)が選択されたとみなされて上記動作が行われる。
(b)が選択された場合、無線通信部307は、コメント入力画面をユーザ端末1に対して送信し、このコメント入力画面上で入力されたコメントをユーザ端末1から受信する。すると、有線通信部308は、指定アドレスデータベース301を参照して、指定された関係者端末2のアドレスを確認し、その関係者端末2へ、コメント入力画面上で入力されたコメントを追加した電子メールを送信する。
(c)が選択された場合、有線通信部308は、指定された関係者端末2への電子メールの送信を中止する。
(d)が選択された場合、無線通信部307は、目的地入力画面をユーザ端末1に対して送信し、この目的地入力画面上で入力された目的地の駅名コードをユーザ端末1から受信する。すると、到着時刻導出部304は、目的地への到着時刻を再度導出し、無線通信部307は、目的地への到着時刻等の情報を、電子メールでユーザ端末1に対して送信する。
7.関係者は、関係者端末2にて受信した電子メールの内容から、ユーザの目的地への到着時刻を知ることができる。ただし、目的地がデフォルト(定期券の降車駅であるB駅)となっており、関係者がユーザの目的地を知っている場合がある。
この場合、関係者がユーザの目的地の駅名コードを入力部201に入力すると、その目的地の駅名コードが、有線通信部204からサーバ3に対して送信される。すると、サーバ3では、到着時刻導出部304は、目的地への到着時刻を再度導出し、有線通信部308は、目的地への到着時刻等の情報を、電子メールで関係者端末2に対して送信する。したがって、関係者主導でユーザの目的地への到着時刻を知ることもできる。
上述したように本実施形態においては、ユーザ端末1は、任意の目的地を入力可能であり、サーバ3は、ユーザ端末1に入力された任意の目的地への到着時刻を導出し、導出した到着時刻の情報をユーザ端末1に対して送信する。
したがって、ユーザは、定期券の降車駅に限らず、任意の目的地への到着時刻をも知ることができる。また、RFIDタグ101に出発地の駅名コードが書き込まれたことをトリガーとして、ユーザ端末1が目的地への到着時刻の導出に必要な情報を自動でサーバ3に送信するため、ユーザは、手間を掛けずに目的地への到着時刻を知ることができる。
また、本実施形態においては、ユーザ端末1に対して任意の目的地を入力する方法としては、次の(A)、(B)を用いることができる。
(A)ユーザが目的地の駅名コードを券売機5に入力し、ユーザ端末1を券売機5に近付ける。すると、目的地の駅名コードは、リーダライタ501により、RFIDタグ101に書き込まれる。
(B)ユーザ自身が、目的地となる駅の駅名コードをユーザ端末1の入力部102に直接入力する。すると、目的地の駅名コードは記憶部104に記憶される。
いずれの場合も、ユーザが簡易な方法で、任意の目的地を入力することができる。
また、本実施形態においては、サーバ3は、ユーザが予め指定した関係者端末2に対しても、ユーザの目的地への到着時刻の情報を送信する。
したがって、関係者も、ユーザの任意の目的地への到着時刻を知ることができる。また、ユーザが目的地への到着時刻の情報を発信するのを忘れて情報が届かなかったり、情報を発信するのが遅くなったりすることがない。また、関係者がユーザの目的地を知っていれば、関係者端末2からサーバ3に対して、ユーザの目的地の駅名コードを送信することにより、関係者主導でユーザの目的地への到着時刻を知ることもできる。
また、本実施形態においては、券売機5は、目的地の駅名コードが入力されると、その目的地への到着時刻を導出し、導出した到着時刻を表示する。
したがって、ユーザは、券売機4に目的地の駅名コードを入力した時点で、目的地への到着時刻を知ることができる。
なお、本実施形態においては、出発地通過確認装置を、出発地であるA駅に設置された自動改札機4としたが、本発明はこれに限定されない。すなわち、出発地通過確認装置は、出発地に設置されたものであれば、自動改札機4に限定されない。
また、本実施形態においては、目的地入力装置を、出発地であるA駅に設置された券売機5としたが、本発明はこれに限定されない。すなわち、目的地入力装置は、出発地に限らず、任意地点に設置されたもので良く、また、券売機5に限定されない。
また、本実施形態においては、出発地および目的地を電車の駅としたが、本発明はこれに限定されない。すなわち、出発地および目的地は、公共交通機関の乗降車場所(例えば、バスの停留所等)であれば良い。
