JP3969026B2 - スイッチ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はスイッチ装置、特に、スイッチの操作量を表示するインジケータを有するスイッチ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、各種装置の制御量の設定を行う場合にスイッチ装置、例えば、回転式のボリュームスイッチや摺動型のスライドスイッチが多用されている。このようなスイッチ装置が多数配列される操作パネル、例えば、図6に示すようなレコーディング用のミキサー装置100では、多数存在するスイッチ装置の操作量を視覚的に一瞬で判断する必要がある。そこで、スイッチ操作量に応じて、視覚的に顕著な変化を示すインジケータ102を配置する場合が多い。特に、通常薄暗い部屋の中で使用されることの多いミキサー装置においては、スイッチ装置の操作量の判断を迅速に行うことのできる発光タイプのインジケータ102は、例えば数値表示等に比べて認識し易くまた製造コストも安価にすることが可能であり多用されている。
【0003】
例えば、図7(a),(b)には、回転式のボリュームスイッチ(以下、単にスイッチという)104の周囲に複数のLED102aが環状配列されインジケータ102を有するスイッチ構造が示されている。図7(a)は、スイッチ104の操作ノブ(以下、単にノブという)104aの操作量(スイッチ104の操作量に対応)に応じて、点灯するLED102aが順次移動する例を示している。図7(a)の場合、前記操作量をLED102at(頂点部)が点灯することによって表示している。また、図7(b)は、スイッチ104の特殊状態、例えば、スイッチ104において、予め設定された閾値等の特に着目したい点(以下、この点を特殊点という)を示すLED102aが一つ常時点灯し、その他にノブ104aの操作量に応じてLED102aが順次移動点灯する例を示している。図7(b)の場合、閾値を示すために頂点部のLED102atが特殊点として常時点灯し、ノブ104aの操作量を示すLED102apが閾値を示すLED102atの右隣で点灯している状態を示している。
【0004】
なお、同様なインジケータ付きのスイッチ装置を用いるものとしては、例えば航空機のコックピットの操作パネルや自動車に搭載する各種機器の操作パネル等がある。いずれも、スイッチ装置の操作量を容易に視認する必要のあるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図6に示すミキサー装置100は、様々な規模のものが存在するが、多くは、装置の幅は1m以上、奥行きは約0.6mのものが主流である。そして、操作者は、ミキサー装置100の手前側のほぼ中央に着席または、起立した姿勢でミキサー装置100の操作を行う。そのため図7(a),(b)に示すような、所定高さのノブ104aを有するスイッチ104の場合、図7(c),(d)に示すように、インジケータ102の一部がノブ104a自身によって隠されてしまう、いわゆる死角領域が形成されてしまう場合がある。図7(c)は、図7(a)に対応するもので、操作量を示すために点灯しているLED102aが完全に死角領域に入り、操作者からは見えない状態になっている。また、図7(d)は、図7(b)に対応するもので、ノブ104aの操作量が増加し、点灯するLED102aは、LED102apに移った状態である。LED102apの一部は死角領域から脱して辛うじて視認可能であるが、スイッチ104の配置位置や操作者の立ち位置、体格等によって、視点位置が変化する。その結果、死角領域が変動するため、LED102apの両側のLED102a(合計3個)が完全に死角領域に入ってしまうこともあり、インジケータ102の視認性の低下は避けられないという問題がある。また、前述したような特殊点が、前記死角領域に存在する場合は、特に着目したい点が認識できないことは言うまでもないが、特殊点が、死角領域以外に存在する場合でも視点位置が変化することにより、スイッチ104の操作量が特殊点を通過する量であるか否かの判断が鈍る場合がある。このような場合もインジケータ102の視認性は低下する。このように、スイッチ104の操作量が特定の操作量であるか否か、つまり、インジケータ102の表示が、特定操作量を示す特殊表示領域(例えば、死角位置や特殊点の位置)に到達したか否か、またその特殊表示領域内でどの様な状態(表示位置)であるかを容易かつ正確に認識したいという要望がある。特に、複数のスイッチやインジケータ、その他様々な機器が配置されるような操作パネル上では、インジケータの視認性の向上は強く望まれる。なお、複数のスイッチや表示灯、表示メータ等を同時に認識する必要のある場合には、姿勢の変化は最小限に抑え視線の移動だけで状態の認識ができることが望ましい。
