JP3965943B2 - 人体検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像装置を有し、人体の動きを検出し異常が生じた場合には、遠隔場所に居る他者に警報を発する人体検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば特願平11―246557に示されるように、撮像対象物や撮像環境の明るさの変化による人体検出の誤検知を防止するため、撮像画像の画像平均値を演算し、この画像平均値を参照して最適なゲインを確定し、このゲインにおいて画像平均値が所望の値となるように撮像素子の画像蓄積時間を調整する調光手段を備えた自動調光装置が知られている。また、画像平均値を微調整するために蓄積時間微調整の処理を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような自動調光装置を有する人体検出装置においては、浴室の照明機器を点灯し、自動調光装置による調光を行い、光量を調節した後に、人が浴室に入ると撮像した画像の階調が変化してこの変化を人体検出装置の自動調光機能が感知してしまうため、浴室内の光量が変化していないにもかかわらず、自動調光装置が作動して不必要な調光を行うという問題があった。そして、調光が始まると、調光が行われている時間中は、人体の動きを演算する制御には移行しないため、人体の動き検出を行うことができず、検出が不安定となる等の難点を有していた。また、自動調光が行われ自動調光が収束した後に、画像平均値を微調整するために蓄積時間微調整処理の制御を行っているが、人が浴室に入ると撮像した画像の階調が変化してこの変化を感知して蓄積時間微調整処理手段が作動してしまうため、浴室内の光量が変化していないにもかかわらず、蓄積時間微調整処理手段が作動して不必要な微調整を行うという問題があった。そして、微調整が始まると、微調整が行われている時間中は、人体の動きを演算する制御には移行しないため、人体の動き検出を行うことができず、前記と同様に検出が不安定となる等の難点を有していた。
【0004】
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、安定した人体の動きの検出を行うことができる人体検出装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の人体検出装置は、監視領域を所定時間間隔で撮像する撮像装置と、検知領域を複数の領域に分割する領域分割手段と、ゲイン及び画像蓄積時間を調整する調光手段と、調光後において調光収束範囲に入っていない場合に調光の制御目標値に収束させる蓄積時間微調整処理制御手段とからなるものであって、分割した各領域毎の画像階調の変化を捉えて前記蓄積時間微調整処理制御手段の制御を阻止する制御阻止手段を設けたことを第の特徴としている。この第の特徴によれば、分割した各領域毎の画像階調の変化を捉えることで、人の移動による画像階調の変化による場合は領域毎に大きく階調変化するので、この各領域毎の画像階調の変化を捉えることにより、光量の変化であるか、あるいは人の入室による移動であるかの判別を確実に行うことができる。すなわち、人の移動による変化の場合は、領域毎に与える画像階調の変化の寄与度合いは照明による変化に比べ相対的に大きいので、この人の移動による変化の場合は制御対象から除外して、蓄積時間微調整処理制御手段の制御を阻止するようにしている。また、照明による変化の場合は、各領域に与える画像階調の変化の寄与度合いは人の移動による変化に比べ相対的に小さいので、この照明による変化の場合は制御対象として、蓄積時間微調整処理制御手段を制御させるようにしている。これにより、人が浴室に入っても人体検出装置の蓄積時間微調整処理手段が作動してしまうことがなくなり、不必要な蓄積時間微調整処理を行うことはなくなった。また、本発明の人体検出装置は、監視領域を所定時間間隔で撮像する撮像装置と、検知領域を複数の領域に分割する領域分割手段と、ゲイン及び画像蓄積時間を調整する調光手段と、調光後において調光収束範囲に入っていない場合に調光の制御目標値に収束させる蓄積時間微調整処理制御手段と、赤外線により人体を検出する赤外線センサとからなるものにおいて、調光後調光収束範囲外の場合であって、赤外線センサにより人体を検出したとき前記蓄積時間微調整処理制御手段の制御を阻止する制御阻止手段を設けたことを第の特徴としている。この第の特徴によれば、調光後調光収束範囲外の場合であって赤外線センサにより人体を検出したときには、蓄積時間微調整処理制御手段の制御を阻止するようにし、赤外線センサによる人の移動を検出して、この人の移動による変化の場合は制御対象から除外して、蓄積時間微調整処理制御手段の制御を阻止するようにしている。これにより、人が浴室に入っても人体検出装置の蓄積時間微調整処理手段が作動してしまうことがなくなり、不必要な蓄積時間微調整処理を行うことはなくなった。
