JP3974868B2 - ショーケース - Google Patents

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばコンビニエンスストア等の店舗内に設置され、食料品や飲料等の商品を冷却して収納するショーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のショーケースとしては、前面を開口したショーケース本体と、ショーケース本体内に形成された商品収納室と、商品収納室に互いに上下方向に間隔をおいて設けられた複数の商品棚と、商品収納室の底面側、背面側及び上面側に沿って形成された通風路と、通風路内に配置された冷却器及び送風機とを備え、商品収納室の下部前端側に設けた空気吸入口から通風路内に吸入した空気を冷却器によって冷却し、商品収納室の上部前端側に設けた空気吐出口から吐出することにより、ショーケース本体の前面開口部にエアカーテンを形成するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−304425号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記ショーケースでは、商品収納室の上面はショーケース本体の上面壁によって覆われているため、上段側の商品棚への視認性が悪く、商品の陳列効果を低下させている。そこで、ショーケース本体の上面を透明な天板によって形成すれば、視認性を向上させることができるが、このように構成した場合には通風路の空気吐出口を商品収納室の上部後端側に設けなければならない。その結果、吐出空気が最上段の商品棚に妨げられてショーケース本体の前面にエアカーテンを形成することができず、商品収納室内を効率よく冷却することができなくなるという問題点があった。
【0005】
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ショーケース本体の前面にエアカーテンを形成せずとも、商品収納室内を効率よく冷却することのできるショーケースを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、請求項1では、前面を開口したショーケース本体と、ショーケース本体内に設けられた商品収納室と、商品収納室内に互いに上下方向に間隔をおいて設けられた複数の商品棚と、ショーケース本体内に設けられた通風路と、通風路内に配置された冷却器及び送風機とを備え、商品収納室の下部に設けた空気吸入口から通風路内に吸入した空気を冷却器によって冷却し、商品収納室の上部に設けた空気吐出口から商品収納室内に吐出するようにしたショーケースにおいて、前記空気吐出口を商品収納室の上部後端側に設けるとともに、各商品棚の後端と商品収納室の背面との間に空気を流通可能な隙間を設け、空気吐出口の吐出空気の少なくとも一部が前記隙間を通って商品収納室の背面に沿って下降するように構成し、各商品棚の下面側には、後端が空気を流入可能に開口し、空気を商品棚の後端側から前端側に向かって流通させながら商品棚の下方に吐出する空気通路を設け、各商品棚の後端に、商品収納室の背面に沿って下降する空気を前記空気通路内に流入させる空気案内部材を設けている
【0007】
これにより、商品収納室の背面に沿って下降する空気が商品棚の後端に設けた空気案内部材によって空気通路内に確実に流入し、通風路から吐出された空気の少なくとも一部が各商品棚の下面側に設けた空気通路から下方に吐出されることから、各商品棚の空気通路から下方に吐出される空気によって下方の商品棚の商品が冷却される。
【0008】
また、請求項2では、請求項1記載のショーケースにおいて、前記空気通路を商品棚の前方及び下方に空気を吐出するように形成している。これにより、請求項1の作用に加え、空気通路の前方からも空気通路内の空気が吐出されることから、前方への吐出空気によって商品棚の前端側の結露が防止される。
【0009】
また、請求項3では、請求項1または2記載のショーケースにおいて、前記商品棚を互いに間隔をおいて配置された上部棚板及び下部棚板によって構成し、前記空気通路を上部棚板と下部棚板との間に形成するとともに、下部棚板には空気通路の空気を下方に吐出する複数の通気孔を設けている。これにより、請求項1または2の作用に加え、空気通路が商品棚の上部棚板と下部棚板との間に形成されることから、空気通路が簡単な構造によって構成される。