【0006】
また、インジケータ102をノブ104aから離れた位置に配置すれば、上述のような問題は回避できるが、スイッチ104やインジケータ102等を配置する操作パネルには、スペースの制約があり、むやみに余裕スペースを設けることは、スイッチ類の配置可能数の低下を招いたり、操作パネルの大型化を招く。また、スイッチ104とインジケータ102が離れることにより、両者の関連性の認識低下や視認性の低下を招く虞があり好ましくない。
【0007】
本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑みなされたものであり、その目的は、スイッチ装置においてインジケータによる操作量表示の際にインジケータの一部に特殊表示領域が存在し、その特殊表示領域での表示の視認性が低下するような場合でも、操作者が姿勢等を変えることなく、容易に操作量の認識が可能で、かつその認識を安価な構成で実現することのできるスイッチ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、第一の本発明は、スイッチの操作ノブと、前記操作ノブの周囲に環状配置され前記操作ノブの操作量に応じて表示状態が変化するインジケータであって、前記操作ノブを中心として略12時方向付近に位置するとともに当該操作ノブとほぼ同幅の領域である特殊表示領域と、前記特殊表示領域と異なる領域である視認領域とを含むインジケータと、前記操作ノブの操作量に応じてインジケータの表示状態を順次変化させる制御を行う制御部と、を含み、前記制御部は、インジケータの表示状態が前記特殊表示領域に達した場合に、前記視認領域の一部の表示状態を、特殊表示領域内における前記操作ノブの操作量に応じた前記インジケータの表示状態の到達位置に応じて変化させることを特徴とする。
【0009】
また、 上記目的を達成するために、第二の本発明は、スイッチの操作ノブと、前記操作ノブの周囲に環状配置され前記操作ノブの操作量に応じて表示状態が変化するインジケータであって、前記操作ノブを中心として略12時方向付近に位置するとともに当該操作ノブとほぼ同幅の領域である特殊表示領域と、前記特殊表示領域と異なる領域である視認領域とを含むインジケータと、前記操作ノブの操作量に応じてインジケータの表示状態を順次変化させる制御を行う制御部と、を含み、前記制御部は、インジケータの表示状態が前記特殊表示領域に達した場合に、前記視認領域の一部の表示状態を変化させ、前記視認領域の一部は、視認領域の端部であることを特徴とする。
【0010】
ここで、インジケータは、例えば複数のLED等で構成され、制御部により操作ノブの操作量と同期した点灯を行う他、任意の位置のLEDが個別に点灯制御可能であるものとする。なお、特殊表示領域及び視認領域は、操作ノブの最小操作量及び最大操作量の範囲内で設定される。
【0011】
第一の本発明または第二の本発明の構成によれば、インジケータの点灯がインジケータ上の特殊表示領域上で発生したことや特殊表示領域内での点灯状態を容易に視認できる視認領域で表現するので、容易な構成で特殊表示領域で表示されるスイッチの操作量の認識を行うことができる。
【0018】
また、第一の本発明によれば、特殊表示領域が広範囲に渡って存在する場合、特殊表示領域内の変化を視認領域で同じように表現することにより、特殊表示領域の状態認識をより高精度に行うことができる。
【0020】
また、第二の本発明によれば、一般に領域の端部は、視認性に優れているので、容易に視認性の向上を行うことができる。
【0021】
また、上記目的を達成するために、本発明は、上記構成において、前記インジケータの表示状態の変化が前記特殊表示領域に達した場合に行う視認領域の一部の表示状態の変化は、インジケータの所定位置の点灯制御により行うことを特徴とする。
【0022】
また、上記目的を達成するために、本発明は、上記構成において、前記インジケータの表示状態の変化が前記特殊表示領域に達した場合に行う視認領域の一部の表示状態の変化は、インジケータの所定位置の点滅制御により行うことを特徴とする。
【0023】
また、上記目的を達成するために、本発明は、上記構成において、前記インジケータの表示状態の変化が前記特殊表示領域に達した場合に行う視認領域の一部の表示状態の変化は、インジケータを構成する複数の素子の駆動制御により行うことを特徴とする。
