JP5286853B2 - ショーケース - Google Patents

ショーケース Download PDF

Info

Publication number
JP5286853B2
JP5286853B2 JP2008066407A JP2008066407A JP5286853B2 JP 5286853 B2 JP5286853 B2 JP 5286853B2 JP 2008066407 A JP2008066407 A JP 2008066407A JP 2008066407 A JP2008066407 A JP 2008066407A JP 5286853 B2 JP5286853 B2 JP 5286853B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
storage box
showcase
product
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008066407A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009219621A (ja
Inventor
勝彦 前川
賢二 平田
淳 藤岡
明男 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2008066407A priority Critical patent/JP5286853B2/ja
Publication of JP2009219621A publication Critical patent/JP2009219621A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5286853B2 publication Critical patent/JP5286853B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

本発明は、ショーケースに関し、より詳細には、収納対象となる商品を所望の温度状態に保持するようにしたショーケースの改良に関する。
従来、収納対象となる商品を所望の温度状態に保持するようにしたショーケースとして、次のようなものが知られている。例えば、前面に開口が形成されたケース本体の収納域に複数の商品載置棚が上下方向に沿って複数段設けられており、それぞれの商品載置棚に商品が載置されている。また、ケース本体内であって収納域外となる個所には、吸込口を通じて吸い込んだ収納域の内部の空気を冷却する冷却器が配設されており、この冷却器で冷却された空気が吹出口から収納域の内部に吹き出されることにより、商品載置棚に載置された商品が所望の温度状態に調整されることになる。
かかるショーケースにおいては、中段の商品載置棚より下方の収納域前面を覆うために、開閉自在な扉が備えられたものが知られている。このようなショーケースでは、扉を閉動作させて中段の商品載置棚より下方の収納域前面を覆うことにより域を画成し、収納域を画成する背面パネルに形成された孔を通じて冷却器で冷却された空気の一部を域内に導入させている。導入された空気は、該域内を通過し、吸込口を通じて吸い込まれて冷却器で冷却されている。
このようなショーケースでは、扉により前面が覆われた域では、冷却器で冷却された空気の一部が導入されて内部を通過するので、ケース本体の前面開口からの外気の進入を遮断することができ、域内を局所的に冷却することが可能である(例えば、特許文献1参照)。
特開昭58−72865号公報
ところが、上述した特許文献1に提案されているようなショーケースでは、収納域の内部に局所的に冷却できる部位を画成するために、開閉自在な扉を必要としているために、既存のショーケースを用いることが困難であり、用いたとしても大がかりな改造が求められる。そのため、コストの増大化を招来する虞れがある。
本発明は、上記実情に鑑みて、既存のショーケースを活用しながら、ケース本体の収納域に局所的に冷却可能な部位を画成することができるショーケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るショーケースは、前面に開口が形成された断熱筐体のケース本体と、前記ケース本体の内部の収納域に上下方向に沿って複数段設けられ、かつ収納対象である商品を載置する商品載置棚と、前記収納域の内部と外部との間で空気を循環させる空気循環手段と、前記ケース本体内部であって前記収納域外に配設され、前記空気循環手段により循環される空気を冷却する冷却器とを備え、前記商品載置棚に載置された商品を所望の温度状態に保持するようにしたショーケースにおいて、前方に商品取出口が前扉により開放、あるいは閉塞される態様で形成され、かつ後方側に開口となる後方開口部が形成された箱状の形態を成し、自身の上方にある前記商品載置棚との間に間隙が設けられた状態で任意の商品載置棚に載置された収納ボックスと、前記冷却器を通過した空気を導入し、導入した空気の一部を前記空気循環手段とは別個に前記後方開口部を通じて前記収納ボックスの内部に流入させる冷気導入手段とを備え、前記収納ボックスは、前記商品取出口を形成する前方上面部