JP5007807B2 - 車載用電子機器操作ユニット - Google Patents

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この発明は、車載用電子機器操作ユニットに関する。
特開2002−91674号公報 特開平10−64383号公報
カーナビゲーション装置やカーエアコン装置等に用いられる、多数の操作入力部を備えた車載用電子機器操作ユニットにおいて、ユーザーの指(操作身体部位)の操作入力部までの距離を赤外線センサにて検出し、操作入力部上の照明輝度をその距離に応じて変化させる構成が知られている(特許文献1,2)。特に、特許文献1においては、複数の操作入力部をいくつかのグループに分割し、グループ毎に反射式赤外線センサで指を接近検知して、指が接近したグループの操作入力部の照明輝度をアップする構成が開示されている。
しかし、上記の構成は、主として夜間等における操作性の向上を図るため、操作入力部への指の接近に伴い、単純に照明輝度のみを増加させる構成となっており、無機的で美観に乏しい難点がある。また、照明形態が単色的であり、多数の操作入力部のうち、狙ったものを選択的に強調する効果にもいささか欠ける問題がある。
本発明の課題は、多様な照明形態により操作入力部への指の接近をより強調でき、また照明による美観も向上できるとともに、多数の操作入力部がある場合も目指す操作部を確実に把握することができる車載用電子機器操作ユニットを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の車載用電子機器操作ユニットは
該車両に搭載された車載用電子機器の操作入力を行なうために車両内に取り付けて使用される車載用電子機器操作ユニットであって、
車両内の座席に着座した乗員から操作可能な位置に設けられた操作入力部と、
操作入力部と、該操作入力部に向けて接近する乗員の操作身体部位との距離を検出する距離検出手段と、
操作入力部に随伴して設けられた該操作入力部の存在位置を示すインジケータ光源と、
操作入力部と操作身体部位との距離に応じて点灯色が変化するようにインジケータ光源を点灯駆動するインジケータ光源駆動手段と、を有したことを前提とする。
上記本発明の車載用電子機器操作ユニットの構成によると、操作入力部と操作身体部位との距離に応じてインジケータ光源の点灯色が変化するので、操作入力部への指の接近をより強調でき、また照明による美観も向上できる。また、多数の操作入力部がある場合も、色換え表示により目指す操作部を確実に把握することができる。
インジケータ光源駆動手段は、インジケータ光源の点灯輝度が点灯色とともに操作身体部位との距離に応じて変化するように駆動制御するものとして構成できる。操作身体部位の接近に伴い、インジケータ光源の点灯色とともに点灯輝度も変化させることで、指が接近した操作入力部をより強調することができる。
操作入力部とインジケータ光源との組は複数設けることができる。この場合、距離検出手段は、操作身体部位と各操作入力部との距離を検出するものとして構成することができる。インジケータ光源駆動手段は、各操作入力部に随伴するインジケータ光源を、操作身体部位までの距離が小さいものほど高輝度となるように点灯駆動するものとして構成することができる。操作身体部位と各操作入力部との距離を個別に把握することで、各操作入力部に随伴するインジケータ光源の輝度をよりきめ細かく点灯制御することができ、目指す操作入力部をより的確に強調することができる。特に、インジケータ光源駆動手段を、操作身体部位との距離が閾距離未満であって、かつ該距離が最も小さい操作入力部のインジケータ光源のみ点灯状態とする構成とすれば、該強調効果がさらに高められる。なお、インジケータ光源の点灯色に関しては、操作身体部位までの距離が最も小さいもののみ点灯させつつ、その距離に応じて点灯色を変化させるように構成してもよいし、操作身体部位までの距離が最も小さい操作入力部だけでなく、その周囲に存在する操作入力部も含めて点灯させ、かつ距離に応じてそれぞれ点灯色を変化させるように構成してもよい。
また、複数の操作入力部が設けられる場合、それら操作入力部が各々複数個の操作入力部を含む2以上のグループに分割し、インジケータ光源駆動手段は、操作身体部位との距離が閾距離未満となっているグループのインジケータ光源の点灯色を一括して変化させるように構成することもできる。これにより、例えば機能的に関連付けられた操作入力部グループのインジケータ光源を一括して強調でき、操作の便宜を図ることができる。
