JP3967386B2 - 入力バッファ回路 - Google Patents
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Description
本発明は、請求項1の前提部分に係る伝送路からのデジタルデータ信号を受信するための入力バッファ回路に関する。この種の入力バッファ回路は、ヨーロッパ特許公開公報のEP−A−0 504 060に開示されている。
背景技術
デジタル回路およびその技術は、絶えず増大している性能および機能を持つシステムの鍵となっている。これは、絶え間なく増大する集積度やデジタルシステムの複雑さを増大させている。そのようなシステムの異部分は、デジタルシステム内の短距離および中距離にわたって数百Mビットの桁のデータ速度を与え、安価で便利な手段を構成するインピーダンス整合伝送路を介して連絡している。
複雑なシステムにおいては、消費電力が主要な問題点である。システムがより一層複雑かつコンパクトになればなるほど、各システムの構造部品ができるだけ少ない電力で動作することが重要である。低信号化電圧での差動信号化技術が、低電力伝送の要求に良く適合すると共に、その対称特性によって雑音余裕度についての要求にも良く適合することが知られている。
対称伝送路を介してデータを送信する際、低インピーダンスデータ信号を与えるために、伝送路の送信側にラインドライバ回路が必要とされる。所定の特性インピーダンスを持つ伝送路上を送信される電力を理想的な小さな値に維持するために、これらのデータ信号の増幅度は、低くなっている。その伝送路の受信機側には、デジタルデータ信号を受信し、対応のデジタル信号を次段に出力するための入力バッファ回路が設けられている。
大型のシステムでは、例えば、サブシステム間に標準化されたインタフェースが設けられている場合、利用可能なチャンネル数は、時々、実際に必要とされるチャンネル数よりも多くなる。利用可能なチャンネル数が実際に使用されるか否かにかかわらず、各利用可能なチャンネルに対して動作電力を消費する入力バッファ回路が設けられている。もちろん、各入力バッファは、個々に電源に接続され、または電源から切離されるようになっている。しかし、これは、個々の設定を行うためのジャンパやスイッチのような特別な素子を必要とする。従って、余分な空間が必要とされると共に、システム全体の信頼性がより低いものとなり、さらに製造工程において余分な費用が発生する。
発明の開示
従って、本発明の目的は、たとえ特定のシステム構成において現に使用されない場合にも、非常に電力効率が良い、伝送路からのデジタルデータ信号を受信するための入力バッファ回路を提供することである。
本発明によれば、この目的は、請求項1に記載されたようにして解決される。
本発明の有効な実施例は、従属の請求項において定義されている。
本発明に係る入力バッファ回路は、その入力にデータ信号が存在するかどうかをモニタしている。データが検出された場合、入力バッファ回路は、送信データを受信し、その送信データを出力するために動作状態に切り替えられる。バッファ回路の入力において、データが検出されない場合、入力データの有無をモニタし、入力バッファ回路の全消費電力に大きく寄与するために、少なくとも必要とされない部分は、消費電力の少ない又は全く電力を消費しない待機モードに切り替えられる。次段のデジタル回路網における予測し得ない又は不確定の状態を避けるため、待機状態時に入力バッファ回路の出力端子に所定の電位を印加するための手段を設けることが好ましい。
バッファ回路の入力におけるデータの有無のモニタは、増幅器部の入力にかかる信号振幅をモニタすることによって行われる。入力端子にかかる絶対電圧差が所定のしきい値よりも大きい場合、これは、データが入力に現れていることの指示である。他方、この絶対電圧差が所定のしきい値よりも小さい場合、これは、データが入力に現れていなく、入力バッファ回路が待機状態に切り替わることを示す。モニタ部は、請求項1に記載されているように、第1および第2の差動入力と出力を有するアナログ乗算器回路にから構成される。
本発明の好適な実施例によれば、入力バッファ回路の動作モードまたは待機モードは、伝送路の送信側に接続された出力バッファによって制御される。一時的に、出力バッファが送信されるべきデータがない場合、出力バッファは、例えば、出力バッファへの電力供給を遮断することによって、または出力バッファの出力を高インピーダンスモードに切り替えるか、伝送路からの出力を切り離すことによって、または出力バッファの出力端子に等電位を印加することによって、その出力を等電位に設定する。電力制御用分離信号化チャンネルを与える必要なく、伝送路の受信端において、その後、入力バッファは、低電力待機モードに切り替わる。