【0010】
また、請求項では、請求項1、2または3記載のショーケースにおいて、前記空気案内部材を商品棚の幅方向複数箇所に設け、上方に配置される商品棚の空気案内部材を下方に配置される商品棚の空気案内部材よりも数が少なくなるように設けている。これにより、請求項1、2または3の作用に加え、上方の商品棚の空気案内部材の数が下方の商品棚の空気案内部材よりも少なくなっていることから、各商品棚の空気通路への空気流入量がほぼ均一になる。
【0011】
また、請求項では、請求項1、2、3または4記載のショーケースにおいて、前記商品棚の後端に、商品収納室の背面に沿って下降する空気を商品棚の後端と商品収納室の背面との間に案内する空気案内部材を設けている。これにより、請求項1、2、3または4の作用に加え、商品収納室の背面に沿って下降する空気は、商品棚の後端に設けた空気案内部材によって商品棚と商品収納室の背面との間に案内され、商品棚の上面側に流出することがない。
【0012】
また、請求項では、請求項1、2、3、4または5記載のショーケースにおいて、前記商品棚の後方に、商品棚の後端と商品収納室の背面との間を商品棚の幅方向両側方から覆う空気案内板を設けている。これにより、請求項1、2、3、4または5の作用に加え、商品棚と商品収納室の背面との間が商品棚の後方に設けた空気案内部材によって商品棚の幅方向両側方から覆われることから、商品収納室の背面に沿って下降する空気が商品棚の側方に流出することがない。
【0013】
また、請求項では、請求項1、2、3、4、5または6記載のショーケースにおいて、上方の商品棚の前端側に、商品棚上の空気の前方への流出を規制可能な所定高さの流出規制部材を設けている。これにより、請求項1、2、3、4、5または6の作用に加え、上方の商品棚の前端側に設けた流出規制部材によって上方の商品棚上の空気の前方への流出が規制されることから、上方の商品棚の上面側に空気が溜まりやすくなり、通風路の空気吐出口から吐出された空気が必要以上に上方の商品棚の前方から外部に流出することがない。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1乃至図6は本発明の一実施形態を示すもので、図1はショーケースの全体斜視図、図2はその側面断面図、図3は商品棚の分解斜視図、図4はショーケースの平面断面図、図5は第4段目の下部棚板の斜視図、図6はショーケースの要部側面断面図である。
【0015】
このショーケースは、前面を開口したショーケース本体10と、ショーケース本体10内に設けられた商品収納室20と、商品収納室20内に互いに上下方向に間隔をおいて計5段に設けられた複数の商品棚30とから構成されている。
【0016】
ショーケース本体10は両側面を一対の側板10aによってそれぞれ覆われており、その上面は天板10bによって覆われている。各側板10a及び天板10bはガラス板またはアクリル板等の透明性部材からなり、ショーケース本体10内が透視可能になっている。ショーケース本体10の下部には機械室10cが設けられ、機械室10c内には圧縮機11、凝縮器12及び凝縮器用ファン12a等の冷凍機器が収容されている。
また、ショーケース本体10内には商品収納室20の底面及び背面に沿って延びる通風路13が設けられている。通風路13は断熱壁14によって囲まれるとともに、底面板15及び背面板16を間にして商品収納室20と仕切られている。通風路13の上端は、ショーケース本体10の上面後端側を形成する断熱壁14の上面部14aによって覆われており、上面部14aの下面側に設けられた空気案内板17には多数の通気孔からなる第1の空気吐出口13aが設けられている。空気案内板17は断熱壁14の上面部14aから垂直下方に延び、その下端側は背面板16の上端側に互いに間隔をおいて重なり合うように対向している。これにより、空気案内板17と背面板16との間に第2の空気吐出口13bが形成されている。即ち、第1の空気吐出口13aからは通風路13の空気の一部が前方に向かって吐出されるとともに、第2の空気吐出口13bからは通風路13の他の空気が下方に向かって吐出され、第2の空気吐出口13bから吐出された空気は背面板16に沿って下降するようになっている。また、ショーケース本体10の前面開口部の下端には通風路13の空気吸入口13cが設けられ、商品収納室20内の空気が空気吸入口13cから通風路13内に吸入されるようになっている。通風路13内には冷却器13d及び送風機13eが設けられており、冷却器13dは通風路13の背面側に配置され、送風機13eはその底面側に配置されている。
