JP3969516B2 - 配材装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、置場の長尺の鋼材を所定位置に所定姿勢で位置決めする配材装置に関し、特に、これに限定する意図ではないが、鋼材パネル上に鋼材ロンジあるいはトランスを垂直に立てて位置決めしかつその下端をパネル上面に溶接する配材装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、船底,デッキ,橋梁等に、下パネルの上平面に複数のロンジを垂直に立てて溶接し、ロンジ上に上パネルを載せてそれらの間を溶接した鋼構造体が用いられる。この鋼構造体の組立では、例えば20m×30mのパネル(大板)上に、20m又は30mのロンジ(条材)を垂直に立てて位置決めし、ロンジの長手方向各点で水平隅肉溶接により仮付溶接し、所要本数のロンジを仮付けした後、本溶接を実施してロンジの全長をパネルに溶接する。
【0003】
このような鋼構造体の組立精度には、パネル上へのロンジの最初の位置決め精度が大きく影響する。そこで特開平2−34370号公報に提示の仮付溶接装置は、水平y方向に走行する門型架台(y方向走行台)にy方向と直交する水平x方向に延びるビ−ムを装着し、このビ−ムに複数個nのキャリッジを並べて設け、各キャリッジには、1対の水平隅肉倣い溶接機の他に、ロンジの側面を両側から押える倣いボ−ルならびにロンジの上端面を押下する倣いロ−ラを備える。n本のロンジが所定ピッチで、垂直に立ててパネル上に仮置きされ、x方向位置調整によりn個のキャリッジのそれぞれが各ロンジ位置に設定され、各キャリッジ毎に、倣いボ−ルでロンジの側面を両側から押えて挟圧してロンジを垂直に矯正し、かつロンジの上端面をロ−ラで圧下してロンジの下端をパネル上面に圧接し、門型架台をy方向に駆動し、y方向所定ピッチで1対の水平隅肉倣い溶接機でロンジをパネルに仮付溶接する。キャリッジのy方向移動により、ロンジはy方向で一直線かつ垂直に矯正され、かつ、パネル上面に密着し、その状態で上述の仮付溶接が行なわれる。ロンジ間隔は、キャリッジのx方向位置設定により定まり、x方向およびy方向共に組立精度が高く、しかもロンジが正しく垂直となった仮付溶接が実現する。
【0004】
しかし、パネル上へのロンジの配置(配材)は予め作業者が行なわなければならない。この配材と仮付溶接の両者を行なう条材位置決め装置を、本出願人は特開平6−344185号公報および特開平9−171990号公報に提示した。これらの条材位置決め装置は、クランパでロンジの垂直板部を左右から挟圧し水平板部をパッドで押えてロンジを支持して、パネル上の組付位置に運搬する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、条材位置決め装置は、条材が、パネル上に配材したときと同様に直立していなければ保持することができないので、条材位置決め装置が条材を取りに行く条材置場において、すでに条材を、直立姿勢に整えて配置しておく必要がある。
【0006】
ところが条材置場では、条材は運搬車両から下ろされると、図15に示すように横倒し姿勢であり、また、たいていの場合複数本が重なっている。図15の(a)〜(e)は、運搬車両から下ろした条材の重なりのバラエティを示す。条材位置決め装置で保持するためには、横断面がL又はT形の条材を一個ごとに分離して、L又はT形の長辺を垂直に立てて補助具で垂直に保持しておく必要がある。この作業はクレーンを使って行う手間のかかるものである。
【0007】
本発明は、このような前準備作業を省略することを目的とする。すなわち、図15に示すような横倒し姿勢の条材を、その場所で個別に垂直にたてて保持して、そのままパネル上に搬送して位置決めできる配材装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)x方向に延びる主ビーム(1);
それぞれが主ビームを、x方向の離れた位置で昇降支持する、複数の昇降機構(2a,2b);
昇降機構をx方向に駆動するx駆動機構(3a,3b);
x駆動機構をy方向に駆動するy駆動機構(4a,4b);
