JPH06344185A - 条材の位置決め装置 - Google Patents
条材の位置決め装置Info
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- JPH06344185A JPH06344185A JP14098793A JP14098793A JPH06344185A JP H06344185 A JPH06344185 A JP H06344185A JP 14098793 A JP14098793 A JP 14098793A JP 14098793 A JP14098793 A JP 14098793A JP H06344185 A JPH06344185 A JP H06344185A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パネル上での、作業者のロンジ位置決め作業
を不要とする。仮付溶接開始後のロンジ支持具の除去作
業等も不要とする。 【構成】 y走行台(3);x走行台(5);z昇降台(7);
z昇降台(7)で支持されy方向に延びるビ−ム(10a);x
方向でビ−ム(10a)の両側に延びるクランパベ−ス(23)
と、その両端のそれぞれに結合され、それぞれの間にあ
る条材(13a)をx方向で挟圧保持する手段(25a,26a,27〜
29/25b,26b,30)と、を含むクランパ(20);ビ−ム(10a)
に結合されベ−ス(23)を支持しビ−ム(10a)に対してベ
−ス(23)を昇降駆動するクランパz駆動手段(31,32);
および、条材(13a)の上端面を押下するためのパッド(4
6)と、これをz方向に駆動するパッドz駆動手段(44)を
含む、プッシャ−(40);を備える。
を不要とする。仮付溶接開始後のロンジ支持具の除去作
業等も不要とする。 【構成】 y走行台(3);x走行台(5);z昇降台(7);
z昇降台(7)で支持されy方向に延びるビ−ム(10a);x
方向でビ−ム(10a)の両側に延びるクランパベ−ス(23)
と、その両端のそれぞれに結合され、それぞれの間にあ
る条材(13a)をx方向で挟圧保持する手段(25a,26a,27〜
29/25b,26b,30)と、を含むクランパ(20);ビ−ム(10a)
に結合されベ−ス(23)を支持しビ−ム(10a)に対してベ
−ス(23)を昇降駆動するクランパz駆動手段(31,32);
および、条材(13a)の上端面を押下するためのパッド(4
6)と、これをz方向に駆動するパッドz駆動手段(44)を
含む、プッシャ−(40);を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、条材を運搬し所要位置
に配置する装置に関し、特に、造船においてはパネルに
条材(ロンジ材)を、橋梁製作の場合でいえば箱桁のフ
ランジ製作工程において条材(リブ材)を、位置決め配
置する位置決め装置に関する。更に具体的には、これに
限定する意図ではないが、鋼材パネルの平面上に鋼材ロ
ンジを垂直に立てて位置決めしかつロンジの下端をパネ
ル上面に仮付溶接する仮付組立装置に関する。
に配置する装置に関し、特に、造船においてはパネルに
条材(ロンジ材)を、橋梁製作の場合でいえば箱桁のフ
ランジ製作工程において条材(リブ材)を、位置決め配
置する位置決め装置に関する。更に具体的には、これに
限定する意図ではないが、鋼材パネルの平面上に鋼材ロ
ンジを垂直に立てて位置決めしかつロンジの下端をパネ
ル上面に仮付溶接する仮付組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、船底,デッキ,橋梁等に、下パ
ネルの上平面に複数のロンジを垂直に立てて溶接し、ロ
ンジ上に上パネルを載せてそれらの間を溶接した鋼構造
体が用いられる。この鋼構造体の組立では、例えば20
m×30mのパネル(大板)上に、20m又は30mの
ロンジ(条材)を垂直に立てて位置決めし、ロンジの長
手方向各点で水平隅肉溶接により仮付溶接し、所要本数
のロンジを仮付けした後、本溶接を実施してロンジの全
長をパネルに溶接する。
ネルの上平面に複数のロンジを垂直に立てて溶接し、ロ
ンジ上に上パネルを載せてそれらの間を溶接した鋼構造
体が用いられる。この鋼構造体の組立では、例えば20
m×30mのパネル(大板)上に、20m又は30mの
ロンジ(条材)を垂直に立てて位置決めし、ロンジの長
手方向各点で水平隅肉溶接により仮付溶接し、所要本数
のロンジを仮付けした後、本溶接を実施してロンジの全
長をパネルに溶接する。
【0003】このような鋼構造体の組立精度には、パネ
ル上へのロンジの最初の位置決め精度が大きく影響す
る。そこで特開平2−34370号公報に提示の仮付溶
接装置は、水平y方向に走行する門型架台(y方向走行
台)にy方向と直交する水平x方向に延びるビ−ムを装
着し、このビ−ムに複数個nのキャリッジを並べて設
け、各キャリッジには、1対の水平隅肉倣い溶接機の他
に、ロンジの側面を両側から押える倣いボ−ルならびに
ロンジの上端面を押下する倣いロ−ラを備える。n本の
ロンジが所定ピッチで、垂直に立ててパネル上に仮置き
され、x方向位置調整によりn個のキャリッジのそれぞ
れが各ロンジ位置に設定され、各キャリッジ毎に、倣い
ボ−ルでロンジの側面を両側から押えて挟圧してロンジ
を垂直に矯正し、かつロンジの上端面をロ−ラで圧下し
てロンジの下端をパネル上面に圧接し、門型架台をy方
向に駆動し、y方向所定ピッチで1対の水平隅肉倣い溶
接機でロンジをパネルに仮付溶接する。キャリッジのy
方向移動により、ロンジはy方向で一直線かつ垂直に矯
正され、かつ、パネル上面に密着し、その状態で上述の
仮付溶接が行なわれる。ロンジ間隔は、キャリッジのx
方向位置設定により定まり、x方向およびy方向共に組
立精度が高く、しかもロンジが正しく垂直となった仮付
溶接が実現する。
ル上へのロンジの最初の位置決め精度が大きく影響す
る。そこで特開平2−34370号公報に提示の仮付溶
接装置は、水平y方向に走行する門型架台(y方向走行
台)にy方向と直交する水平x方向に延びるビ−ムを装
着し、このビ−ムに複数個nのキャリッジを並べて設
け、各キャリッジには、1対の水平隅肉倣い溶接機の他
に、ロンジの側面を両側から押える倣いボ−ルならびに
ロンジの上端面を押下する倣いロ−ラを備える。n本の
ロンジが所定ピッチで、垂直に立ててパネル上に仮置き
され、x方向位置調整によりn個のキャリッジのそれぞ
れが各ロンジ位置に設定され、各キャリッジ毎に、倣い
ボ−ルでロンジの側面を両側から押えて挟圧してロンジ
を垂直に矯正し、かつロンジの上端面をロ−ラで圧下し