複数の操作入力部が筐体前面エリア内に配列する形で操作パネルが形成される場合、距離検出手段は、筐体前面エリア内にて同一直線上配列とならないように分散配置され、各々操作身体部位までの空間距離を独立に検出する3以上の距離検出センサと、各距離検出センサの筐体前面エリア内の配置位置座標情報と、各距離検出センサの空間距離検出情報とに基づいて、操作身体部位の筐体前面エリア前方における三次元位置情報を演算する操作身体部位三次元位置情報演算手段とを有するものとして構成することができる。
例えば、特許文献1の構成では、筐体前面エリアの操作入力部のグループ毎に設けられた各赤外線センサが、指までの距離を一次元的に検出しているに過ぎないから、指位置を精密に特定することは不可能であり、赤外線センサの二値的な検知信号に基づいて、グループ内のLEDの輝度を一括して切り替えるような単純な制御にしか適用できない難点がある。しかし、上記の構成では、応用個々のセンサが同時に検出する距離情報に各センサの配置位置座標情報を組み合わせることにより、いわゆる三角測量と類似した原理に基づいて操作身体部位(指)の筐体前面エリア前方における三次元位置情報、つまり、操作パネルに対する操作身体部位の空間的な現在位置情報を特定でき、これを用いたよりきめ細かいインジケータ用光源の点灯制御が可能となる。
距離検出センサは、操作身体部位に向けて赤外線を投光する赤外線発光部と、該赤外線の操作身体部位による反射光を受光する赤外線受光部とを備え、該反射光の情報に基づいて距離を検出するものとして構成できる。距離の検出情報は、例えば反射光の強度で検知することも可能であるし、赤外線受光部をラインセンサとして構成し、反射光の受光位置に基づいて距離を特定する方式を採用することも可能である。他方、距離検出センサは、操作身体部位から発せられる赤外線を検出する焦電センサを備え、該焦電センサによる赤外線の検出強度に基づいて距離を検出するように構成することもできる。
例えば、上記の三次元位置情報を用いると、各操作入力部に距離センサが設けられていなくとも、つまり、距離センサの数が少ないにも拘わらず、操作身体部位と各操作入力部との距離を個別に検出することが可能になる。例えば、前述のように、操作身体部位が最も接近した操作入力部に対応するインジケータ用光源のみを選択的に点灯されるような制御も容易に実現できる。
また、記筐体前面エリアが複数のサブエリアに分割されるとともに、複数の操作入力部は、各々複数個のグループに分割されて各サブエリアに割り当てられている構成では、距離検出手段は、三次元位置情報に基づいて操作身体部位がいずれのサブエリア内に位置しているかを検出することができる。これにより、操作身体部位の属するサブエリアをより正確に特定することができる。
さらに、操作身体部位三次元位置情報演算手段が演算する操作身体部位の三次元位置情報の時間的変化に基づいて、操作身体部位の操作入力部に対する接近方向を特定する操作身体部位接近方向特定手段を設けることもできる。接近方向が特定できることにより、インジケータ用光源の動作制御形態(さらには、対応する操作入力部による入力制御形態)を、その接近方向に応じて異ならせるなど、操作ユニットの動作のバリエーションを大幅に拡大することができる。
具体的には、操作身体部位接近方向特定手段より特定された操作身体部位の接近方向がいずれの座席からのものであるかを識別し、その識別された座席に固有の操作入力モードを操作入力部に設定する操作入力モード設定手段を設けることができる。これにより、操作入力部に操作があった場合の入力制御形態を、どの座席から操作されたかに応じた固有の内容とすることができる。例えば、同じ操作入力部に、座席種別に応じて互いに異なる複数の機器機能が割り当てられている場合は、操作入力モードとして識別された座席に対応する機器機能を選択し、当該操作入力部に設定することができる。
例えば、操作入力モード設定手段は、識別された座席が予め定められた無効化対象座席であった場合に、予め定められた操作入力部に対し操作入力を無効化するモードを設定することができる。これにより、特定の座席からの操作入力部の操作が不能となるように設定することができる。例えば、運転手による特定の操作入力部への操作を、車両走行中は禁止したい場合は、当該操作入力部に対し運転席側から操作があった場合に、当該の操作入力を無効化すればよい。また、いたずら防止等のため、特定の操作入力部への助手席や後部座席からの操作を禁止したい場合は、当該操作入力部に対し、それらの座席側から操作があった場合に、当該の操作入力を無効化すればよい。