【0007】
また、本発明の人体検出装置は、監視領域を所定時間間隔で撮像する撮像装置と、検知領域を複数の領域に分割する領域分割手段と、ゲイン及び画像蓄積時間を調整する調光手段と、調光後において調光収束範囲に入っていない場合に調光の制御目標値に収束させる蓄積時間微調整処理制御手段とからなるものであって、分割された各領域毎の階調平均値を演算する平均値演算手段と、該平均値演算手段による前回画像の階調平均値と今回画像の階調平均値との差を算出する差分演算手段と、該差分演算手段により 算出した値が一定値以上か否かを判定する比較判定手段と、一定値以上のとき前記蓄積時間微調整処理制御手段の制御を阻止する制御阻止手段とを設けたことを第の特徴としている。この第の特徴によれば、上記の特徴に加え、前回画像の階調平均値と今回画像の階調平均値との差を算出する差分演算手段により光量の変化を演算することで、実際に撮像した事実に基づいて判定でき、後刻の蓄積時間微調整処理の制御を確実に行うことができる。また、一定値以上か否かを判定する比較判定手段により、照明による画像階調の変化か、あるいは人の移動による画像階調の変化かを峻別することが可能となる。また、本発明の人体検出装置は、監視領域を所定時間間隔で撮像する撮像装置と、検知領域を複数の領域に分割する領域分割手段と、ゲイン及び画像蓄積時間を調整する調光手段と、前記検知領域全域の階調平均値を演算するエリア全域平均値演算手段と、該エリア全域平均値演算手段による前回画像の階調平均値と今回画像の階調平均値との差を算出する差分演算手段と、該差分演算手段により算出した値が一定値以上か否かを判定する比較判定手段と、一定値以上のとき前記調光手段を自動的に制御する自動調光制御手段と、調光後において調光収束範囲に入っていない場合に調光の制御目標値に収束させる蓄積時間微調整処理制御手段と、分割された各領域毎の階調平均値を演算する平均値演算手段と、該平均値演算手段による前回画像の階調平均値と今回画像の階調平均値との差を算出する差分演算手段と、該差分演算手段により算出した値が一定値以上か否かを判定する比較判定手段と、一定値以上のとき前記蓄積時間微調整処理制御手段の制御を阻止する制御阻止手段とを設けたことを第の特徴としている。この第の特徴によれば、上記の特徴に加え、自動調光制御は検知領域全域の階調平均値を用いて演算し、さらに蓄積時間微調整処理制御は分割された各領域毎の階調平均値を用いて演算している。即ち、照明等光量の変化による場合は検知領域全体が大きく階調変化するので、この検知領域全体の画像階調の変化を捉えることにより、光量の変化であるか、あるいは人の入室による移動であるかの判別が行いやすく、さらに、人の移動による画像階調の変化による場合は各領域毎に大きく階調変化するので、この各領域毎の画像階調の変化を捉えることにより、光量の変化であるか、あるいは人の入室による移動であるかの判別を確実に行うことができる。換言すれば、検知領域全域と各領域との双方の階調データを使用して判定することで、不必要な制御をすることなく、さらに安定した人体の動きの検出を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態を示す全体構成図である。図2は本発明の一実施形態を示す電気回路のブロック図である。図3は人体検出センサの画像検出部の1画素を構成する画像コア回路の構成を示す回路図である。図4はセンサの撮像範囲と検知範囲及び検知領域との関係を示す説明図である。図5は本発明の一実施形態を示す制御フローチャートである。図6は本発明の一実施形態を示す制御のフローチャートである。図7は一実施形態を示す制御のフローチャート。図8は一実施形態を示す制御のフローチャートである。図9は制御装置の内容を示す説明図である。図10の(a)は右下方へ向けて移動した物体の現画像と前画像を示す図、(b)は前画像の明暗を各画素毎に示す図、(c)は現画像の明暗を各画素毎に示す図である。図11は画像の境界に対応する画素における明暗の変化を示す差分画像を表わした図である。図12は一実施形態を示す電気回路ブロック図、図13は他実施形態を示す電気回路ブロック図である。
