JP3937765B2 - インジケータ付きスイッチ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はインジケータ付きスイッチ装置、特に、スイッチの操作量を詳細に表現することのできるインジケータ付きスイッチ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、各種装置の制御量の設定を行う場合にスイッチ装置、例えば、回転式のボリュームスイッチや摺動型のスライドスイッチが多用されている。このようなスイッチ装置が多数配列される操作パネル、例えば、図7に示すようなレコーディング用のミキサー装置100では、多数存在するスイッチ装置の操作量を視覚的に一瞬で判断する必要がある。そこで、スイッチ操作量に応じて、視覚的に顕著な変化を示すインジケータ102を配置する場合が多い。特に、通常薄暗い部屋の中で使用されることの多いミキサー装置100においては、スイッチ装置の操作量の判断を迅速に行うことのできる発光タイプのインジケータ102は、例えば数値表示等に比べて認識し易くまた製造コストも安価にすることが可能であり多用されている。
【0003】
例えば、図8には、回転式のボリュームスイッチ(以下、単にスイッチという)104の周囲に複数のLED102aが環状配列されインジケータ102を構成するスイッチ装置が示されている。図8は、スイッチ104の操作ノブ(以下、単にノブという)104aの操作量(スイッチ104の操作量に対応)に応じて、点灯するLED102aが順次移動する例を示している。図8の場合、前記ノブ104aの操作量をLED102at(頂点部)までのLED102が点灯することによって表示している。
【0004】
なお、同様なインジケータ付きのスイッチ装置を用いるものとしては、例えば航空機のコックピットの操作パネルや自動車に搭載する各種機器の操作パネル、電気製品の操作パネル等がある。いずれも、スイッチ装置の操作量を容易に視認する必要のあるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図7に示すミキサー装置100は、様々な規模のものが存在するが、いずれにしても夥しい数のボリュームスイッチ、スライドスイッチ、プッシュスイッチ等が配置され、さらに、各種モニターや表示器等が密集配置されている。従って、各種スイッチは、操作性を損ねない範囲内で、縮小化されている。その結果、図8に示すようにスイッチ104の周囲に配置されるインジケータ102もスペース的な制限を受け、インジケータ102を構成するLED102aの数も制限を受けてしまう。通常、LED102は、ノブ104aの操作量に対して「1刻み」や「偶数刻み」、「5刻み」等で配置されている。そして、操作者はLED102の発光数に応じて、操作量が、「ボリューム5」であるとか「ボリューム6」である等の判断を行うことになる。その結果、配置スペースが制限された中で、インジケータ102はスイッチの操作量を間欠的にしか表現できない、つまり、操作量の表示解像度が低いという問題がある。特に、ボリュームスイッチ等はその操作量の調整を連続的に可能にするスイッチであるにも関わらず、インジケータ102を構成するLED102aの数よりも操作量の状態数が多い場合、インジケータ102は、間欠的表現しか行うことができない。これではインジケータ102の機能を十分に果たしているとは言えない。もちろん、複数のLED102aを配置すれば0.5刻み等の細かい操作量の表現は可能であるが、配置スペースの制限を受けたりコスト面での制限を受けているので、安易に増加させることはできない。また、単にLED102aの数を増やしただけでは、2個点灯で「操作量1」等のように、表示形態の取り決めを行う必要があり、「0.5」等の表現を十分に行うことができない。その結果、誤認識が増加してしまうという問題が生じる。
【0006】
本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑みなされたものであり、その目的は、インジケータの発光体の設置数の増加を伴うことなく、安価に、スイッチの操作量の表示解像度を向上することのできるインジケータ付きスイッチ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、スイッチの操作状態に対応する発光体を発光させることによりスイッチの操作量を示すインジケータを有するインジケータ付きスイッチ装置であって、前記インジケータは、前記スイッチの操作状態が第1の状態にある場合に発光する第1の発光体と、前記スイッチの操作状態が第2の状態にある場合に発光する発光体であって前記第1の発光体に隣接する第2の発光体と、を含み、前記スイッチの操作状態が前記第1の状態と第2の状態の間にある場合に、前記第1の発光体と第2の発光体のいずれか一方の発光量または発光色の少なくとも一方を変化させて前記スイッチの中間操作状態を表示することを特徴とする。