また、識別された前記座席に応じて異なる点灯モードにてインジケータ光源を点灯駆動することも可能である。例えば、第一の座席から操作された場合に無効化される第一無効化操作入力部の種別が、第二の座席から操作された場合に無効化される第二無効化操作入力部の種別と異なる場合、第一無効化操作入力部に対応するインジケータ光源を、残余の操作入力部に対応するインジケータ光源とは異なる点灯状態となるように制御する第一点灯モードとし、第二無効化操作入力部に対応するインジケータ光源を、残余の操作入力部に対応するインジケータ光源とは異なる点灯状態となるように制御する第二点灯モードとなるように点灯駆動することが可能である。なお、第二点灯モードについては、第二の座席から操作された場合に無効化される操作入力部が存在しない場合を概念として含み、この場合は、各操作入力部は(操作身体部位が接近した場合に)同じ点灯状態となるように制御することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の車載用電子機器操作ユニットに使用される操作パネルの一例を示すものである。車載用電子機器操作ユニットは、具体的には、カーナビゲーションシステム、カーオーディオ(あるいはオーディオビジュアル)あるいはカーエアコンシステムなどの車載用電子機器の操作に使用するためのものである。この実施形態では、カーナビゲーションシステムに適用した場合を例に取る。このカーナビゲーションシステムの操作パネル1は、自動車のインパネ中央部に取り付けられ、運転席と助手席との双方から操作が可能となっている。
操作パネル1は、筐体前面エリア内に複数の操作入力部9が配列する形で設けられている。筐体前面エリアの中央(上方)には、地図による案内画面等を表示するモニタ14(例えば、バックライト付き液晶ディスプレイにて構成される)が配置され、その周囲領域が、複数のサブエリア90A,90B,90Cに分割されている。そして、複数の操作入力部9は、各々複数個のグループに分割されて各サブエリア90A,90B,90Cに割り当てられている。具体的には、モニタ14の右側に位置する右サブエリア90Aと、同じく左側に位置する左サブエリア90Bと、モニタ14の下側にて中央に位置する中央サブエリア90Cが形成されている。
各操作入力部9は、透光性樹脂により全体が構成されるか、あるいは非透光性樹脂による本体部の前面側に操作部識別用の投光部が形成された構造を有するキーあるいはダイヤルからなり、その内部にそれぞれインジケータ光源をなすインジケータLED11が内蔵されている。インジケータLED11からの光は、該操作入力部9を透過してユーザーにより視認され、操作入力部9の存在位置をユーザーに知らせる役割を果たす。
また、筐体前面エリアには、距離検出手段として、ユーザーの操作身体部位(指)までの空間距離を独立に検出する3つ(ただし、3以上に冗長化して設けてもよい)の距離検出センサ2A,2B,2Cが、同一直線上配列とならないように分散配置されている。具体的には、距離検出センサ2A,2B,2Cは、各々三角形の頂点をなす形で、各サブエリア90A,90B,90Cの中央に配置されている。
各距離検出センサ2A,2B,2Cは、操作身体部位に向けて赤外線を投光する赤外線発光部3と、該赤外線の操作身体部位による反射光を受光する赤外線受光部4とを備え、該反射光の情報に基づいて操作身体部位までの距離を検出するものである。赤外線発光部3は、例えば赤外線LEDにて構成される。また、赤外線受光部4はCdSセンサ等により構成され、その反射光の受光強度出力に基づいて操作身体部位までの距離が特定される。なお、赤外線受光部を、赤外線検知素子(例えばフォトトランジスタ)を一次元配列したラインセンサとして構成し、反射光の受光位置に基づいて距離を特定するようにしてもよい。
図2は、上記車載用電子機器操作ユニットの電気的構成の一例を示すブロック図である。車載用電子機器操作ユニット100の制御主体はマイコン50であり、CPU52,RAM53,ROM54及び入出力部51を有している。入出力部51には、距離検出センサ2A,2B,2Cが接続されている。赤外線発光部3はドライバ(駆動回路)5を介して、赤外線受光部4は、その検出入力を増幅するアンプ6とA/D変換器8を介して、それぞれ入出力部51に接続される。これら距離検出センサ2A,2B,2Cの動作は、マイコン50がセンサ駆動プログラム(ROM54)を実行することにより制御される。