それぞれに、x軸(7)に平行な吸着面を有x軸を中心に回動可にフレーム(8)支持された電磁石(6),該電磁石を回転駆動するための電動機 (13) 、および、該電動機の回転動力を該電磁石に伝達する動力伝達機構に介挿され該電磁石をx軸を中心に自由回動可にするための電磁クラッチ (15)がある、x方向に互いに離れて主ビームで支持された複数台の電磁吸着器(5a〜5h);および、
一面が電磁吸着器で吸着された鋼材(10)の、該吸着された面と直交しx方向に延びる面とその裏側の面を押さえて鋼材を挟持する、x方向に互いに離れて主ビームで支持された複数台の側面クランパ(9a〜9f);
を備える配材装置。
【0009】
なお、理解を容易にするためにカッコ内には、図面に示し後述する実施例の対応要素の符号又は対応事項を、参考までに付記した。以下も同様である。
【0010】
これによれば、例えば図12の(a)〜(c)に示すように、横倒しのL形ロンジ10の短辺に電磁石6の吸着面を対向させて電磁石6に通電することにより、電磁石6がL形ロンジ10の短辺に吸着し、フレーム8を引き上げることにより、L形ロンジ10が吊下がる。この過程で、電磁石6がx軸7を中心に回動して、L形ロンジ10が安定した姿勢で吊下がる。T形ロンジの場合を、図12の(d)〜(f)に示す。
【0011】
上述のようにロンジ10を吊り下げた状態で側面クランパ(9a〜9f)でL形又はT形のロンジ10の長辺を挟持することにより、ロンジの揺れ又はぐらつきがなく、安定して搬送できる。すなわち、主ビームを上駆動し、そしてy駆動してパネル上の、ロンジ配置位置の上空にいたり、主ビームをx駆動して、ロンジ10をx,y位置決めして、そして主ビームを下駆動することにより、パネル上の所定位置にロンジ10を位置決めできる。
【0012】
電動機13を正,逆転駆動して電磁石6の吸着面を、ロンジ10の短辺に実質上平行にしてから、電磁石6を下駆動またはy駆動してロンジの短辺に近づけてから通電することにより、電磁石6が強力にロンジを吸引する。通電してから電磁クラッチ15を断にすると電磁石6が自由回動可能になるので、電磁石6がその吸着面がロンジの短辺に密着する姿勢に定まり、吸着力が最高になる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(2)前記電磁吸着器 (5a) には、前記電磁石のx軸廻りの回動角を把握するための角度センサ (33) がある
【0014】
(3)電磁吸着器は、電磁石に通電する励磁電気回路の吸着通電スイッチのオフからオンヘの切換り時に計時を開始して、所定時間(2秒)経過後に前記電磁クラッチを断に切換えるタイマスイッチを含む。
【0015】
これによれば、オペレータが電磁クラッチの断操作をしなくても、自動的に、電磁石6の通電開始後に電磁クラッチが断になり、電磁石6が吸着力を発生してから確実に自由回動可能になる。
【0016】
(4)主ビームに吊り下げられ、前記フレーム(8)を吊り支持するチェーンホイスト(23);および、x方向で該ホイストを間において対称位置にあって、前記フレーム(8)に、電磁石(6)の回動軸(7)をx軸に平行に維持するための力を与える1対のバランサ(24a,24b);を更に備える。チェーンホイスト(23)は大型,高重量物の昇降駆動に適するので、これを電磁石を介したロンジの吊り上げに用いるが、吊支持ではフレーム(8)が垂直軸を中心に旋回するとか、水平軸廻りに傾くとか、の不安定な状態になりやすい。上記1対のバランサ(24a,24b)が、そのような旋回や傾きを防止する。これにより電磁石6を支持するフレーム8の姿勢が安定である。
【0017】
(5)前記側面クランパ(9a〜9f)のそれぞれは、一面が電磁吸着器(5a〜5h)で吸着された鋼材(10)の、該吸着された面と直交しx方向に延びる面を支えるための、上下方向に複数配列された支えローラ(16a,16b),該支えローラをx軸を中心に回転可に支持する支えヘッド(17)および該ヘッドをy方向に往復駆動する支え機構(18)と、支えローラが支える鋼材の面の裏側の面を押すための、支えローラに対向する押しローラ(19a,19b)、該押しローラをx軸を中心に回転可に支持する押しヘッド(20)および該ヘッドをy方向に往復駆動する押し機構(21)と、を有する。
【0018】
これによれば、片面の支持に上下方向に複数配列されたローラがあるので、支えローラ(16a,16b)と押しローラ(19a,19b)でロンジ10の長辺を挟持すると、長辺が自動的に垂直になる。すなわちロンジ10が直立する。