【0008】
この構成によれば、通常、第1の状態と第2の状態との2段階しか表現できないインジケータを少なくとも3段階で表現することができる。また、発光体の発光量または発光色を多段的に変化させれば、さらに多段階の表現を行うことが可能になり、容易に表示解像度を向上することができる。
【0009】
また、上記目的を達成するために、本発明は、スイッチの操作状態に対応する発光体を発光させることによりスイッチの操作量を示すインジケータを有するインジケータ付きスイッチ装置であって、前記インジケータは、前記スイッチの操作状態が第1の状態にある場合に発光する第1の発光体と、前記スイッチの操作状態が第2の状態にある場合に発光する発光体であって前記第1の発光体に隣接する第2の発光体と、を含み、前記スイッチの操作状態が前記第1の状態と第2の状態の間にある場合に、前記第1の発光体と第2の発光体の両方を発光させて前記スイッチの中間操作状態を表示することを特徴とする。
【0010】
この構成によれば、容易な制御で、通常、第1の状態と第2の状態との2段階しか表現できないインジケータを3段階で表示させることができる。
【0011】
また、上記目的を達成するために、本発明は、上記構成において、前記スイッチの操作状態が前記第1の状態と第2の状態の間にある場合に、前記第1の発光体と第2の発光体のいずれか一方の発光量または発光色の少なくとも一方を変化させて前記スイッチの中間操作状態を表示することを特徴とする。
【0012】
この構成によれば、限られた数の発光体で構成されるインジケータをさらに多段階的に表示して表示解像度を向上することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施の形態(以下、実施形態という)について説明する。
【0014】
図1(a)〜(h)には、本実施形態のインジケータ付きのスイッチ装置として、ミキサー装置100(図7参照)に配置された回転式のボリュームスイッチ(以下、単にスイッチという)10のインジケータの表示の推移が示されている。なお、インジケータ12を含むスイッチ10の外観は、図7、図8等で示すものと同じである。例えば、回転式のスイッチ10の操作ノブ(以下、単にノブという)10aは、その直径が例えば10mm程度あり、その高さが20mm程度ある。また、ノブ10aの周囲には、複数の発光体(例えばLED12a)等で構成されるインジケータ12が環状配置されている。本実施形態の場合、インジケータ12は、例えば図1(a)に示すように、11個のLED12aで構成され、図1においては、図中最左端のLED12a1の消灯がノブ10aの最小操作量『ボリューム0』を示し、図中最右端のLED12a11がノブ10aの最大操作量『ボリューム11』を示している。そして、ノブ10aの操作量に応じて、LED12aの点灯先頭位置がLED12a1、LED12a2、LED12a3、LED12a4・・・、LED12a10、LED12a11の順に移動するものとする。従って、操作量『ボリューム0』の時にLED12a1を含み全てのLED12aが消灯し、操作量『ボリューム11』の時にLED12a11まで全てのLED12aが点灯する。そして、ノブ10aの操作量の増減に伴い、点灯するLED12aの数も増減する。例えば「ボリューム5」の時には、LED12a1〜LED12a5までが点灯することになる。
【0015】
本実施形態の特徴的事項は、スイッチの操作状態が第1の状態と第2の状態の間にある場合に、第1の発光体(LED)と第2の発光体(LED)のいずれか一方の発光量または発光色を変化させることによりスイッチが第1の操作量と第2の操作量との間の中間操作状態であることを表示し、インジケータによる表示解像度を向上しているところである。また、他の特徴的事項は、スイッチの操作状態が第1の状態と第2の状態の間にある場合に、第1の発光体(LED)と第2の発光体(LED)の両方を発光させて前記スイッチが第1の操作量と第2の操作量との間の中間操作状態であること表示することにより、インジケータによる表示解像度を向上しているところである。
【0016】
まず、LED12aの発光量を変化させることにより解像度を向上する例を説明する。ここで、スイッチの操作状態において、第1の状態とは、例えば、「ボリューム2」の状態(図1(e)の状態)、第2の状態とは、例えば、「ボリューム3」の状態(図1(g)の状態)であり、LED12aの完全点灯状態を意味する。図1(a)〜(h)には、発光量を通常より低下させたDIM点灯(薄明かり点灯)により中間操作状態(例えば、「ボリューム2.5」)を示す例を示している。ここで、DIM点灯は、例えば、LED12aに流す電流を減らすことにより行うことができる。なお、図1(a)〜(h)において、「○」はLED12aの消灯、「●」はLED12aの完全点灯(明るい点灯)、ハッチングはDIM点灯を意味するものとする。
