JP3112450U - 交通システム決済機能付き非接触icを備えた携帯電話装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案が解決しようとする課題は、利用者の立場になり、列車の時刻表提供だけでなく、利用者の見落としや見過ごしの危険性を軽減し、利用者の便を図るとともに、使いやすい列車トラベルナビゲータを備えた携帯電話装置を提供することである。
【解決手段】発駅、着駅等の乗車に必要な入力情報を設定して、ネットワーク経由で時刻表管理センターのサーバーに接続することにより、前記サーバーより送信されてきた時刻表データに基づいて検索した結果の列車名、番線、発車時刻、目的地到着時刻等の情報をディスプレイに表示する交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置において、発車時刻または到着時刻までの時間をカウントダウン表示する表示機構および前記カウントダウンがある時間以下になった場合には音・振動・光等で警告を行う警報機構を備えたことを特徴とする交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置である。
【選択図】 図1
【解決手段】発駅、着駅等の乗車に必要な入力情報を設定して、ネットワーク経由で時刻表管理センターのサーバーに接続することにより、前記サーバーより送信されてきた時刻表データに基づいて検索した結果の列車名、番線、発車時刻、目的地到着時刻等の情報をディスプレイに表示する交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置において、発車時刻または到着時刻までの時間をカウントダウン表示する表示機構および前記カウントダウンがある時間以下になった場合には音・振動・光等で警告を行う警報機構を備えたことを特徴とする交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置である。
【選択図】 図1
Description
本考案は、列車時刻表によるトラベルナビゲーションシステムを備えた携帯電話装置に関する。
カーナビ、バスナビ、歩行者ナビ、道路経路検索、時刻表表示、鉄道経路探索などのナビゲーションシステムが使える携帯電話装置は、いまや様々な形態のものが実用化されている。
時刻表表示に関する発明も、さまざまな形態で発表されている。『インターネット上でWWWサーバーとして機能する公共交通機関の時刻表表示装置』(特許文献1)は、公共交通機関の時刻表の表示のほかに、公共交通機関の出発時刻が現在時刻から何分後かを表示する機能も有している。また、共通交通機関名、駅名、ダイヤ、時刻情報を一度設定し、その設定内容をWWWアドレス上に保管することによって、2回目以降の利用では新たに条件を設定することなく、時刻表等の表示を可能としている。
『時刻表通知機能を備えた移動通信システム』(特許文献2)では、移動通信網から提供される位置登録エリアと現在時刻から現在乗車中の路線の時刻表データを算出し、携帯電話機へ通知する移動通信システムについて触れられている。鉄道会社より提供される時刻表データの保存や、携帯電話に送信する時刻表データの算出は、時刻表管理局で行っている。
『最寄り駅において次に発車する列車時刻を表示する時計』(特許文献3)では、GPS、携帯電話、PHSなどで取得した現在位置から、駅の位置情報データベースを検索して最寄りの駅を抽出し、時刻表データベースから得た駅から発車する路線の時刻表と現在時刻を比較することにより、現在時刻以降に発車する列車の時刻を特定することで列車時刻を時刻盤に表示する機能について触れられている。
非接触型のIC式のプリペイドカードを用いた交通システムも実現している。非接触型のIC式のプリペイドカードは旧来の磁気式のカードと違い、チャージが可能であり、何度も利用できることが特徴となっている。また、改札口に取り付けてある読取装置にカードを近づけるだけ(非接触)で情報の読取と書込が行えることが、このカードの最大の特徴となっている。
ICカードを用いたサービス提供としては、『サービス提供システム』(特許文献4)がある。この発明は、ICカード利用者が予め必要なアクション(処理)をICカード管理システムに登録しておくことにより、ICカードをICカード端末(ICカード読取装置)に読み取らせたとき、必要なアクション(登録アクション)が実行されるというものである。そのため出入口に設けたICカード端末でICカードを読み取らせることにより、決済機関から入場料の精算が行えるなどの使い方がある。どのような使い方をするかは、予め登録したアクションで決まるというものである。
