JP5138356B2 - オープンショーケース - Google Patents

オープンショーケース Download PDF

Info

Publication number
JP5138356B2
JP5138356B2 JP2007332114A JP2007332114A JP5138356B2 JP 5138356 B2 JP5138356 B2 JP 5138356B2 JP 2007332114 A JP2007332114 A JP 2007332114A JP 2007332114 A JP2007332114 A JP 2007332114A JP 5138356 B2 JP5138356 B2 JP 5138356B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cold air
air passage
hot air
fan
duct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007332114A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009156480A (ja
Inventor
大計 赤羽根
生昭 児島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Holdings Corp
Original Assignee
Sanden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP2007332114A priority Critical patent/JP5138356B2/ja
Publication of JP2009156480A publication Critical patent/JP2009156480A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5138356B2 publication Critical patent/JP5138356B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Description

本発明は、オープンショーケースに係り、詳しくは、庫内を仕切って異なる温度で管理するショーケースに好適なオープンショーケースに関する。
従来、この種のオープンショーケースは、コンビニエンスストア等の店舗内に設置され、前面に開口部を有するショーケース本体の庫内を中仕切棚によって上庫室と上庫室より高温の下庫室とに仕切る2温度式のものが知られており、ショーケース本体の上面、底面及び背面に沿って冷風路が形成され、冷風路では上面側冷風路の前面側に形成される吹出口から吹き出された冷風を底面側冷風路の前面側に形成される吸込口から吸い込むことにより、開口部にエアカーテンが形成される。
そして、上庫室と下庫室との温度に応じて、これら庫室に送風される冷風量をそれぞれ制御するためのファンを別個に設けたり(例えば、特許文献1参照)、或いは、下庫室にその温度に応じて制御されるヒータを設置したりする2温度式のオープンショーケースが公知である(例えば、特許文献2参照)。これにより、例えば、上庫室を惣菜類陳列用に15℃程度に管理し、下庫室を米飯類陳列用に上庫室より高温の20℃程度に管理する等して、惣菜類や米飯類等の商品をその種類に応じた適正な温度に保持して陳列することができる。
特開平11−23133号公報 特開平8−254384号公報
しかしながら、上記各従来技術では、エアカーテンを安定的に形成しつつ、下庫室内の温度を均一にして適正に保持する点につき格別な配慮がなされていない。
上記特許文献1では、下庫室に送風される冷風量を制御でき、また、上記特許文献2では、中仕切棚の下面や下庫室内の商品棚の下面に設置されるヒータにより下庫室内の温度を制御できるものの、下庫室内の温度を迅速に均一にすることはできず、その温度制御の制御性には依然として課題が残されており、下庫室内の温度を適正に保持することができない。
しかも、これら各従来技術では、下庫室のエアカーテンがあくまでも上庫室において形成されるエアカーテンからオーバーフローした空気で形成されるため、下庫室におけるエアカーテンを安定的に形成することができず、下庫室内の空気と店舗内の空気との断熱性能が低下し、ひいてはオープンショーケースの冷却効率が低下するとの問題もある。
こうして、下庫室内を適正の温度に保持することができないと、例えば、冬季や夏季の過剰冷房時における店舗内の温度低下に伴い下庫室内の温度も低下し、下庫室に陳列される弁当の米飯の水分が蒸発して乾燥してしまい、下庫室に陳列される商品の品質が低下するおそれがある。