が前方に向かうに連れて漸次低くなる態様で湾曲しているとともに前記後面開口部が後面及び上面の一部に開口する態様で形成されており、前記商品取出口が前記前扉により閉塞される場合に前記後方開口部を通じて内部に流入した冷気を該後方開口部の上面を通じて流出させ、前記冷気導入手段により導入された空気の一部とともに該収納ボックスの上方域を前方に向けて通過させる態様で配設したことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るショーケースは、上述した請求項1において、前記冷気導入手段は、前記収納域を画成する背面パネルに形成された導入孔を通じて、導入した空気を該収納域に供給することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係るショーケースは、上述した請求項1又は請求項2において、前記収納ボックスは、内部に蓄冷材を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項に係るショーケースは、上述した請求項1〜のいずれか一つにおいて、前記収納ボックスは、透明な樹脂材から構成してあることを特徴とする。
本発明によれば、前方に商品取出口が前扉により開放、あるいは閉塞される態様で形成され、かつ後方側に開口となる後方開口部が形成された箱状の形態を成し、任意の商品載置棚に載置された収納ボックスと、冷却器を通過した空気を導入し、導入した空気の一部を空気循環手段とは別個に後方開口部を通じて前記収納ボックスの内部に流入させる冷気導入手段とを備え、上記収納ボックスは、商品取出口が前扉により閉塞される場合に後方開口部を通じて内部に流入した冷気を該後方開口部を通じて流出させ、冷気導入手段により導入された空気の一部とともに該収納ボックスの上方域を前方に向けて通過させるので、収納ボックスの内部を半密閉状態にして局所的に冷却することができる。しかも、収納ボックスを任意の商品載置棚に載置すれば良いだけなので、既存のショーケースにも簡単に適用できる。従って、既存のショーケースを活用しながら、収納域に局所的に冷却可能な部位を画成することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るショーケースの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、それぞれ本発明の実施の形態であるショーケースを示すものであり、図1は、ショーケースの内部構造を側方から見た場合を示す断面側面図であり、図2は、図1に示したショーケースの要部を拡大して示す拡大断面側面図である。ここに例示するショーケースは、ケース本体1を備えている。
ケース本体1は、前面に開口(前面開口)1aが形成された略直方状の断熱筐体であり、その内部には収納室(収納域)2が画成してあるとともに、空気循環手段3が設けてある。
収納室2は、上記前面開口1aを臨む態様で画成された室であり、複数(図示の例では6つ)の商品載置棚2a〜2fが上下方向に沿って複数段に並べて配設してある。商品載置棚2a〜2fは、それぞれ商品を載置するためのものであり、矩形状の板状体である。
空気循環手段3は、空気通路31と循環ファン32とを備えて構成してある。空気通路31は、吸込口33から吹出口34に至る空気の通路である。ここに、吸込口33は、収納室2の内部の空気を吸い込むための開口であり、収納室2の左右方向に沿って延設してある。この吸込口33は、収納室2の下側前方縁部、すなわちケース本体1の前面開口1a近傍の下部に配設してある。吹出口34は、例えば2つ設けてあり、収納室2の内部に空気を吹き出すための開口である。これら吹出口34は、それぞれが収納室2の左右方向に沿って延設してあって、収納室2の上側前方縁部、すなわちケース本体1の前面開口1a近傍の上部に前後に並設してある。
このような空気通路31は、収納室2外であってその下方にある下方ダクト31aと、収納室2外であってその背面側にある背面ダクト31bと、収納室2外であってその上方にある上方ダクト31cとを互いに連通した態様で構成してある。また、空気通路31は、下方ダクト31aの途中から2つに分かれており、外方通路311が一方の吹出口34(以下、前側吹出口34aともいう)に通じ、内方通路312が他方の吹出口34(以下、後側吹出口34bともいう)に通じている。図中の符号35a及び35bは、それぞれ吹出口34(前側吹出口34a及び後側吹出口34b)から吹き出される空気の流れを整えるための整流板である。整流板35a,35bは、ハニカム構造を有している。
循環ファン32は、空気を循環させるものであり、下方ダクト31aの所定部位に配設してある。本実施の形態においては、循環ファン32は下方ダクト31aの所定部位に配設してあるが、本発明では、循環ファンの配設位置は特に限定されるものではなく、後述する循環ファン32の機能を発揮することができる個所であればどこに配設しても構わない。
このような空気循環手段3においては、循環ファン32が駆動することにより吸込口33を通じて収納室2の内部にある空気(内部空気)を吸い込み、吸い込んだ空気が外方通路311及び内方通路312を通過する態様で該空気を吹出口34まで送出し、吹出口34を通じて送出した空気を収納室2の内部に吹き出すことにより、収納室2の内部と外部との間で空気を循環させるものである。