非接触ICを内蔵させた携帯電話機を応用した発明としては、『通信システムおよび方法、通信端末および方法、拡張装置、並びにプログラム』(特許文献5)がある。これは、携帯電話をパソコンに近づけることによって、非接触ICのIDをパソコンが読み取り、通信相手の特定を行うというものである。
特開2002−274383号公報
特開2002−230105号公報
特開2001−42069号公報
特開2002−329176号公報
特開2003−032261号公報
背景技術で見てきたように、列車の時刻表を表示したり、時刻表から出発する時刻を表示するナビゲータは存在している。また、利用できる列車の発車までの時刻を現在時間から割り出して、表示盤に表示する機能を有するものもある。しかしながら、前記のシステムでは情報端末を利用者が操作しなければ列車の発車時刻や到着時刻が確認できない。このため、会議や商談などで端末を見られないときなどの場合には、発車時刻を忘れ、発車時刻に間に合わないことがしばしばある。また列車に乗っているとき、居眠りをしていたり、会話に夢中になったりして、降りる駅を見過ごして乗り越すようなこともある。
急いでいるときには、現在地(とくに現時点の駅名)をいちいち入力することは難しいし、面倒である。例えば、改札口を通ったとき、何番線に行けばよいか、発車までどれだけの時間的余裕があるかを確かめるために、わざわざデータを入力しなければならないので、時刻表を取り寄せて確認するまで時間が掛かるという問題点もある。したがって、緊急の場合に確認作業が遅れ、列車を1本乗り過ごすこともある。このような緊急時の対処は、従来の時刻表表示システムでは対策が取られていない。
以上の点に鑑み、本考案が解決しようとする課題は、利用者の立場になり、列車の時刻表提供だけでなく、利用者の見落としや見過ごしの危険性を軽減し、利用者の便を図るとともに、使いやすい列車トラベルナビゲータを備えた携帯電話装置を提供することである。
上記の考案が解決しようとする課題を解決するために、請求項1に記載された考案は、発駅、着駅等の乗車に必要な入力情報を設定して、ネットワーク経由で時刻表管理センターのサーバーに接続することにより、前記サーバーより送信されてきた時刻表データに基づいて検索した結果の列車名、番線、発車時刻、目的地到着時刻等の情報をディスプレイに表示する交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置において、発車時刻または到着時刻までの時間をカウントダウン表示する表示機構および前記カウントダウンがある時間以下になった場合には音・振動・光等で警告を行う警報機構を備えたことを特徴とする交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置である。
請求項2に記載された考案は、請求項1に記載の交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置において、時刻表と現在時刻から対象となる列車の現在位置を表示する表示機構を備えたことを特徴とする交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置である。
請求項3に記載された考案は、請求項2に記載の交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置において、発駅、着駅等の乗車に必要な入力情報を設定して、ネットワーク経由で時刻表管理センターのサーバーに接続することにより、前記サーバーより送信されてきた時刻表データに基づいて検索した結果の列車名、番線、発車時刻、目的地到着時刻等の情報を得た後に、改札口を通過する際に前記改札口装置より受信する前記改札口の位置および交通情報に基づいて、ネットワーク経由で時刻表管理センターのサーバーに接続することにより、前記目的駅までの交通機関の再探索を行い、列車名、番線、発車時刻、目的地到着時刻等の情報をディスプレイに表示する表示機構を備えたことを特徴とする交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置である。
請求項4に記載された考案は、請求項3に記載の交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置において、前記再探索の結果、以前と異なる結果を得たとき音・振動・光等で警告を行う警報機構を備えたことを特徴とする交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置である。