なお、図2を援用して示すごとく、距離検出センサ2A,2B,2Cは、操作身体部位から発せられる赤外線を検出する焦電センサ4Pとして構成してもよく、この場合は、該焦電センサ4Pによる赤外線の検出強度に基づいて操作身体部位までの距離が特定される(当然、該構成では赤外線発光部3は省略される)。
次に、モニタ14と各操作入力部9及びインジケータLED11も入出力部51に接続されている。インジケータLED11は、本実施形態ではフルカラーLEDユニットとして構成されている。具体的には、赤色系(R)、緑色系(G)、青色系(B)の3原色の発光ダイオードを組み合わせることにより、種々の照明光を簡単に得ることができるものである。図3は、その回路構成の一例を示すもので、赤色系(R)、緑色系(G)、青色系(B)の各発光ダイオード3401が電源(Vs)に接続され、ドライバ12を構成するトランジスタ3402で各々スイッチング駆動される。このスイッチングは、ドライバ12に含まれるコンパレータ3403に入力される三角波(のこぎり波でもよい)の周期と、指令信号の電圧レベルとによって定まるデューティ比によりPWM制御される。各色の発光ダイオード3401への指令信号の入力波形は、各々独立に変更可能であり、3つの点灯色の混合比率に応じて任意の色調及び強度の発光が得られる。図4は、赤色系(R)、緑色系(G)、青色系(B)の各光の混合比(デューティ比による)を変えて実現できる、視認される混合光の例を示す。
図2に示すように、インジケータLED11はドライバ12及びD/A変換器13を介して入出力部51に接続されている。マイコン50は、インジケータ駆動プログラム(ROM54内)の実行により、個々のインジケータLED11に対する点灯色及び点灯輝度の指定値をRGBの各デューティ比η、η及びηに変換し、その値がD/A変換器13にてアナログのデューティ比指示電圧に変換されて、図3に示すごとくドライバ12に入力される。これにより、インジケータLED11は、対応する点灯色及び点灯輝度にてPWM発光駆動される。
次に、マイコン50は、ROM54内の位置・距離演算プログラムにより、距離検出センサ2A,2B,2Cが各々独立に検出する操作身体部位までの空間距離と、各距離検出センサ2A,2B,2Cの筐体前面エリア内の配置位置座標情報とに基づいて、検出した操作身体部位の筐体前面エリア前方における三次元位置情報を演算する(操作身体部位三次元位置情報演算手段)。
演算内容は具体的には以下の通りである。まず、筐体前面エリアをなす平面上に互いに直交するX軸及びY軸を取り、該平面と直交する向きにZ軸を取る。そして、図5に示すように、この(X,Y,Z)座標系の、筐体前面エリアをなすX−Y平面上にて、その原点Oと、AO=ABの二等辺三角形となる点A及び点Bに相当する位置に距離検出センサ2A,2B,2Cを配置する。センサの各座標を点O(0,0,0)、点A(a,b,0)、点B(2a,0,0)とし、各センサが検出する操作身体部位上の被測定点Pまでの距離をL、L、Lとしたとき、被測定点Pの座標(X,Y,Z)(三次元位置情報)は以下のようにして計算することが可能である。まず、被測定点Pと各センサとの距離は、
=X +Y +Z ・・ (1)
=(X−a)+(Y−b)+Z ・・ (2)
=(X−2a)+Y +Z ・・ (3)
である。Xは、上記(1)、(3)より、
=(L −L +4a)/4a ・・ (4)
として求められ、Yは(1)、(2)、(4)より、
=(L −2L +L −2a+2b)/4b ・・ (5)
として求めることができる。
また、Zは、(1)式を変形した、
=(L −X −Y 1/2 ・・(1)’
より、(4)、(5)により求めたX及びYの値をこれに代入することで算出できる。
そして、各操作入力部9の配設位置を(Xn,Yn,Zn)とすれば、操作入力部9と操作身体部位上の被測定点Pとの距離dnは、
dn={(X−Xn)+(Y−Yn)+(Z−Zn)1/2・・(6)
として算出される。
以下、車載用電子機器操作ユニット100の動作について説明する。基本となる処理の流れを図7に示している。すなわち、S1では、センサ駆動プログラムにより、被測定点Pの座標(X,Y,Z)を算出するためのセンシング処理を行なう。そして、算出された被測定点Pの座標値を用いて、上記式(6)により、個々の操作入力部9と操作身体部位との距離dnとの距離を個別に演算する。各操作入力部9に随伴するインジケータLED11は、操作入力部9と操作身体部位との距離dnに応じて点灯色が変化するように駆動制御される(S2,S3)。すなわち、図2のROM54には、図8上に示すように、距離dnの各値(d1,d2‥)毎に設定すべき点灯色(c1,c2‥)及び輝度(b1,b2‥)の設定値を示すテーブルが格納されており、これを参照することにより、演算された距離dnに対応する点灯色及び輝度を読み出し、当該の点灯色及び輝度が得られるRGBの各デューティ比η、η及びηに変換する。