てロンジの下端をパネル上面に圧接し、門型架台をy方
向に駆動し、y方向所定ピッチで1対の水平隅肉倣い溶
接機でロンジをパネルに仮付溶接する。キャリッジのy
方向移動により、ロンジはy方向で一直線かつ垂直に矯
正され、かつ、パネル上面に密着し、その状態で上述の
仮付溶接が行なわれる。ロンジ間隔は、キャリッジのx
方向位置設定により定まり、x方向およびy方向共に組
立精度が高く、しかもロンジが正しく垂直となった仮付
溶接が実現する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記特開平
2−34370号公報に提示の仮付溶接装置の使用は、
ロンジがパネル上に垂直に立てて、所要位置から大差の
ない範囲内に配置されていることを前提とする。従来は
このような配置は、ロンジを一本毎にクレ−ンで持ち上
げてパネル上に移送し、そして作業者がパネル上のマ−
ク(例えばケガキ線)にロンジを合せつつロンジをパネ
ル上に降ろし、そして実質上垂直に支えるロンジ支持具
を装着することにより行なっている。ロンジ一本毎の、
作業者によるパネル上でのこのような配置作業は時間が
かかり、加えて、上述の仮付溶接装置によりロンジを支
持し仮付溶接を開始した後前述のロンジ支持具を順次に
除去する作業が必要である。
2−34370号公報に提示の仮付溶接装置の使用は、
ロンジがパネル上に垂直に立てて、所要位置から大差の
ない範囲内に配置されていることを前提とする。従来は
このような配置は、ロンジを一本毎にクレ−ンで持ち上
げてパネル上に移送し、そして作業者がパネル上のマ−
ク(例えばケガキ線)にロンジを合せつつロンジをパネ
ル上に降ろし、そして実質上垂直に支えるロンジ支持具
を装着することにより行なっている。ロンジ一本毎の、
作業者によるパネル上でのこのような配置作業は時間が
かかり、加えて、上述の仮付溶接装置によりロンジを支
持し仮付溶接を開始した後前述のロンジ支持具を順次に
除去する作業が必要である。
【0005】本発明は、パネル上での、作業者のロンジ
位置決め作業を実質上不要とすることを第1の目的と
し、仮付溶接開始後のロンジ支持具の除去作業等も実質
上不要とすることを第2の目的とする。
位置決め作業を実質上不要とすることを第1の目的と
し、仮付溶接開始後のロンジ支持具の除去作業等も実質
上不要とすることを第2の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の条材の位置決め
装置は、水平y方向に走行するy走行台(3);y走行台
(3)で支持されy走行台(3)に対してy方向と直交する水
平x方向に走行するx走行台(5);x走行台(5)で支持さ
れx走行台(5)に対してxおよびy方向と直交する垂直
z方向に昇降するz昇降台(7);z昇降台(7)で支持され
y方向に延びるビ−ム(10a);x方向でビ−ム(10a)の両
側に延びるクランパベ−ス(23)と、該クランパベ−ス(2
3)の両端のそれぞれに結合され、それぞれの間にある条
材(13a)をx方向で挟圧保持する手段(25a,26a,27〜29/2
5b,26b,30)と、を含むクランパ(20);前記ビ−ム(10a)
に結合され前記クランパベ−ス(23)を支持しビ−ム(10
a)に対してクランパベ−ス(23)を昇降駆動するクランパ
z駆動手段(31,32);および、前記条材(13a)の上端面を
押下するためのパッド(46)と、該パッド(46)をz方向に
駆動するパッドz駆動手段(44)を含む、前記ビ−ム(10
a)に結合されたプッシャ−(40);を備える。なお、カッ
コ内の記号は、図面に示し後述する実施例の対応要素に
付したものである。
装置は、水平y方向に走行するy走行台(3);y走行台
(3)で支持されy走行台(3)に対してy方向と直交する水
平x方向に走行するx走行台(5);x走行台(5)で支持さ
れx走行台(5)に対してxおよびy方向と直交する垂直
z方向に昇降するz昇降台(7);z昇降台(7)で支持され
y方向に延びるビ−ム(10a);x方向でビ−ム(10a)の両
側に延びるクランパベ−ス(23)と、該クランパベ−ス(2
3)の両端のそれぞれに結合され、それぞれの間にある条
材(13a)をx方向で挟圧保持する手段(25a,26a,27〜29/2
5b,26b,30)と、を含むクランパ(20);前記ビ−ム(10a)
に結合され前記クランパベ−ス(23)を支持しビ−ム(10
a)に対してクランパベ−ス(23)を昇降駆動するクランパ
z駆動手段(31,32);および、前記条材(13a)の上端面を
押下するためのパッド(46)と、該パッド(46)をz方向に
駆動するパッドz駆動手段(44)を含む、前記ビ−ム(10
a)に結合されたプッシャ−(40);を備える。なお、カッ
コ内の記号は、図面に示し後述する実施例の対応要素に
付したものである。
【0007】
【作用】y走行台(3)の走行範囲を大略2区分し、一方
(組立エリア)にパネルを、他方(条材供給エリア)に
条材を置いているものとすると、y走行台(3)を条材供
給エリアに置いて、プッシャ−(40)のパッド(46)が条材
の真上に位置するようにx走行台(5)を駆動する。次に
クランパ(20)の、挟圧保持する手段(25a,26a,27〜29/25
b,26b,30)の間に条材が位置しかつパッド(46)が条材の
わずか上に位置するようにあるいは条材上面を弱圧力で
押えるためにz昇降台(7)を下げる。そして手段(25a,26
a,27〜29/25b,26b,30)で条材を挟圧保持し、パッドz駆
動手段(44)でパッド(46)を降下駆動して条材の上端面を
押下する。手段(25a,26a,27〜29/25b,26b,30)の挟圧保
持力は条材を持上げ支持するに十分な力であり、パッド
(46)による圧下力は、条材のモ−メント(条材重心と保
持位置の偏心から生じる)による条材の傾斜力を阻止す
るに十分な力である。次にz昇降台(7)を上げて条材を
吊り上げ、そしてy走行台(3)を組立エリアに駆動し、
そこでx走行台(5)を駆動して条材をパネル上方の所要
位置に定め、z昇降台(7)を下げて条材の下端がパネル
上面に接する前に降下を止める。次にクランパz駆動手
段(31,32)でクランパベ−ス(23)を降下させかつパッド
z駆動手段(44)でパッド(46)を降下駆動して条材の上端
面を押下する。これにより条材(13a)の下端面がパネル
上に圧接する。そこで例えば、条材(13a)をパネルに仮
付溶接する。
(組立エリア)にパネルを、他方(条材供給エリア)に
条材を置いているものとすると、y走行台(3)を条材供
給エリアに置いて、プッシャ−(40)のパッド(46)が条材