【0019】
(6)前記側面クランパ(9a〜9f)が挟持する鋼材(10)の上方に位置し、主ビームの降下により鋼材に当たると昇降機構の降下駆動回路を開いて降下駆動を停止するリミットスイッチ(22);を更に備える。
【0020】
これによれば、ロンジ10がパネルに乗って、そこから下方には移動し得なくなると、側面クランパ(9a〜9f)は下方に下がりこれに伴って主ビームも降下する。そしてリミットスイッチ(22)がロンジ10の上短辺に当ったときに主ビームの降下が自動的に止まる。主ビームの過分な降下が自動的に防止される。
【0021】
(7)それぞれが各昇降機構(2a,2b)と主ビーム(1)との間にあって、昇降機構に対して主ビームをy方向に小範囲内で往復駆動する複数のy調整駆動機構(11a,11b);を更に備える。
【0022】
これによれば、各昇降機構(2a,2b)の位置で個別に、主ビーム1に対してロンジ10をy方向に位置調整できる。例えば図14の(c)に示すように、ロンジ10の一端をパネル100の上にy方向の位置決めしてから、他端のy方向の位置決めを、主ビームをy駆動することなく、1つのy調整機構11bでロンジ10のそこの部位のy位置調整をすることができる。
【0023】
(8)各昇降機構(2a,2b)と主ビーム(1)との間に、y軸を中心に主ビームが回動しうる各関節機構(12a,12b)を介挿した。
【0024】
これによれば、各関節機構(12a,12b)が主ビーム1の、y軸廻りの傾斜を可能にするので、例えば図14の(c)に示すように、ロンジ10の一端をパネル100の上に降ろし、他端は浮かせてすなわち主ビーム1をy軸廻りに傾斜させて、y位置調整をすることができる。
【0025】
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0026】
【実施例】
図1に本発明の一実施例を示す。y駆動機構4a,4bを装備してy方向に走行できる天井クレーンCCBはx方向に延びており、その上に、x駆動機構3a,3bを装備してx方向に走行できる2つの相互に連結された台車があり、各台車に、昇降機構(z駆動機構)2a,2bが装備されている。昇降機構2a,2bの昇降柱の下端には、関節機構12a,12bを介してy調整機構11a,11bが吊り下げられ、これらのy調整機構11a,11bに主ビーム1が吊り下げられている。
【0027】
関節機構12a,12bは、y調整機構11a,11bに固定したy方向に延びるy軸体(機構12aのものは図2の(a)に示す25a,25b)と、それが貫通するピン穴を有する、昇降機構2a,2bの昇降柱の下端のアームで構成され、これによりy調整機構11a,11bは、y軸廻りに回動できる。
【0028】
図2の(a)に、y調整機構11aの、左側面(主ビーム1のy−z断面:横断面)を示す。y調整機構11aの基枠26はロ形であって、その下辺27が、主ビーム1の、y方向に貫通した開口26oを貫通している。該下辺27の上面を図2の(b)に示す。下辺27の上面には当板28があり、この当板に、主ビーム1に装備されてそれを下支持するローラ29a,29bが乗っている。基枠26には電動スクリュー機構30が固定され、その電気モータの正逆転によりy方向に進退するスクリューの先端が、主ビーム1に固着されたアーム31に連結されている。電動スクリュー機構30の電気モータが正転すると、スクリューが突き出されて主ビーム1がy矢印方向に移動する。電気モータが逆転すると、主ビーム1はy矢印方向の逆の方向に移動する。
【0029】
なお、主ビーム1には、ローラ29a,29b(主ビーム1)がx方向にずれないように、下辺27をx方向で挟む倣いローラ対があるが、それらの図示は省略した。y調整機構11bの構造は、y調整機構11aと同一である。
【0030】
再度図1を参照する。主ビーム1には、8台の電磁吸着器5a〜5hが各チェーンホイスト(図3の23)で吊り下げられ、6台の側面クランパ9a〜9fが結合され、更に、4組のツィン隅肉溶接装置32a〜32dが装備されている。
【0031】
図3に、第1の電磁吸着器5aとその支持構造を示す。フレーム8にはx軸体7があり、このx軸体7に電磁石6が装着されている。フレーム8には、x軸体7を回動駆動するための、減速機付きの電気モータ13,電磁クラッチ15およびスプロケット動力伝達機構14があり、更に、x軸体7の回動角を把握するための角度センサ33がある。