更に、上記各従来技術では、オープンショーケースのメンテナンスや、商品の種類や数に応じて中仕切棚の位置を変更する可能性について格別な配慮がなされておらず、オープンショーケースの運用性の向上についても依然として課題が残されている。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、店舗内温度に拘わらず庫室内を適正な温度に保持し、その冷却効率及び運用性を大幅に向上することができるオープンショーケースを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するべく、請求項1記載のオープンショーケースは、前面に開口部を有するショーケース本体と、ショーケース本体の庫内を異なる温度の庫室に仕切る中仕切棚と、ショーケース本体の上面、背面及び底面に沿って形成されるメイン冷風路と、底面側冷風路内に配置されるファンと、背面側冷風路内に配置される冷却器とを備え、底面側冷風路内の空気がファンを経由して冷却器によって冷却され、冷風が上面側冷風路の前端に形成される吹出口から吹き出された後に、底面側冷風路の前端に形成される吸込口から吸い込まれることにより、開口部にエアカーテンを形成するオープンショーケースであって、エアカーテンを形成する冷風の一部を庫室のうち所定の庫室の前面をバイパスさせて冷却器に戻すリターン冷風路と、エアカーテンを形成する冷風の一部をヒータユニットにて加熱して温風を形成し、温風を所定の庫室の背面に形成される温風吹出口から吹き出す温風路とを備えることを特徴としている。
また、請求項2記載の発明では、請求項1において、リターン冷風路は、中仕切棚の前端に形成される第2吸込口から吸い込まれた冷風を中仕切棚の中空部を経て吹出口から吹き出し、中仕切棚の前端及び第2吸込口は、吹出口と吸込口とを結んだエアカーテンの流路をなす仮想直線より庫内側に設けられるとともに、中仕切棚の中空部内には、エアカーテンを形成する冷風の一部を吸い込むリターンファンが設けられることを特徴としている。
更に、請求項3記載の発明では、請求項1または2において、温風路は、底面側冷風路の前端に形成される第3吸込口から吸い込まれた冷風を温風にして温風吹出口から吹き出し、第3吸込口は、吸込口より庫内側に設けられるとともに、温風路には、第3吸込口から冷風を吸い込んでヒータユニットに送風する温風ファンが設けられることを特徴としている。
更にまた、請求項4記載の発明では、請求項1乃至3の何れかにおいて、ヒータユニットは、アルミニウム系材料からなると共に温風が流通されるハニカム構造部と、ハニカム構造部を挟装するヒータ部とからなることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明では、請求項3または4において、底面側冷風路内に配置され、ファンから送風される冷風を冷却器に導いてメイン冷風路を形成するファンダクトと、背面側冷風路に沿って配置され、中空部と底面側冷風路とを連通させるとともに、リターンファンから送風される冷風をファンに導いてリターン冷風路を形成するリターンダクトと、ファンダクトの上側に配置され、温風ファン及びヒータユニットが収容される温風ファンダクトと、背面側冷風路に沿って配置され、温風ファンダクトに連通されて温風ファンからヒータユニットを経て送風された温風を温風吹出口に導いて温風路を形成する温風ダクトとを具備することを特徴としている。
更に、請求項6記載の発明では、請求項5において、温風ファンダクトは、その後端側に設けられた係合部と、ショーケース本体側に係合部が係脱可能に設けられた係合手段とによりショーケース本体に着脱可能に固定されることを特徴としている。
更にまた、請求項7記載の発明では、請求項5または6において、中仕切棚は、所定の上下可動範囲に亘る複数箇所において係脱可能であって、ショーケース本体はその上面、底面及び背面を断熱壁によって覆われ、上面側、背面側の各冷風路は、断熱壁とそれぞれ上面側、背面側を覆う上面板、背面板との間に形成され、リターンダクトは背面板と断熱壁との間に中仕切棚の所定の上下可動範囲に亘って延設される第1仕切板により背面側冷風路を仕切って形成され、背面板は、中仕切棚が挿入される第1連通孔を有することを特徴としている。
また、請求項8記載の発明では、請求項7において、背面板は、第1連通孔を開閉可能に位置づけられる第1フラッパーを有し、第1フラッパーは、第1連通孔への中仕切棚の挿入に伴い第1仕切板側に付勢されて第1連通孔を開放するとともに、リターンダクトの上開口部を塞いでリターン冷風路を形成することを特徴としている。
更に、請求項9記載の発明では、請求項7または8において、中仕切棚は、第1連通孔への中仕切棚の挿入に伴い、中仕切棚の底部によって温風ダクトの上開口部を塞いで温風路を形成することを特徴としている。
更にまた、請求項10記載の発明では、請求項7乃至9の何れかにおいて、温風ダクトは背面板の庫内側に中仕切棚の所定の上下可動範囲に亘って延設される第2仕切板により仕切られて形成され、第2仕切板は、中仕切棚が挿入される第2連通孔を有することを特徴としている。
また、請求項11記載の発明では、請求項10において、第2仕切板は、第2連通孔を開閉可能に位置づけられる第2フラッパーを有し、第2フラッパーは、第2連通孔への中仕切棚の挿入に伴い背面板側に付勢されて第2連通孔を開放するとともに、温風ダクトの上開口部を塞いでリターン冷風路を形成することを特徴としている。
請求項1記載の本発明のオープンショーケースによれば、メイン冷風路の冷風の一部をヒータユニットにて加熱して温風を形成し、温風を所定の庫室の背面に形成される温風吹出口から吹き出す温風路を備えることにより、ショーケースの外部が低温となる場合であっても、この庫室を適正温度に保持することができ、ひいてはこの庫室に陳列される商品の品質を適正に管理することができる。
特に、温風を庫室の背面から吹き出すことにより、庫室内の温度分布を均一にして管理することができ、しかも、ヒータユニットを1つ設置して複数の温度吹出口を設けるだけで各商品棚の商品の温度管理が可能なことから、簡単な構成にして庫室の温度制御の制御性を向上することができる。