本考案の携帯電話装置では、発駅、着駅等の入力情報を設定して、携帯電話で時刻表管理センターの管理サーバーに接続することにより、管理サーバーが入力情報に沿った時刻表を取り出して携帯電話に送信する手段、サーバーより携帯電話に送信されてきた時刻表を、携帯電話のメモリに保存するとともに、列車番号、列車名、番線、発車時間、目的地到着時刻等の情報に加工して携帯電話のディスプレイに表示する手段、前記の発駅で乗車すると指定した列車の発車までの時間を計算し、出発までのカウントダウンを行うとともに、カウントダウンがある時間以下になった場合には警告音(アラーム音)を鳴らす手段、列車に乗車中、着駅情報を表示したときには、着駅までの到着時刻から到着までの時間を計算し、到着カウントダウンを行うとともに、カウントダウンがある時間以下になった場合には警告音を鳴らすことができる。アラーム音の代わりに音声、振動、光、画面表示などで警告しても良い。
利用者の携帯電話と時刻表管理センターの管理サーバーは通信ネットワークで結び付いていて、管理サーバーは指定された駅名で時刻表検索を行い、該当する時刻表を携帯電話に送信する。携帯電話はリアルタイムに時刻表を取り寄せるだけでなく、メモリに時刻表を保存することもできる。従って、カウントダウンやアラーム発生機構は、いったん時刻表を取り寄せておけば、ネット接続しなくても、保存時刻表から算出した時刻で残り時間を計算し、カウントダウンを行うことができる。なお、管理サーバーからの送信されてくる情報には、時刻表だけでなく、事故情報やイベント情報などの付加情報も含まれる。
交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置を改札口の読取装置に近づけることにより、該読取装置から駅名等の入力情報を読み取り、携帯電話から入力情報を管理サーバーに送ることによって、管理サーバーが時刻表の検索を行う。管理サーバーが検索した時刻表は携帯電話に送信され、携帯電話のディスプレイ上に列車番号、列車名、番線、発車時刻、目的地到着時刻等を加工表示することができる。
本考案の携帯電話装置では、入力部分を自動的に行えるという利便性がある。交通システム決済機能付き非接触ICの改札読取装置からは、利用年月日、入場駅(乗車駅)、出場駅(降車駅)、残高などが入力情報として与えられる。この年月日や駅名からその駅の時刻表を自動的に取り寄せ、表示することが可能である。
このとき、携帯電話装置のナビゲート処理の設定にもよるが、自動的に管理サーバーに接続することによって時刻表の検索処理がなされる。
本考案の携帯電話装置のメモリには、複数の時刻表が登録(保存)できるようにすることもできる。この場合、携帯電話で管理サーバーに接続すると、管理サーバーは入力情報から該当する時刻表を検索して携帯電話に送信する。携帯電話は、管理サーバーから送信されてきた時刻表をメモリに保存するが、すでに該当する時刻表がある場合には、新旧の時刻表(送信されてきた時刻表<新時刻表>と保存時刻表<旧時刻表>)を比較し、両者が異なる場合には、新時刻表で旧時刻表を書き換える(自動更新する)。
本考案の携帯電話装置を使うことによって、以下のようなメリットが得られる。
・発車時刻までの時間がカウントダウンされるので乗車までの予定が立てやすい。
・目的列車の現在位置が表示されるので、列車の待ち時間や到着までの時間が一目で分かりやすい。
・路線方面別の時刻表の受信と表示が行える。
・受信した時刻表が保存でき、通信できない場所でも時刻表を参照することができる。
・複数の時刻表の保存も可能である。
・保存した時刻表は、通信を必要としないために、素早い表示が可能である。
・保存した時刻表で、起動時に時刻表が表示できる(ネット接続をしなくても時刻表が参照できる)。
・データが古くなると、自動的に更新される。
・カウントダウン表示があるために、目的の列車が発車するまでの時間が一目で判断でき、見過ごしによる乗り遅れや乗り過ごしが防止できる。
・アラーム(振動も可)による警告機能により、指定時間を目で(ディスプレイで)確認するだけでなく、音や振動で利用者に確認させることができる。これにより、見過ごし防止が可能になる。例えば、乗車時間の見過ごしや降車駅の乗り越しが防止できる。
・発車時刻までの時間がカウントダウンされるので乗車までの予定が立てやすい。
・目的列車の現在位置が表示されるので、列車の待ち時間や到着までの時間が一目で分かりやすい。
・路線方面別の時刻表の受信と表示が行える。
・受信した時刻表が保存でき、通信できない場所でも時刻表を参照することができる。
・複数の時刻表の保存も可能である。
・保存した時刻表は、通信を必要としないために、素早い表示が可能である。
・保存した時刻表で、起動時に時刻表が表示できる(ネット接続をしなくても時刻表が参照できる)。
・データが古くなると、自動的に更新される。