【0032】
フレーム8は緩衝スプリング34を介して、電動チェーンホイスト23のチェーン35の下端に固着されたフックに吊り下げられている。ホイスト23の本体は、そのフックで主ビーム1に吊り下げられている。ホイスト23を中央にしてその両側(x方向の並び)に、ばねバランサ24a,24bが対称に配置され、それぞれの引き綱(ワイヤ)の先端がフレーム8に係止されている。引き綱は、内部のばねによって巻き取り方向に回転強制されたドラムに巻回されており、フレーム8に引き上げ方向の引っ張り力を及ぼしている。
【0033】
電磁吸着器5aの左側面を、図4に示す。ばねバランサ24a,24bが同一構造および同一の力学特性のものであって、それらの引き綱がフレーム8のx方向の両端のそれぞれに係止されているので、フレーム8には常に、x方向に平行、かつ、x軸体7が水平、になるように平衡強制力が作用している。電磁吸着器5aは重いので、ホィスト23の巻き上げ,下げによって、電磁吸着器5aを上,下駆動することができる。他の電磁吸着器5b〜5hの構造および機能は、電磁吸着器5aと同一である。
【0034】
図5に、図1に示す側面クランパ9aを示す。主ビーム1には2脚36a,36bの上端が固着され、これらにガイドレール37a,37bがあり、これらのガイドレール37a,37bで、コの字形のフレーム38が、上下方向に移動可に案内されている。フレーム38の後方には、y方向に延び、2脚36a,36bに掛け渡されそれらに固定された横梁43があり、この横梁43に、2段位置決め油圧シリンダ39が固定され、そのピストンロッドの先端がフレーム38に連結されている。
【0035】
コの字形のフレーム38の、図5上の左脚には、上下2段に、基準側支えローラ支持機構がある。その上段のものは、上下に配置され水平x軸を中心に回転しうる2個の支えローラ16a,16bを、支えヘッド17でx軸を中心に回転可に保持し、比較的に突き出し力が弱いエアーシリンダ18のピストンロッドの先端に支えヘッド17を組み付けたものである。
【0036】
コの字形のフレーム38の、図5上の右脚には、上記基準側支えローラ支持機構に対向して、上下2段に、押しローラ支持機構がある。その上段のものは、上下に配置され水平x軸を中心に回転しうる2個の押しローラ19a,19bを、押しヘッド20でx軸を中心に回転可に保持し、比較的に突き出し力が強いエアーシリンダ21のピストンロッドの先端に押しヘッド20を組み付けたものである。
【0037】
図5に示すように、長辺の長さ(高さ)が短い(低い)ロンジ10を配材するときには、下段のみの基準側支えローラ支持機構および押しローラ支持機構でロンジ10を挟持するように、油圧シリンダ39によって、フレーム38は引き上げた第1位置(図5上の位置=図7,8上の2点鎖線位置)に定められる。しかし長辺の長さ(高さ)が長い(高い)ロンジ10を配材するときには、下段および上段の基準側支えローラ支持機構および押しローラ支持機構でロンジ10を挟持するように、油圧シリンダ39によって、フレーム38は降ろした第2位置(図7,8上の実線位置)に定められる。
【0038】
図6の(a)に、図5上の6A−6A線水平断面を示す。基準側支えローラ支持機構および押しローラ支持機構の各ヘッドには、エアーシリンダ18,21と平行な各1対のガイドバー(40a,40b)が固着されており、これらのガイドバーがガイドスリーブで、水平y方向に移動可に案内されている。上,下段の基準側支えローラ支持機構の、支えヘッド17の後方には、上,下段の基準位置ストッパ(41a,42a)がある。
【0039】
図6の(b)に、上,下段の基準位置ストッパを拡大して示す。上段の基準位置ストッパについて説明すると、x,z方向に広がりがあり、羽子板状の外形ではあるが矩形の広い抜き穴41aoがあるストッパ板41aが、ストッパガイドに沿ってx方向に移動可に配置され、ストッパ板41aの首部がエアーシリンダ42aのピストンロッドに連結されている。ピストンロッドがエアーシリンダ42aに引き込まれた図示位置では、ストッパ板41aの抜き穴41aoをガイドバー40bがy方向に貫通している。もう一方のガイドバー40aは、ストッパ板41aの外形の外にある。下段の基準位置ストッパの構造と機能は、上段のものと同一である。