図8下に示すように、操作しようとする操作入力部の直上にて指(操作身体部位)の距離が変化したとき、この実施形態では、至近距離まで指が近づくと、点灯色が黄色となり輝度も最大値となるが、距離が大きくなると赤→紫→青と点灯色が変化し(括弧書きで示すように、点灯色の変化順を逆転させてもよい)、輝度が徐々に減少するように設定してある。また、点灯色は、黄→赤→紫→青と段階的に変化させてもよいし、中間色の遷移区間Tbを経て連続的に変化させてもよい(点灯輝度は図8下では連続的に変化しているが、これを段階的に変化させることも可能である)。
このとき、図9に示すように、操作しようとする操作入力部9Mに隣接して別の操作入力部9Sが存在する場合(例えば、図1のサブエリア90Cにてモニタ14の下に左右に配列する複数の操作入力部9など)、指を斜めに見込む形で該操作入力部9Sまでの距離d1’が算出され,その距離に応じて該操作入力部9Sに随伴するインジケータLEDも独立して点灯色及び輝度による点灯制御がなされる。
例えば、状態1に示すごとく、指Fが中央の操作入力部9Mに接近すると対応するインジケータLEDは黄色にて比較的高輝度で点灯制御されるが、その隣の操作入力部9Sは、指Fまでの距離が遠くなる分だけ異なる点灯色(例えば、赤)にてやや暗く点灯制御される。その結果、操作を狙った操作入力部9Mの周囲の操作入力部9Sも赤く裾を引くように点灯し、演出効果が高められる。そして、状態2→状態3と指Fを遠ざけると、操作入力部9MのインジケータLEDは黄→赤→青と変化しつつ減光する。また、周囲の操作入力部9SのインジケータLEDは赤→青と変化し、状態3では操作入力部9MのインジケータLEDより先に消灯する。指Fを接近させる場合は、この逆順となる。なお、点灯輝度は距離によらず一定とし、点灯色のみ変化させる態様も可能である。
また、状態4に示すように、指Fの距離を保ったまま操作入力部9Mの直上位置から周囲の操作入力部9S側へ移動させると、指Fが近づいてゆく先の操作入力部9SのインジケータLEDは赤→黄と変化しつつ増光し、逆に指Fが離れてゆく操作入力部9MのインジケータLEDは黄→赤と変化しつつ減光する。例えば、図1のサブエリア90Cの左右に配列する複数の操作入力部9の配列に沿って指Fを移動させると、該指Fに対応する位置に隣接配置する点灯インジケータLED群が、指Fの両側で色変わりしつつ減光する形態で、指Fに合わせて移動してゆくように見え、楽しい演出効果が得られる。
図8下では、インジケータLED11は、操作身体部位との距離dnが閾距離dsを超える場合は輝度がゼロ、すなわち消灯するように点灯制御されていたが、閾距離ds以上でも輝度がゼロにならないように点灯制御すること、例えば、閾距離ds以上で一定のベース輝度(及び一定の点灯色)にて点灯させることも可能である。
次に、上記の例では、指F(操作身体部位)との距離dが閾距離ds未満の操作入力部9が複数存在している場合、それらがいずれも点灯するように(あるいは、ベース輝度以上となるように)制御を行なっていたが、該距離dが最も小さい操作入力部9のインジケータLED11のみを点灯状態とする(あるいは、ベース輝度以上とする)ような制御も可能である。この場合の処理の流れは図10のごとくとなる。
すなわち、S50では、図7のS1と同様に、センサ駆動プログラムにより、被測定点Pの座標(X,Y,Z)を算出するためのセンシング処理を行なう。そして、S51,S52にて、算出された被測定点Pの座標値を用いて、個々の操作入力部9と操作身体部位との距離dnとの距離を個別に演算する。S55では、算出された距離dnを比較し、該距離dnが最も小さい操作入力部9を見出すとともに、その操作入力部9に随伴するインジケータLED11のみ、操作入力部9と操作身体部位との距離dnに応じて点灯色が変化するように駆動制御する(S55,S56)。
この場合は、図11に示すように、操作しようとする操作入力部9Mに隣接して別の操作入力部9Sが存在する場合は、仮に、それら操作入力部9Sまでの距離が閾距離未満となっていても、距離が最も小さい操作入力部9MのインジケータLEDのみが点灯状態となり、状態1〜状態3に示すように、該操作入力部9Mの直上で距離を変化させることにより、該インジケータLEDの点灯色及び輝度が変化するよう点灯制御される。残余の操作入力部9MのインジケータLEDは、この実施形態では消灯するように制御されているが、例えば、一定の点灯色を有したベース輝度点灯状態とすることも可能である。