【0017】
商品収納室20はショーケース本体10の各側板10a、天板10b、底面板15及び背面板16によって囲まれ、前面側から各商品棚30に商品を出し入れできるようになっている。
【0018】
各商品棚30は、枠状に形成された棚本体31と、棚本体31の上方に配置される上部棚板32と、棚本体31の下方に配置される下部棚板33と、棚本体31を支持する左右一対のブラケット34と、棚本体31を前後方向にスライドさせる左右一対のスライドレール35と、棚本体31の前端に配置される商品ガード36とから構成され、各商品棚30は前方に向かって下り傾斜をなすように設けられている。この場合、各商品棚30の後端とショーケース本体10の背面板16との間には空気を流通可能な隙間30aが設けられている。
【0019】
棚本体31は、その前端に商品ガード36を着脱自在に保持する溝状の保持部31aを有し、幅方向両端には下方に延びる側面部31bがそれぞれ設けられている。
【0020】
上部棚板32は、平板状に形成された上側部材32a及び下側部材32bからなり、上側部材32aの幅方向両端には上方に延びる側壁部32cが設けられている。上部棚板32は、上側部材32aと下側部材32bとを互いに間隔をおいて組付けることによって箱状に形成され、棚本体31の上面に固定されている。また、上部棚板32の下面にはヒータ32dが取付けられ、ヒータ32dは商品棚30上の商品を加熱する場合に使用される。
【0021】
下部棚板33は平板状に形成され、棚本体31の下方に上部棚板32の下面との間に所定間隔をおいて配置されている。即ち、上部棚板32と下部棚板33との間には、空気通路をなす棚ダクト37が形成されている。棚ダクト37は後端を空気を流入可能に開口するとともに、その幅方向両側面は下部棚板33に取付けられた一対の側面板33aによって覆われている。棚ダクト37内の空気は下部棚板33に設けた多数の通気孔33bから下方に吐出されるとともに、下部棚板33の前端側からも前方に吐出されるようになっている。この場合、下部棚板33の前端には各棚板32,33の間隔よりも高さ寸法の小さい前面壁33cが設けられ、前面壁33cの上端と棚本体31との間の開口部33dから空気が吐出させるようになっている。
【0022】
各ブラケット34は前後方向に延びるように形成され、下部棚板33の各側面板33aに連結されている。また、各ブラケット34の後端にはショーケース本体10の背面板16に係止する係止片34aが設けられており、係止片34aは背面板16に設けた多数の孔(図示せず)のうち上下方向任意の孔に係止可能になっている。
【0023】
各スライドレール35は、互いにスライド自在に組付けられた一対のスライド部材35a,35bからなる周知のもので、棚本体31の各側面部31bの内側と各ブラケット34との間にそれぞれ介在し、棚本体31を各ブラケット34に前後方向に移動自在に連結している。
【0024】
各商品ガード36は、例えばアクリル等の板状部材によって形成され、棚本体31の保持部31aに着脱自在に取付られている。この場合、上方から第2段目乃至第5段目の商品棚30に取付られる商品ガード36の高さ寸法H1 に対し、最上段の商品棚30に取付られる商品ガード36′の高さ寸法H2 は、所定高さだけ大きく形成されている。即ち、最上段の商品ガード36′は、最上段の商品棚30上の空気の前方への流出を規制可能な流出規制部材をなす。
【0025】
また、下部棚板33の後端には棚ダクト37内に空気を流入させる複数の第1の空気案内板38が互いに幅方向に間隔をおいて取付けられている。各第1の空気案内板38は、下部棚板33と背面板16との間の隙間30a内に突出するように取付けられ、背面板16に沿って下降する空気のうち、一部の空気が各第1の空気案内板38によって棚ダクト37側に案内されるようになっている。この場合、第1段目から第3段目の商品棚30には第1の空気案内板38が計3枚ずつ取付けられ(図3参照)、第4段目の商品棚30には計5枚の第1の空気案内板38が取付けられている(図5参照)。
【0026】
更に、第2段目から第4段目の商品棚30には、背面板16に沿って下降する空気を商品棚30と背面板16との隙間30a側に案内する第2の空気案内板39がそれぞれ設けられている。各第2の空気案内板39は棚本体31の後端側に取付けられ、それぞれ上方に向かって延びるとともに、下降する空気を案内しやすいようにやや前傾して設けられている。