【0017】
図1(a)の状態は、いずれのLED12aも点灯していない、すなわちノブ10aが全く操作されていない状態である「ボリューム0」の状態が示されている。図1(b)は、ノブ10aが時計回り方向に僅かに操作された状態であり、LED12a1がDIM点灯して、「ボリューム0.5」の状態が示されている。さらに、ノブ10aが時計回り方向に操作されると、図1(c)に示すように、LED12a1が完全点灯状態になり、「ボリューム1」の状態になる。以下同様に、ノブ10aの時計回り方向の回転操作により、順次、LED12a2のDIM点灯(図1(d))による「ボリューム1.5」、LED12a2の完全点灯(図1(e))による「ボリューム2」、LED12a3のDIM点灯(図1(f))による「ボリューム2.5」、LED12a3の完全点灯(図1(g))による「ボリューム3」、LED12a4のDIM点灯(図1(h))による「ボリューム3.5」のように変化する。ちなみに、図1(h)において、第1の状態とは、LED12a3が完全点灯している状態で、第2の状態とは、ノブ10aがさらに時計回転方向に操作されLED12a4が完全点灯した状態である。従って、第1の状態と第2の状態との間の状態、すなわち中間操作状態を示しているのが図1(h)ということになる。なお、ノブ10aを反時計回り方向に操作する場合、つまり、操作量を減少する場合も、各LED12aの消灯の前にDIM点灯を用いるようにすることにより、同様に中間操作状態を示すことができる。
【0018】
このように、中間操作状態の場合、例えば第2の状態を示すLED12aの発光量を調整しDIM点灯させることにより、ノブ10aの操作状態が2つのLED12aの間であることが表示できる。つまり、新たなLED12aの部品点数の追加を行うことなくインジケータ12の表示解像度を増加することが可能となる。なお、図1の例では、DIM点灯が常に点灯状態のLED12aに先行して行われ、操作者は、完全点灯のLED12aの数及び、DIM点灯の有無により、ノブ10aの操作量を認識することができる。なお、前述したように、新たにLED12aの追加を行う必要がなく、スイッチ10の配置スペースの増加を伴わないので、従来のスイッチからの交換が容易であり、インジケータ12の表示解像度を向上することができる。
【0019】
図2には、インジケータ12の別の発光パターンを状態P0〜状態P22で模式的に示している。なお、図2以降の模式図において、LED12aの完全点灯は、「●」で表現し、消灯は、「○」、DIM点灯は「▲」で表現している。
【0020】
インジケータ12を有するスイッチ10の場合、操作量の基準(中立)点、目標点、閾値等を示す特殊点を設定している場合がある。図2は、DIM点灯を用いて第1の状態と第2の状態との間の中間操作状態を示すと共に、特殊点の通過を明確に表現する例を示している。図2の場合、特殊点は、例えば、LED12a8(ボリューム8)に設定されている。まず、特殊点(LED12a8の位置)に到達するまで、インジケータ12の表示は、図1で示したように、DIM点灯、点灯、DIM点灯を繰り返し、「0.5刻み」の表示が行われる(状態P0〜状態15)。従って、ノブ10aの操作量に伴い増減するインジケータ12の発光列は、特殊点であるLED12a8に達することにより、通過したLED12aが全て完全点灯する。そして、特殊点に達した時点で(状態P16:ボリューム8)、特殊点であるLED12a8のみを完全点灯し、他の通過したLED12a1〜LED12a7を全てDIM点灯させる。このように、点灯状態を変化させることにより、容易に特殊点の通過を認識させることができる。そして、特殊点以降のLED12a8〜LED12a11は、ノブ10aの操作量に応じて、図1と同様に、DIM点灯と完全点灯を順に行い発光列を増加させる。もちろん、ノブ10aをLED12a11側から反時計回りに操作する場合、状態P22から状態P0へ順次発光状態が変化する。
【0021】
図3には、DIM点灯を用いて表示解像度を向上させたインジケータ12の別の発光パターンが示されている。図3は、スイッチ10を例えば、音量のL−Rバランスに適用する例である。この場合、特殊点を示すLED12a6がL−Rの中立点になる。ノブ10aを反時計方向に回転させると状態P9〜P0に示すように左側のLED12aの発光列がDIM点灯と完全点灯を順次繰り返しながら増大し、バランスが左に偏ったことが表示される。一方、ノブ10aを時計方向に回転させると状態P11〜P20に示すようにLED12aの右側の発光列がDIM点灯と完全点灯を順次繰り返しながら増大し、バランスが右に偏ったことが表示される。