また、請求項2記載の発明によれば、中仕切棚の前端、及び第2吸込口を吹出口と吸込口とを結んだエアカーテンの流路をなす仮想直線より庫内側に設けるとともに、中仕切棚の中空部内にリターンファンを設けることにより、エアカーテンの安定的な形成を確保しつつ、その漏れ空気をリターン冷風路に積極的に利用することができる。これにより、エアカーテンの乱れが防止されて店舗内温度の変化による庫室の温度変化を最小限に抑えることができ、下庫内の空気と店舗内の空気との断熱性能が向上し、庫室の温度制御の制御性を更に向上できると共に、ショーケースの冷却効率を向上することができる。
また、請求項3記載の発明によれば、吸込口とは異なる温風路専用の第3吸込口を吸込口より庫内側に設けるとともに、温風路に第3吸込口から冷風を吸い込んでヒータユニットに送風する温風ファンを設けることにより、エアカーテンの安定的な形成を確保しつつ、その漏れ空気を温風路に積極的に利用することができる。これによっても、請求項2記載の発明と同様に、庫室の温度制御の制御性を更に向上できると共に、ショーケースの冷却効率を向上することができる。
更に、請求項4記載の発明によれば、ヒータユニットはアルミニウム系材料からなると共に温風が流通されるハニカム構造部と、ハニカム構造部を挟装するヒータ部とから形成されることにより、ヒータユニットの軽量化を図りつつその熱伝達性を高めることができ、庫室の温度制御の制御性をより一層向上することができる。
更にまた、請求項5及び6記載の発明によれば、温風ファンダクトは、その後端側に設けられた係合部と、ショーケース本体側に係合部が係脱可能に設けられた係合手段とによりショーケース本体に着脱可能に固定されることにより、底面側冷風路やファンダクト、温風ファンダクト等に係るメンテナンスを容易に行うことができ、ショーケースの運用性を大幅に向上することができる。
また、請求項7乃至11記載の発明によれば、背面板をそれぞれ第1、第2仕切板で挟む簡単な構成でリターンダクト及び温風ダクトを形成することができ、しかも、背面板、第2仕切板にそれぞれ第1、第2フラッパーを設けた2連フラッパー構造によって中仕切棚を取り付けることにより、リターン冷風路及び温風路の形成を妨げることなく中仕切棚の位置を段階的に変更することができる。従って、商品の種類や数に応じてショーケースのレイアウトを容易に変更することができ、ショーケースの運用性をより一層向上することができる。
以下、図面により本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態のオープンショーケース2の側面断面図を示している。このショーケース2は、例えばコンビニエンスストア等の店舗内に設置され、前面に開口部4を有するショーケース本体6と、図示しない冷凍回路を構成する凝縮器や圧縮機等が収容されると共に後述する冷却器42が接続される冷凍ユニット8とから構成され、ショーケース本体6の上部にはショーケース2の庫内の温度、圧力、排水状況等の管理、制御を行う電装ユニット10が備えられている。
ショーケース本体6は、その上面、底面及び背面が断熱壁12で覆われると共に、その左右両側面は図示しない側板によって覆われている。ショーケース本体6の庫内は、移動可能な中仕切棚14によって上庫室(庫室)16と下庫室(所定の庫室)18とに仕切られ、各庫室16,18が異なる温度で管理されている。例えば、上庫室16は、惣菜類陳列用に15℃程度に設定される一方、下庫室18は米飯類陳列用に上庫室より高温の20℃程度に設定され、商品をその種類に応じた適正な温度に保持して陳列可能な2温度式のショーケース2が構成されている。また、各庫室16,18には商品を陳列するための商品棚19が設けられている。
ショーケース本体6には、その上面、底面及び背面に沿って、それぞれ冷風路20,30,40が形成されている。上面側冷風路20は、断熱壁12とショーケース本体6内の上面側を覆う上面板22との隙間に形成され、その前端には開口部4の下方に向かって開口する吹出口24が形成されており、吹出口24にはハニカム構造からなる整流部材26が取り付けられている。
底面側冷風路30には、その前端に開口部4の上方に向かって開口する吸込口32が形成され、底面側通風路30の前後方向略中央にはファン34が設けられている。
ファン34は、底面側通風路30の前後方向に延設される着脱可能なファンダクト36の上面に取り付けられ、ファンダクト36の後端は背面側通風路40に連通しており、吸入口32から吸入されてファン34から送風される空気はファンダクト36を介して背面側通風路40に設置される冷却器42に導かれる。
また、底面側冷風路30には、ファンダクト36の前面側にて断熱壁12を貫通する排水口37が形成され、排水口37はゴミ取り用のメッシュ蓋38で覆われている。ファンダクト36の後端側から排水口37にかけての断熱壁12は下降傾斜されると共に、断熱壁12と接触するファンダクト36の前面側の端面には導水隙間39が切り欠かれており、冷却器42やファンダクト36内において発生する結露水が導水隙間39を通過して流下し排水口37からショーケース本体6外に排出される。
背面側冷風路40は、断熱壁12とショーケース本体6内の背面側を覆う背面板44との隙間に形成されて上面側冷風路20と連通しており、ファン34から送風される空気が冷却器42にて冷却されて冷風が生成され、この冷風が上面側冷風路20を経て吹出口24より吹き出される。