・カウントダウン表示があるために、目的の列車が発車するまでの時間が一目で判断でき、見過ごしによる乗り遅れや乗り過ごしが防止できる。
・アラーム(振動も可)による警告機能により、指定時間を目で(ディスプレイで)確認するだけでなく、音や振動で利用者に確認させることができる。これにより、見過ごし防止が可能になる。例えば、乗車時間の見過ごしや降車駅の乗り越しが防止できる。
本考案を実施するための最良の形態を図を用いて説明する。図1は、本考案の交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置を用いたシステムの説明図である。利用者の携帯電話装置1と時刻表管理センター2の管理サーバー200とは、通信ネットワーク9で結ばれている。この場合の通信ネットワークは通常インターネットである。管理サーバーには時刻表データベース210(時刻表DB)が設けられている。また常時、そのつどの出来事(例えば事故情報)なども登録されている。携帯電話装置から管理サーバーに接続すると、管理サーバーは携帯電話装置から送信されてきた入力情報に従って時刻表を時刻表DBから検索し、携帯電話装置に送信する。携帯電話装置では、受信した時刻表をディスプレイ110に表示する。詳細な入力情報は操作ボタン120(ダイヤルボタン)で入力する。
駅3の改札口に自動改札機300が設けられている。交通システム決済機能付き非接触IC内蔵型携帯電話装置を利用する場合には、自動改札機に設けられている読取装置310に近づけることにより、携帯電話装置に内蔵された交通システム決済機能付き非接触ICの情報が読み取られるとともに、交通システム決済機能付き非接触IC読取装置からは駅や金額等に関する情報が出力される。この情報には、利用日時や駅名、残高などが含まれる。とくに本考案で利用する情報はメインとなるのが駅名であり、携帯電話装置が駅名を入手すると、自動的に管理サーバーに接続され、当該駅の時刻表が入手できる。ただし、このような処理を自動的に行うかどうかは、条件設定で決めることができる。
図2は、携帯電話装置の内部構造を示している。現在の携帯電話はコンピュータ機能を備えており、CPU130、プログラム領域150、メモリ160とから構成されている。プログラム領域では、時刻表の表示、時刻表の更新、カウントダウンチェック等の処理を行う。メモリは、処理条件の設定値や時刻表が保存されるエリアである。処理条件の設定値とは、自動通信を行うかどうか、発駅、着駅、利用日時等の入力情報などを指す。また時刻表はメモリ容量の許す範囲内で複数保存することも可能である。
本考案の交通システム決済機能付き非接触IC140を内蔵する場合には、自動改札機の非接触IC読取装置により、残高のチェックや運賃精算などの従来型の機能のほかに、利用日時や駅名入手(入力)などの機能が使える。
次に経路探索とカウントダウンの実施例を見ていこう。図3は、携帯電話のディスプレイに表示される探索条件入力画面と探索結果表示の例である。探索条件入力画面では、出発駅(発駅)、到着駅(着駅)、日付指定、時刻指定、時刻選択、経由駅1、経由駅2などを入力する。ただし、すべてを入力する必要は必ずしもない。例えば、発駅と着駅だけを指定した場合には、現在時間から乗車可能な時刻表が探索結果画面に表示される。より詳細に指定すれば、限定した路線と時刻表が選択されて表示される。交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置で非接触IC読取装置を通したときには、発駅が改札口の設置された場所として設定される。条件の設定にもよるが、発駅の時刻表のみを受信して保存することも可能である。
時刻表参照には二つの方法がある。一つは管理サーバーに接続して、最新の時刻表を入手(受信)して表示する方法である。もう一つは、すでに保存してある時刻表から時刻表参照を行う方法である。後者の場合には、探索条件入力に該当する時刻表が携帯電話に保存されていることが前提になるから、もし該当する時刻表が保存されていない場合には、エラー表示か、または自動的に管理サーバーに接続して時刻表の入手となる。
図4は、発駅と着駅のカウントダウン表示画面の例である。図4の画面は、保存時刻表が表示されるか、図3の探索条件入力後の探索結果が表示される。図の左画面では、東北新幹線の上野駅から乗車できる発駅として、15:51東京発と15:55東京発の二つの候補が表示されている。これ以降の列車を見たい場合には、さらにスクロールすれば他の候補列車も参照できる。選択した列車の発車までの時間が、現在時刻と発車時刻とから計算され、カウントダウン時間として表示される。図の例では、出発まで26分59秒あることがわかる。このカウントダウン値が10分前とか5分前などになったときにアラーム音が携帯電話から鳴らされる(振動でもよい)。これは、どのタイミングで鳴らすかは条件設定によって異なる。