また、本実施形態においては、ユーザの目的地への到着時刻等の情報を電子メールで提供しているが、本発明はこれに限定されない。すなわち、上記情報は、Webサイトのサイト画面において提供することもできる。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態の情報提供システムの構成を示す図である。
図3を参照すると、本実施形態の情報提供システムは、第1の実施形態と比較して、サーバ3内に周辺情報取得部309を設けた点が異なる。その他の構成は、第1の実施形態と同様である。
周辺情報取得部309は、ユーザ端末1が目的地を定期券の降車駅とは異なる駅とした場合、その目的地の周辺情報(コンビニエンスストアや宿泊場所等の施設の情報、天気情報等)を取得する。なお、周辺情報の取得方法としては、例えば、不図示のネットワーク上のWebサイトから取得する方法等が考えられるが、特に限定はない。
この場合、無線通信部307は、図4に示すように、目的地への到着時刻を知らせる電子メールを、次の項目(e)も選択可能な電子メールとする。
(e)目的地周辺情報:目的地周辺の情報を確認する。
(e)が選択された場合、周辺情報取得部309は、目的地の周辺情報を取得し、無線通信部307は、目的地の周辺情報をユーザ端末1に対して送信する。その他の動作は、第1の実施形態と同様である。
上述したように本実施形態においては、サーバ3は、目的地の周辺情報を取得する周辺情報取得部309を有しているため、ユーザの要求に応じて、目的地の周辺情報を提供することができる。その他の効果は、第1の実施形態と同様である。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施形態の情報提供システムの構成を示す図である。
図5を参照すると、本実施形態の情報提供システムは、第1の実施形態と比較して、サーバ3内にチャージ処理部310を設けた点が異なる。その他の構成は、第1の実施形態と同様である。
チャージ処理部310は、ユーザの出発地から目的地までの移動に際して、料金を追加徴収する必要があるか判断し、追加徴収する必要があれば、ユーザ端末1に対する課金処理を行う。
例えば、チャージ処理部310は、定期券の有効期間が過ぎている場合や、出発地から目的地までの範囲に定期券の区間外の範囲が含まれており、区間外の範囲を移動するのに徴収済みのチャージ金額では料金が不足している場合に、追加徴収する必要があると判断する。
なお、定期券の区間、有効期間、チャージ金額等の情報は、ユーザ端末1の無線通信部106がサーバ3に対して送信しても良く、自動改札機4の不図示の通信部(無線か有線かは問わない)がサーバ3に対して送信しても良い。
この場合、無線通信部307は、図6に示すように、目的地への到着時刻を知らせる電子メールを、次の項目(e)も選択可能な電子メールとする。
(e)チャージ:チャージ金額を追加する。
(e)が選択された場合、チャージ処理部310は、クレジットカード等を利用してチャージ金額を徴収する処理を行う。このような課金処理は、任意の公知技術を使用できるため、説明を省略する。その他の動作は、第1の実施形態と同様である。
上述したように本実施形態においては、サーバ3は、ユーザ端末1に対する課金処理を行うチャージ処理部310を有しているため、ユーザは、移動中でも、チャージ金額を簡単に追加することができる。その他の効果は、第1の実施形態と同様である。
(第4の実施形態)
図7は、本発明の第4の実施形態の情報提供システムの構成を示す図である。
図7を参照すると、本実施形態の情報提供システムは、第1の実施形態と比較して、サーバ3内に到着時刻管理部311を設けた点が異なる。なお、図7には、ユーザの目的地であるC駅に設置された、目的地通過確認装置である自動改札機6も図示している。その他の構成は、第1の実施形態と同様である。
到着時刻管理部311は、到着時刻導出部304により導出された、ユーザの目的地への到着時刻を管理する。具体的には、到着時刻管理部311は、目的地への到着時刻から一定時間が経過したか否かを判断する。
RFIDタグ101には、ユーザが目的地であるC駅の自動改札機6の近傍を通過すると、自動改札機6のリーダライタ601によりC駅の駅名コードが書き込まれる。そして、その旨がユーザ端末1の無線通信部106からサーバ3に通知される。
しかし、目的地への到達時刻から一定時間経過した後も自動改札機6によるRFIDタグ101への書き込みがない場合、有線通信部308は、その旨を表すアラームメールを関係者端末2に対して送信する。
また、自動改札機6によるRFIDタグ101への書き込み前に、目的地以外の駅の自動改札機でのRFIDタグ101への書き込みがあった場合も、その旨がユーザ端末1の無線通信部106からサーバ3に通知される。この場合も、アラームメールを関係者端末2に対して送信することができる。その他の動作は、第1の実施形態と同様である。