の真上に位置するようにx走行台(5)を駆動する。次に
クランパ(20)の、挟圧保持する手段(25a,26a,27〜29/25
b,26b,30)の間に条材が位置しかつパッド(46)が条材の
わずか上に位置するようにあるいは条材上面を弱圧力で
押えるためにz昇降台(7)を下げる。そして手段(25a,26
a,27〜29/25b,26b,30)で条材を挟圧保持し、パッドz駆
動手段(44)でパッド(46)を降下駆動して条材の上端面を
押下する。手段(25a,26a,27〜29/25b,26b,30)の挟圧保
持力は条材を持上げ支持するに十分な力であり、パッド
(46)による圧下力は、条材のモ−メント(条材重心と保
持位置の偏心から生じる)による条材の傾斜力を阻止す
るに十分な力である。次にz昇降台(7)を上げて条材を
吊り上げ、そしてy走行台(3)を組立エリアに駆動し、
そこでx走行台(5)を駆動して条材をパネル上方の所要
位置に定め、z昇降台(7)を下げて条材の下端がパネル
上面に接する前に降下を止める。次にクランパz駆動手
段(31,32)でクランパベ−ス(23)を降下させかつパッド
z駆動手段(44)でパッド(46)を降下駆動して条材の上端
面を押下する。これにより条材(13a)の下端面がパネル
上に圧接する。そこで例えば、条材(13a)をパネルに仮
付溶接する。
【0008】以上のように、条材供給エリアから条材を
パネル上に移送し位置決めしかつ圧接する作業は本発明
の位置決め装置で機械的に行なわれるので、パネル上で
の作業者による条材の位置決め作業は不要となる。ま
た、パネル上で条材を例えば仮付溶接等組付のための位
置および姿勢に維持するための別途の支持具が不要であ
り、その設置,除去作業等は省略となる。
パネル上に移送し位置決めしかつ圧接する作業は本発明
の位置決め装置で機械的に行なわれるので、パネル上で
の作業者による条材の位置決め作業は不要となる。ま
た、パネル上で条材を例えば仮付溶接等組付のための位
置および姿勢に維持するための別途の支持具が不要であ
り、その設置,除去作業等は省略となる。
【0009】仮に、z昇降台(7)を下げて条材をパネル
に当接するまで下げると、z昇降台(7)はビ−ム(10a),
クランパ(20),プッシャ−(40),条材等が装備されている
ので高重量であって運動慣性が大きく、z昇降台(7)の
高精度の位置決め、特に正確な位置での停止は難かし
く、条材がパネル上面に衝突しこれらが損傷又は変形す
るおそれがある。ところが本発明の位置決め装置は、ク
ランパz駆動手段(31,32)を備え、上述のように、z昇
降台(7)を下げて条材の下端がパネル上面に接する前に
降下を止め、そしてクランパz駆動手段(31,32)でクラ
ンパベ−ス(23)を降下させ条材(13a)をパネル上に降ろ
すことができる。クランパz駆動手段(31,32)に加わる
荷重は、クランパベ-ス(23),条材を挟圧保持する手段(2
5a,26a,27〜29/25b,26b,30)および条材のものであるの
で、運動慣性が比較的に小さく、比較的に緩やかな速度
でクランパ(20)を降下させて、パネルと条材の間に所要
の圧接力が加わるときに正確に降下を停止することがで
き、条材がパネル上面に衝突しこれによりこれらが損傷
又は変形するなどのトラブルを生じない。
に当接するまで下げると、z昇降台(7)はビ−ム(10a),
クランパ(20),プッシャ−(40),条材等が装備されている
ので高重量であって運動慣性が大きく、z昇降台(7)の
高精度の位置決め、特に正確な位置での停止は難かし
く、条材がパネル上面に衝突しこれらが損傷又は変形す
るおそれがある。ところが本発明の位置決め装置は、ク
ランパz駆動手段(31,32)を備え、上述のように、z昇
降台(7)を下げて条材の下端がパネル上面に接する前に
降下を止め、そしてクランパz駆動手段(31,32)でクラ
ンパベ−ス(23)を降下させ条材(13a)をパネル上に降ろ
すことができる。クランパz駆動手段(31,32)に加わる
荷重は、クランパベ-ス(23),条材を挟圧保持する手段(2
5a,26a,27〜29/25b,26b,30)および条材のものであるの
で、運動慣性が比較的に小さく、比較的に緩やかな速度
でクランパ(20)を降下させて、パネルと条材の間に所要
の圧接力が加わるときに正確に降下を停止することがで
き、条材がパネル上面に衝突しこれによりこれらが損傷
又は変形するなどのトラブルを生じない。
【0010】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0011】
【実施例】図1〜3に、本発明の一実施例の概要を示
す。図3は位置決め装置の上面を示す平面図、図2は図
3の2A−2A矢印線の矢印方向に見た正面図、図1は
図3の1A−1A矢印線の矢印方向に見た断面図(主要
部の左側面図)である。
す。図3は位置決め装置の上面を示す平面図、図2は図
3の2A−2A矢印線の矢印方向に見た正面図、図1は
図3の1A−1A矢印線の矢印方向に見た断面図(主要
部の左側面図)である。
【0012】図1〜3を参照すると、条材供給エリア
(図示せず)と組立エリア(図示せず)に渡って、水平
y方向に延びるy方向レ−ル1ya,1ybが敷設され
ており、これらのレ−ル1ya,1yb上に、図示しな
い走行機構を備える、門型架台であるy走行台3が乗っ
ており、y方向で往,復移動する。
(図示せず)と組立エリア(図示せず)に渡って、水平
y方向に延びるy方向レ−ル1ya,1ybが敷設され
ており、これらのレ−ル1ya,1yb上に、図示しな
い走行機構を備える、門型架台であるy走行台3が乗っ
ており、y方向で往,復移動する。
【0013】y走行台3には水平x方向に延びるx方向
レ−ル4xa,4xbが敷設されており、これらのレ−
ル1xa,1xb上に、図示しない走行機構を備える、
x走行台5が乗っており、x方向で往,復移動する。x
走行台5には、垂直z方向に延びるz方向レ−ル6z
a,6zbがあり、これらのレ−ル6za,6zbに、
z昇降台7が昇降自在に装着されている。x走行台5と
z昇降台7は油圧シリンダ8a,8bで結合されてお
り、油圧シリンダ8a,8bの油圧制御によりz昇降台
7が昇,降駆動される。この昇降駆動手段は、電動機で
駆動されるスクリュ−ジャッキ等の別手段でもよい。
レ−ル4xa,4xbが敷設されており、これらのレ−
ル1xa,1xb上に、図示しない走行機構を備える、
x走行台5が乗っており、x方向で往,復移動する。x
走行台5には、垂直z方向に延びるz方向レ−ル6z
a,6zbがあり、これらのレ−ル6za,6zbに、