【0024】
これらの構成によれば、特殊表示領域におけるインジケータの状態を適切かつ容易に視認領域において表現することが可能であり、視認性が容易に向上する。
【0025】
また、上記目的を達成するために、本発明は、上記構成において、前記制御部は、前記インジケータの表示状態の変化が前記特殊表示領域に達した後、前記特殊表示領域内に設定された所定の点である特殊点に達していない場合と、特殊点に達した場合と、特殊点を通過した場合とで、各場合毎に前記視認領域の一部の表示状態を変化させることを特徴とする。
【0026】
例えば、特殊点の手前では手前側の視認領域のLEDを点滅または点灯させ、特殊点を通過した場合には、通過側の視認領域のLEDを点滅または点灯させ、特殊点にちょうど一致した場合には、手前側及び通過側のLEDを点滅または点灯させるようにする。
【0027】
ここで、特殊点とは、例えば、特に着目したいスイッチの操作量であり、例えば予め設定された操作量に対する閾値等であったり、適正操作量を示したり、操作中立点を示す特定の操作量である。
この構成によれば、スイッチ操作上重要となる位置の表示を、視認領域を用いて、より明確に表現することが可能であり、その認識を容易かつ確実に行うことができる。
また、この構成によれば、特殊点近傍の実際のインジケータ動作状態を視認領域で的確に表現し、特殊点に関する視認性を容易に向上することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施の形態(以下、実施形態という)について説明する。
【0029】
図1(a)〜(d)には、本実施形態のインジケータ付きのスイッチ装置として、ミキサー装置100(図6参照)に配置された回転式のボリュームスイッチ(以下、単にスイッチという)10が示されている。なお、インジケータ12を含むスイッチ10の外観は、図7等で示すものと同じである。例えば、回転式のスイッチ10の操作ノブ(以下、単にノブという)10aは、その直径が例えば10mm程度あり、その高さが20mm程度ある。また、ノブ10aの周囲には、複数の発光体(例えばLED12a)等で構成されるインジケータ12が環状配置されている。本実施形態の場合、例えば図1(a)に示すように、11個のLED12aで構成され、図中最左端のLED12aminがノブ10aの最小操作量『ボリューム0』を示し、図中最右端のLED12amaxがノブ10aの最大操作量『ボリューム10』を示している。そして、ノブ10aの操作量に応じて、LED12aの点灯位置がLED12amin、LED12a1、LED12a2、LED12a3、LED12a4・・・、LED12a9、LED12amaxの順に移動するものとする。従って、操作量『ボリューム0』の時にLED12aminが点灯し、操作量『ボリューム10』の時にLED12amaxが点灯する。
【0030】
本実施形態の特徴的事項は、ノブ10aの操作量に応じて表示状態が変化するインジケータ12が、ノブ10aの特定操作量を示す特殊表示領域と、常時視認可能な視認領域とを含む場合に、インジケータ12の表示状態が特殊表示領域に達した場合に、視認領域の一部の表示状態を変化させることにより、特殊表示領域の表示内容を視認しやすい視認領域で表現して視認性を向上するところである。
【0031】
まず、特殊表示領域として、ノブ10a自身によって、操作者からの視線を遮り、インジケータ12の一部を隠す死角領域が発生した場合に、死角領域における表示内容を視認領域を用いて表現し視認性を向上する例を説明する。
【0032】
図7でも示したように、ミキサー装置100の操作パネル上に配置されるスイッチ10のインジケータ12は、その配置位置や操作者の立ち位置、体格等により図1(b)に示すように、スイッチ操作者から見て立設されたノブ10aによってインジケータ12の一部が遮られ、死角領域(特殊表示領域)を形成してしまう。すなわち図1(b)の場合、LED12a4〜LED12a6が死角領域に含まれることになる。従って、この死角領域でノブ10aの操作状態を示すためにLED12aの点灯等が発生しても操作者は認識できないことになる。
【0033】
そこで、死角領域におけるLED12aの状態を当該死角領域以外の領域、すなわち、常時操作者から視認可能な視認領域で表示することにより、死角領域の状態を操作者に容易に認識させる。
【0034】