【0040】
上段の基準側支えローラ支持機構のエアーシリンダ18によって、ヘッド17を突き出してローラ16a,16bをロンジ10の長辺の表面(表側面)に宛ててロンジ10をy矢印方向と逆の方向に押しだし、ガイドバー40a,40bの尾端(自由端)がストッパ板41aのy位置を通過してから、上段の基準位置ストッパのエアーシリンダ42aによりストッパ板41aをx矢印方向とは逆に押し出すと、ストッパ板41aの抜き穴41aoの周りの枠部がガイドバー40a,40bの尾端面に対向する。この状態で、上段の押しローラ支持機構のエアーシリンダ21によって、ヘッド20を突き出してローラ19a,19bをロンジ10の長辺の裏面(裏側面)に当ててロンジ10をy矢印方向に押しだすと、エアーシリンダ18よりもエアーシリンダ21の方が押し力が強いので、ロンジ10がy矢印方向に押されて移動し、すなわちガイドバー40a,40bがy矢印方向に押し戻され、このときガイドバー40a,40bの尾端面が、ストッパ板41aの抜き穴41aoの周りの枠部に当たり、そこで移動を止められる。この状態が、支えローラ支持機構と押しローラ支持機構によるロンジ10のy方向基準位置決め状態であり、またロンジ10の長辺が垂直になっている。
【0041】
図7および図8に示すように、フレーム38の後方の2脚36a,36bに掛け渡されそれらに固定された横梁44には、主ビーム1の垂直方向zの下移動(降下)を制限するためのリミットスイッチ22が装備されている。このリミットスイッチ22のセンス棒は垂直に延び圧縮コイルスプリングで下駆動され、センス棒の下端に当たるものがないときは、昇降機構2a,2bの降下駆動通電回路に介挿された電気スイッチの作用子が、図8に示すように降りておりスイッチオンである。主ビーム1が降下してこれによりセンス棒の下端がロンジ10の水平短辺にあたるとセンス棒はその時の高さに留まり、電気スイッチ(主ビーム1)が降下するので、電気スイッチの作用子がセンス棒によつて電気スイッチ本体に対して相対的に上跳ね駆動され、電気スイッチがオフに切換り、昇降機構2a,2bの降下駆動通電回路が開き、主ビーム1の降下が止まる。
【0042】
図9に、図1に示すツィン隅肉溶接装置32aを示し、その10A−10A線断面を図10に示し、図11には右側面を示す。主ビーム1に設けたx方向に延びるガイドレール45a,45bに、x方向に移動可に基台46が吊り下げられている。基台46には電動スクリュー機構が搭載されており、電気モータの正逆転により、スクリューがx方向に往復駆動され、スクリューの先端が主ビーム1に連結されているので、主ビーム1に対して基台46がx方向に往復移動する。
【0043】
基台46には、左,右昇降機構48a,48bがあり、それらでトーチベース49a,49bが昇降可に支持され、昇降駆動される。トーチベース49a,49bには、脚50a,50bがy方向に移動可に支持され、これらがエアーシリンダによるx押し出し機構51a,51bでそれらの間のロンジ10をx方向で挟むよう押し出し駆動される。脚50a,50bにはx,z倣い台52a,52bが昇降可かつz軸廻りに回動可に支持されており、倣い台52a,52bのそれぞれに、パネル100とロンジ10の間の隅(交叉のコーナ)に倣う倣いローラおよび溶接トーチが装備されている。倣い台52aの溶接トーチでロンジ10の下左隅を、また倣い台52bの溶接トーチでロンジ10の下右隅を、それぞれ溶接することができる。
【0044】
次に、上述の配材装置の使用態様を説明する。先ず、ロンジ10の置場は、図1に示すy方向の前方又は後方にあり、ロンジは、個別にあるいは図15に示すように複数本を重ねて、横倒しになっている。しかし、それらの長手軸は、x軸に平行又は略平行であるものとする。
【0045】
天井クレーンCCBをy駆動してロンジ置場に移動させる。ロンジ置場では、配材対象に定めたロンジ(以下、配材ロンジ)、の長辺の長短に対応して、短いときには、下段のみの基準側支えローラ支持機構および押しローラ支持機構でロンジを挟持するように、油圧シリンダ39によって、フレーム38は第1位置(図5上の位置=図7,8上の2点鎖線位置)に定める。しかし長辺が長いときには、下段および上段の基準側支えローラ支持機構および押しローラ支持機構でロンジを挟持するように、油圧シリンダ39によって、フレーム38は第2位置(図7,8上の実線位置)に定める。