z昇降台7が昇降自在に装着されている。x走行台5と
z昇降台7は油圧シリンダ8a,8bで結合されてお
り、油圧シリンダ8a,8bの油圧制御によりz昇降台
7が昇,降駆動される。この昇降駆動手段は、電動機で
駆動されるスクリュ−ジャッキ等の別手段でもよい。
【0014】z昇降台7の下底には、x方向に延びるレ
−ル9xa〜9xeが固着されており、これらのレ−ル
9xa〜9xeに、4本の、y方向に延びるビ−ム(I
ビ−ム)10a〜10dが、x方向に移動自在に吊り下
げられている。ビ−ム10a〜10dの1本は基準ビ−
ムであり、そのx位置は固定であるが、他の3本には、
x方向駆動機構(図示せず)が備わっており、基準ビ−
ムに対して他の3本のビ−ムのそれぞれのx方向位置を
調整しうる。
−ル9xa〜9xeが固着されており、これらのレ−ル
9xa〜9xeに、4本の、y方向に延びるビ−ム(I
ビ−ム)10a〜10dが、x方向に移動自在に吊り下
げられている。ビ−ム10a〜10dの1本は基準ビ−
ムであり、そのx位置は固定であるが、他の3本には、
x方向駆動機構(図示せず)が備わっており、基準ビ−
ムに対して他の3本のビ−ムのそれぞれのx方向位置を
調整しうる。
【0015】ビ−ム10aには、一対の水平隅肉溶接機
50ならびに他に5対の同様な水平隅肉溶接機が、y方
向に等ピッチで装備されている。ビ−ム10aにはま
た、プッシャ−40ならびに他の18個の同様なプッシ
ャ−がy方向に分散して装備されている。ビ−ム10a
には更に、クランパ20ならびに他に4個の同様なクラ
ンパがy方向に等ピッチで装備されている。他のビ−ム
10b〜10cにも、ビ−ム10aに装備されているも
のと同様なものが同様に装備されている。
50ならびに他に5対の同様な水平隅肉溶接機が、y方
向に等ピッチで装備されている。ビ−ム10aにはま
た、プッシャ−40ならびに他の18個の同様なプッシ
ャ−がy方向に分散して装備されている。ビ−ム10a
には更に、クランパ20ならびに他に4個の同様なクラ
ンパがy方向に等ピッチで装備されている。他のビ−ム
10b〜10cにも、ビ−ム10aに装備されているも
のと同様なものが同様に装備されている。
【0016】図1の4A−4A矢印線の矢印方向で見
た、クランパ20の正面を図4に実線でプッシャ−40
および溶接機50は仮想線で示し、同様な方向で見たプ
ッシャ−40の正面を図5に実線でクランパ20および
溶接機50は仮想線で示し、更に、同様な方向で見た一
対の水平隅肉溶接機50の正面を図6に実線でクランパ
20およびプッシャ−40は仮想線で示す。なお図4〜
6は、y走行台3を組立エリアに置き、組立エリアに水
平に配置されているパネル12(例えば30m×20m
の大板)上に位置決めしたロンジ13aを仮付溶接して
いるときの位置および姿勢を示す。
た、クランパ20の正面を図4に実線でプッシャ−40
および溶接機50は仮想線で示し、同様な方向で見たプ
ッシャ−40の正面を図5に実線でクランパ20および
溶接機50は仮想線で示し、更に、同様な方向で見た一
対の水平隅肉溶接機50の正面を図6に実線でクランパ
20およびプッシャ−40は仮想線で示す。なお図4〜
6は、y走行台3を組立エリアに置き、組立エリアに水
平に配置されているパネル12(例えば30m×20m
の大板)上に位置決めしたロンジ13aを仮付溶接して
いるときの位置および姿勢を示す。
【0017】まず図4を参照する。Iビ−ム10aの垂
直板に開口が開けられ、そこに上板21および下板22
が挿入され、上板21は補強板19a,19bでビ−ム
10aに固着され、下板22はビ−ム10aの下水平板
に固着され該下水平板で支持されている。上板21と下
板22の間の空間をx方向にクランパベ−ス23が貫通
している。クランパベ−ス23の中心位置には油圧シリ
ンダ31を収納する空間があり、そこに油圧シリンダ3
1が収納されかつ下板22に固着されている。油圧シリ
ンダ31のピストンロッドの先端には支持板32が固着
されておりこの支持板32がクランパベ−ス23に結合
されかつベ−ス23を下から支えている。油圧シリンダ
31の2ポ−トのバルブを切換えることによりクランパ
ベ−ス23が上昇(z方向)し、ベ−ス23が降下す
る。
直板に開口が開けられ、そこに上板21および下板22
が挿入され、上板21は補強板19a,19bでビ−ム
10aに固着され、下板22はビ−ム10aの下水平板
に固着され該下水平板で支持されている。上板21と下
板22の間の空間をx方向にクランパベ−ス23が貫通
している。クランパベ−ス23の中心位置には油圧シリ
ンダ31を収納する空間があり、そこに油圧シリンダ3
1が収納されかつ下板22に固着されている。油圧シリ
ンダ31のピストンロッドの先端には支持板32が固着
されておりこの支持板32がクランパベ−ス23に結合
されかつベ−ス23を下から支えている。油圧シリンダ
31の2ポ−トのバルブを切換えることによりクランパ
ベ−ス23が上昇(z方向)し、ベ−ス23が降下す
る。
【0018】クランパベ−ス23のx方向両端には油圧
駆動のロ−タリアクチュエ−タ25aおよび25bのシ
リンダが固着されており、これらのアクチュエ−タ25
aおよび25bのロ−タには回動ア−ム26aおよび2
6bが固着されている。一方の回動ア−ム26aには油
圧シリンダ27が固着されており、油圧シリンダ27の
ピントンロッド28の先端にはパッド29が固着されて
いる。もう1つの回動ア−ム26bの先端にはシュ−3
0が固着されている。図4ではア−ム26a,26bが
ロンジ13aと実質上直角な方向に延びてパッド29と
シュ−30がロンジ13aをその両側より押して挟圧保
持しているが、ピストンロッド28をシリンダ27に引
込み、かつアクチュエ−タ25aおよび25bの2ポ−
トのバルブを切換えると、ア−ム26a,26bが開き
回動しロンジ13aと平行(y方向と平行:図7)とな
る。このようにア−ム26a,26bを開き、かつ油圧
シリンダ31の2ポ−トのバルブを切換えてクランパベ
−ス23を上限位置に駆動すると、クランパ20は待機
姿勢(図7)となる。
駆動のロ−タリアクチュエ−タ25aおよび25bのシ
リンダが固着されており、これらのアクチュエ−タ25
aおよび25bのロ−タには回動ア−ム26aおよび2
6bが固着されている。一方の回動ア−ム26aには油
圧シリンダ27が固着されており、油圧シリンダ27の
ピントンロッド28の先端にはパッド29が固着されて
いる。もう1つの回動ア−ム26bの先端にはシュ−3
0が固着されている。図4ではア−ム26a,26bが
ロンジ13aと実質上直角な方向に延びてパッド29と
シュ−30がロンジ13aをその両側より押して挟圧保