上述したように本実施形態においては、サーバ3は、一定条件下で関係者端末2に対してアラームメールを送信するため、関係者は、ユーザが予定時刻までに目的地に到着しないこと等を知ることができる。その他の効果は、第1の実施形態と同様である。
なお、本発明においては、上述した第2から第4の実施形態を組み合わせた構成とすることもできる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2006年11月2日に出願された日本出願特願2006−299095を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (18)

  1. 携帯端末と、当該携帯端末に対し、当該携帯端末の目的地への到着時刻の情報を提供するサーバと、を有する情報提供システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記目的地の識別情報および出発地の識別情報が書き込まれるRFIDタグと、
    前記RFIDタグに前記出発地の識別情報が書き込まれたことをトリガーとして、前記出発地の識別情報、前記目的地の識別情報、および現在時刻となる出発時刻の情報を前記サーバに対して送信する通信部と、を備え、
    前記サーバは、
    前記携帯端末から送信されてきた、前記出発地の識別情報、前記目的地の識別情報、および前記出発時刻の情報を用いて、前記目的地への到達時刻を導出する到達時刻導出部と、
    前記目的地への到達時刻の情報を、前記携帯端末に対して送信する通信部と、を備える、情報提供システム。
  2. 前記出発地に設置され、自装置近傍を前記携帯端末が通過する時に前記出発地の識別情報を前記RFIDタグに書き込む書込部を備える出発地通過確認装置と、
    任意地点に設置され、前記目的地の識別情報が入力される入力部および前記目的地の識別情報を前記RFIDタグに書き込む書込部を備える目的地入力装置と、をさらに有する、請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 前記目的地入力装置は、
    自装置の設置場所を前記出発地として用いるとともに、前記目的地および現在時刻の情報を用いて、前記目的地への到達時刻を導出する到達時刻導出部と、
    前記目的地への到達時刻を表示する表示部と、をさらに備える、請求項2に記載の情報提供システム。
  4. 携帯端末と、当該携帯端末に対し、当該携帯端末の目的地への到着時刻の情報を提供するサーバと、を有する情報提供システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記目的地の識別情報が入力される入力部と、
    前記目的地の識別情報が記憶される記憶部と、
    出発地の識別情報が書き込まれるRFIDタグと、
    前記RFIDタグに前記出発地の識別情報が書き込まれたことをトリガーとして、前記出発地の識別情報、前記目的地の識別情報、および現在時刻となる出発時刻の情報を前記サーバに対して送信する通信部と、を備え、
    前記サーバは、
    前記携帯端末から送信されてきた、前記出発地の識別情報、前記目的地の識別情報、および前記出発時刻の情報を用いて、前記目的地への到達時刻を導出する到達時刻導出部と、
    前記目的地への到達時刻の情報を、前記携帯端末に対して送信する通信部と、を備える、情報提供システム。
  5. 前記出発地に設置され、自装置近傍を前記携帯端末が通過する時に前記出発地の識別情報を前記RFIDタグに書き込む書込部を備える出発地通過確認装置をさらに有する、請求項4に記載の情報提供システム。
  6. 前記サーバの前記通信部は、他の端末に対して、前記目的地への到達時刻の情報を送信する、請求項1に記載の情報提供システム。
  7. 前記目的地に設置され、自装置近傍を前記携帯端末が通過する時に前記目的地の識別情報を前記RFIDタグに書き込む書込部を備える目的地通過確認装置をさらに有し、
    前記サーバは、
    前記目的地への到達時刻を管理する到着時刻管理部をさらに有し、
    前記サーバの前記通信部は、他の端末に対して、前記目的地への到達時刻の情報を送信するとともに、前記目的地への到達時刻から一定時間経過した後も前記目的地通過確認装置による前記RFIDタグへの書き込みがない場合および前記目的地通過確認装置による書き込み前に前記目的地以外の場所での前記RFIDタグへの書き込みがあった場合、その旨を前記他の端末に対して通知する、請求項1に記載の情報提供システム。