こうして、吹出口24から吹き出された冷風が吸込口32から吸い込まれることにより、開口部4に庫内をその外部と断熱するエアカーテン50が形成され、換言すると、各冷風路20,30,40はエアカーテン50を形成するための主たる冷風路としてのメイン冷風路52を構成している。
ここで、ショーケース本体6には、メイン冷風路52の他、エアカーテン50を形成する冷風の一部を下庫室18の前面における開口部4をバイパスさせて冷却器42に戻すリターン冷風路60が形成されている。
詳しくは、中仕切棚14は、その前端が吹出口24と吸込口32とを結んだエアカーテン50の流路をなす仮想直線54よりも若干庫内側に位置づけられ、中仕切棚14によってメイン冷風路52によるエアカーテン50の形成が妨げられないようになっている。
また、中仕切棚14は中空構造をなしており、その前端には開口部4の上方に向かって開口する第2吸込口62が形成され、中仕切棚14の中空部64内の前後方向略中央にはエアカーテン50を形成する冷風の一部を吸い込む軸流式のリターンファン66が設けられ、中空部64は背面側冷風路40に沿って設けられたリターンダクト67に連通している。
リターンダクト67は、背面板44と断熱壁12との間、すなわち背面側冷風路40を中仕切棚14の上下可動範囲に亘って延設される第1仕切板68によって仕切ることにより形成され、その下開口67aが底面側冷風路30に開口されて中空部64と底面側冷風路30とが連通されている。これにより、リターンファン66から送風される冷風がファン34に導かれ、エアカーテン50を形成する冷風の一部、すなわちエアカーテン50の漏れ空気が下庫室18の前面における開口部4をバイパスされて冷却器42に戻され、これよりリターン冷風路60が形成される。
ところで、本実施形態では、図1中に実線矢印で示すように、メイン冷風路52及びリターン冷風路60が形成される他、図1中に点線矢印で示すように、温風を下庫室18の背面18aから吹き出すための温風路70が形成されている。
温風路70では、底面側冷風路30の前端において吸込口32より庫内側に形成される第3吸込口72から吸い込まれた冷風がヒータユニット73により温風にされ、上下方向に隣り合う商品棚19の略中間位置に形成される温風吹出口74から吹き出される。
また、温風路70には、ヒータユニット73の他、第3吸込口72からエアカーテン50を形成する冷風の一部、すなわちメイン冷風路52の漏れ空気を吸い込んでヒータユニット73に送風する温風ファン75が配置されている。そして、ヒータユニット73及び温風ファン75は温風ファンダクト76に収容され、温風ファンダクト76はファンダクト36の上側に配置されて第3吸込口72と連通している。更に、温風ファンダクト76は、背面側冷風路40に沿って設けられた温風ダクト77に連通され、温風ファン75からヒータユニット73を経て形成された温風は温風ダクト77を介して温風吹出口74に導かれる。
温風ダクト77は、背面板44の庫内側を中仕切棚14の上下可動範囲に亘って延設される第2仕切板78によって仕切ることにより形成され、第2仕切板78には上記した温風吹出口74が形成されている。
図2は、温風ファンダクト76をチルトアップした状態を示した斜視図であって、温風吹出口74は下庫室18の背面18aにおいて上下に隣設される商品棚19の略中央位置に複数形成されると共に、温風ファンダクト76は、その後端を支点としてチルトアップ可能な取り付け構造を有しており、メンテナンス作業の際には、作業者が底面側冷風路30やファンダクト36に容易にアクセス可能になっている。
詳しくは、図3に示される温風ファンダクト76の取り付け構造を示した斜視図を参照すると、温風ファンダクト76には、その側面近傍における上面後端側に、温風ファンダクト76の長手方向に突出される係合部80を有する金属板82が温風ファンダクト76の長手方向両端に取り付けられている。
一方、ショーケース本体6のフレーム83に、金属板82を温風ダクト77の側面との間に挿入可能に金属板84が取り付けられ、金属板84には係合部80が係合可能に上方且つ前方に切り欠かれた切欠部86が形成されており、これより温風ファンダクト76はチルトアップ可能で且つショーケース本体6から着脱可能に固定されている(係合手段)。
一方、図4は、ショーケース本体6の底面側を拡大して示した側面断面図であって、ヒータユニット73は、アルミニウム系材料から形成されるハニカム構造部88と、ハニカム構造部88を上下に挟んで装着されるヒータ部90とから構成され、温風ファン75によって第3吸込口72から吸い込まれた冷風がハニカム構造部88を通過し、この際にヒータ部90にて加熱されて温風が生成される。
以下、温風ダクト77と中仕切棚14の取り付け構造とについて詳しく説明する。
図5は、下庫室18の背面18aに中仕切棚14が取り付けられた状態を詳細に示す側面断面図であり、温風ダクト77は中仕切棚14とリターンダクト67との間に位置づけられている。
温風路70は、下庫室18の背面18a、すなわち第2仕切板78への中仕切棚14の取り付けに伴い、中仕切棚14の底部14aによって温風ダクト77の上開口部77aが塞がれることにより形成され、底部14aの下側に形成される温風吹出口74より温風が吹き出し可能となる。
ここで、背面板44と第2仕切板78とには、中空部64とリターンダクト67内とを連通させる第1、第2連通孔92,94がそれぞれ形成され、第2仕切板78への中仕切棚14の挿入に伴い、第1、第2フラッパー96,98が開閉される。