持しているが、ピストンロッド28をシリンダ27に引
込み、かつアクチュエ−タ25aおよび25bの2ポ−
トのバルブを切換えると、ア−ム26a,26bが開き
回動しロンジ13aと平行(y方向と平行:図7)とな
る。このようにア−ム26a,26bを開き、かつ油圧
シリンダ31の2ポ−トのバルブを切換えてクランパベ
−ス23を上限位置に駆動すると、クランパ20は待機
姿勢(図7)となる。
【0019】図5を参照する。ビ−ム10aの垂直板に
開口が開けられ、そこに上板41および下板42が挿入
され、上板41はビ−ム10aに固着され下板42はビ
−ム10aの下水平板に固着され該下水平板で支持され
ている。ビ−ム10aの下水平板の中心位置には抜き穴
43が開けられ、この穴43に整合する抜き穴が下板4
2に開けられ、これらの穴43等の中心を、下板42に
固着され垂直に立った油圧シリンダ44のピストンロッ
ド45が貫通している。ピストンロッド45の下端には
パッド46が固着されており、図5においては、パッド
46がロンジ13aを圧下している。油圧シリンダ44
の2ポ−トのバルブを切換えると、パッド46が上昇し
てロンジ13の上端面から離れ、そしてビ−ム10aの
下水平板に接する程の上限位置で止まる(図7)。な
お、油圧シリンダ44の下降側圧力の高圧/低圧切換を
行うことにより、搬送時(低圧),圧着時(高圧)作用
を切換える。
開口が開けられ、そこに上板41および下板42が挿入
され、上板41はビ−ム10aに固着され下板42はビ
−ム10aの下水平板に固着され該下水平板で支持され
ている。ビ−ム10aの下水平板の中心位置には抜き穴
43が開けられ、この穴43に整合する抜き穴が下板4
2に開けられ、これらの穴43等の中心を、下板42に
固着され垂直に立った油圧シリンダ44のピストンロッ
ド45が貫通している。ピストンロッド45の下端には
パッド46が固着されており、図5においては、パッド
46がロンジ13aを圧下している。油圧シリンダ44
の2ポ−トのバルブを切換えると、パッド46が上昇し
てロンジ13の上端面から離れ、そしてビ−ム10aの
下水平板に接する程の上限位置で止まる(図7)。な
お、油圧シリンダ44の下降側圧力の高圧/低圧切換を
行うことにより、搬送時(低圧),圧着時(高圧)作用
を切換える。
【0020】図6を参照する。ビ−ム10aの垂直板の
両側面には、y方向に比較的に長い溶接機ベ−ス51a
および51bが固着されており、これらにy走行機構5
2a,52bが装備され、これらにy方向に移動自在に
z昇降ガイド54a,54bが結合されている。z昇降
ガイド54a,54bにはy駆動機構53ya,53y
bが装備されこれらにより、z昇降ガイド54a,54
bがy方向に往,復駆動される。このy方向駆動によ
り、パネル12に対するロンジ13aの、ト−チ60
a,60bによる水平隅肉溶接を、ビ−ム10aをy方
向に駆動することなく、y方向である程度の長さに渡っ
て実施しうる。
両側面には、y方向に比較的に長い溶接機ベ−ス51a
および51bが固着されており、これらにy走行機構5
2a,52bが装備され、これらにy方向に移動自在に
z昇降ガイド54a,54bが結合されている。z昇降
ガイド54a,54bにはy駆動機構53ya,53y
bが装備されこれらにより、z昇降ガイド54a,54
bがy方向に往,復駆動される。このy方向駆動によ
り、パネル12に対するロンジ13aの、ト−チ60
a,60bによる水平隅肉溶接を、ビ−ム10aをy方
向に駆動することなく、y方向である程度の長さに渡っ
て実施しうる。
【0021】z昇降ガイド54a,54bはz昇降脚5
5a,55bをz方向に移動自在に案内しており、z昇
降ガイド54a,54bの内部に、z駆動機構56z
a,56zbおよびz昇降脚55a,55bに連結した
昇降機構があり、z駆動機構56za,56zbにより
z昇降脚55a,55bがz方向に駆動される。z昇降
脚55a,55bの下端には回動キャリッジ58a,5
8bが、z方向に延びる軸を中心に回動自在に装着され
ており、これらが、回転駆動機構57Ra,57Rbに
より略90度の範囲内で回転駆動される。回動キャリッ
ジ58a,58bにはト−チ支持具59a,59bが搭
載されており、これらにより溶接ト−チ60a,60b
が支持されている。詳細な図示は省略したが、ト−チ支
持具59a,59bには、x,y,z方向ト−チ位置調
整機構およびト−チ角度調整機構が含まれる。図6には
ト−チ60a,60bを溶接位置に指向させた状態を示
す。回転駆動機構57Ra,57Rbで回動キャリッジ
58a,58bを略90度回動駆動するとト−チ60
a,60bは図6に仮想線で示す位置に退避し、更に、
z駆動機構56za,56zbによりz昇降脚55a,
55bを上昇駆動すると、ト−チ60a,60bが待機
位置(図7)に移動する。
5a,55bをz方向に移動自在に案内しており、z昇
降ガイド54a,54bの内部に、z駆動機構56z
a,56zbおよびz昇降脚55a,55bに連結した
昇降機構があり、z駆動機構56za,56zbにより
z昇降脚55a,55bがz方向に駆動される。z昇降
脚55a,55bの下端には回動キャリッジ58a,5
8bが、z方向に延びる軸を中心に回動自在に装着され
ており、これらが、回転駆動機構57Ra,57Rbに
より略90度の範囲内で回転駆動される。回動キャリッ
ジ58a,58bにはト−チ支持具59a,59bが搭
載されており、これらにより溶接ト−チ60a,60b
が支持されている。詳細な図示は省略したが、ト−チ支
持具59a,59bには、x,y,z方向ト−チ位置調
整機構およびト−チ角度調整機構が含まれる。図6には
ト−チ60a,60bを溶接位置に指向させた状態を示
す。回転駆動機構57Ra,57Rbで回動キャリッジ
58a,58bを略90度回動駆動するとト−チ60
a,60bは図6に仮想線で示す位置に退避し、更に、
z駆動機構56za,56zbによりz昇降脚55a,
55bを上昇駆動すると、ト−チ60a,60bが待機
位置(図7)に移動する。
【0022】次に、組立エリアにあるy走行台3を条材
供給エリアに駆動してそこで条材(4本)を保持し、次
いでy走行台3を組立エリアに戻し条材をパネル12上
に降ろして圧下し、仮付溶接を行ない、これを終了する
までの、1サイクルの工程を説明する。
供給エリアに駆動してそこで条材(4本)を保持し、次
いでy走行台3を組立エリアに戻し条材をパネル12上
に降ろして圧下し、仮付溶接を行ない、これを終了する
までの、1サイクルの工程を説明する。
【0023】まず、4本のIビ−ム10a〜10dに装