【0027】
各商品棚30の後方には、商品棚30と背面板16との隙間30aを幅方向両側方から覆う一対の第3の空気案内板40が設けられている。各第3の空気案内板40は上下方向に延びるゴム等の軟質部材からなり、それぞれショーケース本体10の背面板16に取付けられている。
【0028】
尚、最下段の商品棚30には前記棚ダクト37は設けられておらず、その後端と背面板16との隙間30aは流通規制板41によって閉塞されている。
【0029】
以上のように構成されたショーケースにおいては、送風機13eによって空気吸入口13cから通風路13内に吸入した空気が冷却器13dによって冷却され、この冷却空気が通風路13の第1及び第2の空気吐出口13a,13bから吐出されることにより、商品収納室20内が冷却される。第1の空気吐出口13aから吐出される空気は最上段の商品棚30の上面に沿って前方に流通し、第2の空気吐出口13bから吐出される空気は商品棚30と背面板16との隙間30aを通ってショーケース本体10の背面板16に沿って下降する。その際、背面板16に沿って下降する空気は、各商品棚30間を下降する際に各第2の空気案内板39によって第2段目から第4段目の商品棚30の上面側への流出を規制されるとともに、各第3の空気案内板40によって各商品棚30の側方への流出を規制される。
【0030】
また、背面板16に沿って下降する空気は、第1段目から第4段目の商品棚30の各第1の空気案内板38によって各棚ダクト37の後端側に流入する。この場合、背面板16に沿って下降する空気は、上方の商品棚30から順次各棚ダクト37内に流入するが、上段側(第1段目から第3段目)の商品棚30の第1の空気案内板38は、下段側(第4段目)の商品棚30の第1の空気案内板38よりも数が少なく設けられているため、上段側から下段側に亘って各商品棚30の棚ダクト37への空気流入量はほぼ均一になる。
【0031】
次に、各棚ダクト37内に流入した空気は、棚ダクト37内を商品棚30の前端側に向かって流通しながら下部棚板33の各通気孔33bから下方の商品棚30の上面に向かって吐出される。これにより、各商品棚30の棚ダクト37から吐出された空気によって下方の商品棚30の商品(図示せず)が冷却される。この場合、最上段の商品棚30に取付られている商品ガード36′の高さ寸法は、他の商品棚30の商品ガード36よりも大きく形成されているため、最上段の商品棚30の上面側は他の商品棚30よりも空気が溜まりやすくなっている。これにより、第1の空気吐出口13aから吐出された空気が必要以上に最上段の商品棚30の前方から外部に流出することがない。また、各棚ダクト37の前端側の開口部33dからも各棚ダクト37内の空気が吐出され、この吐出空気によって商品棚30の前端側の結露が防止される。
【0032】
このように、本実施形態のショーケースによれば、通風路13の第1及び第2の空気吐出口13a,13bを商品収納室20の上部後端側に設け、第2の空気吐出口13bから吐出する空気を商品収納室20内の背面板16に沿って下降させるとともに、各商品棚30の下面側には背面板16に沿って下降する空気を商品棚30の後端側から前端側に向かって流通させながら下方に吐出する棚ダクト37を設けたので、各棚ダクト37から下方の商品棚30に向かって冷気を吐出させることができ、ショーケース本体10の前面にエアカーテンを形成せずとも、各商品棚30の商品を効率よく冷却することができる。従って、空気吐出口13a,13bを商品収納室の上部後端側に設けてショーケース本体10の上面を透明な天板10bによって形成することにより、上段側の商品棚30への視認性を向上させることができるので、商品陳列効果を高めることができるという利点がある。
【0033】
また、ショーケース本体10の前面にエアカーテンを形成する必要がないので、従来のようにショーケース本体の上面側まで通風路を形成しなければならないという構造上の制限を受けることがなく、ショーケース本体のデザインの自由度を向上させることができるという利点もある。
【0034】
更に、各棚ダクト37の前端側に設けた開口部33dからも棚ダクト37内の空気を前方に吐出させるようにしたので、商品棚30の前端側に結露を生じさせることがなく、結露水の付着を確実に防止することができる。
【0035】