また、状態4に示すように、指Fの距離を保ったまま操作入力部9Mの直上位置から周囲の操作入力部9S側へ移動させると、その移動先となる操作入力部9Sが最近接となるに伴い、今まで点灯していた操作入力部9SのインジケータLEDが消灯(ないしベース輝度点灯状態)となり、代わって消灯(ないしベース輝度点灯状態)状態であった操作入力部9SのインジケータLEDが、距離d2に応じて輝度や点灯色が変化する点灯状態となる。
次に、図12に示すように、指F(操作身体部位)との距離が閾距離未満となっているグループ(すなわち、サブエリア内)のインジケータLED11の点灯色を一括して変化させるように構成することもできる。ここでは、サブエリア90Bに指Fが接近することにより、当該サブエリア90B内のインジケータLED11が一斉に点灯する場合を例示している。
この場合は、まず、指F(操作身体部位)がどのサブエリア内に存在するかを特定する。その方式には2つあり、その第一は、図5に示すように演算した指Fの被測定点P(三次元位置)を演算し、その被測定点PのX−Y座標(X,Y)が、X−Y平面上に領域規定されたサブエリア90A,90B,90Cのどれの内側に位置しているかを演算判定する方式である。この場合、被測定点P(つまり、指F)が属するサブエリアに属さない操作入力部のインジケータLEDは、一括して消灯又はベース点灯状態とする。つまり、サブエリアの外縁領域に被測定点Pが属する場合、その隣のサブエリアに属する操作入力部のインジケータLEDは、仮に距離が閾値未満となっていても、消灯又はベース点灯状態とするのである。
他方、被測定点Pが属するサブエリアのインジケータLEDについては、点灯色(及び輝度)に関しては、操作身体部位までの距離が最も小さいもののみ点灯させつつ、その距離に応じて点灯色を変化させるように構成してもよいし、操作身体部位までの距離が最も小さい操作入力部だけでなく、その周囲に存在する操作入力部も含めて点灯させ、かつ距離に応じてそれぞれ点灯色を変化させるように構成してもよい。
また、該サブエリア内のインジケータLEDの全ての点灯色及び点灯輝度を、指F(操作身体部位)の接近・離間に応じて一様に変化させるようにしてもよい。この場合は、指Fがどのサブエリア内に存在するかを特定する方式として、上記第一の方式を用いてもよいが、第二の方式として、各サブエリア90A,90B,90Cの距離検出センサ2A,2B,2Cのうち、どれが指Fまでの最短距離を検出しているかにより、より簡便にエリア判定を行なう方式を採用することも可能である。この場合の処理の流れを図13に示す。まず、S151,S152,S153では、各サブエリア(グループ)の距離検出センサ2A,2B,2Cのうち、閾距離未満にて指Fを検出しているものがあるかどうかを特定する。検出しているものがあれば、S154にて、どの距離検出センサが指Fまでの最短距離を検出しているかを判定し、その距離検出センサが属するサブエリア内の全てのインジケータLEDにつき、点灯色及び点灯輝度を検出距離に応じて一様に変化させる(S155,S156)。
次に、図5を用いて説明した方式により指Fの被測定点Pを演算する場合、この被測定点Pの時間的変化を、指Fの移動履歴として記憶することができる(図2:RAM53内の位置メモリ)。例えば、図14に示すように、該移動履歴にて被測定点P(X,Y,Z)が、一定時間後にP’(X’,Y’,Z’)に移動した場合、両座標点P,P’が決定する移動軌跡ベクトルkの向きから、操作身体部位の接近方向を特定することができる。この実施形態のように、操作パネルが運転席と助手席との間に位置している場合、左右方向を示すX座標の変化、つまり、X’−Xの符号から、操作が運転席側からのものか助手席側からのものかを特定することができる。運転席が右、助手席が左の場合、X’−Xの符号が正であれば助手席側からの操作であり、同じく負であれば運転席側からの操作であると特定できる。
そして、図1の操作入力部群に対しては、識別された座席に応じて異なる操作入力モードを設定することが可能である。例えば、図15において、自動車が一定車速以上にて走行中の場合、例えば目的地設定に使用する操作入力部9Iに対し、上記の方式により、その操作が運転席側からの操作であると特定されれば、その操作を無効化し、助手席側からの操作であれば操作を受け付ける処理を行なうことができる(つまり、運転席が無効化対象座席となっている)。