【0009】
図1は本発明の一実施形態の概略を示すものであって、浴室1の内部には浴槽2及び洗場3を設けてある。4は浴室1への出入口である。5は人体検出装置であり、その詳細については後述するが、浴室1の内壁面上部に取り付けてある。具体的には、浴槽2の長手方向に接する浴室壁面と対向する浴室壁面の上部位置に取り付けてある。温水機器40には、該温水機器40を遠隔位置から操作する浴室に設置した風呂リモコン60及び台所に設置した台所リモコン70を接続してある。
そして人体検出装置5は、本実施形態では浴室1の壁面に取り付けているが、この例に限ることなく、浴室1の天井面に取り付けても良い。
人体検出装置5は、人工網膜チップを組み込んだ撮像装置を有し、浴室1における人体の動きを撮像して画像処理する人体検出センサ51と、赤外線による熱検知により人体を検知する赤外線センサ52とから構成している。
この人体検出装置5の設置は浴室に限られず、トイレ、洗面所等密閉空間であってもよい。
【0010】
浴室1には温水機器40を遠隔操作する風呂リモコン60を設置し、また台所には温水機器40を遠隔操作する台所リモコン70を設置している。
ここに、温水機器40とは、浴槽に給湯等水を加熱するための機器であり、具体的には給湯器付風呂釜、給湯器付暖房機、温水暖房機、給湯器等により構成されている。
温水機器にはガスを燃料とするもののみならず石油を燃料とするものでもよい。
温水機器40と、リモコン60、70と、人体検出センサ51との接続については、図1のものにおいては、まず温水機器40と台所リモコン70とがケーブル41により接続され、次に台所リモコン70と風呂リモコン60とがケーブル41で接続され、さらに風呂リモコン60と人体検出センサ51とがケーブル41で接続されている。
そして、給湯器等を制御する前記リモコン60、70には、浴室1に入浴者がいることを知らせる液晶表示パネル等の表示部を有しており、人体検出装置5が入浴者を検知して、検知信号を出力すると、表示部が点灯等表示するようにしてもよい。
表示部は上記のものに限られず、入浴者の動きが一定時間無かった場合、浴槽で寝ているかまたは倒れたと推測し、まず風呂リモコン60で警報音あるいは音声により注意を喚起し、浴室側から応答が所定時間内にない場合には、台所リモコン70において警報音あるいは音声により家族等他者に警報報知するようにしておけばよい。
また、人体検出装置をトイレに設置する場合には、温水便座を遠隔操作するリモコン等に報知手段を設けておけばよい。
さらに、人体検出装置を洗面所に設置する場合には、洗面所の給湯カランの湯温等を遠隔操作する機器あるいは洗面所の暖房機のリモコン等に報知手段を設けておけばよい。
【0011】
そして、温水機器40の内部には熱交換器及びバーナが内蔵されており、制御のための各種センサを設けてある。
また、温水機器40から浴槽2に対して給湯落しこみ管46が接続配管されている。また、人体検出装置5を作動させるための電源は、温水機器40の電源プラグ47から導入され、温水機器40のコントローラ42部の図示しないトランスを介して降圧され低電圧化されて供給される。
【0012】
図2は人工網膜チップを利用した人体検出センサ51と、赤外線センサ52とからなる人体検出装置5の具体構成を示したものである。
人体検出センサ51は監視領域を撮像する撮像装置6と、撮像装置6を制御すると共に処理情報を判定等する制御装置7とから構成されている。
また、制御装置7と外部のリモコン60、70とは例えば後述する通信IC等の通信部53により送受信するようにしてある。
そして、人体検出センサ51の他に赤外線センサ52を同一のケース体内に設け、その制御装置7を共用し、浴室1が暗い場合の監視の相互補填を行なうようにしてある。
【0013】
前記撮像装置6の撮像部8は、縦128×横128画素からなる画像検出部9、結像レンズ10、スキャナ11、マルチプレクサ12及びスキャナ駆動制御部13から構成されている。画像検出部9の画素はそれぞれモノクロ256階調「レベル0(黒)〜255(白)の256階調」で表現される。
【0014】
そして、撮像部8においては、浴室内の画像は、結像レンズ10によって画像検出部9に結像される。スキャナ11は、スキャナ駆動制御部13によって駆動制御されており、スキャナ駆動制御部13は画像検出部9の各画素列を順次一定周期毎に受光状態(オン状態)となるように制御している。