上記空気通路31の内方通路312には、より詳細には、背面ダクト31bを構成する内方通路312には、蒸発器(冷却器)36が設けてある。蒸発器36は、図には明示しないが、圧縮機、凝縮器及び膨張弁とともに冷媒を循環させる冷媒循環手段を構成する。ここに、圧縮機は、冷媒を圧縮するものであり、凝縮器は、圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮させるものである。膨張弁は、凝縮器で凝縮された冷媒を断熱膨張させて低温低圧の状態にさせるものである。
蒸発器36は、循環ファン32が駆動することにより背面ダクト31bを構成する内方通路312を下方から上方に向けて通過する空気と、膨張弁で断熱膨張された冷媒とを熱交換させるもの、より詳細には、冷媒を蒸発させることにより内方通路312を通過する空気を冷却するものである。この蒸発器36で蒸発した冷媒は、再び圧縮機に戻り圧縮されることになる。
ところで、上記ショーケースは、上記構成の他に収納ボックス4及び冷気導入手段5を備えて構成してある。
収納ボックス4は、複数(図示の例では2つ)あり、1つは最下段の商品載置棚2fに載置してあり、もう1つは最下段の商品載置棚2fの下方にあるデッキ21に載置してある。本実施の形態においては、最下段の商品載置棚2f及びデッキ21に載置された収納ボックス4について説明するが、本発明はこれに限られるものではなく、最下段以外の商品載置棚に載置されるものであっても構わない。
最下段の商品載置棚2fに載置された収納ボックス4は、前後長さが商品載置棚2fの前後長さに略一致しており、前端が商品載置棚2fの前端に略一致している。この収納ボックス4は、図3にも示すように、前方に商品取出口41、後方側に後方開口部42が形成された箱状の形態を成しており、より詳細には、透明な樹脂材から形成された底板43、前板44、天板45及び側板46を備えて構成してある。底板43は、矩形状の形態を成した板状体であり、収納ボックス4の底部を構成するものである。この底板43の前後長さが最下段の商品載置棚2fの前後長さに略一致している。前板44は、底板43の前端部から上方に沿って延在する前端垂上部441、並びに前端垂上部441の上端縁から後方に向けて高さが漸次高くなる態様で湾曲形成された前方上面部442を有してなる板状体である。前端垂上部441の前面は収納ボックス4の前面を構成するものである。前方上面部442は、中央領域に上記商品取出口41を画成している。換言すると、商品取出口41を形成する前方上面部442は、前方に向かうに連れて漸次低くなる態様で湾曲している。天板45は、前板44の前方上面部442の後端縁から後方に僅かに延在する矩形状の板状体であり、底板43と平行になって収納ボックス4の天部を構成するものである。この天板45の横方向の長さは、底板43の横方向の長さに等しくなっているが、前後方向の長さは、底板43の前後方向の長さに比べて短くなっている。側板46は、底板43、前板44、天板45のそれぞれの両側縁部に接する態様で設けられた板状体であり、前板44の前方上面部442の形態に応じて前端部の一部が湾曲して形成してある。また、側板46の後端部461は、上方に延在する第1後端垂上部46a、第1後端垂上部46aの上端から前方に向けて水平に延在する前延部46b、前延部46bの前端から上方に延在する第2後端垂上部46cにより形成してある。このような底板43、天板45及び側板46の後端部461により、上記後方開口部42を画成している。
上記商品取出口41について説明すると、前方上面部442の商品取出口41を画成する下端部及び上端部には、横方向に延在する2つのレール溝41a,41bがそれぞれ形成してあり、一方のレール溝41a,41bに第1前扉47aの下縁部及び上縁部が進入する一方、他方のレール溝41a,41bに第2前扉47bの下縁部及び上縁部が進入することにより、これら第1前扉47a及び第2前扉47bは個別に横方向にスライド移動可能になっている。第1前扉47a及び第2前扉47bは、一方が前方上面部442の商品取出口41を画成する一側部に当接し、他方が前方上面部442の商品取出口41を画成する他側部に当接することにより、商品取出口41を閉塞することが可能になる大きさを有している。つまり、商品取出口41は、前扉47(第1前扉47a及び第2前扉47b)により開放、あるいは閉塞される態様で形成してある。
このような収納ボックス4の内部には、図2に示すように、例えば水等の蓄冷材を内包する複数の包袋物48を敷設してある。
冷気導入手段5は、冷気導入路51及び冷気導入孔52を備えて構成したものである。冷気導入路51は、内方通路312における蒸発器36の前方側に、背面パネル1b、蒸発器36の前面(仕切板の前面)及び遮蔽板53により画成されたものである。ここで背面パネル1bは収納室2の背面を構成するパネルである。冷気導入孔52は、背面パネル1bに複数形成された孔であり、冷気導入路51と収納室2とを連通させるものである。これら冷気導入孔52は、最下段の商品載置棚2fの上方域及びデッキ21の上方域に形成してある。