この場合、インジケータLEDは、次のように駆動できる。すなわち、識別された座席に応じて異なる点灯モードにてインジケータLED11を点灯駆動することも可能である。すなわち、操作入力部9Iは、運転席(第一の座席)から操作された場合に無効化される第一無効化操作入力部となっており、助手席(第二の座席)からの操作に関しては、無効化される操作入力部は存在しない。そして、この操作入力部9Iに対応するインジケータLED11は、運転席(第一の座席)から操作された場合には、指Fが接近しても点灯状態とならない(あるいはベース点灯状態を維持する)が、助手席(第二の座席)から操作された場合には、指Fの接近により点灯輝度が増大し、点灯色が変化するように制御される。残余の操作入力部9Aについては、運転席及び助手席のいずれの座席からの操作であっても、指Fの接近により点灯輝度が増大し、点灯色が変化するように制御される。なお、該残余の操作入力部9Aの一部を、助手席(第二の座席)からの操作に対しては無効化され、運転席(第一の座席)から操作に関しては無効化されない操作入力部とすることも可能である。この操作入力部のインジケータLEDは、上記とは逆に、助手席(第二の座席)から操作された場合には、指Fが接近しても点灯状態とならない(あるいはベース点灯状態を維持する)が、運転席(第一の座席)ら操作された場合には、指Fの接近により点灯輝度が増大し、点灯色が変化するように制御される。
以上、本発明の実施形態を、カーナビゲーションシステムに適用した場合を例にとって説明したが、本発明の適用対象はカーナビゲーションシステムに限らず、例えばカーエアコンの操作ユニットにも同様に適用可能である。例えば、運転席側と助手席側とで独立して空調温度設定が可能なデュアルモードエアコンに適用する場合、両座席で温度設定入力部を共用化し、運転席側からの操作であった場合は運転席側の空調設定温度を変更し、助手席側からの操作であった場合は助手席側の空調設定温度を変更する処理を行なうことができる。つまり、この場合は、共用化される温度設定入力部に対し、座席種別に応じて互いに異なる機器機能(つまり、運転席側の空調設定温度変更と、助手席側の空調設定温度変更)が割り当てられており、識別された座席に対応する機器機能が選択されて、当該操作入力部に設定されることとなる。
本発明の適用対象となるカーナビゲーションシステムの操作パネルの一例を示す正面図。 図1の操作パネルを用いた操作ユニットの全体構成を示すブロック図。 インジケータ用LEDをフルカラーLEDとして構成した例を示す回路図。 図3のインジケータ用LEDにて出力可能な点灯色をRGBのデューティ比設定例とともに示す図。 3つの距離検出センサの検出結果を用いて操作身体部位の三次元位置情報を演算する方法を示す図。 インジケータ用LEDの第一の動作例を示す説明図。 第一の動作例に対応する点灯駆動制御の流れを示すフローチャート。 インジケータ用LEDの点灯駆動制御に用いる輝度及び点灯色のデータ例を示す模式図。 第一の動作例をより詳細に示す説明図。 インジケータ用LEDの第二の動作例に対応する点灯駆動制御の流れを示すフローチャート。 第二の動作例を詳細に示す説明図。 インジケータ用LEDの第三の動作例を示す説明図。 第三の動作例に対応する点灯駆動制御の流れを示すフローチャート。 演算された三次元位置情報に基づいて操作方向を特定する方法を説明する図。 操作方向の特定結果を用いたインジケータ用LEDの第四の動作例を示す説明図。
符号の説明
100 車載用電子機器操作ユニット
2A,2B,2C 距離検出センサ(距離検出手段)
9 操作入力部
11 インジケータLED(インジケータ光源)
50 マイコン(インジケータ光源駆動手段、操作入力モード設定手段。操作身体部位接近方向特定手段、操作身体部位三次元位置情報演算手段)
90A,90B,90C サブエリア

Claims (13)

  1. 車両に搭載された車載用電子機器の操作入力を行なうために前記車両内に取り付けて使用される車載用電子機器操作ユニットであって、
    前記車両内の座席に着座した乗員から操作可能な位置に設けられた操作入力部と、
    前記操作入力部と、該操作入力部に向けて接近する前記乗員の操作身体部位との距離を検出する距離検出手段と、
    前記操作入力部に随伴して設けられた該操作入力部の存在位置を示すインジケータ光源と、
    前記操作入力部と前記操作身体部位との距離に応じて点灯色が変化するように前記インジケータ光源を点灯駆動するインジケータ光源駆動手段と、
    を有し
    複数の前記操作入力部が筐体前面エリア内に配列する形で操作パネルが形成され、