【0046】
次に、主ビーム1を配材ロンジにほぼ平行に合わせる。これは、y調整機構11a又は11bで個別にそこの位置で主ビーム1をy駆動することにより可能である。次に、電磁吸着器5a〜5hを、それらの電磁石6が配材ロンジの直近になるまで降ろして、電磁石6の吸着面が配材ロンジの短辺にほぼ平行になるように、電磁石6を回動させる。そして電磁石6に通電する。この通電を開始してから2秒が経過すると、自動的に電磁クラッチ15の通電が遮断されて電磁石6がx軸体7を中心に回動可になる。
【0047】
次に電磁吸着器5a〜5hをホイスト23の巻き上げにより上駆動し、所定の高さで止める。これにより配材ロンジ10は図12の(c)又は(f)に示すように吊り下げられ、図13の(a)に示すように引き上げられて、図13の(b)に示す高さで止まる。長辺が短い配材ロンジの場合には図13の(c)に示すように、また、長辺が長い配材ロンジの場合には図13の(d)に示すように、吊り上げられる。
【0048】
次に、側面クランパ9a〜9fを駆動してそれらで配材ロンジの長辺を挟持する。これにより配材ロンジの長辺が垂直になり、しかも、主ビーム1に対して、y方向の基準位置となる。この状態を図14の(a)および(b)に示す。
【0049】
次に、天井クレーンCCBをパネル100上方までy駆動し、主ビーム1を降下させて、パネル100上マーキング位置まで天井クレーンCCBをy駆動する。そして、配材ロンジ10の最下端をマーキング位置の真上に平行にするように、主ビーム1を、x,y,z調整駆動する。このとき配材ロンジ10は、その最下端がパネル100の上表面からわずかに離れた高さに留める。
【0050】
次に、図14の(c)に示すように、昇降機構2a,2bの一方例えば2aによって主ビーム1の片側だけを降下させてロンジの下端がパネル100に触れる程度で停止し、マーキング位置に正しく位置合わせした後、そこを手動で仮付け溶接する。
【0051】
次に再度主ビーム1の位置微調整により配材ロンジ10のマーキング位置への正確な位置あわせを行い、その後に反対側の昇降機構2bのみで主ビーム1を降下させる。これにより配材ロンジの全体がパネル100上に着地したことになる。ここで、電磁石6の通電を遮断する。そして配材ロンジ10とパネル100との間に隙間がない個所のツィン隅肉溶接装置を選んで、各装置あたり所定のx長さに渡って仮付け溶接する。
【0052】
次に溶接装置を退避位置に戻し、側面クランパ9a〜9fによる挟持を解除し、側面クランパを退避位置に上駆動し、そして主ビーム1を上駆動する。以上で、一本のロンジの配材作業が終了である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の正面図である。
【図2】 (a)は図1に示すy調整駆動機構11aの拡大図であり、主ビーム1は横断面を示す。(b)は(a)上の2B−2B線断面図である。
【図3】 図1に示す電磁吸着装置5aと支持機構の拡大正面図である。
【図4】 (a)および(b)はそれぞれ、図3の4A−4A線および4B−4B線でみた、電磁吸着装置5aの左側面図である。
【図5】 図1に示す側面クランパ9aの拡大図である。
【図6】 (a)は図5の6A−6A線断面図、(b)は(a)に示すストッパいた41aの拡大正面図である。
【図7】 図5に示す側面クランパ9aの右側面図である。
【図8】 図5に示す側面クランパ9aの背面図である。
【図9】 図1に示すツィン隅肉溶接装置32aの拡大図である。
【図10】 図9の10A−10A線断面図である。
【図11】 図9に示すツィン隅肉溶接装置32aの右側面図である。
【図12】 図3に示す電磁石6でロンジ10を吸着し吊り上げる過程を示す説明図であり、(a)〜(c)はL形ロンジを、(d)〜(f)はT形ロンジを示す。
【図13】 図5に示す側面クランパ9aとロンジ10の位置関係を示す説明図である。
【図14】 (a)および(b)は図5に示す側面クランパ9aとロンジ10の位置関係を示す説明図である。(c)は配材ロンジ10をパネル100上に配置する一過程を示す正面図である。
【図15】 図1に示す配材装置によってパネル上への搬送および配材が可能なロンジ積み形態の数種を示す左側面図である。
【符号の説明】
1:主ビーム 2a,2b:昇降機構
3a,3b:x駆動機構 4a,4b:y駆動機構