備された、上述のクランパ20,プッシャ−40および
一対の溶接機50、ならびにこれらと同種のものすべて
を、図7に示す待機姿勢(待機位置に同じ)としかつz
昇降台7を待機位置(上限界位置)に置く。そしてy走
行台3を条材供給エリアに駆動し、x走行台5をロンジ
(4本)の上まで駆動する。次に、z昇降台7を、パッ
ド46(図7)がロンジの上端面より少し上の位置とな
るまで降下させる。そして、パッド46をロンジの上端
面に当接するまで降ろし、下回動ア−ム26a,26b
を略90度回転させる(図8)。次に、パッド29を突
き出しかつパッド46に更に圧下力を加える(図9)。
このとき油圧シリンダ27に加える油圧は、シュ−30
とパッド29でロンジ13aを挟圧保持し、ロンジを吊
り上げている間ロンジの滑り落ちや傾斜を生じないよう
にするのに十分な圧力であり、油圧シリンダ44に加え
る油圧はロンジの傾斜を阻止するに十分な圧力である。
備された、上述のクランパ20,プッシャ−40および
一対の溶接機50、ならびにこれらと同種のものすべて
を、図7に示す待機姿勢(待機位置に同じ)としかつz
昇降台7を待機位置(上限界位置)に置く。そしてy走
行台3を条材供給エリアに駆動し、x走行台5をロンジ
(4本)の上まで駆動する。次に、z昇降台7を、パッ
ド46(図7)がロンジの上端面より少し上の位置とな
るまで降下させる。そして、パッド46をロンジの上端
面に当接するまで降ろし、下回動ア−ム26a,26b
を略90度回転させる(図8)。次に、パッド29を突
き出しかつパッド46に更に圧下力を加える(図9)。
このとき油圧シリンダ27に加える油圧は、シュ−30
とパッド29でロンジ13aを挟圧保持し、ロンジを吊
り上げている間ロンジの滑り落ちや傾斜を生じないよう
にするのに十分な圧力であり、油圧シリンダ44に加え
る油圧はロンジの傾斜を阻止するに十分な圧力である。
【0024】次にz昇降台7を、挟圧保持したロンジの
搬送に支障のない高さまで上駆動する。すなわちロンジ
を吊り上げる(図10)。そしてy走行台3を組立エリ
アに駆動する。そしてx走行台5を、吊り上げているロ
ンジがパネル12上の所要位置となるまでx方向に駆動
し、このとき位置合せの確認のため必要であればz昇降
台7を下げてロンジをパネル12の上面に近づける。ロ
ンジをx方向所要位置に定めると、z昇降台7を下げて
ロンジとパネル12上面との距離が、クランパベ−ス2
3の降下ストロ−ク未満となるとz昇降台7を止め、そ
してクランパベ−ス23を降下させ、かつパッド46を
下駆動する(図11)。これにより、ロンジ(13a)
の下端がパネル12に圧接する。次にz昇降脚55a,
55bを降ろし、そして回動キャリッジ58a,58b
を回転駆動してト−チ60a,60bを溶接位置に対向
させる(図4〜6;図6でト−チは実線で示す位置)。
この状態で水平隅肉溶接機50により、パネル12とロ
ンジ(13a)の間の隅を、y方向所要長に渡って仮付
溶接する。これを終わると、回動キャリッジ58a,5
8bを戻し回転駆動してト−チ60a,60bを待機位
置に戻し、z昇降脚55a,55bを上げる。そして油
圧シリンダ27および44の油圧を切換えてパッド29
および46を退避位置に駆動し、そして回動ア−ム26
a,26bを退避位置に回転駆動する。そしてクランパ
ベ−ス23を待避位置に駆動する。以上により図7に示
す状態に戻る。そしてz昇降台7を、パネル12上に仮
付溶接したロンジに図7に示す物が当らない位置に、引
き上げる。
搬送に支障のない高さまで上駆動する。すなわちロンジ
を吊り上げる(図10)。そしてy走行台3を組立エリ
アに駆動する。そしてx走行台5を、吊り上げているロ
ンジがパネル12上の所要位置となるまでx方向に駆動
し、このとき位置合せの確認のため必要であればz昇降
台7を下げてロンジをパネル12の上面に近づける。ロ
ンジをx方向所要位置に定めると、z昇降台7を下げて
ロンジとパネル12上面との距離が、クランパベ−ス2
3の降下ストロ−ク未満となるとz昇降台7を止め、そ
してクランパベ−ス23を降下させ、かつパッド46を
下駆動する(図11)。これにより、ロンジ(13a)
の下端がパネル12に圧接する。次にz昇降脚55a,
55bを降ろし、そして回動キャリッジ58a,58b
を回転駆動してト−チ60a,60bを溶接位置に対向
させる(図4〜6;図6でト−チは実線で示す位置)。
この状態で水平隅肉溶接機50により、パネル12とロ
ンジ(13a)の間の隅を、y方向所要長に渡って仮付
溶接する。これを終わると、回動キャリッジ58a,5
8bを戻し回転駆動してト−チ60a,60bを待機位
置に戻し、z昇降脚55a,55bを上げる。そして油
圧シリンダ27および44の油圧を切換えてパッド29
および46を退避位置に駆動し、そして回動ア−ム26
a,26bを退避位置に回転駆動する。そしてクランパ
ベ−ス23を待避位置に駆動する。以上により図7に示
す状態に戻る。そしてz昇降台7を、パネル12上に仮
付溶接したロンジに図7に示す物が当らない位置に、引
き上げる。
【0025】以上に説明した実施例では、4本のIビ−
ム10a〜10dをz昇降台7に装備し、各ビ−ムに上
述のクランパ20,プッシャ−40および水平隅肉溶接
機50を複数台装備し、同時に4本のロンジを挟圧保持
し、吊り上げ、パネル12上に位置決めし、そして各ロ
ンジに関して多点で同時に仮付溶接するようにしている
ので、パネルおよびロンジでなる鋼構造体の組立効率が
高い。
ム10a〜10dをz昇降台7に装備し、各ビ−ムに上
述のクランパ20,プッシャ−40および水平隅肉溶接
機50を複数台装備し、同時に4本のロンジを挟圧保持
し、吊り上げ、パネル12上に位置決めし、そして各ロ
ンジに関して多点で同時に仮付溶接するようにしている
ので、パネルおよびロンジでなる鋼構造体の組立効率が
高い。
【0026】
【発明の効果】以上のように、条材供給エリアから条材
をパネル上に移送し位置決めしかつ組立,仮付溶接する
作業は本発明の位置決め装置で機械的に行なわれるの
で、パネル上での作業者による条材の位置決め作業は不
要となる。また、パネル上で条材を例えば仮付溶接等組
付のための位置および姿勢に維持するための別途の支持
具が不要であり、その設置,除去作業等が省略となる。
をパネル上に移送し位置決めしかつ組立,仮付溶接する
作業は本発明の位置決め装置で機械的に行なわれるの
で、パネル上での作業者による条材の位置決め作業は不
要となる。また、パネル上で条材を例えば仮付溶接等組
付のための位置および姿勢に維持するための別途の支持
具が不要であり、その設置,除去作業等が省略となる。