図の右画面が着駅に到着までの各停車駅の到着時刻と、到着までのカウントダウン時間が表示されている。この例では、現在選択した列車(通常、乗車中の列車)は1分43秒後に到着する。発駅の場合と同様に、着駅のカウントダウンでは、カウントダウンがある値(時間)以下になったときに、アラーム音を鳴らすようにすることもできる。列車の場合、アラーム音は他に迷惑を掛ける可能性があるようなときには、振動型の携帯電話を使用すると便利である。このようなアラーム通報機能により、乗り越すことが防止できる。
図5は、本考案の画面連携を示した図である。
p100:メイン画面で、[カウントダウンTRAIN]、[経路探索]、[探索履歴]メニューからなっている。各処理メニューの選択は、カーソルを移動して決定キーを押すことにより行える。なおこの画面下の[メニュー]を選択すると、[アラーム]、[戻る]からなるメニューウインドウp101が開き、ここで[アラーム]を選ぶとアラームがオンの状態になる。
p100:メイン画面で、[カウントダウンTRAIN]、[経路探索]、[探索履歴]メニューからなっている。各処理メニューの選択は、カーソルを移動して決定キーを押すことにより行える。なおこの画面下の[メニュー]を選択すると、[アラーム]、[戻る]からなるメニューウインドウp101が開き、ここで[アラーム]を選ぶとアラームがオンの状態になる。
p200:メイン画面p100で[カウントダウンTRAIN]メニューを選択したときに表示される発駅カウントダウン画面である。ここで[メニュー]を選択すると、処理メニューウインドウp201が表示される。このメニューとしては、[運行情報取得]、[フォーカス移動]、[登録]、[更新]、[削除]、[順序入替]、[設定]、[戻る]等がある。メニューの選択はカーソル移動と決定キーで行う。管理サーバーより受信した時刻表をメモリに記録するには[登録]を行い、メモリから消すには[削除]、自動更新するには[更新]を選択する。
p210:発駅カウントダウン画面p200で目的の列車を選択して決定キーを押すと、機能選択画面p210が表示される。このメニューとしては、[アラーム]、[経路探索]、[停車駅]メニューがある。
p210:発駅カウントダウン画面p200で目的の列車を選択して決定キーを押すと、機能選択画面p210が表示される。このメニューとしては、[アラーム]、[経路探索]、[停車駅]メニューがある。
p300:機能選択画面p210で[経路探索]を選択するか、メイン画面p100で[経路探索]を選択すると、経路探索入力画面p300が表示される。経路探索入力画面p300は探索条件入力画面(図3参照)と同じものであるが、より詳細な条件を入力したい場合には次ページp301を開き、さらに細かい探索条件を入力する。
p301:経路探索入力画面の続きで、p300に続いてさらに詳細な探索条件を入力する。探索条件項目としては、経由駅3、乗換時間、飛行機、新幹線、特急、料金、表示件数などがある。もちろん、すべてを指定する必要はない。
p301:経路探索入力画面の続きで、p300に続いてさらに詳細な探索条件を入力する。探索条件項目としては、経由駅3、乗換時間、飛行機、新幹線、特急、料金、表示件数などがある。もちろん、すべてを指定する必要はない。
p400:探索結果画面である。経路探索入力画面p300、p301で入力した検索条件で検索を行った結果が表示されている。この画面下の[メニュー]を選択すると、[1本前]、[1本後]、[着駅カウントダウン]、[戻る]が選択できるメニューウインドウp401が表示される。この例での検索結果は複数の時刻表が取り寄せられているので、現在表示中の時刻表の[1本前]か[1本後]かを選択することで、順次異なる検索画面p411、p412が表示(参照)できる。ここで[着駅カウントダウン]を選択すると、着駅・停車駅カウントダウン画面p500が表示される。
p500:着駅・停車駅カウントダウン画面である。この画面は、p210画面で[停車駅]を選択した場合にも表示することができる。p200は発駅カウントダウンであり、p500は着駅カウントダウンである。なお、停車駅カウントダウンを行いたいときは、時刻表に表示されている駅名にカーソルを合わせて決定キーを押せばよい。画面下の[メニュー]を選択すると、[アラーム]と[戻る]から構成されたメニューウインドウp501が表示される。ここで、[アラーム]を選択すれば、アラーム機能が働く。
なお図において画面から画面に移動するときに、稲妻記号が付いている個所は、管理サーバーとの交信が発生することを表している。図の場合、p210→p500、p300→p400、p400→p411、p400→p412、p400→p500への画面切換時に通信が発生している。