5a〜5h:電磁吸着器 6:電磁石
7:x軸体 8:フレーム
9a〜9f:側面クランパ
10:ロンジ 11a,11b:y調整機構
12a,12b:関節機構
13:電気モータ 14:動力伝達機構
15:電磁クラッチ 16a,16b:支えローラ
17:支えヘッド 18:エアーシリンダ
19a,19b:押しローラ
20:押しヘッド 21:エアーシリンダ
22:リミットスイッチ 23:ホイスト
24a,24b:バランサ
25a,25b:y軸体 26:基枠
26o:開口 27:下辺
28:当板 29a,29b:ローラ
30:電動スクリュー機構
31:アーム 32a〜32d:ツィン隅肉溶接装置
33:角度センサ 34:緩衝スプリング
35:チェーン 36a,36b:脚
37a,37b:ガイドレール
38:フレーム 39:油圧シリンダ
40a,40b:ガイドバー
41a:ストッパ板 41ao:抜き穴
42a:エアーシリンダ 43,44:横梁
45a,45b:ガイドレール
46:基台 47:x駆動機構
48a,48b:昇降機構
49a,49b:トーチベース
50a,50b:脚 51a,51b:x押しだし機構
52a,52b:倣い台 100:パネル

Claims (8)

  1. x方向に延びる主ビーム;
    それぞれが主ビームを、x方向の離れた位置で昇降支持する、複数の昇降機構;
    昇降機構をx方向に駆動するx駆動機構;
    x駆動機構をy方向に駆動するy駆動機構;
    それぞれに、x軸に平行な吸着面を有x軸を中心に回動可にフレーム支持された電磁石,該電磁石を回転駆動するための電動機、および、該電動機の回転動力を該電磁石に伝達する動力伝達機構に介挿され該電磁石をx軸を中心に自由回動可にするための電磁クラッチがある、x方向に互いに離れて主ビームで支持された複数台の電磁吸着器;および、
    一面が電磁吸着器で吸着された鋼材の、該吸着された面と直交しx方向に延びる面とその裏側の面を押さえて鋼材を挟持する、x方向に互いに離れて主ビームで支持された複数台の側面クランパ;
    を備える配材装置。
  2. 前記電磁吸着器には、前記電磁石のx軸廻りの回動角を把握するための角度センサがある、請求項1に記載の配材装置。
  3. 電磁吸着器は、電磁石に通電する励磁電気回路の吸着通電スイッチのオフからオンヘの切換り時に計時を開始して、所定時間経過後に前記電磁クラッチを断に切換えるタイマスイッチを含む、請求項1又は記載の配材装置。
  4. 主ビームに吊り下げられ、前記フレームを吊り支持するチェーンホイスト;および、x方向で該ホイストを間において対称位置にあって、前記フレームに、電磁石の回動軸をx軸に平行に維持するための力を与える1対のバランサ;を更に備える請求項1,請求項2又は請求項3記載の配材装置。
  5. 前記側面クランパのそれぞれは、一面が電磁吸着器で吸着された鋼材の、該吸着された面と直交しx方向に延びる面を支えるための、上下方向に複数配列された支えローラ,該支えローラをx軸を中心に回転可に支持する支えヘッドおよび該ヘッドをy方向に往復駆動する支え機構と、支えローラが支える鋼材の面の裏側の面を押すための、支えローラに対向する押しローラ、該押しローラをx軸を中心に回転可に支持する押しヘッドおよび該ヘッドをy方向に往復駆動する押し機構と、を有する請求項1,請求項2,請求項3又は請求項4記載の配材装置。
  6. 前記側面クランパが挟持する鋼材の上方に位置し、主ビームの降下により鋼材に当たると昇降機構の降下駆動回路を開いて降下駆動を停止するリミットスイッチ;を更に備える請求項5記載の配材装置。
  7. それぞれが各昇降機構と主ビームとの間にあって、昇降機構に対して主ビームをy方向に小範囲内で往復駆動する複数のy調整駆動機構;を更に備える請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5又は請求項6記載の配材装置。
  8. 各昇降機構と主ビームとの間に、y軸を中心に主ビームが回動しうる各関節機構を介挿した、請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6又は請求項7記載の配材装置。
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