【0027】仮に、z昇降台(7)を下げて条材をパネル
に当接するまで下げると、z昇降台(7)は、ビ−ム(10
a),クランパ(20),プッシャ−(40),条材等が装備されて
いるので高重量であって運動慣性が大きく、z昇降台
(7)の高精度の位置決め、特に正確な位置での停止は難
かしく、条材がパネル上面に衝突しこれらが損傷又は変
形するおそれがある。ところが本発明の位置決め装置
は、クランパz駆動手段(31,32)を備え、上述のよう
に、z昇降台(7)を下げて条材の下端がパネル上面に接
する前に降下を止め、そしてクランパz駆動手段(31,3
2)でクランパベ−ス(23)を降下させ条材(13a)をパネル
上に降ろすことができる。クランパz駆動手段(31,32)
に加わる荷重は、クランパベ-ス(23),条材を挟圧保持す
る手段(25a,26a,27〜29/25b,26b,30)および条材のもの
であるので、運動慣性が比較的に小さく、比較的に緩や
かな速度でクランパ(20)を降下させて、パネルと条材の
間に所要の圧接力が加わるときに正確に降下を停止する
ことができ、条材がパネル上面に衝突しこれによりこれ
らが損傷又は変形するなどのトラブルを生じない。
に当接するまで下げると、z昇降台(7)は、ビ−ム(10
a),クランパ(20),プッシャ−(40),条材等が装備されて
いるので高重量であって運動慣性が大きく、z昇降台
(7)の高精度の位置決め、特に正確な位置での停止は難
かしく、条材がパネル上面に衝突しこれらが損傷又は変
形するおそれがある。ところが本発明の位置決め装置
は、クランパz駆動手段(31,32)を備え、上述のよう
に、z昇降台(7)を下げて条材の下端がパネル上面に接
する前に降下を止め、そしてクランパz駆動手段(31,3
2)でクランパベ−ス(23)を降下させ条材(13a)をパネル
上に降ろすことができる。クランパz駆動手段(31,32)
に加わる荷重は、クランパベ-ス(23),条材を挟圧保持す
る手段(25a,26a,27〜29/25b,26b,30)および条材のもの
であるので、運動慣性が比較的に小さく、比較的に緩や
かな速度でクランパ(20)を降下させて、パネルと条材の
間に所要の圧接力が加わるときに正確に降下を停止する
ことができ、条材がパネル上面に衝突しこれによりこれ
らが損傷又は変形するなどのトラブルを生じない。
【図1】 本発明の一実施例の断面図であり、図3の1
A−1A矢印線の矢印方向に見た断面図(主要部の左側
面図)である。
A−1A矢印線の矢印方向に見た断面図(主要部の左側
面図)である。
【図2】 図1に示す位置決め装置の正面図であり、図
3の2A−2A矢印線の矢印方向に見た正面図である。
3の2A−2A矢印線の矢印方向に見た正面図である。
【図3】 図1に示す位置決め装置の平面図である。
【図4】 図1に示す4A−4A矢印線の矢印方向に見
た拡大正面図であり、図1に示すクランパ20を実線で
示し、プッシャ−40および一対の隅肉溶接装置50は
仮想線(2点鎖線)で示す。
た拡大正面図であり、図1に示すクランパ20を実線で
示し、プッシャ−40および一対の隅肉溶接装置50は
仮想線(2点鎖線)で示す。
【図5】 図1に示す4A−4A矢印線の矢印方向に見
た拡大正面図であり、図1に示すプッシャ−40を実線
で示し、クランパ20および一対の隅肉溶接装置50は
仮想線(2点鎖線)で示す。
た拡大正面図であり、図1に示すプッシャ−40を実線
で示し、クランパ20および一対の隅肉溶接装置50は
仮想線(2点鎖線)で示す。
【図6】 図1に示す4A−4A矢印線の矢印方向に見
た拡大正面図であり、図1に示す一対の隅肉溶接装置5
0を実線で示し、クランパ20およびプッシャ−40は
仮想線(2点鎖線)で示す。
た拡大正面図であり、図1に示す一対の隅肉溶接装置5
0を実線で示し、クランパ20およびプッシャ−40は
仮想線(2点鎖線)で示す。
【図7】 図4と同様に同方向からクランパ20,プッ
シャ−40および一対の隅肉溶接装置50を見た拡大正
面図であるが、これらをすべて待機姿勢とした状態を示
す。
シャ−40および一対の隅肉溶接装置50を見た拡大正
面図であるが、これらをすべて待機姿勢とした状態を示
す。
【図8】 図4と同様に同方向からクランパ20,プッ
シャ−40および一対の隅肉溶接装置50を見た拡大正
面図であるが、条材供給エリアにあるロンジを挟圧保持
する直前の状態を示す。
シャ−40および一対の隅肉溶接装置50を見た拡大正
面図であるが、条材供給エリアにあるロンジを挟圧保持
する直前の状態を示す。
【図9】 図4と同様に同方向からクランパ20,プッ
シャ−40および一対の隅肉溶接装置50を見た拡大正
面図であるが、条材供給エリアにあるロンジを挟圧保持
した状態を示す。
シャ−40および一対の隅肉溶接装置50を見た拡大正
面図であるが、条材供給エリアにあるロンジを挟圧保持
した状態を示す。
【図10】 図4と同様に同方向からクランパ20,プ
ッシャ−40および一対の隅肉溶接装置50を見た拡大
正面図であるが、条材供給エリアにあるロンジを挟圧保
持して吊り上げた状態を示す。
ッシャ−40および一対の隅肉溶接装置50を見た拡大
正面図であるが、条材供給エリアにあるロンジを挟圧保
持して吊り上げた状態を示す。
【図11】 図4と同様に同方向からクランパ20,プ
ッシャ−40および一対の隅肉溶接装置50を見た拡大
正面図であるが、挟圧保持して吊り上げたロンジを、組
立エリアのパネル12の上面に降ろす直前の状態を示
す。
ッシャ−40および一対の隅肉溶接装置50を見た拡大
正面図であるが、挟圧保持して吊り上げたロンジを、組
立エリアのパネル12の上面に降ろす直前の状態を示
す。
1ya,1yb:y方向レ−ル 2a〜2c,
・・・:基準ストッパ 3:y走行台 4xa,4x
b:x方向レ−ル 5:x走行台 6za,6z
b:z方向レ−ル 7:z昇降台 8a,8b:
z昇降駆動油圧シリンダ 9xa〜9xe:x方向レ−ル 10a〜10
d:y方向ビ−ム 11a,11b:ケ−ブルベア 12:パネル 13a:ロンジ 19a,19
b:補強板 20:クランパ 21:上板 22:下板 23:ベ−ス 24:油圧シリンダ 25a,25b:
ロ−タリアクチュエ−タ 26a,26b:回動ア−ム 27:油圧シ
リンダ 28:ピストンロッド 29:パッド 30:シュ− 31:油圧シ
リンダ 32:支持板 40:プッシ
ャ− 41:上板 42:下板 43:抜き穴 44:油圧シ
リンダ 45:ピストンロッド 46:パッド 50:仮付溶接機 51a,51
b:溶接機ベ−ス 52a,52b:y走行機構 53ya,5