また、各棚ダクト37を商品棚30の上部棚板32と下部棚板33との間に形成するとともに、下部棚板33に設けた多数の通気孔33bから棚ダクト37内の空気を下方に吐出するようにしたので、棚ダクト37を簡単な構造によって構成することができ、製造コスト面においても有利である。この場合、棚ダクト37内の空気が多数の通気孔33bから吐出されるので、下方の商品棚30の商品を満遍なく冷却することができる。
【0036】
更に、背面板16に沿って下降する空気を商品棚30の後端に設けた複数の第1の空気案内板38によって棚ダクト37内に案内するようにしたので、棚ダクト37内に空気を確実に流入させることができ、棚ダクト37からの空気吐出量を十分に確保することができる。
【0037】
この場合、上段側の商品棚30の第1の空気案内板38を下段側の商品棚30の第1の空気案内板38よりも数が少なくなるように設けたので、上段側から下段側に亘って各商品棚30の棚ダクト37への空気流入量をほぼ均一にすることができ、各商品棚30の商品を満遍なく冷却することができる。
【0038】
また、背面板16に沿って下降する空気を商品棚30の後端に設けた第2の空気案内板39によって商品棚30と背面板16との隙間30a側に案内するようにしたので、各商品棚30間を下降する空気が商品棚30の上面側に流出することがなく、各商品棚30の後方に棚ダクト37に流入させる空気の流れを確実に形成することができる。
【0039】
更に、商品棚30と背面板16との間の隙間30aを各商品棚30の後方に設けた一対の第3の空気案内板40によって商品棚30の幅方向両側方から覆うようにしたので、背面板16に沿って下降する空気が商品棚30の側方に流出することがなく、各商品棚30の後方に棚ダクト37に流入させる空気の流れを確実に形成することができる。
【0040】
また、最上段の商品棚30に取付られる商品ガード36′の高さ寸法を他の商品棚30の商品ガード36よりも大きく形成したので、最上段の商品棚30の上面側に他の商品棚30よりも空気を溜まりやすくすることができる。これにより、第1の空気吐出口13aから吐出された空気が必要以上に最上段の商品棚30の前方から外部に流出することがなく、その分だけ多くの空気を最上段の商品棚30上から背面板16に沿って下方の商品棚30側に流通させることができる。
【0041】
尚、前記実施形態では、最上段の商品棚30に高さ寸法の大きい商品ガード36′を取付けたものを示したが、上方の商品棚30であれば、他の商品棚30にも高さ寸法の大きい商品ガード36′を取付けるようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1のショーケースによれば、各商品棚から下方に吐出する冷気によって各商品棚の商品を冷却することができるので、ショーケース本体の前面にエアカーテンを形成せずとも、各商品棚の商品を効率よく冷却することができる。従って、例えばショーケース本体の上面を透明に形成することにより、上方の商品棚への視認性を向上させることができ、商品陳列効果を高めることができるという利点がある。また、ショーケース本体の前面にエアカーテンを形成する必要がないので、従来のようにショーケース本体の上面側まで通風路を形成しなければならないという構造上の制限を受けることがなく、ショーケース本体のデザインの自由度を向上させることができるという利点もある。
【0043】
また、商品棚の空気通路内に空気を確実に流入させることができるので、空気通路からの空気吐出量を十分に確保することができる。
【0044】
また、請求項2のショーケースによれば、請求項1の効果に加え、商品棚の前端側に結露を生じさせることがないので、結露水の付着を確実に防止することができる。
【0045】
また、請求項3のショーケースによれば、請求項1または2の効果に加え、商品棚の空気通路を簡単な構造によって構成することができるので、製造コスト面においても有利である。この場合、空気通路内の空気が複数の通気孔から下方に吐出されるので、下方の商品棚の商品を満遍なく冷却することができる。
【0046】
また、請求項のショーケースによれば、請求項1、2または3の効果に加え、各商品棚の空気通路への空気流入量をほぼ均一にすることができるので、各商品棚の商品を満遍なく冷却することができる。
【0047】
また、請求項のショーケースによれば、請求項1、2、3または4の効果に加え、各商品棚間を下降する空気が商品棚の上面側に流出することがないので、各商品棚の後方に空気通路に流入させる空気の流れを確実に形成することができる。