第1、第2フラッパー96,98は、固定端が中仕切棚14の第2仕切板78へ挿入されて回動可能にそれぞれ背面板44のリターン冷風路60側、第2仕切板78の下庫室18側、すなわち背面18aに支持されている。第2フラッパー98は、その可動端が中仕切棚14の上面によって押し上げられて傾倒して背面板44側に付勢されることにより、第2連通孔94を開放すると共に温風ダクト77の上開口部77aを塞いでいる。
一方、第1フラッパー96は、その可動端が中仕切棚14の第2連通孔94、第1連通孔92への挿入によって、中仕切棚14の後端面によって押し上げられて第1仕切板68側に付勢されることにより、第1連通孔92を開放すると共にリターンダクト67の上開口部67bを塞ぎ、これよりリターン冷風路60が形成される。なお、リターン冷風路60において冷風が流通しない場合には、図5中に点線で示す如く、第1、第2フラッパー96,98はその可動端が固定端を支点として自重で鉛直方向にぶら下がり、これより第1、第2連通孔92,94が塞がれて下庫室18内の気密性が確保される。
図6は、図5における中仕切棚14が取り付けられた状態での下庫室18の背面18a、すなわち第2仕切板78を下庫室18側からみた斜視図であり、第2仕切板78には、上側の第2連通孔94の下側直近に中仕切棚14を取り付け固定するための取付部100が第2連通孔94の長手方向両端に2つ形成され、これら取付部100の下側直近には温風吹出口74が第2連通孔94の長手方向に4つ形成されている。なお、このときの第2フラッパー98は背面板44側に付勢されて第2連通孔94が開放されている。
また、上記温風吹出口74の下側には、図示しない下側の第2連通孔94が設けられており、この第2連通孔94は第2フラッパー98で塞がれており、更に図示しない取付部100及び温風吹出口74が設けられている。この場合には、下側の第2連通孔94には中仕切棚14が取り付けられていないため、第2連通孔94は第2フラッパー98によって塞がれて下庫室14内の気密性が確保されている。
一方、図7は、中仕切棚14が取り付けられた状態での背面板44を下庫室18側からみた斜視図であり、このときの第1フラッパー96は第1仕切板68側に付勢されて第1連通孔92が開放されており、一方、その下側には一群の第1連通孔92及び第1フラッパー96が更に設けられており、第2仕切板78と同様に、下側の第1連通孔92は第1フラッパー96によって塞がれている。
以上のように本実施形態では、メイン冷風路52の冷風の一部をヒータユニット73にて加熱して温風を形成し、この温風を下庫室18の背面18aに形成される温風吹出口74から吹き出す温風路70を形成することにより、下庫室18を適正温度に保持することができる。
具体的には、例えば、店舗内の温度や、第2吸込口62近傍、温風ファンダクト76内、下庫室18内等の温度に応じて温風ファン75の回転数やヒータ部90における加熱温度を制御することにより、温風路70において形成される温風の量や温度を調整することができる。従って、冬季や夏季の店舗内過剰冷房時等において、店舗内温度が例えば上庫室16の設定温度である15℃以下の低温となる場合であっても、店舗内温度に拘わらず下庫室18をその設定温度である20℃程度に保持することができ、ひいては低温となる冷風の吹きつけにより下庫室18の商品棚19に陳列される弁当の米飯の水分が蒸発して乾燥することを防止でき、商品棚19に陳列される商品の品質を適正に管理することができる。
特に、温風を下庫室18の背面18aから吹き出すことにより、下庫室18内の温度分布を迅速にして均一に管理することができ、しかも、ヒータユニット73を1つ設置して複数の温度吹出口74を設けるだけで各商品棚19の商品の温度管理が可能なことから、簡単な構成にして下庫室18の温度制御の制御性を向上することができる。
また、中仕切棚14の前端、ひいては第2吸込口62を吹出口24と吸込口32とを結んだエアカーテン50の流路をなす仮想直線54より庫内側に設け、更に吸込口32とは異なる温風路70専用の第3吸込口72を吸込口32より庫内側に設けることにより、上下庫室16,18の前面におけるエアカーテン50の安定的な形成を確保しつつ、その漏れ空気をリターン冷風路60及び温風路70に利用することができる。これにより、エアカーテン50の乱れが防止されて店舗内温度の変化による下庫室18の温度変化を最小限に抑えることができ、下庫室18内の空気と店舗内の空気との断熱性能が向上し、下庫室18の温度制御の制御性を更に向上することができると共に、ショーケース2の冷却効率を向上することができる。
更に、中仕切棚14の中空部64内にリターンファン66を設けることにより、エアカーテン50を形成する冷風の一部を吸い込んでリターン冷風路60を流れる冷風の量を積極的に調整でき、ひいては下庫室18の前面に形成されるエアカーテン50の冷風量を積極的に調整することができるため、リターン冷風路60によっても下庫室18の冷やしすぎを効果的に防止することができ、下庫室18の温度制御の制御性を更に向上することができる。
更にまた、ヒータユニット73はアルミニウム系材料からなると共に温風が流通されるハニカム構造部88と、ハニカム構造部88を上下から挟装するヒータ部90とから形成されることにより、アルミニウム系材料によってヒータユニット73の軽量化を図ることができると共に伝熱性能が向上し、更にハニカム構造部88を設けることにより通過する空気の伝熱面積が増大し、ヒータ部90による空気の加熱効率を高めることができるため、下庫室18の温度制御の制御性をより一層向上することができる。