受光状態となった1列の各画素から同時に出力された光電流は、マルチプレクサ12によって複数の電気信号は1つの電気信号にまとめられ、増幅器14で増幅された後、アナログ電圧として出力される。アナログデータからデジタルデータへの変換は制御装置7により行うようにしてある。
【0015】
また、画像検出部9の各画素は、図3に示すように画素コア回路17によって構成されている。画素コア回路17は受光素子18、電荷蓄積回路19、感度可変回路20から構成されており、感度可変端子21及びリセット端子22がスキャナ11に接続され、光電流出力端子23がマルチプレクサ12に接続されている。
【0016】
図2においてゲイン調整部16は、画像出力部15における画像平均値(画像の明るさ)をチェックし、画像平均値が適切な範囲から外れていれば、増幅器14によって撮像装置6のゲインを調整すると共にスキャナ駆動制御部13によって画像検出部9の蓄積時間を調整し、適正な明るさの画像が得られるように調光する。
【0017】
人工網膜チップを用いた撮像装置6では、画像の階調平均値は、画像検出部9を構成する全画素における階調(0階調(黒)〜255階調(白)の256階調)の平均値であり、0〜255の値で表わさせる。
この画像平均値は増幅器14のゲインと画像検出部9の画像蓄積時間によって決定される。
ここで、ゲインはカメラの絞りに相当し、画像蓄積時間はカメラのシャッタースピードに相当する。従って、撮像装置6の適正な画像階調平均値を得ようとすれば、適当なゲインに固定しておき、画像蓄積時間を調整すればよい。あるいは、適当な画像蓄積時間を固定しておき、ゲインを調整するようにすればよい。
【0018】
そして、図2において少なくとも撮像をおこなう画像検出部9とスキャナ11とスキャナ駆動部13とゲイン調整部16とは1チップで構成されている。このチップは人工網膜チップと称される。
また、このチップの裏面位置には、制御装置7を設けてあり、この制御装置7はマイクロコンピュータからなり、この内部には人体検出センサ51による検知処理を行なう検知領域を複数の領域に分割する領域分割手段24等をソフトウエアとして組み込んである。
【0019】
具体的には、図4に示すように、制御装置7に入力された画像情報を処理するためのポイントテーブル25を複数域に分割するものである。
すなわち人体検出センサ51による検出可能な撮像能力範囲(ポイントテーブル25全体に相当)を、まず画像処理の必要な検知領域26と、画像処理を行なわない非検知領域27とに区画している。
すなわち、撮像能力範囲のすべてを検知領域とはしていない。
これにより検出処理可能な検出処理領域のうちの一部を、実際に検知し処理するセンサ検知領域として使用することで画像の処理範囲を限定して、画像処理の速度を早めている。
【0020】
さらに前記の検知領域26を、図4のように、入口領域29と洗場領域30と浴槽領域31との3つの領域に分割するようにしてある。検知領域26の分割については、この例に限られることなく、入口領域29と該入口領域29以外の領域の2つに分割してもよい。例えば、洗場領域30及び浴槽領域31を合わせて1つの領域に設定しても差しつかえない。ここに入口領域とは、浴室の場合には浴室内であって浴室への出入口ドアの近傍に位置する領域をいう。洗場領域とは、主として頭や体を洗う床部の領域をいい、また、浴槽領域とは浴槽が位置している領域をさす。このように分割された領域毎に、順次画像情報が制御装置に入力されて、領域毎および分割したエリア全体について検出、演算等の処理がなされるのである。
【0021】
そして、人体検出センサ51を構成する結像レンズ10と撮像装置6と制御装置7とは、前記赤外線センサ52と共に1つのケースに納められ、人体センサセットとして壁面等に取り付けられる。取り付け位置は浴室への出入口4を含め、浴室1全体を監視領域として視野角内におさめるようにすれば良い。
【0022】
そして、撮像装置6の検出出力と赤外線センサ52の検知出力はそれぞれ判定手段32へ入力される。判定手段32は撮像装置6からの出力と赤外線センサからの出力に基づき、浴室における入浴者の有無や入浴者の動きなどを総合的に判断するようになっている。
【0023】
人工網膜により検出した画像は次のように画像処理される。
画像を制御、処理する制御装置7は、画像検出部9を構成する全画素から画像情報を所定時間毎に受信し、所定時間毎に画像情報を受け取ると、該画像情報を処理し、判定手段32により入浴者の動きを判定するのである。
【0024】
次に、撮像装置6でとらえた画像から人の動きを抽出するための画像処理方法を説明する。
マイクロコンピュータで構成される制御装置7は、所定時間毎に画像情報を受け取ると、当該画像情報から入浴者の動きを所定の解析アルゴリズムに従って解析し、入浴者の動きを監視する。
【0025】
具体的には、いま図10(a)のように正方形の物体の画像(明画像)Pが位置P1から位置P2へ移動したとする。このとき、明るい画素を記号B、暗い画素を記号Dで表わせば、前画像は図10(b)で表わされ、現画像は図10(c)で表わされる。この前後の画像は、画像記憶手段により一旦記憶される。撮像された画像は順次更新され常に最新の両画像が記憶されるようになっている。そして制御装置7に設けた動き量を演算する手段により、分割された領域毎に前記2枚の画像が比較されて、各領域の各画素(x、y)毎に、前画像pの受光量Pp(x、y)と現画像nの受光量Pn(x、y)との差分(動き量)
D(x、y)=Pn(x、y)−Pp(x、y)
が演算され、演算結果は図11のような差分画像として得ることができる。
【0026】
図11の差分画像においては、差分D(x、y)が正の画素は+記号で表わし、負の画素は−記号で表わし、D(x、y)がゼロの画素は0記号で表わしている。このような差分の総和を捉えることで、動きがあるか否かを領域毎に判定することができ、この判定は制御装置7に設けた動き有無判定手段にて行われる。動き量が生じていなければ動き無しと判定され、動き量が生じていれば動き有りと判定される。
【0027】
そして、マイクロコンピュータからなる制御装置7には図9に示すように、各種の演算、制御手段がプログラムされている。エリア全域平均値演算手段80は、前述した検知領域26全域の画像の階調平均値を演算するものである。具体的には、その領域の階調の平均値であり、検知領域における撮像データを加算したものを、検知領域の画素数で割ったものであり、0〜255の値で表わされる。また、調光手段81は画像の平均値を参照して最適なゲインを確定し、このゲインにおいて画像平均値が所望の値となるように画像蓄積時間を調整するものである。
【0028】
例えば、対象物やその環境に急激な明るさの変化があった場合(浴室内で入浴者を監視している場合に、太陽が急に雲に隠れて急激な光量変化があった場合)に、最適な画像階調平均値となるように蓄積時間を自動調整し、また、より大きな光量変化が生じた場合には、それに応じて撮像装置のゲインを変化させ、ゲインの変化に応じて最適な蓄積時間となるように調整している。そして、常に、最適な画像平均値となるように自動調光することにより、安定した撮像動作や検出動作を行わせることができる。
【0029】
実施形態においては、画像平均値のみならず、前回画像の階調平均値と今回画像の階調平均値との差分を算出し、この算出値を一定の基準値と比較して、自動調光に入るか否かを判定させている。すなわち、制御装置7には、差分演算手段82を設け、エリア全域平均値演算手段80による前回画像の階調平均値と、今回画像の階調平均値との差を算出させている。また、比較判定手段83により、算出した値が一定値以上か否かを判定するようにしてある。そして、比較判定手段83による判定が一定値以上のとき前記調光手段81を自動的に制御する自動調光制御手段84を設けている。
【0030】
この自動調光制御のフローを図6について説明する。
図6においてまず、撮像装置6により所定時間間隔で検知領域の画像を制御装置7に取り込む(ステップS11)。次に、エリア全域平均値演算手段80により前回画像の階調平均値を演算する(ステップS12)。さらに、エリア全域平均値演算手段80により今回画像の階調平均値を演算する(ステップS13)。この後、差分演算手段82により前回と今回の画像階調平均値の差を算出し(ステップS14)、この平均値の差が一定値以上か否かを比較判定手段83によって判定する(ステップS15)。照明による階調変化の場合は、浴室全域が大きく光量変化するので、これに見合うように基準となる一定値を設定しておけば、この一定値を超えた場合は照明による階調変化であることを判断できる。この場合には自動調光制御を行うようにすればよい(ステップS16)。
【0031】
また、比較判定手段83により一定値未満であると判定された場合は(ステップS15でノーの場合)、調光制御を行なわないようにしている(ステップS17)。これにより、人体の移動による階調変化の場合には、調光制御されないので、調光途中における動き量の演算が阻害されず、継続して人の動きの検出が行われることとなり、動きの検出が安定することとなる。つまり、画像階調の平均値演算と動き量の演算とは、同じ撮像装置を使用して演算しているので、いずれか一方しか演算できないためである。
【0032】
次に、浴室1に人が入室したか否か等の判別について説明する。
図5において、人が浴室1に入り始めると、まず待機状態にある赤外線センサ52が人体を検知してオンとなる(ステップS1)と共にタイマセットされ(ステップS2)、人体検出センサ51が一定時間内に洗場において人を検知すると(ステップS3)、入室したものと判断する(ステップS4)。
【0033】
この入室判定において、人体検出センサ51による人体検知には撮像及び動き量の演算等に時間を要すること、あるいは浴室1が暗い場合には監視感度が鈍いことから、赤外線センサ52を併用し、赤外線センサ52が検出した後、人体検出センサ51が共に人を検出することで、人体検出センサ51の弱点を補い、入室の確実を期しているものである。
【0034】
また、浴室1からの退出時においても、赤外線センサ52がオフとなった場合(ステップS5においてノーの場合)で、かつ、人体検出センサ51が動き量を検知しない場合(ステップS6においてノーの場合)に、浴室1から退出したものと判断させている(ステップS7)。
赤外線センサ52のみでは入口部に立ち止まったままであるとオフとなり、退出したものと誤って判断することが有り得るので、両センサの人体非検出により退出判定して、この赤外線センサ52の弱点を他のセンサを使用することで補完している。
【0035】
そして、人体検出センサ51が洗場3において人を検知しなかった場合(ステップS3でノーの場合)でも、浴槽2において人を検知すると(ステップS8)、所定時間内に赤外線センサ52及び人体検出センサ51が共に人を検知している場合には(ステップS9、S10)、入室しているものと判断することとしている(ステップS4)。
【0036】
次に、前述した自動調光後における蓄積時間微調整処理の制御を行うか否かの判定について説明する。
ここに蓄積時間微調整処理とは、実際の最適な画像平均値と自動調光により得た画像平均値との間には誤差が生じる場合があるので、これを解消するために、画像平均値が所望の値よりも小さい場合には画像蓄積時間を所定割合増加させ、画像平均値が所望の値よりも大きい場合には画像蓄積時間を所定割合減少させるようにする制御である。
【0037】
すなわち、調光後において調光収束範囲に入っていない場合に、調光の制御目標値に収束させる制御である。この微調整を行うことにより高い精度で画像平均値を適正値に一致させることができるものである。本発明はこの蓄積時間微調整処理制御を人の移動による階調変化の場合には行わせないようにしたものである。
【0038】
図12において、蓄積時間微調整処理制御手段85は、調光後において調光収束範囲に入っていない場合に調光の制御目標値に収束させる制御手段である。入口領域平均値演算手段86は、入口領域29における画像の階調平均値を演算するものである。洗場領域平均値演算手段87は、洗場領域30における画像の階調平均値を演算するものである。また浴槽領域平均値演算手段88は、浴槽領域31における画像の階調平均値を演算するものである。このように分割された各領域の画像階調平均値を演算させている。そして、差分演算手段89は、各領域の平均値演算手段86、87、88によるそれぞれの前回画像の階調平均値と、今回画像の階調平均値との差を算出するようになっている。
【0039】
比較判定手段90は、算出されたそれぞれの階調平均値の差が一定値以上か否かを判定するようにしてある。そして、算出値が一定値以上のとき前記蓄積時間微調整処理制御手段85の制御を阻止する制御阻止手段91を設けている。
【0040】
この蓄積時間微調整処理制御手段85の制御を阻止するフローを図7について説明する。
図7において、前記した自動調光が収束した後(ステップS18)、調光収束範囲に入っていない場合には(ステップS19でイエスの場合)、入口領域平均値演算手段86により入口領域の前回画像の階調平均値を演算する。次に洗場領域平均値演算手段87により洗場領域の前回画像の階調平均値を演算する。さらに、浴槽領域平均値演算手段88により浴槽領域の前回画像の階調平均値を演算する。このように各領域毎に前回画像の階調平均値を演算する(ステップ20)。
【0041】
次に、入口領域平均値演算手段86により入口領域の今回画像の階調平均値を演算する。次に洗場領域平均値演算手段87により洗場領域の今回画像の階調平均値を演算する。さらに、浴槽領域平均値演算手段88により浴槽領域の今回画像の階調平均値を演算する。このように各領域毎に今回画像の階調平均値を演算する(ステップS21)。この後、差分演算手段89によりそれぞれの領域毎に前回と今回の画像階調平均値の差を算出し(ステップS22)、算出した値を比較判定手段90によって一定値以上か否かを判定する(ステップS23)。
【0042】
人の移動による階調変化の場合は、分割された特定の領域が大きく光量変化する。例えば入室した場合は入口領域29が人の移動により大きく階調が変化する。従ってこの変化に見合うように一定値を設定しておけば、この一定値を超えた場合は人の移動による階調変化であると判断できる。この場合には蓄積時間微調整処理の制御を阻止して取り止めるようにしている(ステップS24)。これにより、人体の移動による階調変化の場合には、微調整制御されないので、微調整処理途中における動き量の演算が阻害されず、継続して人の動きの検出が行われることとなり、動きの検出が安定することとなる。また、比較判定手段90により一定値未満であると判定された場合は(ステップS23でノーの場合)、蓄積時間微調整処理の制御を行なうようにしている(ステップS25)。照明機器の光量の変化の場合には、検知領域全域で階調変化するので、特定領域のみが大きく変化することがないからである。
【0043】
本案の実施に際しては、図7のフローと前述した図6のフローとを併せて、調光制御することを推奨する。これにより、検知領域全域と各領域との双方の階調データを使用して判定することで、不必要な制御をすることなく、さらに安定した人体の動きの検出を行うことができる。
【0044】
また、図13は他実施形態を示すものであり、図12との違いは監視領域を所定時間間隔で撮像する撮像装置6のみならず赤外線センサ52を活用して、赤外線センサ52により人体を検出したとき蓄積時間微調整処理制御手段85の制御を阻止する制御阻止手段91を設けたものである。
【0045】
これにより、図8に示すように、自動調光が収束した後(ステップS18)、調光収束範囲に入っていない場合には(ステップS19でイエスの場合)、赤外線センサ52がオンしたか否かで場合分けすることとしている(ステップS26)。
人の移動による場合(例えば浴室に入室した場合)は、赤外線センサ52が人体を感知してオンするので、この場合には蓄積時間微調整処理の制御を阻止して取り止めるようにしている(ステップS24)。これにより、人体の移動による場合には、微調整制御されないので、微調整処理途中における動き量の演算が阻害されず、継続して人の動きの検出が行われることとなり、動きの検出が安定することとなる。また、赤外線センサが検出しない場合は(ステップS26でノーの場合)、蓄積時間微調整処理の制御を行なうようにしている(ステップS25)。
【0046】
次に、前述したように入室判断がされると、人体停止の検出フローに入り、撮像装置6によって前述したように所定時間間隔で監視領域を撮像して、前画像と現画像とを一旦制御装置7に記憶させる。次に、制御装置7にプログラムされた動き量演算手段により、各領域毎の各画素毎に、前画像の受光量と現画像の受光量との差分(動き量)を演算する。
そして、これらの情報は制御装置7の判定手段32に送られ、人体の動き停止の判定がなされるのである。
【0047】
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施形態を示すものであって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲内で各種設計変更可能である。
例えば、本実施形態ではシステムバスルームについて説明したが、この例に限られることなくこれ以外の既存の浴室にも設置できるものである。さらに、浴室以外にトイレ、洗面所等においても用いることができるものである。
【0048】
【発明の効果】
以上のように本発明は、人が浴室に入っても人体検出装置の蓄積時間微調整処理手段が作動してしまうことがなくなり、不必要な蓄積時間微調整処理を行うことはなくなった。さらに本発明は、検知領域全域と各領域との双方の階調データを使用して判定することで、不必要な制御をすることなく安定した人体の動きの検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施形態を示す全体構成図である。
【図2】図2は本発明の一実施形態を示す電気回路のブロック図である。
【図3】図3は人体検出センサの画像検出部の1画素を構成する画像コア回路の構成を示す回路図である。
【図4】図4はセンサの撮像範囲と検知範囲及び検知領域との関係を示す説明図である。
【図5】図5は本発明の一実施形態を示すフローチャートである。
【図6】図6は本発明の制御フローを示すフローチャートである。
【図7】図7は本発明の制御フローを示すフローチャートである。
【図8】図8は本発明の制御フローを示すフローチャートである。
【図9】図9は制御装置の概要を示す電気ブロック図である。
【図10】図10の(a)は右下方へ向けて移動した物体の現画像と前画像を示す図、(b)は前画像の明暗を各画素毎に示す図、(c)は現画像の明暗を各画素毎に示す図である。
【図11】図11は画像の境界に対応する画素における明暗の変化を示す差分画像を表わした図である。
【図12】図12は一実施形態を示す電気ブロック図である。
【図13】図13は他実施形態を示す電気ブロック図である。
【符号の説明】
1 浴室
2 浴槽
3 洗場
4 出入口
5 人体センサ
6 撮像装置
7 制御装置
9 画像検出部
15 画像出力部
17 画像コア回路
24 領域分割手段
26 検知領域
29 入口領域
30 洗場領域
31 浴槽領域
32 判定手段
40 温水機器
41 ケーブル
42 コントローラ
47 電源プラグ
51 人体検出センサ
52 赤外線センサ
60 風呂リモコン
70 台所リモコン
80 エリア全域平均値演算手段
81 調光手段
82 差分演算手段
83 比較判定手段
84 自動調光制御
85 蓄積時間微調整処理制御手段
89 差分演算手段
90 比較判定手段
91 制御阻止手段

Claims (4)

  1. 監視領域を所定時間間隔で撮像する撮像装置と、検知領域を複数の領域に分割する領域分割手段と、ゲイン及び画像蓄積時間を調整する調光手段と、調光後において調光収束範囲に入っていない場合に調光の制御目標値に収束させる蓄積時間微調整処理制御手段とからなるものであって、分割した各領域毎の画像階調の変化を捉えて前記蓄積時間微調整処理制御手段の制御を阻止する制御阻止手段を設けたことを特徴とする人体検出装置。
  2. 監視領域を所定時間間隔で撮像する撮像装置と、検知領域を複数の領域に分割する領域分割手段と、ゲイン及び画像蓄積時間を調整する調光手段と、調光後において調光収束範囲に入っていない場合に調光の制御目標値に収束させる蓄積時間微調整処理制御手段と、赤外線により人体を検出する赤外線センサとからなるものにおいて、調光後調光収束範囲外の場合であって、赤外線センサにより人体を検出したとき前記蓄積時間微調整処理制御手段の制御を阻止する制御阻止手段を設けたことを特徴とする人体検出装置。
  3. 監視領域を所定時間間隔で撮像する撮像装置と、検知領域を複数の領域に分割する領域分割手段と、ゲイン及び画像蓄積時間を調整する調光手段と、調光後において調光収束範囲に入っていない場合に調光の制御目標値に収束させる蓄積時間微調整処理制御手段とからなるものであって、分割された各領域毎の階調平均値を演算する平均値演算手段と、該平均値演算手段による前回画像の階調平均値と今回画像の階調平均値との差を算出する差分演算手段と、該差分演算手段により 算出した値が一定値以上か否かを判定する比較判定手段と、一定値以上のとき前記蓄積時間微調整処理制御手段の制御を阻止する制御阻止手段とを設けたことを特徴とする人体検出装置。
  4. 監視領域を所定時間間隔で撮像する撮像装置と、検知領域を複数の領域に分割する領域分割手段と、ゲイン及び画像蓄積時間を調整する調光手段と、前記検知領域全域の階調平均値を演算するエリア全域平均値演算手段と、該エリア全域平均値演算手段による前回画像の階調平均値と今回画像の階調平均値との差を算出する差分演算手段と、該差分演算手段により算出した値が一定値以上か否かを判定する比較判定手段と、一定値以上のとき前記調光手段を自動的に制御する自動調光制御手段と、調光後において調光収束範囲に入っていない場合に調光の制御目標値に収束させる蓄積時間微調整処理制御手段と、分割された各領域毎の階調平均値を演算する平均値演算手段と、該平均値演算手段による前回画像の階調平均値と今回画像の階調平均値との差を算出する差分演算手段と、該差分演算手段により算出した値が一定値以上か否かを判定する比較判定手段と、一定値以上のとき前記蓄積時間微調整処理制御手段の制御を阻止する制御阻止手段とを設けたことを特徴とする人体検出装置
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