【0048】
また、請求項のショーケースによれば、請求項1、2、3、4または5の効果に加え、商品収納室の背面に沿って下降する空気が商品棚の側方に流出することがないので、各商品棚の後方に空気通路に流入させる空気の流れを確実に形成することができる。
【0049】
また、請求項7のショーケースによれば、請求項1、2、3、4、5または6の効果に加え、上方の商品棚の上面側に空気を溜まりやすくすることができるので、通風路から吐出された空気が必要以上に上方の商品棚の前方から外部に流出することがなく、その分だけ多くの空気を商品収納室の背面に沿って下方の商品棚側に流通させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すショーケースの全体斜視図
【図2】ショーケースの側面断面図
【図3】商品棚の分解斜視図
【図4】ショーケースの平面断面図
【図5】第4段目の下部棚板の斜視図
【図6】ショーケースの要部側面断面図
【符号の説明】
10…ショーケース本体、13…通風路、13a…第1の空気吐出口、13b…第2の空気吐出口、13c…空気吸入口、20…商品収納室、30…商品棚、32…上部棚板、33…下部棚板、33b…通気孔、36′…商品ガード、37…棚ダクト、38…第1の空気案内板、39…第2の空気案内板、40…第3の空気案内板。

Claims (7)

  1. 前面を開口したショーケース本体と、ショーケース本体内に設けられた商品収納室と、商品収納室内に互いに上下方向に間隔をおいて設けられた複数の商品棚と、ショーケース本体内に設けられた通風路と、通風路内に配置された冷却器及び送風機とを備え、商品収納室の下部に設けた空気吸入口から通風路内に吸入した空気を冷却器によって冷却し、商品収納室の上部に設けた空気吐出口から商品収納室内に吐出するようにしたショーケースにおいて、
    前記空気吐出口を商品収納室の上部後端側に設けるとともに、各商品棚の後端と商品収納室の背面との間に空気を流通可能な隙間を設け、空気吐出口の吐出空気の少なくとも一部が前記隙間を通って商品収納室の背面に沿って下降するように構成し、
    各商品棚の下面側には、後端が空気を流入可能に開口し、空気を商品棚の後端側から前端側に向かって流通させながら商品棚の下方に吐出する空気通路を設け、
    各商品棚の後端に、商品収納室の背面に沿って下降する空気を前記空気通路内に流入させる空気案内部材を設けた
    ことを特徴とするショーケース。
  2. 前記空気通路を商品棚の前方及び下方に空気を吐出するように形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のショーケース。
  3. 前記商品棚を互いに間隔をおいて配置された上部棚板及び下部棚板によって構成し、
    前記空気通路を上部棚板と下部棚板との間に形成するとともに、下部棚板には空気通路の空気を下方に吐出する複数の通気孔を設けた
    ことを特徴とする請求項1または2記載のショーケース。
  4. 前記空気案内部材を商品棚の幅方向複数箇所に設け、
    上方に配置される商品棚の空気案内部材を下方に配置される商品棚の空気案内部材よりも数が少なくなるように設けた
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載のショーケース。
  5. 前記商品棚の後端に、商品収納室の背面に沿って下降する空気を商品棚の後端と商品収納室の背面との間に案内する空気案内部材を設けた
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載のショーケース。
  6. 前記商品棚の後方に、商品棚の後端と商品収納室の背面との間を商品棚の幅方向両側方から覆う空気案内板を設けた
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載のショーケース。
  7. 上方の商品棚の前端側に、商品棚上の空気の前方への流出を規制可能な所定高さの流出規制部材を設けた
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載のショーケース。
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