  8. 前記サーバは、
    前記目的地の周辺情報を取得する周辺情報取得部をさらに有する、請求項1に記載の情報提供システム。
  9. 前記サーバは、
    一定条件下で前記携帯端末に対する課金処理を行うチャージ処理部をさらに有する、請求項1に記載の情報提供システム。
  10. サーバから携帯端末に対し、当該携帯端末の目的地への到着時刻の情報を提供するための情報提供方法であって、
    前記携帯端末にて、前記目的地の識別情報および出発地の識別情報がRFIDタグに書き込まれる書き込みステップと、
    前記携帯端末にて、前記RFIDタグに前記出発地の識別情報が書き込まれたことをトリガーとして、前記出発地の識別情報、前記目的地の識別情報、および現在時刻となる出発時刻の情報を前記サーバに対して送信するステップと、
    前記サーバにて、前記携帯端末から送信されてきた、前記出発地の識別情報、前記目的地の識別情報、および前記出発時刻の情報を用いて、前記目的地への到達時刻を導出するステップと、
    前記サーバにて、前記目的地への到達時刻の情報を、前記携帯端末に対して送信するステップと、を有する、情報提供方法。
  11. 前記書き込みステップでは、
    前記出発地に設置された出発地通過確認装置にて、自装置近傍を前記携帯端末が通過するタイミングで、前記出発地の識別情報を前記RFIDタグに書き込み、
    任意地点に設置された目的地入力装置にて、任意のタイミングで、前記目的地の識別情報を前記RFIDタグに書き込む、請求項10に記載の情報提供方法。
  12. 前記目的地入力装置にて、自装置の設置場所を前記出発地として用いるとともに、前記目的地および現在時刻の情報を用いて、前記目的地への到達時刻を導出するステップと、
    前記目的地入力装置にて、前記目的地への到達時刻を表示するステップと、をさらに有する、請求項11に記載の情報提供方法。
  13. サーバから携帯端末に対し、当該携帯端末の目的地への到着時刻の情報を提供するための情報提供方法であって、
    前記携帯端末にて、前記目的地の識別情報が入力される入力ステップと、
    前記携帯端末にて、前記目的地の識別情報が記憶されるステップと、
    前記携帯端末にて、出発地の識別情報がRFIDタグに書き込まれる書き込みステップと、
    前記携帯端末にて、前記RFIDタグに前記出発地の識別情報が書き込まれたことをトリガーとして、前記出発地の識別情報、前記目的地の識別情報、および現在時刻となる出発時刻の情報を前記サーバに対して送信するステップと、
    前記サーバにて、前記携帯端末から送信されてきた、前記出発地の識別情報、前記目的地の識別情報、および前記出発時刻の情報を用いて、前記目的地への到達時刻を導出するステップと、
    前記サーバにて、前記目的地への到達時刻の情報を、前記携帯端末に対して送信するステップと、を有する、情報提供方法。
  14. 前記入力ステップでは、
    前記携帯端末にて、任意のタイミングで、前記目的地の識別情報が入力され、
    前記書き込みステップでは、
    前記出発地に設置された出発地通過確認装置にて、自装置近傍を前記携帯端末が通過するタイミングで、前記出発地の識別情報を前記RFIDタグに書き込む、請求項13に記載の情報提供方法。
  15. 前記サーバにて、他の端末に対して、前記目的地への到達時刻の情報を送信するステップをさらに有する、請求項10に記載の情報提供方法。
  16. 前記サーバにて、他の端末に対して、前記目的地への到達時刻の情報を送信するステップと、
    前記目的地に設置された目的地通過確認装置にて、自装置近傍を前記携帯端末が通過するタイミングで、前記目的地の識別情報を前記RFIDタグに書き込むステップと、
    前記サーバにて、前記目的地への到達時刻から一定時間経過した後も前記目的地通過確認装置による前記RFIDタグへの書き込みがない場合および前記目的地通過確認装置による書き込み前に前記目的地以外の場所での前記RFIDタグへの書き込みがあった場合、その旨を前記他の端末に対して通知するステップをさらに有する、請求項10に記載の情報提供方法。
  17. 前記サーバにて、前記目的地の周辺情報を取得するステップをさらに有する、請求項10に記載の情報提供方法。
  18. 前記サーバにて、一定条件下で前記携帯端末に対する課金処理を行うステップをさらに有する、請求項10に記載の情報提供方法。
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