【0022】
このように、インジケータ12を用いて音量のL−Rバランス等を表示する場合も、スイッチ10のノブ10aの操作状態が第1の状態と第2の状態の間にある場合に、第1の発光体と第2の発光体のいずれか一方の発光量を変化させてスイッチ10の中間操作状態を表示するので、容易に表示解像度を2倍に向上することができる。
【0023】
図4は、DIM点灯を用いて表示解像度を向上させたインジケータ12のさらに別の発光パターンを示している。図4の場合、インジケータ12の中央であるLED12a6を基準に左右に同時にインジケータ12の発光列が増減する例である。この場合もDIM点灯により容易に表示解像度を2倍にすることができる。
【0024】
図1〜図4の例では、DIM点灯は、1段階(完全点灯の約1/2)であり、表示解像度を2倍にする例を示したが、DIM点灯を多段階(1/4点灯、2/4点灯、3/4点灯等)にすることにより、表示解像度をさらに向上することができる。
【0025】
また、多色発光タイプのLED、例えば、複数の発光色の発光素子を有するLEDユニット体で、図1〜図4における各LED12aを構成してもよい。例えば、1個のLED12aを赤と緑の発光素子で構成すれば、中間操作状態を1色または2色で表現することが可能になる。その結果、発光量を変化させる代わりに発光色を変化するようにしても図1〜図4と同様に表示解像度の向上を行うことができる。また、発光色の変化は、カラーフィルタを用いることによっても可能であり、同様に、表示解像度の向上を行うことができる。
【0026】
もちろん、発光量の変化と発光色の変化を組み合わせることにより、さらに様々なバリエーションが可能で表示解像度を向上することがきる。
【0027】
図5には、表示解像度を向上するさらに他の発光パターンが示されている。図5の発光パターンにおいては、2個のLED12aを一組として、1個点灯、2個点灯を繰り返しながら「尺取り虫」が移動するように表示位置を移動することにより、2個LED12aを用いて3パターンの表示を行っている。なお、図5の場合、状態P0で、LED12a1の点灯状態が「ボリューム0」を示すものとする。例えば、状態P0におけるLED12a1の点灯状態が第1の状態であり「ボリューム0」を示し、状態P2におけるLED12a2の点灯状態が第2の状態であり、「ボリューム1」を示している。そして、状態P1におけるLED12a1とLED12a2の点灯状態がノブ10aの中間操作状態であり、「ボリューム0.5」を示していることになる。つまり、LED12aの点灯が1個、2個、1個と推移することにより、「0.5刻み」のインジケータ表示が可能となる。この後、同様に、1個点灯、2個点灯を繰り返すことにより、例えば、図5に示すように、11個のLED12aにより21段階のインジケータ表現を行うことが可能となり、表示解像度を向上することができる。なお、図5のような点灯制御を行う場合、図1等に示すような電流制御等を用いること無く、LED12aのON/OFF制御のみであるため容易な制御により表示解像度の向上を行うことができる。
【0028】
図6には、図5の表示パターンを応用し、さらに表示解像度を向上する他の発光パターンが示されている。つまり、図6に示す例においては、図5に示す2個のLED12aを一組として、1個点灯、2個点灯を繰り返しながら「尺取り虫」が移動するように表示位置を移動する方法に加えて、さらにDIM点灯を加えている。なお、図6においても、状態P0で、LED12a1の点灯状態が「ボリューム0」を示すものとする。例えば、状態P0におけるLED12a1の点灯状態が第1の状態であり「ボリューム0」を示し、状態P4におけるLED12a2の点灯状態が第2の状態であり、「ボリューム1」を示している。図6の場合、DIM点灯を用いることによりLED12a1の点灯による「ボリューム0」と、LED12a2の点灯による「ボリューム1」との間の中間操作状態を4分割している。つまり、状態P1におけるLED12a1の完全点灯とLED12a2のDIM点灯により「ボリューム0.25」を示し、状態P2におけるLED12a1及びLED12a2の完全点灯により「ボリューム0.5」を示し、状態P3におけるLED12a1のDIM点灯とLED12a2の完全点灯により「ボリューム0.75」を示している。つまり、LED12aが完全点灯とDIM点灯を繰り返しながら、かつ点灯を1個、2個、1個と推移させることにより、「0.25刻み」のインジケータ表示が可能となる。以下、同様に、DIM点灯を混在させながら1個点灯、2個点灯を繰り返すことにより、例えば、11個のLED12aにより41段階のインジケータ表現を行うことが可能となり、表示解像度をさらに向上することができる。なお、図6において、DIM点灯、つまりLED12aの発光量を変化させることに代えて、発光色を変更するようにしても同様に表示解像度の向上を行うことができる。もちろん、発光量や発光色の変化をさらに多段的に行ったり、発光量の変化と、発光色の変化を併せて行うことにより、さらに細かいインジケータ表現を行うことができる。なお、図5、図6に示す尺取り虫タイプの動きは、例えば3個以上のLED12aを用いて行うことも可能であり、表示パターンの増加が可能であるが、反面、表示ボリューム値の判別が煩雑になるので、使用するLED12aの数は、適宜選択する必要がある。
