JP6514489B2 - 道路表示システム、道路表示方法、表示装置および点灯装置 - Google Patents

道路表示システム、道路表示方法、表示装置および点灯装置 Download PDF

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Description

本発明は、道路表示システム、道路表示方法、表示装置および点灯装置に関する。
LED表示器の上方に散光式警光灯が備えられた装置が知られている(特許文献1、参照)。特許文献1において、LED表示器が「事故発生」「走行注意」「速度落とせ」等の表示項目を表示する際に散光式警光灯が点灯を行うため、LED表示器への注意を喚起できる。
特開2001−202045号公報
しかしながら、LED表示器を視認しなければ表示項目を認識することができず、運転者が早期に表示装置の表示項目を認識できないという問題があった。
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、運転者が早期に表示装置の表示項目を認識できる技術を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明の道路表示システムは、LEDのドットマトリクスを有する表示装置と、表示装置の上方において、当該表示装置の上辺に沿った方向である配列方向に並んだ3個以上の点灯部を有する点灯装置と、表示装置に表示させる表示画像を表示装置に設定し、点灯させる点灯部の配列方向の位置が時刻に応じて変化する点灯パターンを点灯装置に設定するとともに、表示装置に設定する表示画像に関連付けられた点灯パターンを点灯装置に設定する制御部と、を備える。
前記の構成において、点灯装置は、表示装置の上方に備えられるため、表示装置の表示画像を視認するよりも早期に点灯装置の点灯パターンを認識できる。この点灯パターンは、表示装置が表示する表示画像に関連付けられた点灯パターンである。従って、点灯パターンを視認することにより、当該点灯パターンに関連付けられた表示画像の表示項目を運転者が認識できる。さらに、点灯装置の点灯パターンは、点灯させる点灯部の配列方向の位置が時刻に応じて変化する点灯パターンであるため、点灯させる点灯部の配列方向の位置の経時変化を利用して、表示画像の表示項目を多彩に表現できる。従って、点灯装置を視認することにより、運転者が早期に表示項目を認識できる。
ここで、表示装置は、LEDのドットマトリクスを有する表示装置であればよく、LEDは単数色であってもよいし、複数色であってもよい。ドットマトリクスは、LEDが2次元方向に配置されているものであればよく、必ずしもLEDが直交格子の交点上に配置されているものに限らない。点灯装置は、表示装置の上方に備えられればよく、点灯装置と表示装置との間にスピーカ等の他の装置が介在してもよい。点灯部は、独立して点灯制御が可能な光源であればよく、表示装置の上辺に沿った配列方向において少なくとも3個並んでいればよい。制御部は、表示装置と点灯装置とのいずれか一方に備えられてもよいし、表示装置および点灯装置と通信可能な外部の装置に備えられてもよいし、表示装置と点灯装置とに分散して備えられてもよい。
また、制御部は、表示画像が示す事象に関連する車両の動きを表現する点灯パターンを点灯装置に設定してもよい。この構成において、点灯装置を視認することにより、車両に起きる動きを認識することができ、当該車両の動きから表示画像が示す事象を連想できる。表示画像が示す事象に関連する車両の動きとは、点灯パターンによって誘発される車両の動きであってもよいし、点灯パターンによって抑制される車両の動きであってもよい。点灯装置は、配列方向に並んだ点灯部を3個以上備えているため、時刻に応じた点灯パターンによって、点灯させる点灯部を配列方向に移動させることができる。点灯させる点灯部を配列方向に移動させることにより、表示画像が示す事象に関連する車両の動きを直感的に運転者に認識させることができる。車両の動きとは、車両への加速/減速や、左右への移動やふらつきであってもよい。
さらに、制御部は、表示画像が示す事象の緊急度を表現する点灯パターンを点灯装置に設定してもよい。この構成において、点灯装置を視認することにより、表示画像が示す事象の緊急度を早期に認識できる。例えば、点灯パターンにて同時点灯する点灯部の個数が多いほど緊急度の大きい事象を示す表示画像が関連付けられてもよいし、点灯パターンにて点滅する周期が短いほど緊急度の大きい事象を示す表示画像が関連付けられてもよい。