1 携帯電話装置
110 ディスプレイ
120 操作ボタン(ダイヤルボタン)
130 CPU
140 交通システム決済機能付き非接触IC(必ずしも必要ではない)
150 プログラム領域(本考案のナビゲータプログラムの登録エリア)
160 メモリ(条件や時刻表が登録されているエリア)
2 時刻表管理センター
200 管理サーバー
210 時刻表データベース(時刻表DB)
3 駅
300 自動改札機
310 交通システム決済機能付き非接触IC読取装置(交通システム決済機能付き非接触ICへの書き込みも機能も有している装置)
9 通信ネットワーク(インターネット)
110 ディスプレイ
120 操作ボタン(ダイヤルボタン)
130 CPU
140 交通システム決済機能付き非接触IC(必ずしも必要ではない)
150 プログラム領域(本考案のナビゲータプログラムの登録エリア)
160 メモリ(条件や時刻表が登録されているエリア)
2 時刻表管理センター
200 管理サーバー
210 時刻表データベース(時刻表DB)
3 駅
300 自動改札機
310 交通システム決済機能付き非接触IC読取装置(交通システム決済機能付き非接触ICへの書き込みも機能も有している装置)
9 通信ネットワーク(インターネット)
Claims (4)
- 発駅、着駅等の乗車に必要な入力情報を設定して、ネットワーク経由で時刻表管理センターのサーバーに接続することにより、前記サーバーより送信されてきた時刻表データに基づいて検索した結果の列車名、番線、発車時刻、目的地到着時刻等の情報をディスプレイに表示する交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置において、
発車時刻または到着時刻までの時間をカウントダウン表示する表示機構および前記カウントダウンがある時間以下になった場合には音・振動・光等で警告を行う警報機構を備えたことを特徴とする交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置。 - 請求項1に記載の交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置において、
時刻表と現在時刻から対象となる列車の現在位置を表示する表示機構を備えたことを特徴とする交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置。 - 請求項2に記載の交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置において、
発駅、着駅等の乗車に必要な入力情報を設定して、ネットワーク経由で時刻表管理センターのサーバーに接続することにより、前記サーバーより送信されてきた時刻表データに基づいて検索した結果の列車名、番線、発車時刻、目的地到着時刻等の情報を得た後に、改札口を通過する際に前記改札口装置より受信する前記改札口の位置および交通情報に基づいて、ネットワーク経由で時刻表管理センターのサーバーに接続することにより、前記目的駅までの交通機関の再探索を行い、列車名、番線、発車時刻、目的地到着時刻等の情報をディスプレイに表示する表示機構を備えたことを特徴とする交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置。 - 請求項3に記載の交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置において、
前記再探索の結果、以前と異なる結果を得たとき音・振動・光等で警告を行う警報機構を備えたことを特徴とする交通システム決済機能付き非接触ICを備えた携帯電話装置。
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JP2021135069A (ja) * | 2020-02-25 | 2021-09-13 | カシオ計算機株式会社 | 表示装置、電子時計、表示方法およびプログラム |
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2005
- 2005-03-25 JP JP2005001531U patent/JP3112450U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2021135069A (ja) * | 2020-02-25 | 2021-09-13 | カシオ計算機株式会社 | 表示装置、電子時計、表示方法およびプログラム |
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