また、温風ファンダクト76は、係合部80と切欠部86とからなる係合手段によりショーケース本体6に固定され、そのチルトアップと着脱が可能な構造となっているため、メッシュ蓋38の清掃や、ファンダクト36及び温風ファンダクト76等に係るメンテナンスを容易に行うことができ、ショーケース2の運用性を大幅に向上することができる。
更に、背面板44をそれぞれ第1、第2仕切板68,78で挟んで仕切ることによりリターンダクト67及び温風ダクト77を形成し、背面板44、第2仕切板78にそれぞれ第1、第2フラッパー96,98を設けた2連フラッパー構造によって中仕切棚14を取り付けることにより、リターン冷風路60及び温風路70の形成が妨げられることなく、中仕切棚14を上下2段階に位置変更できるため、商品の種類や数に応じてショーケース2のレイアウトを容易に変更することができ、ショーケース2の運用性を更に向上することができる。
以上で本発明の一実施形態についての説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更ができるものである。
例えば、上記実施形態では2温度式のオープンショーケース2について説明しているが、例えば、中仕切棚14を3段階以上に位置変更可能にしたり、複数の中仕切棚14を設けて複数のリターン冷風路60を形成したり、或いは、複数の温度帯の温風を形成可能な温風路70を形成したりして庫内を3つ以上に仕切っても個別に温度管理しても良く、この場合には、複数の2連フラッパー構造を形成することにより、上記と同様に、リターン冷風路60及び温風路70の形成を確保しながら、店舗内の温度に拘わらず各庫室の温度を適正に保持しつつ、ショーケース2の運用性を向上することができる。
本発明の一実施形態に係るオープンショーケースの側面断面図である。 図1の温風ファンダクトをチルトアップした状態を示した斜視図である。 図2の温風ファンダクトの取り付け構造を示した斜視図である。 図1のショーケース本体の底面側を拡大して示した側面断面図である。 図1の中仕切棚の下庫室に対する取り付け構造を示した側面断面図である。 図1の温風路を構成する第2仕切板を下庫室側からみた斜視図である。 図1の背面側冷風路及びリターン冷風路を構成する背面板を下庫室側からみた斜視図である。
符号の説明
2 オープンショーケース
4 開口部
6 ショーケース本体
12 断熱壁
14 中仕切棚
14a 中仕切棚の底部
16 上庫室(庫室)
18 下庫室(所定の庫室)
18a 背面
20 上面側冷風路
22 上面板
24 吹出口
30 底面側冷風路
32 吸込口
34 ファン
36 ファンダクト
40 背面側冷風路
42 冷却器
44 背面板
50 エアカーテン
52 メイン冷風路
54 仮想直線
60 リターン冷風路
62 第2吸込口
64 中空部
66 リターンファン
67 リターンダクト
67b リターンダクトの上開口部
68 第1仕切板
70 温風路
72 第3吸込口
73 ヒータユニット
74 温風吹出口
75 温風ファン
76 温風ファンダクト
77 温風ダクト
77a 温風ダクトの上開口部
78 第2仕切板
80 係合部
86 切欠部
88 ハニカム構造部
90 ヒータ部
92 第1連通孔
94 第2連通孔
96 第1フラッパー
98 第2フラッパー

Claims (11)

  1. 前面に開口部を有するショーケース本体と、前記ショーケース本体の庫内を異なる温度の庫室に仕切る中仕切棚と、前記ショーケース本体の上面、背面及び底面に沿って形成されるメイン冷風路と、前記底面側冷風路内に配置されるファンと、前記背面側冷風路内に配置される冷却器とを備え、前記底面側冷風路内の空気が前記ファンを経由して前記冷却器によって冷却され、該冷風が前記上面側冷風路の前端に形成される吹出口から吹き出された後に、前記底面側冷風路の前端に形成される吸込口から吸い込まれることにより、前記開口部にエアカーテンを形成するオープンショーケースであって、
    前記エアカーテンを形成する冷風の一部を前記庫室のうち所定の庫室の前面をバイパスさせて前記冷却器に戻すリターン冷風路と、
    前記エアカーテンを形成する冷風の一部をヒータユニットにて加熱して温風を形成し、該温風を前記所定の庫室の背面に形成される温風吹出口から吹き出す温風路と
    を備えることを特徴とするオープンショーケース。
  2. 前記リターン冷風路は、前記中仕切棚の前端に形成される第2吸込口から吸い込まれた冷風を前記中仕切棚の中空部を経て前記吹出口から吹き出し、
    前記中仕切棚の前端及び前記第2吸込口は、前記吹出口と前記吸込口とを結んだ前記エアカーテンの流路をなす仮想直線より前記庫内側に設けられるとともに、前記中仕切棚の前記中空部内には、前記エアカーテンを形成する冷風の一部を吸い込むリターンファンが設けられることを特徴とする請求項1に記載のオープンショーケース。
  3. 前記温風路は、前記底面側冷風路の前端に形成される第3吸込口から吸い込まれた前記冷風を温風にして温風吹出口から吹き出し、
    前記第3吸込口は、前記吸込口より前記庫内側に設けられるとともに、前記温風路には、前記第3吸込口から冷風を吸い込んで前記ヒータユニットに送風する温風ファンが設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のオープンショーケース。