3yb:y駆動機構 54a,54b:z昇降ガイド 55a,55
b:z昇降脚 56za,56zb:z駆動機構 57Ra,5
7Rb:回転駆動機構 58a,58b:回動キャリッジ 59a,59
b:ト−チ支持具 60a,60b:溶接ト−チ
・・・:基準ストッパ 3:y走行台 4xa,4x
b:x方向レ−ル 5:x走行台 6za,6z
b:z方向レ−ル 7:z昇降台 8a,8b:
z昇降駆動油圧シリンダ 9xa〜9xe:x方向レ−ル 10a〜10
d:y方向ビ−ム 11a,11b:ケ−ブルベア 12:パネル 13a:ロンジ 19a,19
b:補強板 20:クランパ 21:上板 22:下板 23:ベ−ス 24:油圧シリンダ 25a,25b:
ロ−タリアクチュエ−タ 26a,26b:回動ア−ム 27:油圧シ
リンダ 28:ピストンロッド 29:パッド 30:シュ− 31:油圧シ
リンダ 32:支持板 40:プッシ
ャ− 41:上板 42:下板 43:抜き穴 44:油圧シ
リンダ 45:ピストンロッド 46:パッド 50:仮付溶接機 51a,51
b:溶接機ベ−ス 52a,52b:y走行機構 53ya,5
3yb:y駆動機構 54a,54b:z昇降ガイド 55a,55
b:z昇降脚 56za,56zb:z駆動機構 57Ra,5
7Rb:回転駆動機構 58a,58b:回動キャリッジ 59a,59
b:ト−チ支持具 60a,60b:溶接ト−チ
Claims (5)
- 【請求項1】水平y方向に走行するy走行台;y走行台
で支持されy走行台に対してy方向と直交する水平x方
向に走行するx走行台;x走行台で支持されx走行台に
対してxおよびy方向と直交する垂直z方向に昇降する
z昇降台;z昇降台で支持されy方向に延びるビ−ム;
x方向でビ−ムの両側に延びるクランパベ−スと、該ク
ランパベ−スの両端のそれぞれに結合され、それぞれの
間にある条材をx方向で挟圧保持する手段と、を含むク
ランパ;前記ビ−ムに結合され前記クランパベ−スを支
持しビ−ムに対してクランパベ−スを昇降駆動するクラ
ンパz駆動手段;および、前記条材の上端面を押下する
ためのパッドと、該パッドをz方向に駆動するパッドz
駆動手段を含む、前記ビ−ムに結合されたプッシャ−;
を備える条材の位置決め装置。 - 【請求項2】前記クランパおよびクランパz駆動手段を
1対とする複数対をy方向に並べて前記ビ−ムに配設
し、かつ、前記プッシャ−を複数組y方向に並べて前記
ビ−ムに配設した請求項1記載の条材の位置決め装置。 - 【請求項3】溶接ト−チ,該溶接ト−チを支持する支持
具,該支持具をz方向に駆動するト−チz駆動手段、お
よび、前記支持具を駆動して溶接ト−チの先端を前記条
材から遠い位置から近い位置とする支持具駆動手段を含
む溶接装置を、x方向で前記ビ−ムの両側にそれぞれ配
置しビ−ムで支持した、請求項1又は請求項2記載の条
材の位置決め装置。 - 【請求項4】前記ビ−ムの両側のそれぞれに、前記溶接
装置を複数組y方向に並べて前記ビ−ムに配設した請求
項3記載の条材の位置決め装置。 - 【請求項5】前記クランパのx方向で挟圧保持する手段
は、x方向でビ−ムの両側に延びるクランパベ−スの両
端の1つにz方向に延びる軸線を中心に回動可能に結合
された流体圧シリンダ,そのピストンロッドの先端に固
着され条材に当接するパッド,該流体圧シリンダを回動
駆動する手段,クランパベ−スのもう1つの端部にz方
向に延びる軸線を中心に回動可能に結合された回動ア−
ム,その先端に固着され条材に当接するシュ−、およ
び、該回動ア−ムを回動駆動する手段を含む請求項1,
請求項2,請求項3又は請求項4記載の条材の位置決め
装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP05140987A JP3111128B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 条材の位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP05140987A JP3111128B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 条材の位置決め装置 |
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JPH06344185A true JPH06344185A (ja) | 1994-12-20 |
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ID=15281508
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP05140987A Expired - Fee Related JP3111128B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 条材の位置決め装置 |
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JP (1) | JP3111128B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100693279B1 (ko) * | 2006-11-29 | 2007-03-14 | (주)성아산업기계 | 트러스거더의 자동용접장치 |
CN106112325A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-11-16 | 浙江好仕莱家居用品有限公司 | 一种货架横梁焊接装置 |
CN111250902A (zh) * | 2019-10-15 | 2020-06-09 | 中国直升机设计研究所 | 一种航天座椅前支撑梁的焊接方法及定位工装 |
CN112372195A (zh) * | 2021-01-18 | 2021-02-19 | 泛海海工(山东)智能装备有限公司 | 一种船舶生产用自动焊接设备 |
CN113423193A (zh) * | 2021-07-08 | 2021-09-21 | 叶柳静 | 一种汽车abs线路板的过桥线自动焊接系统及焊接工艺 |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP05140987A patent/JP3111128B2/ja not_active Expired - Fee Related
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