以上のような構成を有するショーケースにおいては、循環ファン32が駆動することにより、吸込口33を通じて吸い込まれ、空気通路31を通過した収納室2の内部空気が吹出口34から所定の吹出角度で吹き出される。吹出口34から吹き出された空気は、エアカーテン(吹出噴流)Aとして、商品載置棚2a〜2eに載置された商品と熱交換を行いながら収納室2の下部に向けて流れ、その後に吸込口33を通じて下方ダクト31aに吸い込まれる。下方ダクト31aに吸い込まれた空気は、背面ダクト31bを通過する。背面ダクト31bを通過する空気のうち、内方通路312を通過する空気は蒸発器36に冷却される。このようにして背面ダクト31bを通過した空気は、再び上側ダクトを通過して吹出口34から吹き出され、これを繰り返す。これにより、収納室2は、ケース本体1の前面開口1aからの外気の進入を抑制して、内部温度を例えば3〜8℃にすることができる。
ところで、吹出口34(前側吹出口34a及び後側吹出口34b)の上流側には整流板35a,35bが配設してあるために、かかる整流板35a,35bによる圧力抵抗により、蒸発器36を通過した空気の一部は、図2に示すように、冷気導入路51に進入する。冷気導入路51に進入した空気は、冷気導入孔52を通じて収納室2の内部に供給される。冷気導入孔52を通じて収納室2の内部に供給された空気、すなわち蒸発器36で冷却され、背面パネル1bを通過して供給された空気は、一部が収納ボックス4の上方域を通過する一方、残りの一部が後方開口部42を通じて収納ボックス4の内部に流入する。収納ボックス4の商品取出口41が前扉47(第1前扉47a及び第2前扉47b)により閉塞されている場合には、収納ボックス4の内部に流入した空気は、収納ボックス4の内部を循環し、収納ボックス4の内部に収納された商品を冷却した後、後方開口部42を通じて流出する。後方開口部42を通じて流出した空気は、冷気導入孔52を通じて収納室2内に供給され、収納ボックス4の上方域を通過する空気とともに、収納ボックス4の上方域を通過し、その後にエアカーテンAを形成する空気とともに吸込口33を通じて下方ダクト31aに吸い込まれる。つまり、収納ボックス4は、商品取出口41が前扉47により閉塞される場合に後方開口部42を通じて内部に流入した空気を該後方開口部42を通じて流出させ、冷気導入手段5により導入された空気の一部とともに該収納ボックス4の上方域を前方に向けて通過させる態様で配設したものである。
このように蒸発器36を通過した空気の一部が冷気導入手段5を通じて収納室2の内部に導入され、かつ収納ボックス4が半密閉状態になっていることにより、収納ボックス4の内部は局所的に冷却され、内部温度を例えば0〜4℃にすることができる。
以上説明したように、本実施の形態であるショーケースによれば、商品取出口41が前扉47により開放、あるいは閉塞される態様で形成され、かつ後方開口部42が形成された収納ボックス4が、商品取出口41が前扉47により閉塞される場合において、冷気導入手段5により蒸発器36を通過した空気の一部が後方開口部42を通じて内部に流入され、流入された空気を該後方開口部42を通じて流出させ、冷気導入手段5により導入された空気の一部とともに該収納ボックス4の上方域を前方に向けて通過させるので、収納ボックス4の内部を半密閉状態にして局所的に冷却することができる。しかも、収納ボックス4を商品載置棚2fに載置すれば良いだけなので、既存のショーケースにも簡単に適用できる。従って、既存のショーケースを活用しながら、収納室2に局所的に冷却可能な部位を画成することができる。
上記ショーケースによれば、収納ボックス4の内部に蓄冷材を内包する包袋物48を敷設してあるので、該蓄冷材が後方開口部42を通じて流入された空気の熱、すなわち冷熱を蓄積することができ、これにより、例えば蒸発器36を除霜させる場合であっても収納ボックス4に収納される商品を冷却することができ、急激に温度上昇してしまう事態を良好に回避することができる。
また、上記ショーケースによれば、収納ボックス4は、商品取出口41を形成する前方上面部442が前方に向かうに連れて漸次低くなる態様で湾曲しているので、エアカーテンAに乱流を生じさせることを抑制することができる。
更に、上記ショーケースによれば、収納ボックス4は、透明な樹脂材から構成してあるので、収納する商品の視認性を向上させることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。例えば、上述した実施の形態では、全ての商品載置棚2a〜2fに載置された商品を冷却するコールドショーケースであったが、本発明では、複数の異なる温度帯で商品を収納可能な、例えばホットコールドショーケースのようなショーケースであっても構わない。
本発明の実施の形態であるショーケースの内部構造を側方から見た場合を示す断面側面図である。 図1に示したショーケースの要部を拡大して示す拡大断面側面図である。 図1に示した収納ボックスを示す斜視図である。
符号の説明
1 ケース本体
2 収納室
3 空気循環手段
4 収納ボックス
41 商品取出口
42 後方開口部
5 冷気導入手段
51 冷気導入路
52 冷気導入孔