図1(b)において、視認領域は、LED12amin〜LED12a3及びLED12a7〜LED12amaxとなる。そして、視認領域に含まれるLED12aを用いて、死角領域の状態の表現を行う。図1(b)の場合、視認領域の端部に位置するLED12aminとLED12amaxの2つを用いて死角領域の状態を表現している。一般に視認領域における端部は、認識し易い、つまり、そこでの変化が認識し易くなるということである。なお、図1において、LED12aの点灯が「●」で表現され、消灯が「○」で表現されている。また、薄明かり点灯状態は、ハッチングを入れて表現している。
【0035】
ところで、ノブ10aの特定操作量を示す特殊表示領域には、ノブ10aの操作量の基準(中立)点、閾値等の着目点を示す特殊点を設定している場合がある。この特殊点はインジケータ12の全領域に対してほぼ中央部またはその前後に設定される場合が多くあり、前述した死角領域が特殊点を含む場合がある。図1(a),(b)の場合、インジケータ12中央、すなわち、LED12a5に特殊点を設定し、特殊点の識別のためにLED12a5がノブ10aの操作量に関わらず常時点灯している例を示している。
【0036】
そして、本実施形態においては、ノブ10aの操作により、LED12aの点灯が死角領域に達した場合に、LED12aminやLED12amaxを点灯(薄明かり点灯)させている。本実施形態において、インジケータ12の点灯制御は、スイッチ10の読み取りを行っているCPUを含む制御部(点灯制御回路)によって行う。図1(a),(b)は、ノブ10aの操作により、LED12aの点灯が死角領域に達し、かつその操作量が特殊点にちょうど位置している場合であり、この状態を表現するために、LED12aminとLED12amaxが同時に点灯している。また、操作量が死角領域に達したが特殊点には達していない場合や、特殊点を超えた場合には、LED12aminとLED12amaxを用いて異なる表現を行う。例えば、図1(c),(d)には、操作量が特殊点を越えた場合が示されている。この場合、操作量が死角領域内にあることを示すために、視認領域でLED12aの点灯を行うが、特殊点を超えたことを示すために、LED12amaxのみの点灯を行っている。同様に、操作量が死角領域にあり、特殊点に達していない場合には、LED12aminのみの点灯を行う。このように、死角領域の状態をLED12aminとLED12amaxの表示パターンで置換表示することにより、死角領域がある範囲を有する場合でも死角領域内での状態を的確に表現することができる。もちろん、死角領域がさらに広範囲に渡り存在し、死角領域内の特殊点前後の操作量が多段階に分かれる場合には、LED12amin、LED12amaxに加え、LED12a1、LED12a9を利用し、4つのLED12aの組み合わせにより、実際に死角領域内で表示されている状態、つまり特殊点に対する操作量の接離程度を視認領域で置換表現するようにしてもよい。もちろん、視認領域における死角領域の表示が煩雑にならない程度でさらに複数のLED12aを使用して状態表現を行うようにしてもよい。また、逆に死角領域に1つのLED12aしか含まれない場合には、LED12aminまたはLED12amaxあるいは、他の視認領域内のLED12aを用いて状態の表現を行ってもよい。
【0037】
図1(e)〜(i)には、操作量が死角領域に達した後のLED12aminとLED12amaxにおける点灯状態のパターン例を示している。なお、図1(e)〜(i)及び以下の図で同様な模式的な表現を行う場合、LED12aの点灯は、「●」で表現し、消灯は、「○」、薄明かり点灯は「▲」で表現している。例えば、ノブ10aの操作量が死角領域に達したが、特殊点に達していない場合、つまり、ノブの操作量に伴うLED12aの発光動作がLED12a4に達した時点で、(e),(f)に示すように、その旨を視認させるLED12aminが薄明かり点灯する。その後、ノブ10aの操作量が特殊点を示すLED12a5に達したら(g)に示すようにLED12aminとLED12amaxの両方が薄明かり点灯する。さらに、ノブ10aの操作量が増加し特殊点を通過し、死角領域を脱するまでは、(h),(i)に示すように操作量が特殊点を通過したが死角領域内であることを示すLED12amaxのみが薄明かり点灯する。
【0038】
このように、ノブ10aの存在によりインジケータ12に死角領域(特殊表示領域)が生じてしまう場合でも、その死角領域内におけるインジケータの状態を視認領域のLED12aを利用して表現することにより、操作者は姿勢等を変更することなく、容易な構成でスイッチ10の操作量の認識を行うことができる。また、視認領域を用いて死角領域の状態を表示する場合、従来よりノブ10aの操作量を表示していたLED12aminやLED12amaxを流用するので、部品点数の増加やコストの増加を伴うことなく実現することができる。