  4. 前記ヒータユニットは、アルミニウム系材料からなると共に温風が流通されるハニカム構造部と、前記ハニカム構造部を挟装するヒータ部とからなることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のオープンショーケース。
  5. 前記底面側冷風路内に配置され、前記ファンから送風される冷風を前記冷却器に導いて前記メイン冷風路を形成するファンダクトと、
    前記背面側冷風路に沿って配置され、前記中空部と前記底面側冷風路とを連通させるとともに、前記リターンファンから送風される冷風を前記ファンに導いて前記リターン冷風路を形成するリターンダクトと、
    前記ファンダクトの上側に配置され、前記温風ファン及び前記ヒータユニットが収容される温風ファンダクトと、
    前記背面側冷風路に沿って配置され、前記温風ファンダクトに連通されて前記温風ファンから前記ヒータユニットを経て送風された温風を前記温風吹出口に導いて前記温風路を形成する温風ダクトと
    を具備することを特徴とする請求項3または4に記載のオープンショーケース。
  6. 前記温風ファンダクトは、その後端側に設けられた係合部と、前記ショーケース本体側に前記係合部が係脱可能に設けられた係合手段とにより前記ショーケース本体に着脱可能に固定されることを特徴とする請求項5に記載のオープンショーケース。
  7. 前記中仕切棚は、所定の上下可動範囲に亘る複数箇所において係脱可能であって、
    前記ショーケース本体はその前記上面、前記底面及び前記背面を断熱壁によって覆われ、
    前記上面側、前記背面側の前記各冷風路は、前記断熱壁とそれぞれ前記上面側、前記背面側を覆う上面板、背面板との間に形成され、
    前記リターンダクトは前記背面板と前記断熱壁との間に前記中仕切棚の前記所定の上下可動範囲に亘って延設される第1仕切板により前記背面側冷風路を仕切って形成され、
    前記背面板は、前記中仕切棚が挿入される第1連通孔を有することを特徴とする請求項5または6に記載のオープンショーケース。
  8. 前記背面板は、前記第1連通孔を開閉可能に位置づけられる第1フラッパーを有し、
    前記第1フラッパーは、前記第1連通孔への前記中仕切棚の挿入に伴い前記第1仕切板側に付勢されて前記第1連通孔を開放するとともに、前記リターンダクトの上開口部を塞いで前記リターン冷風路を形成することを特徴とする請求項7に記載のオープンショーケース。
  9. 前記中仕切棚は、前記第1連通孔への前記中仕切棚の挿入に伴い、前記中仕切棚の底部によって前記温風ダクトの上開口部を塞いで前記温風路を形成することを特徴とする請求項7または8に記載のオープンショーケース。
  10. 前記温風ダクトは前記背面板の前記庫内側に前記中仕切棚の前記所定の上下可動範囲に亘って延設される第2仕切板により仕切られて形成され、
    第2仕切板は、前記中仕切棚が挿入される第2連通孔を有することを特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載のオープンショーケース。
  11. 前記第2仕切板は、前記第2連通孔を開閉可能に位置づけられる第2フラッパーを有し、
    前記第2フラッパーは、前記第2連通孔への前記中仕切棚の挿入に伴い前記背面板側に付勢されて前記第2連通孔を開放するとともに、前記温風ダクトの前記上開口部を塞いで前記リターン冷風路を形成することを特徴とする請求項10に記載のオープンショーケース。
JP2007332114A 2007-12-25 2007-12-25 オープンショーケース Expired - Fee Related JP5138356B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007332114A JP5138356B2 (ja) 2007-12-25 2007-12-25 オープンショーケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007332114A JP5138356B2 (ja) 2007-12-25 2007-12-25 オープンショーケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009156480A JP2009156480A (ja) 2009-07-16
JP5138356B2 true JP5138356B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=40960701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007332114A Expired - Fee Related JP5138356B2 (ja) 2007-12-25 2007-12-25 オープンショーケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5138356B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105208898A (zh) * 2013-04-30 2015-12-30 东芝开利株式会社 开放式展示柜
WO2017123302A1 (en) * 2016-01-11 2017-07-20 Hussmann Corporation Fan plenum assembly and attachment in a merchandiser