【図面の簡単な説明】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。これらの図において、
図1は、本発明に係る入力バッファ回路の一実施例を示すブロック図である。
図2は、図1のモニタ部の一実施例を示す概略図である。
図3は、図1の実施例の増幅器部と電力制御部の一実施例を示す概略図である。
発明を実施するための最良の形態
図1は、本発明に係る入力バッファ回路の一実施例を示すブロック図である。
この図において、参照番号1は、入力バッファ回路によって受信されるデータの利用可能性をモニタするためのモニタ部を示す。モニタ部1は、入力端子11および12と、検出結果を出力するための出力端子MOUTを備えている。
参照番号2は、入力増幅器部であって、この増幅器部は、データ伝送路との接続のため、非反転入力端子INPと、反転入力端子INNを備えている。入力増幅器部2は、伝送路を介して送信されるデータ信号を受信し、受信したデジタルデータ信号に応じたデジタル信号を出力端子OUTに出力する。参照番号4は、入力端子INPおよびINNに伝送路の特性インピーダンスの適切な終端を与える任意の終端インピーダンスを示す。
参照番号3は、入力増幅器部2に設けられた電力制御部を示す。電力制御部3は、電力制御端子PENにおいてモニタ部1から出力信号MOUTを受信する。この信号に従って、電力制御部3は、入力増幅器2の入力端子INP、INNにおいてデータが利用可能であるときは、増幅器部2を動作状態になるようにするか、INP、INNにおいて入力データが利用可能ではないときは、低電力待機状態になるようにする。
VCCおよびGNDは、入力バッファ回路の電源端子を示す。この実施例においては、モニタ部1および電力制御部3は、VCCおよびGNDに直接接続されている。入力増幅器部2は、その動作電力を電力制御部3を介して受け取る。もちろん、様々な他の構成が実現可能である。例えば、モニタ部1によって出力される制御信号MOUTは、増幅器部2の構成素子を直接制御できる。例えば、増幅器部2の幾つか又は全ての信号増幅段に含まれる電流源をオン又はオフにすることができる。
例えば、入力バッファの共通モード入力範囲を増大させるために、特別な設計によって前置増幅器部(図示せず)を設けることができる。前置増幅器の入力は、伝送路に接続され、前置増幅器の出力は、図1の信号INP、INNを与える。この場合、伝送路終端インピーダンス4が設けられる場合には、INP、INNにかけては設けられず、前置増幅器部の入力にかけて設けられる。
図2は、図1のモニタ部の一実施例を示す概略図である。
この図において、参照番号11および12は、モニタ部1の入力端子を示す。この部分は、アナログ乗算器回路として機能するように接続されているトランジスタT1からT6を備えている。特に、トランジスタT5およびT6のソースは、一緒に接続されていると共に、電流源IS1に接続されている。この電流源は、例えばカスケード型であり、Iに等しいT5およびT6の合算電流を与える。トランジスタT5およびT6のゲートは、入力端子121および111を持つ第1の差動入力を構成する。
トランジスタT1およびT2のソースは、共通接続され、かつ、トランジスタT5のドレインに接続されている。トランジスタT3およびT4のソースは、共通接続され、かつ、トランジスタT6のドレインに接続されている。トランジスタT1およびT4のドレインは、共通接続され、かつ、第1の負荷回路を介してVCCに接続されている。同様に、トランジスタT2およびT3のドレインは、共通接続されかつ、第2の負荷回路を介してVCCに接続されている。この実施例において、第1および第2の負荷回路は、それぞれ、トランジスタT1からT6の導電型とは逆の導電型を持つトランジスタT7およびT8によって構成されている。トランジスタT7およびT8のゲートは、それぞれ技術的に良く知られている多くの異なる方法で発生される基準電圧VREFを受ける。
トランジスタT1およびT3のゲートは、共通接続され、かつ、アナログ乗算器回路の第2の差動入力122、112の第1の入力端子122を構成している。トランジスタT2およびT4のゲートは、共通接続され、第2の差動入力122、112の第2の入力112を構成している。