【0039】
なお、図1(a)〜(d)の例では、死角領域の状態を視認領域で表現する場合、LED12aminやLED12amaxを薄明かり点灯させる例を示したが、LED12aminやLED12amaxを完全点灯(明るい点灯)させたり、点滅させたりしてもよい。また、それらの組み合わせにより、操作量の状態の表現を差別化してもよい。特に、LED12aを点滅させる場合は、状態の変化が顕著に表現できるので視認性が向上する。
【0040】
図1に示した例では、ある時点におけるLED12aの点灯は、1つであり(特殊点を示すLED12a5及び死角領域表示のLED12aminやLED12amaxは除く)ノブ10aの操作量の変化により、完全点灯と薄明かり点灯を繰り返しながら、ノブ10aの操作量の増減を示している。つまり、完全点灯または薄明かり点灯により実質的にノブ10aの操作量「0.5」を示しているが、図2に示すように、明るい完全点灯のみで同様に操作量「0.5」を示してもよい。この場合、LED12aの1個点灯と、2個点灯を交互に行うことにより、ノブ10aの操作量の表現を行っている。
【0041】
図2に示す状態P0は、ノブ10aの最小操作量『ボリューム0』を示し、状態P20が最大操作量『ボリューム10』を示している。図2の場合も死角領域は、LED12a4〜LED12a6であり、ノブ10aの操作量が死角領域に達し、死角領域から脱するまでの状態を、視認領域にあるLED12amin及びLED12amaxで表示している。すなわち、死角領域に達し、特殊点に一致する直前までの状態P7〜P9がLED12aminのみが点灯し、操作量が特殊点に一致した状態P10の時、LED12aminとLED12amaxの両方が点灯している。そして、特殊点を通過し、死角領域を脱するまでの状態P11〜P12がLED12amaxのみ点灯している。なお、LED12aminやLED12amaxは、死角領域の状態表示を行う場合、薄明かり点灯(DIM)しているが、操作量が最小値または最大値の場合には、LED12aminやLED12amaxは完全点灯する。
【0042】
図3には、インジケータ12の別の発光パターンが示されている。図3は、スイッチ10を例えば、音量のL−Rバランスに適用する例である。すなわち、特殊点を示すLED12a5がL−Rの中立点になる。図3の場合も図2と同様にノブ10aによって、インジケータ12のLED12a4〜LED12a6が死角領域に含まれ、操作者からは直接視認することができない。そこで、状態P10の場合、すなわちL−Rバランスがとれている場合にLED12amin及びLED12amaxをDIM発光させて、視認領域でLED12a5の状態を示している。そして、ノブ10aを反時計方向に回転させると状態P9〜P0に示すように左側のLED12aの発光列が増大し、バランスが左に偏ったことが表示される。一方、ノブ10aを時計方向に回転させると状態P11〜P20に示すようにLED12aの右側の発光列が増大し、バランスが右に偏ったことが表示される。もちろんこの時、発光列の先頭が死角領域を脱するまでは、LED12aminやLED12amaxがDIM発光し、操作者が直接視認できない死角領域のインジケータ12の状態を表示することができる。
【0043】
なお、図2、図3は、いずれも状態P10を中心に左右のレベルを表示することができるので、例えば、図2に示す表示パターンで、音量のL−Rバランスを表現してもよい。また、図3に示す表示パターンで、例えば「±10のレベル」のような左右対称のレベル操作を表示してもよい。
【0044】
図4には、インジケータ12のさらに別の発光パターンが示されている。死角領域及び視認領域は図3と同じである。ただし、図4の場合、特殊点は、死角領域の中央に設定されるのではなく、任意の位置、例えば状態P15に示すように、視認領域に含まれるLED12a7に設定されている。そして、図4の場合、視認領域に含まれるインジケータ12の状態表示をLED12aminやLED12amaxを用いて表示すると共に、ノブ10aの操作状態が、特殊点を超えたか否かも明確に表現できるように構成されている。まず、インジケータ12の表示が死角領域に侵入した場合は、状態P9〜14に示すように、死角領域の中心及びその前後でLED12aminとLED12amaxの点灯パターンを変化させ、死角領域における操作量を視認領域で表現している。一方、ノブ10aの操作量に伴い増減するインジケータ12の発光列は、特殊点であるLED12a7に達するまでは、通過したLED12aを全て完全点灯する。そして、特殊点に達した時点で、特殊点であるLED12a7のみを完全点灯し、他の通過したLED12amin〜LED12a6を全てDIM点灯(薄明かり点灯)させる。そして、特殊点以降のLED12a7〜LED12amaxは、ノブ10aの操作量に応じて完全点灯で発光列を増加させる。もちろん、ノブ10aをLED12amax側から反時計回りに操作する場合、状態P22から状態P0へ順次発光状態が変化する。なお、図4の場合は、「ボリューム0」でLED12aが全部消灯する例を示している。