Claims (4)

  1. 前面に開口が形成された断熱筐体のケース本体と、
    前記ケース本体の内部の収納域に上下方向に沿って複数段設けられ、かつ収納対象である商品を載置する商品載置棚と、
    前記収納域の内部と外部との間で空気を循環させる空気循環手段と、
    前記ケース本体内部であって前記収納域外に配設され、前記空気循環手段により循環される空気を冷却する冷却器と
    を備え、前記商品載置棚に載置された商品を所望の温度状態に保持するようにしたショーケースにおいて、
    前方に商品取出口が前扉により開放、あるいは閉塞される態様で形成され、かつ後方側に開口となる後方開口部が形成された箱状の形態を成し、自身の上方にある前記商品載置棚との間に間隙が設けられた状態で任意の商品載置棚に載置された収納ボックスと、
    前記冷却器を通過した空気を導入し、導入した空気の一部を前記空気循環手段とは別個に前記後方開口部を通じて前記収納ボックスの内部に流入させる冷気導入手段と
    を備え、
    前記収納ボックスは、前記商品取出口を形成する前方上面部が前方に向かうに連れて漸次低くなる態様で湾曲しているとともに前記後面開口部が後面及び上面の一部に開口する態様で形成されており、前記商品取出口が前記前扉により閉塞される場合に前記後方開口部を通じて内部に流入した冷気を該後方開口部の上面を通じて流出させ、前記冷気導入手段により導入された空気の一部とともに該収納ボックスの上方域を前方に向けて通過させる態様で配設したことを特徴とするショーケース。
  2. 前記冷気導入手段は、前記収納域を画成する背面パネルに形成された導入孔を通じて、導入した空気を該収納域に供給することを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
  3. 前記収納ボックスは、内部に蓄冷材を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のショーケース。
  4. 前記収納ボックスは、透明な樹脂材から構成してあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のショーケース。
JP2008066407A 2008-03-14 2008-03-14 ショーケース Expired - Fee Related JP5286853B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008066407A JP5286853B2 (ja) 2008-03-14 2008-03-14 ショーケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008066407A JP5286853B2 (ja) 2008-03-14 2008-03-14 ショーケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009219621A JP2009219621A (ja) 2009-10-01
JP5286853B2 true JP5286853B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=41237074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008066407A Expired - Fee Related JP5286853B2 (ja) 2008-03-14 2008-03-14 ショーケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5286853B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5560792B2 (ja) * 2010-03-16 2014-07-30 富士電機株式会社 ショーケース
JP7117582B2 (ja) * 2018-05-30 2022-08-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 宅配ボックス、ショーケース