この実施例においては、アナログ乗算器回路の第2の差動入力は、アナログ乗算器回路がモニタ部1の入力11、12にかかる絶対電圧差に依存する信号を出力するように、接続されている。この目的に対して、第1の差動入力111、121の一方の入力111が、第2の差動入力112、122の一方の入力112と接続され、モニタ部1の第1の入力端子11を構成している。一方、第1の差動入力の他方の入力121が、第2の差動入力112、122の他方の入力122と接続され、モニタ部1の第2の入力端子12を構成している。
参照符号QAおよびQBは、アナログ乗算器回路の出力ノードを示す。QAは、トランジスタT7、T1およびT4のドレインに接続されているが、QBは、トランジスタT8、T2およびT3のドレインに接続されている。これらの出力ノードは、それぞれ、比較器回路OPの反転入力および非反転入力に接続される。この比較器回路は、それぞれ技術的に良く知られている非常に多くの異なる方法で実現され得る。
C1およびC2は、それぞれ、比較器回路OPの非反転入力および反転入力において、信号を平滑化するための任意の容量を示す。これらの容量は、例えば、一緒に接続されたトランジスタのドレインおよびソースが容量の一方の電極を構成し、そのゲートが他方の容量電極を構成するように、MOSトランジスタのゲート容量を利用することによって実現され得る。もちろん、これらの容量を他の方法で実現することも容易である。
比較回路OPの出力は、モニタ部1の制御信号MOUTを与える。C3は、この回路の動作からもたらされる過渡的な電圧スパイクを吸収するための任意の容量を示す。
動作について説明する。電流源IS1によって与えられる電流Iは、Y構造に接続された第1の3個のトランジスタ群T1、T2、T5、およびY構造に接続された第2の3個のトランジスタ群T3、T4、T6の間で分割される。その分割比は、入力111および121にかかる電圧差に依存する。上部トランジスタ対T1、T2およびT3、T4は、それぞれ、第2の差動入力112、122にかかる電圧差によって、それぞれのトランジスタ群の下部のトランジスタT5、T6を通る電流を分割する。2つの3個トランジスタ群のすべてのトランジスタT1からT6が、類似の電気特性を持ち、かつ第2の差動入力112、122にかかる電圧がゼロである場合、両負荷回路T7およびT8を通る電流は、対称的である。第1の差動入力111、121にかかる電圧差にかかわらず、T7およびT8が対称的である場合には、この結果からノードQAおよびQBにかかる出力電圧差がゼロになる。同様に、第2の差動入力112、122にかかる電圧差にかかわらず、第1の差動入力111、121にかかる電圧がゼロである場合には、T7およびT8を通る電流は、対称となる。共通接続されているアナログ乗算器の第1および第2の差動入力のそれぞれの入力によって、モニタ部1の入力11、12にかかる電圧がゼロである場合、すなわち、データが利用可能でない場合、負荷素子T7およびT8を通る電流は、対称的になる。他方、モニタ部1の入力11、12にかけて電圧差が発生するとすぐに、入力11、12にかかる電圧差の極性にかかわらず、負荷素子T7を通る電流が負荷素子T8を通る電流よりも大きくなる。負荷素子T7およびT8を通る電流の差によって、ノードQAおよびQBにかけて電圧差が生ずる。この電圧差が所定のしきい値を超える場合、比較器回路OPは、その出力を切り替え、入力端子11、12にかけてデータが現れていることを示す。
所定のしきい値の設定は、数多くの異なる方法で実行できる。1つの可能性は、QA、QBにかかる電圧差が所定値に達すると、出力MOUTの切り替えが行われるよう、所定の入力オフセット電圧を持つ比較器回路を設けることである。この場合、トランジスタT1からT8を有する回路は、含まれている構成部品の電気特性に関して対称的であるように設計される。
代替案として、比較器回路OPは、入力にかかる電圧差がゼロの場合、比較器の出力MOUTが切り替わるように設計される。そのとき、MOUTで出力信号を切り替えるための所定のしきい値は、第1の3個トランジスタ群T1、T2、T5および第2の3個トランジスタ群T3、T4、T6を、少なくとも一方の3個トランジスタ群内のトランジスタの電気特性が非対称であるように、または、トランジスタT7、T8の電気特性が非対称であるか、その両者が非対称であるように設計することによって与えられる。詳細すれば、所定のしきい値は、トランジスタT1およびT2のチャンネル幅またはチャンネル長の比を適切に設定することによって、または、トランジスタT3およびT4のチャンネル幅またはチャンネル長の比又はそれら両方を適切に設定することによって与えられる。トランジスタT1、T4の少なくとも一方がトランジスタT2、T3の少なくとも一方よりも小さなチャンネル幅を持つ場合、端子11および12間の電圧差がゼロであるとすると、負荷素子T7を通る電流は、負荷素子T8を通る電流よりも小さい。この方法では、モニタ部1の入力端子11、12にかかる絶対電圧差が所定のしきい値に達した場合のみ、ノードQAおよびQBにかかる電位差は、ゼロを横切る。
T2、T3のチャンネル形状とは異なるトランジスタT1、T4のチャンネル形状を与えることに加えて、あるいは代替案として、モニタ部1の入力端子11、12間の絶対電圧差が所定のしきい値に達するときに、ノードQAおよびQBにかかる電位差がゼロを横切るようにするため、トランジスタT7、T8のチャンネル形状が互いに異なるように作られる。T7のチャンネル幅がT8のチャンネル幅よりも大きくされる場合、モニタ部1の入力端子11、12にかかる電圧差がゼロであれば、たとえトランジスタT1からT6から成る両方のトランジスタ群が対称的であったとしても、モニタ部1の入力端子11、12にかかる絶対電圧差がQAの電位は、QBの電位よりも高くなる。
前記しきい値を与えるための別の可能性は、シャントをQBからQAに又はT6のソースに又はQAからVCCに接続することである。そのようなシャントは、抵抗またはトランジスタ(図示せず)によって実現される。
容量C1、C2、C3は任意の値を持ち、入力端子11、12にかかる極性変化によるノードQA、QBでの過渡的電位変化を抑制するよう働く。データ伝送中、増幅器部2の入力端子にかかる信号化電圧差の符号が、伝送ビット流に従って変化する。符号変化は、モニタ回路1の端子11および12にかかる電圧差のゼロ交差を含む。この結果、次にQAおよびQB間の電位差に過渡状態が起きる。これらの過渡状態は、短時間であるので、比較器OPの応答性を十分に遅くするよう設計することによって、過渡状態を抑制できる。この特別な実施例において、これは、容量C1からC3を設けることによって達成される。この方法においては、比較器OPの出力信号MOUTがモニタ部1の入力端子11、12にかかるデータ信号のゼロ交差中でも安定状態にある。
図3は、図1の実施例の増幅器部と電力制御部の一実施例を示す概略図である。
この図において、T9およびT10は、増幅器部2の差動入力段を構成しているトランジスタを示す。トランジスタT9およびT10のソースは、共通接続され、かつ、定電流源IS2に接続されている。定電流源IS2の他方の端子は、接地GNDされている。トランジスタT9およびT10は、それぞれ、そのドレインが電流源IS3およびIS4に接続されている。トランジスタT9、T10に接続されていないIS3およびIS4の端子は、電源電位VCCに接続されている。電流源IS3およびIS4は、電流ミラーによって実現される。この場合、トランジスタT9と反対の導電型を持つ第1のMOSトランジスタ(図示せず)が、トランジスタT9のドレイン路に設けられ、トランジスタT10と反対の導電型を持つ第2のMOSトランジスタ(図示せず)が、トランジスタT10のドレイン路に設けられる。これらの第1および第2のトランジスタのゲート(図示せず)は、共通接続され、かつ、T9のドレインと接続される。
トランジスタT11、T12は、反転駆動段を構成する。T11は、T12とは逆の導電型を有する。トランジスタT11およびT12のゲートは、共にトランジスタT10のドレインと接続されている。トランジスタT11のソースは、VCCに接続され、トランジスタT11のドレインは、トランジスタT12のドレインに接続されている。
トランジスタT13およびT14は、増幅器部2の出力段を構成する。T13は、T14とは逆の導電型を有する。これらトランジスタT13、T14のゲートは、共にトランジスタT11のドレインおよびトランジスタT12のドレイン間のノードに接続されている。トランジスタT13のソースは、VCCに接続され、一方、トランジスタT13のドレインは、トランジスタT14のドレインに接続されている。トランジスタT13のドレインおよびトランジスタT14のドレインは、出力端子OUTと接続されている増幅器部2の出力ノードを構成している。
トランジスタT15およびT16は、増幅器部2の電力制御部3を構成する。トランジスタT16のドレインは、トランジスタT12のソースに接続され、かつ、トランジスタT14のソースに接続されている。トランジスタT16のソースは、接地されている。トランジスタT15は、トランジスタT16とは逆の導電型を有する。トランジスタT15のドレインは、出力端子OUTに接続されているが、トランジスタT15のソースは、VCCに接続されている。トランジスタT15のゲートおよびランジスタT16のゲートは、共通接続され、かつ、電力制御部3の電力制御入力端子PENに接続されている。図1に示されているように、この電力制御入力端子PENは、モニタ部1の電力制御出力端子MOUTと接続されている。
動作について説明する。トランジスタT9およびT10によって構成された入力段は、定電流源IS2、IS3およびIS4と共に、差動入力増幅器を与える。トランジスタT9、T10のドレイン路に、定電流源IS3、IS4を設けることにより、この入力段は、大きな電圧増幅を行い、入力端子INP、INNにかかる入力電圧差が正であるか負であるかによって、トランジスタT10のドレインにデジタル信号を与える。電力制御入力信号PENが高電位にあり、トランジスタT16を導通させていると仮定して、トランジスタT11、T12からなるドライバ段によって、トランジスタT10のドレイン電圧信号は、増幅され、反転される。この条件下で、トランジスタT12のドレインおよびトランジスタT11のドレインは、トランジスタT13およびT14のゲートを駆動するために適切な低インピーダンス信号を与える。その後、十分大きなスルー速度を持つ高速デジタル信号は、T14のドレインおよびT13のドレインに与えられる。高電位にあるPENによりトランジスタT15は、遮断される。
今、モニタ部がその入力にデータが利用可能ではないことを検出した場合、モニタ部1の出力MOUT、従って電力制御部3の電力制御入力PENは、低電位に変わる。この結果、トランジスタT16は、遮断し、トランジスタT15は、導通する。従って、トランジスタT11、T12から成る駆動段もトランジスタT13、T14から成る出力段も、動作電力を受信せず、低電力待機状態に入る。同時に、出力端子OUTの電位を確定維持するために、トランジスタT15は、出力端子OUTを高電位に引き上げる。
増幅器部2および電流源IS2、IS3およびIS4の各段は、それぞれ技術的に良く知られている異なる方法で実現され得る。
特定の種類の電流源によって、電力制御信号PENは、増幅器部2の電流源IS2からIS4の幾つか又はその全てを動作可能にまたは動作不能にさせ得る。低電力待機状態において、出力端子OUTが高電位よりもむしろ低電位を取ることが望ましい場合には、トランジスタT15は、トランジスタT12と同じ導電型のトランジスタ(図示せず)と置き換えられる。このトランジスタのソース(図示せず)は、接地され、その後、そのドレインは出力端子OUTに接続される。その後、逆の導電型を持つトランジスタT16は、トランジスタT11、T13のソース路に与えられる。その後、トランジスタT12、T14のソースは、接地され、電力制御信号PENは、反転させられる。
上述の実施例では、MOSトランジスタが使用されている。バイポーラトランジスタでの設計またはバイポーラとMOSトランジスタの両方での混合設計も、同様に実現可能である。
Claims (7)
- 伝送路からデジタル・データ信号を受信する入力バッファ回路であって、
伝送路上で送信されるデータ信号を受信する非反転入力(INP)と反転入力(INN)および受信したデジタル・データ信号に対応しているデジタル・データを出力する出力(OUT)を有する増幅器(2)と、
増幅器の非反転入力に接続された第1の入力、増幅器の反転入力に接続された第2の入力およびモニタ出力(MOUT)を有するモニタ(1)と、
モニタのモニタ出力から制御信号を受信するように接続された電力制御部(3)とを備え、
モニタは、伝送路を介して送信されるデータ信号がモニタの入力(INP、INN)において利用可能であるかどうかによって制御信号を出力し、
電力制御部は、モニタによってデータが検出されない場合、増幅器を低電力待機状態に切り替え、モニタによってデータが検出される場合には、増幅器を動作状態に切り替え、モニタは、第1および第2のモニタ入力に現れている信号間の絶対差が所定値より大きい場合、データが現れていることを示す制御信号(MOUT)を出力し、前記の差が所定値より小さい場合、データが現れていないことを示す制御信号(MOUT)を出力し、
モニタは、第1の差動入力(112、122)、第2の差動入力(111、121)および出力(QA、QB)を有するアナログ乗算回路(T1からT6)から構成され、
第1の差動入力の第1の端子(122)は、第2の差動入力の第1の端子(121)に接続され、第1の差動入力の第2の端子(112)は、第2の差動入力の第2の端子(111)に接続され、
第1および第2の差動入力の第1の端子(121、122)は、モニタの第1の入力(12)を構成し、第1および第2の差動入力(11)の第2の端子(111、112)は、モニタの第2の入力を構成し、
アナログ乗算回路は、
第1の3つトランジスタ群(T1、T2、T5)および第2の3つトランジスタ群(T3、T4、T6)を備え、
各3つトランジスタ群のトランジスタは、各3つ揃いにおける上方ブランチの第1および第2のトランジスタ(T1、T2;T3、T4)のソース端子が下方ブランチのトランジスタ(T5;T6)のドレイン端子と接続されるように、それぞれY型に接続され、
第1の3つ揃いの第1の上方ブランチ・トランジスタ(T1)のドレイン端子、および第2の3つ揃いの第1の上方ブランチ・トランジスタ(T4)のドレイン端子は、共通接続され、
第1の3つ揃いの第2の上方ブランチ・トランジスタ(T2)のドレイン端子、および第2の3つ揃いの第2の上方ブランチ・トランジスタ(T3)のドレイン端子は、共通接続され、
アナログ乗算回路は、さらに、それぞれ、第1および第2の上方ブランチ・トランジスタ(T1、T4;T2、T3)のドレイン端子(QA;QB)に接続された第1および第2の負荷回路(T7;T8)を備え、
第1の3つ組みの第1の上方ブランチ・トランジスタ(T1)と第2の3つ組みの第2の上方ブランチ・トランジスタ(T3)のゲートは、共通接続され、アナログ乗算回路の第1の差動入力の第1の入力端子(122)を構成し、
第1の3つ組みの第2の上方ブランチ・トランジスタ(T2)と第2の3つ組みの第1の上方ブランチ・トランジスタ(T4)のゲートは、共通接続され、アナログ乗算回路の第1の差動入力の第2の入力端子(112)を構成し、
第1および第2の3つ組みの下方ブランチ・トランジスタ(T5;T6)のゲートは、それぞれアナログ乗算回路の第2の差動入力の第1の入力端子(121)および第2の入力端子(111)を構成し、
3つ組みの両方の上方ブランチ・トランジスタのゲート・ソース電圧を等しくした場合、3つ組みの上方ブランチ・トランジスタのチャネル・インピーダンスが互いに異なるように、第1および第2の3つ組みの少なくとも一方の上方ブランチ・トランジスタのチャンネル形状が互いに異なることを特徴とする入力バッファ回路。 - 請求項1記載の入力バッファ回路において、第1の負荷回路の負荷インピーダンスは、第2の負荷回路の負荷インピーダンスと異なることを特徴とする入力バッファ回路。
- 請求項2に記載の入力バッファ回路において、
第1の負荷回路は、第1の負荷トランジスタ(T7)から構成され、第2の負荷回路は、第2の負荷トランジスタ(T8)から構成され、
第1の負荷トランジスタのチャンネル形状は、第2のトランジスタのチャンネル形状と異なることを特徴とする入力バッファ回路。 - 請求項1記載の入力バッファ回路において、
負荷回路(T7、T8)の一方を流れる電流の一部を分路させるため、シャント・インピーダンスが接続されていることを特徴とする入力バッファ回路。 - 請求項1から4のいずれかに記載の入力バッファ回路において、
入力は、アナログ乗算回路(1)の出力(QA、QB)に接続された比較回路(OP)を備え、
比較回路(OP)の出力は、モニタ出力(MOUT)を与えるように接続されることを特徴とする入力バッファ回路。 - 請求項1から5のいずれかに記載の入力バッファ回路において、
増幅器(2)は、入力段(T9、T10)と低インピーダンス出力段(T11からT14)を備え、さらに
モニタ(1)によって出力される制御信号(MOUT)に従って、低インピーダンス出力段への動作電流の供給を制御する手段(T16)を備えることを特徴とする入力バッファ回路。 - 請求項6に記載の入力バッファ回路において、
増幅器(2)は、制御信号(MOUT)が増幅器(2)の入力(INN、INP)にデータ信号が無いことを示している場合、増幅器(2)の出力を所定の出力電位に設定する手段(T15)を備えることを特徴とする入力バッファ回路。
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