また、制御部は、表示装置に設定する表示画像と点灯装置に設定する点灯パターンとのうちの少なくとも一方の指定を受け付けるための操作画面において、互いに関連付けられた表示画像と点灯パターンとの対応関係を表示してもよい。これにより、操作画面において、表示画像と点灯パターンとの対応関係を認識しながら、表示装置に設定する表示画像と点灯装置に設定する点灯パターンとのうちの少なくとも一方を指定できる。例えば、表示装置に設定する表示画像を指定することにより、当該表示画像に関連付けられた点灯パターンが推奨の点灯パターンとして提示されてもよい。反対に、点灯装置に設定する点灯パターンを指定することにより、当該点灯パターンに関連付けられた表示画像が推奨の表示画像として提示されてもよい。
さらに、点灯部が点灯する光の色が可変であってもよい。そして、制御部は、点灯させる点灯部の配列方向の位置と、道路表示システム光の色と、が時刻に応じて変化する点灯パターンを点灯装置に設定してもよい。これにより、点灯パターンによる表現力を豊かにすることができ、表示画像を容易に連想させることができる。
さらに、以上説明した道路表示システムの発明は、当該道路表示システムを構成する表示装置の発明としても捉えることができるとともに、当該道路表示システムを構成する点灯装置の発明としても捉えることができる。さらに、以上説明した道路表示システムが行う道路表示方法においても本発明が成立する。また、道路表示システムの一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、道路表示システムの具体的態様は適宜、変更可能である。さらに、道路表示システム、表示装置または点灯装置を制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
道路表示システムのブロック図である。 (2A)表示装置と点灯装置の斜視図、(2B)は表示装置と点灯装置の平面図である。 表示制御処理のフローチャートである。 操作画面の例である。 表示画像と点灯パターンの一覧表である。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)道路表示システム:
(2)表示制御処理:
(3)他の実施形態:
(1)道路表示システムの構成:
図1は、本実施形態にかかる道路表示システム1の構成を示すブロック図である。道路表示システム1は、表示装置10と点灯装置20と制御端末30とを含む。
表示装置10は、LED(light emitting diode)ドットマトリクス11と表示制御基板12と通信部13とを備える。LEDドットマトリクス11は、行列状に配置された複数のLEDによって構成される。表示制御基板12は、LEDドットマトリクス11の各LEDを個別に点灯制御するための回路が実装された基板であり、各LEDに対して駆動電流を供給するドライバ回路を含む。通信部13は、制御端末30と通信を行うための第1通信部13aと、点灯装置20と通信を行うための第2通信部13bとを備える。第1通信部13aは、制御端末30から表示画像データと点灯パターンデータとを受信するための通信回路である。
表示制御基板12は、表示画像データが示す表示画像を構成する各画素の輝度に基づいて各LEDを点灯制御するための駆動電流を生成する。なお、表示画像は、各LEDに対応する各画素によって構成され、各画素が各LEDを点灯させるか否かを示す。表示制御基板12は、制御端末30から受信した点灯パターンデータを第2通信部13bにて送信可能な形式に変換し、第2通信部13bを介して点灯パターンデータを点灯装置20に転送する。表示装置10と制御端末30との間の通信は無線通信によって行われ、例えば無線LAN(local area network)等の汎用的な通信方式によって行われてもよい。むろん、表示装置10と制御端末30との間の通信が有線通信によって行われてもよい。一方、表示装置10と点灯装置20との間の通信は、専用のコネクタとケーブルを使用した有線通信によって行われる。むろん、表示装置10と点灯装置20との間の通信も、汎用的な通信方式によって行われてもよい。なお、表示画像の具体例については後述する。
図2Aは、表示装置10と点灯装置20の斜視図である。表示装置10は、脚部10aを有し、当該脚部10aが道路の路肩等に接地して表示装置10を下方から支持する。表示装置10において、LEDドットマトリクス11は矩形状の鉛直面を構成し、LEDドットマトリクス11の上下の辺がほぼ水平方向となり、LEDドットマトリクス11の左右の辺がほぼ鉛直方向となるように、表示装置10が道路に設置される。なお、表示装置10と点灯装置20は、必ずしも脚部10aによって道路上に支持されなくてもよく、車両の荷台や背面等に取り付けられ、運転席近くに取り付けた制御部31によって制御されてもよい。ここで、表示装置10においてLEDドットマトリクス11が形成された方向を前方と定義する。
点灯装置20は、散光式警光灯21と点灯制御基板22と通信部23とを備える。散光式警光灯21は、16個の点灯部R,R・・・を備え、当該点灯部R,R・・・(不図示)がグローブ24によって覆われる。グローブ24は、透明または半透明であり、点灯部R,R・・・が発光した光がグローブ24から外部に透過する。点灯部R,R・・・は、LED等の光源を有し、配列方向に並んでいる。本実施形態において、グローブ24の外部から視認される点灯部R,R・・・の点灯色は黄色である。配列方向とは、表示装置10(LEDドットマトリクス11)の上辺に沿った方向であり、ほぼ水平方向である。点灯装置20は、表示装置10の上方に所定の取付金具(不図示)によって取り付けられる。
図2Bは、表示装置10と点灯装置20とを鉛直上方から見た平面図である。点灯部R,R・・・(破線)が並ぶ方向と、表示装置10の上辺とが平行となる状態で、点灯装置20が表示装置10に固定されることとなる。従って、点灯部R,R・・・の配列方向は表示装置10の上辺に沿った方向となる。
表示装置10は、平面視においてLEDドットマトリクス11(太線)が道路上を走行する車両の進行方向に対してほぼ垂直となるように設置される。従って、点灯部R,R・・・の配列方向も車両の進行方向に対してほぼ垂直となる。これにより、道路上を表示装置10の前方から表示装置10に向かって迫ってくる車両の運転者がLEDドットマトリクス11と点灯部R,R・・・とを視認することができる。
図2Bにおいて、点灯部R,R・・・の光軸方向を破線矢印で示す。図2Bに示すように、点灯部R,R・・・のうち、前方の10個の点灯部R,R・・・が発光した光は図示しない反射板によって光が前方あるいは斜め前方に導光され、道路上を前方から迫ってくる車両の運転者によって視認可能となる。従って、前方の点灯部R,R・・・が同時に点灯した場合、道路上を前方から迫ってくる車両の運転者は10個の点灯部R,R・・・が配列方向に並んでいる状態を視認できる。一方、点灯部R,R・・・のうち、後方の6個の点灯部R,R・・・が発光した光は図示しない反射板によって光が後方あるいは斜め後方に導光される。
点灯制御基板22は、点灯パターンデータが示す点灯パターンに基づいて各点灯部R,R・・・を点灯制御する。点灯パターンは、各画素が点灯部R,R・・・を点灯させるか否かを示す2値の線画像データであり、複数の時刻(点灯期間)のそれぞれについての線画像データによって構成される。点灯パターンにおいては、各点灯期間の長さと順序とを示す期間データが含まれている。後方の6個の点灯部R,R・・・は、前方の10個の点灯部R,R・・・のうち、左から数えて1,2,5,8,9,10番目の点灯部R,R・・・と、配列方向の軸Sに関して対称となるように配置されている。
また、後方の6個の点灯部R,R・・・は、前方の10個の点灯部R,R・・・のうち、軸Sに関して対称な位置に設けられた点灯部R,R・・・と線画像データにおける同一の画素によって点灯制御される。従って、各点灯期間の線画像データは、前方の10個の点灯部R,R・・・のそれぞれに対応する10個の画素によって構成される。なお、後方の6個の点灯部R,R・・・は、前方の10個の点灯部R,R・・・と対称に点灯制御されなくてもよい。例えば、後方の6個の点灯部R,R・・・は、単に表示装置10が表示中であることを知らせるための点灯パターンによって点灯制御されてもよく、表示画像と関連付けられてない点灯パターンによって点灯制御されてもよい。点灯制御基板22は、点灯開始からの時刻を計測し、現在の時刻が該当する点灯期間に対応する線画像データを取得する。そして、点灯制御基板22は、取得した線画像データのうち点灯する画素に対応する点灯部R,R・・・を点灯するための駆動電流を点灯期間において点灯部R,R・・・に供給する。なお、点灯パターンの具体例については後述する。
図1に示す点灯装置20の通信部23は、表示装置10と通信するための回路である。上述したように、表示装置10と点灯装置20との間の通信は、専用のコネクタとケーブルを使用した有線通信によって行われ、通信部23によって点灯パターンデータが表示装置10から受信される。
制御端末30は、制御部31と記録媒体32と通信部33とメモリーカードスロット34とディスプレイ35と入力装置36とを備える。例えば、制御端末30は、道路表示システム1が設置された道路の管理室等に備えられてもよく、複数の道路表示システム1を集中的に制御するように構成されてもよい。制御部31は、CPU,RAM,ROM等を備えるコンピュータである。記録媒体32は、ハードディスクドライブ等の不揮発性の記録媒体であり、制御部31が実行するプログラムのデータ等を記録する。通信部33は、表示装置10と無線通信を行うための回路であり、表示画像データと点灯パターンデータとを表示装置10に送信する。このうち点灯パターンデータは、表示装置10から点灯装置20に転送されることとなる。
メモリーカードスロット34は、メモリーカード34aからデータを読み取って制御部31に出力する装置であり、メモリーカード34aから読み取った表示画像データと点灯パターンデータとを制御部31が取得する。なお、メモリーカードに記録された表示画像データと点灯パターンデータとを記録媒体32にコピーした上で、制御部31が記録媒体32から表示画像データと点灯パターンデータとを取得してもよい。メモリーカード34aには、複数の表示画像データIと、複数の点灯パターンデータFと、表示画像データIと点灯パターンデータFとの対応関係を規定した対応データCと、が記録されている。対応データCとは、表示画像データIと、当該表示画像データIに関連付けられている点灯パターンデータFとの対応関係を規定したデータである。なお、表示画像データIと点灯パターンデータFと対応データCとは、メモリーカード34aに書き込み可能なコンピュータによって予め作成されていることとする。
ディスプレイ35は、操作画面を表示するための表示装置であり、例えば液晶ディスプレイである。入力装置36は、オペレータの操作を受け付けるマウスやキーボード等の装置である。なお、ディスプレイ35と入力装置36とがタッチパネルディスプレイによって構成されてもよい。
(2)表示制御処理:
次に、表示画像データIと点灯パターンデータFの具体例を、制御部31が実行する表示制御処理と共に説明する。図3は、表示制御処理のフローチャートである。なお、表示制御処理を実行するにあたり、予め表示装置10と点灯装置20と制御端末30の電源が投入されていることとする。また、表示制御処理は、制御部31が記録媒体32に記録された表示制御プログラムを実行することにより行われる。
まず、ステップS100において、制御部31は、表示画像の一覧を示す操作画面をディスプレイ35に表示する。図4は、ステップS100において表示される操作画面の一例を示す。同図においては、メモリーカード34aに記録された表示画像データIのうち、最も使用頻度の高い7個の表示画像データが示す表示画像G1〜G7の一覧が表示されている。各表示画像G1〜G7のそれぞれについて操作領域M1〜M7が設けられており、操作領域M1〜M7のそれぞれには、ラジオボタンBと選択部Eと模擬ボタンXと決定ボタンAとが設けられている。
ラジオボタンBとは、散光式警光灯21との連動を有効にする際にチェックを入れるためのラジオボタンである。選択部Eは、点灯装置20に点灯させる点灯パターンPを選択するためのドロップダウンリストであり、メモリーカード34aに記録された点灯パターンPのうち、選択されている点灯パターンPに付された識別番号を表示する領域である。
ここで、いずれかの操作領域M1〜M7のラジオボタンBにて散光式警光灯21との連動を有効にするチェックが入れられた場合、制御部31は、当該操作領域M1〜M7に対応する表示画像G1〜G7に関連付けられている点灯パターンPを、メモリーカード34aに記録された対応データCを参照して取得し、当該取得した点灯パターンPが選択部Eにて選択された状態とする。これにより、操作画面において、互いに関連付けられた表示画像G1〜G7と点灯パターンPとの対応関係が表示されることとなる。また、ラジオボタンBにて散光式警光灯21との連動を有効にするチェックが入れられた場合、制御部31は、選択部Eに対するオペレータの操作を受け付けない。すなわち、ラジオボタンBにて散光式警光灯21との連動を有効にするチェックが入れられている場合、表示画像データIに関連付けられている点灯パターンPが選択部Eにて強制的に選択されることとなる。一方、ラジオボタンBにて散光式警光灯21との連動を有効にするチェックが入れられていない場合、制御部31は、選択部Eにてオペレータが任意の点灯パターンPの識別番号を選択する操作を受け付ける。
次に、表示画像G1〜G7に関連付けられている点灯パターンP1〜P7について説明する。以下、単に点灯部R,R・・・と表記した場合、前方の10個の点灯部R,R・・・を指すこととする。図5は、表示画像G1〜G7と、当該表示画像G1〜G7に関連付けられた点灯パターンP1〜P7との対応関係を示す表である。点灯パターンP1〜P7は、点灯期間T1,T2・・・ごとの線画像データLT1,LT2・・・によって構成されており、図5において黒塗りの画素(矩形枠)が非点灯を意味し、白抜きの画素が点灯を意味する。点灯パターンP1〜P7において、各点灯期間T1,T2・・・の順序と長さとが特定されている。メモリーカード34aには、表示画像G1〜G7以外の表示画像Gを示す表示画像データI(不図示)と点灯パターンP1〜P7以外の点灯パターンPを示す点灯パターンデータF(不図示)も記録されており、操作画面において所定の操作を行うことにより、表示画像G1〜G7以外の表示画像Gを示す表示画像データIが選択可能な画面へと遷移する。また、メモリーカード34aには点灯パターンP1〜P7が関連付けられていない表示画像Gの表示画像データIも記録されてもよい。
表示画像G1は、『作業中徐行』と記載された画像であり、当該表示画像G1に対して時刻の経過とともに点灯する点灯部Rの位置が配列方向の中央に向けて狭められていく点灯パターンP1が関連付けられている。すなわち、点灯パターンP1によって、隣接して点灯している点灯部R群の幅が中央に向けて徐々に狭められていくような表現が実現される。隣接して点灯している点灯部R群の幅によって運転者は車両の速度を連想し、その幅が狭められることにより、表示画像Gを視認しなくても、表示画像Gに関連する車両の動きの表現として、減速をすべきであるということを直感的に認識できる。なお、各点灯期間T1,T2・・・における各点灯期間T1,T2・・・の長さはすべて500ミリ秒と一定である。また、最後の点灯期間T10が終了すると、最初の点灯期間T1に戻る。
表示画像G2は、『凍結走行注意』と記載された画像であり、当該表示画像G2に対して時刻の経過とともに点灯する点灯部Rの位置が配列方向の左右に移動する点灯パターンP2が関連付けられている。具体的に、前半の点灯期間T1〜T5においては点灯する点灯部Rの位置が右方向に移動し、後半の点灯期間T6〜T9においては点灯する点灯部Rの位置が左方向に移動する。点灯している点灯部Rの位置によって運転者は車両の左右の走行位置を連想し、点灯している点灯部Rの位置が右方向と左方向に繰り返して移動することにより、表示画像Gを視認しなくても、表示画像Gに関連する車両の動きの表現として、ふらつきが生じやすいということを直感的に認識できる。なお、各点灯期間T1,T2・・・の長さはすべて250ミリ秒と一定である。
表示画像G3は、『この先(通行止め図形)通行止め』と記載された表示画像Gを示し、当該表示画像G3に対して、配列方向の中央を境として右半分の5個の点灯部Rと左半分の5個の点灯部Rとが交互に点滅する点灯パターンP3が関連付けられている。具体的に、奇数番目の点灯期間T1,T3・・において、左半分の5個の点灯部Rがすべて点灯するとともに、右半分の5個の点灯部Rがすべて非点灯となる。一方、偶数番目の点灯期間T2,T4・・において、右半分の5個の点灯部Rがすべて点灯するとともに、左半分の5個の点灯部Rがすべて非点灯となる。なお、各点灯期間T1,T2・・・の長さはすべて250ミリ秒と一定である。このように、点灯部Rが5個ずつ交互に点滅することにより、表示画像Gを視認しなくても、運転者は車両の通行が困難となる事象が生じていることを直感的に認識できる。
表示画像G4は、『追突注意(追突車両図形)事故』と記載された表示画像Gを示し、当該表示画像G4に対して、奇数番目の点灯期間T1,T3,T5において、配列方向の左から数えた配列順が奇数番目の5個の点灯部Rがすべて点灯するとともに、配列順が偶数番目の5個の点灯部Rがすべて非点灯となる点灯パターンP4が関連付けられている。一方、偶数番目の点灯期間T2,T4,T6において、配列方向の配列順が奇数番目の5個の点灯部Rがすべて非点灯となるとともに、配列順が偶数番目の5個の点灯部Rがすべて点灯する。さらに、点灯期間T7〜T13のうち、奇数番目の点灯期間T7,T9,T11,T13において10個の点灯部Rがすべて非点灯となるとともに、偶数番目の点灯期間T8,T10,T12において10個の点灯部Rがすべて点灯する。
なお、前半の各点灯期間T1〜T6の長さは100ミリ秒であり、後半の各点灯期間T7〜T13の長さは50ミリ秒である。このように、前半の点灯期間T1〜T6において点灯部Rが5個ずつ交互に点滅することにより、表示画像Gを視認しなくても、運転者は車両の通行が困難となる事象が生じていることを直感的に認識できる。さらに、後半の点灯期間T7〜T13において10個すべての点灯部Rが同時に点滅することにより、表示画像Gを視認しなくても、車両の通行が困難となる事象が生じていることを直感的により強く認識できる。点灯パターンP3と点灯パターンP4とを比較すると、点灯パターンP4の方が点灯パターンP3よりも点滅周期が短いとともに、後半の点灯期間T7〜T13においては同時点滅する点灯部Rの個数が点灯パターンP3よりも多い。従って、運転者は点灯パターンP3よりも点灯パターンP4を視認した場合の方が緊急度が大きい事象が生じていることを直感的に認識できる。点灯パターンP4の方が点灯パターンP3よりも点灯の状態が複雑に変化するため、運転者は点灯パターンP3よりも点灯パターンP4を視認した場合の方が緊急度の大きい事象が生じていることを直感的に認識できる。
表示画像G5は、『右車線へ(右矢印図形)』と記載された表示画像Gを示し、当該表示画像G5に対して時刻の経過とともに点灯する点灯部Rの位置が配列方向の右方向に移動する点灯パターンP5が関連付けられている。具体的に、点灯期間T1〜T10において隣接して点灯する点灯部R群の右方向の先頭位置が右方向に1個ずつ移動する。また、点灯期間T6〜T10において、隣接して点灯する点灯部R群の末尾位置(左端)も右方向に移動し、最終の点灯期間T10に近づくにつれて末尾位置の移動量が大きくなる。なお、前半の各点灯期間T1〜T5の長さは50ミリ秒であり、後半の各点灯期間T6〜T10の長さは25ミリ秒である。運転者は、点灯している点灯部Rの位置が右方向に移動していることを視認することにより、表示画像Gを視認しなくても、表示画像Gに関連する車両の動きの表現として、右方向へ移動すべきということを直感的に認識できる。また、後半の各点灯期間T6〜T10の長さが、前半の各点灯期間T1〜T5の長さよりも短いため、点灯する点灯部Rが加速して移動するように認識させることができ、右車線への移動を強く促すことができる。
表示画像G6は、『ここで出よ(左矢印図形)』と記載された表示画像Gを示し、当該表示画像G6に対して時刻の経過とともに点灯する点灯部Rの位置が配列方向の左方向に移動する点灯パターンP6が関連付けられている。具体的に、点灯期間T1〜T11において、隣接して点灯する点灯部R群の左方向の先頭位置が左方向に2個ずつ移動するとともに、隣接して点灯する点灯部R群の末尾位置(右端)も左方向に2個ずつ移動する。なお、各点灯期間T1〜T11の長さは200ミリ秒と一定である。点灯している点灯部Rの位置によって運転者は、表示画像Gを視認しなくても、表示画像Gに関連する車両の動きの表現として、左方向へ移動すべきということを直感的に認識できる。
点灯パターンP5において連続する点灯期間T1,T2・・・の間において、隣接して点灯する点灯部R群の先頭位置が移動する量は、点灯パターンP6の半分となっているが、点灯パターンP5の点灯期間T1,T2・・・の長さは点灯パターンP6の1/4または1/8となっている。従って、点灯パターンP5の方が点灯パターンP6よりも、隣接して点灯する点灯部R群の移動速度が大きくなり、点灯パターンP6よりも早急に車両を操舵する必要性を運転者が直感的に認識できる。このように、点灯期間T1,T2・・・の長さを調整することにより、隣接して点灯する点灯部R群の移動速度を調整できるため、車両を左右に移動させる緊急度を直感的に認識させることができる。例えば、表示装置10と点灯装置20の設置位置から車線変更をすべき地点(出口、車線終了地点等)までの距離が小さいほど、制御部31は、点灯期間T1,T2・・・の長さを小さく設定してもよい。
表示画像G7は、『集中工事(日付)』と記載された表示画像Gを示し、当該表示画像G7に対して、配列方向の左から数えた配列順が3,4,7,8の点灯部Rが点滅する点灯パターンP7が関連付けられている。点灯パターンP7において、同時点灯する点灯部Rの最大数は4個となる。また、各点灯期間T1,T2・・・の長さはすべて500ミリ秒と一定である。点灯パターンP7は、点灯パターンP3,P4よりも同時点灯する点灯部Rの個数が少ない。従って、点灯パターンP3,P4によって点灯パターンP7よりも強く運転者の注意を喚起できる。さらに、点灯パターンP3,P4は、点灯パターンP7よりも点灯期間T1,T2・・・の長さが短く、点灯部Rの点滅周期が短い。従って、点灯パターンP3,P4によって点灯パターンP7よりも強く運転者の注意を喚起できる。
ここで、ステップS100において表示される操作画面(図4)の説明に戻る。模擬ボタンXは、選択部Eにて選択されている識別番号の点灯パターンP1〜P7によって散光式警光灯21を点灯させた場合の様子を、操作画面上の模擬領域Qにて模擬的に表示させるためのボタンである。ラジオボタンBにて散光式警光灯21との連動を有効にするチェックが入れられた場合、表示画像G1〜G7に関連付けられている点灯パターンP1〜P7によって散光式警光灯21を点灯させた場合の様子が模擬領域Qにて模擬的に表示されることとなる。
模擬領域Qにおいては、散光式警光灯21を平面視した画像が表示され、各点灯部R(線画像データLT1,LT2・・・の各画素)を表す模擬点灯部K,K・・・が表示されている。制御部31は、模擬ボタンXが操作された操作領域M1〜M7の選択部Eにて選択されている識別番号の点灯パターンP1〜P7を取得し、時刻の計測を開始する。そして、経過時刻に対応する点灯期間T1,T2・・・についての線画像データLT1,LT2・・・を取得し、当該線画像データLT1,LT2・・・において点灯すべきことを示す各画素に対応する模擬点灯部K,K・・・の表示色を点灯色(黄色)とし、他の模擬点灯部K,K・・・の表示色を非点灯色(例えば黒等)とする。
決定ボタンAは、表示装置10と点灯装置20とに出力させる表示画像G1〜G7と点灯パターンP1〜P7とを決定するための操作を受け付けるためのボタンである。制御部31は、決定ボタンAが操作された操作領域M1〜M7に対応する表示画像G1〜G7と、当該操作領域M1〜M7の選択部Eにて選択されている識別番号の点灯パターンP1〜P7を取得し、当該取得した表示画像G1〜G7の表示画像データIと、当該取得した点灯パターンP1〜P7の点灯パターンデータFとを表示装置10に送信する。さらに、この点灯パターンデータFは、表示装置10から点灯装置20に転送される。これにより、制御部31は、互いに関連付けられた表示画像G1〜G7と点灯パターンP1〜P7とを、表示装置10と点灯装置20に設定できる。
図3の表示制御処理の説明に戻る。ステップS100にて操作画面を表示すると、制御部31は、決定ボタンAの操作を受け付ける(ステップS110)。決定ボタンAの操作が受け付けられた場合(ステップS110:Y)、制御部31は、決定ボタンAの操作に基づいて表示画像データIと点灯パターンデータFとを取得する(ステップS120)。すなわち、決定ボタンAが操作された操作領域M1〜M7に対応する表示画像G1〜G7の表示画像データIと、当該操作領域M1〜M7の選択部Eにて選択されている識別番号に対応する点灯パターンP1〜P7の点灯パターンデータFとをメモリーカード34aから取得する。
次に、制御部31は、表示開始ボタンの操作を受け付ける(ステップS130)。表示開始ボタンは、図4の操作画面上に表示されてもよいし、決定ボタンAを操作した場合に、新たに表示されてもよい。表示開始ボタンの操作が受け付けられた場合(ステップS130:Y)、制御部31は、表示画像データIと点灯パターンデータFとを表示装置10に送信する(ステップS140)。
すると、表示装置10から点灯装置20に点灯パターンデータFが転送されるとともに、表示画像データIが示す表示画像G1〜G7が表示装置10のLEDドットマトリクス11にて表示され、点灯パターンデータFが示す点灯パターンP1〜P7による散光式警光灯21の点灯が点灯装置20にて行われる。ここで、ラジオボタンBにて散光式警光灯21との連動を有効にするチェックが入れられた場合、互いに関連付けられている表示画像G1〜G7の表示と点灯パターンP1〜P7による散光式警光灯21の点灯とが行われることとなる。従って、運転者は、まずLEDドットマトリクス11よりも上方に備えられた散光式警光灯21を視認し、表示画像G1〜G7の表示項目が判別可能となるよりも早期に、表示画像G1〜G7が示す事象に関連する車両の動きや事象の緊急度を認識することができる。
(3)他の実施形態:
前記実施形態においては、散光式警光灯21の点灯色が一色であったが、散光式警光灯21の点灯色が可変であってもよい。例えば、点灯部Rが赤・緑・青の3色の光源や赤・黄の2色の光源を有してもよく、点灯パターンデータFを構成する線画像データの各画素が複数色のそれぞれについて点灯/非点灯を示してもよい。このような点灯パターンデータFを点灯装置20に送信することにより、制御部31は、点灯させる点灯部Rの配列方向の位置と、点灯色と、が時刻に応じて変化する点灯パターンPを点灯装置20に設定することができる。なお、点灯パターンPに基づいて点灯部Rの光源の点灯/非点灯が制御されるのみならず、点灯部Rの光源の輝度が制御されてもよい。例えば、点灯パターンデータFを構成する線画像データLの各画素が多階調の輝度階調を示してもよい。
前記実施形態においては、制御端末30が表示装置10と点灯装置20との外部に備えられたが、表示装置10と点灯装置20のいずれか一方が制御端末30の機能を備えていてもよい。また、表示画像データIが表示装置10に記録され、点灯パターンデータFが点灯装置20に記録されてもよい。この場合、制御端末30は、互いに関連付けられた表示画像Gと点灯パターンPとを指定する信号を表示装置10と点灯装置20とに送信するようにすればよい。また、制御端末30が点灯装置20と直接通信可能な構成を採用してもよく、制御端末30は、表示画像データIを表示装置10に送信するとともに、当該表示画像データIに関連付けられた点灯パターンデータFを点灯装置20に直接送信してもよい。
前記実施形態においては、表示画像Gと点灯パターンPとが一対一の関係にあったが、1個の表示画像Gに対して複数の点灯パターンPが関連付けられてもよく、当該複数の点灯パターンPのうち1個がユーザによって選択可能であってもよい。反対に、1個の点灯パターンPに対して複数の表示画像Gが関連付けられてもよい。表示画像Gは、必ずしも静止画像でなくてもよく、LEDドットマトリクス11の状態が経時的に変化する動画であってもよい。
1…道路表示システム、10…表示装置、10a…脚部、11…ドットマトリクス、12…表示制御基板、13…通信部、13a…第1通信部、13b…第2通信部、20…点灯装置、21…散光式警光灯、R…点灯部、22…点灯制御基板、23…通信部、24…グローブ、30…制御端末、31…制御部、32…記録媒体、33…通信部、34…メモリーカードスロット、34a…メモリーカード、35…ディスプレイ、36…入力装置、A…決定ボタン、C…対応データ、F…点灯パターンデータ、G…表示画像、I…表示画像データ、K…模擬点灯部、L…線画像データ、X…模擬ボタン、M…操作領域、P…点灯パターン、Q…模擬領域、B…ラジオボタン、S…軸、T…点灯期間、E…選択部。

Claims (7)

  1. LEDのドットマトリクスを有する表示装置と、
    前記表示装置の上方において、透明または半透明の一体のグローブによって覆われ、当該表示装置の上辺に沿った方向である配列方向に並んでいる3個以上の点灯部を有する点灯装置と、
    前記表示装置に表示させる表示画像を前記表示装置に設定し、点灯させる前記点灯部の前記配列方向の位置が時刻に応じて変化する点灯パターンを前記点灯装置に設定するとともに、
    前記表示装置に設定する前記表示画像が示す事象に関連する車両の動きを時系列の線画像によって表現する前記点灯パターンを前記点灯装置に設定する制御部と、
    を備える道路表示システム。
  2. 前記制御部は、前記表示画像が示す事象の緊急度を表現する前記点灯パターンを前記点灯装置に設定する、
    請求項1に記載の道路表示システム。
  3. 前記制御部は、前記表示装置に設定する前記表示画像と前記点灯装置に設定する前記点灯パターンとのうちの少なくとも一方の指定を受け付けるための操作画面において、互いに関連付けられた前記表示画像と前記点灯パターンとの対応関係を表示する、
    請求項1または請求項2のいずれかに記載の道路表示システム。
  4. 前記点灯部の点灯色が可変であり、
    前記制御部は、点灯させる前記点灯部の前記配列方向の位置と、前記点灯色と、が時刻に応じて変化する前記点灯パターンを前記点灯装置に設定する、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の道路表示システム。
  5. LEDのドットマトリクスを有する表示装置と、
    前記表示装置の上方において、透明または半透明の一体のグローブによって覆われ、当該表示装置の上辺に沿った方向である配列方向に並んでいる3個以上の点灯部を有する点灯装置と、を制御する道路表示方法であって、
    前記表示装置に表示させる表示画像を前記表示装置に設定し、点灯させる前記点灯部の前記配列方向の位置が時刻に応じて変化する点灯パターンを前記点灯装置に設定する工程と、
    前記表示装置に設定する前記表示画像が示す事象に関連する車両の動きを時系列の線画像によって表現する前記点灯パターンを前記点灯装置に設定する工程と、
    を含む道路表示方法。
  6. 透明または半透明の一体のグローブによって覆われ、配列方向に並んでいる3個以上の点灯部を有し、点灯させる前記点灯部の前記配列方向の位置が時刻に応じて変化する点灯パターンが設定される点灯装置の下方に備えられ、LEDのドットマトリクスを有する表示装置であって、
    前記配列方向が前記表示装置の上辺に沿った方向となるとともに、
    前記点灯装置に設定されている前記点灯パターンに関連付けられた表示画像を表示し、
    前記点灯パターンは、前記表示画像が示す事象に関連する車両の動きを時系列の線画像によって表現する、
    表示装置。
  7. LEDのドットマトリクスを有する表示装置の上方に備えられ、透明または半透明の一体のグローブによって覆われ、当該表示装置の上辺に沿った方向である配列方向に並んでいる3個以上の点灯部を有する点灯装置であって、
    前記表示装置に表示させる表示画像を前記表示装置に設定し、点灯させる前記点灯部の前記配列方向の位置が時刻に応じて変化する点灯パターンが設定されるとともに、
    前記表示装置に設定されている前記表示画像が示す事象に関連する車両の動きを時系列の線画像によって表現する前記点灯パターンに応じて前記点灯部を点灯する、
    点灯装置。
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