【0045】
このように、インジケータ12を構成するLED12aの発光パターンを適宜選択することにより、死角領域における状態表示と、死角領域以外に位置する特殊点の状態表示を個々に行うことができる。もちろん、特殊点が図3等に示すように、死角領域に含まれる場合でも、LED12aの発光を図4に示すようにしてもよい。また、LED12aの発光を図4のように行い、かつ死角領域に特殊点が含まれる場合に、インジケータの表示状態の変化が死角領域に達した後、特殊点に達していない場合と、特殊点に達した場合と、特殊点を通過した場合とで、各場合毎に視認領域の表示状態を変化させることにより、死角領域におけるさらに詳細なインジケータ表示を視認領域で行うことができる。
【0046】
また、死角領域の発生の有無に関わらず、特殊点に関する視認性を向上することも可能である。すなわち、例えば、特殊点がLED12a7に設定され、LED12a7を含む領域が特殊表示領域であるとした場合、特殊表示領域に達したか否かによってLED12aminやLED12amaxをDIM点灯させる。すなわち、ノブ10aの操作量がLED12a7に対応する量に接近した時にLED12aminをDIM点灯する。また、ノブ10aの操作量が特殊点であるLED12a7に完全に到達した場合、LED12aminとLED12amaxの両方をDIM点灯させる。そして、ノブ10aの操作量が特殊点を通過した場合、LED12amaxのみをDIM点灯させる。もちろん、特殊点の位置は、適宜選択可能である。また、特殊点であるLED12a7を含む所定領域を特殊表示領域として、特殊点に対する操作量の接離状態を複数のLED12aによる表示や完全点灯や点滅等により表現してもよい。
【0047】
また、図5に示すように、ノブ10aの操作量が特殊表示領域に達したか否かをLED12aminやLED12amaxのDIM点灯以外で表現することもできる。この場合、図4と同様に、ノブ10aの操作量に伴い増減するインジケータ12の発光列を特殊点であるLED12a7に達するまでは、通過したLED12aを全て完全点灯させる。そして、特殊点に達した時点で、特殊点であるLED12a7のみを完全点灯させ、他の通過したLED12amin〜LED12a6を全てDIM点灯(薄明かり点灯)させる。そして、特殊点以降のLED12a7〜LED12amaxは、ノブ10aの操作量に応じて完全点灯で発光列を増加させる。つまり、特殊表示領域である特殊点LED12aの到達状態を、他の視認領域に存在するLED12aにより表現している。
【0048】
このように、インジケータ12上の特定の位置、すなわち特殊表示領域の状態を、視認領域の表示状態変化することにより表現することによりインジケータ12の視認性を容易な構成で向上することができる。
【0049】
このように、インジケータ12を構成するLED12aの発光パターンを適宜選択することにより、インジケータ12上の特定の位置、すなわち特殊表示領域の状態を視認領域で表現することにより、スイッチ10の操作状態を的確に操作者に認識させることができる。特に、ノブ10aによって、インジケータ12の一部が遮られ死角領域が形成されてしまう場合でも、既に、ノブ10aの操作量を表示するために設けられたインジケータ12のLED12aのうち、死角領域以外の視認領域に属するLED12aを選択的に点灯制御することにより、部品点数の増加を伴うことなく、死角領域の状態を視認領域で表示することができる。
【0050】
なお、本実施形態では、スイッチ10をミキサー装置に適用した場合を例にとり説明したが、インジケータを有するスイッチを使用するものであれば、任意であり、例えば、航空機のコックピットや自動車の運転席等の操作パネル等、ノブによって死角領域が形成されてしまうようなスイッチを用いる場合にも適用可能であり、同様な効果を得ることができる。
【0051】