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS509653Y2 (ja) * 1971-08-13 1975-03-25
JPS5872865A (ja) * 1981-10-26 1983-04-30 富士電機株式会社 冷蔵オ−プンシヨ−ケ−ス
JPS5957776U (ja) * 1982-10-12 1984-04-14 株式会社富士通ゼネラル 冷蔵庫
JPS59185583U (ja) * 1983-05-30 1984-12-10 クラリオン株式会社 蒸発器
JPS621075U (ja) * 1985-06-18 1987-01-07
JPS6370071A (ja) * 1986-09-10 1988-03-30 株式会社日立製作所 冷蔵庫
JPH06180177A (ja) * 1992-12-11 1994-06-28 Fuji Electric Co Ltd ショーケースの通風路
JP2000125999A (ja) * 1998-10-26 2000-05-09 Kawajun Kk 販売ケース
JP2007282809A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Gac Corp 調理販売ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009219621A (ja) 2009-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7413328B2 (ja) 冷蔵商品陳列システム
JP2004271118A (ja) ショーケース
JP2008025888A (ja) 低温ショーケース
JP2007085611A (ja) ショーケース
JP2006242449A (ja) ショーケース
KR20170065948A (ko) 냉장고
US20180340726A1 (en) Refrigerator
JP6729009B2 (ja) ショーケース
JP2017141975A (ja) 冷蔵庫
JP6821954B2 (ja) ショーケース
JP5286853B2 (ja) ショーケース
TWI675173B (zh) 冰箱
JP5138356B2 (ja) オープンショーケース
JP5194907B2 (ja) ショーケース
JPH0942819A (ja) 冷蔵庫における冷気供給構造
CN101501426B (zh) 具有改进的冷却气流的顶部开口式冷冻机
JP2009174779A (ja) ショーケース
JP5136028B2 (ja) ラウンド型オープンショーケース
JP2016026526A (ja) ショーケース
JP2014081105A (ja) 冷蔵庫
JP6801262B2 (ja) ショーケース
JP4362191B2 (ja) 冷蔵オープンショーケース
JP2016144599A (ja) ショーケース
JP7293759B2 (ja) ラウンド型オープンショーケース
TW201913019A (zh) 冰箱

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100818

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100819

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100819

A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20110117

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20110422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120704

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130404

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130520

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5286853

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees