JP3968445B2 - プレフィルドシリンジ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、あらかじめ薬剤が充填された使い捨てタイプの注射器、いわゆるプレフィルドシリンジに関し、更に詳しくは、用時にプランジャロッドを前方に押圧する際に、プランジャロッドを所定位置に一時停止させる一時停止手段を備えるプレフィルドシリンジに関する。
【0002】
【従来の技術】
2成分、例えば、粉末薬剤と薬液が、夫々、筒状容器の前室と後室に収容された2成分型プレフィルドシリンジにおいて、注射液の投与の前に、プランジャロッドを押圧して後室の薬液が前室に完全に流入した状態でプランジャロッドを一時停止させ、その状態で筒状容器を振って粉末薬剤を薬液に十分に溶解又は分散させることにより、注射液が生成される。その後、プランジャロッドを更に押圧することにより、注射液が投与される。
【0003】
実開平7−7650号には、図17と図18に示すように、筒状容器52の後端部外周に嵌着されたフィンガーグリップ55のフランジ55aの内周部に1対の凸部61を設ける一方、プランジャロッド60の十字状のリブ62の間に、各リブ62を挟んで互いに隣接すると共に軸方向に離隔して1対の第1ストッパ板65と1対の第2ストッパ板66を設け、更に、凸部61と第2ストッパ板66を当接することにより、プランジャロッド60を一時停止させるプレフィルドシリンジが開示されている。
しかしながら、このプレフィルドシリンジでは、プランジャロッド60の前端フランジ63に形成した凹部64に凸部61を挿通して、第1ストッパ板65が凸部61に当接した後、プランジャロッド60を若干後方に引き戻して回動させて、凸部61を第1ストッパ板65が設置されていないリブ62の間に移動させた後、プランジャロッド60を更に押圧することにより、凸部61が第2ストッパ板66に当接する。それから、凸部61が第2ストッパ板66の設置されていないリブ62の間に位置するまで、プランジャロッド60を回転させることにより、凸部61と第2ストッパ板66の当接を解除した後、プランジャロッド60を更に押圧して注射液が投与される。従って、この公知のプレフィルドシリンジは、構造が複雑であるばかりでなく、操作も煩雑で困難であるという欠点を有する。
【0004】
又、特開平8−229122号公報には、図19に示すように、斜め前方に且つ半径方向で外方に延在する棒状突起70がプランジャロッド75に一体に形成されているため、保管中等に衝撃等の外力が印加されても、棒状突起70の先端がフィンガーグリップ73に当接することにより、プランジャロッド75を一時停止させてプランジャロッド75の不用意な移動を防止する結果、充填されている薬剤を注射針から漏出させないように構成したプレフィルドシリンジが開示されている。
【0005】
図19のプレフィルドシリンジでは、プランジャロッド75を一時停止させた後、プランジャロッド75の凹溝76に棒状突起70を収納して、棒状突起70の先端面の尖鋭部70aを凹溝76の凹部76aに係合させてから、プランジャロッド75を押圧して注射液が投与される。しかしながら、プランジャロッド75が一時停止している時、棒状突起70の先端がフィンガーグリップ73に当接している。従って、この状態で棒状突起70を押下げようとすると、棒状突起70の先端は更に強くフィンガーグリップ73に押圧されるため、棒状突起70を凹溝76に収納することは困難である。その結果、このプレフィルドシリンジでは、棒状突起70を凹溝76に収納する際に、プランジャロッド75を後退させることにより、フィンガーグリップ73に当接している棒状突起70をフィンガーグリップ73から離隔させた後、棒状突起70を凹溝76に収納しなければならないから、プランジャロッド75の後退操作により空気が注射針から筒状容器71内に引込まれるという問題点がある。
更に、このプレフィルドシリンジでは、斜め前方に且つ半径方向で外方に突出する棒状突起70の先端をフィンガーグリップ73の後端面に当接させることからプランジャロッド75の押圧により、棒状突起70の先端がフィンガーグリップ73の後端面上を上方に摺動し易い等の原因によりプランジャロッド75の一時停止が不安定になるという不具合が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来技術の上記問題点に鑑みて、構造が簡単で操作も容易で、且つ、注射針から筒状容器内に空気を引込む恐れがないと共に確実にプランジャロッドを一時停止させることのできる一時停止手段を備えるプレフィルドシリンジを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のプレフィルドシリンジは、前端及び後端が開口された筒状容器と、筒状容器の前端部の外周に嵌着されたフロントアセンブリと、筒状容器の後端部の外周に嵌着されたフィンガーグリップと、筒状容器内で注射液の前方に配設された前方封止部材と、筒状容器内で注射液の後方に配設された後方封止部材と、筒状容器内を移動自在に設けられたプランジャロッドと、フィンガーグリップによる係止に基づきプランジャロッドを一時停止させることにより、後方封止部材を筒状容器の所定位置で一時停止させる一時停止手段と、プランジャロッドを移動させることなく、フィンガーグリップによる一時停止手段の係止を解除する係止解除手段とを備える。
【0008】
一時停止手段は、プランジャロッドの軸心に対して斜め後方に且つプランジャロッドから半径方向で外方に突出するようにプランジャロッドと一体に弾性的に形成された係止部材から成ると共に、係止部材の基部がフィンガーグリップの後端面に当接することにより、係止部材がフィンガーグリップに係止され、更に、係止解除手段は、係止部材を収納するようにプランジャロッドに形成された凹所を備えてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の各実施形態を図面を参照して説明する。図1(A)、図1(B)、図2(A)と図2(B)は、夫々、本発明の第1実施形態にかかる2成分型プレフィルドシリンジの第1操作位置(保管位置)乃至第4操作位置を示す。この2成分型プレフィルドシリンジは、前端及び後端が開口された細長い中空状の筒状容器1と、筒状容器1の前端部に装着された第1封止部材3と、筒状容器1の後端部に装着された第2封止部材4と、筒状容器1内で第1封止部材3と第2封止部材4の間に摺動自在に挿入されて、図1(A)の第1操作位置(保管位置)において筒状容器1の内部空間を第1封止部材3側の第1室6と第2封止部材4側の第2室7に分割する中間封止部材5と、前端の係合部2aで第2封止部材4に係止された移動自在のプランジャロッド2を備える。粉末薬剤Pが第1室6に収容される一方、薬液Lが第2室7に収容される。
【0010】
注射針10と、注射針10を保護するように注射針10を覆う合成樹脂製のキャップ11を備えるフロントアセンブリ15が筒状容器1の前端部の外周に嵌着されている。又、合成樹脂製のフィンガーグリップ12が、筒状容器1の後端部の外周に嵌着されている。
【0011】
ガラス又は合成樹脂より成る筒状容器1には、第1室6に相当する位置にバイパス1aが形成されている。バイパス1aは、筒状容器1の第1室6の周壁の円周方向の一部を半径方向で外方に突出させた膨出部によって形成されている。用時に中間封止部材5の前端を一時停止させる位置を表示する標識線(一時停止線)1bが、筒状容器1のバイパス1aの前方に引かれている。
【0012】
図3と図4に示すように、合成樹脂製のプランジャロッド2は、円形断面又はリブ8aとリブ8bから成る十字断面のロッド本体2bを有すると共に、前端と後端に、夫々、係合部2aと円形又は多角形のグリップ2cを備える。又、軸部2dが係合部2aとロッド本体2bの間に設けられている。薬液Lが第2室7から漏れるのを防止するために、吸液材16が軸部2dに被着されている。
【0013】
図4に明示されているように、プランジャロッド2の軸心に対して斜め後方に且つプランジャロッド2から半径方向で外方に突出する係止部材17がプランジャロッド2と一体に弾性的に形成されている。更に、プランジャロッド2の軸心と大略垂直に延在する係止部17aが、係止部材17の基部の前部に設けられていると共に、係止部材17の先端面に突部17bが設けられている。後述するように、用時にプランジャロッド2を押圧する際に、係止部材17の係止部17aがフィンガーグリップ12の後端面12aに当接して、プランジャロッド2を一時停止させることにより、中間封止部材5の前端を筒状容器1の標識線1bで一時停止させるように構成されている。即ち、図1の2成分型プレフィルドシリンジでは、係止部材17が、プランジャロッド2を一時停止させる一時停止手段として機能する。
又、係止部材17を収納する凹所18が、係止部材17と対向するようにプランジャロッド2に形成されていると共に、係止部材17が凹所18に収納された時に突部17bを受承する凹部18aがプランジャロッド2のリブ8aに形成されている。更に、係止部材17に弾性を付与するように係止部材17の基部より前方に延在する切欠き18bが凹所18に設けられている。
【0014】
中間封止部材5は、互いに隣接した前方側中間封止部材5aと後方側中間封止部材5bから成る。しかしながら、中間封止部材5を上記したように2個の部品で構成せずに、1個の部品で構成してもよい。第1封止部材3、第2封止部材4と中間封止部材5は合成ゴム等のエラストマーによって形成されている。
【0015】
以下に、上記構成の2成分型プレフィルドシリンジの操作を図1と図2を参照して説明する。先ず、図1(A)の第1操作位置(保管位置)においては、プランジャロッド2の係合部2aを第2封止部材4に係止することにより、プランジャロッド2を第2封止部材4に装着する。この時、係止部材17は、プランジャロッド2の軸心に対して斜め後方に且つプランジャロッド2から半径方向で外方に突出している。更にこの時、粉末薬剤Pと薬液Lが、夫々、筒状容器1の第1室6と第2室7に収容されていると共に、中間封止部材5の前端は第1室6のバイパス1aの後方に位置している。
【0016】
次に、図1(B)の第2操作位置では、プランジャロッド2を矢印方向に、即ち、前方へ押圧することにより、係止部材17の係止部17aがフィンガーグリップ12の後端面12aに当接して、プランジャロッド2が一時停止させられることにより、中間封止部材5の前端がバイパス1aを越えて標識線1bで一時停止させられる。この時、第1封止部材3はフロントアセンブリ15内に停止している一方、第2封止部材4は中間封止部材5と当接している。中間封止部材5の前端の第1操作位置から第2操作位置の標識線1bまでの移動中に、中間封止部材5がバイパス1a内に位置している時、第1室6と第2室7がバイパス1aを介して連通するので、第2封止部材4によって第2室7内の薬液Lがバイパス1aから第1室6内の粉末薬剤Pに注入される。その後、筒状容器1を振って粉末薬剤Pを薬液Lに十分に溶解又は分散させることにより、注射液Iが生成される。
【0017】
次に、図2(A)の第3操作位置では、プランジャロッド2を第2操作位置に維持したまま、即ち、中間封止部材5の前端が標識線1bに位置した状態で、係止部材17を指で押下げることにより、係止部材17を弾性変形させて凹所18に収納する。これにより、係止部材17とフィンガーグリップ12の当接が解除されるから、プランジャロッド2を更に前方に押圧することが可能になる。この時、係止部材17の突部17bが凹所18の凹部18aに受承されるので、係止部材17は凹所18に保持される。
【0018】
それから、キャップ11を取外して、プランジャロッド2を押して注射針10をその先端まで注射液Iで満たすことにより注射針10から空気を抜いた後、中間封止部材5が第2封止部材4と共に第1封止部材3に当接するまでプランジャロッド2を押圧することにより、注射液Iが投与される結果、図2(B)の第4操作位置に到達する。
【0019】
図5(A)、図5(B)、図6(A)と図6(B)は、夫々、本発明の第2実施形態にかかる2成分型プレフィルドシリンジの第1操作位置(保管位置)乃至第4操作位置を示す。
この2成分型プレフィルドシリンジでは、プランジャロッド2を一時停止させる一時停止手段が、プランジャロッド2から半径方向で外方に突出するようにプランジャロッド2に進退自在に装着される枠体20を備える。
【0020】
図10に示すように、枠体20は、前端面20a、縦スロット20c、横スロット20dと後端面に設けた1対の突起20bを有する。横スロット20dの前方側で1対の脚部20eが縦スロット20cを挟み、又、横スロット20dの後方側で脚部20eよりも長く下方に延在する1対の脚部20fが縦スロット20cを挟む。
【0021】
図7乃至図9に示すように、プランジャロッド2は、前方側円形リブ21aと後方側円形リブ21bの間に、円形リブ21aと21bより直径の小さい円形リブ22を備える。又、空隙23が、円形リブ22と後方側円形リブ21の間に形成されている。枠体20がプランジャロッド2から半径方向で外方に突出する時と枠体20がプランジャロッド2内に収納された時に、夫々、枠体20の突起20bを受承する上方スリット24aと下方スリット24bが後方側円形リブ21bに形成されている。枠体20をプランジャロッド2に装着する時、枠体20がプランジャロッド2から半径方向で外方に突出するように、枠体20の突起20bがプランジャロッド2の後方側円形リブ21bの上方スリット24aに受承される。更にこの時、リブ8aが枠体20の縦スロット20cに挿入されて、脚部20eと20fがリブ8aを挟持する一方、円形リブ22が横スロット20dに挿入されて、脚部20eと20fが円形リブ22を挟持する。
この2成分型プレフィルドシリンジの他の構造は図1の2成分型プレフィルドシリンジと同様であるので、その説明を省略する。
【0022】
以下に、上記構成の2成分型プレフィルドシリンジの操作を図5と図6を参照して説明する。先ず、図5(A)の第1操作位置(保管位置)では、プランジャロッド2の係合部2aを第2封止部材4に係止することにより、プランジャロッド2を第2封止部材4に装着する。この時、枠体20の突起20bはプランジャロッド2の上方スリット24aに受承されているので、枠体20はプランジャロッド2から半径方向で外方に突出している。更にこの時、粉末薬剤Pと薬液Lが、夫々、筒状容器1の第1室6と第2室7に収容されていると共に、中間封止部材5の前端は第1室6のバイパス1aの後方に位置している。
【0023】
次に、図5(B)の第2操作位置では、プランジャロッド2を矢印方向に、即ち、前方へ押圧することにより、枠体20の前端面20aがフィンガーグリップ12の後端面12aに当接して、プランジャロッド2が一時停止させられる結果、中間封止部材5の前端がバイパス1aを越えて標識線1bで一時停止させられる。その後、図1の2成分型プレフィルドシリンジと同様に、筒状容器1を振って粉末薬剤Pを薬液Lに十分に溶解又は分散させることにより、注射液Iが生成される。
【0024】
次に、図6(A)の第3操作位置では、プランジャロッド2を第2操作位置に維持したまま、即ち、中間封止部材5の前端が標識線1bに位置した状態で、枠体20を指で押下げてプランジャロッド2内に収納させる。この時、枠体20の突起20bがプランジャロッド2の下方スリット24bに受承される。これにより、枠体20とフィンガーグリップ12の当接が解除されるから、プランジャロッド2を更に前方に押圧することが可能になる。
【0025】
それから、キャップ11を取外して、プランジャロッド2を押して注射針10をその先端まで注射液Iで満たすことにより注射針10から空気を抜いた後、中間封止部材5が第2封止部材4と共に第1封止部材3に当接するまでプランジャロッド2を押圧することにより、注射液Iが投与される結果、図6(B)の第4操作位置に到達する。
【0026】
図11(A)、図11(B)、図12(A)と図12(B)は、夫々、本発明の第3実施形態にかかる2成分型プレフィルドシリンジの第1操作位置(保管位置)乃至第4操作位置を示す。
この2成分型プレフィルドシリンジでは、プランジャロッド2を一時停止させる一時停止手段が、プランジャロッド2の外周に設けられた1対の突部31と、突部31によってプランジャロッド2の軸方向に係止されるように、プランジャロッド2の外周に回転自在に挿通されたリング30を備える。
【0027】
図14と図15に示すように、プランジャロッド2のリブ8aの上面と下面の各々に突部31と、突部31より小さい凸部32が互いに軸方向に少し離隔して設けられている。
【0028】
又、図13、図14と図16に示すように、リング30は、前端面30aを有すると共に、1対の溝30bと1対のくぼみ30cを備える。溝30bは突部31の通過を許容する寸法に設定されている。一方、くぼみ30cは、凸部32を受承するが突部31の通過を許容しない寸法に設定されている。溝30bを結ぶ直線とくぼみ30cを結ぶ直線は互いに直交する。リング30をプランジャロッド2の外周に挿通する時、凸部32がくぼみ30cに受承されることにより、リング30は、凸部32によってプランジャロッド2の円周方向に係止されると共に、突部31によってプランジャロッド2の軸方向に係止される。しかしながら、凸部32とくぼみ30cの間の係合力は小さいので、この位置からリング30を上記係合力を越える力で90°回転することにより、くぼみ30cが凸部32を乗越えて溝30bが突部31と合致して、プランジャロッド2の軸方向の突部31によるリング30の係止が解除されるので、プランジャロッド2を更に前方に押圧することが可能になる。
この2成分型プレフィルドシリンジの他の構造は図1の2成分型プレフィルドシリンジと同様であるので、その説明を省略する。
【0029】
以下に、上記構成の2成分型プレフィルドシリンジの操作を図11と図12を参照して説明する。先ず、図11(A)の第1操作位置(保管位置)では、プランジャロッド2の係合部2aを第2封止部材4に係止することにより、プランジャロッド2を第2封止部材4に装着する。この時、プランジャロッド2の凸部32はリング30のくぼみ30cに受承されているので、リング30は、凸部32によってプランジャロッド2の円周方向に係止されると共に、突部31によってプランジャロッド2の軸方向に係止される。更にこの時、粉末薬剤Pと薬液Lが、夫々、筒状容器1の第1室6と第2室7に収容されていると共に、中間封止部材5の前端は第1室6のバイパス1aの後方に位置している。
【0030】
次に、図11(B)の第2操作位置では、プランジャロッド2を矢印方向に、即ち、前方へ押圧することにより、リング30の前端面30aがフィンガーグリップ12の後端面12aに当接して、プランジャロッド2が一時停止させられる結果、中間封止部材5の前端がバイパス1aを越えて標識線1bで一時停止させられる。その後、図1の2成分型プレフィルドシリンジと同様に、筒状容器1を振って粉末薬剤Pを薬液Lに十分に溶解又は分散させることにより、注射液Iが生成される。
【0031】
次に、図12(A)の第3操作位置では、プランジャロッド2を第2操作位置に維持したまま、即ち、中間封止部材5の前端が標識線1bに位置した状態で、リング30を90°回転することにより、溝30bが突部31と合致して、プランジャロッド2の軸方向の突部31によるリング30の係止が解除されるので、プランジャロッド2を更に前方に押圧することが可能になる。
【0032】
それから、キャップ11を取外して、プランジャロッド2を押して注射針10をその先端まで注射液Iで満たすことにより注射針10から空気を抜いた後、中間封止部材5が第2封止部材4と共に第1封止部材3に当接するまでプランジャロッド2を押圧することにより、注射液Iが投与される結果、図12(B)の第4操作位置に到達する。
【0033】
本発明の上記の各実施形態は2成分型プレフィルドシリンジに適用されている。しかしながら、本発明は、2成分型プレフィルドシリンジに限定されるものではなく、1成分型プレフィルドシリンジ、3成分型プレフィルドシリンジ等にも適用し得る。
【0034】
【発明の効果】
本発明のプレフィルドシリンジでは、プランジャロッド2の軸心に対して斜め後方に且つプランジャロッド2から半径方向で外方に突出するようにプランジャロッド2と一体に弾性的に形成された係止部材17が、プランジャロッド2を一時停止させる一時停止手段として機能する。即ち、用時にプランジャロッド2を前方に押圧する際に、係止部材17の基部の前部に設けた係止部17aがフィンガーグリップ12の後端面12aに当接して、プランジャロッド2が一時停止させられることにより、中間封止部材5の前端が標識線1bで一時停止させられる。その状態で、係止部材17を指で押下げて、係止部材17を凹所18に収納することにより、係止部材17とフィンガーグリップ12の当接を解除した後、プランジャロッド2を更に前方に押圧して注射液Iが投与される。
従って、本発明のプレフィルドシリンジでは、係止部材17から成る一時停止手段は、構造が簡単で操作も容易であると共に、確実にプランジャロッド2を一時停止させることができる。
更に、本発明のプレフィルドシリンジでは、係止部材17を凹所18に収納する時にプランジャロッド2を後退させる必要がないので、空気が注射針10から筒状容器1内に引込まれる恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)と(B)は、夫々、本発明の第1実施形態にかかる2成分型プレフィルドシリンジの第1操作位置(保管位置)と第2操作位置を示す概略断面図である。
【図2】 (A)と(B)は、夫々、図1の2成分型プレフィルドシリンジの第3操作位置と第4操作位置を示す概略断面図である。
【図3】 本発明の図1の2成分型プレフィルドシリンジのプランジャロッドの斜視図である。
【図4】 図3のプランジャロッドの正面図である。
【図5】 (A)と(B)は、夫々、本発明の第2実施形態にかかる2成分型プレフィルドシリンジの第1操作位置(保管位置)と第2操作位置を示す概略断面図である。
【図6】 (A)と(B)は、夫々、図5の2成分型プレフィルドシリンジの第3操作位置と第4操作位置を示す概略断面図である。
【図7】 図5の2成分型プレフィルドシリンジのプランジャロッドの斜視図である。
【図8】 図7のプランジャロッドの正面図である。
【図9】 図8のプランジャロッドの部分平面図である。
【図10】 (A)、(B)と(C)は、夫々、図5の2成分型プレフィルドシリンジの枠体の拡大正面図、拡大左側面図と拡大底面図である。
【図11】 (A)と(B)は、夫々、本発明の第3実施形態にかかる2成分型プレフィルドシリンジの第1操作位置(保管位置)と第2操作位置を示す概略断面図である。
【図12】 (A)と(B)は、夫々、図11の2成分型プレフィルドシリンジの第3操作位置と第4操作位置を示す概略断面図である。
【図13】 図11の2成分型プレフィルドシリンジのプランジャロッドの斜視図である。
【図14】 図13のプランジャロッドの正面図である。
【図15】 図14のプランジャロッドの部分平面図である。
【図16】 図11の2成分型プレフィルドシリンジのリングの正面図である。
【図17】 従来のプレフィルドシリンジの部分斜視図である。
【図18】 図17のプレフィルドシリンジの部分断面側面図である。
【図19】 別の従来のプレフィルドシリンジの部分断面正面図である。
【符号の説明】
1 筒状容器
2 プランジャロッド
3 第1封止部材
4 第2封止部材
5 中間封止部材
6 第1室
7 第2室
10 注射針
11 キャップ
12 フィンガーグリップ
15 フロントアセンブリ
17 係止部材
20 枠体
30 リング
31 突部

Claims (1)

  1. 前端及び後端が開口された筒状容器(1)と、筒状容器(1)の前端部の外周に嵌着されたフロントアセンブリ(15)と、筒状容器(1)の後端部の外周に嵌着されたフィンガーグリップ(12)と、筒状容器(1)内で注射液(I)の前方に配設された前方封止部材(3)と、筒状容器(1)内で注射液(I)の後方に配設された後方封止部材(4、5)と、筒状容器内(1)を後方封止部材(4、5)と共に移動自在に設けられたプランジャロッド(2)と、フィンガーグリップ(12)による係止に基づきプランジャロッド(2)を一時停止させることにより、後方封止部材(4、5)を筒状容器(1)の所定位置(1b)で一時停止させる一時停止手段(17;20;30、31)と、プランジャロッド(2)を移動させずに、フィンガーグリップ(12)による一時停止手段(17;20;30、31)の係止を解除する係止解除手段(18;23;30b)とを備え、更に、一時停止手段は、プランジャロッド(2)の軸心に対して斜め後方に且つプランジャロッド(2)から半径方向で外方に突出するようにプランジャロッド(2)と一体に弾性的に形成された係止部材(17)から成ると共に、係止部材(17)の基部(17a)がフィンガーグリップ(12)の後端面(12a)に当接することにより、係止部材(17)がフィンガーグリップ(12)に係止され、且つ、係止解除手段は、係止部材(17)を収納するようにプランジャロッド(2)に形成された凹所(18)を備える一方、プランジャロッド(2)の軸心と垂直に延在する係止部(17a)を、フィンガーグリップ(12)の後端面(12a)に当接するように係止部材(17)の基部の前部に設けたことを特徴とするプレフィルドシリンジ。
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