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5625402B2 (ja) * 2010-03-11 2014-11-19 富士電機株式会社 冷蔵倉庫
JP2019115656A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 富士電機株式会社 ショーケース
WO2019155888A1 (ja) * 2018-02-09 2019-08-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 オープンショーケース

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS544669Y2 (ja) * 1976-08-30 1979-02-28
JPS61295482A (ja) * 1985-06-24 1986-12-26 株式会社東芝 ショ−ケ−ス
JP2718469B2 (ja) * 1995-03-17 1998-02-25 サンデン株式会社 ショーケース
JP3123898B2 (ja) * 1995-06-08 2001-01-15 三洋電機株式会社 オープンショーケース
JPH0996482A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Nakano Reiki Kk 2温度式オープンショーケース
JP2000028254A (ja) * 1998-07-10 2000-01-28 Sanden Corp オープンショーケース
JP4263511B2 (ja) * 2003-03-19 2009-05-13 Gac株式会社 収納装置
JP2007085611A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Sanden Corp ショーケース

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105208898A (zh) * 2013-04-30 2015-12-30 东芝开利株式会社 开放式展示柜
CN105208898B (zh) * 2013-04-30 2018-09-25 东芝开利株式会社 开放式展示柜
WO2017123302A1 (en) * 2016-01-11 2017-07-20 Hussmann Corporation Fan plenum assembly and attachment in a merchandiser
US10477986B2 (en) 2016-01-11 2019-11-19 Hussmann Corporation Fan plenum assembly and attachment in a merchandiser
US11058235B2 (en) 2016-01-11 2021-07-13 Hussmann Corporation Fan plenum assembly and attachment in a merchandiser

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009156480A (ja) 2009-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW522213B (en) Electric refrigerator
KR101390448B1 (ko) 냉장고
EP3683528A1 (en) Refrigerator compartment with evaporator to provide cold air to ice maker
JP5138356B2 (ja) オープンショーケース
JP2006242449A (ja) ショーケース
TWI393850B (zh) refrigerator
TWI675173B (zh) 冰箱
JP4642791B2 (ja) 冷蔵庫
JP3617702B2 (ja) 冷蔵庫における冷気供給構造
JP3714830B2 (ja) 冷蔵庫
WO2017122380A1 (ja) 冷蔵庫
JP4079960B2 (ja) 冷蔵庫
JP4896760B2 (ja) 冷蔵庫
JP3574573B2 (ja) 冷蔵庫
JP2007089921A (ja) システムキッチン
JP2016026526A (ja) ショーケース
JP5286853B2 (ja) ショーケース
JP2008000535A (ja) ショーケース
JP2001116425A (ja) 冷蔵庫
TWI822453B (zh) 冰箱
JP5194907B2 (ja) ショーケース
JPH0432683A (ja) オープンショーケース
WO2023179641A1 (zh) 冰箱
JP4786762B2 (ja) 冷蔵庫
JP3670873B2 (ja) 冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120523

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120706

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121017

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees