JP3962826B2 - Gps受信装置及びgps受信方法 - Google Patents

Gps受信装置及びgps受信方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)衛星からの到来電波により現在の位置を測定するGPS受信装置及びGPS受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
GPSを利用して現在の正確な位置を計測する計測システムで、従来より一般的に行なわれていた受信処理内容について図6に示す。
【0003】
同図で、計測の実行当初にGPS衛星からの到来電波の受信を開始させると(ステップP01)、まず到来電波を受信することが可能なGPS衛星を3個以上補足しているか否かを判断する(ステップP02)。
【0004】
ここで、3個以上、好ましくは4個以上のGPS衛星を捕捉しており、その到来電波を受信していると判断した場合には、次にそれら捕捉している全てのGPS衛星により求められるDOP値が予め指定している値以下であるか否かを判断する(ステップP03)。
【0005】
なお、上記DOP(Dilution Of Precosion:精度劣化係数)値とは、3次元空間中で受信機と補足している全てのGPS衛星とを頂点として構成される多面体の体積に対応した値であり、一般的には捕捉衛星数が多ければ体積が増えることとなり、DOP値は低くなる。
【0006】
しかるに、上記ステップP03で求めたDOP値が予め指定している値以下であり、充分に精度劣化が少ないと判断した場合には、それら補足している全てのGPS衛星を指定した上で(ステップP04)、それらのGPS衛星からの到来電波に重畳されている時刻情報及び位置情報により測位演算を実行することで現在の正確な位置を算出する(ステップP05)。
【0007】
以上でGPS衛星からの到来電波の受信を終了させると共に(ステップP06)、この図6による一連の処理を終了する。
【0008】
また、上記ステップP03で、求めたDOP値が予め指定している値より大きく、精度劣化が多いと判断した場合には、以後ステップP07で指定時間、例えば30秒間が経過すると判断するまでこのステップP03とステップP07との処理を繰返し実行することにより、DOP値を向上できるような新たなGPS衛星からの受信を待機する。
【0009】
しかして、この待機中に新たなGPS衛星を捕捉し、DOP値を向上して予め指定している値以下とすることができた場合には、ステップP03でこれを判断してそのまま上記ステップP04に進む。
【0010】
また、DOP値を向上させるほどの新たなGPS衛星を捕捉できないままに指定時間が経過した場合には、ステップP07でこれを判断し、その時点で補足している全てのGPS衛星を指定した上で(ステップP08)、それらのGPS衛星からの到来電波に重畳されている時刻情報及び位置情報により測位演算を実行することで、精度が劣化していると思われる現在の位置を算出し(ステップP05)、以上でGPS衛星からの到来電波の受信を終了させると共に(ステップP06)、この図6による一連の処理を終了する。
【0011】
さらに、上記ステップP02で到来電波を受信することが可能なGPS衛星を3個以上補足することができないと判断した場合は、タイムアウトとなるまでの所定時間、例えば2分間が経過していないことを確認した上で(ステップP09)、再びステップP02に進んで、以後ステップP02とステップP09の処理を繰返し実行することにより、3個以上のGPS衛星が捕捉できるようになるのを待機する。
【0012】
そして、3個以上のGPS衛星が捕捉できないままに指定時間が経過し、タイムアウトとなると、ステップP09でこれを判断し、測位演算を行なうことができないためにそのままステップP06に進んでGPS衛星からの到来電波の受信を終了させ、この図6による一連の処理を終了する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
上述した如く従来の処理方法では、結果として捕捉している全てのGPS衛星により求められるDOP値が、予め指定している値以下であるか否かに拘わらず、一律に捕捉可能な全てのGPS衛星を指定して測位演算を行なうことになる。
【0014】
したがって、近時まで施されていたSA(Selective Availability:選択利用性)と呼ばれる故意の精度劣化機能が解除され、各GPS衛星毎の測位に使用するときの精度指標となるURA(User RangeAccuracy)に関しても、それまでほとんどある程度の値で揃えたものが送られてきていた状況から、URAインデックス値で最上位の「0」または「1」のものが送られてくるようになった現況にあって、本来は精度の高い測位演算を行なうことが可能であるにも拘わらず、その恩恵を有効に活用しているとは言えなかった。
【0015】
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、特に精度が高いと思われるGPS衛星からの情報を優先的に活用して、より正確な測位演算を実行し、現在位置を算出することが可能なGPS受信装置及びGPS受信方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、GPS衛星の精度指標を指示する指示手段と、GPS衛星からの到来電波に重畳された情報を受信する受信手段と、上記指示手段で指示した精度指標に合致するGPS衛星でこの受信手段により情報を受信可能なものが所定数以上あるか否かにより高精度条件であるか否かを判定する判定手段と、この判定手段で高精度条件であると判定した際にその指示精度指標に合致するGPS衛星からの受信情報に基づいて現在位置を演算する演算手段とを具備したことを特徴とする。
【0017】
このような構成とすれば、捕捉可能なGPS衛星中で特に指示した精度指標(URA)より高いもののみが測位に必要な所定数以上あれば、それらを用いて高精度の測位演算が実行可能となる。
【0018】
請求項2記載の発明は、受信位置と捕捉可能なGPS衛星の数及び位置とに応じた変化する精度劣化情報を指定する指定手段と、GPS衛星の精度指標を指示する指示手段と、GPS衛星からの到来電波に重畳された情報を受信する受信手段と、上記指定手段で指定した精度劣化情報と上記指示手段で指示した精度指標とを組合わせて合致するGPS衛星があるか否かにより高精度条件であるか否かを判定する判定手段と、この判定手段で高精度条件であると判定した際に合致するGPS衛星からの受信情報に基づいて現在位置を演算する演算手段とを具備したことを特徴とする。
【0019】
このような構成とすれば、捕捉可能な個々のGPS衛星の精度指標(URA)を勘案する一方で、複数のGPS衛星に基づく精度劣化情報も組合わせて高精度条件下であるか否かを判定するようにしたため、より測位精度を高めた測位演算を実行することが可能となる。
【0020】
請求項3記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、上記判定手段は、上記指示手段で指示した精度指標に合致するGPS衛星で上記受信手段により情報を受信可能なものが所定数以上あり、且つ精度指標に合致した所定数以上のGPS衛星が上記指定手段で指定した精度劣化情報に合致するか否かにより高精度条件であるか否かを判定することを特徴とする。
【0021】
このような構成とすれば、上記請求項2記載の発明の作用に加えて、個々の精度指標(URA)が所定のレベルに合致しているGPS衛星が所定数以上あり、且つそれらのGPS衛星のみによる精度劣化情報も勘案して高精度条件下であるか否かを判定するようにしたため、より充分に測位精度を高めた測位演算を実行することが可能となる。
【0022】
請求項4記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明において、上記演算手段は、上記判定手段で高精度条件ではないと判定した際に、上記受信手段で受信可能な全てのGPS衛星からの受信情報により現在位置を演算することを特徴とする。
【0023】
このような構成とすれば、上記請求項1または2記載の発明の作用に加えて、高精度条件下ではない場合であっても、受信可能な範囲内でより高い測位精度での測位演算を実行することが可能となる。
【0030】
請求項5記載の発明は、GPS衛星の精度指標を指示する指示工程と、GPS衛星からの到来電波に重畳された情報を受信する受信工程と、上記指示工程で指示した精度指標に合致するGPS衛星でこの受信工程により情報を受信可能なものが所定数以上あるか否かにより高精度条件であるか否かを判定する判定工程と、この判定工程で高精度条件であると判定した際にその指示精度指標に合致するGPS衛星からの受信情報に基づいて現在位置を演算する演算工程とを有したことを特徴とする。
【0031】
このような方法とすれば、捕捉可能なGPS衛星中で特に指示した精度指標(URA)より高いもののみが測位に必要な所定数以上あれば、それらを用いて高精度の測位演算を実行させることが可能となる。
【0032】
請求項6記載の発明は、受信位置と捕捉可能なGPS衛星の数及び位置とに応じた変化する精度劣化情報を指定する指定工程と、GPS衛星の精度指標を指示する指示工程と、GPS衛星からの到来電波に重畳された情報を受信する受信工程と、上記指定工程で指定した精度劣化情報と上記指示工程で指示した精度指標とを組合わせて合致するGPS衛星があるか否かにより高精度条件であるか否かを判定する判定工程と、この判定工程で高精度条件であると判定した際に合致するGPS衛星からの受信情報に基づいて現在位置を演算する演算工程とを有したことを特徴とする。
【0033】
このような方法とすれば、捕捉可能な個々のGPS衛星の精度指標(URA)を勘案する一方で、複数のGPS衛星に基づく精度劣化情報も組合わせて高精度条件下であるか否かを判定するようにしたため、より測位精度を高めた測位演算を実行させることが可能となる。
【0034】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下本発明をGPS機能付きの腕時計に適用した場合の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0035】
図1は、そのGPS時計10の回路構成を示すもので、図示しないGPS衛星からの到来電波をGPSアンテナ11により受信する。このGPSアンテナ11で受信したGPS衛星からの電波は、GPSレシーバ12内の受信部13にて各GPS毎の衛星番号、SVaccuracy(個々のGPS衛星毎の測位精度に及ぼす影響を検査した指標)、位置情報(緯度情報、経度情報、高度情報)、及び時刻情報を抽出して同じくGPSレシーバ12内の演算部14へ出力する。
【0036】
演算部14は、受信部13から与えられる複数のGPS衛星からの受信情報に基づいて測位演算を実行することで、上記SVaccuracyからURAを算出し、そのレベルに応じたURAインデックスを算出する一方、現在の位置を算出するものであり、算出結果は表示部15、制御部16に送られる。
【0037】
表示部15は、例えば液晶表示パネルとその駆動回路とからなり、演算部14もしくは後述する計時部17から送られてくる時刻情報その他を表示出力する。
【0038】
しかして、上記GPSレシーバ12の受信部13及び演算部14、表示部15を統括して制御部16がその動作制御を行なう。
【0039】
この制御部16は、CPUと、制御プログラムを記憶したROM、ワークメモリとして使用される他、予め指定されたDOP値やURAインデックスのレベル値を記憶しておくRAM等を含んで構成されるものであり、上記受信部13、演算部14、及び表示部15の他に上記計時部17にも接続される。
【0040】
計時部17は、現在時刻の計時動作を継続して実行するものである。
【0041】
また、制御部16にはキー入力部18が直接接続され、キー入力部18に備えられる各種キーを操作することにより、現在時刻の強制補正、現在位置の表示、後述するDOP指定値の変更設定、URAインデックス指定値の変更指示等を制御部16へ入力することができる。
【0042】
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図2は、定時、あるいはキー入力部18でのキー操作に対応して強制的に実行される一連のGPS測位処理の内容を示すものであり、その当初のタイミングでGPS衛星からの到来電波の受信を開始させると(ステップA01)、まずURAインデックスで最上位の「0」のGPS衛星を3個以上補足しているか否かを判断する(ステップA02)。
【0043】
ここで、URAインデックスとは、各GPS衛星から受信するSVaccuracyの内容に基づいて算出される、各GPS衛星毎の測位に使用するときの精度指標となるURAのレベルを示すものであり、その内容は図3に示すようになる。
【0044】
すなわち、ここで最上位のレベル「0」では、「2.4(m)」以下の誤差しか有さない、きわめて高精度の測位演算を見込むことが可能なGPS衛星を指している。
【0045】
しかるに、上記ステップA02でURAインデックスが「0」のGPS衛星を3個以上捕捉しており、その到来電波を受信していると判断した場合には、次にそれらURAインデックスが「0」のGPS衛星を全て指定した上で(ステップA03)、それらのGPS衛星からの到来電波に重畳されている時刻情報及び位置情報により測位演算を実行して現在の正確な位置を算出し、算出した位置情報を表示部15で表示させる(ステップA04)。
【0046】
以上でGPS衛星からの到来電波の受信を終了させると共に(ステップA05)、この図2による一連の処理を終了する。
【0047】
また、上記ステップA02でURAインデックス最上位の「0」のGPS衛星を最大2個までしか補足していないと判断した場合は、タイムアウトとなるまでの所定時間、例えば2分間が経過していないことを確認した上で(ステップA06)、再びステップA02に進んで、以後ステップA02とステップA06の処理を繰返し実行することにより、URAインデックスが最上位の「0」であるGPS衛星を3個以上捕捉できるようになるのを待機する。
【0048】
しかして、タイムアウトとなる前にURAインデックスが「0」のGPS衛星を3個以上捕捉できた場合には、ステップA02でこれを判断して上記ステップA03に進む。
【0049】
一方、タイムアウトとなっても捕捉できなかった場合には、ステップA06でこれを判断し、それからURAインデックスに関係なく3個以上のGPS衛星を捕捉したかどうかを判断する(ステップA07)。
【0050】
ここで3個以上のGPS衛星を捕捉したと判断すると、その時点で補足している全てのGPS衛星を指定した上で(ステップA08)、それらのGPS衛星からの到来電波に重畳されている時刻情報及び位置情報により測位演算を実行して現在の位置を算出して表示部15で表示させ(ステップA04)、以上でGPS衛星からの到来電波の受信を終了させると共に(ステップA05)、この図2による一連の処理を終了する。
【0051】
さらに、上記ステップA07でURAインデックスに関係なく、到来電波を受信することが可能なGPS衛星を3個以上補足することができなかったと判断した場合は、測位演算を行なうことができないためにそのままステップA05に進んでGPS衛星からの到来電波の受信を終了させ、この図2による一連の処理を終了する。
【0052】
なお、上記ステップA02で個々のGPS衛星の精度指標となるURAインデックスに関しては、最上位「0」ではなく、他の値をキー入力部18でのマニュアル操作によりGPS時計10のユーザが任意に設定変更してもよいものとし、その場合にはその指示したURAインデックスを含んで、より上位のURAインデックスのGPS衛星の数により判断を行なうものとする。
【0053】
このように、捕捉可能なGPS衛星中で特に指示した精度指標(URAインデックス)より高いもののみが測位に必要な所定数以上ある場合には、それらのみを指示することで、より高精度の測位演算が実行可能となる。
【0054】
加えて、特に指示した精度指標(URAインデックス)より高いもののみが測位に必要な所定数ない場合、すなわち高精度条件下ではない場合であっても、受信可能なGPS衛星全てを指定して測位演算を実行させるため、受信可能な範囲内でより高い測位精度での測位演算を実行することが可能となる。
【0055】
(第2の実施の形態)
以下本発明をGPS機能付き腕時計に適用した場合の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0056】
なお、その回路構成については基本的に上記図1で示したものと同様であるものとし、同一部分には同一符号を付してその図示及び説明は省略するものとする。
【0057】
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図4は、定時、あるいはキー入力部18でのキー操作に対応して強制的に実行される一連のGPS測位処理の内容を示すものであり、その当初のタイミングでGPS衛星からの到来電波の受信を開始させると(ステップB01)、まず到来電波を受信することが可能なGPS衛星を3個以上補足しているか否かにより、最低限の測位演算が可能であるか否かを判断する(ステップB02)。
【0058】
ここで、GPS衛星を3個以上補足していると判断した場合には、次にそれら捕捉している全てのGPS衛星により求められるDOP値が予め指定している値以下であるか否かを判断する(ステップB03)。
【0059】
このステップB03で、DOP値が予め指定している値以下であり、充分に精度劣化が少ないと判断した場合には、次にそれら捕捉している全てのGPS衛星の中で、特にURAインデックスで最上位の「0」のGPS衛星のみにより求められるDOP値がやはり予め指定している値以下であるか否かをあらためて判断する(ステップB04)。
【0060】
ここで、URAインデックスが「0」のGPS衛星のみで求められるDOP値も予め指定している値以下であると判断した場合には、次にそれらURAインデックスが「0」のGPS衛星のみを全て指定した上で(ステップB05)、それらのGPS衛星からの到来電波に重畳されている時刻情報及び位置情報により測位演算を実行して現在の正確な位置を算出し、算出した位置情報を表示部15で表示させる(ステップB06)。
【0061】
以上でGPS衛星からの到来電波の受信を終了させると共に(ステップB07)、この図4による一連の処理を終了する。
【0062】
また、上記ステップB04で、URAインデックス最上位の「0」のGPS衛星のみで求められるDOP値が予め指定している値より大きいと判断した場合は、以後ステップB08で指定時間、例えば30秒間が経過すると判断するまでこのステップB04とステップB08との処理を繰返し実行することにより、URAインデックス最上位の「0」のGPS衛星のみで求められるDOP値が予め指定している値以下となるのを待機する。
【0063】
しかして、この待機中にURAインデックス最上位の「0」のGPS衛星のみで求められるDOP値が予め指定している値以下となった場合には、ステップB04でこれを判断してそのまま上記ステップB05に進む。
【0064】
また、URAインデックス最上位の「0」のGPS衛星のみで求められるDOP値が予め指定している値以下にならないままに指定時間が経過した場合には、ステップB08でこれを判断し、URAインデックスに関係なく、その時点で補足している全てのGPS衛星を指定した上で(ステップB10)、それらのGPS衛星からの到来電波に重畳されている時刻情報及び位置情報により測位演算を実行して現在の位置を算出して表示部15で表示させ(ステップB06)、以上でGPS衛星からの到来電波の受信を終了させると共に(ステップB07)、この図4による一連の処理を終了する。
【0065】
さらに、上記ステップB03で、URAインデックスに関係なく、捕捉している全てのGPS衛星により求めたDOP値が予め指定している値より大きく、精度劣化が多いと判断した場合には、以後ステップB09で指定時間、例えば30秒間が経過すると判断するまでこのステップB03とステップB09との処理を繰返し実行することにより、DOP値を向上できるような新たなGPS衛星からの受信を待機する。
【0066】
しかして、この待機中に新たなGPS衛星を捕捉し、DOP値を向上して予め指定している値以下とすることができた場合には、ステップB03でこれを判断してそのまま上記ステップB04に進む。
【0067】
また、DOP値を向上させるほどの新たなGPS衛星を捕捉できないままに指定時間が経過した場合には、ステップB09でこれを判断し、その時点で補足している全てのGPS衛星を指定した上で(ステップB10)、それらのGPS衛星からの到来電波に重畳されている時刻情報及び位置情報により測位演算を実行して現在の位置を算出して表示部15で表示させ(ステップB06)、以上でGPS衛星からの到来電波の受信を終了させると共に(ステップB07)、この図4による一連の処理を終了する。
【0068】
さらに、上記ステップB02で到来電波を受信することが可能なGPS衛星を3個以上補足することができないと判断した場合は、タイムアウトとなるまでの所定時間、例えば2分間が経過していないことを確認した上で(ステップB11)、再びステップB02に進んで、以後ステップB02とステップB11の処理を繰返し実行することにより、3個以上のGPS衛星が捕捉できるようになるのを待機する。
【0069】
そして、3個以上のGPS衛星を捕捉できた場合には上記ステップB03以下の処理に進むが、捕捉できないままに指定時間が経過し、タイムアウトとなると、ステップB11でこれを判断し、測位演算を行なうことができないためにそのままステップB07に進んでGPS衛星からの到来電波の受信を終了させ、この図4による一連の処理を終了する。
【0070】
なお、上記ステップB03,B04で複数のGPS衛星から求めるDOP値に対する基準として予め指定している値、ならびに上記ステップB04で個々のGPS衛星の精度指標となるURAインデックスの値の双方に関しては、それぞれ他の値をキー入力部18でのマニュアル操作によりGPS時計10のユーザが任意に設定変更してもよいものとする。
【0071】
このように、まず捕捉可能なGPS衛星全体の精度劣化係数であるDOP値に基づく精度の確認を行なった後に、個々のGPS衛星の精度指標(URA)を勘案してより精度の高いと思われるもののみを選択し、さらにそれらのみのDOP値による精度も確認する、というように条件を組合わせることで高精度条件下であるか否かを判定するようにしたため、より測位精度を高めた測位演算を実行することが可能となる。
【0072】
加えて、特に捕捉可能なGPS衛星全てによって求められるDOP値、もしくは捕捉可能で且つ指示した精度指標(URAインデックス)より高いGPS衛星のみによって求められるDOP値が指定した値より大きく、ある程度の精度劣化が見られると判断される場合であっても、受信可能なGPS衛星が所定数以上あればそれら全てを指定して測位演算を実行させるため、受信可能な範囲内でより高い測位精度での測位演算を実行することが可能となる。
【0073】
(第3の実施の形態)
以下本発明をGPS機能付き腕時計に適用した場合の第3の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0074】
なお、その回路構成については基本的に上記図1で示したものと同様であるものとし、同一部分には同一符号を付してその図示及び説明は省略するものとする。
【0075】
次に上記実施の形態の動作について説明する。
図5は、定時、あるいはキー入力部18でのキー操作に対応して強制的に実行される一連のGPS測位処理の内容を示すものであり、その当初のタイミングでGPS衛星からの到来電波の受信を開始させると(ステップC01)、まず到来電波を受信することが可能なGPS衛星を3個以上補足しているか否かにより、最低限の測位演算が可能であるか否かを判断する(ステップC02)。
【0076】
ここで、GPS衛星を3個以上補足していると判断した場合には、次にURAインデックスで最上位の「0」のGPS衛星を3個以上補足しているか否かを判断する(ステップC03)。
【0077】
ここで、URAインデックスが「0」のGPS衛星を3個以上捕捉しており、その到来電波を受信していると判断した場合には、次にそれらURAインデックスが「0」のGPS衛星のみにより求められるDOP値が予め指定している値以下であるか否かを判断する(ステップC04)。
【0078】
ここで、URAインデックスが「0」のGPS衛星のみで求められるDOP値が予め指定している値以下であると判断した場合には、次にそれらURAインデックスが「0」のGPS衛星のみを全て指定した上で(ステップC05)、それらのGPS衛星からの到来電波に重畳されている時刻情報及び位置情報により測位演算を実行して現在の正確な位置を算出し、算出した位置情報を表示部15で表示させる(ステップC06)。
【0079】
以上でGPS衛星からの到来電波の受信を終了させると共に(ステップC07)、この図5による一連の処理を終了する。
【0080】
また、上記ステップC04で、URAインデックス最上位の「0」のGPS衛星のみで求められるDOP値が予め指定している値より大きいと判断した場合は、以後ステップC08で指定時間、例えば30秒間が経過すると判断するまでこのステップC04とステップC08との処理を繰返し実行することにより、URAインデックス最上位の「0」のGPS衛星のみで求められるDOP値が予め指定している値以下となるのを待機する。
【0081】
しかして、この待機中にURAインデックス最上位の「0」のGPS衛星のみで求められるDOP値が予め指定している値以下となった場合には、ステップC04でこれを判断してそのまま上記ステップC05に進む。
【0082】
また、URAインデックス最上位の「0」のGPS衛星のみで求められるDOP値が予め指定している値以下にならないままに指定時間が経過した場合にも、ステップC08でこれを判断し、URAインデックス最上位の「0」のGPS衛星を3個以上捕捉しており、充分高精度の測位演算が可能であるものとして上記ステップC05に進む。
【0083】
さらに、上記ステップC03でURAインデックス最上位の「0」のGPS衛星を最大2個までしか捕捉していないと判断した場合には、以後ステップC09で指定時間、例えば30秒間が経過すると判断するまでこのステップC03とステップC09との処理を繰返し実行することにより、URAインデックス最上位の「0」のGPS衛星を3個以上捕捉できるようになるのを待機する。
【0084】
しかして、この待機中に新たにURAインデックス最上位の「0」のGPS衛星を捕捉し、URAインデックス最上位の「0」のGPS衛星が計3個以上になった場合には、ステップC03でこれを判断してそのまま上記ステップC04に進む。
【0085】
また、新たにURAインデックス最上位の「0」のGPS衛星を捕捉できないままに指定時間が経過した場合には、ステップC09でこれを判断し、その時点で補足している全てのGPS衛星を指定した上で(ステップC10)、それらのGPS衛星からの到来電波に重畳されている時刻情報及び位置情報により測位演算を実行して現在の位置を算出して表示部15で表示させ(ステップC06)、以上でGPS衛星からの到来電波の受信を終了させると共に(ステップC07)、この図5による一連の処理を終了する。
【0086】
さらに、上記ステップC02で到来電波を受信することが可能なGPS衛星を3個以上補足することができないと判断した場合は、タイムアウトとなるまでの所定時間、例えば2分間が経過していないことを確認した上で(ステップC11)、再びステップC02に進んで、以後ステップC02とステップC11の処理を繰返し実行することにより、3個以上のGPS衛星が捕捉できるようになるのを待機する。
【0087】
そして、3個以上のGPS衛星を捕捉できた場合には上記ステップC03以下の処理に進むが、捕捉できないままに指定時間が経過し、タイムアウトとなると、ステップC11でこれを判断し、測位演算を行なうことができないためにそのままステップC07に進んでGPS衛星からの到来電波の受信を終了させ、この図5による一連の処理を終了する。
【0088】
なお、上記ステップC03で個々のGPS衛星の精度指標となるURAインデックスの値ならびに上記ステップC04で複数のGPS衛星から求めるDOP値に対する基準として予め指定している値の双方に関しては、それぞれ他の値をキー入力部18でのマニュアル操作によりGPS時計10のユーザが任意に設定変更してもよいものとする。
【0089】
このように、個々の精度指標(URAインデックス)が所定のレベルに合致しているGPS衛星が所定数以上あり、且つそれらのGPS衛星のみによる精度劣化情報であるDOP値も勘案して高精度条件下であるか否かを判定するようにしたため、より充分に測位精度を高めた測位演算を実行することが可能となる。
【0090】
加えて、特に指示した精度指標(URAインデックス)より高いもののみが測位に必要な所定数ない場合、すなわち高精度条件下ではない場合であっても、受信可能なGPS衛星全てを指定して測位演算を実行させるため、受信可能な範囲内でより高い測位精度での測位演算を実行することが可能となる。
【0091】
なお、上記第1乃至第3の各実施の形態ではいずれも、測位演算によって現在の正確な位置を算出して表示部15に表示するものとして説明したが、さらに測位演算によって現在の正確な位置を算出して計時部17での計時内容を補正するようにしてもよい。
【0092】
さらに、キー入力部18でのキー操作に対応して、現在の正確な位置のみを、またはその双方(現在の正確な位置と時刻)を必要により表示部15に表示させるものとしてもよい。
【0093】
また、上記各実施の形態は、GPS機能付き腕時計に適用した場合について説明したものであるが、本発明はこれに限るものではなく、カーナビゲーション装置や携帯電話機、その他、移動体電子機器であればいずれにも搭載することが可能となる。
【0094】
さらに、本発明は、米国国防総省がNAVSTAR(NAVigation Sstellite Time And Ranging)計画に基づいて運営するGPSに対応した実施の形態を説明したものであるが、GPSに限らず、欧州を中心に利用されているGLONASS(GLOval NAvigation Satellite System)や新たな衛星ナビゲーションシステムを対象として、またはそれらを複数併用して同様の高精度条件の判定を行なうことも容易に考えられる。
【0095】
その他、本発明は上記実施の形態に限らず、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能であるものとする。
【0096】
さらに、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0097】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、捕捉可能なGPS衛星中で特に指示した精度指標(URA)より高いもののみが測位に必要な所定数以上あれば、それらを用いて高精度の測位演算が実行可能となる。
【0098】
請求項2記載の発明によれば、捕捉可能な個々のGPS衛星の精度指標(URA)を勘案する一方で、複数のGPS衛星に基づく精度劣化情報も組合わせて高精度条件下であるか否かを判定するようにしたため、より測位精度を高めた測位演算を実行することが可能となる。
【0099】
請求項3記載の発明によれば、上記請求項2記載の発明の効果に加えて、個々の精度指標(URA)が所定のレベルに合致しているGPS衛星が所定数以上あり、且つそれらのGPS衛星のみによる精度劣化情報も勘案して高精度条件下であるか否かを判定するようにしたため、より充分に測位精度を高めた測位演算を実行することが可能となる。
【0100】
請求項4記載の発明によれば、上記請求項1または2記載の発明の効果に加えて、高精度条件下ではない場合であっても、受信可能な範囲内でより高い測位精度での測位演算を実行することが可能となる。
【0104】
請求項5記載の発明によれば、捕捉可能なGPS衛星中で特に指示した精度指標(URA)より高いもののみが測位に必要な所定数以上あれば、それらを用いて高精度の測位演算を実行させることが可能となる。
【0105】
請求項6記載の発明によれば、捕捉可能な個々のGPS衛星の精度指標(URA)を勘案する一方で、複数のGPS衛星に基づく精度劣化情報も組合わせて高精度条件下であるか否かを判定するようにしたため、より測位精度を高めた測位演算を実行させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る回路構成を示すブロック図。
【図2】同実施の形態に係る一連のGPS測位処理の内容を示すフローチャート。
【図3】同実施の形態に係るURAインデックスのレベル内容を示す図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る一連のGPS測位処理の内容を示すフローチャート。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る一連のGPS測位処理の内容を示すフローチャート。
【図6】従来のGPS受信機における一連のGPS測位処理の内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…GPS時計
11…GPSアンテナ
12…GPSレシーバ
13…受信部
14…演算部
15…表示部
16…制御部
17…計時部
18…キー入力部

Claims (6)

  1. GPS衛星の精度指標を指示する指示手段と、
    GPS衛星からの到来電波に重畳された情報を受信する受信手段と、
    上記指示手段で指示した精度指標に合致するGPS衛星でこの受信手段により情報を受信可能なものが所定数以上あるか否かにより高精度条件であるか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段で高精度条件であると判定した際にその指示精度指標に合致するGPS衛星からの受信情報に基づいて現在位置を演算する演算手段と
    を具備したことを特徴とするGPS受信装置。
  2. 受信位置と捕捉可能なGPS衛星の数及び位置とに応じて変化する精度劣化情報を指定する指定手段と、
    GPS衛星の精度指標を指示する指示手段と、
    GPS衛星からの到来電波に重畳された情報を受信する受信手段と、
    上記指定手段で指定した精度劣化情報と上記指示手段で指示した精度指標とを組合わせて合致するGPS衛星があるか否かにより高精度条件であるか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段で高精度条件であると判定した際に合致するGPS衛星からの受信情報に基づいて現在位置を演算する演算手段と
    を具備したことを特徴とするGPS受信装置。
  3. 上記判定手段は、上記指示手段で指示した精度指標に合致するGPS衛星で上記受信手段により情報を受信可能なものが所定数以上あり、且つ精度指標に合致した所定数以上のGPS衛星が上記指定手段で指定した精度劣化情報に合致するか否かにより高精度条件であるか否かを判定することを特徴とする請求項2記載のGPS受信装置。
  4. 上記演算手段は、上記判定手段で高精度条件ではないと判定した際に、上記受信手段で受信可能な全てのGPS衛星からの受信情報により現在位置を演算することを特徴とする請求項1または2記載のGPS受信装置。
  5. GPS衛星の精度指標を指示する指示工程と、
    GPS衛星からの到来電波に重畳された情報を受信する受信工程と、
    上記指示工程で指示した精度指標に合致するGPS衛星でこの受信工程により情報を受信可能なものが所定数以上あるか否かにより高精度条件であるか否かを判定する判定工程と、
    この判定工程で高精度条件であると判定した際にその指示精度指標に合致するGPS衛星からの受信情報に基づいて現在位置を演算する演算工程と
    を有したことを特徴とするGPS受信方法。
  6. 受信位置と捕捉可能なGPS衛星の数及び位置とに応じて変化する精度劣化情報を指定する指定工程と、
    GPS衛星の精度指標を指示する指示工程と、
    GPS衛星からの到来電波に重畳された情報を受信する受信工程と、
    上記指定工程で指定した精度劣化情報と上記指示工程で指示した精度指標とを組合わせて合致するGPS衛星があるか否かにより高精度条件であるか否かを判定する判定工程と、
    この判定工程で高精度条件であると判定した際に合致するGPS衛星からの受信情報に基づいて現在位置を演算する演算工程と
    を有したことを特徴とするGPS受信方法。
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