また、本実施形態では、インジケータがボリュームスイッチの周囲に環状配置された例を示したが、ボリュームスイッチの後ろ側(操作者から見て奥側)に直線状のインジケータが配置される場合も、死角領域は形成される。この場合、本実施形態と同様に、視認領域で死角領域の状態を表現することが可能で、本実施形態と同様な効果を得ることができる。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、スイッチ装置において、インジケータによるスイッチ装置の操作量表示の際に死角領域が生じてしまうような場合でも、操作者が姿勢等を変えることなく、容易に操作量の認識が可能で、かつその認識を安価な構成で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るスイッチ装置の外観及びインジケータの発光パターンを説明する説明図である。
【図2】 本発明の実施形態に係るスイッチ装置のインジケータの発光パターンを説明する説明図である。
【図3】 本発明の実施形態に係るスイッチ装置のインジケータの他の発光パターンを説明する説明図である。
【図4】 本発明の実施形態に係るスイッチ装置のインジケータの他の発光パターンを説明する説明図である。
【図5】 参考例のスイッチ装置のインジケータの他の発光パターンを説明する説明図である。
【図6】 ミキサー装置の外観を説明する説明図である。
【図7】 従来のスイッチ装置の外観及びノブにより形成される死角領域を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 スイッチ装置、10a ノブ、12 インジケータ、12a1〜12a9,12amin,12amaxLED。
Claims (6)
- スイッチの操作ノブと、
前記操作ノブの周囲に環状配置され前記操作ノブの操作量に応じて表示状態が変化するインジケータであって、前記操作ノブを中心として略12時方向付近に位置するとともに当該操作ノブとほぼ同幅の領域である特殊表示領域と、前記特殊表示領域と異なる領域である視認領域とを含むインジケータと、
前記操作ノブの操作量に応じてインジケータの表示状態を順次変化させる制御を行う制御部と、
を含み、
前記制御部は、インジケータの表示状態が前記特殊表示領域に達した場合に、前記視認領域の一部の表示状態を、特殊表示領域内における前記操作ノブの操作量に応じた前記インジケータの表示状態の到達位置に応じて変化させることを特徴とするスイッチ装置。 - スイッチの操作ノブと、
前記操作ノブの周囲に環状配置され前記操作ノブの操作量に応じて表示状態が変化するインジケータであって、前記操作ノブを中心として略12時方向付近に位置するとともに当該操作ノブとほぼ同幅の領域である特殊表示領域と、前記特殊表示領域と異なる領域である視認領域とを含むインジケータと、
前記操作ノブの操作量に応じてインジケータの表示状態を順次変化させる制御を行う制御部と、
を含み、
前記制御部は、インジケータの表示状態が前記特殊表示領域に達した場合に、前記視認領域の一部の表示状態を変化させ、
前記視認領域の一部は、視認領域の端部であることを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1または2記載の装置において、
前記インジケータの表示状態の変化が前記特殊表示領域に達した場合に行う視認領域の一部の表示状態の変化は、インジケータの所定位置の点灯制御により行うことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1または2記載の装置において、
前記インジケータの表示状態の変化が前記特殊表示領域に達した場合に行う視認領域の一部の表示状態の変化は、インジケータの所定位置の点滅制御により行うことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1から請求項4記載のいずれかの装置において、
前記インジケータの表示状態の変化が前記特殊表示領域に達した場合に行う視認領域の一部の表示状態の変化は、インジケータを構成する複数の素子の駆動制御により行うことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1から請求項5記載のいずれかの装置において、
前記制御部は、
前記インジケータの表示状態の変化が前記特殊表示領域に達した後、前記特殊表示領域内に設定された所定の点である特殊点に達していない場合と、特殊点に達した場合と、特殊点を通過した場合とで、各場合毎に前記視認領域の一部の表示状態を変化させることを特徴とするスイッチ装置。
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