【0029】
また、本実施形態では、スイッチ10をミキサー装置に適用した場合を例にとり説明したが、インジケータを有するスイッチを使用するものであれば、任意であり、例えば、航空機のコックピットや自動車の運転席の操作パネル、電気製品の操作パネル等限られた数の発光体しか使用することができない状況において、細かいインジケータ表示が必要となる場合に適用可能であり、同様な効果を得ることができる。また、本実施形態では、インジケータが、ボリュームスイッチの周囲に環状配置された例を示したが、ボリュームスイッチの近傍に直線状のインジケータが配置される場合でも、本実施形態と同様な効果を得ることができる。また、スイッチもボリューム型スイッチの他、スライドスイッチや複数回プッシュすることにより操作量を増加するタイプのスイッチ等、インジケータを有するスイッチであれば、同様に適用可能であり、同様な効果を得ることができる。さらに、本実施形態では、中間操作状態を「0.5」、「0.25」等の刻みとして示したが、これは、任意であり、第1の状態と第2の状態との中間値を示すものであればよい。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、インジケータの発光体数の増加を伴うことなく、安価に、スイッチの操作量の表示解像度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るインジケータ付きスイッチ装置のLEDの発光量を変化させて表示解像度を向上させる例の説明図である。
【図2】 本発明の実施形態に係るインジケータ付きスイッチ装置のLEDの発光量を変化させて表示解像度を向上させる変形例の説明図である。
【図3】 本発明の実施形態に係るインジケータ付きスイッチ装置のLEDの発光量を変化させてL−Rバランスの表示解像度を向上させる例の説明図である。
【図4】 本発明の実施形態に係るインジケータ付きスイッチ装置のLEDの発光量を変化させて表示解像度を向上させる変形例の説明図である。
【図5】 本発明の実施形態に係るインジケータ付きスイッチ装置の表示解像度を向上する他の発光パターンの説明図である。
【図6】 図5の発光パターンにDIM点灯を加えてさらに表示解像度を向上する発光パターンの説明図である。
【図7】 ミキサー装置を外観を説明する説明図である。
【図8】 従来のインジケータ付きスイッチ装置の発光パターンを説明する説明図である。
【符号の説明】
10 スイッチ装置、10a ノブ、12 インジケータ、12a1〜12a11 LED。
Claims (3)
- スイッチの操作状態に対応する発光体を発光させることによりスイッチの操作量を示すインジケータを有するインジケータ付きスイッチ装置であって、
前記インジケータは、前記スイッチの操作状態が第1の状態にある場合に発光する第1の発光体と、前記スイッチの操作状態が第2の状態にある場合に発光する発光体であって前記第1の発光体に隣接する第2の発光体と、を含み、
前記スイッチの操作状態が前記第1の状態と第2の状態の間にある場合に、前記第1の発光体と第2の発光体のいずれか一方の発光量または発光色の少なくとも一方を変化させて前記スイッチの中間操作状態を表示することを特徴とするインジケータ付きスイッチ装置。 - スイッチの操作状態に対応する発光体を発光させることによりスイッチの操作量を示すインジケータを有するインジケータ付きスイッチ装置であって、
前記インジケータは、前記スイッチの操作状態が第1の状態にある場合に発光する第1の発光体と、前記スイッチの操作状態が第2の状態にある場合に発光する発光体であって前記第1の発光体に隣接する第2の発光体と、を含み、
前記スイッチの操作状態が前記第1の状態と第2の状態の間にある場合に、前記第1の発光体と第2の発光体の両方を発光させて前記スイッチの中間操作状態を表示することを特徴とするインジケータ付きスイッチ装置。 - 請求項2記載の装置において、
前記スイッチの操作状態が前記第1の状態と第2の状態の間にある場合に、前記第1の発光体と第2の発光体のいずれか一方の発光量または発光色の少なくとも一方を変化させて前記スイッチの中間操作状態を表示することを特徴とするインジケータ付きスイッチ装置。
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