    前記距離検出手段は、前記筐体前面エリア内にて同一直線上配列とならないように分散配置され、
    各々前記操作身体部位までの空間距離を独立に検出する3以上の距離検出センサと、各前記距離検出センサの前記筐体前面エリア内の配置位置座標情報と、各前記距離検出センサの空間距離検出情報とに基づいて、前記操作身体部位の前記筐体前面エリア前方における三次元位置情報を演算する操作身体部位三次元位置情報演算手段をさらに有したことを特徴とする車載用電子機器操作ユニット。
  2. 前記インジケータ光源駆動手段は、前記インジケータ光源の点灯輝度が前記点灯色とともに前記操作身体部位との距離に応じて変化するように駆動制御する請求項1記載の車載用電子機器操作ユニット。
  3. 前記操作入力部と前記インジケータ光源との組が複数設けられるとともに、
    前記距離検出手段は、前記操作身体部位と各前記操作入力部との距離を検出
    前記インジケータ光源駆動手段は、各操作入力部に随伴するインジケータ光源を、前記操作身体部位までの距離が小さいものほど高輝度となるように点灯駆動する請求項2に記載の車載用電子機器操作ユニット。
  4. 前記インジケータ光源駆動手段は、前記操作身体部位との距離が閾距離未満であって、かつ該距離が最も小さい前記操作入力部のインジケータ光源のみ点灯状態とする請求項3記載の車載用電子機器操作ユニット。
  5. 複数の前記操作入力部が設けられるとともに、それら操作入力部が各々複数個の操作入力部を含む2以上のグループに分割され、
    前記インジケータ光源駆動手段は、前記操作身体部位との距離が閾距離未満となっているグループのインジケータ光源の点灯色を一括して変化させる請求項1又は請求項2に記載の車載用電子機器操作ユニット。
  6. 前記距離検出センサは、前記操作身体部位に向けて赤外線を投光する赤外線発光部と、該赤外線の前記操作身体部位による反射光を受光する赤外線受光部とを備え、該反射光の情報に基づいて前記距離を検出する請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の車載用電子機器操作ユニット。
  7. 前記距離検出センサは、前記操作身体部位から発せられる赤外線を検出する焦電センサを備え、該焦電センサによる赤外線の検出強度に基づいて前記距離を検出する請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の車載用電子機器操作ユニット。
  8. 前記距離検出手段は、前記三次元位置情報に基づいて前記操作身体部位と各前記操作入力部との距離を検出する請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の車載用電子機器操作ユニット。
  9. 前記筐体前面エリアが複数のサブエリアに分割されるとともに、複数の前記操作入力部は、各々複数個のグループに分割されて各前記サブエリアに割り当てられ、
    前記距離検出手段は、前記三次元位置情報に基づいて前記操作身体部位がいずれの前記サブエリア内に位置しているかを検出する請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の車載用電子機器操作ユニット。
  10. 前記操作身体部位三次元位置情報演算手段が演算する前記操作身体部位の前記三次元位置情報の時間的変化に基づいて、前記操作身体部位の前記操作入力部に対する接近方向を特定する操作身体部位接近方向特定手段を備える請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の車載用電子機器操作ユニット。
  11. 前記操作身体部位接近方向特定手段より特定された前記操作身体部位の接近方向がいずれの座席からのものであるかを識別し、その識別された座席に応じて異なる操作入力モードを前記操作入力部に設定する操作入力モード設定手段が設けられる請求項10に記載の車載用電子機器操作ユニット。
  12. 前記操作入力モード設定手段は、前記識別された座席が予め定められた無効化対象座席であった場合に、予め定められた操作入力部に対し、操作入力を無効化するモードを設定する請求項11に記載の車載用電子機器操作ユニット。
  13. 前記識別された座席に応じて異なる点灯モードにて前記インジケータ光源を点灯駆動する請求項11または請求項12に記載の車載用電子機器操作ユニット。
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